人狼物語 三日月国


227 【身内RP】une jeune sorcière【R18】

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【赤】 水の魔騎士 ユスターシュ

 「気持ちが重なるだけでも幸せと、
 俺も考えていた。
 婚約だけでも身に余る光栄だし、
 貴女がそんな風にずっと、
 想いを寄せてくれていたなんて。
 ……俺と同じように。
 
 でも、こうして得た貴女はーー
 貴女の身体は余りに魅惑的だ。

 俺を蕩けさせる。」

彼女を一心に思うからこそ離れがたく。もっと欲しいと焦がれる。

魔力による癒しにて、彼女が自身の痛みを軽減してくれたならユスターシュは微笑む。

 「すまない、姫。ーー愛している。
 今だけは男として…貪らせてくれ。」
(*27) CDlemon 2023/10/23(Mon) 21:29:15

【赤】 水の魔騎士 ユスターシュ

そっと唇を合わせた。本来なら誓いの場で初めて交わすものであったろうが…想いは重なった。

まだ血は流れ続けているだろう。彼女の愛液、ユスターシュが放った白濁と交じり。

そのまま動き始める。腰を浮かせては沈め。また繰り返す。

より深く、より激しく。
段々と込み上げる快楽にユスターシュは荒い呼吸を吐いた。

メイドを抱いた時はここまで溺れはしなかったのに。

 「姫、チアキローズ姫ッ…」

豊満な乳房に手を伸ばす。柔らかを手で包み揉みしだく。
それに合わせて奥まで分身を侵入させる。

そこに入りたいと切望するのは性だ。*
(*28) CDlemon 2023/10/23(Mon) 21:29:36

【人】 純真アンサンブル リッコ


「ばか!」
 
 
公衆の面前でなんてこと口走りそうになってるの!?
思わず叱責してほっぺを引っ張ったけど、更に二人で──なんて口走るからムウと眉を寄せて両側のほっぺを引っ張る事にした。
アホ。こいつアホだわ!?
全くもう、やっぱり男はすけべなのよね。
でも私のことを好きなくせに無理やり──なんてしない啓介は、あの男たちよりよほど紳士なのだと思う。
悔しいから、ちゅ、と唇を奪ってから離れておこう。
ふふん。まだキスも不慣れなのにね。
 
 
手を洗って繋ぎ直して。
大型動物もすごいのよね…よく逃げ出さないわね?
危険な目にも遭わないのもすごい。別に、飼育員を見ていると特別な武器を持ってるわけでもなさそうなのに。
でも私が気に入ったのはふれあいコーナーかな。
あのあったかくてもふもふした可愛らしさが忘れられないもの。
 
(28) mokumoku 2023/10/23(Mon) 21:56:04

【人】 純真アンサンブル リッコ

 
「本当に、こんな施設初めてだわ…。」
 
 
今は鯉の餌を買ってぽちゃぽちゃあげてるの。
たくさん鯉が群がって口をぱくぱく開けてるのがなんか楽しい。
 
 
「ん? 別に良いのに。
 でもそうねえ…それじゃ…そうだ!」
 
 
あれ。あれが食べたい!
パッと思いついたのはアレだった。
ここの動物園の人気者のライオン。
その子をモチーフにしているらしいクレープがあるの。
クレープを花束みたいに丸めた上側に、丸いお顔、つぶらな瞳、お顔を縁取る黄色いクレープの立髪!
可愛くて良いなあって思ってたの。
でも、あんまりああ言うの食べないし…一瞬食べ物と思えなかったし…可愛すぎて…でも、せっかくだから。
そのお店の前に来ると、これ…と啓介に伝えたけど。
 
(29) mokumoku 2023/10/23(Mon) 21:56:24

【人】 純真アンサンブル リッコ

 
「…こ、こう言うの食べるの、
 子供っぽかったり…する?」
 
 
思えばこんなに可愛らしいもの、大人も食べるのかしら?
ちょっと恥ずかしくなって、おずおず尋ねてみたの。**
 
(30) mokumoku 2023/10/23(Mon) 21:56:41

【憑】 虹色カンタビレ サアヤ

 
「わあ…♡」
 
 
それはとても魅惑的な現象だった。
言い出しっぺはボクだけど、まさか本当にできるなんて。
焔がベアトリスの体を舐めるように駆け巡り、やがて男性の象徴が本物の男のそれより神々しく聳り立つ。
男の口調も聞こえるけど、ご愛嬌だよね。
だって、触れてみればベアトリスも気持ち良いみたい。それだけ一体となり、おもちゃの無機質さよりも心地よいってこと。
だってさ、おもちゃだと一つになれた気がイマイチだと思うんだよね。
 
 
「熱いけど、火傷はしないと思うよ。
 体温より高めではある…かな?」
 
 
潤滑剤なんていらないほどに濡れちゃってるけど、愛でる意味合いを込めて根本から先端になめて、それを唾液まみれにする。
そしてボクにあてがわれて埋め込まれたそれは本当に大きくて熱くて──でも、キツく締め付けながらもボクのそこはたっぷりとした蜜を溢しながら、しっかりそれを受け止めていく。
 
(31) master 2023/10/23(Mon) 22:20:03

【憑】 虹色カンタビレ サアヤ


「あっ、熱…ん、きもち、イ…っ。」
 
 
押し広げられる圧迫感はある。
でも苦しさよりも充足感が。痛みはほとんど無いし、確かにつながっていく満足感がボクに途方もない多幸感を与えていく。
 
 
「ん、──ヴ、ぁ、…っ、ベアトリス、
 遠慮なんかしなくて良いんだ…。」
 
 
ゆっくり愛でなくて良い。
体は十分潤ってるから。
むしろ痛みを伴っていて構わない。
だと言うのに君が優しくボクに触るから。
 
 
「めちゃくちゃに、して?」
 
 
目を細めて、ぺろっと唇を舐めて。
ね、もっと気持ち良くして。痛くして。ボクをボクでいられなくなるくらいにさ。
 
そうしたらボクはきっと。
それでも甘く鳴いて乱れてしまうから。**
 
(32) master 2023/10/23(Mon) 22:20:25

【見】 不良少年 滝沢啓介

むにーと頬は伸びた、餅のように。

 「いッいふぁい、いふぁいっふぇ!」

でも最後にちゅーがあったから、そんな痛みも忘れてしまう。

これがツンデレというやつなのか…?ヒリヒリする頬を擦りながら涙眼になる啓介だ。

鯉にエサをあげたり、彼女が動物園を満喫してくれたのは幸い。
そんな愉しそうな様子を見るだけでにやけてしまう。

護衛だの闘いだの。息を抜く暇のない彼女の気分転換になればいい。

動物園で売っている食べ物なんてそんな高いものはないから、奢るぐらいはなんてことない。
昨日の手作りラーメンのお返しがしたいと啓介は考えている。

ねだられたのはクレープだった。
薄皮にクリームやら果物やらを乗せるお洒落な食べ物は女子好みだ。勿論啓介も食べたことぐらいはあるけど。
(@10) CElemon 2023/10/23(Mon) 23:19:56

【見】 不良少年 滝沢啓介

 「へー!このクレープ面白いな。
 ライオンの顔なんだ。

 すみません、ライオンクレープ下さい。」

屋台のお姉さんに早速注文する。
二人で一個でいいなら一個、一人一個が良いと彼女が言うなら二個を。

焼き立ての薄皮をくるくる器用に巻いて、クッキーや果物でライオンの顔とたてがみを、チョコで目鼻を作ってくれた。

差し出されたクレープを受け取ったら彼女の元へ。

 「子供っぽくなんかねーよ。
 なあ、食べる前に写真撮ろうぜ?
 はい、チーズ!」

彼女に顔を寄せて、クレープを真ん中に。スマホを自撮りモードにして撮影をした。

 「へへ、バッチリ撮れた。
 里津子のLINEに送るよ。
 あっちのベンチに座って一緒に
 食べようぜ?」

幸せだ。こんなに幸せでいいのかな?
彼女が言っていたような戦闘が本当にまた起きるのだろうか。

海の向こうの紛争ぐらいにそれは現実感がない。*
(@11) CElemon 2023/10/23(Mon) 23:20:24

【赤】 爽快ブラスト チアキ


ユスターシュ様との初めての口付けは、とても甘いものになりました。
それだけで心が震えます。
愛しさが込み上げてきて、ああ、こちらに来ることができて良かったとここらから思えたからです。
触れ合わせるだけの口付け。
それに、きゅん、と身体が疼いた気がしました。
 
 
「そ、んな…。今だけではなく。
 私、何度も求められたい…です。」
 
 
今だけなんて寂しいですもの。
裸になることは恥ずかしく、痛みを伴う行為は苦しいかもしれませんが、これが男女の営みそのものなら。
彼が望んでくれることならと、恥じらいながら呟きます。
それだけ彼との口付けは魅力的で、それだけで頭の芯がジンと痺れて幸せな気持ちになりましたから。
でも。
 
(*29) もくもく 2023/10/24(Tue) 6:41:30

【赤】 爽快ブラスト チアキ

 
「えっ? あっ、んあっ!?」
 
 
ゆさりと彼が私を揺らすとゾクゾクっと体の奥側から痺れが走りました。
それは甘く、先ほどまでの感覚と全く違うのです。
ぬちゅっ、ぐちゅっ、と鳴っているのは彼から迸った何かと私の血が混ざっているのでしょう。
それが潤滑剤になって彼の動きは滑らかになり、傷を癒した後の私の内側は驚くほどに心地よさを訴えてきていました。
彼が私の内側を擦るたび、甘くはしたない声が上がってしまいます。
 
(*30) もくもく 2023/10/24(Tue) 6:41:49

【赤】 爽快ブラスト チアキ

 
「えっ? んんんっ! アッ、これ、は…っ!?
 ふああっ! あっ、アッ、ユスターシュ…ああんっ!?」
 
 
私の声が艶めきます。
かれがごちゅごちゅと私の最奥を突く度にキュンっと無意識に彼を締め付けました。
彼を締め付けると同時に甘く吸い付いて、先ほどまでとは違った反応を私の内側も見せています。
揺さぶられると豊かな胸も揺れて、彼に柔らかな果実に触れられると白い喉を反らせて甘えてしまいました。
 
 
「あ──! な、何か変、です、ユスターシュ…っ!
 ひゃうっ♡ さ、さっきまでとは、んんうっ♡
 全然、違あっ♡
 あっあっ、ゃっ、──んんうっ!!!」
 
 
膝を跳ねさせつま先がクンと反りました。
一足早く達してしまった事に、この時点の私は気づきません。それを知らなかったのですもの。
だから自身の身に起きた変化に戸惑いながら、必死に彼にしがみ付きます。
彼のするのとなら私にとって悪いことでは無いはずですから。
 
(*31) もくもく 2023/10/24(Tue) 6:42:10

【赤】 爽快ブラスト チアキ

 
「あああああ…っ♡♡♡」
 
 
びく、びく、と体を跳ねさせて。
トロンとしたどこか呆けたようにも見える眼差しで彼を見上げたのです。**
 
(*32) もくもく 2023/10/24(Tue) 6:42:29

【人】 焔の魔術師 ベアトリス

身体に新しい性器が生えるのは不思議な感覚であった。確かに玩具を装着するのとは全く違う。

バンド型よりは双頭の方が一緒に気持ち良くなれるからましなぐらい?

熱さは大丈夫なようなので、遠慮なく彼女の秘肉を押し割った。

一見軽薄、軽いノリで処女など棄てているように彼女はよく誤解を受けるのではないか。
あの男子生徒もそんな風に考えて彼女を襲った気がする。

確かに彼女は性に対する興味は強いが、決して何も考えていないわけではないし、むしろ頭の回転が早いと見える。

そういう人間は心の奥底には苦悩を抱えながら我慢をし周りを保とうと無理をするから心配だ。

解き放ってあげたい。
何度も快楽に沈め、そんな悩みや苦しみから救いたい。
(33) CClemon 2023/10/24(Tue) 9:06:28

【人】 焔の魔術師 ベアトリス

サラマンダーの焔は人の記憶、理性を奪うが、それは救済でもあるのだ。

濡れていようときつい入口。激しい締め付けに喜びながらベアトリスは彼女を犯す。

 「あっ…、柔らかくて温かよ。
 きゅんとしちゃう…」

男性の象徴が圧迫を受けると、ベアトリスの女陰も快楽が伝わりひくひくした。
二つは別々だが電気で繋がるような感覚か。

 「ふふ、わかったわ。
 "今の"貴女を壊してあげる。
 そして"新しい"貴女をーー
 私のものに。」

ズブリと深く埋め込む。潤滑のお陰でそれは容易い。火の塊が彼女の身体に突き立てられているようなビジュアルは、まるで拷問の最中のよう。だが、ベアトリスが与えるのは快楽だ。

 「さあ、沢山お哭きッ
 ひいひい喚いて私に聴かせて
 頂戴ッ」

彼女のリクエストに応え、上から下へ。太い男根を穿って中を我が物とする。肉同士がぶつかり、激しい音が辺りに響いた。
ベアトリスの胸元はまた、ぶるんぶるんと揺れている。

 「ほら、どこがいいの?
 もっと欲しいんでしょ?
 おねだりなさいッ」

命令は愛だ。彼女のおねだりが聴けたらそれを叶えたい。
女は何度だってイケる。彼女が気を失うまで犯しまくってやろう。*
(34) CClemon 2023/10/24(Tue) 9:07:01

【赤】 水の魔騎士 ユスターシュ

二人はまだ婚約の段階であった。
ユスターシュはまだ、その後に何故記憶を失ったか思い出していない。

気が付くとベアトリスと名乗る女が目の前にいて、二人は共闘する形に。

恐らくベアトリスが某かの魔法によりユスターシュの記憶を奪った、つまり拐かしたのではなかろうか。

騙されていた。

しかしだからとて、一国の姫に刃を向け、凌辱した罪が赦されるかといえばーー。

再会を姫は全身で喜んでいた。苦痛を与えたにも関わらず、今だけでなくと行為をも望む。

そのいじらしさに心打たれる。

国に帰った時、ユスターシュが罰せられ断頭台に登ることになったとて。
最後は姫の笑顔を見れるだろうか。
(*33) CDlemon 2023/10/24(Tue) 15:09:21

【赤】 水の魔騎士 ユスターシュ

いや、今は考えまい。
今だけはーー。

 「……凄い締め付けだ、ッ、
 身体が食いちぎられるッ…」

心が通じてからの彼女は明らかに反応が良くなり、声に艶が滲んだ。

痛みではなく快楽を感じ始めているのか。

女の感じる様は男を駆り立てる。
ユスターシュの男性自身も彼女の体内で膨張し、互いに圧を与え合う。

 「この柔らか、俺の指に余る、ッ…」

たわわが指の隙間から溢れる。
弾力とすべすべの陶器のような感触に感嘆の息が漏れ出でて。

一際高く彼女が啼いて痙攣した際にぎち、と強く根元に締め付け、ユスターシュは再び精の高まりに達する。

 「姫、俺の全てを…ああッ」

二度目であったが濃くて大量の精液が吐き出された。
彼女の腹が膨れてしまうほど中に満ちていっぱいになる。
(*34) CDlemon 2023/10/24(Tue) 15:09:46

【赤】 水の魔騎士 ユスターシュ

 「はあ、はあ……」

くらりと眩暈を感じて頭を垂れる。倒れそうになったが堪え、彼女に微笑みながら髪を撫でた。

 「とても、良かった。
 幸せだーー俺は貴女の全てを貰い受けた。
 ……もうこれ以上願うものは、ない。
 俺の命も想いも全て、貴女に捧げよう。」

姉は焔に包まれて亡くなった。
大切な人は、チアキローズ姫であり思い出せた。

ならば、もう思い出したかった記憶はない。
つまりユスターシュ自身はイーリスを必要としてはいない。
 
 「貴女の剣となる。貴女を護り、
 貴女の為に闘い、イーリスを手にしよう。」

ーーその後は。処刑の運命を受け入れる。

彼女の汗ばんだ髪を何度も愛しげに撫で、額にもう一度口づけをした。これで最後でも思い残すことはない。*
(*35) CDlemon 2023/10/24(Tue) 15:10:36

【人】 純真アンサンブル リッコ

 
写真を撮るのは良いけど、チーズ?と面食らってる間にスマホを向けられる。
二人一緒にカメラを向けられ、なんとかニコッと笑った。
 
 
「写真撮る時チーズっていうのね?
 向こうには写真ってあまり流行ってないから…。
 このスマホ?って本当に便利よね。」
 
 
魔力を使わずとも連絡が取れるし、こうして記録もできる。
本当にこちらの世界は進んでいる。
自分の世界が嫌いでは無いけれど、本当にこちらの世界は平和で便利。魔法はないけどね。
そんなことをのんびり考えていたのだけど。
 
二人で一つのクレープを食べるから、一口食べては啓介に渡して、また戻して。
はいあーん、なんてふざけて見たり。
本当に楽しくて…なんだか本当、戦いの火種を持ち込んでるのが申し訳なくなっちゃう。
 
(35) mokumoku 2023/10/24(Tue) 20:39:43

【人】 純真アンサンブル リッコ

 
「…でも、そう言えば。
 この近くに王族?貴族?が暮らしているのよね。
 ほら、ここに来る道にも見えたでしょう?
 流石にミュジークの城より小さかったから
 貴族の別荘かなにかかしら。」
 
 
遠目に見えた城を思い出して。
場合によっては謁見も必要なのかと首を傾げた。
──まあそこは、子供の入れない大人の場所なのは知らなかったからそんなことを言ったのであって、知ったなら驚いてそんなのが街中にあるの!?なんて叫びかねないけど。
 
 
ただ──悲鳴が聞こえた。バッと顔をそちらに向ける。
ギュッと啓介の手を握りしめた。
 
 
「今のは…っ!?」
 
 
それは、ドローイグの新たな刺客なのだろう。
遠くで魔力の動く気配。そして、木々が蠢き枝葉を伸ばし、辺りを荒らしているのが見えた。
木々の精霊を操る者なのだろう。
 
(36) mokumoku 2023/10/24(Tue) 20:40:01

【人】 純真アンサンブル リッコ

 
「啓介…ごめん!」
 
 
私は眉を寄せて叫ぶ。
時にこうして辺りを荒らして調査するような相手もいるのだ。
私は周囲を確認して人がいないことを知ると、光に包まれて元の姿に戻る。
タンッ!と地を蹴り宙を踏み、敵の元ヘ。
 
 
「木々よ止まりなさい!
 平和な場所を乱してはなりません!」
 
 
魔具を掻き鳴らして響かせる。
その衝撃で動きを止め、襲ってくる枝を魔具を振り回して蹴散らし、捉えられている人々を解放していく。
そして、これを操る本人を探し出そうとしていた。**
 
(37) mokumoku 2023/10/24(Tue) 20:40:21

【憑】 虹色カンタビレ サアヤ


「きゃあうっ!?
 あっ、あああああっ♡♡♡
 凄い、すごく熱いよぉぉぉ♡
 あっ、らめえっ、こわれりゅぅ…っ♡♡♡」
 
 
ずちゅん!と勢いよく貫かれるとボクの体が跳ねて、あたりに蜜が飛び散った。
確かに体の奥で何かがちぎれたような痛みがあったけど、それ以上に気持ち良くてボクは体を痙攣させる。
目の前では巨乳が揺れて迫力があって、ボクは背中をそらせて腰を浮かせっぱなしだった。
ばちゅんばちゅん、と腰が打ち付けられる音が何度も響く。
 
 
「んあっ! うああんっ!?
 ひあっ、ひ、あ、あああ!!!
 奥、奥を、子供の部屋ぁっ、
 揺さぶってガツガツしてっ、
 ベアトリスの魔力で染めちゃってえ…!!!」
 
 
何度も奥を穿たれる度、ボクは軽くいっちゃって。
それでもさらに昂って来る。
涙をポロポロ流すのは、こうしてボクを塗り替えてほしいからなんだ。
痙攣を繰り返しながら、首につけたままのネクタイの端を彼女に差し出して。
 
(38) master 2023/10/24(Tue) 21:16:42

【憑】 虹色カンタビレ サアヤ

 
「ボクのこと、ずっとずうっと
 おもちゃにして良いから、だから、
 ボクより先に壊れないで…。
 しな、ないで、ずっとそばにいてよぉ…っ。」
 
 
そうしてボクをつないで繋ぎ止めて。
快楽の合間、そんな事を伝えたのは。
 
──快楽の戯れには少し重すぎる、寂しがりの。**
 
(39) master 2023/10/24(Tue) 21:17:02

【見】 不良少年 滝沢啓介

女の子と顔を付き合わせ、寄り添って写真を撮るなんて初めて。

嬉しいやら恥ずかしいやら。

でも昨日からずっと里津子と過ごしているお陰で、彼女と手を握ったり淡いキスをしたり触れ合っている為、少しずつ慣れてきた気がする。

この幸せを当たり前なんて言いたくない。
かけがえのない時。

 「そーそー、なんでチーズって
 言うんだか俺も知らんけどさ。」

クレープは二人で一個を半分こ。
あーんってされたら嬉しそうにぱくり、もぐもぐ。

はにかんで笑い、目線を合わせて。
何処から誰がどう見ても平凡な高校生カップルであった。
(@12) CElemon 2023/10/24(Tue) 21:23:05

【見】 不良少年 滝沢啓介

 「王族?ああ、皇族の事かな?
 天皇陛下様っていう偉い人が
 皇居っていうでかい建物に
 住んでるぞ!

 後、政治をやる偉い人たちは
 国会議事堂ってとこに集まるんだぜ。」

馬鹿だけどそのぐらいは知っている。逆に言えばそのぐらいしか知らないが…。乏しい知識を披露してエヘンと胸を張った。

 「あ、俺今度あっちの温室見たいな。
 鳥が放し飼いになってるらしいぜ!」

などと平和満喫モードが破られたのは悲鳴が聴こえたから。

 「なんだッ?」

吃驚した啓介の手を彼女が握る。緊張が伝わる。

次の瞬間、彼女は目の前で魔法少女に変身を遂げて走り出す。

 「あッ、おい!!」

慌てて地を蹴り追い掛けた。すると、樹木がまるで生き物みたいに枝を振り回して暴れている。
動物園だ、捕らえられているのは幼稚園児など小さな子供か。

理津子が舞い、枝を切り払っていくのに啓介は圧倒された。

なんて凄いんだ!
あんな化け物に怯みもしないのか。
(@13) CElemon 2023/10/24(Tue) 21:23:56

【見】 不良少年 滝沢啓介

ただ立ち尽くすしか出来ない自分はーー。
そんな風に見ているだけでいいのか。なんの役にも立たないのか。

 「ちくしょーッ!」

彼女が敵を探している間に、少しでも手助けをしようと鞄を振り回しながら突っ込む。

 「うおおおッ」

四方に広がる枝の1つをバーンと叩く。が、折れることはなく。

 「くそッ…うわ!!
 は、離せこいつッ」

逆に伸びてきた枝に足首をとられ、尻餅をつく。

身をよじり暴れるが、ズルズル地面を引き摺られた。

これじゃただの足手まといじゃん…!*
(@14) CElemon 2023/10/24(Tue) 21:24:16

【赤】 爽快ブラスト チアキ


「ひぅ…っ♡」
 
 
ひくん、と私の体が、内側から震えます。それは満たされた事による喜びのそれでした。
苦しくなるほどに、腹部が膨らむほどに愛を注がれて私はまたぴくりと震えます。
荒く呼吸を繰り返しながら──彼の言い方に少しだけ嫌な予感がしました。
これ以上願うものはないと。
それに、私は彼の愛を受け止めながら微笑むのです。
 
(*36) もくもく 2023/10/24(Tue) 21:45:56

【赤】 爽快ブラスト チアキ

 
「私も同じです、ユスターシュ様。
 私は貴方と共に生きられたなら
 今の地位も何もいらないのです。
 
 だから、私と共に生きてください。
 怨嗟を断ち切り、共に命を支え育み
 私と生涯を共にすると──違ってくださいませんか。」
 
 
貴方がそばにいるのなら、これ以上願う事もないのです。
だからそう告げて、微笑みながら唇を重ねました。
ちゅ、と重ね合わせるだけの口付け。
でも、恐る恐る──いつの日かあのメイドが語っていたように、舌先をそっと差し伸べるのです。
そうして、癒しの波動を送れたなら。
 
また何か、思い出せるでしょうか。
それとも私と共に生きてくれるでしょうか。
恨みも何もなく、王族でない私とでも。
 
どの地でも良いのです。生きて、幸せになりたい──。**
 
(*37) もくもく 2023/10/24(Tue) 21:46:15

【人】 純真アンサンブル リッコ

 
精霊を、木々を操ってるやつはどこにいる…!?
被害者を助けながらその姿を探すけれど、なかなか見つけられない中。
啓介…まったくもう!
 
 
「大丈夫!? 啓介は避難誘導をお願い!
 この施設の外に出れば多分…大丈夫…!?」
 
 
魔力で強化した肉体は素早く彼の元に戻り、そのまま魔具で彼を捉えた枝葉を断ち切った。
けど、ヒュッと息を呑む。…なんてこと!
視線の先、ライオンの檻に枝葉が伸びてそれを壊そうとしていた。
檻の中だからこそ獣たちを安全に鑑賞することができる。
でもその檻が壊されてしまえば…!
 
(40) mokumoku 2023/10/24(Tue) 21:55:59

【人】 純真アンサンブル リッコ

 
「くっ、早く本体を探さないと…!!!」
 
 
私は眉を顰めて、檻を壊そうとしている枝葉を攻撃して蹴散らし始めた。
蹴りを入れ、魔具を振い、時に弦を弾いて威嚇して。
そんな私を高みの見物している人物がいたけれど──いまの私には気付けない。
 
ましてやその狙いだなんて。*
 
(41) mokumoku 2023/10/24(Tue) 21:56:23