人狼物語 三日月国


85 王都グルームズの夏の祭典

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............っ♡


[つい、息を飲んだ。]


(わ、わたし、こんな......かお、して......っ♡♡)


[真っ赤に頬を紅潮させ、発情した女の顔。

鏡の中のまぎれもない自分が
愛する彼の手でまさぐられ、
どんどんいやらしい顔に蕩けていく。

その光景を鏡を通して
まざまざと見せられることで
酷く感じてしまっていた。]


ひゃんっっっ♡♡♡

[つい目をそらそうとすれば
咎めるように甘く耳朶を食まれ、
びくっと肩を震わせる。
駄目、を告げる響きがいやらしくて
子宮がじくりとまた疼いた。]

やああっ......やだっ、こんな、
はずかし、......のに......ぃっ 
あ、あ、やぁぁ、あぁぁん
クリだめええ、いっちゃ......っ!!!♡♡

[羞恥にまみれながら繰り返しても、
胸と淫芽を弄くられて否応なく身体は昂り
太股にとろとろと蜜が伝っていく。

やがてがくがくと足を震わせながら
彼の指で絶頂を迎えることだろう。**]

[閉じ込めて自分だけのものにしたいという昏い欲望を見透かされた気がした。

もしかすると彼女は催淫の影響で口走っているだけかもしれないが、自分の中に巣くう独占欲は日毎に煮詰まるばかりで、素面でそんなことを考えてしまう自分が時々恐ろしくなる。
胸を揉む力が強くなり、指の痕が薄っすらついた。

ああ、「此処では足りない」。
もっと目立つ場所につけなければ――――]


 っ、


[我に返ったのは、秘芽を弄られた時の彼女の嬌声。
風呂場に甘い声が反響して、より大きく聞こえる。

鏡の中の彼女はすっかり緩んで蕩けている。
その様子を言いつけ通り素直に見てはより感じているらしい。
限界の訴えはすぐに訪れた。

びくんびくんと跳ねる身体が倒れて何処かにぶつからないように支える。]


 まだイけるよな?
 ほら、マット敷いたから此処に座れよ。
 立ってんの辛いだろ?


[鏡の前にピンクの広いマットを敷いて、そこに座るように促す。
姿見は座った彼女の股の間からとろとろと流れる蜜までしっかりと映している。

そこを隠すように間に蹲った。つまり。]


 ……まだヒクヒクしてる。


[熟れた媚肉に舌を伸ばし、ひちゃりと音を立てて舐め始めた。*]


ふぁぁあぁ………はーっ……はーっ……
うぅぅ ゆび、きもち……ぃぃぃ……


[上下からの快感を追うのに精一杯で
強く揉まれた胸に赤い指痕がついたのも
咄嗟には気付けなかった。
足を震わせながら達し、
彼に凭れ掛かるようにして脱力する。

虚ろな眼差しでぽーっと鏡を見つめている間に
いつの間にかマットが敷かれていた。

促されるままそこに大きく足を開いて座れば
ひくひくと痙攣する秘所が丸見えになって
つい足を閉じてしまいそうになったが]


……ふえ………?
んあっっ♡♡



[それを隠すように彼が目前に座り、
鏡の前で腰を落とす。
何をしようとしているのか理解する前に
彼が音を立てて花弁に舌を這わせ
ぞくうっと背筋が甘く跳ねた。

自分の催淫が抜けていないことを悟った彼は
それこそ"ゆっくり"悦ばせてくれるつもりらしい。

彼が影響を受けていない以上
確かに理に適ってはいるのだけれど、
まだ絶頂の余韻も抜けておらず。

それにそこを舐められるのは初めてで、
しかも鏡写しの状態にされていて、
流石にいつもより興奮…もとい動揺してしまう。]


あぅっ…や、…はぁぁんっ
ちょ、ちょっと、待っぇぇ♡
そ、そこで、しゃべっちゃぁっ♡あっ♡


[彼が喋る度に吐息がかかり
小さく腰が跳ねてしまう。

まだひくつく充血した花弁は
薄っすらと開閉を繰り返しながら
舌での愛撫を受け入れていた。**]

[反射的に閉じようとする脚を押さえつけ、舌で雫を掬い取る。
比喩のように「蜜」と言うには甘さのない、どちらかというと「不味い」ものではあるが、舐めた時の彼女の反応が極上なので、相殺どころか「美味しい」に振り切った。]


 んっ…… 待はなぃ、
 こんな、 きもちよさそ、 なのに。


[小刻みに動かしてぴちゃぴちゃと水音を散らす。
フリルを指で両側に開いたら、いつも自分がはいるところがはくはくと開閉していた。]


 んんん……


[押し込めば舌先が肉壺に進む。
舐める度に新たな蜜が湧き出て口元を汚したが構わず舐め続ける。
噎せ返るような女の匂いに包まれて、いつしか自分の股の間も痛いくらいに堅くなっていた。]


 ひゃんと、 見えてるか……?
 イクリールが俺に舐められて喘いでる顔。
 最高にやらしくて世界一可愛いだろ。


[彼女が感じているその顔が今見られないのがもどかしい。
この鏡に映った姿を後で見返す魔術とか施されていないだろうか。ないか。**]


ら、らってぇぇ、あふぅぅっ......♡
そ、そんな、ぁ とこ、舐め っ ♡
ぁあぁん......!よごれちゃ、......よおっ......!


[はじめての口淫に戸惑い訴える間も
ぴちゃぴちゃと舐める音が浴室内に響き渡る。
淫核を指で弾かれるよりは緩やかな、
それでいて性感全体を這い回る刺激が堪らず、
絶えず蜜が溢れて彼の口元を汚してしまう。

開いた花弁は粘度の高い糸を引いており
むわりと熟れた匂いを漂わせていた。]


んあああ、ふああっ♡  
そこっ、ぁぁあん、やあ、ひう!
くちゅくちゅ、するのぉ......ああぁん♡

[舌が更に奥へと進み、
陰唇を抉じ開けるようにねぶられ
ざらりとした襞に唾液をたっぷり擦り付けられて
思わず足指をきゅうっと丸める。

彼の言う通り、鏡の中の自分は
すっかりきもちよさそうに蕩けて
もっともっととねだるように
小刻みに腰を揺らしていた。

自分自身が可愛いかどうかはさておき
とてもいやらしい顔をしているのはよくわかって、
きゅぅぅん、と中を疼かせた。
彼から顔はみえないが、快感は下肢が雄弁に語るだろう。]


(やあっ、こ、こんな、......近くでっ、
ぜんぶみられちゃうっ♡
おまんこひくひくばれちゃうぅぅ♡
は、はずかしいっ、はずかしいぃ......!)


[羞恥がスパイスになっているせいでのぼり詰めるのも早い。
またからだの奥から大きな波がこみあげてきて
彼の顔を勢いよく汚してしまいそうで焦った。]

て、てんがん、らめ、っ♡ ま、またいく、
なんかくる、きちゃうぅう、
あっ、あ、あぁ゛ああっ♡♡

[悲鳴じみた矯声をあげて彼の髪を掴んだが、
引き剥がすほどには至らず。
堪えるようにきゅうっと尻穴に力を込めた。**]

[頭上で聞こえる声と連動するように、舌で愛する花弁が震えて新たな蜜を零す。
舐めても舐めても出てくるものだから、初めに感じた塩気のような味にももう慣れてきた。]


 んぶ、 ょごせよ、
 イクリールに…ちゅ、 汚されんなら、 いい。
 あーすご、すごい綺麗なピンク……


[ずずっと音を立てて吸い、唇で秘芽を挟んで舌で皮をずり下げるようにクリクリと舐め回す。
閉じないように抑えている脚に力が入る様子や揺れる腰は、自分が彼女に舐められている時の事を思い出して鼠径部に痺れが走った。

垂れた蜜は会陰を伝ってミルクティー色の菊花までを光らせていて、誘われるように入り口だけを軽くなぞった。
深追いしなかったのは、このまま口で彼女を追い詰めたかったから。
すぐに戻ってちゃぷちゃぷと花弁全体を弄った。]


 はふ……ひくひくしてる。
 かわいい。
 かわいいな?

 いいよ、ほのままイけ、よ。


[切羽詰まった声が浴室に響き渡る。
身体が逃げないように脚を両手で掴んだら、頭に軽く痛みが走った。
勿論それは抑止力とはならず、トドメとばかりにずぞぞぞと吸って秘芽を甘噛みする。]

[「くる」感覚が齎すのが潮だろうが小水だろうが、軽く開いた口で受け止めるつもりで。

汚れたら洗えば良い。
浴室にはフレッシュミントの香りのマウスウォッシュも備えてある。*]


い、いろ、っとかっ♡はぁぁあっ
言わないっ、でえっ、はずかし、
あっ♡お尻はっ♡やぁあっ♡

[舌先が器用に淫核をむき、
ぷっくり膨れた敏感な中身を捏ね回す。
かとおもえば軽く菊座を舌でつつかれて
ぞわわっと鳥肌が立った。

腰はもう隠せないほど揺れており、
ベタベタに彼の口回りが濡れてしまっているにも関わらず
反応が筒抜けなのは恥ずかしい。]

あっあんっ♡見ないでぇっ
やあぁ、おまんこ、きもちよくてっ♡
きゅんきゅんっ、しちゃう、のぉっんっ♡

[最初に身体を繋げた日からーー
ううん、きっともっと前から。
ずっと変わらず自分は
彼の「可愛い」に弱い。

髪を抑える手に力が入らなかったのは
きっとこのまま連れていって貰うのを
望んでいるから、で。]

んあぁぁっ!

[とどめとばかりに勢いよく吸われ、
ばちっと脳裏に火花が走った。
ひゅ、と小さく喉をならし、目の焦点がぶれる。]

あっあっ、くるぅぅぅっ!!!
ああああああっ…ーーーーっっっ♡♡♡

[腰を大きく弓なりにしならせて達し
力が抜けた身体から
ちょろちょろと音を立てて小水が出始める。]

やぁぁぁあ......らめえぇぇ......♡
と、とまんにゃいぃ......っ♡

[先ほど外で漏らしたときに
完全に出切っていなかったのだろう。
下肢の筋肉には録に力が入らず
彼の口がそれを受け止めるのを
肩で息をしながら呆然と眺めていた。**]

[何度身体を繋げても、彼女の身体を此処まで具に見たことはなかった。
何故今までこうしなかったのだろう。
いつも自分を包んでくれる器官はこんなにも綺麗でこんなにもそそる。]


 自分じゃ見にくいもんな、こんなトコ。
 めくったナカは今から浮かべる薔薇の花びらみたいだ。
 今持ってきたやつ。な?


[洗面所に用意してあった花弁は、湯を変える度に楽しめるようにか、様々な色のものが用意してあった。
深紅やオレンジ、白もあったが、今回選んだ籠には彼女の肉襞に似たピンクの花弁が入っていた。
こう言えば、今から風呂に浮かべて入る時には彼女は意識してしまうだろう。
その反応が見たくてつい実況してしまう。]

[散々唇と舌で舐ったそこが震える。
浴室中に響き渡る絶頂の声とともに、恐らく無意識だろうが腰が前に突き出された。
鼻先が下生えに埋まり、息苦しさに喘ぐように口を大きく開いた。

的が大きい分、彼女が放ったものは逸れることなく舌の上に落ちる。
生暖かい液体を感じた次の瞬間、むわっとした臭いが喉から鼻に抜けた。
それが愛液ではないことは明白だった。]


 んっ
 かっは、 んん……


[反射で少々噎せてしまうが、舌に溜まったそれを飲み下す。
喉がいがらっぽくなったが嘔吐感はない。]


 ……はは、目の前で見れた。
 ありがとな。
 男と違って「飛ぶ」って感じじゃねえんだな。


[してるとこを見たい、なんて言った数時間後にこんな形で叶うとは。

身体を起こし、放心したようになっている彼女の頭を撫でる。
彼女が何が起きたかを冷静に考える前に、罪悪感などを持つことがないように礼を言って。

シャワーを出して口を漱いだ。
マウスウォッシュも使ったから、顔を合わせても口からはミントの匂いしかしないだろう。*]

[やめるどころか具体的に実況され
甘い悲鳴をあげながら感じ入り。
やがて絶頂と同時に出た液体を
彼が口で受け止め喉をならした。

目の前で信じられないような光景が
繰り広げられているのを見ながら
ほう......と深くため息をついて]


はあぁぁぁぁん............♡


[小水はしばし断続的に流れ続け、
最後にぶるり、と腰を震わせて放尿が止まった。

びしょびしょに濡れた花弁を
ひくひく痙攣させながら
ぽーっと表情を蕩けさせていると
彼が優しく頭を撫でてくれる。]


(わ、わたし......はああ......
てんがんに、......おしっこ......飲ませちゃった......♡)


[彼は軽い調子で言っているが、
さすがにどう贔屓目に考えても
美味しいものではないだろう。

普段なら謝り倒すところだが
絶頂の余韻で頭も腰もまともに動かず。
彼が口をゆすぐところを座ったまま眺め]


......っ♡


[ふと。
籠に入った薔薇の花。
鮮やかなピンクが目に留まって、かああ、と耳を赤らめ。
つい足をもじっとさせてしまった。**]

[何度か口を漱ぐ間も、彼女は何処か虚空を見つめているようで、いつもの快活な表情とは異なった色を浮かべていた。
今のが催淫効果が切れる最後のオーガズムならば、頭を擡げた自身は収まるのを待つ心算ではあるが、果たして。]


 ――――……今イッたばっかなのに。
 想像したんだろ?


[ミントの香りを纏わせて、耳元で囁いた。
薔薇を見て脚をもじもじと動かすなんて、何を想像したか聞くまでもない。

湯舟にはちょうど良い水位まで湯が入っていたので蛇口を捻って止め、籠から取り出したピンクを散りばめる。
そのピンクの「間」に意味ありげに微笑んだまま指を落とし、上下に動かした。]


 ……さ、入ろうか、お姫様。
 溺れそうに広いけど、俺がずっとついてるからな。


[先に入り、手を差し伸べる。
中心では形を変えたものが頭を擡げているままだ。**]

っ......!
ち、ちがっ......な、なんのこと?

[彼に図星を言い当てられて
どきっと顔を赤らめる。

恥ずかしくて咄嗟に意地をはったものの
意味深にピンクの花びらを指で弄る様は
「なにか」を容易に連想させ
煽られて脚をもじつかせてしまう。]


(......だって............ま、まだ......
まだ......奥がぁ......♡)


[口と指で二回達したとはいえ、
一番大好きで気持ちいいところは
戻ってきてから愛してもらっておらず、
底に物足りなさを残したままなのだ。

ぎんっと張った彼の欲望を
ついつい物欲しそうに凝視してしまい
慌てて視線をそらした。]

......う、うん......

[促されるまま湯船に浸かる間も
チラチラと彼の下肢に視線がおちる。]

(んっ......あ、あれ......
い、挿れて......くれないの、かしら......)


[てっきりマットの上で
最後まで抱いてくれるのかと
思っていたのだ。

焦れる思いを口にできず
目の前に流れてきた花弁の中心を
無意識にぐりぐりと指で触りながら
はあ、と熱のこもったため息をついた。**]


 誤魔化すの下手な?


[くすくすと笑う。
そういうところがまた愛おしくて堪らないのだと思っていることが伝わるだろうか。

彼女の内心はきっと自分と同じ筈。
違っていたのは恐らく場所だけ。
湯舟がいっぱいになったので、どうせなら普段出来ない形で抱いてみたくなったのだ。

花弁を弄る指遣いに込められた欲望には気づいているが、もう少しだけ我慢させる。
我慢の後の解放が気持ち悦いことを、彼女はもう知っている。]

[湯の温度はのぼせないように低め。
それでも、外で脱いだ後浴室で全裸で過ごした身体には温かい。
腰を沈めながら「あ〜」と思わず声が出た。]


 花びらの中に浸かるってのも何か不思議な気分だな。
 ……上、来いよ。
 奥が「切ない」んだろ?


[下はよく見えないから手探りで彼女の下肢をまさぐる。
拡げたら自分よりも先に湯が中に入りそうだが、すぐに掻き出してしまおう。
彼女の胎を満たすのは、自分の胤だけで良い。**]

 




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