[立ち去ろうとした私の背中に、
掛けられた声を耳にして。>>26

何をどう思い過ごしてたんだかは知りませんが
悪かった、なんて言われると
私が拗ねてるみたいじゃないですか？

今までの、アッシュさんの態度。
色々思い返すにつけて、私はやっぱりずっと
子供扱い、妹扱いされてきて。>>0:123


そんなことをふと思って、

そうして続いた言葉に>>-109
思わず、私は足を止めました。]
　

　
[でも、振り向きません。だって今、
自分がどんな顔してるかわからないんだから。


だから、その後の言葉には>>27



　
　もっと早く言ってくださいよっ


[って、私はちょっと八つ当たり気味に。
当てずっぽうで回復魔法、連打しました。

でも所詮初級魔法ですからね。]


　ちゃんと！薬草とかも！
　食べておいてくださいよね！



[ってぶつぶつ言いながら、今度こそ退散です退散。
今の私はちょっと、割り切れねぇ〜んで。


　

―　回想：夜の女子（？）会　―

［その後>>14行われた女子会にはもちろん人数に入ってる
　とのことだったから>>2:15遠慮なく参戦してたわよ？
　女子たちが可愛い寝間着に身を包んでいる中
　普通装備のままだったけど、
　ユラも違和感を感じてなかったようで>>2:24なにより。



　最初にユラが話し始めれば、そのまともな
　ピュアピュア内容に驚きつつも、
　ユラにもそんな時期があったのね〜〜なんて頬を緩めたわ。

　エルは強い人がいいのね。
　自然と共に生きる部族とか実力主義ってイメージがあるし
　納得のいく答えだったわ。


　フルリーはあれよね、なかなか結果に出ないけど
　欠点が一つ二つある方が可愛いわよ？なんて
　いつも通りにそんな言葉を言ったかしら。

　だけど対等でいたいという気持ちは
　とてもいいものだと思うのよ。］

［女子会に参加している身として、
　アタシが何も言わないで済むなんて思ってないわ。
　一種のよね。
　だから流れのままに、口を開くの。］


　アタシのはそうね、酒場のお姉さんだったかしらね。
　(11)⁷ⁿ¹⁵歳の時の話だけど。
　一緒にいると楽しかったのよ。
　唄も沢山教えてくれてねぇ。

　今のアタシがあるのは、きっと彼女の影響ね。
　いつの間にか、いなくなってしまったけれど。
　初恋なんてそんなものよね。


［ユラよりも普通過ぎてなんの面白味もないわね？
　と笑って、最後の一人に視線を送ってみたのよ。
　話さないと終わりそうにはなかったけれど、>>2:32
　初恋でも好みのタイプでも、聴くことは出来たかしら？］**

　
―　回想：夜の（意味深？）女子会　―

[そんなこんなで、割り切れない心を抱えながらも
寝床に戻った私は夜の女子会に参加するわけですが。

若干の後悔が頭をよぎり。



誰が何と言おうと、そう思ったので。
私はひたすら聞き手に徹していました。]
　

　
[ユラ＝ルネアさんの初恋話、>>2:31
大変に可愛らしい思い出でしたね。


エル・ルカさんの理想のタイプ、>>2:84
（マッスル具合が私にはうまく想像できませんが）
強くて逞しい男性、きっとお似合いですね。

理想のメンバーが新加入してくれるといいですねぇ。

フルリーさんは、大事にし合える相手。>>2:137
それはとても、素敵な意見だと思ったのですが。

　

　
[でもね、本日の主役。>>2:150
フルリーさんの番が来ればね。
ワンチャン、あるかと思ってたんですよ。
この話、終了の流れ。

>>2:175

馴染みまくってたフェリックスさんが
次に語り出して。>>35

しかもなんかいい話だった。可愛い思い出だった！！


…なぜ、色々感想もあったのに
一切口を挟まなかったのかって？
下手こくと危険だと思ったからですよ。
私、我が身が可愛いんで。



>>2:137
>>1:170]
　

　
[…それでも逃げることが許されないというなら。
観念してちょびっとだけ、口を開きはしますけど。

好みのタイプは既に申し上げました、と>>0:83
断固、主張させていただきますので！


だから私はといえば]


　…すみません、私は特に、
　面白い初恋の話とかは持ち合わせていなくて…


[と正直に言うより他にないじゃないですか！]
　

　
[それでもどうしても恋のお話しろって言うなら
私の枯れた青春時代、恋をした覚えはありませんけど



なので]


　…強いて言うなら…
　
　…って言ってた、


[全く恋とは言えない、どうしようもない幼い話を。
自分で話しながら恥ずかしくて、赤面しつつ、
私は披露するより他になかったのでした。
]**
　

━祝賀会━

ミツコママー！！！>>n7

[会場に来て一番に目についた馴染みの顔、ユラちゃんに続いて立派(？)になった姿を見てみてしに行く。
立派になったと褒められればにまにま頬を弛めつつ、しかし次の瞬間にはキリッとした。]
















[ちゃっかり伝説の防具を売り付けようとしたの。
交渉が駄目だったら鍛冶屋に持っていこうと決意しつつ、ね。]

　
―　回想：夜の女子会・アンコール（？）　―

[え？んなもんコイバナに入らない？

それではしょうがない、あと少しだけ、
真面目に考えてみましょうか。

そうですね。
あなたがいてくれるだけで…>>2:83
見ているだけで幸せな恋。>>2:32
自分にはないものに憧れる、>>2:84
尊敬する人に、相応しくあろうと思える恋。>>2:130
ありのままの自分でいられて、
与え合える、対等な関係を望み。>>2:137
今の自分があるのはあの人のおかげだと、
そんな風に思い返せる、穏やかな恋。>>35
どれも素敵ですね。

でも、私は何を望むのかなぁ。
人の言葉を、借りるのじゃなければ]


　


[もう、話も終わろうというタイミングに。
俯いて、小さく落とした声は
言葉を変えただけで、きっと同じ意味。>>0:83]
　

　
[でもこんなの、面倒くさい女の常套句。
いつかのマウント女もそんなこと言ってましたよ。

とかなんとか。

甘ったるい声を思い出した私は、
物思いにふける顔、すぐにふっ飛ばしてしまったので

きっと私の、今の言葉だって
「顔がよくて、お金持ちで…」に続くものなのだと、