「運ぶんなら俺かな。保険委員だし」

異能制御のアクセサリーをつけなおし

>>56 鏡沼

「死に間際の蝋燭は強く輝くって言うじゃない？
　……まあ冗談。でも、本当に長生きには自信あるよ。

　交通事故に巻き込まれても、
　ヒクイドリに暴れられても生きてる、
　それが俺の、“御旗”の異能だからな。

　不器用なりに、これからも生きてくだけ」

抑制剤を受け取って。
必要に応じて使うこともあるだろうな。

「なんとかなるもんだなあ。暴れ足りなさそうですまんねワハハハ」
潰れたまま渇いた笑いをあげている。

「まあ……その辺りの消化不良は体育祭でぶつけてもらうということにならない？」
手慰みに、ネコ目の寝顔の後頭部をワシワシと撫でた。

>>58　楢崎
「気絶たぁ大袈裟でやがりますねぇ。
　ま、野生動物にタゲられんのなんて、そうそうある事じゃ
　ねーでしょうし無理もねぇですが。
　お疲れ様でやがりますよ」

「んー。シオンとの格ゲー勝負も結局五分五分だったし、
　やっぱ体育祭関連しかないよなー。でも……」

いつの間にか、ふりしきる雪は、
グラウンドを真っ白に染め上げている最中で。
多分、朝練はやんない方がいい。

「フラストレーションが溜まるばかり。
　寒いのも苦手だよ〜。とっとも暖房浴びよう……」

「んじゃ、このまま保健室でやがりますかねぇ。
　人間用のベッドでいいのかわかんねぇですが」

人では足りているが、鏡沼もついて行く気らしい。

>>60　御旗
「不器用ってレベルで片付けちまっていいんです？　それ。
　幾ら生き抜く事に長けた異能っつっても、無傷で
　済ませらんねぇんなら、後遺症残りかねねぇでしょうし」

僕に、人に説教する資格はねぇですがね。
そう話を切り上げた鏡沼は、結局髪紐を一度も外さなかった。

>>62　鏡沼
「ハイエナ、動物のを写真とかで見る分には可愛いんだけどな……
うん、おつかれさん」

>>+13　朝日　>>63　御旗

寝ている朝日を御旗と一緒に保健室に運ぼうとする
たぶん、2人なら運べるはず

「ま、誰も怪我しないですんだし俺、えらいんじゃないの……みんなもお疲れさんってわけで。起きたらまた暴れるとか、ないと良いけども、まあ……そんときゃそんときで。

てな訳だから早くはこんだげて〜俺か弱き女子だから〜」
じたばたしている。

「おっすおつかれ。あたしももうちょい色々見られたらなぁ。
　ま、身の丈にあったことをするまでじゃんね」

　校舎内に戻っていった。

「屁理屈だらけ」

くだらなさそうに呟く。
どうでもいいのだ、本当に。

「朝日運んだら雪遊びでもせん？
　あれだ。雪だるま作ったり雪合戦とかしたりで、
　この消化不良の感じを消化していこう」

主にシオンに言った台詞だけど、みんなにも向けて。

>>67　シオン
「はいはい、めちゃんこ偉れぇですよー。
　怪我はねぇです？」

>>69
「雪遊びめっちゃやりたーいかまくら作りたーい」
超乗り気。

>>70
「やった、きょーぬまの優しさが身に染みる。もちろん一切の怪我なし。どういう異能なのかはよく知らないんだけど、ハイエナで良かったなよなぁ」

グラウンドの騒ぎが収まったのを見送り、
積もる雪をかき集めて、いびつな小さい雪だるまを作ったかと思えば。

不満そうな顔でそれを壊していた。　

「朝日には僕が付いとくんで、気兼ねなく雪遊びしやがって
　ください。ちょいと頼まれ事もありやがりますし。
　」

堂々と増える宣言をした。

>>71　シオン
「ハイエナでよかったって、中々凄げぇ表現でやがりますね？
　かく言うシオンのも、どーいう異能かサッパリですが」

>>73
「一人雪合戦出来そうだよお前」
そんな寂しすぎる青春のひと幕は嫌だ。

俺の感情とか思想とかを、まあ一瞬くらいは自分のだと誤認させれるかも。落ち着いてたらすぐに、自分のものじゃないってわかるけど〜」

　
「──おや、一件落着ですね」

片手を庇のようにして、少し遠くの生徒の輪を見る。
見た限りでは怪我人も居ないよう。

「やはり何事も適材適所というもので。
　後の事も、適任にお任せするとしましょうか」

暫く様子を見た後に、交通規制は解除された事だろう。
少し季節外れとはいえ。せっかく雪も降っている事だ。
積もったなら、学生らしく遊ぶのがよろしい。

>>74　シオン
「いや、出来ねぇですよ」

珍しく、きっぱりとした否定。

「僕と僕が雪合戦やってる光景を見る事は、可能でしょうが。
　実際にやれるかって言ったら、無理でやがりますねぇ。
　ですから、って事になっちまいます」

>>a33　静
「へぇ、見事なモンじゃねぇですか。
　好きでやがるんです？　リュウグウノツカイ」

気付いたのか、満足そうにしているあなたに声を掛けた。

>>76
「？」
？

「実は」

>>4:77
「あ、……」
話しかけられて若干、わた……と慌てた後、急いで姿勢を少し正した。

「名前が格好良い、好き。見た目も綺麗。
　昔の話で読んだ、亀みたいなのとは、違うけど……」

>>78　シオン
「ヤクはキメてねぇですが、似た様なモンでやがりますよ。
　これ以上はナイショって事で」

人差し指を立て、自分の口元に当てた。

>>79　静
「あー、浦島太郎でやがりますか。
　確かに、あの話では亀って事になっちまってましたねぇ。
　リュウグウノツカイに乗るのは無理が過ぎるって事で
　そうなったんじゃねぇかと思うんですが」

>>4:81　鏡沼
「亀じゃなかった…………。
　乗れない、残念……海の底、行ってみたかった、無念」

なんか薄くて長くてうねうねしている謎の深海魚（の雪像）を一度見遣る。どう見ても亀ではないし人は乗れない。
ふ、とそれから関心を失ったように、再度あなたへ視線を向けた。

「……。……騒ぎ、終わった？
　あなた、はこっちに来て、大丈夫？　大変そう、だった。
　知らない人いたから、見てるだけ、だったけど……」
「落ち着いたなら、よかった。解決、いいこと」

>>82　静
「確かに、静なら行っちまえそうですよねぇ。海の底。
　はい、とっくに終わっちまってますよ。
　僕も居はしましたが、見てるだけって感じでやがったんで。
　そうでやがりますねぇ。落ち着きはしやがりましたから。
　あとは、ちょこちょこーっと残ってる部分が丸く収まって
　くれりゃ大丈夫でしょう」

>>4:83　鏡沼
「多分いける……？」
水圧に関してはいまいち理解していない様子。
「ん、ん。安堵。安心して、教室行ける」
「……、これ、あげる。食べる前に、終わってた。
　授業の間は、逆に食べれない、一つ余った……」

枝型のチョコ菓子を一箱分、あなたの方へと差し出しつつ。
受け取られたかはどちらにしろ、青年は雪像をそのままにして教室へと向かっていく。

>>84　静
「やーですねぇ、冗談でやがりますよ。
　そんなとこ行かねぇでください。
　潰れちまうってのもありますが、何より寂しいじゃねぇですか」

「貰って構わねぇんです？　そんなら、有難く」

チョコ菓子の箱を確かに受け取り、鏡沼はあなたを見送った。