人狼物語 三日月国


162 【身内】奇矯の森【R18G】

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【人】 浮遊する ハグベリー

>>4 
大好きな家族達


「随分掘って疲れたでしょう。
 あとはお兄ちゃんに任せて。」

優しい声で。
優しい笑顔で。
そう語り掛ければ、スコップを受け取って。
数日前より頭一つ分下がった高度。
弟が重しになってくれれば、もっとぐっと下がる。
ありがと、と頭を撫でてから、ざく、ざくと。
まずは
穴を掘る。
愛していた家族が、安らかに眠れるための穴を。
たくさん要る


やがて汗ばみ、息が荒くなる頃。
きっと、十分なだけの穴が掘れる。
お兄ちゃんは、力持ちだ。
(5) 2022/07/25(Mon) 16:56:10

【人】 電球 フィラメント

「………」
「――はぁ〜……」

*電球の彼は、自分が埋葬されていく様を眺めます。
*なんとも奇妙な感覚ですが、それはそれ。
*溜息の所以はそこにはないようです。

「……リディ、なんとなく勘付いているのでしょう?」
「……私の遺体など放っておいて、すぐにでも逃げて欲しいのですが」

*電球の彼は、明かりを小さく落とします。

「――伝わるわけも、ないですもんねぇ」

「…………………」

「迎えるの、嫌ですねぇ」
(6) 2022/07/25(Mon) 19:07:00

【人】 手探り ノル


撫でられたらまたにこにこ笑って。
穴を掘る間、「まだ足りないかな」、「もうちょっとかな」と声をかけながら、度々リディの方を気にした。
もしかしたら目が合うかもしれない。
心配、
も、
している目で。

「……リディ、リディ。ねぇ、見て。ベリ兄、掘るの早いね。
フィー、これで入るよ」
手招き。フィラメントの体とはお別れだから。
(7) 2022/07/25(Mon) 22:29:56

【人】 命灯癒光 リーディエ

>>5 >>7 兄様達

優しい声も笑顔も、全てを怖く感じてしまった。
きっとこんな状況でなければ、そんなこと抱きもしなかったのに。

曖昧な笑顔でスコップを渡して、少し離れて。
座り込んで眺める間も、やっぱり怖かったの。

目が合うという当たり前の行為さえ、落ち着かなくて。
見張られているような、居心地の悪さを感じていた。


不自然のないように叫んで皆を呼ぶ?
あるいは、まだ足りないからと水を取りに行く振りをして。

なんて、頭では考えるのに疲れた体では行動に至らない。


そうして時間が経って、ノルからかかる声。
本当は逃げ出したい気持ちを抑えて、
立ち上がる。

「………えぇ。…そう、ですね」
2人から見れば、別れを惜しむように見えていればいい。

実際その気持ちはあるし、誤魔化しは効くはずだ。
ねぇ、フィル。…私は、どうするべきでしたか?


もう何処が痛いのか、どれほど疲れているのか鈍り始めている体を動かして、フィラメントの近くへと向かう。

布の上に置いたカーディガンを拾い、暫く眺めて。
それで結局何を口にするでもなく、2人がどうするか確認するように見つめるのだろう。
(8) 2022/07/25(Mon) 22:56:39

【赤】 手探り ノル

大好き、って言ってくれる度に、幸せな気持ちでいっぱいになる。
「僕も大好き。好き」
あんまり言いすぎると嫌かな?とか、ちょっと恥ずかしいな、とか前はあったんだけど、今はどこにもない。
日常の延長じゃないから。


「たのしみ」
でも声はやっぱり日常通りに、遊びの約束をしたときと同じだった。
この先もずっと一緒だもんね。これが新しい"いつも通り"になるの。
沈み切って息が止まっても、離さないでいるね。
(*4) 2022/07/26(Tue) 0:44:33

【人】 手探り ノル


「穴、運んで……」
やろう、とはいうものの、運び方は兄とリディに従うだろう。運び方と上手い寝かせ方、わかんない。

「……あのね」

そうして運ぶ作業、さして時間のかからない中。

「リディはもう僕のこと嫌いだろうけど、僕はリディのこと好きだよ」

君の態度で、多分そうなんだろうなって
勝手に
結論付けてそう言った。

「本当に大好き」
もう嫌われてて、これより下がないなら何言ったっていいやって思って。

リディに目は合わせないで、運ばれている死体に目を向ける。
僕、フィーには言ったっけ。
「フィーも好き……」

これじゃついでみたいって言われるかな。言ってたらいいな。
(9) 2022/07/26(Tue) 0:56:06

【人】 電球 フィラメント

「私も好きだったんですけどね〜、ノル」

「勿論今もですが」

*届くことはない独り言です。

「だ〜れも嫌いにはなれませんよ、私は」
「皆好きだったので」

「………どうしてこうなるんですかね〜、本当に」


*せめて、せめて。
*私が生きていれば、どうにかできたのでしょうか。

*これは、言葉には出来ず。ただ留めておくだけでした。
(10) 2022/07/26(Tue) 0:59:23
クローディオは、ただ頷いた。誰に、というわけでもなく。ただ一人で。
(a0) 2022/07/26(Tue) 1:14:43

【墓】 無線通信 ユングフラウ

どんなに悲しくても、足を止めてしまいたくても、畑は作物は時を止めて待ってはくれないから。
朝から起きて、手を動かす。

水をたっぷりやって、夏の旺盛な雑草を抜いて、そろそろ豆類は取り入れ時かな。
秋冬野菜のための場所も耕して、畝を作っておかなきゃ。

クロほど鍛えられてない身で一人でやるには結構な重労働なのだけど、その疲労で思考を誤魔化すように熱中している。
皆と、次の季節を生きるための作業に、没頭している。

また、断たれた命に。絶たれようとしている命に。気づいていない。
(+0) 2022/07/26(Tue) 1:22:19

【秘】 無線通信 ユングフラウ → 命灯癒光 リーディエ

▙ ▜▓▗
_ リディ……〕

もう一度、声を掛けてから、2人の傍に座り込む。
それから暫く、黙ったままそうしていれば、外にピクニックにでも来ているようで。

だけど、風は梢を揺らして汗ばんだ肌を冷やすけど、日差しは死者の身体を蝕む暑さだから。

▙ ▜▓▗
_ クロ……埋めるね。〕

再び両腕で抱き上げようと手を伸ばす。
止められなければ、掘った穴へ運んで、布団を掛けてやるように土を被せるだろう。

死者は土の下へ。生者は、この先を生きねばならないのだから。
生きてくれる為なら、幾らでもずるくなるつもりだった。
(-12) 2022/07/26(Tue) 1:35:21

【人】 命灯癒光 リーディエ


運び方は、2人に触れないように気をつけるくらい。
後はフィラメントの頭を変なところにぶつけないように。

きっとハグベリーが何かしらの指示をくれるだろう。

貴方の声には、真っ直ぐにそちらを見た。
最後まで聞いて、合わない目線に
悲しくなった。


「………やっぱり貴方は、」
また勝手に、判断するんですね。


「……嫌いですよ、嫌いです。勝手な判断をすること。
………許せないんです。……許さない」
ハグベリーにも聞こえる声で、嘘偽りなく言葉を紡いでいく。

「でも。………嫌いになりきれないんです。
………………ずっと、大好きだったから」
全てが本音だ。今だって、変わらず好きだ。

思いは口にしなければ伝わらないから。
それだけ告げて、目を伏せた。

運び終わり、穴へと寝かせるまでは静かに。
ただ静かに、何かを思うように口を噤んで。

「……おやすみなさい、フィル」
(11) 2022/07/26(Tue) 2:11:16

【人】 手探り ノル


「……うん」
嫌いって、許さないって言われると、分かっててもすごく悲しかった。悲しかったのに、不思議とそれもそれで居心地が良くて。
この悲しさに浸り切ってしんでしまいたくなる。


でも、続いたリディの言葉で、そうじゃなくなった。
「……そうなの?」
君は生きているから、返事がある。

一欠片でも、好きって思ってくれてたら、すごく嬉しかった。嬉しい。
「まだ……全部嫌いになってないの?喋るのも嫌じゃない?一番下じゃない?」
寝かせ終わったから、もう、穴掘りはおしまいだ。
土かけたりしなきゃいけないのかもしれないけど、それより。
やりたいこと、ぐるぐる頭の中で回っているような気がして、でも、僕に出せる答えはひとつだった。

ベリ兄がいくかな、って思ったんだけど。

「……リディ、あのね……リディともっと仲良くなりたかったな」

ふら、と立ち上がって、飛び込むように、リディに向かう。
手の中に小さい
ナイフ
を隠して。
君が避けてたことだから、今までできなかったこと。どうして嫌なのか聞く勇気もなかったこと。
ぎゅっ、て思い切り触りたかった。これで好きが一欠片もなくなったとしても。
(12) 2022/07/26(Tue) 3:29:37

【人】 命灯癒光 リーディエ


罪の中で、生きて欲しかった。苦しくても、悲しくても。
誰かが許さないことも大切だと、そう思ったの。
許さないことも、許されないことと同じくらい……。


問い返された言葉には、口を閉ざしたまま
今直ぐに
答えを返さない。

土をかけてあげなくては。不意にあげた視線が、続くノルの言葉と重なる。
仲良くなりたかった。………そんなの、


「私、だっ………て、……ッ」
少し、身構えてしまった。飛び込むようにこちらへ向かうノルに。

でも、
触れたかった。ずっと。…ずっと。

許せなくても、きっとこの時は……やりたいことが同じだった。
光が舞う。触れた者を癒す光が。気力、体力。怪我に病等、多くを癒せる リディの異能。
命を対価に、誰かを癒す奇跡を起こす 残酷で優しきもの。


腕の中の温かな貴方が嬉しくて。でも、複雑で。迷うように──口を開く。

「話すのが嫌なら……今此処に 貴方を連れてきていませんから」
1人でいいと断ることも出来たはずなのに。

そうはせずにいたのは、きっと話がしたかった。
壊れたものは戻せないけど、言いたいことが沢山あったから。

笑みを浮かべ、抱きしめ返すことなくさ迷わせていた腕をノルの背に回す。
体が痛くて、辛くて。苦しいけど──触れられることは幸福だ。
ノルが隠し持つ
ナイフ
の存在には……気付けない。
(13) 2022/07/26(Tue) 7:31:07

【人】 手探り ノル


脚の傷が治って、痛みが引いていく。
この感覚と優しい光が君の秘密だったのかな。


君が話したくないわけじゃないって教えてくれたこと、君から触ってくれたこと、本当に嬉しくて、目を合わせた。
でも僕。きっと二人になってくれるってこと、利用したのかも。


「ありがとう」
君は苦しそうにも見える。痛みが何によってもたらされているかを理解しているわけではなく……ただ、終わりにしてあげたい。そう思うばかり。
手に握ったナイフを逆手にして、リディへ向ける。
何も苦しくないところで、みんなで、ずっと一緒にいたい。


ハグベリーにもよく見えただろう。
リディの背中へ、突き刺す。
(14) 2022/07/26(Tue) 13:55:10
ハグベリーは、笑顔で見守った。
(a1) 2022/07/26(Tue) 14:32:03

ハグベリーは、涙を流している。
(a2) 2022/07/26(Tue) 14:32:24

ハグベリーは、息苦しい。吐いた空気が上に昇っていくのを見た。
(a3) 2022/07/26(Tue) 14:32:56

【独】 包帯 タンジー

──みんな、どこに居るんだろう。

どれだけの時間、座り込んでいたのか。
結局動くことは出来なくて、ふと気が付けば屋敷の中はいやに静かだ。
部屋に戻って暫くしてからは、廊下を何か引き摺るような音や、誰かの話し声も、聞こえた気がするけれど。

いま何時くらいなのか。ふらり立ち上がり窓へ歩み寄ると、カーテンを開いた。
陽の光が眩しくて目を細めれば、目元の影は更に色濃くなる。

どこで何が行われているか。何が行われようとしているかなど、鬱蒼とした木々に隠れて見えやしない。
(-13) 2022/07/26(Tue) 14:56:49

【人】 電球 フィラメント

「――――」


*もう、とうに死んでいるのに。
*生きている頃も、何処から行っているか分からなかったのに。

*それでも、ひゅっと。息を飲みました。

*それは正しく、目を逸らしたくなる様な、最悪の光景でしたが。
*電球の彼は、目を逸らしませんでした。

「…………、見届けなければ」


【私は、……私は、早々とそこから居なくなってしまったから。
生きていられなかったから】
【……だから、守れなかったから】

【この現実から、…………目を逸らしては、いけない】

*涙を流すこともできない電球の彼は、
*ただただ、そのこうけいをみていました。
(15) 2022/07/26(Tue) 15:59:59

【人】 浮遊する ハグベリー

>>14 
愛してる


目の前で行われる惨劇を。
しかし兄を名乗る青年は、笑顔で見つめている。
笑顔で、笑顔で、笑顔で。
それ以外の表情を忘れてしまったかのように。
それこそが最も幸せな事であるかのように。
ただ、ただ笑顔で見つめて。

でも、それがとても痛い事は分かるよ。
苦しいよね、辛いよね。
すぐに、直ぐに楽にしてあげるから。
だって俺。

お兄ちゃんだから。



きっと、愛する弟にはよく見える。
青年が。
スコップを思いっきり、振りかぶるのが。




真っすぐ、頭に……振り下ろされる所まで。
(16) 2022/07/26(Tue) 20:16:26
ノルは、このあと何が起こるのか分かったから。
(a4) 2022/07/26(Tue) 20:33:07

ノルは、リーディエから体を離さない。
(a5) 2022/07/26(Tue) 20:33:25

【人】 命灯癒光 リーディエ


「…………ぁ、………、」
ナイフが突き刺さる瞬間、リディの口から小さく声が零された。
柔らかな皮膚は凶器を飲み込み、痛みに顔を歪める。
疲れや異能による苦痛では見せずにいた表情だ。


「──────」
何かを伝えようと口を開くも、言葉は紡がれず。

ゴッ!
と鈍い音が鳴り、頭に強い衝撃が走る。

周囲を舞う光は先程よりも輝きを増している。
やがて天に昇るように、光は空へと舞い上がる。


「………は、ぁ……」
今にも崩れ落ちそうな体を留めるように、ノルの背に回った手は強い力で服を掴んだ。
そのまま体を預けるように膝は折れて、ノルが離せば地に膝を着く形になるだろう。

呼吸が荒くなる。視界はちかちかと明滅を繰り返していた。

まだ突き刺さるままのナイフは、白いシャツとカーディガンを赤く滲ませて。
透けるように柔らかなブロンドの髪は、たちまちその色を変えていく。
(17) 2022/07/26(Tue) 22:30:53

【人】 手探り ノル


ぐ、と踏ん張って、リディを地面に転がさないように力を入れ、光を見て、目を細めた。
「ごめんね、痛いよね」
ベリ兄が強く叩いてるから、ナイフは刺したまま手を離して、代わりに背中をさすった。

「でも、でもこれが終わったら何も痛いことなくなるから」
今ここで起きていることが嘘みたいに、穏やかに話し、撫でる。
この先の平穏だけを望んでる。
それ以外は諦めて、心のどこも痛くないようにしてる。


「僕も同じくらい痛くして死ぬからね」
全然痛くないようにできなかったから、それくらいしっぺ返しがないと駄目かな、って思う。
みんなの分、って考えたら、それってどうすればいいのか分からないけど。

「それでね、ずっと一緒……本、全部読んだから。感想話すね」
死んだ後。会えるって思ってるから。
会えたらいいな。
もういない3人にも、リディにも、これから殺す家族にも……
(18) 2022/07/26(Tue) 23:30:16

【人】 ガラクタ モノオキ

モノオキは今日も掃除をしていた。広間と、廊下と。クローディオの部屋も、フィラメントの部屋も、アベルの部屋も掃除していた。

死体の埋葬には興味がない。埋めてしまうことを生きている人が選ぶならそれに任せるつもりがあるが、埋められていない死体はゴミではないからモノオキは捨てられない。

だから主の部屋の掃除をするときには、バケツと髪の毛で鼻を抑えながら掃除した。
(19) 2022/07/27(Wed) 0:24:20

【人】 ガラクタ モノオキ

>>n0
一つ、重みとズレで落ちかけていた本をなんとかキャッチする。
手書きの中身と太陽の絵を見てこれは日記であることはわかったが、肝心の文字が読めない。そうなるときになってしまうものだ。主の口は今壊れているものだし。

だからぱたぱたとかけていく。館の中から、外へ。読んでくれる人がほしい。

「おあー」
〔▙ ▜▓▗_ユングフラウーユングフラウー〕

ノイズで読んだのはユングフラウ唯一人だが、もしこの子供を見つけたあなたが平穏を装う限り、あなたにも本を見せるだろう。読んでほしいと最後のページを開いて首を傾げながら。
(20) 2022/07/27(Wed) 0:48:46

【人】 無線通信 ユングフラウ

>>20 モノオキと日記

▙ ▜▓▗
_ モノ……?〕

呼んでくれたなら、きっと聞こえた。
その声が、痛みや悲哀に満ちたものではなかったから、慌てることはなく手を拭いながら貴方の方へ。

▙ ▜▓▗
_ 読んで欲しいの? これ、日記? ……勝手に人の読んじゃ…………〕

ダメだよ、とは続かなかった。だって、それは旦那様の文字。
クロの声を聞いたあと、また呼び掛けてみたけど、応えてくれなかった、お父様の。
〔⿻▫__ ホントは、ダメだけど……〕

普段なら、秘密を守れない自分が一番読んじゃいけないもの。
だけど、何か分かるかもしれないと思ったら、目はその文字を追っていて。
まずは一人で黙読してからと思ったのだけど。

――その内容が衝撃的なものである程、読み上げるように……ノイズ混じりに全て貴方へ伝わるのだろう。
(21) 2022/07/27(Wed) 1:04:17

無線通信 ユングフラウは、メモを貼った。
(a6) 2022/07/27(Wed) 1:13:51

【墓】 無線通信 ユングフラウ

▙ ▜▓▗
_ クロ……くろ…………いる?
どうしよう…………どうしよどうしよう…………っ〕

日記の記述を読み、到底理解したくないその内容は全て漏らしてしまったのだろう。呼び掛けた者以外にも、きっと近くにいてくれた子達に。
悲痛と動揺と共に。
(+1) 2022/07/27(Wed) 1:16:29

【人】 ガラクタ モノオキ

>>21 ユングフラウ

〔▙ ▜▓▗_いいよ、読んでみて。モノオキの知っていること、答え合わせができるかもしれないから。ハグベリーの話がが嘘かもしれないし……うん、読んでみて。〕

モノオキはハグベリーから主殺害の訳を聞いている。それが本当かどうかを確かめたい。

だから、あなたがどんな震えたノイズを出そうとも、表情のないバケツは一つも不安げにしていない。
(22) 2022/07/27(Wed) 1:17:50

【人】 命灯癒光 リーディエ


縋り付くように強く掴む今も自身の異能が発動し、苦しみを伴う。
それとは別に2人によって齎された傷がジクジクと痛んだ。

ノルが話す間、リディは熱のこもる吐息を吐き出すだけ。
彼は何を、言っているの……。分からない…。
……痛い、


「………………い、で……」

突然の小さな呟きは、貴方達に聞こえるだろうか。聞こえずとも、もう一度繰り返される。

「……ふざけ、ない…………で、」

服を掴む力は更に増し、仮に二度三度と殴られようとも言葉を止めない。

生きてる間であれば、"ずっと一緒"に笑って頷けた。
でも。それは、それは……違う。


「…………わ、たし……は、………あなた、たちの……。
…おもちゃ、じゃ…………、ない……っ」
「わたし、たち………は、……おもちゃじゃ、ない……の…ッ」
始まりが何か、リディは知りはしない。

知った中で同じ言葉を言えるのか、と言われても。
そんなもしもは、今は必要ではない。

「…あなた、たちの……しあわせ、を……………!
わた、し……に、…………押し付け、ないで………!!」
服を握っていた手を離し、叶うならその手でノルを突き飛ばす。

勿論支えを失えば、リディはその場に座り込むだろう。
少しずつ、天に昇る光の量は増えていく。
(23) 2022/07/27(Wed) 1:20:13

【人】 骨頭 クローディオ

>>+1 ユングフラウ
声が聞こえた。
それで、一旦、何もかもの動きが止まった。
すぐに立ち直って、声の主の元へ。文字通り、飛んでいく。

何?何があった?なにを、
………何を、

君の姿が見えて、モノオキが見えて、それで手に持った一冊の何かを見て。

「……………ご主人の?」

死んでからも全く変わらない素っ気ない口調で。
日記を指差して聞いた。
(24) 2022/07/27(Wed) 1:26:35

【墓】 無線通信 ユングフラウ

>>24 クロ

声が聞こえて、それでやっと、呼吸をすることを思い出した。
無意識に息を詰めていたらしい。それでも喋れるから、うっかり。

▙ ▜▓▗
_ この文字……多分〕
〔⿻▫__見間違える訳が無い〕

推測に留めたくても、確信しない理由がなくて。
貴方がページを読めるように、少し場所を開ける。
声ばかりで姿は見えていないから、ちょっと頓珍漢な動きになったかもしれないけど。
(+2) 2022/07/27(Wed) 1:47:03

【人】 無線通信 ユングフラウ

>>22 モノ

全てを内容を読み聞かせ……というよりはただのダダ漏れにして、
それから、錯乱のように居ない筈の相手に呼び掛けた後。

些か震えたままだけどもう一回、今度はちゃんと貴方が聞き取りやすいようにゆっくり読み上げる。

▙ ▜▓▗
_ モノ……〕

貴方の落ち着きに、逆に冷静を取り戻して。
それから、出てきた名前に反応する。

▙ ▜▓▗
_ ハグベリーが……?〕
〔⿻▫__ 知ってたの? ……知ってるの?〕
(25) 2022/07/27(Wed) 1:53:28

【人】 ガラクタ モノオキ

>>+2 >>24

〔▙ ▜▓▗_クロいるの?部屋の中じゃなくて?え?じゃああの石はクロじゃないの?あ、でも死体もクロじゃないってこと?〕
ユングフラウが話しかけいる間に、子供の興味はユングフラウの能力へ、その先にいる『人物』へ、そして石と死体へ。

思考の飛躍と整理はちょっとうるさいかもしれない。
 
もし通訳をしてくれたなら、はっきりと頷きながら話す。

〔▙ ▜▓▗_そう、掃除したときに見つけたの。だからハグベリーが言ってること本当だったみたいだね。でも死ぬのは嫌だから逃げてきちゃったけど……え?ハグベリーが……〕

ハグベリーの名を繰り返されると何を話してなかったっけ?と漏れながらも頷く。
〔▙ ▜▓▗_うん、主が殺されて集まった日、怪しかったから聞こうと思ったんだけどうまく聞けなくて、怖がらせちゃったけどハグベリーが主が悪いって言ってたよ。モノオキは信頼していなかったけど、主の文字の声も聞けたからこれで本当だね。〕

そう冷静に伝えたのだ。騒ぎの中では教えなかったというのに。
(26) 2022/07/27(Wed) 2:00:48
 




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ハグベリー
2回 残----pt

お兄ちゃんだぞ!

ノル
16回 残----pt

頑張りたい

モノオキ
12回 残----pt

あう

ユングフラウ
12回 残----pt

聞いて聞かせて

タンジー
3回 残----pt

なにも

犠牲者 (3)

アベル(2d)
0回 残----pt

 

フィラメント(3d)
4回 残----pt

 

ワルゴ(4d)
0回 残----pt

 

処刑者 (2)

クローディオ(3d)
6回 残----pt

なんで

リーディエ(4d)
12回 残----pt

眠いの

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