人狼物語 三日月国


87 【身内】時数えの田舎村【R18G】

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夜長は、こくり、頷いて。それから、二人と別れて釣り具を片付けた後は、御山洗の手伝いに行っていた。>>1
(t0) 2021/08/12(Thu) 21:55:08

夜長は、あの川辺で自分から酒を手に取らなかった。
(t1) 2021/08/12(Thu) 22:19:19

夜長は、それはそれとして酒には比較的すぐ酔うがずっと飲めるタイプだ。
(t2) 2021/08/12(Thu) 22:19:26

夜長は、こくり、百千鳥の誘いを受けた。>>a5
(t3) 2021/08/12(Thu) 22:30:26

【見】 天狼の子 夜長

>>a5>>t3 百千鳥

「……そう、モモチさん。
 海には、秘密基地になりそうな場所はあるだろうか?」

 誘いを受けたついでに聞いてみた。夜長が雪子を探しているというのはもうみんな聞いているだろう。それにどういった印象を抱いているかは、人それぞれだが。
(@0) 2021/08/12(Thu) 22:30:55

【見】 天狼の子 夜長

>>3 百千鳥

「後で、案内をもらっても大丈夫、ですか?
 母さん、そういう所に隠れているかもしれないんだ」

 意外に思われているとは思っていない。彼は至極真面目に秘密基地のことを聞いている。
 
慈姑に聞こうとも思ったが、慈姑は慈姑で最初に挨拶をしてから姿を見ていない。


「母さんは秘密だから秘密基地なんだと言っていたし、
 実際そうとも思うから、内緒なら内緒で構わない」

 使われていない海の家。それを聞けただけでも十分ありがたい。あなたはどうしたい人だろうか。
(@1) 2021/08/12(Thu) 23:12:22
夜長は、ゆるく首を傾けて、百千鳥を見ていた。
(t4) 2021/08/12(Thu) 23:12:37

【見】 天狼の子 夜長

>>7 百千鳥

 こくり、頷いた。雪子さんのことです。

「ありがとう、モモチさん。……ああ、そうだな。
 俺も、かくれんぼで見つかる時は、最後の方だから」

 こくり、またひとつ。それがさみしいことなのは、よくわかる。

「雪子さんは、隠れるのも見つけるのも上手で。
 俺は見つけるのは上手でないが……早く見つけられるといいな。
 昨日みたいな賑やかな場に、母さんがいないのは本当にふしぎ」

 水鉄砲を手にしたあなた達がとてもたのしそうだったのだとか、初めての釣りで大物を釣り上げたのだとか、この村に来て彼女に話したいことが積もっていっている。

「あ」

 思い出したように、雪子さんを見つけたら自分に知らせるか、家に顔を出すように言ってほしいとの旨を告げる。夕凪夜凪の親族なのが一目見て分かる程度であるとのこと。

「モモチさんは、まだ他の人にも声を掛けていく、よな?
 また後で、よろしくお願いします」

 控えめに片手を上げて。手を振るのか振らないのか絶妙に判断しがたいが、彼の思考自体もそんな感じだ。あなたがまだ話す気配があるのなら、手を下げるつもりでいる。それくらいの。
(@2) 2021/08/13(Fri) 0:31:57
夜長は、少しの間の後に、こくり。控えめに手を振り、百千鳥を見送った。「モモチ、それじゃあまた」
(t5) 2021/08/13(Fri) 1:01:04

夜長は、ここにはいない誰かに宛てて呟いた。「俺は怒っているんですよ」
(t6) 2021/08/13(Fri) 1:54:15

【見】 天狼の子 夜長

 まだ賑やかになる前の海辺。昨日よりはいくらか水場に向いた服装、足元は御山洗から借りたままのサンダル。そんな格好で、夜長は岩場を歩いている。洞窟がありそうに見えた場所へ向かった帰りだ。歩き慣れた場所ではないので、けっこう、おっかなびっくり。

 それらしい場所は見つけられたのだが、歩いて向かえそうにはなかったため、一度戻ることにした形だ。海の家でボートは借りられるのだったかどうだったか。この際だ、水着を買ってしまってもいいかもしれない。

 そんなことを考えながら、えっちらおっちら、岩場から
戻ろうとして塩だまりのナマコを踏んで動けなくなった。
(@3) 2021/08/13(Fri) 1:54:19
夜長は、動きを止めた。足元のこれは何。
(t7) 2021/08/13(Fri) 1:56:23

夜長は、未知の感触への対応の仕方が分からない。
(t8) 2021/08/13(Fri) 1:57:56

【見】 天狼の子 夜長

>>16 鬼走

「雅也さん」

 初日とはまた違った種類の、不安げな声があがった。

「雅也さん」

 ナマコしかいないのだから、彼がこの状態になっているのはナマコのおかげなのだろう。

「雅也さん」

 この状態から足を動かしていいのかも分からないの。たすけて。
(@4) 2021/08/13(Fri) 2:20:43

【見】 天狼の子 夜長

>>18 鬼走

 そのただのナマコが夜長にとって未知の生命体なのである。食べたことはあるかもしれないが。

 掴まれた腕はされるがまま。十分な間を置いてから、おそるおそる足を離す。勿論何かがあるわけでもなく、そのまま鬼走に体重を預ける形になった。ナマコから脱出できました。
(@5) 2021/08/13(Fri) 2:39:48
夜長は、鬼走の腕を、ぎゅう。「ありがとう、ございました」
(t9) 2021/08/13(Fri) 2:40:10

【見】 天狼の子 夜長

>>20 鬼走

 こうした時の夜長は、動かないから撮りやすいと雪子に言われる。想定外のことが起こると止まりがちだ。

 こくり、こくり。鬼走に頷いて。たまった水の中のやわらかい塊たちを覗き込む。夜長が踏んでいたナマコはだらりと伸びてしまっていた。なんかごめん。元々元気でなかったのか弱らせてしまったのかは判断しがたいが、少なくとも今現在活きがいいとは言えない。元気になるといいね、避けておこう。

 夜長は、目の前の物がどんなものであるかを認識すればこちらのもの。赤ナマコ赤ナマコを手に取った。
(@6) 2021/08/13(Fri) 3:36:10
夜長は、たぶんおいしいやつを両手に取りました。なまこ。
(t10) 2021/08/13(Fri) 3:36:47

【見】 天狼の子 夜長

>>24 鬼走

 百千鳥の言っていた秘密基地だろうか、それとも別の? そんなことを考えてきょろきょろしながら、台所についてって。鮮やかな手つきで捌かれていく元未知のむにむにを眺めていた。むにむにじゃなくなった……。

「ありがとうございます」

 箸で持ってみてもむにむにいずこな感触。こうやって出てきてみると覚えはあるかもしれない。
(@7) 2021/08/13(Fri) 8:27:52
夜長は、ナマコをもきゅもきゅ。おいしいね。
(t11) 2021/08/13(Fri) 8:28:26

夜長は、こくり、頷いた。おいしい。
(t12) 2021/08/13(Fri) 10:30:11

【見】 天狼の子 夜長

>>32 鬼走

「……秘密基地探しを」

 曰く、岩場の先に秘密基地になりそうなそれらしい洞窟を見つけはしたものの歩きでは行けず、戻ってきた道中にナマコの襲来(?)にあったらしい。

「海の家で、ボートか何かを借りられればと」

 あとついでに、かき氷か焼きそばを食べようかとぼんやり考えていた。今のもきゅもきゅ海の味で満足したので、海の家の味のことをまた考えるのは探索後だろう。

「ここも秘密基地、ですか?
 モモチが、使われていない海の家の秘密基地があると」

 さん付けが取れている。夜長が自発的に言い出すことはないから、百千鳥から言われたのだろう。
あなたは何かに違和感を覚えた。
(@8) 2021/08/13(Fri) 10:31:04
夜長は、こくり、鬼走に頷いた。たぶん、放っておいてもどうにかして向かう。>>34>>a20
(t13) 2021/08/13(Fri) 14:12:48

夜長は、鬼走の漕ぐボートで洞窟へ向かった。帰りは自分が漕ごう。>>a21
(t14) 2021/08/13(Fri) 14:18:31

【見】 天狼の子 夜長

>>t14【海の洞窟】 鬼走

 海の水が硬い岩を削って食べての海食洞。入り口の光が点になるくらいの場所までボートで進んで来た。しんとした、湿気をはらんだ空気がこの場を満たしている。

 ボートから降り立って、岩肌を触ったりして。それから、気の利く鬼走がボートと一緒に用意してくれた懐中電灯を持って、奥を探した。

 誰かが持ち込んだ明かりや遊び道具、宝物の入った箱。
 この場所は今も誰かの秘密基地になっている。

 ただ、行ける所まで進んでも、雪子は見つからなかった。

「……戻りましょうか」

 鬼走の方に振り返って出した声は、思いの外よく響いた。足音以外の音がしたのは、降りたあたり以来かもしれない。ふたりは無言が苦ではない。
(@9) 2021/08/13(Fri) 14:56:09

【見】 天狼の子 夜長

>>37【海の洞窟】鬼走

 明かりの向けられた先に視線をやって。近寄れば、彼の方はしゃがんで跡に触れていた。彼女がつけた傷はどれだろう。流石にそれが分かるようなエスパーではないが、風化で簡単に消えてしまわないように、しっかりとつけられたものの内のどれかだろうかとは思った。

「…落ち着いた?、方だと思います。雅也さん達がいてよかった」

 見知った顔に励まされて持ち直した部分も大分にある。それに、そうじゃない人たちとも随分近い距離にあれたように思う。

「いいところ…ですね。ここは、やっぱり。
 今年初めて気付くいいところが沢山だ、」

 一昨年まで毎年来ていたはずなのに、と小さな呟きを付け足す。彼女と来ていて、全く初めてのことがこんなにもあるのは、何かおかしいのでは?

 ゆるく首を傾け、思考する。不安げには見えないだろう。単純に疑問に対して答えが出ないだけだ。
(@10) 2021/08/13(Fri) 16:45:12

【見】 天狼の子 夜長

>>43【海の洞窟】鬼走

「変……? ……、俺は分からないな。
 雅也さんが分からないのに、俺が分かる道理もない」

 夜長は、人の違和感がよく分からない。
 
和臣は、鬼走の話からだけでも、この村での彼らに思うことはあっただろう。
「昨日の川の、瑠夏さんや翔さんは大人にしては
 随分とはしゃいでいるなとは思ったが…
 雪子さんから聞いている通りと言えば、そうであるし」

 夜長は、この時に聞いた、顎で使われる人物が特定個人だとすぐには思わなかった。>>1:152
 
和臣は、村出身の鬼走の部下の話をよく聞いている。
「夕凪さんも、そんなに何か変なところがあるのだろうか?
 夜凪さんと一緒でないと寂しそうなのは、初めてでないと思う」

 夜長は、雪子から男女の成長の差についてよく聞かされている。
 
和臣は、年下を男女問わず"くん付け"で呼ぶ。
「彰良さんは、まともに話をしたのは初めてだったが、
 とても良くしてもらえたなと思う」

 夜長は、連れられた店で雪子たちの会話に参加したことがない。
和臣は、御山洗の前で軽い痴話喧嘩のようなものをしたことがある。
「モモチは、一緒にはじめてが出来てうれしかった。
 初めて見た時は、少し驚きはしたが……
 …あんなふうに、まぶしくてきれいなあの人は、
 そんなに普段と違う様子なんですか?」

 夜長は、今回接した村の面々で、百千鳥の印象が一番強い。
 
和臣は、少し言われた程度で簡単に人を呼び捨てしない。
「俺は、母さんが見つかればあとは何も心配なことはないと思う」

 夜長は、世界の違和感を飲み込んだ。
和臣は、雪子を"母さん"と呼んだことはない。
(@11) 2021/08/13(Fri) 21:22:24
天狼の子 夜長は、メモを貼った。
(t15) 2021/08/13(Fri) 22:10:39

夜長は、鬼走にどうしてそんなことを聞かれるのか、わからなかった。
(t16) 2021/08/14(Sat) 1:16:04

【見】 天狼の子 夜長

>>81>>t16【海の洞窟】鬼走

 向けられた光に目を細める。彼にこんな責められるような物言いをされたことははじめてで、疑問符が頭を埋めつくすのがしばらく続いた。

「 臣ですよ、雅也さん、……?」

 やっぱり、なんでだか音が出なかった。言えているはずなのに。

「喉や耳がおかしくなったとは思う」

 こくり、頷く。事実を改めて認識しただけの、淡々としたもの。

「……それと俺は、散々、と頭につけられるほど特別多く、
 雅也さんから瑠夏さんと久さんの話を聞いた覚えはないです」

 夜長のその認識はそれほど間違っていないし、鬼走の和臣に対してしたことの認識も間違っていない。本当に、どちらも間違っていない。

「一緒に働いているのは知っているが……翔さんの話よりも、
 そんなに多かったですか? 村の話はいつも雪子さんから
 始まるから、俺はそう思ったことはなかったな」

 あんまりに御伽噺のようなことだから、すぐには浮かばなかったのかもしれないが。"彼のこの姿が幻かもしれない"ということを考えれば、ただの和臣の偽者である以外の可能性も、あなたは思い付くのではないだろうか。

 雪子のことをさん付けで呼んだり、母さんと呼んだりする人物の心当たりは、きっと一つだけ。そんな立場の人物が、他にいるわけもない。
(@12) 2021/08/14(Sat) 2:07:47
夜長は、鬼走がよく知っているはずのことを言った。「俺は一人っ子だ」
(t17) 2021/08/14(Sat) 4:16:10

【見】 天狼の子 夜長

>>94>>t17【海の洞窟】鬼走

「俺に……時計? いつもは持ち歩いていないが
 ……ここに来るから、持ってきていた」

 村に行くから。だいじにだいじに、都会の家から持ってきた物。水辺に来るからと、プールの時につかうビニールの小物入れに収めて。

 ジッパーを開けば、中身を鬼走に見せた。時を刻まない懐中時計は、あなたが彼にあげた当時そのままだ。
(@13) 2021/08/14(Sat) 4:17:21

【見】 天狼の子 夜長

>>105【海の洞窟】鬼走

「──ああ、聞こえた」

 空白でない、自分の名前がきちんと聞こえた。耳が治ったのか、それ以外かは分からないが。

「……大人になったことと、
 時計を持っていることとは、あまり関係ないと思う。
 持っていたら、迷子にならないで来られると思った」

 淡々と並べられた内容の一部はけっこうとんでも発言だった。彼はどうやら大人になったつもりでいたらしい。世界の違和感は最初から持っていた。でも、それを疑っていない。

「似すぎ……大人になりたかった、から?
 一番身近な、同性の大人だからと」

 夜長はそう言うが、鬼走は晴臣が早く大人になりたい等と言っていた覚えはない。思い出に憧れている点は違うが、基本的には和臣やあなたと同じで地に足をつけている。
(@14) 2021/08/14(Sat) 7:07:31

【見】 天狼の子 夜長

>>86【歌の後】百千鳥

 夢に微睡む彼女の曲は聞きそびれてしまって。夜長は営業している海の家の方から歩いてきた。水着にパーカー、ほんのり湿り気を帯びた黒髪。水に落ちて着替えでもしたのかもしれない。

 おういとみんなに呼び掛ける百千鳥に、肘から先で手を振っていた。みんなと遊ぶのだろうか、と彼は百千鳥を眺めている。
(@15) 2021/08/14(Sat) 7:27:35

【見】 天狼の子 夜長

>>125 百千鳥

 向かってくるあなたに、パッと雰囲気がはなやいだ。が、秘密基地のことを聞けばどこか微妙な雰囲気になる。

「……先に、行ってしまったかもしれない?」

 鬼走に連れられて、それらしい所に行ったらしい。方角もあわせての説明を聞けば、あなたが彼を案内しようとしていた場所で間違いないと思えるだろう。

「それとあっちの、洞窟の方の秘密基地にも、
 ボートで連れて行ってもらって。
 ……すまない、俺の方が案内してほしいと言ったのに」

 纏っていた微妙な雰囲気は、申し訳なさやバツの悪さだった。
(@16) 2021/08/14(Sat) 19:52:26
 




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