人狼物語 三日月国


7 【R18】鈴蘭の村:外伝6〜カフェリコリス〜【RP半再演ペア】

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【雲】 巨人のアヴェンジャー クガネ

[ 時として、愛の欲望は何よりもどろどろしている。
 シロさんに向けたこの感情を自分から伝えるのは
 どうにも怖くて……

 いっそシロさんがエスパーなら良かったのに

 でも、それだとオレはますますシロさんに任せっきりで
 良くない気もするから ]


[ 離すものか、と言ってくれていると
 知れたら。…それこそ、心歓喜するやもと ]
(D77) 2019/04/25(Thu) 0:18:18

【雲】 巨人のアヴェンジャー クガネ

[ 照れるならやらなければ良いのにと>>D74
 そう思うことは微塵も無い。

 …寧ろ、シロさんが積極的に愛を示してくれることが
 何よりも嬉しいのだ。

 ――だから、己も遠慮なく愛を刻もう
 時が経って消えたなら、際限なく刻めば良いのだから ]


[ オレの宣戦布告を笑って流す>>D75
 その大人じみた余裕を剥がしたくて

 ……オレの
を突き立てた
 彼自身の隠された肌に向けて
 ]
(D78) 2019/04/25(Thu) 0:18:46

【秘】 巨人のアヴェンジャー クガネ → 幕末のライダー シロガネ

[ それこそ犬のように、赤い雫を舐めとる己は
 何よりも甘美な味に酔いしれる

 ぐぅ、と腹が減るような奇妙な感覚を覚えた
 実際には鳴ってもいないし、腹も空いてはいないのに

 そう疑問に思った、その心は ]


  ( もっと )



[ たった三文字に、揺さぶられるような
 衝動を覚えた。]
(-548) 2019/04/25(Thu) 0:19:22

【秘】 巨人のアヴェンジャー クガネ → 幕末のライダー シロガネ



  (今ならば、"喰らう側"も分かる気がする)



[ 血と唾液に濡れた口元が釣りあがる

 許可を得たなら、構うまい?


 先ほどは僅かに血出る程度だったものをより深く
 ――そして、その首筋に移して、もう一噛み **]
(-550) 2019/04/25(Thu) 0:19:58

【独】 巨人のアヴェンジャー クガネ

/*
ねむくてちゃんと書けてるかわからんかも!
おやすむ**
(-549) 2019/04/25(Thu) 0:20:19

【鳴】 カットバース 遊撃手 マナ・ローレンス

[ある日の練習中]

[二人が野球観戦から帰ってきて数日。ラッセルのスイングが、ガラリと変わっていることをマナは見逃さない]


……面白い振り方してるじゃん、よーし。


[セスから教わった、ラッセルのスイングを見て、ニヤリと笑う。そして、昔使っていた「あるもの」を手に、ラッセルに近づき]


ラッセルー、暇ならバッティングピッチャーでもしてあげようかー?


[だれかさんに似た悪い顔をしながら話しかけた]
(=25) 2019/04/25(Thu) 0:29:18

【鳴】 カットバース 遊撃手 マナ・ローレンス

[マウンドの前にネットを立て、ピッチャー返しに備える。まずは右投げで、軽く、打ちやすい球を]


正直さあ、あんたがここまでやるとは思わなかったわ。……とぼけないの、そのスイング。あの人のでしょ?


[投球の合間に指導中のセスをチラ見する。練習中の軽口は減らないものの、目は真剣だ。軽く投げていたボールは、いつしか真剣味を増していく]


去年まであんなに初心者してたのに、みるみる上手くなって。
フライだってとれるようになって。
そんなスイング身につけちゃって。
ほーんと、参っちゃう、わ!


[普段から、肩が強いとは言えないマナが投げているとは思えない、気迫のこもったストレートが、ストライクゾーンにビシビシと決まっていく]
(=26) 2019/04/25(Thu) 0:40:19

【鳴】 カットバース 遊撃手 マナ・ローレンス

[数十球投げたところで、一度投げるのをやめ、汗を拭う。


よーし、遊びは終わり。……ラッセル!あんたにこの球が引っ張れるかしら!?これくらいきれいに飛ばしてくれないと、そのスイングにあんたが殺されるわ……


[そういいながら、グローブを今さっきまでボールを握っていた手に着ける。そして、ボールは左手に]


アンタにそのスイングができるか、あたしが確かめてあげる!……行くわよ!


[かつてボールを投げていた利き腕。かつて多くの打者に見せてきた左からの投球フォーム。大きく振りかぶり、まずはど真ん中へ*]
(=27) 2019/04/25(Thu) 0:44:31

【独】 巨人のアヴェンジャー クガネ

/*
あ、そうだ
ペア村の世界観に魔物みたいな生物がいるか気になるなーと思いつつ聞き忘れてました。
もし目に入ったら御回答してくださると嬉しいです…**
(-551) 2019/04/25(Thu) 0:53:06

【独】 幕末のライダー シロガネ

/*
寝過ごし、た……

眠気と闘いながらお返事書いているが
寝落ちたら朝にお返事、をば(うとうと
(-552) 2019/04/25(Thu) 1:01:49

【人】 幕末のライダー シロガネ

ー ぱふぇがきたよ!やったね以下略 ―

[時代が進歩するにつれ、甘味の種類もまた増える
あいすくりぃむとやらが目の前に現れたときは
本当に驚いたものだ。氷菓子でありながら
まろやかな甘さと口どけを持つ、究極の甘味

……話がそれた。
とどのつまり、私はやっく、でかるちゃぁ状態を
現界してから幾度となく味わっているのである

そう、今も>>164]
(167) 2019/04/25(Thu) 1:17:29

【人】 幕末のライダー シロガネ

[クガネが感嘆の声を上げる中、私もまた
その美しくも美味しそうな色合い、匂い
それらを兼ね備えた芸術品(ぱふぇ)を眺めていた

これがぱふぇ。写真で見るのよりもずっと美しく
おいしそうな、それ

思わずちらちらとはしたなくも眺めていたところ
(なお、気づかれているとは思いもしない)

―――君の言葉に
差し出されたものに、ハッとした顔をする>>165

2つのすぷぅん。2人で1つのものを食べられる、それに
思わず感嘆の吐息を、漏らし]


 では、1口戴こうか。
 ありがとう、クガネ。


[そわそわ、わくわくといった様子で
君が口に入れる様子を眺めていたが……
うむ、美味しいのだろう。じんわりと
しみじみとした感想を聞けば、私もまた
期待値が高まるというものである

つまりはおいしそうってことだ]
(168) 2019/04/25(Thu) 1:17:43

【人】 幕末のライダー シロガネ

[君の促しに、私もまた、
緋色のこーてぃんぐがされた雪山に銀色を差し入れる
取りやすいようにしてくれた君に、小さく礼を言って
ひんやりつめたく、また甘酸っぱいソースのかかったそれを
口に運べば


  語彙力がログアウトした模様です

無言で口の中で溶かしている
もにゅもにゅ口を動かしている

……。

美味しい。]
(169) 2019/04/25(Thu) 1:17:52

【人】 幕末のライダー シロガネ

 これは、堪らぬ、な。

[また食べたくなる魅惑の甘味
そのれぱぁとりぃにまた1つ。にゅーふぇいすが加わるのだった*]
(170) 2019/04/25(Thu) 1:18:48

【雲】 幕末のライダー シロガネ

[互いに思いを通わせあったら
次のステップを求めたくなる
人は誠に、欲深く。見守ることだけで満足だったのに
甘やかしたい。もっと君の顔を見たい
君に触れたい、抱きしめたいと
際限なく欲が大きくなってゆく

――― 嗚。きっとこんなにも
重い気持ちをぶつけられたら困惑されるだろう
と、思うのに。抑えようとするのに
漏れる気持ちは、君を見つめる眼差しにしっかと

同じように、君もまた
私に対して望んでくれているとおもってよいのだろうか

と、都合よく考えてしまいそうだ

 純粋だからこそ、美しい君の本質に
 触れてしまえば戻れない
 まるで天神様の細道のように ]
(D79) 2019/04/25(Thu) 2:03:42

【雲】 幕末のライダー シロガネ

[残念ながら私は察しがよくない男
それは君も十分承知の上、だろう>>D77
知れたら歓喜することも
知らねばただ、2人臆病に手探りで相手に
ひそやかに隠そうとするか、伝えようとするだけだ

それできっと、1歩1歩歩み寄ることになるのだろう
ふれなば、溶ける雪のように
きっかけさえあれば。きつと

君の本心を見つけて。私は胸を熱くさせるのだろう、とも]
(D80) 2019/04/25(Thu) 2:03:52

【雲】 幕末のライダー シロガネ

[奥手の多い、日本人
それでも成人したおのこゆえ、恥ずかしがってばかりで
心を隠し続けるというのは相手を不安がらせると知っている

恥ずかしがりながらも、君に朱を咲かせ
甘噛みする子猫に、君も刻めばよいとばかりに
服に守られ、日に焼けぬ肌を晒して
宣戦布告を一笑。子の戯れのようなものだと

余裕を抱いて、いたものの

決死の一撃。或いは慢心穿つ一撃に
自身に噛みついたのは子猫ではないと、知るのだろう]

(それこそ、猛獣と呼んでもよいような、
 立派な、1人の男であつたのだ、と)
(D81) 2019/04/25(Thu) 2:04:03

【秘】 幕末のライダー シロガネ → 巨人のアヴェンジャー クガネ

[血に魅入られるように啜り嘗めとる君よ>>-548
容赦なく舌が傷口を嬲る

痛みはある。だが呻きはせず
寧ろ彼の中の別の側面を見たことで
私もまた、中てられたというやつだろう


 嗚、もっと刻めばよい
 君が、私に


 
いつか我が身をすべて晒して
 無防備に目を閉じ、眠る姿を晒してもよいと
 思うくらいに、君の存在を
]
(-553) 2019/04/25(Thu) 2:06:43

【秘】 幕末のライダー シロガネ → 巨人のアヴェンジャー クガネ

 ん、っ。

[深くなる痛みに思わず小さく、呻く声
吊り上がった口元を穢す赤は。私の血だ

噛み痕が首にまで刻まれるなら
明日はごまかすのに苦労しそうだ

―――が、それが理由で静止をかけるわけもなく
伸ばした手が、指先が男の髪を梳く

よい子、よい子というよりも
手招くように、或いはもっと
秘めた側面見せてみろと、ばかりに]


[かわいい面ばかりを愛でてきたが
たまには獰猛な側面を見るのも、良いなと
零す吐息が密着した君の
手触り良い茜の髪を くすぐるの、だろう**]
(-555) 2019/04/25(Thu) 2:10:51

【独】 幕末のライダー シロガネ

/*
おまたせしましたとおやすみな、さいzzz
お布団の魔力こわい(こわい**
(-554) 2019/04/25(Thu) 2:11:26

【秘】 裁判官 リーベルト → 舞台役者 ヴィクトル

[普通の人間ではないと感じてはいた。
彼が己よりも格段に凶暴な衝動を抱えている可能性も、
壁ドン(崩落)の一件以降の彼が比較的泰然自若だった為に忘れていた。

四六時中餓えているのも、質より量を欲していたのも、元々の性質によるものであるということ。
時に仲間達さえ例外としない程の暴怒を内に秘めていること。

知識不足も手伝い、彼の正体に完全には気付いていなかった。

――もし、出会ったばかりの頃。
勢いに任せて喰おうとされていたら>>-372
此方も「はいそうですか」と簡単に腕を差し出しはしなかっただろうから、カフェの事務室にキープアウトテープを貼らねばならない事態になっていたかもしれない。


長年付き合いがありながらつい最近まで知らなかったのは、
繊細なプライベートを尋ね辛かった所為もある、が。

そもそも僕は周囲の人間の素性について、ほとんど興味が無かった。これは何も彼に限った話ではない。
向こうから話されれば傾ける耳くらいは持ち合わせているが、此方から尋ねようとはあまりして来なかった。
好んで素性調査をしようとする輩達を邪魔してやる方が、性に合っていた。


あの日だって、僕は本当は護る為にヴィクを呼び出したのだ。
彼の身辺を無遠慮に暴こうとする者達から。

決して、喰うつもりで呼び出したんではなかった。]
(-556) 2019/04/25(Thu) 2:31:58

【秘】 裁判官 リーベルト → 舞台役者 ヴィクトル

[親友を手に掛けて多少なりとも罪悪感を覚えた己とは裏腹に、何故か彼は笑んでいた。>>-373

むしろ己の正体を喜ぶかのように。
悲しむでも憎むでもなく、心底嬉しそうに。

確かに喰らったはずの
肉体
が、流したはずの
血液
が、遺したはずの
爪痕
が。
瞬く間に、何事も無かったみたいに目の前で塞がっていった。

――全身がぞくりと泡立つのを感じた。

それどころか、意識を取り戻して開口一番、
「俺にも食わせろ」
>>-374と来た。
これには流石に噴き出してしまった。


  「僕は食べ物じゃないんで
   それはちょっと…」



食しておきながら食われる想定がすっぽ抜けていた僕は、親友の衝撃の台詞に単純に慄いた。
直前におばあちゃんがくれたおやつのポンデケージョを差し出しても、彼の食欲は一向に収まる気配がなかった。
この食いしん坊め。

動揺した僕はあえなく、呆気なく彼に捕まった。
僕の肩口に牙を突き立てながら恍惚の表情を浮かべる友を見て、彼の正体を知ったのだった。]
(-557) 2019/04/25(Thu) 2:32:16

【秘】 裁判官 リーベルト → 舞台役者 ヴィクトル

[目には目を。
歯には歯を。
血肉には、血肉を。


最初は痛みが怖ろしかったけれど、ヴィクが相手なこともあって、今ではすっかり慣れてしまった。

我が身を与え君の一部となり、
君の身を請け僕の一部とし続けたなら。


――――いつか僕は君とひとつになれるだろうか。

この心の隙が、満たされるんだろうか。
]
(-558) 2019/04/25(Thu) 2:32:28

【教】 裁判官 リーベルト

─ 回想・展望台 ─



  それはお互い様でしょう。
  自分の事は棚に上げて。

  ……これでも、なるべく痛くないようにと
  配慮はしてるつもりなんですよ?


[想定通りの突っ込み>>/10に笑んでしまう。

君を傷付けられるのは、僕の特権にしておきたい。
代わりに僕はこの身体を喜んで差し出そう。

もう直に共に暮らすことになる自宅へと話題が移れば>>/11、]


  そうですね……、
  好きになって貰えると嬉しいです。
  これからは、君の家でもありますから。

  ――知っての通り、眺めは良いですよ。
  僕らの暮らす街を一望できます。


[若かりし日に憧れ、征服欲に溺れて選んだ天空の城。
今は、窓辺から見える眼下の景色は、
己の守ろうとする人々の確かな営みを、身近に感じさせてくれる。]
(/22) 2019/04/25(Thu) 2:32:36

【教】 裁判官 リーベルト

[>>/12握られた手に、力が籠るのを感じたから。
僕がもし彼を不安にさせているのだとしたら、その憂慮を取り除いてやりたいと思った。

態度で、行動で、
触れることで示しきれない部分を言葉で。
想っているだけでは伝わらないのだと、
今の僕は知っているから。


良くも悪くも、感じていたことをありのまま言葉にして伝えたつもりだ。]


  ……?

  ふふ。僕は正直なだけですよ。

  質問にはちゃんと答えましたから、
  いいでしょう?
  僕も、君がどうして僕を好きでいてくれるのか
  気になりますから。


  ……全部、ですか?


[「全部」というのも些か気恥ずかしい。
>>/13 本当に?
そう問い返したくなっても仕方ないだろう。]
(/23) 2019/04/25(Thu) 2:32:47

【教】 裁判官 リーベルト

[何を隠そう、こう見えて僕は僕が結構好きだ。
誰にどう思われようと構わないし、自分を偽ってまで相手に気に入られたいとも思わない。
だからこそ、学生時代は周囲に手を焼かせた。
……否、今も焼かせているのかもしれない。

故に、万人に好かれはしないと解っている。
君と出逢った頃の僕は、君にさえどう思われようと構わないと思っていた。
そんな僕が、今は


    
――君に嫌われるのが一番怖い。



君が心細い時には、寄り添う
ランプ
となろう。
君が道に迷う時には、航路を導く
となろう。
君が疲れてしまった時には、羽を休める
灯台
となろう。

 だから、どうか、

   どうか僕から離れて行かないで欲しい。


――そんな風に思ってしまう。
我ながら情けない話だ。]
(/24) 2019/04/25(Thu) 2:32:56

【独】 裁判官 リーベルト

[一際眩しかったブルーサファイアの原石。
彼はその輝きを今、最大限に発揮せんとしている。
彼ならば、世界に羽ばたいてゆける。

 ──きっと、隣に僕が居なくても。


僕はヴィクを親友だと思っていた。
けれどヴィクからすれば、僕は大勢の友人の一人にしか過ぎないのでは?

 ──むしろ、離れた方が彼の為になるのでは。



いつか、こうして言葉を交わすことさえ容易に出来ない日が来るのではないか。

 ──そんなのは、



そんなのは、……嫌だ。
僕は嫌だ。

自分がどうしたいかの答えは最初から決まっていた。
勝手に慮って、勝手に気の利く振りをして、勝手に悩んでいた。
どうやったって自分一人で解決出来る問題ではないのに。

尋ねられなかったのは、万に一つの肯定を恐れる僕がいたから。
難しく考え込まず、もっと早く相談すれば良かったのかもしれない。

君が僕と同じ気持ちで居てくれると知ったなら、
たとえ過去に判例がなかったとしても、

遠慮する必要はどこにもないのだから。]
(-559) 2019/04/25(Thu) 2:33:09

【教】 裁判官 リーベルト



  ……うん。

  君は、どうしようもなく臆病で。
  寂しがり屋で、意地っ張りで、
  誰よりも人に愛されたがっていた。

  自分を偽ってまで愛されたい君の気持ちが、
  正直なところ、僕にはわからなかった。
  でも、……今ならわかります。

  ……君に嫌われたら悲しいし、
  好かれていたいと思う。

  そしてそれ以上に、
  本当の僕を知ってくれている君だからこそ、
  素のままで安心出来るところがあるんです。僕も。

  だから、
  君は君のままで良いんですよ。


[最も過激な問題児であった頃の己を知っている上で、それでも僕のことを好きだと言ってくれる君ならば。
心の壁を取り払って、本音で語り合える。

仮面で隠されていた真実の姿は、むしろ魅力だと思った。
一見完璧であるように思われた彼にも、弱い一面があった。

それを知れたことで、僕は君に惹かれていったのだから。
]
(/25) 2019/04/25(Thu) 2:34:52

【教】 裁判官 リーベルト

[悩み苦しみもがきながら夢に立ち向かい、懸命に生きている青年。何処にでもいる普通の、けれど僕にとっては特別な人。

何年も前に彼を救いたい一心でかけた言葉が彼の声で耳に届いた>>/16なら、目を丸くして。
自分でも表情が驚くほど柔らかくなるのを感じた。]


  ……それ、

  懐かしい。
  覚えててくれたんですね。

  上手いこと言えたなって、
  自分でも思ってはいたんですけどね。


[長く暗いトンネルを潜り抜けた後の、待望の復活公演。
不死鳥の如く舞台へと蘇った彼は、見事大成功という名の勝利を魅せてくれた。
終演後団長さんの計らいで楽屋にお邪魔すれば、いつかの雨の夜のように泣き崩れる君がいた。

どんな宝石より美しい、歓喜に満ちた涙だった。
護りたいと思った。]


  はい。
  たとえ嵐の航海であっても。
  ……君となら、


[ 例えこれが祝福では無く、試練の幕開けだとしても。
最愛の人が傍に居てくれるなら、何にも負ける気はしない。]
(/26) 2019/04/25(Thu) 2:35:05

【教】 裁判官 リーベルト

[/17不意に顎を持ち上げられて、心臓がどくんと跳ねた。
月光のような蒼い瞳を、見つめられるままじっと覗き返す。

ここまで真剣に、真摯に語りかけられて。
信じられないなんていう方が失礼というものだ。]


  ……っ、

  また先に言われちゃいましたね。
  不束者ですがよろしくお願いします。

  僕と、――共に生きてください。


[口付けを受けた手で彼の手を引き寄せて、もう一度強く握り締めた。

――北極星に誓い、流星雨に願おう。
君と僕の共に歩む未来と、永遠に続く愛を。
]*
(/27) 2019/04/25(Thu) 2:35:10
 




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