[眠気が勝ちました。
]
　

　
[だってしょうがないんですよ。
目を瞑っていましたし。元々、酔っ払いですし。


だから、寝息を立て始めた私は
アッシュさんの問いに答えられません。>>186

まだほんの少し残った意識が
その音を捉えていても、身体は動かない。

――そのかわり。

あなたにしがみついたままの、片方の手。
無理やり外さなきゃ、取れないし。
私に伸ばされた、あなたの手に。
頬を摺り寄せた無意識が、




　

　

　ふふっ　ふ　くすぐった…


[だから脇腹をくすぐられたって、>>188
寝言しか出ませんよ。

でもねぇあなた、マーキングが意地悪ってんなら




　

　

　


[アッシュさんの顔凝視して、
それからたっぷり(13)⁵ⁿ³⁰分間。
両手で顔を覆って、私は静かに悶え。



あなたの起きる気配感じたら。
私は枕を持って、殴りかかりましたよ。

避けられたなら、素振りになったかな。]


　何！してくれちゃってんですか！！
　馬鹿、バカバカ！！も〜〜〜〜〜、

　
　


[酔いは醒めましたが、
昨夜と同じくらい顔はかったでしょう。]
　

　
[動転していたもので。腹立ちまぎれの言葉が、
全部覚えてると言ってるも同然なこと、
私は気付かなくて。

でも、少し落ち着いてきたら、
起きた時にあなたを掴んだままだった手とか。

自分の服装が乱れてないこと、確認して。

…それ以上のお仕置きは勘弁してやりましたけど、


と
誰かに見られて誤解を受ける前に、
アッシュさんのこと、追い出しましたから！]*
　

―　現在：酒場　―


　へへへ。はい、酔ってますよ〜。
　だってこんな日は、気持ちよく飲まないと！


[呆れた声が返ってきたものの、>>171
空けられた席に、するりと滑り込んで。]


　あら。今日は素直に認めるじゃないですか。
　いい傾向ですね？


[そう言いましたけど。
迷子と認める声は、冗談めいていたものの、

　

　



　まだ、眠くないですよ。
　祝賀会の本番はこれからじゃないですか！

　む。…じゃあ、グレープフルーツジュース^drinkを。
　アッシュさんも飲んでくださいよ〜？
　チョコレートサワー^sakeとかどうですか？


[ノンアルを勧められたらそう言って。
アッシュさんが私の選んだお酒でいいなら、
私からミツコさんに注文して、

なんてドヤ顔で言ったでしょう。]
　

　
[それから。お互いの手元にグラスが届いたら]


　さあ、乾杯でもしましょ。
　
　一度は全滅しましたが、こうしてみんな揃って、
　無事倒すことができて何よりでしたねぇ。
　


[とはしゃぎながら、
グラスを掲げて、にっこり笑います。]


　…でもね、アッシュさん。
　あなたが帰ってこられなくなるのは困りますよ。
　いい加減、でも必要でしょうか？



[そして先ほどの、冗談めいた言葉の続きのように。
からかうような声で言ってから、
私はグラスを呷り。]
　

　
[それで空気が変わっても。変わらなくても。
私はもう一つ、言葉を続けます。]


　ね、アッシュさんは。

　…アッシュさんは今、ですか？


[あの日と同じ質問を。>>2:101
酔ったふりの私は、少し上気した頬を緩ませて、
隣を見ながら、柔らかな声音で問いかけました。]*
　

━祝賀会━

[握手を求めてくる人。
賛辞を口々に言い合う人。
それらを無意識に避けて、落ち着ける場所がないか探す。
あっちもこっちも邪魔してはいけない雰囲気を察して



結局、ミツコママの側に落ち着いたんだ。
ミツコママがおごりって出してくれたのは
パライソオレンジ
……発想力豊かで元気な文学少女、だっけ？]



[ドリンクの他に、カリソンデックス^sweet、フィナンシェ^sweet、ドロップ^sweet、エッグタルト^sweet、ココアクッキー^sweet、月餅^sweet、ゼリービーンズ^sweet、桜餅^sweet、きんぎょく^sweetを盛った『メガ盛り過ぎ☆お菓子の楽園』もサービスと出されて震えたわ、因みに誰でも食べられるみたい。』

ねぇミツコママ……


[出されたものは食べましょう！
何とか完食しようとしつつ、ついぽそりと呟く]

わたしが逃げ出して来たシャ・チーク国ってね、流通の要を担っている国なんだ。
世界のど真ん中、気候よし、海路、陸路、空路の条件もばっちり！
最近はウィー↑ハァー→イーツ↓とか言う配達サービスまで始めたしね、やりたい放題よ。

……そんな所から逃げ出して
なんて

それなのにねぇ、わたしお店開くって言っちゃったの。
正直、野良道具屋だから今までやってこれただけで……ほら、道具屋さんなんか、わたしの顔を見ただけでおまけしてすらくれなかったわ。>>0:60
そりゃあそうよね、流通ルートが無くなったら道具屋は死んじゃうもの、独自の流通ルートがあれば別だけど。>>0:61

[このパーティーは、まさしく『』だった。
それを、飲み干して。

もう一杯、なんだか夢を語りたくなる
不思議な魅力のミネラルウォーター^drinkを頂くの。]

だからね、わたし……
この旅が終わったらシャ・チーク国に戻って、きちんと話し合ってくるわ。
パーティー？
抜けないよ、一時帰るだけだから、キヨヒコにお願いして在籍したまま行ってくる。

……まぁ、戻っては…
…………来れないかも、知れないけれども。



[夢を、決意に。
全部飲み干す。]

御馳走様、まだまだ旅は続くからさ。
もう一寸だけ、宜しくね？

[メガ盛り☆お菓子の楽園は、個包装されていないのだけ食べて、個包装されている物は残すのが勿体無いからエルちゃんと一緒に食べようときょろきょろする。]

さって、いますかねぇ〜

[女の子同士語り合いたいと思いつつ、ダーラ・ケタイを倒した時に気になる気配を感じたのを、エルちゃんも感じたか確かめたかったの。]

［相手限定しろってフルリーに言われて
　仲間うち限定でも駄目なのかしらって、
　ちょっと聞いてみたくなっただけ。］


　あら、ありがとう。
　ご忠告感謝するわ。


［でもそんなこと聞かれて>>173「そんなわけないじゃない」
　なんて否定出来るのは、本当にそうなった時ぐらいかしら、
　なんて思うのよ。
　上辺だけの言葉も世辞も嫌いだから。


　はぐらかすのは過去のことだけで十分。
　だからオマケしてくれたことにはお礼を述べるわ。］

［お言葉ですが、世の中金髪美少年なんて山ほどいるわよ？
　現にほら、キヨヒコだって金髪だし。
　まさか鎌をかけられていたなんて微塵も思わず、］


　……非公式の純正品、ね。
　それならいいのよ。



［アタシがそうであったように、
　ユラも、家から疎まれたのかしらね
　ぐらいには察するわ。

　ふふっ、そうね、それもそうだわ。
　ユラならこんな周りっくどいことしないわよね。
　怖い怖い。


［そこまで聞いて動揺も落ち着いたら、
　やっと笑みが戻ってくるわ。
　余裕が出来れば、相手ばかりこちらのことを認識しているのは
　落ち着かないから改めて思い出そうとするのよ。］

［そこまで記憶を掘り起こせば、
　一旦ユラの話>>191に耳を傾けるわ。］


　奇行？
　そうね、見てるの


［初見は吃驚したけど、慣れてしまえば面白くて。
　ただでさえハチャメチャなパーティがさらに賑やかになって、
　普通にお腹抱えながら笑っていたこともあったわね。


　アタシは楽しかったわ。
　一人でだって旅は出来るけど、いろんなパーティを
　渡り歩いているのは、仲間がいた方が楽しめるから。
　アタシは城下町でしていたように、
　誰かと笑いながら唄を歌ったりするのが好きなのね。］


アタシが？
　残念だけど、アタシ家捨ててきた口だから
　何も力になれないわよ？


［家の再建だとか、家に戻れるよう口利きをするだとか、
　そんな話ではなく？
　困惑しているというユラに、
　一応そんなことを言って首を傾げてみせたわ。］*

　
―　回想：カジノの後宿屋で　―

　何、ってそりゃ……
　アー……俺の好きにしていいかってことだよ
　ピュアなステラちゃんよ

[顔を近付けてお互いの息がわかるくらいの
距離で話てみるが酔っ払いには反応が鈍く>>194
シラフじゃねーと揶揄い甲斐がねーなと
すぐ近付けた距離を戻した。]

[酔っ払いとはいえ
>>195]

　ほーん、ってか
　じゃあその俺から
　こと言ってやるよ

　
　

[髪飾りをそっとステラから外し
その花に唇を寄せて
流すように視線はステラに。
可愛らしい仕草というより色気を含んだ目で捉える。
こうやって雰囲気は出したつもりなんだが
次に答えたことには即否定してきやがった。
。]

　素直だな、いい子だ
　わかってるさ
　
　だから……

[
酔っ払いとはいえ素直な言葉が言えたことは>>196
及第点ってとこか
微かに呼ばれる声、しがみつかれた肩
その手は震えていなかったか
怖がらせてはいないかは気にしたつもりで。]

　
　
　
　

[
掴まれた手が嬉しかったから
しがみつかれたままの手はそのままに
振り払うことはしなかった。

時折反応しているであろうその体に
俺の熱を覚えこませるように
それでもその手付きは優しく触れていたつもりで
だからか
寝息が聞こえて拍子抜けしたな>>198
でも頬に触れた俺の手に摺り寄せてきたのは
俺の声が聞こえたからか？　だとしたら……。
掴んできたその手を俺は握り返しても
いいのかも知れねぇな。]

[擽ったそうに反応するのをみて>>199
寝てるならもういいとばかりに寝っ転がって
掴まれてた手に自分の手を重ねて
そのまま寝ちまったんだったな。]

[朝、どうやらステラが起きたようで
もぞもぞと動く気配がして

ニヤリと笑ってじっくりとその様子を見せてもらったぜ
そのうち俺が起きているの気がつくか
俺が堪えきれず笑い出すのが先か
枕で殴られても全然痛くはなくて

顔を赤くして叫ぶステラを笑いながら見ていたが
その叫んだ内容は放っては置けず。]

　昨日やっぱり起きてたんか
　オイ、
　やってくれるじゃねーの

[クククと笑って
今一杯一杯であろうステラの隙をついて
体を引き寄せその耳元に囁いた。]

[言葉の終わりに彼女の耳元に

その後に続くであろう反応にニヤリと笑う。
そうだな、面白い反応が見れたら
大人しく部屋から出て行ったかな
**]

[やっぱり律儀な人ですね。>>0:84>>214
だから見抜かれるのですよ。

わたくしは思うのです、
貴方の人生の全てを知っているわけではありませんが、
きっと逃げずにい続けた方が、
立派な大人からは遠ざかっていたんじゃないかしらって。

もう少しヒントをお出しすることも考えました。
ですが女の感は鋭いですから、
悟られてはまずい人に悟られてしまう
可能性がありますでしょう？
今と違って、他の方の目もありました。
私が敏く感づいたように>>0:168、
気付いてしまう方もいるやもしれません。
逃げ道を確保した上で出せるヒントは、あれが限界でした。]

　ですか。
　嬉しい事を言ってくださいますのね？

[芽生えた喜びが、いずれと知っていても。
ゴセンチョ・ウェンホスィ城にいらっしゃった時も、>>215
わたくしは実は心待ちにして、
入り待ち出待ちしておりましたの。
……もはやストーカーの域。おかしいですわね。
まだこの頃は、まともであったはずなのに。

ご挨拶に伺った時>>-374などは、あまりに緊張してしまって。
何を言ったのかもろくに覚えておりません。
ヤバい発言などしていないと良いのですが……。

　力になれない？何を言っているのですか？
　力になって下さっていたのは過去形で
　今更何か手を貸していただこうなどとは思っておりません。

　家は"本物の"ユラルネアが嫁ぐことで再興しましたし、
　"本物の"ユラルネアの居場所に
　今更帰ってどうするのですか？
　わたくしも今、この場所で人生をしておりますので。

[「ご心配なく」と最後に付け加えました。]