「ところでこれは今なにの魚作ってる感じ？何の魚の何部分？足？」
適当に雪を重ねていっている。計画性がない。

>>+24 談話室 竹村

「くそ、マジで油断してた……もうちょっと頼れる先輩のイメージでいたかった」

大してフカフカというわけでもなんでもないソファは、
それでも食堂の少し固いイスとも教室の木椅子とも違う。
寮暮らしだとフカフカで寛げる場所というのは案外限られてくるのだ。
しっかり地についた膝に肘を立てて頬杖をつき、不服そうな顔を向こうにそむけた。

「竹村、体育祭なんか出るんだっけ。水泳部？
　この様子だとけっこう大変だよな、何やるにしても」

>>4:120
「えっ……えーと……ダイオウイカの、頭……？」
思いつきでやっていた。計画性がない。

「大きくて、かっこいいかなって……」

>>122
「頭から……作るのか……」
雪像初心者、そこから感心した。なるほど、あとから頭を乗せるんだな……！

「足を作るのは俺の役目か……よし任せろ」
なにかの気合が入った。

>>4:123
「……？　うん、後から頭くっつける、家で聞いた。
　そうやると作りやすいって」


「分担作業……」「お互い、がんばろ」
こく……と頷く。

「みんな元気じゃんね。混ざりた〜〜！！」
　うらめしそうに窓の外を見る。

「もぅﾏﾁﾞ無理。冬眠しょ……」
　ストーブの側でふにゃふにゃ。

>>+25　神谷
「そうそう。別に取って食っちまったりしませんから
　そんな怯えねぇでください」

ここで逃がしてまった方が、あなたにとって可哀想な事に
なると判断した為、片手を壁に突いて進路を塞ぐ。
あなたが『追って来てるかも』と思いながら逃げたなら
本当に、延々と“鏡沼創”に追われる事になりかねないのだ。
結果的に壁ドンの体勢になってしまったが、それはそれ。

「そんじゃ、好きにさせてもらっちまいますね。
　……と言っても、アンタの異能に興味があって
　ちょっとお話聞いてみてぇなぁってだけでやがりますから。
　安心しやがってください」

見る者を何も安心させなさそうな、胡散臭い笑みを浮かべた。

「元気そうな声が聞こえたかと思えば消えた……」

寒いのは得意ではないので、手袋にマフラーと防寒しっかり。真冬みたいな様相。

「寒いからな」
とっても寒いです。

「体動かしてたら温まるもんだけどな」
せっせかと謎の雪塊を作っている。
あとから削り出して、イカの足っぽい形にするつもりだ。

>>+28
「こーしたほうが早いじゃんね」

>>+29
「ありがと。
　もうちょい遅かったら男子にやるとこだったじゃん」

「何の真似だシオン・グレイヴズ……」

一応聞いてみた。

>>+30
「身体冷えると頭まわんなくなるもんね。
　寒いもんは寒いし、男子の反応面白いし」

　動きが緩慢になっている。

「顧客がお求めかなと思って……」
応えてみた。

>>+31
「ちゃんと身体動かしてるし。甘いものばっか食べてもちゃんとスタイル維持してるかんね。
　そんときはちゃんと受けるなりお断りなりするじゃん」

「寒いのは別寒いものは寒い」
　と、言うことにしておこう。

　
廊下を行く最中、ふと足を止めて。

精巧に描かれた油絵、見覚えのある光景。
何にだって、確かに見ている人は居るものだなあ。
一人、そんな事を思う。

それから、結露した窓、その向こう。
今は少し様相を変えた、
それでも画の中にあるものと同じ景色を少しばかり眺めて。

「いやはや、随分冷えますね」

温かい飲み物、売り切れていないといいなあ、なんて。
そんな事を呟いて、また歩き出す。

>>+32
「なんでも楽しんでやるほうだって言ったっしょ。足パンパンになるまで歩くのはやだけど。二の腕とか触ってみる？　割と力あるし。運動部ほどじゃないケド」

「フるのはフるので経験じゃんね。こう言うのでNoって言えなきゃほんとに大事な時に正しく答えられないじゃん。

　冷たいよか暖かいほうがいいじゃんねー」
　べたべた。

「風邪ひいたりしないかシオン」

お兄さんは不安です。

「順番だよ〜寒い子はいるかな〜」

もふもふでぽかぽか。
フリーハグの列は順調に消化されている。
御旗くんもぎゅっとしました。

「風邪引くかもしれないから温めて〜」
イカの胴体を直しながら。