人狼物語 三日月国


147 【ペアソロRP】万緑のみぎり【R18G】

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[ 自分でもよくわからない鬱憤を晴らすように
 風呂場で散々煽って甘えて誘いまくったのに
 『多少の悪戯』程度で済まされてしまった敗北感に
 不貞腐れながら彼のベッドメイクの腕前を鑑賞する。

 機嫌がよければ手伝っても良かったけれど
 『多少の悪戯』程度で軽くのぼせかけているので
 手伝いを申し出ても断れてしまいそうで
 彼が慌てて探してきた飲み物で水分補給しつつ黙っておく。

 暇な間に病室の物色を始める。
 手の届く範囲のところからはじめて、
 だんだん離れたところまで。

 入院時に度々世話になっていた慣れた個室よりも
 随分と広い部屋の中を
 好き勝手に歩き回るほど、隣でくっついている時より
 彼の意識も視線も向けられることに
 気付いてからは探索に夢中になった。 ]



 ん〜……これといってとくには。

 あ。そうだ。
 誠丞サンが何を食べたいか、知りたいな。

 一緒に食べてくれるんでしょう?
 誠丞サンのすきなものをたべたい、一緒に。


[ 一緒に食事をして、一緒に寝起きして
 好きなだけセックスに溺れて
 ずっと二人きり。

 なんて素敵なんだろうと思う。
 けれど、同時に、彼はどこまで耐えられるだろうかと思う。
 疲れて壊れてしまわないかな、少し前の俺みたいに。
 
 だから少しでも自由を与えてやろうと
 好きなものを用意しに行く時間と
 好きなものを食べる自由を提案する。

 少しくらいの自由は与えてやりたいと思うんだ。
 自由なのに戻ってくる方が
 より満ち足りた気持ちになれる気がして。  ]

[ 母と同じように閉じ込め押さえ込むやり方を取ることに
 嫌悪感や罪悪感を抱く彼の心の内など知る由もなく
 俺自身は、むしろそれを与えて欲しいとさえ思っていた。

 だって、自由なんか望んじゃいなかった。
 今更そんなもの与えられたって持て余すだけだ。

 その愛され方しか知らないから
 その愛され方以外だってきっとあったろうに
 その愛され方以外取りこぼしてきてしまったから
 そうやって愛されないと不安で、不安で。

 気まずそうに見せられた不信と同義の愛情の形に
 正解と教えるみたいに目を輝かせて、頬を染めた。
 掴まれた腕から力を抜く。
 拒む意志なんか欠片もないと表明するために。

 拒む理由なんてない。
 だってこれで繋ぐってことは
 絶対に外しに戻ってくるって約束の証だ。 ]


 それがひつようなら。
 いいよ。誠丞さんが決めて。

 俺の主治医はあなたなんだから。


[ 彼の不信愛情信頼愛情で返して
 望んでいたくせに、容認するみたいな言葉を紡ぐ。
 彼が赦される事を望んでいるように見えたから。

 愛して、愛されて、ただそれだけなのに。
 何も悪いことなんてしてないのにな。

 何時か彼も慣れてくれたらいいのにな。
 俺を閉じ込め独占ようとするその執着愛情に。 ]


 さみしいから、はやくもどってきてね?


[ 俺には余計でしない不必要な自由を奪う拘束を
 恍惚に染まった眼差しで見つめてから
 甘えた声で、見送る彼に強請った。* ]

[古いマンションの、薄いドアだから声を張れば外からの声は十分に聞こえる。
だからこそ、中からの声も音漏れしそうで我慢するしかなくて。
どれくらい待っただろうか。彼の声がした。
立ち上がる気力すら起きず、蕩けきった体はピンク色に色づいて彼を待ち受けている]


 はい……って……っ
 鍵は開いてるから……っ!


[必死になって声を張り上げて。外にいる彼に聞こえるだろうか。
もし自分の声が聞こえずに彼が自分が不在だと思って帰ってしまったらどうしよう。
 そう思うとこんな状態で放置されてしまう自分が不安でみじめで、涙ぐんでしまう。
 身を起こして、ドアに手を伸ばした瞬間、中で震えるピンクの球の位置がずれ、甘い声で嬌声をあげ、わなないてしまう。

 外まで聞こえちゃう!

 思って体を硬直させた瞬間ドアは開いた]


 あ……お帰りなさい……っ


[こんなにみっともない恰好で出迎えられるとは、彼は思っていなかっただろう。
まるで誰かに犯されたかのように着乱れて、下半身をいやらしく、しとどに濡らす液が足を伝い。
自らむき出しにした白い胸は彼に触れられてもいないのに、先端を赤く腫らして凝らせて。
 彼の手で、どんどん自分はいやらしい下卑た女になっていく。

 こんな自分、見られたくないのに。
 見て蔑まれたり、不快そうにされたらどうしようと不安に思うのに。 
 でも、見られて興奮している自分がいる]



 泰尚く……ん

 待ってた、から、……はやくぅ♡


[彼の手によって入れられたローターは、彼の手によって外されるべきだから。
 開かれたままのドアに向かって、見せつけるように脚を開いていて。
 誰かが廊下を通ったらわかってしまうのに。
 彼を煽るように、ちゃんと待ってたからご褒美くれるわよね、と笑顔で、両腕を開いておいでのポーズをしながら、彼を招いた*]






[ ……紛れ込んでこないでよ、
 やだよ、……やなの、おねがい。


 ……くはぁ、って苦しげに息を吐く。
 苦しくて少し眉を寄せてしまったけれど
 潮音には見えないように抱きついた。

 他の私は要らない、いらない、いらない ]


[扉を開ければ、其処に彼女がいた。
ただ先ほどと違うのは乱れ、余裕のない熟れた身体を持て余しているということ。切羽詰まった声が促した開錠が生み出した美しい光景。其れに自然と息があがった。蕩けている。裸エプロンを用意する事も出来ず、玄関には配達物を散らばらせ、彼女がずっと其処に居たのを示している。

赤く腫れた先端もしとどに濡れた足も
淫らな女の香りをしていた。

自分が壁にならねば、扉の外に丸見えの痴態を彼女は晒す。
―――おかえりなさい。に続く言葉は
あまりにも、甘く]


 ただいまっす、ナナミさん。


[このまま扉を開けたまま
彼女を犯したい。そんなイケナイ事を考える。けど、羞恥を浮かべ尚、欲を欲する彼女の先を思い。後ろ手で扉を閉めた。そうして、脚を開き、両腕を開く彼女へゆっくりと進み。じじっとチャックを開いていった。

其処は既に勃ちあがり
天を向いて重く
一度見せつけるように扱きて]


 ナナミさん、待ってくれていたんですね。
  ……どんな風に待っていたのかな。
  不用心に鍵もかけずに。


[俺以外が開けたら。と
自分のせいなのに、彼女に問うた。
その癖、招く腕に誘われ、頭をいい子いい子と撫でて。片手は彼女を床へ。立っているのもつらいだろうと玄関で寝かせた。痛いかもしれない、けどこのままの方が辛いだろう。労わるように撫でる手はやがて大きな乳房へ向かい。

むきだしの其れの先端を摘み。
ぐりぐりと押しては
引っ張り]

 やらしい乳首。
 赤く腫れて、…こんなになるなんて
  どんだけ虐めたんです?


[指先で扱くように其れを刺激し。
引っ張っては、パッと離し。ぷるんと揺れる乳房を愛でた。我慢の利かない、おっぱいだな。なんてわざとらしい言い方でいじめ。手は下肢の方へ伸びる。濡れる下肢、ピンク色の球体を飲む淫花へ。

そこで咲き誇る赤花を摘み]


 此処も―――
  こんなに赤くして
    先を尖らせて、ふっ。
      可愛い。


[これが貴女の興奮の証なんですね。
なんて、明るく楽し気に。手は摘まんだ其れをつつき。姿見に映る彼女に気づけば薄く笑い。ご褒美あげないとねと繰り返し、それから彼女の足を開くのを手伝い。

扉を一度気にして]

 えっちで可愛い、ナナミさん。
 …ご褒美、何が欲しいっすか?
 言って


[貴女は素敵だ。
蔑むことも不快に思う事もない。
だから、大丈夫だと彼女の心根を知ったら伝えただろう。

いやもっと、体で言葉で示して欲しい。
そう示し、彼女の淫花に雄の先端を押し付け、ぱくぱくと吸い付く其処に何度もキスをして、ちゅぱちゅぱと淫らな水音を響かせ、此処で言ったら、外に聞こえるかもっすけど。なんて悪く。
片手は球体のスイッチを探し

彼女が喋りやすいように刺激を強から中に、
それでも苦しいのなら弱に変え

少しばかり中から引っ張って
位置を変えて、花のみちを
刺激させる*]

 
[横たわった彼女の上、抱きしめられる。
 流歌が何に苦しげに息を吐いていたのか
 それも僕にはわからない。

 わかったとしても。
 流歌を邪魔するのがほかのきみでも。
 僕が大切にしてきたきみのかけらでも。

 僕はやっぱり面白くないんだろう。

 流歌は僕だけ見てて。
 僕だって、流歌しかみてないよ。
 もう、ずっとさぁ……。]
 

<lucent>

 ……っく 


[ 今更所有者みたいな顔しないでよ、
  息をもってかないでよ、
  ……堪えきれず小さな咳をしたら
  あのときみたいに血がまじってる。

  ……このまま目を閉じてしまったら 
  幸せなおばあちゃんになる、約束も果たせない。

  潮音に心配かけちゃったかな、
  ちょっとだけ潮音の顔に落胆みたいなのが、見えた。 

  ……頭の中、子守唄が流れた。
  大丈夫ですよ。

  私なら、きっと、何度だって
  シオンを見つけ出すことができます。

  何千年も、何万年も、
  もう彼だけを愛していますから。 


  ――安心して、眠って。
  また、……出会えるから。 ]

 




[ 大好きな人と引き下がれようとする悲劇を
  神様が叶えてくださろうとするものだから 

  乙守流歌とは欲深いもので
  もっと好きになってほしいとか
  独り占めしたいって思えるような女の子になりたいとか

  魂の果ての果てから 願ってる。 

  カミサマ目が私に向いてる?
  実際そうだったとしても、潮音の思い込みでも
  どっちだったとしても私にはわかんない。


  私には、潮音しかいらないの。
  それすらも理解しないカミサマなんていらない。 ]


  



彼女の体液は全て彼の魔力に変わる。
それを抜きにしても彼女の全てを受け入れたい。
彼女の男は後にも先にも自分だけだと、
改めて思わせてくれるようなこの仕草が、
この上なく好きだと感じている。
男に慣れている女性の多くは、
こんな風に顔を隠したり恥ずかしいと口にしたり
あまりしないような気がするからなのかもしれないが。





彼女のわがままは彼にとってもご褒美だ。
だからこそ受け入れてそのわがままを叶える。
彼女がそれで笑顔になってくれたり、
幸せになってくれたりするというのなら、
彼は死さえも厭わない。
彼女に言ったら嫌がられそうだけれども。


ベッドに体を預けていく彼女の髪が広がる姿は
桃色の花が花開くような姿で、
その周辺がキラキラと華やいで見えた。
だからこそ、彼女の口から聞こえた
「愛してる」の一言は彼の心に光を宿す。
彼女のために、彼女を悲しませない。
これから先も彼女のことを愛し続けるためにも、
1秒でも長く生きたいと思ってしまった。






営みが夜だけだと誰が決めた?
朝から愛し合って、その日1日を良いものにする。
そういう恋人がいてもいいと思う。
それが良い目覚めとなるのなら尚更。
唇をそっと離したそばから、
彼女の甘く甘く溶けてしまいそうな声は
止まることなく、彼の気分も上がっていく。


「は、っ……んっ………良い……
ぁあ
…」


彼の体重を全部かけるようにして
奥を目指すこの体勢は彼女の体が
いつもよりもいたく感じているようで
中の締め付けに彼も感じていく。





「イきそう?…ふ、っ………
 俺も、そろそろ来そう、……っぁ……
 一緒に、イけるかな?あ、くる……」


今にも達してしまいそうな彼女を離さないよう
体を密着させてから彼女の肩の隙間に
顔を埋めると、彼の腰は更に動きを早めて、
彼女の絶頂を促すとともに、
彼自身の絶頂も促されていった。
そして、耐えられなくなる限界点に到達すると
彼女の体をしっかりホールドして、
奥へと先ほど出せなかったタネをどくっと吐き出す。
その最中、ふぅぅ、っと歯を食いしばりながら、
どこか獣のように呼吸を落ち着かせようと
彼女を抱きしめたまま暫く離れることはなかった。



 
[主の思惑を外れたがる一匹と一人──、
 もう二匹、だろうか──は。

 どちらが愛されていたのか、どちらもなのか、
 最早確かめる術もないけれど。

 与えられた楽園を捨て去り
 自らの居場所を互いの隣に定めた。

 原罪に下された最も大きな罰は
 「いつか必ず死ななければならない」だというが
 今度の罰は、それとは真逆。

 永遠に止むことない苦楽を共にしていく。
 その果てなき果てに、あるものは────…]

 

 あ……っ


[彼が優しく頭を撫でてくれて、丁重な仕草で玄関に寝かせてくれる。それはまるで王女にでもするかのような優しい仕草で。

早く彼が欲しいのに、彼の視線や興味は胸の方に行ってしまい、おもちゃで遊ぶかのように、先端をいじめられては、やらしいと言われて―――その意地悪な言い方に、ぞくっと首筋から肩にかけて粟立つのを感じた。
引っ張られて揺さぶられて、そうされると、じくじくと彼を求める部分がうずいて仕方がない。
それに気づいたのか、ようやく彼の手が触れてほしい場所に伸びる。

 ローターを外して、そしてその肉棒を奥まで突き込んでほしいのに
 少しばかり弱めてはくれたようなのだけれど、彼は位置を調整しただけで、それを抜こうとはしない。

 だって、彼のモノはこんな振動だけとは違う。

 彼のモノの固さ、柔らかさ、しなやかさ、強さ、熱さ、滑らかさ、そういったものが与えてくれる満足度は、心まで抉って満たす。
 何よりも、彼の熱っぽい言葉に、自分を求めてくれるという視線などが、自分の女としての価値を上げてくれているような気がして、それが感じさせてくれるのだ。
 こうして、彼にお預けされ、焦らされるのも前戯であり愛撫の一環だと信じられているせいかもしれない]

 泰尚くんが欲しいのっ……。
 貴方の大きくて太いおちんちんを中に入れて、かきまわしてぇ、突いてぇ……っ


[自ら腰を突きだすように、先端部分を押し付けるだけで中に入ってこない意地悪な剛直を、少しでも飲み込もうとして。
 指先で、赤く膨れた淫芽ごとくぱぁと開いて、入りやすくさせただろうか。

 彼の大きなもので中を抉られたら、まるでそれが紙鉄砲のように奥までローターをおしこんで、一番感じる箇所にぐりぐりと振動を押し付けられてしまうかもしれない。
 ただでさえ感じすぎているのに、そんなことをされたら失神してしまうかもしれない。

 しかし、後のことなど考えられないほど、待ちかねて。

 早く入れてぇ、とおねだりをするしかできなかった*]



[ 薄ら瞼を開けば
  愛おしい人と視線も交わった。

  かみさまの楽園から逃げだして
  ヒトであることをも拒絶して

  ただひとつの凸と凹を埋めるために。


  はじめまして。
  私はあなたを攫いにきたの。
  私はあなだだけを食べるあくま流歌。 ]

[玄関先でこんな風に乱れる彼女は美しい。
触れた箇所から焼かれてしまう。そんな気持ちすら抱きながらも、彼女の姿に嗜虐を擽られ、虐め焦らした。虐める程に彼女は感度を増していく。気づいたのは、反応の良さから。其れをもっと見たい。嫌だと言われたら傷つく癖にのめり込んで、彼女の全てを求め。

その声を聞いた。]


 ……ナナミさん
  嬉しいなあ。沢山味わってくださいね。


[ふっと笑う顏は心底嬉し気に。
自ら突き出すように露わにする其処は熟れた花、喰らうことを求める食中花。自分を彼女は求めている。自分が欲しいと彼女は言ってくれる。それが嬉しい。

独占欲を抱えて
脚を更に開き、片手で背を抱いて
入りやすくなった其処へ
雌の花へと]

 


 ……っ。
  中、 に……くっ


[突いてという言葉に応えるように
彼女の中をいく。ピンク色の球体を抜くこともなく、行われた其れは太く大きいモノで彼女の中を侵し、同時に球体で彼女の良いところを押した。線が剛直の横からたれる。そのまま掻き抱く身を起こし。

立ち上がれば、彼女を抱き上げ]


 ……はっ、ナナミさん・・・


[上下に揺さぶり。
彼女を快楽の海にと落とし、唇と唇を重ね。
人工呼吸を繰り返し、下から上へ、肉体を突き上げ。唇を離し、合間合間に彼女を呼んで。

雄の先端で球体をおし
彼女の奥、大事な処へ振動を当て続けた*]

[ああ、ようやくだ。
痛苦に近いような快楽を与えてくれる肉の刀を、今か今かと待ちわびて。

―――そして]


 ひっ、ぐぅううううっ!


[嗚咽のような悲鳴のような、獣のような深い声。
 自分の漏らす高い喘ぎ声も知らなかったけれど、こんな声を自分が出せるなんて知らなかった。
膣道を彼の大きなものが割り開いて、そしてピンクの球を奥へと押し込んでいく。
その振動を生み出す物は彼のモノの窪みにぴたりと収まったかのように入り込み子宮口まで運ばれていくのが、彼に抱かれてもまだ狭い中がその形と共に教えてくれる。

ぶぶぶ、と体の奥底で震える振動が、もっとも感じる二人の弱い箇所を刺激している。

そして彼は自分を唐突に抱きしめたかと思えば]

 ぅああああああ……っ!



[それは完全な悲鳴。嬌声だったなんて聞いた人は思えないだろう。
 途中で声が途切れたのは彼の唇が自分の唇をふさいだから。
 彼から漏れる呼気が自分の吸気となり、自分の悲鳴は彼の唾液に溶けていく。
 彼が自分を上下に揺さぶり、その衝撃でも中に入り込んだローターが感じる箇所を容赦なく攻めていく]



 も……だめ、おかしくなるぅ……!!



[狂ったように首を振り、口を開き、そこから舌をのぞかせる。
目を見開いたまま涙を流し、もしかしたら鼻水で顔もよごしていたかもしれない。
 彼の押し込みに反応した中は、蠕動を繰り返して、彼の剛直を取り込んでいく。
 半ば恐慌をきたしたような悲鳴と共に、ある瞬間にふっと目から光が消え、がくん、と彼の腕に倒れこむと]

[自身の吐息に紛れるように、彼の呼吸が聞こえる。
彼も気持ち良くなっているのだと分かれば、
嬉しくて、もっと感じたくて浅く腰を揺らす。
より深く彼のものを感じて、ぶるりと身体が震えた。

限界を訴えれば、彼も同じように伝えて、
隙間を無くすようにぴたりと肌を合わせる。
肩に彼の額がぶつかって、黒色の髪が頬に触れる。

波を追い立てるように彼が腰の動きを早めて、
ぞくぞくと背筋を這い上がるような快楽が走り抜けていく。]


 ……ぁっ、あッ……ぅンッ、は、ぁッ、ぁッ……
 あんッ、だめぇッ……も、ぅッ……
 
 は、ぁンッ……ぁッ、
 あッ、
ぁぁぁぁ〜〜〜〜〜ッ…………!!



[一際強く中を穿たれて、声もなく身悶える。
背を仰け反らせ、びくんびくんっと激しく身体を震わせて達して。
同時に熱い迸りが身体の中に放たれるのを感じながら、
ふっと脱力するように身体を弛緩させた。]

[強く抱きしめられる腕の中でしばらく惚けたまま、
大きく胸を喘がせて、ひたすら呼吸を紡ぐ。

求められるように強く抱かれる腕の力が、
苦しくも心地よく、息を荒げながら彼の背を抱きしめた。

重くのしかかる彼の重さに安堵を覚えて、
緩く手を上げ、背から頭へと滑らせる。
汗でしっとりと滲んた肌を撫で、髪を撫で付けて。]


 ……ン、……きもち、よかった……、


[頬を染めながらも、小さく呟いて微笑んだ。]

 




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