人狼物語 三日月国


86 【R15RP】君と僕の、夏祭り

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【人】 三年生 神田 京平

 
 機嫌直したってや〜
 せや、花火! もう始まってまうやん
 人と一緒に見る花火もええけど
 
特等席
で見たいと思わへん?

[手を差し出す、腕を空けてみたりしたけれど
今度はこちらから掴んでみよう。

どこを掴めたかは彼女次第。
そうして彼女が付いてきてくれるなら
目的地へと目指すんだ。]
(27) 2021/07/27(Tue) 21:10:18

【人】 三年生 神田 京平

 
 狐のお面について行ってはいけないよ

 帰れなくなってしまうから

 それでもついてきてくれるなら

 特別な場所に連れて行こう

 帰りの道も消えることはないから

 安心して ついておいでよ

 
(28) 2021/07/27(Tue) 21:11:18

【人】 三年生 神田 京平

[道中には謳うようにその言葉を紡いで
そうして向かうのは花火で人が集まる場所
ではなく、
神社の本殿の奥。石段を上がった踊り場
その先のさらに奥の道を進めば
忘れ去られた稲荷様>>1:91へ続く道につながるけれど


ここにも提灯が並んで灯りはあって
人の姿が全くないわけではない。所謂知る人ぞ知る穴場
祭りの喧騒は遠くの方で聞こえて虫の音の方がよく聞こえてくる。
周りより少し高い位置にあるから花火はよく見える場所

その石段の途中で止まり]

 ここら辺にしよか
 綺麗に見えるから映えもバッチリやで

[どこに入っていたのか風呂敷ほどの大きさの布を出して
せっせと折って階段に敷くと
「一緒に座ろう」とちょんと袖を引くのだ。*]
(29) 2021/07/27(Tue) 21:15:54

【人】 二年生 稲出 柊一

茶道部体験


[夏祭りの時、
小牧さんが話してくれた茶道部の体験。>>2:249
いつだったか、折角だからと行ってみたんだ。
勿論トキヤを誘ったけれど、返事はどうだったか。
もし一緒だったら……]

 「オレもそれシャカシャカやりたい!」
 (お茶を点ててみたいの意)

 「どっちの茶が美味いか勝負しようぜ!」

[なんて、男子ノリ全開で
うるさくしてしまったかも知れない。スミマセン。

あんなに浴衣が似合っていた、大和撫子な小牧さんだから、
茶室がとっても似合っていて。
最初は緊張していたけれど、お菓子に花巻庵の、
しかも大好きなどら焼きが出たから、>>0:276
嬉しくなってニコニコ食べてた。
因みに初めて点てたお茶は自己採点で98点!

自分が部活に熱を上げているから、
茶道部での小牧さんが見られて、嬉しかったんだ。
こういう1つ1つが、オレたちの繋がりを、
深めていったのだと思う。*]
(30) 2021/07/27(Tue) 21:18:55

【人】 一年生 篠田 小牧

 ― ようこそ茶道部体験 ―

>>30お誘いした体験にきてもらったいつかの日。

 蓮見先輩は一緒だったかしら?
 どっちにしても私の彼氏というのは隠してなかったからあの人がー、へー、って女子だらけの部の視線が向かっていたことにはなっていたのよ。

 ちょっと、
ちょーーっと。
それになんでだか腹がたってあまり見過ぎないよう注意はしたけれど。



 淹れてみたいと言われたならば先輩の許可は出るのよ。
 楽し気にやってるのなら、私は苦笑いして見守るのよ。

 そうしてから。ヘリを踏まないよう注意して貰いつつ席について貰って、懐紙を渡したりお茶菓子(どら焼きよ)を順番に渡して貰って食べて貰って。そうしてる間に誘った時から密かに粉っぽさをなくすよう頑張っていたお茶をたてて。
 「どうぞ」と差し出し飲んでもらうの。

 慣れない内は苦いかもしれないけれど甘さと苦さが混ざっていいものなのよね。
 なお私のお茶の腕前は自己採点だと99
 (ねぇ、ちょっと、先輩点数高すぎないかしら?)


 最後は恒例の足痺れはあったかしら?
 そうやってまた一つ、私の事を知って貰ったのよ。]*
(31) 2021/07/27(Tue) 21:44:15

【人】 二年生 蓮見 朱鷺也

 

── その後・柊 ──

[ 送られてきた写真に>>-88
  なんだよそれ!って
  ゲラゲラ笑ったのは最近のこと

  ちなみに攫われてみる?って書いてあってさ、
  一瞬ドキッとしてしまったんだが、
  どうやらどこからかの引用だったそうで(確定)。


  あのあと柊とは話、どこまでしただろ。
  でも間違いなく俺からは
 「あの後こまきちゃんとどうしたー?」って
  ニヤニヤ聞いているのは確かで、
  はぐらかさずに答えてくれるなら全力で祝うし
  ちゃんと俺の事も話したはず。だよな。 ]

 
(32) 2021/07/27(Tue) 21:58:58

【人】 二年生 蓮見 朱鷺也

 

[ ところで。>>30 >>31
  ふたりとも茶をたてるの上手すぎないですか?
  きっと茶道部員も唖然と2人を見つめる中で
  俺の叩き出した点数は(39)1d100点。

  ────こんなもん、っていう点数かな、
  どこまで空気読んでくれるのかな神様。


  あ、ちなみに2人のことを聞いてなくても
  柊の雰囲気に気づいて、「おやおや?」って
  そんな感じになったはず、かなぁ。

  こまきちゃんと柊が仲が良いのは微笑ましくて
  たぶんこの日も、これから先も、
  やたらニヤニヤしながら話を柊に聞きに行ったり
  突然妙な気遣いをしはじめたりすることも、
  きっと、絶対、あった。
(これも確定!)
 ]
 
(33) 2021/07/27(Tue) 22:00:06

【人】 二年生 蓮見 朱鷺也

 

[ けどさ、何があろうと、
  俺と柊の仲だけは今も昔も変わんなくって
  ちゃんと真面目な話だってするしさ、
  なんか困ったことあったら言えよって、
  お互いにさ、言えてたかな。 ]


   柊〜、アイス食いにいこうぜ


[ 学校帰り、柊を誘って。
  今日はジャンケン俺が買ったから、
  お前が恥ずかしい話、する番な!って笑って。

  今年の夏祭りは終わってしまったけど、
  あの日撮ったふたりの写真は
  多分俺らにとって、一生のたからもの。

  あの日と同じ笑顔が、
  秋も冬もずーーっと続いてくよ、絶対ね。]*
 
(34) 2021/07/27(Tue) 22:00:36

【人】 二年生 稲出 柊一

長尾先生


[夏祭りの準備日、そして夏祭り当日。
オレは当然家にいないから、
この時は兄ちゃんが黒鉄の散歩を代わってくれたんだ。

でもそれも終わって、
また毎日散歩するようになったある日、
長尾先生を見かけてさ、嬉しくなって声をかけた。
オレは手をぶんぶん振って、黒鉄は尻尾をぶんぶん振って。
もしかしたら長尾先生には、
犬が2匹いるみたいに見えたかもしれない。]

 
せんせー、オレ……名前つけましたよ。


[にかっと笑ってそう言えば、きっと通じる筈。]
(35) 2021/07/27(Tue) 22:54:13

【人】 二年生 稲出 柊一

[その後も先生を見かければ、嬉しそうに駆け寄って、
そんなに長くはないけれど、
前よりも話をするようになった。]

 「科学の先生、絶対にヅラですよね?」

 「女生徒に告られたことありますか?」

 「……あ、もしあるなら男子生徒でも良いです」

[そんな答えにくいだろう質問を、
悪気皆無な笑顔で訊くんだ。(質悪いやつ)
すっかり先生に懐いた俺は、
これを機にじわじわ数学の成績を伸ばしていくが、
それはまた別の話。**]
(36) 2021/07/27(Tue) 22:55:15

【人】 二年生 田邊 夕鶴

 

 ……本当に。


[聞き返されたなら、何度だって繰り返す。>>2:306

別に謝られなくても、私はもう怒ってない。
だって、今の君の顔。>>2:307

可愛い……って言ったら、怒られるかな?


それは私が見たかった笑顔より、
もっと、ずっと、愛しくてたまらなくて。]


 うん。

 朱鷺也の恋人に、して下さい。
 私の恋人になって。



[だから、はっきりそう告げたんだ。]
 
(37) 2021/07/27(Tue) 23:06:40

【人】 二年生 田邊 夕鶴

 
[幼い頃の、夏の日々。

君と二人で心に埋めた種を、
君の方が、一足先に芽吹かせていたみたいだけれど。

私の方が少し遅れた分。
不器用な君よりは、短い時間で育てたから。

今この花笑みが、君の目に映るとびきりの、
特別な一輪になれていたらいいな、……なんて。
これからの頑張り次第かな。

まずは、リボンを揺らして。――……どう?


少しは効果、あったみたい?>>2:308]
 
(38) 2021/07/27(Tue) 23:07:37

【人】 二年生 田邊 夕鶴

 
[ぐ、っと手を引かれて。
よろめいて。

バランスを崩した一瞬、
見上げる形になった空の、煌めく光。>>2:312

その火花が私の目に移って、
きらきら飛び散ったような気がした。]
 
(39) 2021/07/27(Tue) 23:09:42

【人】 二年生 田邊 夕鶴

 
[待って。すごく変な声が出た。
正しい意味で変な声が。
(いかがわしくないよ!※R15↓)
]


 と、
朱鷺也、
 いい今、 耳、みm、


[はじめての感触に、それでも君の吐息が掛かれば、
私が今、何をされたのかくらいは理解して。>>2:-145]


 さ、攫…………


[君のその言葉で。あ、お返しか、って気付き。
かーーっと顔に火が付きながら。

自分の言った事とか。>>2:-121
君の、逸らされない視線とか。>>2:-146
逃げられるわけないじゃないって、

だって、そんなの、振り向いちゃうよ。]
 
(40) 2021/07/27(Tue) 23:15:31

【人】 二年生 田邊 夕鶴

 
[さっきまで、あんな顔で笑っていたのに。
また、私の知らない顔を見せて、
そんなのずるい。

もっともっと、君の事知りたいと思っているのに。
私の方だって、逸らせるわけなくて。

――言葉は無かったけど。そんな、私の答え。


でも振り向いて、近付いて、
二人の間に花火さえ映り込む隙間がなくなったら、


……ああもう、これ以上見ていられない!!!
]
 
(41) 2021/07/27(Tue) 23:17:05

【人】 二年生 田邊 夕鶴

 

   天 に 召 さ れ た

[息の根を止められたかどうかは、ご想像にお任せします。



              
ピピピピピッ

MIN
チャラチャラチャラチャラチャラ      
MAX





満足した?>>2:315   


事と次第によっては、どこで覚えて来たのか白状……白状……

いや、やっぱりいいです、聞きたくないもん…………>>2:-141
]
 
(42) 2021/07/27(Tue) 23:20:51

【人】 二年生 田邊 夕鶴

 
[言葉を借りるようで何ですが。>>2:305

素直に嬉しい、という感情よりも先に
大分混乱させていただいた事もお伝えします

……5分前には、夢心地だったのに。
はにかむ視線で、戸惑う声で、
朱鷺也は確かに、笑ってた。

迷惑なんてあるわけないし、
困る事だって、何も無いと思ってた。

けど、後ろから回された腕も、>>2:-144
耳元の吐息も熱も、>>2:-145
触れた柔らかさだって、>>2:-146

―――― まるで予想外!!
彩りを映す鴉色の中に、
そんな悪いが潜んでいるなんて、 もう!

一言だけ、言わせて貰いますと。]

 
(43) 2021/07/27(Tue) 23:22:45

【人】 二年生 田邊 夕鶴

 


 
…………い、意地悪っ!!



[いつか思った台詞を吐いて。>>1:86   
……今日はもう、君の勝ちでいいよ!]   

 
(44) 2021/07/27(Tue) 23:25:04

【人】 二年生 田邊 夕鶴

 
[私の台詞だったはずのそれは、>>2:284
君に取られてしまった。>>2:315

こちらは息も絶え絶え、心臓が苦しくて、
君に手を引かれながら、フラフラしているのに。

上機嫌な君を見て、少し恨めしく思ったけれど。
………………嫌ってわけでも、なかったので。


お揃いのべっこう飴に喜んだり、
残った食券で何するか相談したり、
そうするうちにまた、私は笑い声をあげて。


 あの頃とは、もう違うけれど、
 君と過ごすお祭りの夜は

   ずいぶんと、幸せで、楽しいね。
]**
 
(45) 2021/07/27(Tue) 23:26:56

【人】 教師 落川 禅

── 花火の下で ──

[花巻に見送られながら屋台を後にすれば。
再びシャツを引かれる感覚に、ちらりと背後を見て。>>8
次々とあがる花火に照らされる鳳を確認して小さく笑い、人波に流されないよう前を向く。

空に花が咲く度に、湧きあがる賑やかな歓声。
それに混じって聞こえた声に、ふと。]


  …………お前のそれって、父親と重なるからか?


[前から一度、聞いてみたかったことが零れた。

別に自分が年寄りくさいとか思ってるわけじゃないし。
歳はひとまわり違うとはいえ、親子と言うほど離れてない。
けれど彼女が投影するとしたら、家族くらいしか思い当たらなかった。

人間に対する辛辣な評価が根底にあるくせに。>>0:183
それを、素敵な家族だと語る。>>0:12>>0:13
それが俺を褒める時の言葉に、よく似ていたせいだ。]
(46) 2021/07/27(Tue) 23:35:31

【人】 教師 落川 禅



  まあ、それならそれでもいーけどなー。

  なんであれ俺は『先生』だしな、
  学校にいる間は、存分に甘えとけよ。


[答えがどうであれ。
懐かれるのは悪い気はしないし、なんだかんだ言って可愛がっている自覚もある。
美術室の居心地がいいなら、いくらでもいればいい。>>2:263
でもそれは、永遠に与えてやれる場所じゃないから。

あと一年と数ヵ月経てば卒業して、巣立っていく雛に言い聞かせるように。
前を向いたまま呟いた声は、花火の音と歓声に混ぎれてどこまで彼女に届くだろうか。]
(47) 2021/07/27(Tue) 23:35:35

【人】 教師 落川 禅

[屋台から少し離れたところまで歩き。
やっと空いたベンチを見つけたなら。]


  ここでいいかー?
  歩いたから、ちょっとたい焼き冷めちまったなー。


[到着だぞー、と笑いながら振り返り。
手を離してくれるのを待って、腰を下ろそうと。**]
(48) 2021/07/27(Tue) 23:35:46
村の更新日が延長されました。

【人】 数学教師 長尾 浩明

――悩んでいた生徒のその後――
  

  夏祭りが終わってから暫く経ったある日。>>35
  愛犬と散歩中の稲出とばったり会って。
  どっちが飼い主なんだ?ってくらい
  手をブンブン振られたときは苦笑したっけ。

  そうして、二人にしかわからない報告を聞けば
  同じように、にやっと笑って


   「 上手くいってよかったな。
     それで…?なんて名前がついた? 」


  って茶化すくらいはいいだろう。稲出なら
  大丈夫そうだし、深くは追及しないし。
  
……大丈夫だと思ってたら。
(49) 2021/07/28(Wed) 0:42:27

【人】 数学教師 長尾 浩明


  前よりも話すことが増えたのはいいこと
  なのだが、答えにくい質問の数々を>>36
  悪気ゼロな様子で聞いてくるものだから。


   「 容姿はからかうものじゃないだろ。 」

   「 …あるわけないだろ、そんなこと。 」

   「 余計にないだろ!
     稲出はもう少し遠慮を覚えろ! 」


  なんて時に諫めつつ笑いながら話すくらいに
  前よりも親しくなって。
  それが追い風になったのか数学の成績が
  少しずつ伸びていって。それをほめる日が来るのは
  そう遠くはない未来のはずだ。*
(50) 2021/07/28(Wed) 0:43:05

【人】 数学教師 長尾 浩明

  女子生徒に告白されたことは?
  なんて聞かれてふと、思いをはせるのは……
  『   』のこと。
  恋の賞味期限は三年、なんて
  そんな俗っぽい話を信じるわけではないけれど。
  知らずにいるのは
  
知らないふりをするのは

 
               ―――あと、三年


  名前のある関係から
  名前のない関係になる日は

         その季節は。


                
サクラサク季節

                
はなひらく季節



     
ひらり



          
ひらり
、と
 

                花が舞う季節**
  
(51) 2021/07/28(Wed) 0:48:42

【人】 三年生 堂本 明菜


 な に す る の よ


[部活が、空手や柔道だったら良かったのに。
 そうだったら今頃京平を投げ飛ばしていたのに。

 でも出来ないから、笑みを浮かべるその顔を両手で
 容赦なく抓る。
 
痛い?そんなの知らない。


 耳に息を吹きかければ暑さに効果があるんですか?
 ないですよね?
 これは反応見て遊ばれてますね??

 
やりすぎたかもしれないじゃ
なく確実に
やりすぎ
です。

 どうせ慣れていませんよ…!!


 人前ということもあるし出そうになった声を
 なんとか堪えたのは褒めて欲しい。
 背がまだぞわぞわするのを感じながら、
 京平のペースに飲まれないよう息を落ち着かせるのに
 必死だった。]
(52) 2021/07/28(Wed) 0:56:09

【人】 三年生 堂本 明菜


 ………なにそれ。

 

[けれどそれも、質問の返答を聞く過程で無駄になる。>>24
 恥ずかしげもなく言うものだから、
 これも揶揄っているのではないかと疑ってしまうけれど。]


 別にカッコ悪くはない、でしょ。
 ちゃんと考えてしてくれていることなら、
 アタシは嬉しい、と思う。

 でもさっきの息吹きかけるのは笑えないから。



[そう言いながら、楽しいと言って京平が笑えば、
 明菜も一緒になって笑みを浮かべる。
 笑って欲しいのならば、これくらいで十分なのだ。]
(53) 2021/07/28(Wed) 0:57:34

【人】 三年生 堂本 明菜

[京平からは明確な答えはもらえない。>>25
 それでも有無を言わさず剥ぎ取る勇気があれば良かった。
 けれどそのお面を外すことで、何かが崩れてしまったら?
 そう思えば踏み込むことは出来なくて。

 意気地がない自分に対して腹が立ったんだ。

 そしたら京平は笑いだしてお手上げポーズ。>>26


 
特等席?



[そう聞き返す間に手を掴まれれば、>>27
 引かれるままに後をついていく。

 花火がよく見える定番の場所を通り過ぎて、
 京平は本殿の方へ、そのさらに奥へ。
 人気はだんだん少なくなって、
 石段をあがる足音も耳に響く。

 狐面に提灯が灯る昏い路、
 京平が謳う言葉も相まって、>>28
 どこか異世界へでも連れていかれるような、
 そんな気分になる。


 ――けれど繋がった手が暖かいから、
          怖くはなかった。]
(54) 2021/07/28(Wed) 1:00:15

【人】 三年生 堂本 明菜

[着いたのは子供の頃、何度か冒険で訪れた場所。
 その先にも行ったことはあるけれど、

 今となってはすっかり忘れてしまった場所。
 最後に訪れたのは、確か弟を探し回った時だっただろうか。]
(55) 2021/07/28(Wed) 1:01:14
 




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