人狼物語 三日月国


98 【身内】狂花監獄BarreNwort【R18G】

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視点:


ナフ看護生 ミン

【人】 不覊奔放 ナフ

「めちゃくちゃ愉快な悲鳴聞こえたァ…!」

裸足で、軽やかに処刑室へ向かった。わーい。
(10) rustyhoney 2021/10/05(Tue) 21:21:27

【独】 不覊奔放 ナフ

「……、」

わざわざ、誰に票を入れるか明言しない、と宣言した二人を思い出す。

「……まさかなァ、…ミズガネ、カンシュサマ」
(-7) rustyhoney 2021/10/05(Tue) 21:25:20

【人】 不覊奔放 ナフ

「……ア?それもそっかァ?」

めちゃくちゃ率先して行くつもりだったが、自分はメレフには投票していない身。
前に踊り出すぎた足を数歩引いた。アマノの近くで待とう。
(20) rustyhoney 2021/10/05(Tue) 21:43:28

【独】 不覊奔放 ナフ

「ン、杞憂ッぽかったな」

この男、よもや自殺票入れるやついなかろな、と思っていたのだった。
(-17) rustyhoney 2021/10/05(Tue) 21:57:31
ナフは、うずうずしている。
(a8) rustyhoney 2021/10/05(Tue) 22:15:16

【人】 不覊奔放 ナフ

「みんなの見てからやりてェーンだけどォ」

足から使い物にされなくなって行く今日の処刑者から目を離さず。

「最後やったらトドメになっちまうしなァ」
(34) rustyhoney 2021/10/05(Tue) 22:34:26

【人】 不覊奔放 ナフ

>>38 メサ
「顔潰さねーで」

うずうずから、そわそわへ。
先にと言われれば、それも軽く頷いて了承し。
(41) rustyhoney 2021/10/05(Tue) 22:54:22

【人】 不覊奔放 ナフ

「…………、」

全部、とは言わずとも。拳の軌道は見えていた。
あまりに早く、殴られた瞬間まではこの目でも追うことはできなかったが。
瞬きなどしなくても、破れた臓物類に手が触れる瞬間は分からず、ただその形に一瞬凹んだ様子が見えただけだった。

後の音や飛沫は、おそらく他と同じくらいに見えているはず。多分。
ばさばさばさ、と緩い衣服の裾が舞う。

「もー死んでね?」

ぽつり。
(49) rustyhoney 2021/10/05(Tue) 23:20:21
ナフは、あっ生きてる、と確認した。アレもアレで人外じゃね?
(a21) rustyhoney 2021/10/05(Tue) 23:21:37

【人】 不覊奔放 ナフ

「生きてンならァ、殺してやンねーと終わンねーよなァー」

未だ風圧の余波がある微風の中、裸足を軽やかに踏み出した。

目の前まで行きしゃがみ込み、破れた胸部を確認。成る程、攻撃が速過ぎて死が追いついてないのか、と認識した。
じゃあ自分がすべきは。

と、その前にまずはお顔の確認。前髪をぐいっと鷲掴み、顔を上げさせた。
(52) rustyhoney 2021/10/05(Tue) 23:27:03

【秘】 不覊奔放 ナフ → 総長 メレフ

ーーーさて、あなたはどんな顔をしているだろう?

この男にだけ見える角度でも、全員に晒してやっても構わない。
死に顔を晒すか否かの自由くらいは、今のあなたにもある。
(-35) rustyhoney 2021/10/05(Tue) 23:28:18

【人】 不覊奔放 ナフ

放っておいてもどうせ死ぬ、けれど死ぬまでまだ時間がかかりそうなヒトを終わらせるには。

髪を掴んだまま、もう片手をその頬に添え。

メサには劣るが、十分に目にも留まらぬと称される程度の速度で首を捻り折った。
多分、そうすればすぐにでも意識は途切れるだろう。そうなれば、死んだと判断できるはずだ。


ーーーーーゴキャン。ゴリュン。

音は、ちゃんと同時に聞こえる。そんなに早くない。
(53) rustyhoney 2021/10/05(Tue) 23:43:34

【人】 不覊奔放 ナフ

折った後、ぐにゃんとしてしまった頭をしばらく支え、じーっと柘榴色の双眸の視界に収めた。

「なー、息止まったぜー」

死亡の報告。
その後、手を離した。

どさ、とその場にメレフの身体が転がることになるのだろう。
(54) rustyhoney 2021/10/05(Tue) 23:52:33
ナフは、死んでしまった後の身体をどうしてやれば適切なのか、分からない。
(a27) rustyhoney 2021/10/05(Tue) 23:55:05

【秘】 総長 メレフ → 不覊奔放 ナフ

されるがまま、消え入りそうな光の残る虚ろな瞳がまっすぐそちらを見上げ、清々したと言わんばかりに口元を歪めた。

至近距離に居る者にしか見えない程度のほんの変化だっただろう。
その変化に貴方が気付くか気付かないかは自由だ。
(-42) nonononchu 2021/10/06(Wed) 0:03:24

【人】 不覊奔放 ナフ

「……?なんでメサが礼言うン?」

メサとは反対に、しゃがみ込んでいた膝を伸ばして立ち上がった。

そして、祈らない。
祈る先に覚えはあるが、そこに祈る意思はない。

そして辺りを、主に看守たちを見た。
適切なこのあとの段取りを促すように。
(57) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 0:06:26

【秘】 不覊奔放 ナフ → 総長 メレフ

至近距離の目は、よくよくあなたの表情を見たいと思って眺めていた。僅かな変化でも敏感に気付いただろう。
清々した、のニュアンスはこの男には受け取りきれなかったが、それでも悪い表情じゃないな、と認識した。

男も笑っていた。満足げに。
見える余裕があったのなら、きっとそれが最期の光景だっただろう。
(-46) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 0:10:12

【人】 不覊奔放 ナフ

「俺ァ、なンもねー。満足」

酷くさっぱりと宣言。
したあと、引き止められることもないならさっさと処刑室を出て行くだろう。
もう死体のその後に興味はないのだ。
(60) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 0:19:43
ナフは、真っ赤な足跡を廊下にいくつか残して、どっか行った。
(a28) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 0:21:19

【秘】 不覊奔放 ナフ → 墓守 トラヴィス

「自分で調べるモンなンじゃねーの、そーいうの。本と電脳ネットワークへのアクセスは与えられてた。そン中で、俺がいくべきなのがココってェ、思った」

興味を引いたもの、なかったわけではない。けれど自分が手を伸ばすのは無理だと思った。きっと壊すだろうなと思った。無駄で、よくないことだろうと思った。
今はそんなことは思わない。看守の一人でもついていてくれればなんにでも手を伸ばしたい。それがどうしてかというのは男にはうまく説明できないのだが。

「ンーッふ、ふ、うん。変わんねーだろーなと思ってる。過ぎちまったモンはなンも変わんねェ」

同意。同じ考え。満足げに笑う様子は、それこそあなたから見れば子供に違いないのだろう。

「……あッ、そーいう?さっき買ったばっかりじゃンもーまた買ってこなきゃいけねー、ッてェことな?」

理解した。スナック感覚で。
理解して、そこで漸くもそもそとあなたの上から退き始めた。どうやら、今のところ話したいことをあらかた言ったな、と満足したらしかった。
(-50) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 0:26:42

【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ

笑うあなたの様子にまた気を良くして数回分余計にスキンシップを行っただろうし、あなたから返ってきた分はそりゃもう嬉しそうに全てを受け取った。強請るかのように擦り付きすらした。

「……ン、ふふー、やった!」

まずはあなたの感想に、満足げに喜んだ。その後、掠れた声に気付いて、水をあげようと思い立つ。
居心地が良く、いつまでも抜き去りたくないあなたの中から、芯を失った雄をゆっくりと引き抜き。自分の精がとろりと溢れる様を見て惜しいなんて思いつつ。

「……な、幸せッてェことはァ、嬉しいがたくさんあったン?」

水のボトルを取りに行き、手渡そうとしながら。
嬉しいのがたくさん集まると幸せなのだと、教えてもらったのを思い出しながら。
(-51) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 0:27:43
ナフは、廊下を走り跳ね飛び回っている。
(a35) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 0:47:19

【秘】 墓守 トラヴィス → 不覊奔放 ナフ

「基本は、そうだ。しかし貴様は思考に枷が与えられていた。それは調査とは言えまい?
 今の貴様が自由でないのと同じこと。檻の中を自由に走り回ることが許可されることが滑稽なように、貴様が悪魔という前提を与えられて行う調査は、本来の役割など果たせんよ。教育とは本来、その檻の壊し方を学ぶものなのだがね。……貴様の出身地は、そこに新しく檻を作った。仮に無能が罪ならば、全員揃って監獄行きだな」

子供は発想が自由だというが、その実、与えられた情報が、常識が全ての生き物だ。それを本当に自由と為すのは教育であり、教養────本当に。彼らのコミュニティに手段さえあれば、と、幾度も怒りを覚える。無益に過ぎない感傷だというのに。

なんだか満足げな、というのか。大人しくなった動物のような、というか。そんな風に自分の腹の上から退ける男を見上げながら、トラヴィスはふと、自分からも問うことがあったのだと思い出した。

「…………貴様の会いたい人物とは、外にいるものなのか」

……別に。死人が何を考えようと、わたしには。
興味がない、はずなのだけど。
(-62) tasukete 2021/10/06(Wed) 0:58:49

【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ

内側からあなたを引き抜かれ物足りなさげにひくついた秘所からはあなたの精が漏れる。まだ薄っすらと余韻に浸る男は、白濁が垂れ伝う刺激にほうと息をついてから上体だけを軽く起こした。
しっかり起こしたら早く漏れてしまいそうなので。


「たくさんあったよ。君に求められることが嬉しくて仕方がなかった。君が喜んでくれることも、私に欲情してくれることも嬉しくて……」

水のボトルを受け取って、少しだけ喉奥に流し込んだ。あなたも汗をかいていたはずだからとボトルをあなたに返しながら問う。

「ナフ、君はどうだった? 嬉しかったか? ……幸せだと思ってくれた、だろうか」
(-71) uni 2021/10/06(Wed) 1:19:28

【秘】 不覊奔放 ナフ → 墓守 トラヴィス

「だって元々凶暴な獣には枷つけるだろ?……てェ、思ってる。今、アンタと話してて、この前提こそがつけられてる思考の枷なンだな、てちょっとわかってきたァ。
……無能が罪なのはァ、あンまりにかわいそ」

無能を憐れむくらいに、自分がそうではないことを知っている。知っているくせに、自分は無知だとも知っている。その上で嵌められた悪魔という在り方の枷は、外すのが難しい。
あなたが、憤っているとまでは分からないのだが。けれど、なんだか、自分がこうあったのはおかしいことであったとしてくれるのは、不思議な気分だ。

見上げてくるあなたの目を、柘榴色が見下ろす。

「ンーン、」

首を横に振る。その後、少しだけ黙った。考えているのではなく、言うか言うまいかを迷うような。

「……セファーは無期懲役じゃねーじゃン?」

結局。濁した。それでもあなたには伝わるだろうし、伝わったところでどうということもないのだが。
(-72) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 1:20:05

【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ

しっかり起きあがらない様子を見て、無理でもさせただろうかなんて考える。真意は知るはずもない。
知ったらまた塞ぎに行ったかもしれないが。


「ンッふ、ふ、ふー。しゃーねェ、欲しくて仕方なかッた」

理性なんて吹き飛んでいた。欲しかなかった。
水のボトルを受け取って、グイグイと半分ほどを一気に干し。
ぷは、と一息ついてから、ベッドの縁に座った。

「ヨかったことしか覚えてねェ。ずーッとこうしててェなと思ってた。まだまだ欲しいがァ、……流石に疲れちまう、だろォ?」

にま、と口を歪める。だいぶ熱の治まった、しかしまだとろりと甘く熟れた柘榴色があなたを覗き込む。

「次はァ、お前を男として抱くかァ……抱かれてみてェね」
(-74) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 1:27:45

【独】 不覊奔放 ナフ

「………、」

「なンでわざわざ雷使ったンだよバカ。バレるだろが」
「………さっさと、処刑されて、そンでゲームオーバーしたかった?」

「…………みんなに殺されンだぞ、バカ」
「どーしよ、どう……どう、しよかな……」


「そうなったとき、俺はどうしたら満足できンだろか」
(-75) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 1:31:35

【秘】 墓守 トラヴィス → 不覊奔放 ナフ

「……なかなか優秀な生徒ではないか。というか、まあ優秀なのは知ってたけど」

全然知ってた。最初からその前提で喋っていた訳だし。
本当に。愚かだ、ただびとというのは──── 自分も含めて。

だから。
ぼんやりと柘榴を見上げ、

「…………なるほど、な」

途方もない距離を、思いだした。
この感覚を、自分は知っている。溝を。それを自覚すると、脳の表面がざわつくような、掻きむしりたくなるような、

「『届き得る』、のか。お前たち同士ならば」

欲望だけならば自分もこの牢獄に繋ぎ止められるべきなのだろう。けれど、決してそこには行けはしない。


「……それもまた道理だ」

自分は死体を埋めなければならない、強い志向性がある。
私はこの志向性がある限り、きっと、そちらには行けはしないのだ。

ゆら、り。
不出来な映画の亡霊のように立ち上がる。
(-78) tasukete 2021/10/06(Wed) 1:34:54

【秘】 不覊奔放 ナフ → 墓守 トラヴィス

「……今なら受け取れる。アンタずっと、俺と話してる間ァ、俺のこと褒めてくれてた」

だからこそ話せた、のだと思う。思考を許されて、話していいと言われ、そして何より具体例を挙げて学習すらさせてくれる。
だから、本当に、先生というものが自分にいたなら、こういうひとがよかったと思った。

「………わかンね、アイツは俺を理解しきれンと思う。俺も、アイツのことは理解しきれンはずだ」

正直なところを吐いた。
それに、どんな感情があるか、どころではない。ただ会えなくなることが惜しいと、本当にそれだけの理由で。

「でも伸ばせる手は伸ばしたい」

そこまでの道のりが決して自由ではなく、退屈を経たとしても、と。欲したのは初めてだから、まだ何も分からない。

「……アンタは、呼吸の補助してくれるひとだと思うけどォ。アンタ自身は、呼吸下手だなァ」

亡霊のような立ち上がり方。いつもの立ち振る舞いとはまるで違う、背に筋が通っていなさそうな。 本当に通っていなかったら、もっと出来のいい本物の亡霊になれただろうに。

「また話そ、センセェ」

そんな勝手を言って、数歩軽く後ずさってから。軽やかに廊下を走っていった。
(-81) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 1:49:51

【秘】 墓守 トラヴィス → 不覊奔放 ナフ

「……」

本当は。言っていない事がある。教えていないことが。たった一つ、彼がどうしてもその口に乗せられなかったことが。
教えずとも別に、彼には一切関わりのないことが。

教育を受けたとしても、自由になれるのはほんのひと握りだ。
そしてそれは、ナフやアマノのような人間であって、
トラヴィスのような亡霊ではない。


「……好きに望み、……好きに願いたまえ。
 どんな罪人にも…… 、 ……思考は、自由を許されている」

思考の枷は、己にも存在していた。
これは、自ら、作り上げたのだと、トラヴィスは知っている。

「好きに、……振る舞いたまえ」

それを外す意味はない。
だからトラヴィスは、彼の背を見送ることなく、ベンチへ座り込んだ。
息は乱れていない。
問題は、どこにもない。

それを為せるほど、トラヴィスは。
(-84) tasukete 2021/10/06(Wed) 2:01:49

【人】 不覊奔放 ナフ

処刑終了後。一通り廊下を走り回って、それでも満足できずにバトルフィールドへ足を踏み入れた。
無機質で広い室内、一度大きく走り飛び跳ね回り、廊下より遥かに高い天井にはいくら頑張っても手が届かないことを確認した。

その後、風景投影の装置を弄る。なんか……見様見真似で……。
数回、雲の上の断崖絶壁とか、灼熱のマグマの上の吊り橋みたいな変な風景を経て。

雨の中の森へと、フィールドは姿を変えた。
(69) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 2:05:06

【人】 不覊奔放 ナフ

天井から、しとしとと、霧雨よりは粒の少し大きいくらいの雨……実際はシャワーだ。それが降り注いでいる。木々は濡れ、辺りは仄暗く、けれど清廉な空気が満ちている……ような。

気がするだけだ。これは偽物。
けれどそんな場所に行ったことのない男にとっては、ここは雨の降る森でしかない。

何をするでもなく、暗い空を投影する天井を見上げて、突っ立っている。
(70) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 2:10:37

【独】 不覊奔放 ナフ

「……
ホントだよバカやろ


誰にも聞こえない兎の声は、一人きりの森の中、雨に吸い込まれて消えていった。
(-89) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 2:18:18
ナフは、退屈が何より嫌いだ。
(a42) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 2:20:01

ナフは、それでも雨の森の中、黙って突っ立っている。
(a43) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 2:20:20

ナフは、思考している。
(a44) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 2:20:50

【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ

「それだけ欲しがってもらえたのならば、何よりだ」

己もまた、理性を手放していたので。はっきりと抱いた情欲に溺れていたので。
ベッドの縁に座ったあなたを見ると男は再度ベッドに沈み、這ってあなたに近づき見上げる。

「そうか。君にとっても良かったのであれば嬉しい。私も……ああしていたかったし、今もああしていたいと思っている。
 ……が、そうだな。今日は少々疲れた……有り体に言えば眠気を感じている」

柘榴色に覗き込まれた男は、熱に浮かされていなくとも甘さと心地良さを感じている。故に自然と表情は和らぎ、自らが微笑んでいる事実に思い至らない。
柘榴色に溺れている。どうしようもなく。


「ああ、次は……許されるのなら、私が君を抱きたい。
 欲しているのは君だけではないということだ。私とて、君を欲している」
(-92) uni 2021/10/06(Wed) 2:24:06

【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ

近寄ってきた男を、なんの気無しに撫でようと手を伸ばす。終わればそれまでの情事しか知らぬ今までとは違って、終わった今でも触れていたい。
初めてだ。
この心地の正体を知るには男には色々なものがまだ足りない。


「あッは、だろーなァ、いくら体力あろーが終わったら眠くなる。俺もそォ」

あなたが微笑んでいる事実を知っているのは今自分のみ。この顔を見れているのは自分だけ。それがどうにも、胸の内をくすぐっている。柘榴色にはターコイズが映っているはずだ。

「…………、自分から言ッてから、てのもなンだけどよォ、……欲しがられンの、慣れねェね。ちゃァンと抱いてくれよ」
(-96) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 2:37:07

【独】 不覊奔放 ナフ

これは
キンウ
オリオンと共に何もわかんなくなっている兎。

さっきまで秘話してた人が秘話してる人に殺されてんの何???
(-100) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 2:48:37
ナフは、くしゅん。
(a49) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 2:54:39

ナフは、バトルフィールドを雨の森にしたまま部屋を出た。 戻し方分からなかった。
(a51) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 2:56:25

【人】 不覊奔放 ナフ

>>72 ダビー
部屋を出ようと一応投影装置をガチャガチャやり、ダメだわ、と諦めたところでため息が聞こえた。

「ンァ、カンシュサマじゃン」

びたびたに濡れた男が顔を上げた。

「ンン……ンー、そーなァ」

何を、というのが説明しきれず、風邪を引いたらどうする、をそのまま『どうするか』と受け取り。
どうしようかなぁ、みたいな様子でぼんやり返事をした。
(73) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 3:03:36

【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ

男はあなたの手を避けないどころか、あなたの手が近づけばその手にするりと擦り寄った。ああ、やはり心地良い。男の中で薄れていた人間らしいものが少しだけ取り戻されたような心地だ。

「眠いのなら寝るべき、……ああ、私がこうして転がっていては君が眠れないな……」

互いを瞳に映し合う中で男の瞳が細められ、ふぁ、とあくびを漏らす。珍しく気が緩んでいるのだろうか、あくびは噛み殺されることもない。……あなたの頬に手を伸ばした。

「今から慣れていけばいいさ、ナフ。私が君を求め続けるし呼び続ける。……タマキ・アマノは、ナフとともにいるのが心地いいようだからな」
(-101) uni 2021/10/06(Wed) 3:06:42

【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ

すり寄ってくる様子、手に伝わる感触。悪魔と呼ばれて自認すらする男にしては、非常に穏やかな表情でのんびりと手を動かし。

「一緒にィ、寝るゥ?……狭ェか。つーか夜の間は一人でいた方がいーンだっけェ?」

ゲーム的に。襲われたり襲ったりがあるだろうし。
そうでなければ、全く躊躇もなく今すぐにでも隣に寝転がって抱きしめて寝ただろうけれど。
頬に伸ばされた手を避けもせず、逆に少し身を屈めて触れやすいようにした。

「……ン。……アマノ、タマキッてェいうンだなァ。覚えとく。……俺も一緒に居ンの、なンか、いい。……うまくは言えねーンだけどォ…」
(-109) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 3:15:56

【人】 不覊奔放 ナフ

>>74 ダビー
「ン、ァ、?えァ、アーーー」

この男、思考してから言葉にするまでにラグがあることがある。特に、貰った言葉が完全に想定外だと、取り込むまでに時間がかかる。
碌に言葉も返せなかったのがこのザマである。

伸ばされる手を避ける間もなく掴まれ、何事だとまた考える間にきっと更衣室に連行されるだろう。びたびた。
(75) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 3:20:36

【人】 不覊奔放 ナフ

>>76 ダビー
「ンぶッ」

まずワンテンポ遅れて、タオルは顔面でキャッチした。
さっきの言葉も合わせて、どうやらこの看守は自分がずぶ濡れであることを
何故か
酷く気にしているらしい、ということが飲み込めた。このくらい、男にとっては理解から遠い言動であった。

ので、また何か言われている、というのにまた一呼吸、濡れているから濡れていない状態にしようとしている、と理解した頃にはもう一つのタオルが迫っていた。

「アーーーーーッアーーーーッ!」

わしわしされること間違いなし。なんならわしわしされている間も反応に困りすぎて服すら脱げないかもしれない。
なんでこんなことをされている!?が前面に出ている様子。
(77) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 3:44:05

【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ

「今日の襲撃対象は決まっていたはずだし、今日くらいは……ああいや、帰るしかないか……」

あなたが触れやすいよう近づいてくれれば、ターコイズと柘榴の距離は近づく。頬を何度か撫でてから満足げに一息ついて、それから漸く身体を起こしたことだろう。許されるのならば身をかがめてくれたお礼に口付けを。

「ああ、名前がタマキだ。騙していたようですまなかったな。
 ……なら、なるべく一緒に居られるようにしようか。上手く言えないその『なんかいい』が、嬉しいのか楽しいのか幸せなのか、はたまたそれ以外なのかを知るためにも……ともにいる時間を増やして、君が何を思ったのかを聞いて行きたいと思う」

精が太腿を伝う感覚に肩を震わせながらも、男はきっと身支度を整えるだろう。
股を拭くものがあればそれで軽く身を整えてから中の白濁を漏らしてもいいように押し当てただろうし、なければ下着が濡れるのも厭わずに下着もズボンも引き当てた。いずれにしてもその動作がやけに慣れていたように感じるかもしれない。
(-115) uni 2021/10/06(Wed) 3:45:24

【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ

「……どっちにしろ、帰った方がいいだろォ?」

理由は言わない。言わなくても分かるだろうから。
頬を撫でられる間、表情はなんとも幸せそうだった。それを幸せと表現する力はないが。口付けられれば、緩やかに目が細められ。一度だけ、答えるように返した。

「いや?呼び名なんてェ、わかりゃいい。タマキ、て呼ぶとォ、みんなの前でもそー呼んじまう、きっと。俺ン中しまっとく。
……一緒にいるゥ。居てェし。知ってェ、お前に伝えられたらァ……多分お前、『嬉しい』ンだろ?」

身支度を整える様子を眺め。少しの間、ただ眺めた後。
あなたの手を制して、自分があなたの身支度を整えようとするだろう。流れてこない程度、自分が吐き出したものを指で掬って掻き出して、ティッシュで拭き取ろうと。
歩くたびに垂れてくる精が気持ち悪いのを知っている。使う穴が違ってもそれは同じはずだ。
(-120) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 3:57:04

【人】 不覊奔放 ナフ

>>78 ダビー
「ンンンン、聞けッてェ!まずは!ちょっと俺がちゃんとこのことについて飲み込めてからァーーー!!!」

反論が一応口から出た。しかし暴れるまではいかないので、引き続きすごいわしわしされている。髪は長いうえにしっとりつやつやまとまるヘアーなのでちょっと乾きにくいかもしれない。

「身体乾かせッてンだろ!?なンでお前がやる必要あるゥ!?まッッッッて髪終わったならもーいいだろがァ!!」

追いわしわしが身体を襲う。逃げようと腰が引ける。ギャー。
(79) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 4:02:44

【秘】 環境破壊 イクリール → 不覊奔放 ナフ

「もちろん不味くはない。だが、どーーーーうしてもまたもう一度食べたくなるような味か?
毎日食べても許せるような」
普通の人間なら、よほど内臓肉が好物でなければそこまでこれを気に入ることもないだろう。
せいぜい週に一度は食べてもいいな、と思える程度だ。

「食材にはもっとも美味い調理法があるものさ。これはまだその域ではないな……これを求めて狂う人間は1人もいないだろう」
(-122) greenrotara 2021/10/06(Wed) 4:03:02
ナフは、アーーーーーッ!!!
(a53) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 4:04:33

【秘】 不覊奔放 ナフ → 環境破壊 イクリール

「……いや毎日食ったらァ、飽きる」

この男にとって、それは当たり前のことだった。美味しいものでも毎日同じは飽きる。だとしたら、毎日栄養ブロック食の方がまだマシかもしれない、とすら思う。

「食を求めて狂う、てェ、感覚がァ……わかんねーからなァ俺。ンでも、これをまあまあて言う理由はわかった」
(-126) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 4:08:21

【人】 不覊奔放 ナフ

>>80 ダビー
「ぜッてェこれカンシュサマの仕事じゃねーッてェ!」

この囚人、パワーはそこまでではない(常人以上ではある)ので、強化看守パワーなど使われたら逃げられない。腰を掴まれてちょっとの間じたじたした。うわーん!

「…………流石にこーいう怒られ方したンは初めてェ……」

なんかすごくえもいわれぬ脱力感を得た。なんだこれは……すごく負けた気分だ……殺された時よりも……

「……考え事してたァ」

問いには簡潔に答えた。それ以上が必要なら重ねて問うだろう、と。
(81) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 4:19:53

【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ

「ああ、そうだな……帰らないと……」

今日くらいは、が許されない理由があるとあなたに告げることはない。
慈しみを重ね合う。互いに分かち合うこれを一方的なものではないと気付いて口にできたのならどれだけよかっただろうと思うが、
今はまだ、伝えられない。


「そういうことならば胸の中にしまっておきたまえ、私からタマキと名乗ることはほとんどない。
 ……私のことをよく分かってくれているね、ナフ。ありがとう。そうだ、私は君が色んな事を知るのも嬉しいし、知ったことを君が教えてくれるのも嬉しい」

手を制されるのならば大人しく手を止めるし、あなたに任せることになる。先程まであなたの雄が入っていたそこに指を受け入れて、掻き出す感覚を拾いそうになるのをそっと堪えていたことだろう。
精を垂らすことにはもう慣れてしまっていたのだが、あなたの気遣いが嬉しいので。
(-127) uni 2021/10/06(Wed) 4:28:08

【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ

帰らないといけない。あなたに理由がある。それを、……この時もう既に、男は察しがついていた。
言うことはないが。

分からないものに一つ一つ名前をつけて、一つ一つ脳と心に分けていく行為は、慣れない男にはとても難しい。けれど、今このとき、あなたときっと同じような心地であることは間違いないのだろう。

「ン。そーする。
……俺がァ、色々知ると嬉しい、……理由は、わかんねーけどォ、お前がそーなのは、分かる」

そう、どうしてあなたが、自分のいわば成長を喜ぶのか。それがどうしても男には分からないことだった。

慣れても気持ち悪いに変わりない、こんなもの。自分のせいであなたがそんな思いをするのは、嫌だ。

黙々と処理を進め、下着とズボンを履かせるところまでも手を出して、シャツすら着せてボタンを留めようとするだろう。自分は、まぁ、自分の部屋なので後回しで。
(-129) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 4:40:26

【人】 不覊奔放 ナフ

>>82 ダビー
「………ううン……?」

納得できないでも理解できないでもない。が。
なんか屁理屈をこねられている気分だ……。

「………………、」

黙り込んだ。あなたに相談をするという雰囲気ではない。
かといってそのまま拒否するという風でもなく、やがて指先でちょいちょいと、貴方にそばに寄るように示した。

ここから先は、あなたにだけ聞かせる話。
(83) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 4:43:09

【秘】 不覊奔放 ナフ → 新人看守 ダビー

「……大したことではねーンだが」

まず、そう零した。だから、下らんと切り捨てて立ち去ってくれても構わないとばかりに。

「お前ェ、この『ゲーム』でェ、死んでほしくねーやつ、いるゥ?」

ぽつり、ぽつり。普段と口調は変わらず、間延びした怠そうな口調ながら。
恐らく、これは冗談でもなんでもないのだろうと知れるだろう。

「言い換えてもいい。みんなに寄ってたかって殺されるのを見たくねーやつ。いる?」
(-130) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 4:46:42

【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ

 内緒話を拾い上げても、男の表情は変わらない。同様に普段通りの貴方の態度を見ても流しているようだったから、冗談ではないらしい意図を汲み取って少しだけ沈黙を置いた。

「……先輩の三人。チャンドラ様、トラヴィス様、アンタレス様」

 ややあって、そう答える。

「彼らには『先に此処に貢献している者』としての敬意以上の感情など持ち合わせていないが、処刑で彼らの今後に何かあった場合共に働く者として色々と困る。理由としてはそれくらいか」

「それ以外は皆どうでもいい。誰が殺されようと構わない。
 ……
俺を含めてな
(-132) もちぱい 2021/10/06(Wed) 5:04:28

【秘】 不覊奔放 ナフ → 新人看守 ダビー

「じゃあ、本当に、これから話すことはァ、俺の戯言で、お前にゃなンの関係もねーし、頭の肥やしにすらならン、て念頭に置いてくれェ」

利益。効率。それ以上の何かで死を厭うことがないのだろうと判断して、だらだらと言葉を放つ。
これも別に、その答えに落胆した様子などがあるわけではない。ただ雑談に切り替えたというだけの話。

「俺はいる。いるけど、なンか多分もーすぐ死ぬンじゃねーかなと思う。だからそのとき、俺はどうしたら一番納得して満足できるのか、を」
「考えてた」
(-133) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 5:11:46

【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ

「そうか」

 ただ淡々とそう返す。
 出会した貴方の姿を振り返る。ずぶ濡れになるほどに佇んでいた貴方の様子を。

「答えは出せそうか」

 自分にとって関係のない話だ。けれど、だからといって切り捨てることもなかった。内容の開示を先に要求したのは、此方だったから。
(-135) もちぱい 2021/10/06(Wed) 5:22:47

【秘】 不覊奔放 ナフ → 新人看守 ダビー

「なンとも」

あっけらかんと返した。
あなたと淡々とした様子が、逆に心地いい気がする。

「そンときィ、なってみねーとわからンね。今ンとこ、俺が息の根止められたら一番いいなーて思ってる」

関係はないだろう。関心もないんじゃないかと男は思っている。
なのに律儀なカンシュサマだと、思いながらも言葉を紡いでいる。
(-136) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 5:27:39

【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ

「そうか」

 先程と全く同じ返し。機械か何かのような単調なそれは、貴方に対しては気を遣って言葉や反応を変えるほどでもないという、考え方によっては非常に失礼な理由から放たれたものだ。

「考えても出ないのなら仕方ない。困って誰かに相談したいという訳でもなさそうで、今のところどうしたいのかも決まっているならそうすればいい。考えが変わったならそれに従えばいい。
 俺から言えるのはそれくらいだ。言うまでもない事かもしれないがな」

「もし、そもそもどうしてもその相手が皆に殺されるのが嫌なのであれば。どうしたらいいかは貴様も知っているだろう。貴様は実際に『今は死にたくないから待ってくれ』と言ったのだから」

 言葉を使って、チャンネルに繋いで、命乞いすればいい。助けてくれと願う先が自分から別の誰かに変わるだけの話だ。
 これもまた、貴方に今更言うべきことではないのかもしれないが。
(-137) もちぱい 2021/10/06(Wed) 5:41:08

【秘】 不覊奔放 ナフ → 新人看守 ダビー

「………、」

少しだけ、黙った。それは同じような返事の繰り返しにムッとしたわけでも、あなたのアドバイスに反感を持ったわけでもない。

「……ズレた話していい?」
「するンだけどさ」

なんならこの男も、あなたには特になんの気を使うこともしていない。

「俺ェ、今、『俺がアイツの命をどうこうすンのもな』ッてェ、命乞いに対して思ったン。
……どー思う?や、どーッていうかァ……」

上手く言えないようで、少しだけ間を開けて。人と話すときには嫌というほど真っ直ぐに向ける柘榴色の目を、彼方此方へ動かして。

「『わざわざ死ぬような手段をとった相手の命乞いを俺がするのは、命乞いをする奴をわざわざ殺すくらい無粋じゃねーか』ッてェ……思った、ッてことなンだけどォ……」
「殺人は罪なのにこれは美徳とされること、あるよなァ、て」
「思う」
(-138) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 5:51:54

【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ

 珍しいこともあるものだ、と翠色の瞳を真っ直ぐ向けながら視線を彷徨わせる貴方を見てそう感想を抱いた。

「理解が難しいが、人は妙に義理や約束を気にするところがあるからな。
 でも、それがなんだと言うのだろう。命乞いされたところで相手を殺す必要が有れば俺はそいつを殺す。生かす必要があるなら生かす。
 美徳という他人が作った訳の分からないもの等では守ったところで必要事項を満たす物の代替品にならないのだから」

 命乞いにいちいち耳を傾けていたら、きっとこの男は今此処に居らず貴方の知らない戦場でくたばっていただろう。男の人生には粋を感じる余裕など与えられていなかった。

「M-219。貴様が優先して大切にしたいのは、どちらなんだ。

 相手の命か。相手の意思か」

「俺から言えるのは、美徳とか言うろくでもないものを気にするより自分が優先したいものを優先して動いた方が貴様も少しは納得できるんじゃないかという事くらいだ」
(-150) もちぱい 2021/10/06(Wed) 10:13:20

【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ

「ナフ、私はね。君が悪魔と呼ばれたのは、常軌を逸してしまったのは……君に常軌、つまりは人の道を教えてくれる誰かがいなかったからだと思っている。だから私は君が色々知ってくれるのが嬉しい。君が、分かち合うことのできる人間であることが嬉しいのだよ」

人の世で生まれ人の世で生きるのならば当然学ぶはずのものがあり、その当然の積み重ねを常軌と呼ぶ。それを与えられなかった者が獣と呼ばれ、悪魔と呼ばれ、悪であると呼ばれるのは、必然ではなかろうか。

処理をされるところまでは予想ができていた男はしかし、あなたがそれ以上の身支度を行おうとする様子を見て目を丸くする。ただ、目を丸くしただけだ。それを遮ることもないし、あなたが己の身支度をしやすいようにと身体を動かしもする。着せられている間ずっと微笑んでいたのだが、全て着終えたところで今度はティッシュとあなたの服を手に取り手招きをした。

「……ありがとう。こうして誰かに服を着せてもらったのは幼少期以来だ。お礼に君のほうも整えよう、ナフ。おいで」
(-155) uni 2021/10/06(Wed) 12:24:07

【秘】 不覊奔放 ナフ → 新人看守 ダビー

ぱち、と目を瞬かせる。
そうして、柘榴色を翠色へ向け直す。じっと。

「……お前がァ、美徳をろくでもねェとか言うの、ちと予想外だったァ」

目を瞬かせたのはそれが要因。
ゆらゆらと身体を揺らし始め、落ち着きなく見える男は、しかしさっきよりずっと思考がクリアだ。

「わかンね、天秤に乗せるほど考えることも悩むことも今までなかったしィ、……ッて思ったが」
「意思かなァ。ここで命にどのくらい価値がある?」

値段はつくか、とひとりごちた。命の値段はゲーム終了後の決済書へ。けれど意思の値段はどこにもだ。

「……でも意思よりも命よりも、優先して面白そなモンがあったなァて、俺は思い出した。
ゲームの流れだ。俺はこのゲームを長引かせたいし、たァッくさん楽しみてェ。だから、……あンま考える必要なかったなァ」

へら、と笑う。
どこか曖昧に。
(-176) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 15:11:13

【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ

「……もし、その誰かがァ、いたらァ……俺は悪魔じゃなくて済んだ、てことォ?そンで、だから……俺がひとになるのが嬉しいのか」

上手く理解はできない。他の子どもたちと比べて思考におかしなところが多く見られたらしいのは事実である、と頭の中に残っている。
思考の枷は外れにくい。悪魔のレッテルはずっと取れない。

「俺が根ッから悪魔で、ひとになれなかったとしたらァ、アマノ、お前は俺をそれでも欲してくれンのか」

ややもたもたと服を整えながら、ぽつりと溢す。
それから、手招かれるままにそばに寄った。……抱きつきたかったが、まだ全裸なので我慢はした。
(-179) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 15:20:35

【神】 不覊奔放 ナフ

「ンンーーーーーー」

これは悩む声。

「ミンが人狼陣営じゃねー証拠はねーじゃン?とまァこれは置いといても、俺も引き続きミンに入れよかなァて思ってたァ。
理由は、昨日までの理由が変わらンから」

「優先して殺すべきィ、てヤツがいねー限りはミンに入れると思う」
(G2) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 15:23:50
ナフは、おやつにカラフルマカロンvilをもらいにいった。
(a60) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 15:24:40

【人】 不覊奔放 ナフ

「! キャンディじゃねェ!」

やったね。いやキャンディも好きだけども。
もくもく食べながら、欲を出してかぼちゃvilタフィーvilももらいたい。
(90) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 15:26:48

【人】 不覊奔放 ナフ

「………?」

ごろん……と出てきたかぼちゃに首をかしげた。
どうしようこれ?彫る?

昨日も食べたタフィーはとりあえずしまっといて、かぼちゃを手にうろ…うろ…とし始めた。
(91) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 15:28:39

【独】 不覊奔放 ナフ

「まァミンが人狼じゃねーのは俺がよォく知ってンですけどォ」

かぼちゃ持って意味深にしててもあんま決まらん兎である。
(-182) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 15:34:57
ナフは、かぼちゃを叩き割った
(a61) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 16:00:45

ナフは、素手でかぼちゃをボグシャッ! あとで誰かにスープにしてもらおう。
(a62) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 16:01:46

【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ

「そういうことだ。悪魔と呼ばれる君を形成したのは君の周囲にいた人間であり、君が"そう生まれた"わけではない」

男はそう思っている。あなたの全てを知らないし、全てを見ていないにも関わらず分かち合えない価値観を持っているのも知っているが。

「ああ。それでも私は君が欲しい。
 君が悪魔で、ともに在ることが苦痛だとしても。君と離れてしまうほうが苦痛であるはずだ」

あなたが近づいてきたのならば、男もまたあなたに付着している互いの精を丁寧に拭き取る。
舐め取りたい衝動にも駆られたが、またベッドに沈められてもたまらないのでやめた。

許されるのであればそのままあなたがしてくれたように服を着せていくだろう。あなたが大人しく身支度を終えたのならば、「いい子だ」と一言投げかけるはずだ。
(-191) uni 2021/10/06(Wed) 16:07:57

【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ

「………お前がァ、欲しがってくれンならァ、」

もしも魂そのものが本当に汚れていようとも。頭のネジが吹っ飛んでしまっていようとも。初期不良の欠陥品であろうとも。
逆に、本当は聖人であろうとも。教えられなかった真っさらな心であろうとも。無垢な存在であろうとも。

「俺ェ、ひとでも悪魔でも、なんでもいいや」

あなたさえ欲しがって、そばにいようとしてくれるならば。
なんでもいい。

舐めとるのをやめたのは賢明な判断であるといえよう。

拭き取られる間も、服を着せられている間も。その手にじゃれつきたい衝動も抱き着きたいそわそわもありはしたが、なんとか大人しくしていた。
が、いい子だと言われて、我慢できなくなって飛びついた。叶えば抱きしめてぐりぐりと擦り寄るだろう。
(-194) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 16:19:17

【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ

「それならば。君を君として……ナフとして、私は欲しよう」

あなたが欲しい。ともに在りたい。
それ故に己の生を葛藤する。

監獄の外で人としての死を、永遠の眠りを望んでいたはずの男は、己のこれからを定めきれず途方に暮れている。


あなたが飛びつくのならば男はまたあなたを受け止め、擦り寄られることすらも受け入れて少し強めにあなたを抱き締めた。くすくすと漏れる笑いも添えて喜びを示そうか。両腕はあなたを抱きしめることに忙しいので髪に頬を寄せることで代わりとした。

「……ふふ……また明日も会えるというのに名残惜しいな、本当に。お休みナフ、いい夢が見られますように」
(-199) uni 2021/10/06(Wed) 16:43:56

【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ

「他人の作った美しいと思うものが理解できないから」

 予想外と言われたことに対してはそれだけを返した。普段通りのそっけなさだが、それにしてはほんの少しだけ乱暴さが増した物言いにも聞こえるかもしれない。

「命の価値など、人が死を克服する術を手に入れてしまった時点で著しく下がってしまっただろう」

 不可逆の喪失を乗り越えた偉業の結果がこの様だ。狂った宴に安易に消費される程度には、安いものへと変わってしまった。

 曖昧に笑う貴方を見て、首を傾げた。

「……貴様、それでいいのか?いいなら俺は別に構わないが。
 思い出したところで、大勢に群がられ殺されるのを見たくない者がいることに変わりないだろう。

 …………ああ、天秤に乗せるものを間違えたかもしれないな。命とは少し違うのかもしれない」

 上手くは言えないが、なんとなくそう感じた。
(-201) もちぱい 2021/10/06(Wed) 16:52:58

【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ

「…………ン」

多分、恐らく、それが一番自分が望んでいる答えだろう。なんとなくそれだけはわかった。不覊奔放の自分は、いつどこであり方そのものがころっと変わってしまうかも分からないのだ。
そしてそれ故に、あなたの苦悩に気付きはしない。


少し強めな腕の力が心地よい。擦り付いて、擦り寄せられて、こちらも肩を揺らして笑う。この充足感をなんと呼ぶのか分からないまま。

「俺もォ、一緒に寝てェけどー……。えッと、おやすみ」

部屋の外まで見送るような発想はない。だから、このままあなたが自発的に部屋を出て行くまで、この男はそうやって。ベッドの上からあなたを見送る羽目になるのだろう。
(-216) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 17:50:21

【秘】 不覊奔放 ナフ → 新人看守 ダビー

「じゃーさァ、お前が美しいと思うモンッてェ、どんな?」

乱暴さが見えた。それで、本当に碌でもないと思っているのだなと理解した。同時に、あなたが自分に対して綺麗事を繕う気がないこと、つまりはそういう嘘をつくこともないのだろうとやっと明確に判断した。

「……二つも一気には望めン」

ぽつ、と一言溢した。

「今この天秤に乗せるのに、他に適切なモンがあンの?」

思いつきもしない、と言わんばかりに、曖昧な笑みのまま首を傾けた。分からない。
これは分からないことに対しての、非常に不確かな、自嘲だ。
(-218) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 17:58:08

【神】 不覊奔放 ナフ

「カンシュサマたちが参加する意味なくなっちまうぜ、センセェ」

ぽん、と言葉を投げかける。

「腹癒せで殺すなら普段でも構わねーだろ」
(G5) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 17:59:31

【秘】 中堅看守 アンタレス → 不覊奔放 ナフ

「...M-219。」

貴方の名前を短く呼ぶ。
そしてこれは、周りに人がいない時を狙っての行動だ。
(-220) sinorit 2021/10/06(Wed) 18:22:29

【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ

一緒に眠れるような時間が過ごせるのならそれを幸福と呼べもするだろう。互いにゲームを降りるでもしないと得られないそれは、この監獄の中でもほんのいっときのものだろうと思う。
監獄の外の話などする意味はない。


あなたがベッドの上でお見送りをしてくれるのならば、男は一度微笑んでからあなたのもとを去っていく。
それから向かった場所が自室でなかったことにあなたは気付いてしまうかもしれないが、男もまたあなたが跳ね駆ける姿をありのままにしか受け取らない。

ゲームが始まってからも当分はそれを変えることがないだろう。
そこに気を配る余裕がなくなってしまっただけのことかもしれないが。

いずれにしても、男は翌日からどこか遠くを見つめるようになった。
(-221) uni 2021/10/06(Wed) 18:29:48

【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ

/*ナフ〜〜〜最高の1日目をありがとうございました……!!!
最高を浴びているし本当にPLPCともに名残惜しく……ホヨになっているため……3日目もまたお話をしたいのですが……いかがでしょうか……(ボロボロになっているアマノを見ながら)(どう舵取りするか悩みつつ)
(-222) uni 2021/10/06(Wed) 18:30:09

【秘】 不覊奔放 ナフ → 中堅看守 アンタレス

「ン」

短く返事をして、周りに誰もいないことを確認してから、あなたに寄っていった。
止めない限りは超至近距離で見つめられる羽目になる。

「なァに、カンシュサマ」
(-223) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 18:31:07

【秘】 中堅看守 アンタレス → 不覊奔放 ナフ

「...襲撃の件、確かに聞いた通りだったわけだが。」

近いなとは思いつつもわざわざ止めはしない。
思ってはいるが、いるがな。

「...だからこそ聞いた以上、蘇生の件は優先してやる、が。
少し、聞きたいことがある。」
(-229) sinorit 2021/10/06(Wed) 18:38:50

【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ

/* アマノ……ひぃんアマノ……となっている高弾力ですありがとうございました……
お話はいつでも連続だろうがなんだろうが歓迎です……!アマノ……(アマノの名を呼び咽び泣くことしかできなくなりながら)
(-231) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 18:46:20

【秘】 不覊奔放 ナフ → 中堅看守 アンタレス

思っているだけならこの男は退かぬぞ。
じーっと柘榴色の目を向けながら超至近距離に存在している。

「やーッた。……聞きたいことォ?なに?」
(-232) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 18:48:02

【神】 不覊奔放 ナフ

「センセ、」

呼びきれなかった。
そこで、一旦通信機の電源を落とした。ぷつん。
(G11) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 18:50:14

【人】 不覊奔放 ナフ

「………俺ェ…センセェを歯牙にも掛けンのだったらァ……センセェなンて呼ばンのにィ……」


どこかしょぼしょぼしながら廊下を歩いて行った。
(96) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 18:52:51

【秘】 中堅看守 アンタレス → 不覊奔放 ナフ

圧に負けたのか、思わず目を逸らした。
居心地はあまり、良くない......。

「...君は、私に票を入れないとしているだろう。...殺せるなら殺したいか?」

この短い間でも確かなシステムとしての死以外にいくつか、殺し殺され...そして、看守の中で今そのどちらも無いのが、男というわけだ。
(-234) sinorit 2021/10/06(Wed) 18:54:08

【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ

/*ひぃん……ナフぅ……わしゃわしゃ撫でまわしてえなナフ……
連続でも大丈夫ということであればぜひお願いしたい、の、ですが……
アマノの情緒が概ね死んでおり
……ナフのほうは情緒いかがですか……動けるメンタルしていますか……ナフがきつそうならたまたま遭遇したていでこちら参りますけれども……!
(-236) uni 2021/10/06(Wed) 19:10:17

【秘】 不覊奔放 ナフ → 中堅看守 アンタレス

目を逸らされても、目を逸らされたという表情としてあなたを見ている。柘榴色が逸れることはない。
居心地悪そうだなーという認識は、ちょっとくらいはある。

「殺してェ」

即答した。けれど、付け足す。

「アンタじゃなかろうが、カンシュサマじゃなかろうがァ、俺はァ、殺せる隙と機会があったら殺してェよ」
(-250) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 20:29:56

【秘】 中堅看守 アンタレス → 不覊奔放 ナフ

目を逸らしたままに、貴方の言葉を聞いている。
見すぎじゃないか、本当に。

「...そうか。」

即答され、補足された言葉に短く返す。
その間も目を合わせることは無い。

「......君の気持ちは分からないし、分かろうとも思わない。
だがまぁ、回答をくれたことに礼は言う。」

何のための問いか、それを告げることは無い。
少しの気まぐれだ、暇潰しだ。

...その程度の、認識でいい。
(-253) sinorit 2021/10/06(Wed) 21:04:09

【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ

/* アマノーーーーーーッ!ですよねアマノーーーーーッ!何があったかはわからないけど確実にナフ以外にもガッコンガッコン情緒揺らされてそうなアマノーーーーーッ!!!
ナフもちょっと今しょぼしょぼはしておりますが、
何故か精神メンタル情緒をやられてるくらいでは動きを止めそうにない
輩なので……突撃いけます!
もしやりたいシチュ、場所などありましたらそこにいる描写をしていただければ突撃しますし、そうでなければ探してエイヤッ!と行きます!
(-256) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 21:23:18

【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ

/*
皆さん情緒の破壊と死が大変うめえですわ本当に。
あれ……私は静かに過ごしつつサンドバッグになろうと……
サンドバッグは正解かも……
どうかな……
ナフも何があったかはわからないけど色々あったのでしょうしセンセにもしょぼしょぼしてましたものね……おおよしよし……それでも動けるナフ強いですわ!うわぁんではぜひお願いしたく!
お手数をおかけしますが、アマノが見事に引きこもりの様相を呈してきてしまったので……
アマノの部屋
にお越しいただいてもよいでしょうか……!!
(-258) uni 2021/10/06(Wed) 21:39:41

【秘】 不覊奔放 ナフ → 中堅看守 アンタレス

誰にでもこうで、だから例外なくあなたにもこうである。じーっ。

「わかッたらカンシュサマ的にどーなン?感もある。
……なんでそんなこと聞いたン」

暇潰し、だろうともなんだろうとも。
気になったものは問う。自由に。
(-259) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 21:42:43

【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ

/*
サンドバッグなら仕方ねぇですわ。
よしよしされたのでイマジナリーナフは今日も元気です。
よっしゃ!じゃあお部屋にお邪魔しますわ!お覚悟!
(-263) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 22:01:05

【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ

あなたの部屋の扉、ドンドンドンドンドン、と強くはないが何度もノックの音がする。
あなたの知る者の中で、今このエリアにいる中で、一番このノックをしそうな輩。それが訪問相手で間違いない。
(-264) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 22:03:00

【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ

「………………。
 ………………剥き出しの感情が作ったもの。俺が貴様から言えるのは、それだけ」

 口元を隠し、少しばかりの沈黙を置いて呟いた。
 貴方が正しく理解した通り、男は綺麗事を並べる気も嘘を付く気もなかった。ただ、本当の事は詳しく語ろうとしないだけで。

「……他に適切なものか」

 口元から手を外して考え込む。本当に難しい問題なのか、珍しく眉間に皺が寄っていた。

──自分のエゴ。


 貴様が、他者に群がられて殺されるのを見たくないと相手に望むのは……そうだな、きちんと考えれば相手の命を思ってのことじゃない気がするな。

 『見たくない』。己の我儘、エゴで相手の意思を捻じ曲げようとしている。
 だから、天秤に乗るのは命ではなくエゴ、即ち貴様の意思ではないだろうか」

 ゆっくりとたどり着いた答えを述べる。
 そして、おまけで生まれた考えも一つ添えた。

「貴様がその美徳に反する行為だと悩むほどには相手を他の存在よりも特別視しているのだと俺は分析する。
 貴様が相手の息の根を止めたい……だったか。先程語ったのは。その特別という意味は殺したいほど憎い訳でもない、そして他者に殺される事は望まない……。
 …………独占欲というものが含まれた感情を抱いているのだろうか、貴様は」
(-266) もちぱい 2021/10/06(Wed) 22:09:45

【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ

このノックの音で連想される人はたった一人しかいなかったので、男はベッドから跳ね起きた。照明すらつけていないような暗がりの中で男の襟足に埋め込まれたユニットから発せられるターコイズが淡く光り、入り口へと向かう男の動きを浮かび上がらせる。
……照明をつけてから男は扉を開ける。そこにいるのがあなたであったのならば、目元を僅かに和らげて。

「……ああ、ナフ。来てくれたのか」

男の顔には少しばかりの疲労が滲む。それでもあなたを部屋に招き入れようと手招きをした。
(-268) uni 2021/10/06(Wed) 22:18:29

【秘】 不覊奔放 ナフ → 新人看守 ダビー

「……剥き出しのォ…、ンン、なるほどォ?俺も多分それ好き。
ここでは見ッけたァ?」

よかろうが悪かろうが、人の感情が動いてそうなところが好きだ。だから見逃さないようにじーっと見つめるし、積極的に動いて話を聞きに行く。
この一筋縄ではいかない無礼講の中、少なからずそれはあるんじゃなかろうかと尋ねてみた。

「…………、」

そして、次いだ言葉に、ひたりと黙り込んだ。
添えられた言葉には、特に熟考を強いられた。

「………俺ァ、エゴでしか動かン、罪だってそうやって犯してここに来たことすら俺のエゴだった、がァ……、そこの天秤にまさか他のモンが乗るたァ……思ってなかったァ……」
「あとそーな、考えてみりゃ
独占欲はめちゃくちゃある
気がする。……そーなァ……そっかァ、独占欲……」

口に馴染ませ、脳味噌に新たに覚え込ませるように、何度か呟いた。
(-294) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 23:29:23

【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ

出迎えるまでその部屋には照明すらついてなかったのは知りもしない。
ただドアまで向かう物音が聞こえればノックは止め、出てきた姿に飛び付こうともしたが、その顔に見える疲労でぐっと堪えた。

「………アマノ、疲れてンの?」

手招きを断るはずもなく、部屋に足を踏み入れながら。大丈夫かと問いたげに首を傾け。
(-296) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 23:32:39

【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ

「ああ、少し異能を使いすぎてね……気遣わせてしまいすまない、ありがとう。おいで」

能力を使いすぎれば当然疲労もたまる。体力・気力ともに使用しての能力行使は少なくない負担を男に与える。
この一言が、負担になるほどに能力を行使したことの証明にしかならないことすら頭から抜けている。

部屋に招き入れ、扉のロックをかけてからあなたに両腕を伸ばす。叶うのならば抱きしめようと、あなたの髪に鼻先を擦り付けようと。
(-301) uni 2021/10/06(Wed) 23:43:02

【秘】 中堅看守 アンタレス → 不覊奔放 ナフ

その点は理解している、が。
...最初の時はもう少し離れていたものだから、なんというか。

「...期限を設けようかと思ってな。
私は私がいつ死ぬかなど分からない。

それ故に、薬を使えるタイミングを狙い何度も命乞いをしていれば不満も溜まるだろう。」

ぽつり、小さな声で貴方へと告げる。

「だからこそ、君との約束もいつまでと定める方がいい気がする。
勿論それまでに死ねば、その時はその時としか言えない訳だが。」
(-305) sinorit 2021/10/06(Wed) 23:48:16

【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ

「………ン。そーッかァ」

言わない。何もだ。あなたが一晩でどれだけ能力を行使し、……言わない。言うものか。言わないと言うことを楽しんでいる。


抱き締められるのに抵抗はない、どころか両腕を目一杯伸ばして抱き締め返す。胸元にぐりぐりと頭を擦り付けながら、髪に感じる心地よいくすぐったさに小さく笑い。

「くすぐッてェー」
(-306) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 23:49:56

【秘】 不覊奔放 ナフ → 中堅看守 アンタレス

取引を持ちかける時にこんなに近付いていたら、警戒されるどころの話ではないと思った。
そのくらいの分別はあるのだが、いかんせん発揮される箇所は極端に少ない。

「ンあ……それはいいなァ。俺も、いつまでも残っていてェてわけではねェ」

ふんふん、と頷きつつ話を聞き。

「アンタが他に生き返らせてェヤツもいねーッてンなら、むしろ俺サクッと処刑されて薬使ってみるー、てのもまァ無しではねェかも、て今考えた。
期限設けるならァ、……ゲーム的に今3日目かァ。5日目まではどォ?5日目が終わったら、もー俺らの協力関係は破棄される、みてーなァ」
(-310) rustyhoney 2021/10/06(Wed) 23:56:38

【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ

あなたが伸ばし抱き締め返す腕は当然男にとって心地良いものであり、あなたが胸元に擦り寄る姿にすら
いとおしいものを感じたので
くすくす笑う。

「くすぐったくしたかったんだ。ほんの少しのいたずら心のようなものだよ、……向こうに行って話そうか」

そう、ベッドを指し示す。男の部屋は相変わらずベッド以外のほとんどの家具に使用形跡が認められないが、ベッド上は先程まで寝転んでいたので荒れている。触れれば体温すら感じることだろう。
(-315) uni 2021/10/07(Thu) 0:12:10

【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ

「悪戯ァ、俺がされる側なン、めちゃくちゃ珍しーなァ。ふッふ」

実に満更でもなさそうに笑う息を吐き出し。

指差されたベッドへ向かえば、止めなければそのままうつ伏せに寝転がるくらいの算段。止められれば座るに留めるが。

「……お前ェ、寝起き?あったけェ、ベッド」
(-321) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 0:25:47
ナフは、深夜だというのに輸血パックvilを貰いに行った。
(a72) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 0:52:30

ナフは、!!?
(a73) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 0:52:38

【人】 不覊奔放 ナフ

これは、元気よく出てきた輸血パックを持ってよくわからない顔をしている囚人。
深夜におやつ食べようとした報いか……???
(105) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 0:55:10

【秘】 中堅看守 アンタレス → 不覊奔放 ナフ

「...別に、処刑の最後に毒薬を飲ませて翌日に蘇生してもいいが。」

突然の雑な発言。...この看守も少し疲れている。
周りがどうにもおしまいなもので、つい。

「この宴を楽しむもの以外、生き返りたいなどと言わぬだろう。
......そして5日目か、それでも...構わない。」

男からは特に提案はない。
そこまで生きていれば良い方だろうと思うし。

誰がどこで、どう死ぬか分からない以上、あまり長くは見ていられないだろうから。
(-326) sinorit 2021/10/07(Thu) 0:56:19

【秘】 不覊奔放 ナフ → 中堅看守 アンタレス

「それもすげー使い方……、?」

雑談の要領で言いかけて、ふと滲んでいる疲れに気付いた。
じ、っとまたよくよくあなたを観察し。

「アンタが個人的に生き返らせて面白ェと思うヤツが他に出てくるかもじゃン?
ン、じゃー、5日目まで。改めてェ、よろしく」

お互いたったの一票だが。昨日は一票が生死を分けたので。
(-328) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 1:05:26

【人】 不覊奔放 ナフ

「え、誰の血ィ……わかンね……折檻受けたヤツの?」

パックを裏返す。そんな情報は載っていない。
(107) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 1:07:03
ナフは、B型なんだ……と思った。
(a82) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 1:13:34

ナフは、自分の血液型は覚えていない。多分資料には載ってる。
(a84) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 1:14:27

【人】 不覊奔放 ナフ

「……センセェいる?」

吸血種族っぽく見えた気がした。

センセェのとこ持っていこっかな……
(109) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 1:22:28
ナフは、じゃあ少なくともこれはミズガネの血じゃないと分かった。
(a92) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 1:22:59

不覊奔放 ナフは、メモを貼った。
(a93) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 1:23:31

ナフは、もう一回だけおやつくださいしてみた。でも欲が出たので二つ欲しい。スコーンvilキノコ型グミvil
(a95) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 1:34:35

ナフは、よかった。
(a96) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 1:34:57

ナフは、トラヴィスがなんか誤解しているっぽいのに気付いてない。
(a98) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 1:38:17

【秘】 環境破壊 イクリール → 不覊奔放 ナフ

「だろ」

まあ美味しいと言ってもらえるなら嬉しいけどね、と補足し。

「知らないほうが君は幸運だろ。ここじゃ手に入らないものが欲しくなったらどうする?脱獄でも企てるしかなくなるなぁ」
(-340) greenrotara 2021/10/07(Thu) 1:38:55

【秘】 不覊奔放 ナフ → 環境破壊 イクリール

「ア。……確かにそっかァ…そーだなァ」

無期懲役の身なので、頷きしかなかった。

「……お前ェ、ねェの?そーいう、また食いたくなるけど、ここにはねェヤツ」
(-341) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 1:44:06

【秘】 中堅看守 アンタレス → 不覊奔放 ナフ

観察としてのその目は、やはり。
疲れを隠すようにまたそっと視線を逸らした。

「...使い方としては、悪くはないと、思うが。
無駄にならないし、...いや、忘れてくれ。」

自分で言いながら可笑しい発言だと気づく。
誤魔化すように咳払いをしてから、

「......、他に出たらその時は考える。
だから、......よろしく頼む。」

あまり上手くない言葉の返しをした。珍しく、小賢しいと呼ばれてもおかしくないその仮面が剥がれていた。
(-342) sinorit 2021/10/07(Thu) 1:46:25

【秘】 不覊奔放 ナフ → 中堅看守 アンタレス

隠された、ことを感知した。少し考えて。
そっと目を伏せた。その方が楽だろうか、暴かれるよりは、と。

「悪かねーと思う、面白ェ、でも無駄にならンかどーかは人によらン?俺はちと勿体ねェーと思う」

目を伏せたままだが、あなたをずっと窺ってはいる。
声も、口調も、そのリズムも発し方も言葉選びも。

「うん。……ンー、ンン……なンか俺みてェだ」

言葉選びの拙さが。
(-349) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 1:56:40
ナフは、スコーンを齧っている。ぼろぼろぼろ……ぼろ……
(a102) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 2:03:19

ナフは、飛び交う念の間に入ってしまった気がした。ちょっと避けた。ぼろぼろしながら。
(a103) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 2:06:51

【秘】 環境破壊 イクリール → 不覊奔放 ナフ

「あー……?んー……ないな、そこまでのものは。
あれば嬉しいが」
"そうなる"くらいの味と"そうならない"くらいの味の違いは理解しているけれども。

「私は全て食い尽くし終わった後、もう食べられないことに絶望して自死を選んだこともないしな……」
見たことはあるだけだ。
(-360) greenrotara 2021/10/07(Thu) 2:47:14

【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ

/*PCのほうまだ返信していなくてごめんなさいね、PL連絡しに来ました。こんばんは、綿棒(特大)ですわ。

前提情報として、とあるPL様から連絡をいただきまして。
【アマノへの感情が片想いに近い気がするのだけど修羅場を作るつもりはなく、ただ万が一修羅場のほうに転がったりしても大丈夫か確認させてください】という旨のことをお伝えいただきました。
当該PL様は傾向的にも強引に生やすタイプではないと確信しておりますし、何度考えても至った思考ということなので理由があり辻褄もあっている感情だと思っております。そのためこちら【アマノは本命であるナフ一筋であり当該PCに靡かないから大丈夫】と答え、当該PL様からも同内容の確認をしていただくようお伝えしました。

本題は、【該当PCからアマノへの片想い】【片思いに伴う修羅場】が発生しても大丈夫でしょうか、というお伺いです。大丈夫なのは私個人の話ですので、そちらが嫌であれば気兼ねなくNGを出していただけたらと思いますし、逆に修羅場上等であれば「やってやんよ!ハァン!」になっていただけたらと思います。どうか無理はなさらずにね!
以上、よろしくお願いいたします。愛しておりますわ。
(-368) uni 2021/10/07(Thu) 3:32:36

【秘】 墓守 トラヴィス → 不覊奔放 ナフ

/*私だ!すまない!謝罪をしにきた!【アマノへの片想い】の横恋慕許可の連絡だ!

正確にいうと片想いではない……んですが、天才たちが手に入らない届かないこちらを見ないという3点セットがトラヴィスのウィークポイントに直撃し、またそれが思ったよりも早い段階で発生してしまったため、心理的にどう転がるか分からない、かつ、描写から見て他者からは恋に見えかねない、という問題が出てきました。そのため、万が一恋情に至ってしまった場合のことを考え、アマノPLに連絡をとりました。
アマノPLからは許可を得て、その上で【本命であるナフ一筋でありトラヴィスには靡かないから大丈夫】という回答を頂いております。

改めまして、【トラヴィスからのアマノへの片想い】に関して、ナフくん側からは地雷その他ありますでしょうか?やべえわそれはちょっとマズいわということならば全力で方向を制御していきますので、宜しければご意見お聞かせください。

あとほんとうごめん マジでほんとうにすまない 意味わからん上に邪魔になってて本当にマジで心よりごめん 死んで詫びる 55555PLより 
(-369) tasukete 2021/10/07(Thu) 3:43:11

【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ

「………………ああ。見つけた。教えられないがな」

 再度、口元を隠す。どうやら癖のようだ。
 態度に声色。それらは貴方もよく知る普段通りのものではあったが、瞳の奥の光だけは貴方が「多分好き」と同意した瞬間だけ鋭く強まった。まるで、敵意を抱いたかのように。
 人を観察する力に長けた貴方なら、それに気づくことは容易だろう。

 ただしそれも一瞬のこと。貴方の話に移ると再びいつもの無機質さが戻ってくる。

「エゴで動く貴様の天秤に他の物が乗るほど、貴様にとってその相手は特別なんだろう。それだけの話だ。
 貴様の持つ独占欲も、特別であることの証左だろうな。その欲望が含まれた感情については……説明が必要か?俺も理解の外にあるものだから、詳しく説明することができないが」
(-372) もちぱい 2021/10/07(Thu) 3:53:09

【秘】 不覊奔放 ナフ → 環境破壊 イクリール

「え、そーなン?意外、星滅ぶほど食ったンだろ?」

続いた言葉にも若干理解難しい顔をした。
もう食えなくなるからって自殺するひととかいるんだ……の顔。

「あるなら、どンなモンなのかとか知りたかったンに」
(-374) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 4:05:31

【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ

/* 連絡読んだ瞬間にきゃっきゃとはしゃいでしまった高弾力ですごきげんよう。

内容把握しました、結論から先に言うと
『何の問題もねぇめちゃくちゃ美味しい』
です。修羅場上等!

現状、ナフが心情探ししている点もあり、色々ご迷惑をおかけしておりますが、『アマノを手放す選択肢はない』ので綿棒(特大)様にもご安心いただけたらな、と思います。モウスコシダケマッテテネ……!

丁寧なご連絡ありがとうございます、お陰様で大変楽しく遊んでおります。簡潔な連絡となってしまいましたが、愛を込めて。
(-375) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 4:13:21

【秘】 不覊奔放 ナフ → 墓守 トラヴィス

/*
連絡見た瞬間にめちゃくちゃはしゃいでしまった高弾力以下略ですわ!!!
ごきげんよう。

結論から申しますと、
『何一つ問題ねぇめっちゃ美味しい』
です。横恋慕修羅場系の地雷は本当に何もないのでご安心ください。トラヴィスの感情がアマノへの恋情に転がったとして、もし仮にナフへ敵愾心を向けられたとしても何の問題もないです。やってやんよ!!

でもナフはセンセェへの好感度もあるので、好感度を勝手に保つことはお許しください。というのと、現状ナフが心情探しをしておりもう少し結論を出すのは先になるのですが、『アマノを手放す選択肢はない』のでそちらもご安心いただけたらなと思います。あなたのせいで何か壊れることはしません、大丈夫。

全然邪魔ではなくむしろやったぜーーー!!なので今後の日数もどうか楽しくお付き合いください。愛を込めて。
(-377) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 4:21:58

【秘】 不覊奔放 ナフ → 新人看守 ダビー

「……うン?……取らねーよォ?」

あなたの敵意はありありと認識した。にも関わらず、その理由についてはうまく察せないようで。
結果、何とか推測して、あなたもそれに対して独占欲があるのだろうか、というところに落ち着いた。

無機質に戻っても、特にそれを言及することはない。

「ンン……特別……。
……いやァ、いい。そっちは自分で探す。多分そっち、俺ァまだ、なンか言われてもピンとこねェ気する」
「ピンとこねェまま、言われた言葉そのまま受け取って、その言葉に当て嵌めたくねェ」

「……気が、する」

いつも緩く怠そうに間延びした口調が、ぽつ、ぽつ、と途切れながら漏れる。脳内に浮かんだものを推敲せずそのまま吐き出しているかのように。
(-378) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 4:31:51

【秘】 墓守 トラヴィス → 不覊奔放 ナフ

/*たすけて〜〜横恋慕はPLが本当に耐えきれんくてしたくないんだけど万が一なったら本当にヤバくてどうしたら恋じゃなくなりますか?恋じゃないんですけど万が一恋になったら恋ってやめられますか?これってトリビアになりますか?

回答ありがとうございます、実のところナフくんにもかなりの好感度があり、だからこそ「これは恋ではない」と認識しているうえで恋になりかねない謎のダメージがあるんですがそのメカニズムはいずれ。とにかく敵愾心を抱くことはありませんし、トラヴィスとPLがただただ死ぬだけ、おそらくそちら二人にも特に深く絡んで心情を吐露することは無いと思いますのでその点ご安心ください。私はダメです。今すぐ船を降りて帰りたい。私にロール制御パワーがあればこんな憂慮を抱くことはなかったのに……

本当に
 耐えきれんくて
    終わっとる

  PL55555 ご静聴ありがとうございます Love……
(-381) tasukete 2021/10/07(Thu) 4:43:21

【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ

「……ああ」

 自身の話については、必要最低限の反応で切り上げようとする。独占欲ではなくもっと濁った感情による理由ではあるのだが、男は口を閉ざしたままであり貴方には知る由もないだろう。

「そうか。俺も予想している感情に関して理解していないし、違うままに当てはめて問題が起きても責任取れないしな。関与するのはよそう。
 感情の名前を知るきっかけは、俺よりも他の者の方が遥かに与えてくれる筈だ」

 頭の中のものをそのまま落としているような話し方に、よほど考え込んでいるのかと印象を抱いてしまう。
 今まで見てきた姿が飛び跳ね駆け回るところばかりであったから、顔にこそ出ないが少なからず呆気に取られている事は確かだった。

「……少しは蟠りが解けたか?」
(-382) もちぱい 2021/10/07(Thu) 4:43:35

【秘】 不覊奔放 ナフ → 墓守 トラヴィス

/* ま さ か の そ っ ち の 地 雷

おぉん……えぇと……では、こう、ダメになっていくトラヴィスの地獄を見守ります、任せて。

PLのダメージは何もできぬ……できぬですが、何かあればPL連絡でもなんでもヴワーーーッして下さって構いませんので……!船に!いて!お願いまだ見たい!!

どうしても送りたかったので送りました、返信はお気になさらず。ラーヴ……
(-384) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 4:51:39

【秘】 不覊奔放 ナフ → 新人看守 ダビー

短い返事。さらっとした反応。の割に、何か違和感が、あるような。
その違和感は掴めず終いだ。

「……ン」

考え方を知らない。考えるためのパーツが足りない。だから、考えることを普段はあまりしないように見えるだろう。
パーツを与えた子供が、唸りながら、仕組みを知りながら、時にはパーツを弄んで、パズルを解こうとしている。

呆気に取られている様子を見て、首を傾げ。

「うン。多分。あンがとォ」

素直に礼も言う。看守に対しての礼儀ではないが。

けれど、あ、と直後に声を上げ。

「全然関係ねーことなンだけど」
「……お前の中では、俺よりミズガネの方が態度悪いン?」

ちょっと気になったことを聞いてみた。答えるも答えないも自由、くらいの軽さで。
(-386) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 5:00:17

【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ

 まるで子供の成長を眺めているようだ、なんて感想はそっと胸の内に棄てる。

「礼を言われる筋合いはない。俺はただ貴様が今後も腑抜けた様子を見せて体調など崩し、催しに参加できなくなったとあれば困るから話に付き合っただけだ」

 非常にそっけない。貴方はきっと気にしていないかもしれないが。

「……投票先の話か。そうだな。最初は貴様に入れるつもりでいたが、話しているうちに印象が変わった。
 貴様は良くも悪くも獣のようだ。見せる一面の中には周囲に傷をつけないものもあるだろう。一方でM-701は常に此方への嫌悪を纏っている。
 どちらが厄介かを考えた結果、彼方のほうだと判断した。それだけの事だ」
(-388) もちぱい 2021/10/07(Thu) 5:30:25

【秘】 不覊奔放 ナフ → 新人看守 ダビー

「俺がァ、ありがとッてェ、思った。から、言っただけェ。
つーかァ、腑抜けてねーしィ、
なンなら誰か来るとも思わンかったしィ……


素っ気なさは全くもって気にしていない。ただし意は唱える。会話の内容についてだけだが。

「…………理解した、し、納得した。まァ、そーなァ、俺ァカンシュサマたちに敵意ねーし。害意はあるけどォ」

看守へと限った話ではないが。あなたは身をもって知っているだろうから『害意』についての説明はしない。

「じゃあ次は俺?ミズガネゲームオーバーしちまッたしィ」

これはあなたが神窓へ意見を投げる前のこと。だから、まだ態度の悪い囚人から殺そうとしているのだろうなと思っている。
かといってあなたを見る目に嫌悪や抵抗はなく、ただ純粋に聞いてみているだけのようだ。
(-389) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 5:47:14

【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ

「貴様からすれば腑抜けていなかったとしても、俺から見たらそう感じたんだ。腑抜けていると思われたくなかったら努力して悩みを解決させるんだな」

 投票の話になれば、些か悩むように口を閉じてしまった。

「…………。最初はそのつもりだった。態度が悪い囚人は貴様だからな。
 今は…………少し考えが変わり始めてきている。他に優先すべきことがあるのではないかとな」

 貴方の問いに嫌悪や抵抗などが含まれていても声色は変わらなかっただろうが、どの道迷ったような口ぶりでいることは確かだろう。
(-402) もちぱい 2021/10/07(Thu) 11:33:01

【秘】 中堅看守 アンタレス → 不覊奔放 ナフ

暴かれるくらいなら、目を逸らされる方がいい。
男はまだ、誰かに縋り堕ちたくないのだから。

「...面白ければいいんじゃないか。」

実の所その通り。これは楽しむ場なのだ。
ならば、勿体ないかどうかよりも使うことが......。

「とはいえ、馬鹿な発言をしたとは思う。
...残ったら私が飲むさ。」

本気か冗談かはともかくそんな言葉を落とし、

「.........その発言は、嬉しくないな。」

どこをどう見てそう思ったのか、などは言えず。
少しわかる気がするその言葉の意味に苦虫を噛み潰したような顔をした。
(-407) sinorit 2021/10/07(Thu) 12:09:09

【秘】 不覊奔放 ナフ → 新人看守 ダビー

「努力とかいッちばんわかんねーモンを……」

やれたらやる、やれそうなことをやる、やりたいことをやる。
そんな男であるから、努力だとか言われて尚更頭を悩ませるのだ。

「ふゥん。……なンか、優先したいモンでもできたァ?」

心変わりする、ということはそういうことなのではなかろうか、などと考える。
迷った口振りなら、絶えず見つめる柘榴色がより一層あなたを捉え。
(-412) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 13:29:19

【秘】 不覊奔放 ナフ → 中堅看守 アンタレス

「そォ、面白けりゃいい。でもォ、自殺一番つまンねーッてェ、思うから、もし使い道なくて使いてェなら、俺に使っていーよ」

魔女の薬を独り占めするのはどうか、とも思ったが。自分で飲むなどと言わせるよりはマシなのではと。
目は伏せたまま。だが。

「……なァ、俺ェ、アンタの味方するからな」
「5日目までなら。」

事実確認、のような、それ以上の何かを含んでいるような。受け取り方は自由だ。
それを取るのも、振り払うのもだ。
(-413) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 13:33:49

【秘】 不覊奔放 ナフ → 魅月守 チャンドラ

/* PL発言失礼します、ナフPLの高弾力衝撃吸収です。
エリアイベントの件なのですが、ただいまディスコードを確認することができず、また17時ごろまで確認ができないことと思われます。

急を要するものであれば、まだ確認はしていない身ながら、
何が起こっても大丈夫
であると意思表明をさせていただきたく思います。
もし急ではなく、しっかり確認してもらいたい内容であるならば、もう暫し待っていただけると助かります…!
(-423) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 14:52:11

【秘】 魅月守 チャンドラ → 不覊奔放 ナフ

/* 緊急ではなく、今日中に見てもらえれば大丈夫なかんじです!
表明は受け取りましたが、よければお時間自由になってからディスコードもご確認ください〜!
といっても詳細そんなにないよ!(GMもさっくり聞いているだけなので)
(-424) konaKURAGE 2021/10/07(Thu) 15:03:15

【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ

「たまにはこういうのもいいだろう?」

あなたの後を追う。うつ伏せに寝るのは当然止めないし、自分もまたあなたの隣に寝転んだことだろう。問いかけには天井に暫し視線を投げかけてから、逸らし。

「……ああ、そうだ。ずっと寝転んでいたから体温が残っていたのかもしれない。君はよく眠れたかね?」
(-426) uni 2021/10/07(Thu) 15:13:05

【秘】 不覊奔放 ナフ → 魅月守 チャンドラ

/* 了解しました、確認次第念のためもう一度連絡しますー!
(-429) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 15:20:00

【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ

「ンー、ふふ、うン。いい」

悪くない、ではなく、いい。触れた箇所だけではなく胸のうちがくすぐったくなるような感覚は、なかなかどうして、心地よかった。

「俺はァ……ンー、そこそこォ。いつも通りに寝たァ」

それに嘘はなさそうだ。いつもの牢獄でもいつもより格段に良いベッドでも、この男に大した差はなかった様子。
隣に寝転ぶあなたにぐりぐりと擦り寄るように、べったりとくっつきにいくだろう。ベッドに残った体温より格段に、あなた本体がいい。
(-431) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 15:27:41

【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ

「今回の場合は分かりやすいだろう。貴様が抱えている悩みを解決する為に躍起になれ。それが努力と呼ばれるものだ」

 本当に獣みたいだな、なんてどこかズレた感想を抱きつつ。

「……逆だろうか。素行不良者という優先事項を設定していたが、それがもう崩れてしまった」

 思考を整理するように目を伏せ、考えるように時間をかけて言葉を落としていく。

「俺は当初この場を態度の悪い奴の贖罪を行う場だと思っていた。それ故に貴様やM-701を選ぼうとしたが……連日の話し合い、そして実際の処刑現場を見てその気も失せた。
 ……今回のゲーム、あまりに淡々としている。参加者である筈なのに、皆が皆どこか他人事のようだ。そんな場で処刑しても、意味があるのかと思ってしまってな」
(-435) もちぱい 2021/10/07(Thu) 15:50:31

【秘】 不覊奔放 ナフ → 新人看守 ダビー

「ンン……躍起にィ、なァ……」

まるで躍起という感覚すらわからない、というように言葉が萎んでいく。ただ、それを成す気がないわけではない。
あなたも見ての通り、この男はこれまでの会話の中で、一つの冗談すら挟んでいない。

そして、あなたが話す時間をかけようがそれを急かすわけでも、間に言葉を挟むわけでもなかった。じっくり、最後まで話を聞いて。

「贖罪なンざこの場にゃねェ。俺ァ何度か言ってッけど、そーだとしたらカンシュサマが参加する必要ねーからなァ。
この場は鬱憤を晴らすのが目的だ。ンで、俺ら囚人はァ……普段の枷が軽くなって自由にしてられる時点で、随分もう目的は達成されてンだ。だから、『義務』になってる処刑にゃあンま興味ねーのさ」

ふ、と一息つく。さっきまではあんなにも何もわからない子どものようだったのに、今は。
世を知った大人のような顔をする。


「処刑がなンのためにあるか、つったらァ、この催しに参加できなかった囚人の為にあンだよ。豪華な飯も貰えず枷も付けっ放しの奴らが、『アイツらはいい思いしてッけどあンな苦しい目にもあってやがる、ザマアミロ』とか『選ばれなかったけど死ぬ目にも合わなくて済ンだな、よかったよかった』てェ、納得する為にあンの」
「きっと」
(-440) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 16:26:18

【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ

「……いい、か。ならよかった、私も嬉しい」

喜びに嘘はない。あなたが悪くない、ではなく、いいを告げたことも。いつも通りに眠れたことも。あなたが自分にくっついてくれることも。全てが嬉しくてたまらない。
もっと多くを、と望んでしまう自分もいるけれど。


数日前は警戒すらしていた相手であるはずなのに、こうして触れ合いじゃれあう時間にすっかり慣れてしまっていることが、男は不思議でならなかった。こんな監獄の中で、こんなゲームの中で、こんな感覚を得られることになろうとは。
あなたに両腕を伸ばし、叶うのならばまた抱き締めようと。

「枕が変わると眠れない人種もいるらしいが、君はそうではないらしいな。よかった」
(-441) uni 2021/10/07(Thu) 16:28:18

【秘】 不覊奔放 ナフ → 魅月守 チャンドラ

/* エリアイベントの件、予定より早く確認できましたのでチェックしました!わくわく!
(-442) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 16:29:23

【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ

数日前は、…数日前も確かに自分からくっつきには行ったりしていたものの、規律の中での話だ。尤も、男にとって規律はあってないようなものであるから、それがなくなったからといって何かが変わるとは思っていなかった。
あなたがこんなに受け入れてくれるとも、考えたことすらなかった。

「なンなら、一番最初床で寝たしな俺ェ」

しれっと暴露。自由だ。
抱き締められれば積極的に抱き締め返し、あなたの腕の中へと収まりにいく。なんとも機嫌良さそうに。

「寝床みてーに、なンかが変わってもなンも変わンねーと思ってた。けど、……考えることは増えたなァ。ずゥッと、頭ン中と胸ン中が忙しい」
(-446) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 16:40:25
ナフは、今日のおやつ。シャトクッキーvilをもらいにいく。
(a111) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 16:41:36

ナフは、アイシングを歯でこそげ取っている。
(a112) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 16:42:18

ナフは、そういえば、と昨夜貰った輸血パックをゴソゴソ取り出しーーー……
(a113) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 16:52:10

ナフは、徐に、吸ってみた。
ぢゅっ。
(a114) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 16:52:47

ナフは、咽せた。
(a115) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 16:53:04

【人】 不覊奔放 ナフ

「マッズ怪我した時の味する」


血だから、そりゃそう。
(115) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 16:56:51

【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ

「……兎角。考え続ける事をやめるなという話だ」

 貴方にも伝わるようにするにはどうしたらいいか、と考えてそのような言葉が飛び出した。随分と乱暴な結論だが、貴方との対話を放棄したいという意思は欠片もない。

「…………」

 先程と打って変わって大人のような顔を見せる囚人。自分よりも遥かに生きて、遥かに監獄を知る先達を、新兵はただ静かに見つめ耳を傾けていた。

「……そうか。………………」

 口元を覆う。沈黙を纏う。
 長いようで短いような静寂を破ったのは、何かを押し殺すような男の低い声音だった。

「…………悪は人々に求められているとトラヴィス様が教えてくださった。
 そして、貴様の言う通り、これが囚人達の為にあるものだとしたら。

 悪を生かす為の場なのだとしたら。

 ……、…………」

(-449) もちぱい 2021/10/07(Thu) 16:57:16

【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ


「…………ふ、ふふ。ぁは、は」


 手袋の下で、唇が微笑みに歪む。


(-450) もちぱい 2021/10/07(Thu) 16:57:43

【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ

 男はそれきり何も言わない。貴方から何か言葉がない限り。
 何かを考え込むように、口元を覆い続けている。
(-451) もちぱい 2021/10/07(Thu) 16:58:15

【秘】 不覊奔放 ナフ → 新人看守 ダビー

「……ここに来て枷外されてから、ずーッと頭ァ忙しいぜ、俺ァ」

やめるつもりはない、と言葉を返す。
あなたが会話を放棄しているとは考えもしない。それは、あなたが黙り込んだって変わらない。
あなたが会話を止めるときは、自分を捨て置くときは、何よりまず踵を返すだろうと思っている。

「………、」

悪は求められている。その言葉を、囚人の立場でありながら否定はしなかった。
絶えず見つめる柘榴色が、その、微かとはいえ微笑みを、笑う声を、見逃すはずはなく。

「楽しい?」

何も変わる様子なく、続けてきた会話と大差もなく。ただ聞いた。
(-452) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 17:06:50

【人】 不覊奔放 ナフ

「おやつくださいつったら出てきたからァ……もしかしたら俺が知らンだけでおやつとして補給する文化とかあるかもと思ってェ……せっかくだからァ……」

せっかくだから吸ったらこうなりました。もう二度と吸わない。大人しくクッキー食べる。
(116) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 17:09:40
ナフは、気をつけるけど、もし鮮血貰ったりしても飲んでみるだろうなとは思う。
(a118) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 17:14:58

【人】 不覊奔放 ナフ

「吸血鬼でもイクリールでもねェしな……ン?イクリールこれいるかなァ?」

残飯処理みたいな扱いをするんじゃありません。

一応その場にいる人を見渡す。いる?
飲みかけでよければだけど……一口飲んだだけだから……
(118) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 17:23:32
ナフは、口直しでくるみパンfoodを頼んでみた。
(a119) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 17:24:23

ナフは、これどうしよう……
(a120) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 17:33:24

【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ

己があなたと触れ合いたいと願うようになったきっかけは何だっただろうか。そう考えた男がたどり着いた結論は、あなたというものの内面を知ったことだった。得体のしれない怪物、いつ喉笛を掻き切ってくるかも分からない獣、そういうものだと思っていたが故に警戒をしていたあなたが、まっさらで無垢な青年であったことに安堵したからだ。
それだけではないが、今は言わなくていい。


「流石に床で寝るのはやめたまえ。せっかくの寝具があるのだから」

腕に収まるあなたにそっと甘える男が、今この時どれだけ癒され慰められていることか。

「そうか。このゲームの舞台は君にとって何かいい刺激になったということかな。頭の中と胸の中、……何を思っているのか、私にも聞かせてくれないか」
(-457) uni 2021/10/07(Thu) 18:12:57

【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ

「だってよォ、木兎が、木兎、アイツさァ、横になれねーんだ、添い寝できねーからァ、座ってもらってェ、近くで寝た」

あなたにはなんのことを言っているのかわからないだろう。わからないだろうという前提を話し忘れて、それでも理由を告げた。

そうして、そんなことはもう次の瞬間にはどうでも良くなった。
聞かせてくれないかと言われた途端、男は跳ね起きるように顔を上げた。
あなたの顔を見下ろす柘榴色は、あなたが危惧した、喉笛食い千切る獣のようではないか。
そこから窺える内情は違うかもしれないが。


「俺ァ、なァ、アマノ」
「お前に、独占欲を含む感情を覚えてるみてェだ」


「その大元がなンなのか、今探してる」
(-459) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 18:35:50

【人】 不覊奔放 ナフ

>>120 ルヴァ
「ン」

血液パックを手に持ったまま、
あとで捨てとこうとか思いながら
話しかけてきたあなたに向き直った。

「まあまあ。……ンー、思ったより穏やかだなァ、てェ、思ってる」

自分も含めて。
(121) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 19:11:16

【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ

あなたが木兎をレンタルしていたことを知らない男は急に出てきたそのもふもふの名に怪訝そうな顔をしていたが、――それも、すぐに意識から抜けて行ったことだろう。己を見下ろし、しっかりと捉える柘榴色を見て、獣の内に何かを見出すよりも先に引き込まれたようでもあった。
それから、あなたの告げる言葉のひとつひとつを聞いて、ぞくぞくとしたものが背筋を駆け抜けていく。

ああ、これだけ欲されていることがこんなにも嬉しい。

「……きっとそれは、私から教えないほうがいいものだ。君が君自身で見つけたほうがいいものなのだろう、と私は思う。
 
私が教える言葉はきっと、私の願望になってしまうからね


小声であなたの頬に手を伸ばす男は微笑んで続ける。

「だから。その答えが見つかったその時は……
 ナフ、君から私に教えてほしい」
(-464) uni 2021/10/07(Thu) 19:13:29

【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ

「……今ァ、お前の願望も、聞かねー方がいーだろなァ、てェ、思ってる。自分で探してェ」

きっと一言じゃ足りないものを、どうにかひとは一言にまとめて伝えることができるのだろう。男にはそれはまだ無理だ。あなたが欲しいとしか伝えられない。
欲しい、もさることながら、何故欲しいか、が重要な気がしている。……こんなにも自分の内側と向き合ったのは初めてだ。

手を伸ばされて、獣の目は甘えたように細められた。
こんなんじゃ、牙を立てたとて甘噛みにしかならん、
今は。


「お前に真っ先に言う。約束するゥ」
(-466) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 19:25:34

【人】 不覊奔放 ナフ

>>122 ルヴァ
「騒ぎたくねーわけではねーんだがよォ、……毒気抜かれてる、つーの?なんかやるならやりた、えッなンかやンの!?」

ガタァ!とした。聞かれる前に反応した形。

「見るンも楽しい!!」

ちゃんと答えもした。
(124) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 19:29:33
ナフは、輸血パックを片手に持ったまま、メレフに手を振った。
(a122) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 19:30:06

【置】 不覊奔放 ナフ

enough. 十分な、足りている。
与えられた知識と場所は電脳空間にしかなく、現実は狭い部屋の中。元来発揮すべき肉体の能力は、使用されずに18年を過ごした。

悪魔が育ちきった18年目。
男は自らEを壊し切って手放した。

そうすれば男は、不十分な、けれど個である『ナフ』になれたのだ。


誰に呼ばれなくとも、自分が定義した名前だけを提げて。
男はーーー……M-219は、この監獄にやってきた。

法に守られることがなくなった年のことだった。
(L0) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 19:36:46
公開: 2021/10/07(Thu) 21:00:00
ナフは、目玉だ……となった。
(a124) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 19:37:28

ナフは、この血には深いわけが……
(a125) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 19:39:19

【秘】 中堅看守 アンタレス → 不覊奔放 ナフ

伏せたままであれば気づかないのかもしれない。
俺に使っていいという言葉に、曖昧に笑う姿に。

「...考えておく。」

それだけを告げた後、貴方の言葉にどう返すべきか迷って。
短い時間、されど空白は長く感じることもある。

ゆっくりと口を開き、

「君がしたいように、すればいい。
...私の味方など 楽しくもないさ。」

拒絶、ではない......ただ。
...ただ、やはり上手い言葉は浮かばなかった。
(-470) sinorit 2021/10/07(Thu) 19:41:35

【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ

自分の願望はきっと一言でまとめて伝えられる言葉だ。ただ、自分もこれを伝えることが難しい。そんな一言をそういう意味で口にすることが妙に躊躇われてしまう。
監獄の外に求めていた安らぎと異なる幸福を抱いている意味なんて、この感情が摩耗した男にとて分かってしまうのだ。

「……ああ、約束だ。ありがとうナフ」

甘噛みされたとて喜んでしまうのだから困りもの。ターコイズは優しく細められて。

「困ったな。君とこう過ごしているだけで満たされてしまう」
(-476) uni 2021/10/07(Thu) 19:56:48

【秘】 不覊奔放 ナフ → 中堅看守 アンタレス

薬の扱いについてはあなたに任せよう。
あなたが、考えておくと言ったのだから。
考えるのだろう?と男は信じて疑わない。


「俺が決めた」

いつもの間延びした口調ではなく、言い切りの形。
どこか消極的な、ネガティブな、……そこそこの年月を看守として過ごしている者としては、不思議になるくらいの。

「俺はァ、いつも好きにしてる。アンタの味方すンのも、俺が考えて、決めた。
楽しいか楽しくねーかは、やらンとわからン」

顔を上げた。柘榴色の双眸は相変わらずだ。
(-481) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 20:19:39

【秘】 環境破壊 イクリール → 不覊奔放 ナフ

「製法を広めなければ数種が絶滅寸前程度だったろうね、私一人では」
謙遜としては機能していない謙遜。謙遜?

「一番の好物は他人と囲む食卓さ……まあ冗談は置いておいて、中でもかなり気に入ったものはある。
私の乗っていた船は青い石を動力源としていたのだが、それが中々難解かつ美味かった……無毒化するまで一体何回死んだことか……」
しみじみし始めた。普通の人間なら青春の1ページを語る時、きっとこんな顔をするのだろう。
(-482) greenrotara 2021/10/07(Thu) 20:21:02

【人】 不覊奔放 ナフ

>>126 ルヴァ
「毒気が抜かれるとよォ、やりたいことの中に含まれなくなるモンがたーッくさん出てくンの。初めて知ったァ」

かといって大人しくいい子にしているかといったらそうではないが。

「あーッ、見に行きてェ…行っていいやつかァ…?いやでも邪魔したら面白くねーヤツだなこれ……」

ずい、と顔を寄せて端末を覗き込む。うずうず、そわそわ。
(129) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 20:27:54

【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ

こんなに弁の立つあなたが言うのに躊躇う言葉、を想像すら出来ていない。だからこそ、そうである理由もわからない。わからないことだらけである。もう少し。もう少し思考のパーツが欲しい。

優しいあなたの目が、言葉と共に満たされてると伝えてくるものだから。顔面を嬉しそうに緩めながら、またあなたの腕の中に戻ろうかと。

「ンーーッ、ふ、ふふ。なァンか、なァ、お前がァ、笑ってンの見てッと、こうさァ、こう……俺がァ、満たせてンなら、よかったなァ、ッてェ思う」

言葉はめちゃくちゃだ。上手く紡ぎ出せない。
それでも、嬉しいという心地が掴みきれなかったとしても、嬉しいのだと、なんとか伝えたい。
(-486) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 20:34:43

【秘】 不覊奔放 ナフ → 環境破壊 イクリール

「フツーにやべェ」

謙遜とは?

「青い石……燃料?……俺が想像してるヤツ、大分ヤバそーなんだけど、原子力系の……」

そうじゃなかったとしても、青なんて食欲そそらないんじゃないのか。それにしたって食べようと思うのがまず凄い話ではある。

「食べられない絶望で死ぬことはねーけど、死んででも食べたいモンはあるンだなァ」
(-488) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 20:40:21

【人】 不覊奔放 ナフ

>>131 ルヴァ
「俺はやりてェことしかやらンから、きっとどのみちそこそこ楽しめる。……ンー、なンつーの、条件付けが変わってくる……」

あなたにわかりやすく説明する言葉が足りない気がする。男の中には特に。
見せてもらえれば、画面から視線を動かさなくなった。
……ゲーム上の日付が変わるまでは、少なくとも。
(132) rustyhoney 2021/10/07(Thu) 20:53:46
 




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