【秘】 額縁の外 卯波 → 学生 涼風/* バグもバグハbガ、オオバグですとも。 はい勿論、撮れるかどうかではなく、 ”卯波が撮れたほうがいい”と思っていて、そこに田舎パワーを有効活用してるので、チャンスがあったらいくらでも撮れます! (-111) backador 2021/08/14(Sat) 4:30:40 |
【秘】 学生 涼風 → 枠のなか 卯波/* ありがとうございます。事後報告になりますが、田舎パワーを少しだけお借りしました。都合悪いことしていたらごめんなさいね。 (-112) もちぱい 2021/08/14(Sat) 4:39:39 |
【墓】 枠のなか 卯波>>92 涼風 「───そう、だな。田舎の外にいる間に忘れちゃってたんだけれど。俺は何よりも、自分が撮りたいと思ったものを、最高の角度、時間で切り取って、それをみんなに観てもらうのが好きだから」 散々遊んで、水に艶めく髪を手櫛で纏めながら。 片手間に傍に戻ってきて、話の続きをする。 「昔からずうっと俺は、人の思い出の一部になろうとしてたけど、違った。 俺が、みんなを、どこにでもある綺麗なものを、何度も、何度も何度も思い出にする。写真と変わらない。田舎に帰って、それに気づけたんです」 その背中を押してくれたのは、薫兄も含めた、 田舎の人たちだっていうことが、何より嬉しい。 「みんなを、俺の記憶の、その枠の中に。 昨日は写真がみんなの下へ届いたらいい、って言ったけど、俺は……自分の足で皆を撮りに行きたい。 将来は、そんな仕事を選ぼうかなって思いました」 (+32) backador 2021/08/14(Sat) 14:31:49 |
卯波は、田舎に永遠に残りたいと思う。それができたら素敵だと思う。 (c23) backador 2021/08/14(Sat) 14:53:47 |
卯波は、それが叶わないのだとしても。出来ることがある、とも思った。 (c24) backador 2021/08/14(Sat) 14:54:02 |
【墓】 枠のなか 卯波>>112 青嵐 「今更気付いた?瞬兄のそういう、 細かいとこ気にしなかったり、 気楽に構えてるところは美徳だけど、 たま〜に苦言言われてるの、俺は知ってますから」 時任の姉さんがちょっとね〜と、 聞きようによっては思わせぶりなことを言う。 それでも見習うとこは見習うべきではあるが。 「あはは、そうだね。こんなに揃って会えるんだし、 会えないことはない。でもちょっと寂しいけど。 色んなとこ飛び回って、みんなに会いに行くって目標を立てたから本当に『会おうと思って会いに行く』ようにしますよ、俺は!」 無遠慮な手に頭を掻き撫でられ、 あ!折角髪結び直したのに!と文句ひとつ。 それでも心地よさそうに目を細めて。 「え、かけっこってそれは俺に勝ち目ないけど! 行くぞて、も〜〜、待ってってば〜〜〜」 そんなこんなでもう一人の先輩の下へ改めて向かうのだろう。 (+34) backador 2021/08/14(Sat) 16:30:50 |
卯波は、あなたの四角形の型に収まる気はない、と笑った。 (c25) backador 2021/08/14(Sat) 17:07:43 |
卯波は、決闘だなんて柄にもないけど、と重ねて笑った。 (c26) backador 2021/08/14(Sat) 17:09:18 |
卯波は、卯波だけの四角形を作り続ける。一つに固執するあなたには負けない。 (c27) backador 2021/08/14(Sat) 17:10:03 |
卯波は、ただただ笑った。もう嫉妬することはない。 (c28) backador 2021/08/14(Sat) 17:10:22 |
【墓】 枠のなか 卯波受け取ったカメラを一旦手荷物に戻し、 水着へ着替えることに。人も寄ることもないだろうと、 近くの物陰で思い切って衣服に手をかける。 上着をしっかり、細腕で絞り、 肌に纏わりついて離れないシャツを、両手をクロスさせて無理矢理引っぺがした──ところで。 ふと、自分の両胸に手を当てる。 筋肉の僅かな硬さ。なだらかな、 未だ成長を感じさせるような感触。 「男の子らしくなりたいんだよ、僕は」 まだ解消されてない違和感が一つだけある。 何かしっくりこないような。現実味の薄いような。 カメラによって切りとられた顔を、 勇気を出して、なんとか、見つめようとする。 (──ああ) 自分が、今まで自分のことを見つめられなかったから。 『今の自分』の外見を、他人に委ねてしまっているんだ。 少年が、段々と元の形へ戻っていく──。 (+35) backador 2021/08/14(Sat) 18:11:07 |
枠のなか 卯波は、メモを貼った。 (c29) backador 2021/08/14(Sat) 18:12:31 |
卯波は、ゆったりとしたラッシュガードを着た。そしてもう一度「海だ〜〜〜!!!!」 (c30) backador 2021/08/14(Sat) 18:21:14 |
卯波は、威圧感に気付いた。 (c31) backador 2021/08/14(Sat) 18:28:09 |
卯波は、反射的に腕をあげると、ナマコをキャ〜〜〜ッチ!!! (c32) backador 2021/08/14(Sat) 18:28:39 |
卯波は、ナマコを海にリリ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ス!! (c33) backador 2021/08/14(Sat) 18:31:22 |
【墓】 枠のなか 卯波「油断も隙もないなあホント!」 ナマコさんが可哀想でしょ!(委員長) 「あ、茜ちゃん」 そして、透けてる様子に気付いたようで、 小走りで荷物を漁り、大き目のタオルを取り出してみせつつ、自分の胸元をとんとんと叩く。 「さっきも水かけまわってたでしょ、 一旦休憩にしようよ。両手のナマコは引き受けるから」 ほんのわずかに頬を染め顔を背けて、 気付いてくれ〜と気遣いをしてみて。 (+37) backador 2021/08/14(Sat) 18:37:48 |
【墓】 枠のなか 卯波「こ〜らからかうんじゃありません」 だから見ないようにしてたんでしょ〜なんて言う。 ああ、そういう方法もあるんだ、とちょっとだけ感心したりして。 「茜ちゃんは着替えちゃんと……あるよね、茜ちゃんのことだもの。いや、安心した。 十年越しに女らしさを磨いたところを目の当たりにするとは思わなかったよ〜」 (+38) backador 2021/08/14(Sat) 18:49:33 |
卯波は、最後にカメラで海の風景を撮るだろう。 (c35) backador 2021/08/14(Sat) 20:58:38 |
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