人狼物語 三日月国


94 【身内】青き果実の毒房【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【秘】 7734 迷彩 リョウ → 1117 闇谷 暁

「……」

「……ふうん。
 じゃ、コジコジはやめる」

やはり、興味の無さそうな生返事。
しかし先ほどよりは、何かを考えたような間があった。
顔色からして、理解はしていないだろう。
ただ、知識は得た。

「勝負……?
 別にもうほしいもの無いし、する意味ないんじゃないの。
 ……まあ、ツッキーがやりたいなら付き合うけど」

貴方との勝負、いや、遊びは楽しかった。
同年代と遊ぶ機会が無かったからこそ、全てが新鮮に映った。
あれが良い時間であることは、知っている。
(-57) wazakideath 2021/09/21(Tue) 12:33:42

【秘】 1117 闇谷 暁 → 7734 迷彩 リョウ


「………う、
 いや、貴戸が望むなら、俺は……、
 ……俺には止める権利は無いよ。
 聞いてみると良いんじゃないか……?」

好ましくはないが、
別に恋仲でもないのだ。覚悟はある。
駄々を捏ねるような歳でもない。
ただほんのちょっと、ヤなだけ。


「うん、   
遊び

 俺がお前と勝負したいよ。
 迷彩、受けてくれるか?」

自分が貴方を変えられるとは思えない。
けれど、自分が変わることは出来る。

貴方を知りたい、関わっていたい、
願わくば、貴方の人生に彩りを。

そんな思いだけは、確かにあった。
(-58) osatou 2021/09/21(Tue) 12:42:50

【秘】 8435 黒塚 彰人 → 7734 迷彩 リョウ

 戸惑う少年を見て、くつりと喉を鳴らす。

 
そうか、そうだな。己が多少、過敏になっていると窺い知った。
ある知識、ない記憶。
選り分けて過ごす日々は、思うよりずっと、疑心暗鬼を育んでいる。


「そうだな。普通の人間は、一つの身体で生きていく」

 白い頭に触れる。指を差し込み、髪を梳き、撫でつける。表情はもう常の仏頂面へと戻っていた。
 けれどその手つきが語っている。皮肉めいた眼差し、それすらも面白がっているようだった。
 男が笑うのは、それなりに、珍しいことだった。

「リョウ。お前、普通ではないんだな。
 いつからだ? どうやって着替えるんだ」
(-59) 榛 2021/09/21(Tue) 12:48:56

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 1117 闇谷 暁

「ん〜?
 絶対コジコジがいいってわけじゃないから、別に」

数刻ぶりに、少年は笑った。

「いいよ。今度は負けないからね」

カメラを入れた鞄を持ち直す。
挑戦的な視線を向ければ、僅かに軽くなった足取りで歩き出す。
少年は与えられたものを全て受け取ってきた。
これは、それの延長線上に過ぎない。

けれど。
拒むよりは、ずっといい。
(-60) wazakideath 2021/09/21(Tue) 12:56:58

【秘】 1117 闇谷 暁 → 7734 迷彩 リョウ


そっ、
そうか…………。」

それ以上は何も
言葉に出来なかった。
ありがとう、とも、ごめん、とも、違う気がして。


「よし、じゃあ、まあ、
 一先ず、こっちをどうにかするか………。
 拒めるものでも無いしな。」

やっと笑った貴方に、安堵。
それから己のカメラを一瞥。
勝負も大切だが、まずは課題をこなさなければいけない。

貴方によって齎されたペナルティを
特に後悔する様子はない。
そうして揃って、歩き出す。


「月並みの言葉だが、
 頑張ろうな、……リョウ。」
(-61) osatou 2021/09/21(Tue) 13:05:48

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 8435 黒塚 彰人

先ほどとは少し違った、珍しいものを見る顔がそこにある。
貴方のそんな表情を見るのは、初めてのような気がする。
それが示す意味までは考えが至らないが、嫌悪されてはいないのだろうと考えた。
髪を梳かれながらも、素直に応じていく。

大人達が秘めたかった事実。
それは子供にとって大人の都合であり、彼にとって何の価値も持たない。


「生まれた時から、らしいよ。
 着替え方は……よくわかんない。
 母さんが用意してくれた身体に入るだけだったから。
 昔は皮膚貼ったり、手術してたけど」

曰く。
内臓だけで生まれたこと。
本来、彼は骨や皮膚を持たないこと。
この身体は、定期的に窮屈になること。
つまり、成長に合わせて骨などを移植してきたこと。

莫大な費用がかかることは明白だ。
彼の母親が身体を売っていた理由は自ずとわかるだろう。
……彼が
幼い頃までは
、その費用をなんとか捻出していたことも。
……資金繰りに悩んだ結果、殺人による調達を始めたことも。
(-62) wazakideath 2021/09/21(Tue) 13:14:22

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 1117 闇谷 暁

「……?うん、がんばろ」

ようやく呼ばれた名前に目を丸くさせて。
嬉しそうに目を細めた。

貴方の一歩先を進み、気付いたように振り返る。

「つーかさ、どうにかするって……ツッキーはひとつしかなくない?
 コジコジが誰かとヤるの、嫌なんでしょ。
 企画にだいぶ積極的みたいだし、もしかしたら誰かヤる相手探してる最中かもしれないじゃん」

そう言って、貴方達の部屋がある方角を指差した。
(-63) wazakideath 2021/09/21(Tue) 13:51:58

【独】 7734 迷彩 リョウ

キューピッドは得意だよ♡任せな♡
(-64) wazakideath 2021/09/21(Tue) 14:06:11

【秘】 1117 闇谷 暁 → 7734 迷彩 リョウ


「……………、」

別に、相手がそれを望んでいるならば
自分の意思で阻害したくはないのだけれど。

正直な話、関係の変化が怖いだけ。


「……言うだけ、なら、
 言ってみる。……ありがとう。」

そう答えて、
最後にまた貴方の頭を撫でて、
貴方と別の方向に進むのだった。
(-65) osatou 2021/09/21(Tue) 14:20:50
迷彩 リョウは、ドア開ける音うるさいなぁと思った。
(c6) wazakideath 2021/09/21(Tue) 14:23:57

【秘】 9949 普川 尚久 → 7734 迷彩 リョウ

 快楽はないが、行為には慣れたものだ。耐えるような浅い呼吸を繰り返し、時折、意識して接合部を締める。行為以外のことを考えない。

「は、ふ、……っ、」

 普川の古傷のほとんどは上半身にある。反射で身を固くしかけたが、あなたに拒絶を示したいわけでもない。

……大丈夫、そのまま。いたくないよ、おいで


 肩の力を抜いて、目の前で鈍く光を反射する金属のずうっと向こう側に焦点をやって。視界と一緒にぼんやりとさせた頭で、言い聞かせるように言ってあげた。
 ナカで大きく脈打ったそれに息を詰めて。それから、あなたとは反対にゆっくり息を吐く。あなたが吸い込んだ空気には、彼の鞄の中にあるはずのコーヒーのにおいが、何故だか目立って感じられただろう。

 確認の言葉には短く肯定を返して、あとは机にくったりとしたままだった。虚無。
(-89) Vellky 2021/09/21(Tue) 18:26:53

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 9949 普川 尚久

そろりと後孔から陰茎を抜く。 
中身が溢れないように避妊具を外し、口を縛って机に放った。
鼻腔の中に、まだ珈琲の香りが残っている。
すん、と一度吸えば、もう感じるのは慣れた精の臭いだけだ。

「……えっと、大丈夫?部屋まで運ぶ?」

自分も机に上体を乗せ、貴方の横顔を覗こうとした。スチールにこつんと頭がぶつかった。
労る気持ちはあるらしい。

「あ、コーヒーとか淹れてこようか。
 なおひーいつもコーヒー飲んでるもんね」

少年に料理の経験が皆無であることは明白だ。予想もつくだろう。

しかしそう言ってから、ふと思い至る。
貴方が実際に水筒のコーヒーを飲んでいる姿を、果たして自分見たことがあっただろうか。
……いや。ただ、忘れているだけかもしれない。
(-107) wazakideath 2021/09/21(Tue) 20:29:00

【独】 7734 迷彩 リョウ

普川のアニキのログ、めっちゃ楽しみだな……
(-108) wazakideath 2021/09/21(Tue) 20:31:29

【秘】 9949 普川 尚久 → 7734 迷彩 リョウ

「んー……? ……へいき。運ぶのは…要らないや、動けはする」

 覗かれて少しの間は虚無のままで。言葉を返してからようやくあなたを見た。その瞳も、まだぼんやりとしていた。

「コーヒーはー……んー、そう、そうな、飲みたいかも」

 確認するように、ぽつぽつ呟く。彼が人前で水筒の中身を飲んだことはない。水筒にコーヒーが入っているという話は聞くのだが。好きか嫌いかで言えば好きなことには違いない。今必要な話はその程度だろう。

「あったかいのがほしい、な……?
 服着たらキッチンの方行こうよ。運ぶのにも、冷めるし」

 抱きしめていた鞄から、タオルと水の入ったペットボトルとを取り出して、濡れタオルを作る。もう一枚タオルを出して、水と一緒に机に置いた。

「使いたかったら使ってていいよ」

 そうあなたに言って、手を動かす。身体を拭いて服を着る動作はだるそうながらも淡々としていて、『作業』の二字で表すにふさわしかった。
(-120) Vellky 2021/09/21(Tue) 22:12:48

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 9949 普川 尚久

「ん、使う」

濡れタオルで粘着く箇所を拭いていく。粗方拭い取り、乱雑に脱いでいた服を着た。
やはりこちらの動きも淡々としており、『作業』といった表現が相応しい。

汚れたスチール机に置かれた、使用済みの避妊具に手を伸ばし……やめた。
どうせこの行いも見られている。後で大人たちが片付けに来るはずだ。

互いに身なりを整え、荷物を持った頃。
あ、と小さな声を零した。

少し目上にある貴方の頭へ、自らの手をそっと伸ばす。
頭を撫でようとしているのは明らかだろう。
(-164) wazakideath 2021/09/22(Wed) 9:22:57

【秘】 9949 普川 尚久 → 7734 迷彩 リョウ

「んー……? ん。」

 鞄を両手で抱いたまま、ねだるように軽く頭をもたげた。
(-165) Vellky 2021/09/22(Wed) 9:45:13

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 9949 普川 尚久

その頭に軽く手を乗せる。
確か、彼はこう言ったはずだ。

「……おつかれ」

己と対照的な色合いの髪。
ぎこちなく置いた手を僅かに動かし、髪を撫でる。

こうして誰かの頭を撫でるのは初めてだった。
ねだるようにもたげた頭を見れば、成る程と胸中で納得する。
今まで自分を撫でてきた貴方達の気持ちを、ほんの少し理解した。
(-166) wazakideath 2021/09/22(Wed) 9:58:39
迷彩 リョウは、ぎこちない手付きで普川の頭を撫でた。
(c10) wazakideath 2021/09/22(Wed) 9:59:10

【秘】 9949 普川 尚久 → 7734 迷彩 リョウ

「ん。おつかれ、リョウちゃん」
 
 

 少しの間、目をつむってそれを受けていた。
 自分にとっては別に要らないが、こうしていれば多分、悪くないように見えるだろう。
 きっと、いい事として覚える。

 スッ…わしわし、撫で返して。それから一緒に食堂の方へ。コーヒーは上手に淹れられただろうか? あなたが火傷なんかをしない限りは、自由意志に任せていただろう。
(-167) Vellky 2021/09/22(Wed) 10:16:42

【墓】 7734 迷彩 リョウ

少し明るさを取り戻したらしい。
少年は湿気ったポップコーンを片手に廊下を歩いていた。
小腹が空いたものの、どうせなら美味しく頂きたいという魂胆だ。
食堂にいけば誰かしらいるだろう。彼らなら、このポップコーンを復活させる術を知っているかもしれない。

「……案外食えたりして」

カラメルの絡まったひとつを、歩きながら口に放った。

62
(+12) wazakideath 2021/09/22(Wed) 10:19:33

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>+12

少年は異能の影響で、効く薬と効かない薬がある。毒などは殆どが効かない。
それ故に、傷んだ食べ物も平気で口にする慢心が常にあった。

「……ぇ、あ?」

手から皿が滑り落ちる。遠くで皿の割れる音を聞いた。

「なん、……ッ、はぁ」

衣擦れさえ気持ち良い。足から、腰から力が抜ける。
薬を盛られたとすれば、偶々効く方の薬であったというだけ。
誰かの異能であるとすれば、偶々効く方の異能であったというだけ。
その場に蹲り、床に爪を立てる。がりがりと引っ掻けば、指先から甘い痺れが伝わった。
(+13) wazakideath 2021/09/22(Wed) 10:20:56

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 9949 普川 尚久

キッチンに向かえば、意気揚々と珈琲を淹れる支度を始める。
危なっかしい手付きでフィルターに熱湯を注ぎ、何とか一杯のコーヒーを淹れた。
その際コーヒー粉を100%くらいカップに零したので、底に溜まったものは飲まない方が良い。

「はいっ!オレはコーヒー飲めないからココア作っとく。ちょっと待ってて!」

暫くすれば湯気の立つカップを片手にやってくる。
食堂の隅にある座席へ座ると、貴方を見上げた。隣に座るのを待っている。
(-172) wazakideath 2021/09/22(Wed) 10:56:06
迷彩 リョウは、コーヒー粉をフィルターから全て零した。どうして?
(c11) wazakideath 2021/09/22(Wed) 10:58:23

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>+14 闇谷

「ッ、あ、?」

手を添えられれば、びくりと肩が跳ねる。
熱を孕んだ虚ろな瞳が貴方に向けられた。
喉が鳴る。
以前ならば何もわからず狼狽えていただろう。
今はもう、燻る熱の燃やし方を知ってしまった。

「……にげ、て」


考えるよりも身体が先に動いた。
言葉とは裏腹に貴方の肩口を掴み、壁に押し付けた。
そのまま這って近付く。ズボン越しに、貴方の足に硬くなった性器が当たった。
(+15) wazakideath 2021/09/22(Wed) 11:21:22
7734 迷彩 リョウは、メモを貼った。
(c12) wazakideath 2021/09/22(Wed) 11:33:54

【秘】 9949 普川 尚久 → 7734 迷彩 リョウ

 インスタントコーヒーのように最終的にはすべて溶ける物だと思ったか、一回お湯を通すだけでは物足りないのではとでも思ったか、それとも別の何かを思ったか。兎角カップにコーヒー粉を入れてフィルターにお湯を素通しするリョウちゃんが爆誕してしまった。


「おおきに」

 もらってなんとなくそのまま、カップで暖を取りつつあなたを待つ。その間、先にひと口もらっていた。そこはかとなく酸味が強い気がする。
100%が暴れ出すのは量が減ってきてからだ。


 戻って来たあなたを目で追って。そのままの流れで隣に座った。

「いただいてまぁす」

 鞄はテーブルに置き、カップを両手で持ってちびちびと飲む。なんだか飲み進める度に味が少しずつ変化していっているような……気のせいだろうか。
(-178) Vellky 2021/09/22(Wed) 11:55:33

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>+16 闇谷

優しく頭を撫でられた途端、ぼろぼろと涙が溢れてしまう。
こんな『お客さん』みたいなこと、誰にもしたくなかったのに。

古傷ひとつない肌が、ボタンを外す度に晒されていく。
朦朧とした意識の下でベルトに手を伸ばす。震える手の上から熱い自分の手を重ね、乱雑にベルトを外した。

「……、取って」

貴方のズボンへ手を伸ばす。軽くベルトの革を爪で掻いた。
脱いでほしいのだろう。
(+17) wazakideath 2021/09/22(Wed) 12:40:04

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 9949 普川 尚久

甘いココアを啜り、小さく一息ついた。
何となく端末を取り出し、テーブルに置く。

「こうやって何か飲みながら機械弄るやつ、憧れてたんだよね〜」

つい、つい、と適当に画面を触る。
参加者名簿の画面が開かれた為、ただ隣にいたという理由で、なんとなく『普川尚久』の情報を開いた。>>a1

「……」

「なおひーの母さん、……あと、父さん?死んじゃったんだ」

ココアの香りを嗅ぎながら、液晶画面を見下ろした。
(-179) wazakideath 2021/09/22(Wed) 13:24:26

【秘】 9949 普川 尚久 → 7734 迷彩 リョウ

「そぉ、カッコついてるんと違うかな、…………へ?」

 あなたの端末を覗き込んで、すぐさま自分の物も確認する。自分の項に追加情報はないし、他者の項にもない。

「・・・・・・・・・」

 今回の企画、なんか僕タゲられてるんなぁ……。遠い目をした。家族の話は隠しているわけでもないので、知られる事自体は構わないのだが。

「……そうね、死んじゃった。今そこ書いてなかったけど、
 母さんが最初に結婚してた方の父さんも事故死ね」

 たぷたぷ、手持ち無沙汰にカップを軽くゆすってから傾ける。ちょっとじゃみってした。舌でさわって歯で噛んで、コーヒー豆か、と思えば飲み込んだ。
(-181) Vellky 2021/09/22(Wed) 13:53:35

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 9949 普川 尚久

「……家族、みんな死んでるってこと?なんで事故になっちゃったの」

ココアが喉を通る度、体に温もりが染み渡る。
液晶の文字を見る。細かいことはよくわからないが、漫画でよく見た漢字はある程度知っている。
貴方が兄を殺した、という大まかな内容までは読み取れたのだ。

「寂しくなかった?」
(-185) wazakideath 2021/09/22(Wed) 16:01:28

【秘】 9949 普川 尚久 → 7734 迷彩 リョウ

「寂しい? あー……んー……」

 言葉になり切らない、間延びした音をいくつか吐いて。一先ずコーヒーを口に含んだ。じゃみ。ん…?と思い始めたが、一度思考の外に追いやった。香りに落ち着きはする。

 たっぷりの間を置いて、それから話し始めた。

「寂しいって、考えてなかったと思う」

最初の父さんのことは覚えてないで聞いただけだから、寂しくなかった。

 
むこうの信号無視だったんて。


母さんが死んだのは、多分寂しかった。

 
あの人のことは好きな方だったと思う。鉄骨で頭打って、そのまま。


壮汰くんは寂しくないや。居なくてよかったとは思わないんけど。

 
ああ、いや、んー……やっぱり寂しいは寂しかったかも。

 
ずっと居てたのが居なくなってて。清々したっていうのはなかったな


 滔々と言葉を並べて、区切るように一呼吸。
(-188) Vellky 2021/09/22(Wed) 16:36:00

【秘】 9949 普川 尚久 → 7734 迷彩 リョウ

「父さんは寂しくない」

 弾んだ声と、冷めた目で言った。
(-189) Vellky 2021/09/22(Wed) 16:36:26

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>+18 >>+19 >>+20 闇谷

貴方がベルトを外し、ファスナーを下ろす間。
少年は落ちていた鞄から、潤滑剤を引っ張り出していた。鞄の中から冷たいレンズが顔を出す。元々電源を入れたままだったのか、それとも落とした拍子に入ったのかはわからない。

「ぜんぶ、」

少しでも早く昂りを収めたい。ここが廊下であることなど、忘れていた。
潤滑剤の蓋を開ければ、貴方の下着とズボンの上に中身を垂らした。蓋を開けたままの容器が床に落ちる。
液体が衣服に染みていく様子を、数秒眺めていた。
……こうすれば自ら脱ぐのではないだろうかと、熱に浮かされた頭で考えた。
自分の力では貴方の腰を持ち上げ、服を脱がすことは難しいから。

「脱いで」
「……ねぇ、」

身体を乗り出し、耳元で囁いた。抑揚には苛立ちと焦燥がはっきりと滲んでいる。
粘つく貴方の下腹部をなぞり、指で僅かに押した。
この内側に、早く入りたい。
(+21) wazakideath 2021/09/22(Wed) 17:08:57

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 9949 普川 尚久

淡々と続く言葉を、物珍しそうに聞いていた。母親しか知らない少年にとって、家庭とは未知の領域だ。

「なんで父さんは寂しくないの?」

弾む声に視線を上げ、冷めた目に首を傾げた。
貴方の様子に疑問を持ったわけではない。
父親という存在そのものを知らないからこそ、出た問いだった。

「オレ父さん見たことないから、わかんない」
(-194) wazakideath 2021/09/22(Wed) 17:46:02
 




情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


←↓■□フィルタ

注目:迷彩 リョウ 解除する

生存者 (3)

素崎 真斗
0回 残 たくさん

新規◎秘話◎

普川 尚久
0回 残 たくさん

溺れたかったのさ

市川 夢助
0回 残 たくさん

 

犠牲者 (5)

遊城 憲義(2d)
0回 残 たくさん

 

闇谷 暁(3d)
10回 残 たくさん

かかってこい

鏡沼 創(3d)
0回 残 たくさん

 

貴戸 高志(4d)
5回 残 たくさん

si俺達は昔から

榊 潤(5d)
2回 残 たくさん

俺は置きで戦う

処刑者 (3)

迷彩 リョウ(3d)
13回 残 たくさん

ギャハハハハ……

南波 靖史(5d)
0回 残 たくさん

ぴよぴよ

黒塚 彰人(6d)
2回 残 たくさん

スゲー置 ごめん

突然死者 (0)

舞台 (2)

朝倉 弘
0回 残 たくさん

 

有楽 澪
0回 残 たくさん

 

発言種別

通常発言
独り言
内緒話
囁き系
死者のうめき
舞台
置き手紙

一括操作




発言種別注目






















(0.15 CPUs)
運営 moonpupa
人狼物語 by あず/asbntby
人狼議事 by ななころび
トップバナー画像 by naomyplum
人狼物語画像 by Momoko Takatori
Schwarzwald(黒い森) by hagios
トロイカ TYPE:А / 哀愁のタタロチカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
ようちえんせんき かりんか / ハロリンカ / 凍れる水車 by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 / 少し大きな霧雨降る街 / 蒸気満ちる宴 by きりのれいん
メトロポリス / バビロン / ギルガメッシュ / Valhalla by すむろ水
ひなだん by hinaki
壱番街 / 壱番高校 by 壱猫[onecat]
外道大戦 by mtmt
都道府県キャラセット by kairi(企画代表)
繋<つなたま>魂 / 班帝家の一族 / H)SOCIUS(A by めいあ
もふぁんたじぃ / もふぉれすと by ほのゆる
Cathedral / 学園Cathedral / Grand Cathedral / 学園Grand Cathedral by Izuya
夜月町 by 夜月けい
南区 / 古今東西 by 南
IRO-COLORE(いろころる) by Izuya, 南
お茶会 / 演奏会 / 花見会 by ゆひろ
GNL / GNL+ by guiter-man
ジランドール / イルミネーション by may-co
シキメグリ by afinter
-汝人狼也-人物画 by 878, かんこ
closure / closure' by 閉
Emoricu / Cumorie / 黎明街 by milk_sugar
ワンダーズ言戯団 by pike
宝石箱《Jewel Box》 by 宝石箱制作委員会
文明開化 by sin
カティサーク by apricot with y_hyuga
月狼学園 / 人狼署 / 狼達の軍歌 by apricot
花一匁 / 桃酔郷 by さね
po!son / Girl's Talk by pure_g
madparty by シロクマ
rhizome by CH3COOH
曲芸会 / 曲芸会Hello! by otokasa
AtoZ by 築
瑞洋館 by ういろ
LastSunday / HeaVen by 志摩
かくりよ by plmi
桃色concerto by 桃昆布
狼兎 by クロマ
人狼ヶ谷学園の放課後 by 竜山明日佳
bAroQue / tradimento by souya
Bokuyume. by 卜部
FGOキャラセット by 有志一同
魔法少女は眠らない by 魔法少女チップ企画
Liberte by みぃな
噛志野医院 by manamiz
メギド人狼 by メギドチップ企画
absolventi by ぶんちゃん
歳時抄 by 小由流
文アルセット by 文アルセット企画
荘園パック by ARC(企画代表)
Friends by 真知
城下町の酒場 / 大神学園 by じっぷ
エッグ by 朧恩
ぐれすけ・ぷらす by 純
ニューホライズン by youden
バーバチカ / プトロレ by たべ
ユメツナギ by 天瀬春日
StarGazer / LittleStar by CONBE
御常紀学園 by HS_29
オハナシノクニ by オハナシノクニ制作委員会
Fragment of Jewels by 粉海月
花園女学院 / 他種族孤児院 by はこみ
xxxx組 by サイコ瓦
おりふし学園 by めんるい
Fairytale Syndrome by hTuT
Salute by むくっこ
Le parterre by イヌバラ
Troopers by 人類管理連合
お野菜キャラセット画像 by 無料素材倶楽部
Siuil a Run by 匈歌ハトリ
紫煙をくゆらせ by 空砂
RocketPencil by 山本羅刹
エトリエ / エトリエ・戦国 by とり
ボワボンボン by あとらそふと
古の迷宮 by とり夫
JEX Online by katarazu
煌夜の決闘 by ジュエルセイバーFREE
こだわりアイコン by fatcow
トランプ画像 by しろま空間
リンソン by moonpupa