人狼物語 三日月国


86 【R15RP】君と僕の、夏祭り

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【人】 三年生 神田 京平

 
 
 
──────……。




 
(116) 2021/07/28(Wed) 21:48:42

【人】 三年生 神田 京平

 
 
 
[花火の音に重なった。]




 
(117) 2021/07/28(Wed) 21:49:12

【人】 三年生 神田 京平

 
 ― 友達と神社と狐の鳴き声 ―

[ここで思い出話をしよう。
ある時からはなひら神社には男の子が通っていた。>>-204

最初は見ているだけで
次の日も来たことで興味を持って
毎日来る子に話しかけたのは数日後
それから、毎日通う理由を聞けたなら
”帰ってくる”の意味があいまいで

その願いは叶えてあげることは出来ないけれど
真剣なその姿が放っておけなくて
話しかけていくうちにお友達になっていたんだ。]

 
(118) 2021/07/28(Wed) 21:53:24

【人】 三年生 神田 京平

[ある日聞こえた女の子の大きな声
それは毎日通っているその男の子に向かって放たれた言葉。
声をかけようと伸ばした手は走り出す男の子には届かず]

 そっちの道は……!

[その先は空気の違う場所、忘れ去れた稲荷へと続く道
まだ小さい男の子、その子を追いかけて探す女の子。

  その女の子が願えば

  
コンコン
と 狐が鳴いた

  
───大丈夫───


 そう言っているように聞こえる

 優しい鳴き声だった。

                   ]
(119) 2021/07/28(Wed) 21:55:00

【人】 二年生 稲出 柊一

[無事に参拝も終わり、本殿の方へ向かい、
更に脇の小道を通り抜け、石段を上る。
心なしか様子がおかしいのは察していたが、
態々突っ込むほどではないというのが個人の感想だ。

見晴らしのいい、思い出の場所に涼しい風が通り抜けて、
そよそよと髪を揺らした。
ただでさえ奥まった場所だ。しかも今日は何もない日。
他に人なんて、いる訳がない。]

 本当だね。
 花火見る時くらいしか来ないから、知らなかった。

[彼女の向かい側に腰掛けて、自分もジュースに口を付ける。
あの時とは違い、沈黙を埋める何かは無いので、
暫しまったりと時が過ぎるのだが……。

別にいいけど、これどういう状況かな……?


そんな風に過った。
目の前の彼女は、何だか緊張した面持ちだし。]

 さっきは何お願いしたの?

[ついに沈黙が気まずくなったのか、それを破った。*]
(120) 2021/07/28(Wed) 21:56:47

【人】 三年生 神田 京平

[ひょっこり。
突然女の子の前に姿を出して
腕を掴んで男の子のいる場所へ連れていく

男の子はオンボロ神殿>>1:97の中で
二体の稲荷様に見守られるように眠っていた
男の子を見つけた二人はホッとして男の子へと近付く。

 その時 また 
コン
 と 狐が鳴いた

気が付けばはなひら神社の入り口で
何故だか二人とはここでお別れのような気がして。]

 名前も知らないお二人さん

 君は、お姉ちゃんを守るんや
 毎日通う粘り強さがあれば君はもっと強くなれる

 お姉ちゃん。その決意は格好ええで。
 二人分頑張るんは二人分の重さを背負うっちゅうことや
 気ぃ強そうやから意地っ張りにならへんようにな
 弟に二人分の愛を渡してあげるとええで

 ほな、お二人さん。さようなら

[ コン──。といいタイミングで狐は鳴くんだ。
気が付いたらしい二人の姿を遠くから見て>>-205]
(121) 2021/07/28(Wed) 21:58:46

【人】 三年生 神田 京平

 


 
頑張りや




[そんな二人へと励ますように言葉を送った。]
(122) 2021/07/28(Wed) 21:59:15

【人】 三年生 神田 京平


[きっと二人は覚えていないだろうと思っていた昔の話を
聞けたなら、内心驚きながらも
スルスルと記憶の糸が繋がっていく
あの時女の子が明菜ちゃんだった。

そうわかるとあの時の言葉が頭の中で再生される>>-205
だからこそ花火の音に消されたこの言葉が出たのだ。]
 
(123) 2021/07/28(Wed) 22:00:04

【人】 三年生 神田 京平


 

[花火の音には消された言葉

 ───けれど君の耳には届くように言えたかな。**]


 
(124) 2021/07/28(Wed) 22:02:29

【人】 一年生 篠田 小牧

 
>>120二人きりの空間の中。
 空がゆっくりとオレンジから夜の色にグラデーションをかけていくのよ。

 ここは平日なら結構いい景色の穴場なのかもしれないわね。]
 
 ……そうなのですね。


[それ以上言葉が続いてくれないの。
 鼓動が痛くて。言葉一つ、此方に向けられる視線一つ。気遣う様子の一つ

 全てが
好き
なんだと、気づいてしまったから
 平静がまだ保てないのよ。


 言葉を出さないと。言わないと。
 そう思っていたら来た質問に顔をあげるの。]


 ええと、商売繁盛をまぁいつも通りに。


[これもまぁ、本当の事だもの。
 離れるが嫌だと気づいた以上、願いは切実さを増しているのよ。]


 ……それに、その……

 先輩の、来年のお願いが 
叶うといいなぁ、と……

 
(125) 2021/07/28(Wed) 22:10:40

【人】 一年生 篠田 小牧

 
[……顔がやっぱり熱いの。
 あの日と違ってまだ日があるから、赤い顔は簡単に見れるのよ。]

 
 あの、
私……その

 い、言いたい事があって


 ずっと、お待たせしていたのを あの

 ─────言いたくて……       



[思い切って言葉にここまで言葉に出せば、言おうとしていることは伝わってくれたかしら。]**
 
(126) 2021/07/28(Wed) 22:12:02

【人】 二年生 稲出 柊一

[お願い事が何かと聞けば、商売繁盛。>>125
本当に、家族思いの良い子だなって、改めて思った。
……だけでは終わらなかった。
自分のことも、考えてくれたのか……。

すみません。
今から篠田屋の商売繁盛のお願いも追加できませんか?
お賽銭、追い課金したらいけますかね?
]

 そっか。オレのことも有難う。

[そう言ってほほ笑んだ。
(自ら自分のことしか願ってないとは言えなかったから、
 聞かれない限りは秘密)


そんなことより。
……なるほどそういう理由だったのか。
どんどんか細くなっていく声と、頬に差す赤で流石に察した。]

 分かった。
 聞かせてくれる?答え。

[促したつもりだけど、
これで彼女の踏ん切りがつくかは分からない。*]
(127) 2021/07/28(Wed) 22:23:54

【人】 二年生 稲出 柊一

花巻庵


[可愛いべっこう飴のお礼を言った時、>>1:349
「今度お店にもお邪魔します」って言ったからさ、
夏祭り以降は花巻庵へのお使いは率先して引き受けたし、
自分が食べるお菓子を買いにも行った。

何度も行けば、お店を手伝う花巻さんに会うこともあった。
夏祭りの時に教えてくれた、
季節限定の栗の甘露煮がまるっと入ったどら焼きは、>>2:39
勿論買いに行った。
いつもの栗どら焼きも良いけど、
やっぱりごろっと栗が入っていると、贅沢な感じするよな。
他にも栗餡の最中とかもあったから、>>2:14
それも食べてみた。美味しい!
秋は色んな果物が美味しい季節だから、
もしかしたら他にも限定商品があったかもしれない。

黒鉄の散歩中に、花巻さんを見かけることがあったら、
声をかけるようになった。
もし犬が苦手じゃなかったら、
「人懐っこい犬なんで、良かったら撫でてあげて?」
なんて言って。
彼女が小牧さんとクラスメイトだったって、
知るときは来るかな?
もしかしたら、何かの用事で小牧さんの教室に行ったときに、
同じ教室内で彼女の姿を見かけることもあったかもね。*]
(128) 2021/07/28(Wed) 22:39:57

【人】 二年生 田邊 夕鶴

 
― ドクダミの花の頃 ―


 ……やっぱり、いらないよね?
 そうだよね……


[とほ、と肩を落とすのは、もう何度目の事だったか。
教室で、廊下で、あるいは別の場所で。
人と話す機会があったなら、隙を見てその話を。

私は、とある物の引き取り手を探していた。]
 
(129) 2021/07/28(Wed) 23:11:34

【人】 二年生 田邊 夕鶴

 
[祖父母の家の、ご近所さん。
私の祖母とは、夕食のおかずをお裾分けし合う仲で。
祖父母の家に通う私の顔も知られており、
会えば挨拶をして、軽く世間話する相手。

……そんなお家の庭で、
ドクダミが爆発的に繁殖してしまったと
嘆く声を聞いたのが、数日前の事。

それが、私とドクダミの全面戦争の始まりだった。

腰痛で撤退して行く兵士達に後を任され、
私は、庭を埋め尽くすドクダミを抜いては抜いては抜いて……

それは大変だったけれども、なんとか勝利を収めた私は。
帰り際になぜか、ビニール袋いっぱいに詰め込まれた
大量のドクダミを渡されていた。]
 
(130) 2021/07/28(Wed) 23:12:32

【人】 二年生 田邊 夕鶴

 
[…………????
え、草、どうしろと。

そう思ってしまった私は浅はかだったようで。
そのまま困惑しきりで祖父母の家に戻ったら、
ドクダミを受け取った祖母はニコニコと笑い、
お茶にしたりなんだりと有効活用していた。

ただの草じゃなかった!?と驚いた私。

しかしさすがに量が多かったため、
祖父母宅では消費しきれないのが目に見えており。
かと言って、独特のにおいのあるそれを
引き取ってくれる人も限られていて。

かくして、なぜか私が、
学校でドクダミの引き取り先を募集するという
ちょっと不可思議な事態に陥っていたのだった。]
 
(131) 2021/07/28(Wed) 23:13:19

【人】 二年生 田邊 夕鶴

 
[ところで、とある女子生徒の話。

彼女にとっての私はおそらく、
『その他大勢』の中にいるような、
そんな存在だったのではないかと思う。

同じ学年の彼女の、少し変わった言動。>>0:13
それを見た私の反応は、他と似たようなもので。>>0:185
例え近くで話を聞く事があっても、
どう反応して良いものかわからずに、
少し困って首を傾げ「そうなの?」と
控えめに尋ねる程度の。

私にとってはそれ以上、近付く事の無い相手だった。


だけどそんな中でも、彼女の噂は、私の耳にも入って来て。

それで、ドクダミを配り歩く私は思い出したのだ。
有名な話。彼女のお茶の事。>>0:23]
 
(132) 2021/07/28(Wed) 23:14:26

【人】 二年生 田邊 夕鶴

 

 鳳さん。あの、少しいいかな?
 もしよかったらなんだけど――

 ドクダミとか、いらない…………?


[お茶にもできるドクダミを、
鳳さんなら受け取ってくれるんじゃないか?と思って。

それはもしかしたら、
失礼な提案なのでは…………

と、どこかで思って、
おそるおそる声を掛けた私に。

あの時、鳳さんは何と言ったんだっけ。]
 
(133) 2021/07/28(Wed) 23:15:11

【人】 二年生 田邊 夕鶴

 
[その後。
一度抜いたくらいじゃへこたれなかったドクダミと、
第二・第三次大戦なども勃発し。
鳳さんがドクダミを受け取っていてくれたなら、
再び声を掛けたりもしただろう。

そのうち、彼女の花壇の話なども
聞けるようになるのなら。>>0:22
私は、祖父母やご近所さんの庭で、
手伝いをする時の悩みなんかを相談したりして。

「この間、花についた害虫を
 割り箸で取っていたんだけど――」

なんて。
花の女子高生が集まって、花の話をしているというのに、
微塵も色気のない雰囲気に
なってしまったかもしれないけれど。


でも私は、何も構える必要なんかなくて。
手をあげて、「鳳さん!」と気軽に呼びかけ、
笑顔で話す事のできる、あなたはそんな相手なのだと。

いつか知るような機会は、私に訪れただろうか?]*
 
(134) 2021/07/28(Wed) 23:16:31

【人】 一年生 花巻 楓

─ 花巻庵屋台 ─


 落川先生
 ときやくんと明菜ちゃんにも会ったんですね、

 あ、そういえば明菜ちゃんとこの勝負って
 どうなったか知ってます?


[屋台に来た落川先生>>2:318から出てきた名前に、
鳳先輩以外とも顔を合わせてたと察せて
堂本親子の勝負がどちらに軍配を上がったか知ってるか聞いたが
そもそも勝負の話自体先生が知ってたかどうかは把握してなかった。
知らないと言われたら、変なこと聞いてごめんなさいって言った後
たすき掛けが板についてるって言ってくれた声に、
ありがとうございますって嬉し気に微笑んで。

でも、その背後の鳳先輩に気付いてそちらに意識が集中してしまって
先生をそっちのけにしちゃったと気付いた時には慌てたけど、
こちらの会話に水を差さぬようにだろう、
兄と話をしていてくれる様子にほっとしつつ、感謝した]
(135) 2021/07/28(Wed) 23:25:38

【人】 一年生 花巻 楓

[落川先生の気遣いもあって、鳳先輩と、二人でしっかりと話が出来た。

声を張ってしまったあたしに、
鳳先輩からは、知っていました>>4と返ってきて。
花巻の家の人が悪く言われてしまうことが嫌だった
その言葉に、鳳先輩から祖母が、あたし達が
鳳先輩から大切に思ってもらえてたことが伝わってきて。
もしかしたら今後も遠慮されてしまうだろうか──
そんな不安は、蕾が綻んだような先輩の笑顔>>5で杞憂と分かった]


 ……うん、そうだよ。

 でも、来てくれるなら起きてる時間の方が良いな。
 あたしは流石に寝ちゃってるから。

[睡眠時間を削って勉強はしてるけど、夜更かし型じゃなく
朝早くに起きて勉強してるので真夜中はぐっすりだ。
実際に真夜中には来ないだろうと思っているから冗談半分だけど
私も考えてみるって言ってくれた凜ちゃんの言葉に、
嬉しいって気持ちが伝わるように、満面の笑みを返して]
(136) 2021/07/28(Wed) 23:26:00

【人】 一年生 花巻 楓

[それでかどうか、
凛ちゃんからの言葉>>6に、きょと、と目を瞬かせた。

今日のあたしみたいに、という言葉と
とてもお似合いと言ってくれる凜ちゃんに、
きょとりとした瞳を、柔らかく緩めて]


 凜ちゃんは、あたしにとっては可愛くて
 他の人にやさしい、素敵なお姉ちゃんだって思ってたよ。

 今の凜ちゃんだって、綺麗だって思ってるけど
 凜ちゃんのやさしさを、凛ちゃんが自分にも使えたら

 もっと素敵な凜ちゃんになるんじゃないかなって、あたしは思うよ。
 

[お駄賃を全額募金したことを、祖母からは
自分の為じゃなく人の為になるお金の使い方をしたんだと教えられた。
そんな優しさを彼女がどうして持っているのか、あたしは知らない。
でも、そのやさしさが彼女自身に向けられてないのが寂しかったから
勝手な気持ちと分かってたけど、凜ちゃんに伝えたかった]
(137) 2021/07/28(Wed) 23:26:19

【人】 一年生 花巻 楓

[そうして話している間にも注文されたたい焼きは焼き終わって。

作ってもらったべっこう飴も添えて手渡したら、
先生からはいちご飴>>2:319
凜ちゃんからは四葉のクローバー>>7をお返しに頂けて]


 いいの?
 ありがとう、大事にするね!

 先生もありがとうございます、
 美味しく頂きますね。

[受け取ったクローバーはそっと掌に乗せたまま
帯の間から取り出して開いたハンカチに挟んでから
失くさないよう大事に帯の間に仕舞い直して。
いちごの飴は、そう遅くない休憩の間にでも食べるとお礼を言ってから
屋台の前から離れる二人を見送った*]
(138) 2021/07/28(Wed) 23:26:45

【人】 三年生 神田 京平


 ― はなひらく 未来の君に ―

[それはどのタイミングだったか
感じていた違和感は>>1:356

すっかり消え去ったようで。]


 ほうら、さすが我らがはなひらの神

 いや、これはきっと篭芽町のみんなの陽の気が

 この神社をここまで清らかなものにしているんだ

 だから怖がることはないよ

 はなひらの神が導いてくれる

 はなひらく 未来の君

 これは
終わりではなく始まりの一歩


[見上げた空には星がこの町を照らしている。
彼女の行く道を、帰る場所を>>3:79
迷わないようにしてしてくれているはずだ。**]
(139) 2021/07/28(Wed) 23:40:24

【人】 二年生 稲出 柊一

はなひら神社の怖くない話


[夏祭りが終わった途端
……と言っても徐々にではあったが、
2年〇組のマドンナ、神崎紅葉の正しい記憶を取り戻した。
お祭りが大好きだった、皆の笑顔が大好きだった。
でも、ひき逃げ事件で命を落とした、
はなひら神社に居る幽霊。

オレは、夏祭りが終わってからというものの、
黒鉄との夕方の散歩では、神社に必ず行くようになった。
彼女がどうなったのか、オレは知らない。>>79
だから、また会えるかもしれないなんて思っていたんだ。
でも何度行っても、黒鉄が反応することは無くて。]
(140) 2021/07/28(Wed) 23:47:21

【人】 二年生 稲出 柊一

[神崎さん。君はここにいるべき人ではないのだと思う。
それでも、オレは君のことを決して忘れないし、
ここでもう君と会うことが出来ないのだとしたら、
寂しいなって思ってる。
だから、君の居場所は確かにここにあったんだって、
忘れないでいて欲しい。
どうか君の歩む先に、
少しでも多くの幸いがありますように。そう願った。

こんなに頻繁に通っていれば、
その内よく来ているらしい、
神田先輩に遭遇することもあったかもしれない。
そうしたら、「狐と犬って仲悪いんでしたっけ?」
なんて冗談めかして、「良かったらモフります?」って、
黒鉄をどうぞするんだ。*]
(141) 2021/07/28(Wed) 23:48:04

【人】 一年生 花巻 楓

─ お祭りの最中 ─


[あたしが脚を止めたのは、
何故か曖昧だった過去の思い出が、急に色濃くなって

子供のあたしと話してたあの頃と、
今の姿がまったく同じなんて有り得るの?って

浮かんだ疑問に不安を抱いたから。

でも、その不安が明確な形になるよりも、
探してた、会いたかった人の声に名前を呼ばれた>>74]


 ぁ………紅葉、せんぱい。


[いつもなら、元気よく呼べるはずなのに
生じた違和がぎこちなさを伴って。
それでも、駆け寄ってくれた彼女が気付いてくれたから
渡したいと思っていたそれを、手渡すことが出来た]
(142) 2021/07/29(Thu) 0:29:53

【人】 一年生 花巻 楓



 ──、はい。

 お兄ちゃんに頼んで、作ってもら…


[綺麗だと喜んでくれる紅葉に、抱いてた不安も薄れ
喜んでくれて良かったと微笑みかえた、けど。

ぽたぽたと、紅葉の瞳から零れる雫に
けして絶えることの無かった笑顔が強張って>>75

初めて見る紅葉の姿に、声を無くした。

ぎこちなく、それでも心から笑おうとしてる顔>>76で、
びっくりさせてごめんねって言う彼女に、
ううんって頭は振ったけど、声は出ないまま
紅葉にされるがまま、狐のお面を貰った時には
彼女の言った先生が誰なのか、分かってはいなかったけれど]
(143) 2021/07/29(Thu) 0:30:14

【人】 一年生 花巻 楓




 ………ぁ…


[もう行かなきゃ。
その言葉に、離れようとする紅葉>>77
手を伸ばしたのは、無意識から。

でも、紅葉がさっき来た方向から長尾先生の姿が見えて
───その頭に、狐のお面があるのを見て
さっきの先生が誰なのかわかった時のあたしの顔は
間近で見ていた紅葉からはきっと、動揺が見て取れただろう。

がしっと長尾先生の肩を掴んで隠れた所に連れてく紅葉の姿に、
また違う動揺はあったのだけれど、
入っていった陰から出てきた紅葉がとても綺麗な顔で笑ったから。

そう、あたしは、また言葉を失って

今度こそ、しっかりと思い出した──出して、しまった]
(144) 2021/07/29(Thu) 0:30:42

【人】 数学教師 長尾 浩明

――どこかの休日の話――

  いつだったかな。
  花巻庵へお菓子を買いに行って
  でもタイミングの問題か
  いつも商品をお勧めしてくれる看板娘はいなくて
  店番をしていたのは彼女ではなくて家族の誰か。
  
  何度か来ていたから花一高校の先生だとは
  知られていたんじゃないかと思う。
  だからこちらから軽く挨拶をして。
  
  気が緩んでたのか。
  
それともいつも見てる顔が見れなかったから

  そんな理由だったのか。

   「 花巻庵は可愛い看板娘がいるから
     この先もきっと安泰ですね。 」

  なんて、本人のいない所で
  話してしまったことが、あったかな。
  
それが本人の耳に届いたかどうかは…

  
自分は知らないことだけど。
(145) 2021/07/29(Thu) 0:30:48
 




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