人狼物語 三日月国


81 【身内】三途病院連続殺人事件【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【赤】 被虐 メイジ

セナハラ! 今日がお前の命日だ!
DT81 2021/07/07(Wed) 21:00:00

【独】 被虐 メイジ

おれ! 今日がお前の(メンタルの)命日だ!
(-2) DT81 2021/07/07(Wed) 21:05:16

【独】 被虐 メイジ

今日がお前の命日だ!って

人狼で初めて言ったんすけど
ずっと言ってみたかったやつなんですけど
それが仲間なの、つらくない?
(-4) DT81 2021/07/07(Wed) 21:07:05

【独】 被虐 メイジ

ニエカワくん、やっぱ恋未練じゃん!!!!
おれの最初の勘、当たってたんじゃん。フフwww
(-5) DT81 2021/07/07(Wed) 21:12:34

【独】 被虐 メイジ

けどさ、これって想い人投票しても
まだ投票できんのかな? だとしたら、オレ危なくない?

これが罰ってやつですか?
(-6) DT81 2021/07/07(Wed) 21:18:16

【独】 被虐 メイジ

>>恋未練、相手が墓下にいる場合は投票能力を失う

助かった・・・・・・・・
(-8) DT81 2021/07/07(Wed) 21:49:12

【人】 被虐 メイジ

病院に避難してから、幾度目の時が経っただろう。
……メイジには、もうわからなかった。
雨脚も弱まり、風が落ち着いた空模様を眺める。

ふと窓にうつった自分の顔が、別人のように見えた。
(0) DT81 2021/07/07(Wed) 22:15:02
メイジは、今日も生きている。
(a0) DT81 2021/07/07(Wed) 22:16:11

【秘】 被虐 メイジ → 焦爛 フジノ

「……へへ、ありがと……」

あなたの言葉がもし冗談だったとしても
素直に嬉しくなって、照れくさそうに笑った。
それから、なにか少し考えごとをするかのように沈黙する。

「──ねえフジノ、もし、」

「オレが今、ここから生きて帰るために
 
"悪いことをしている"
って聞いてもそう言ってくれる?」

世間話をするような調子で尋ねるが
メイジは真剣な眼差しをしていた。
(-10) DT81 2021/07/07(Wed) 23:40:06

【独】 被虐 メイジ

襲撃、二択なんだけど
フジノちゃんは殺さないと約束したので
必然的にロクさんか、パスになるんだよな。

セナハラの死体でとらんからとりあえず
セナハラ殺してから考えるか・・・・・・

セナハラ殺してから考える。こんな日本語一生つかわん
(-11) DT81 2021/07/07(Wed) 23:58:29

【秘】 焦爛 フジノ → 被虐 メイジ

「……メイジ?」

沈黙の後告げられた言葉に、訝しげに名を呼ぶ。
何を言っているのだろう?
視線を上げ、貴方の視線を正面から受け止める。

「……もし、メイジが、悪い事を、していても。
私に、優しくしてくれたのは、変わらないよ」

けれど、
(-12) sym 2021/07/08(Thu) 1:05:34

【秘】 諦念 セナハラ → 被虐 メイジ

/*
さてどうやって殺しましょうか!!
アナタのお好みは何かしら やってやるわよ!
(-13) wazakideath 2021/07/08(Thu) 1:05:50

【秘】 焦爛 フジノ → 被虐 メイジ

『私達』も生きないといけないの


膨らんだ腹に、手を当てて。
フジノという女はそう告げた。

「もし、『私達』にも
"悪いこと"
をするのなら。
私はメイジにとって、
"悪い人"
になる、よ」
(-14) sym 2021/07/08(Thu) 1:10:00

【独】 被虐 メイジ

フジノお前・・・・・連れ星・・・・???
連れって・・・・・そういう・・・・え・・・・・・・・!!!!!??
(-17) DT81 2021/07/08(Thu) 2:15:22

【独】 被虐 メイジ

人生で初めて枠破壊しちゃったよ
(-18) DT81 2021/07/08(Thu) 2:15:56

【独】 被虐 メイジ

枠破壊童貞卒業しました。
(-19) DT81 2021/07/08(Thu) 2:16:58

【独】 被虐 メイジ

オレに死ぬ理由ができたようだな
(-20) DT81 2021/07/08(Thu) 2:17:48

【独】 被虐 メイジ

ザシュ(自決の音)
(-21) DT81 2021/07/08(Thu) 2:18:36

【秘】 被虐 メイジ → 諦念 セナハラ

/* むしろどうやって死にたい!!!?
その墓下アイコンみたいに首ちょんぱする? そんなパワーないかも・・・・・無駄に苦しめずに殺す方法考えると思うのよね・・・・
(-22) DT81 2021/07/08(Thu) 2:24:44

【秘】 被虐 メイジ → 焦爛 フジノ

「そっか」

メイジは、驚かなかった。
腹が減って感覚が鈍っていたからかもしれない。
けれど、どこか納得したように笑っていた。

"そういうことだったんだ"

「しないよ」
「絶対に、しない」

片方しか見えない目が、あなたをまっすぐ見つめた。

「オレが女の子に……
 ましてやお腹に子どもがいる子に
 そんなことするように、見える?」

心外だな〜と、冗談っぽく笑うが
瞬き一瞬、表情は、真剣なものに戻る。
(-24) DT81 2021/07/08(Thu) 2:51:13

【秘】 被虐 メイジ → 焦爛 フジノ

「今のはね、ただ、確かめたかったんだ。
 フジノがどれくらい生きたいのかって。
 ……それくらい、覚悟があるんだね」

メイジは、ほんの一瞬、遠くを見た。

「……………だから、よかった」

本当に、ただそれだけだった。
メイジは、あなたの話を聞く前から、そう決めていた。

「じゃあさ、君達が生きるために
 オレが悪いことするのは、…………許してくれる?」

「──いや! 許さなくていい」
「止めないでほしいんだ。これはお願い!」

メイジは、顔を逸らして、腕を突きだした。
……泣きそうだったからだ。
(-26) DT81 2021/07/08(Thu) 3:04:08

【独】 被虐 メイジ

オレってさ、また臆狼やってんの?
死ねない臆狼はオレだ!!!!!!!!
(-25) DT81 2021/07/08(Thu) 3:14:11

【赤】 被虐 メイジ

「孤独〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!」
(*0) DT81 2021/07/08(Thu) 3:20:41

【赤】 被虐 メイジ

「……あはは……なーんちゃって……」

「…………」
「…………………」

メイジは、ひとり手術室にあった椅子に座り込み
膝を抱えて蹲った。
(*1) DT81 2021/07/08(Thu) 3:24:12

【独】 被虐 メイジ

独り言誤爆したわけじゃないです。
(-27) DT81 2021/07/08(Thu) 3:25:33

【独】 被虐 メイジ

オレとメイジが狂っただけ、ただそれだけ
(-28) DT81 2021/07/08(Thu) 3:32:19

【独】 被虐 メイジ

狼ひとりが連れ星に勝てるわけないだろが!!!!
おれは今プードルなんだよ!!!!!!!!

でも最初からフジノちゃんを殺す気なかったんだよ

だって父親みたいになりたくないから……
(-29) DT81 2021/07/08(Thu) 3:35:18

【秘】 諦念 セナハラ → 被虐 メイジ

/*
わかる…… 今浮かんだのはセナハラ先生による

・首絞め実習
・刺殺実習    の2択ね

ジワジワ死ぬまでメイジくんをヨシヨシするのもアリかなと思ってるわ
お父さんの死因わからないけど、お父さんの死因と合わせたさあるわね
(この流れで撲殺だったらあまりにも絵面がアレなので上記2択かな…?)
(-30) wazakideath 2021/07/08(Thu) 6:12:43

【秘】 発熱 ニエカワ → 被虐 メイジ

椅子の上で膝を抱える友達の傍へ近寄る。

「………」

自分とは対照的なく白く柔らかな髪を触れ、そっと撫でた。
貴方には触れられた感触など伝わらないだろう。
生きていたとしても友達の慰め方なんて知らないから、何もできないかもしれない。
けれど、自分が辛い時、こうして貰ったら嬉しかったから
そんな幼稚な理由で貴方の頭を撫でていた。
(-32) kotorigasuki 2021/07/08(Thu) 10:52:24

【秘】 被虐 メイジ → 諦念 セナハラ

/* じゃあ・・・首絞めでいこうかしら・・・・・・(パパの死因)よろしくね先生・・・・・
(-37) DT81 2021/07/08(Thu) 13:59:06

【秘】 諦念 セナハラ → 被虐 メイジ

/*
OK!
ミロクおじさんから「You死なない?」(要約)されたので
良い感じに話しかけます
(-38) wazakideath 2021/07/08(Thu) 14:34:58

【秘】 被虐 メイジ → 発熱 ニエカワ

メイジには、霊感がない。信じてもいない。
だからあなたがいることには気づかない。

慰めようとしていることも
髪を撫でてくれていることも
あなたがそうされて嬉しかったからそうしていることも

知らない。

あなたはもう死んでいるからだ。
(-39) DT81 2021/07/08(Thu) 14:43:22

【赤】 被虐 メイジ


メイジは、ふと顔を上げた。
それは誰かがいるような気がしてそうしたのか
ただなんとなく顔を上げたのか
ただ何もないところを見つめている。

「…………」
(*2) DT81 2021/07/08(Thu) 14:45:44

【秘】 諦念 セナハラ → 被虐 メイジ

心の隙間に入り込んだ甘言が、じくじくと痛んでいる。
塞がった筈の傷が、少しずつ開いていた。
貴方が使う部屋の扉、その隙間に一枚の紙片を挟む。

『手術室に来てください』

差出人は書かなくても伝わる。
だから、書かなかった。
(-40) wazakideath 2021/07/08(Thu) 14:59:19

【秘】 被虐 メイジ → 諦念 セナハラ

メイジは、紙片に書かれた内容を見た時から
──いや、きっとその前から、予感をしていた。

重たい足取り、幾度目かの手術室。
行かなければその時は来ないのではないか
しかし、今のメイジにはそんな選択肢はなかった。

「来たよ」

予感が外れていたらいいのに、と
要件が言い渡されるその時を、待っていた。
(-43) DT81 2021/07/08(Thu) 16:49:48

【独】 被虐 メイジ

上の独り言スマホから見たら枠破壊してるんだけど
パソコンから見ると破壊してないな・・・・・・
(-45) DT81 2021/07/08(Thu) 17:04:14

【秘】 商人 ミロク → 被虐 メイジ

あなたの歩む先、または部屋に座っていると。
手帳から破られた一枚の紙がおいてあった。
今までなかったものだ、いつの間にかあったのだろう。

『メイジさん。
 *********(どこかの番号と住所が書かれている)
 私の主人の宛先です。
 ミロクの名を出すかこの手紙を見せていただければ、
 なにか仕事の融通をきかせてくれると信じています。
 悪い人では、ありませんから。         未録』

『追伸。
 どうしても命を捨て置きたくなったとき。
 パイプがある部屋で私を呼んでください。

 お手伝い、いたしましょう。
 
私は、まだ、ここにいます
(-47) toumi_ 2021/07/08(Thu) 17:37:43

【秘】 被虐 メイジ → 商人 ミロク

メイジは、いつのまにか小机に置いてあった手紙を読んだ。
あなたが生前に置いたものだろうかと思っていたが

「……え」

追伸に目を通せば、思わず病室を見回した。
……いるはずはない。

「──化けて出て、呪い殺しでもしてくれんのかな」

メイジは霊的なものを信じてはいなかった。
だから、これはほんの冗談だ。
(-49) DT81 2021/07/08(Thu) 18:47:02

【赤】 被虐 メイジ

「オレさあ、駄菓子屋で働いてるって言ってたじゃん?」

「あれね、ウソなんだ」
「でもねーそういう、子供が喜びそうな
 店に行ってみたかったのはホント」

「ほんとは、ちっさい工場でさ、雑用してるんだ。
 良いか悪いかっていったらね、悪いと思う。
 人使いは荒いし、電話番とかなんて一生したくない。
 親父よりはマシだからなんとかやってた
 もしかしてオレって親父に感謝すべきかな?」

「君はあんまり外の世界を知らないみたいだったから
 オレのせいで夢を壊したくなかったんだ」

「ごめんね、嘘ついて」

つらつらと、懺悔のようなただの独り言だった。
(*3) DT81 2021/07/08(Thu) 19:46:50

【赤】 被虐 メイジ


「あと他に嘘ついたことあったかな?」
「……癖になってんだよね。嘘つくの」

「──、──……」


ぶつぶつ、つらつら、独り言を言っている。
(*4) DT81 2021/07/08(Thu) 19:58:44

【赤】 被虐 メイジ



「──あ。ミロクさんも解体しないと食べ物なくなっちゃうね」

「せっかく、死んでくれたのに」
(*5) DT81 2021/07/08(Thu) 20:02:04

【独】 被虐 メイジ

一人しかいない窓、ひとりの時に有効に使う方法ある?
延々と独り言ってる危ない人になってきた
(-50) DT81 2021/07/08(Thu) 20:06:20

【秘】 焦爛 フジノ → 被虐 メイジ

「……しないと、思いたい。
でも、私、皆をよく知っている訳では、ないもの。
他の人は皆、ちょっと怖く見えるから。
誰が、何をするかなんて、わからないでしょう?」

貴方の片方だけの瞳を見つめ返す。

「うん。
覚悟はね、決めているの。そうじゃないと
"悪いこと"
なんてして来なかった」

窓の向こうを見るように、一度視線を外し。
再び覚悟を決めた様子の貴方を。
泣き出しそうな貴方の横顔を、見つめる。

「何を、するつもりなの?
私が何を、止めようとすると、思ってるの?
メイジは……生きて帰るために、悪いと思うことを、したんでしょう。

ねぇ、メイジ。
貴方は生きようと、思っているんだよね?」
(-53) sym 2021/07/08(Thu) 20:52:50

【秘】 諦念 セナハラ → 被虐 メイジ

「……ああ、良かった」

貴方の声に顔を上げる。
これから己が吐く建前を思い返し、眉を下げて笑った。

「メイジくんにね、
 もうひとつ教えておきたいことがあるんです」

腰掛けていた椅子からゆっくりと立ち上がる。
生きることが億劫だとでも言うように。

「誰しもがニエカワくんのように、
 薬を飲んでくれるわけではない事はわかりますよね。
 嫌だと暴れる人間に麻酔を施すのは難しい」

聡い貴方なら続く言葉に察しがつくだろう。
セナハラは狡い大人だ。
しかし貴方の前でくらい、良い大人でありたいとも思っている。

「人の食べ方はもう教えましたね。
 ──最期に、人の殺し方を教えましょう」

だから、はっきりと口にした。
(-59) wazakideath 2021/07/08(Thu) 21:18:40

【秘】 被虐 メイジ → 焦爛 フジノ

「何って、──人殺し。……君以外の、誰かに
 犠牲になってもらわないと、"足りない"だろうし」

メイジはぽつり、と呟いた。

「……さすがに、止められるかなって思って。
 でも、もう隠したり、ウソつくの嫌だなって。
 だから言ったんだ。やっぱ、オレのこと怖い?」

「オレは、生きようと思ってるよ。そうじゃなきゃ、さ、
 ……今までしてきたことが無駄になる。
 ううん……オレね、人一倍、死ぬのが怖いだけだ。
 こんな話するのも怖いよ……今泣きそうだったもん」

あはは、と乾いた笑いを零して、向き直る。
メイジはおもむろに、その辺りに膝を抱えて、座り込んだ。

「でも、そっか。フジノも悪いこと、してきたんだ
 それって、どんなことか、聞いてもいい?」

あなたに言われた通り、お互いの事を知らないな、と感じた。
だから、少しでも話をしたいと思った。
(-65) DT81 2021/07/08(Thu) 22:34:31

【秘】 被虐 メイジ → 諦念 セナハラ

入口付近で立ち止まったまま、押し黙っていた。
はっきりと告げられる言葉に、苦笑いをひとつ。
別に最後までズルくてもよかったのに。

「……セナさんには、いろんなこと教わったね。
 オレがこんなとこで遭難しなかったら
 知りもしなかったこと……」

ぼんやりと、俯く。

「でもそっか、最期なんだ」
「……じゃあ知りたくないなあ」

ふてくされた子供のように床を蹴る
メイジは、ゆっくりとあなたの目の前まで歩んできた。

「ウソ」
「上手にできたら褒めてくれる?」

メイジは、笑った。
(-70) DT81 2021/07/08(Thu) 23:56:54

【独】 被虐 メイジ

タマオおじさんオレの独り言聞いてくれてる
ありがとう……もうネタなくなりました。
(-73) DT81 2021/07/09(Fri) 0:39:08

【独】 被虐 メイジ

悪霊かわいいな〜!!!!!!!!
オレそっち行けないの残念だな〜
(-74) DT81 2021/07/09(Fri) 0:39:56

【独】 被虐 メイジ

フジノちゃんへの前のレス、めちゃくちゃオレが
自分犠牲にしそうな感じに見えるのは……
昨日の時点で生き残らせるつもりの連れ星と
二人きりになりそうフラグ立ってたから

さすがにふたりになったらオレを食え!!!(自決)
ってやるでしょ やらんか? 
(-75) DT81 2021/07/09(Fri) 0:56:16

【秘】 焦爛 フジノ → 被虐 メイジ

「……食べるものなら、もう十分だよ」

それ以外が“足りない”のならば、フジノにはどうにもできない。

「まだ、ちょっとは怖いけど……優しいのもかっこいいのも、知ってるから。
前よりは、怖くない、よ」

隣にすとんと腰を下ろす。
こうやって隣に座れる程度には信用も、しているのだ。
だから、悪いことだって告白する。

父親を殺した


腹を、撫でた。

「ちゃんと産んで、あげたいの。でも、駄目だって言われて。
だから……殺される前に、しなきゃいけないと、思ったの」

もう少し風が収まったら。村には下りずに出て行くつもりだ。
フジノはそのために『取引』を使った。

「……メイジは、私を、怖いと思う?」

歪に笑って、貴方を見た。
(-76) sym 2021/07/09(Fri) 1:32:08

【独】 被虐 メイジ

やっぱりオレたちって似てるのでは!?????
(-79) DT81 2021/07/09(Fri) 4:59:05

【秘】 被虐 メイジ → 焦爛 フジノ

メイジは、驚いたように片目を瞬かせた。
それはあなたが"人殺し"だったからではない。

「怖くないよ。ううん、悲しい……っていうのかな。
 ……誰かを、殺すのは、いつだって、そうだよ」

メイジは、眉を下げて笑う。それはもう、嫌なほど知った。

「だって、オレも
同じ
だからさ。
 ……オレも、ここにくる前、親父のこと殺したんだ」

もしかして、メイジがあなたを気になっていたのは
"似た者同士"だったからなのかもしれない。

「それに、ここにきてからも──」

……顔を伏せる。

「……フジノ。フジノって、強いんだね
 オレなんて、怖くてそうしたんだから」

メイジは、なんだか、おかしくなって、肩を揺らした。
笑うところではないのはわかっているが。

「やっぱり、少しは怖いかも」

「食べ物、足りるって言ってたね。
 ……なら、オレ、もうやらなくていいのかな」

メイジは、遠くを見ていた。
(-80) DT81 2021/07/09(Fri) 5:27:29

【赤】 被虐 メイジ

「もう、やらなくていい?」

「やらなくていい?」

「…………最近、人を殺すことばかり考えてた」
(*6) DT81 2021/07/09(Fri) 6:41:00

【秘】 発熱 ニエカワ → 被虐 メイジ

「殺したくないなら、殺さなくていい……
 アキラは全部忘れていいんだよ」

隣で、一緒に話しているかの様に貴方の独り言に答える。
(-82) kotorigasuki 2021/07/09(Fri) 9:50:07

【秘】 諦念 セナハラ → 被虐 メイジ

知りたくないのが本音だと、わかっていた。
その上で、気付かないふりをする。
人を殺したくないというのは、誰だって持っている筈の真っ当な感情だ。

「……ええ、勿論」

壁に寄りかかり、ずるずると床へ腰を下ろす。
招くように、緩く手を広げた。

「刃物を使っても良いですが、血の片付けが大変ですから。
 首の絞め方を教えます」
(-83) wazakideath 2021/07/09(Fri) 10:10:12

【独】 被虐 メイジ

オレが、もしかしたら恋未練かも、という
淡い期待をいだきながらマイフレンドを殺すって
決めた甲斐があったわね
(-88) DT81 2021/07/09(Fri) 14:28:21

【秘】 被虐 メイジ → 諦念 セナハラ

「……それなら、」

あなたの前にすとん、と膝をついた。その表情は硬い。
人を殺したくないのは、そうだ。
増してや、信頼していた人ならなおさら。

「やったこと、あるよ」

両手を伸ばす。恐る恐るといった風に
あなたの首に温い指が、手のひらが、触れる。
あとは力を込めればいいだけなのに、指はまだ動かない。

「…………」

それはあなたの言葉を待っているようにも
躊躇っているようにも見えた。
(-91) DT81 2021/07/09(Fri) 16:06:29

【赤】 被虐 メイジ

        
刺し殺そうと思った。

──最初は、身を守ろうと刃物を取った。
本当は、話がしたかっただけだった。


けれど、暴力に屈するばかりだった無力な少年に
確実に、急所を狙う力なんてなかった。
逃げるのに十分な傷だったことなんて、気付ける頭脳もない。

   
父親

ああ、脅威がまだ動いている、息をしている。
また"狼"が牙を剥いて来る。

──次は殺されるかもしれない!


ぼろぼろの壁際に寄り掛かる男
刻まれたふたりの子の名と数字。
かつては、幸福の記憶が染みついていたであろうボロ家

恐怖の感情に支配された少年は、牙を剥いた。
……動かなくなるまで、恐怖が、消えるまで。
この手で、首を絞めて、息の根をとめてやった。

もう誰もいない空っぽの空間。

この嵐と共に沈んでいくことを、願った。
(*7) DT81 2021/07/09(Fri) 16:55:34

【秘】 被虐 メイジ → 発熱 ニエカワ

「……殺したくないけどね、それ以上に死にたくないんだ」

あなたの言葉に応えているようだったが
その実、独り言だった。

「生きてたら、オレにもさ、いつか、……
 幸せな未来あるかもって夢見てしまうんだ」

誰も聞いていないとわかっていながら
ただの独り言をつらつらと。
(-92) DT81 2021/07/09(Fri) 16:57:44

【赤】 被虐 メイジ

「……よせばいいのにね」
(*8) DT81 2021/07/09(Fri) 17:00:44

【秘】 発熱 ニエカワ → 被虐 メイジ

「……なれるよ。 アキラなら大丈夫……生きてればちゃんと幸せになれる」

病室のベッドに寝転がって二人で話をしたことを思い出す。
いまはなんだか、その時の雰囲気に似てる気がした。
あの時と違って、お互いの声は届かないけれど。

「俺……アキラには生きててほしいんだ。
 俺を殺して、その肉を食べてでも。

 最後に話した時……もし"食料"にしていいかっていわれたら……俺はいいよって言ったと思う。
 それで好きな人と友達を助けることができるなら……こんなポンコツな体でも、生まれてきた意味あったなって思うし

 …………だから、できるだけ頑張って生きてほしい」
(-93) kotorigasuki 2021/07/09(Fri) 17:38:36

【秘】 諦念 セナハラ → 被虐 メイジ

教えるだなんて白々しい。
本当はただ死にたくて、
死ぬ勇気も無いから、殺されたいだけだ。

「じゃあ、復習になりますね」

首に触れる子供の手に、自らの手を重ねる。
喉の両側から、軽く力を与えた。

「……ここ、脈打ってるのわかりますか。
 この辺りを両側から押し込んでください。
 気道ではなく、脈から絞めると容易です」

微笑んだ、筈だった。
笑うのは得意な筈なのに、自信がない。
(-94) wazakideath 2021/07/09(Fri) 18:00:31

【秘】 被虐 メイジ → 発熱 ニエカワ

「リョウが生きてたら、なんて言ったかな」

病室のベッドに寝転がって二人で話をしたことを思い出す。
この嵐がなければ、きっとああやって語り合う相手なんて
いなかっただろう。
ほんのわずかな時だったけれど、嬉しかった。
あれが、今でなければよかったのに、と思ったこともある。

「ウソなんて、つかなくてもよかったのかな。
 わかんないや……もう死んじゃったんだから」

ああしていれば、こうしていれば、一人でいるとそんな
ことばかりが脳裏に駆け巡っていく。

「勝手に食料にしたからには、ちゃんと食べるからね」

なにもない空間に語り掛けながら、悲し気に、薄く笑った。
(-97) DT81 2021/07/09(Fri) 18:20:42

【独】 被虐 メイジ

首の絞め方 検索
首絞め 気持ち 検索
首絞め たのしい 検索
首絞め たのしくはねえよ 検索

#自キャラが首絞めてる時の反応
#自キャラが首絞めてる時の気持ち
(-98) DT81 2021/07/09(Fri) 18:28:19

【秘】 発熱 ニエカワ → 被虐 メイジ

「……ありがとう」

食べてくれるという言葉に嬉しそうに笑った。
全部本当の事を言ってほしかったのは本音だけど、彼にも事情があったのだろう。
嘘をついたことも、殺したことも、責めるつもりはない。
もし、また言葉を交わせる時が来たら色々聞いてみたいな……
そんな事を考えながらふわりと隣にいた少年の気配は消えた。
(-100) kotorigasuki 2021/07/09(Fri) 18:57:46

【秘】 被虐 メイジ → 諦念 セナハラ

教えてもらいたくなんてない。
あなたに死んでほしくだってない
殺す勇気のほうが、死ぬ勇気よりもあるなんて嫌だった。

「……こわい……?」
(……嫌だよ)

ゆれる、大きな瞳があなたを見つめている。
問うたところで何になるというのか
脈打つ鼓動が、体温が、手のひらに伝わってくる。
嗚呼、これをまた、自分が生きる為に
止めなければならないのか。

「大丈夫だよ、オレちゃんとやるからさ」
(──本当に嫌だ)

メイジは笑う。道化みたいに。
震える手に、指に、じわりと力を込め──

「……じゃないと、ただ苦しいだけでしょ」
(でもね、勝手に死なれるよりは、いいかなって)

腕をぐ、と強く押し込んだ。
メイジが出せる限りの力を出した。
──でもきっと、前にやったようには、強くできなかった。
(-102) DT81 2021/07/09(Fri) 20:09:27

【独】 被虐 メイジ

セナハラ、子供に愛されてますね!よかったね!!!
(-105) DT81 2021/07/09(Fri) 20:25:57

【赤】 被虐 メイジ

「…………」

だれかが、傍にいたような気がした。
以前感じた悪寒はない。根拠もない。
ただ彼のことを思い出していたから
そう思い込んだだけかもしれない。

メイジは、ふいに立ち上がって
干されていた"肉"をかき集めて、その場を後にした。
(*9) DT81 2021/07/09(Fri) 20:44:06

【人】 被虐 メイジ

雨風が弱まろうとも、助けがすぐ来る保証もない。

メイジは調理室でなにかを焼いている。
以前、それをやっていたセナハラの代わりをするように。
調理台に並ぶは、一夜干しの肉だった。



「……あ。焦げたかも……」


前に食べた時と同じにおいが漂う。
見様見真似。火加減はよくわからなかった。
(5) DT81 2021/07/09(Fri) 20:53:42

【秘】 焦爛 フジノ → 被虐 メイジ

……悲しかっただろうか?
寝こけた父の頭を酒瓶で殴り、雨風と恐怖から逃げるようにここへやってきたフジノはまだ、父の事を。
自分の行いを悲しんで、いない。
そうしなければならなかったという本能が、勝っている。
もう少し時間が経てば、そう思えるだろうか?

フジノはまだ、わからない。

肯定できないまま続けられる言葉を、耳にした。
……なぁんだ。二人とも、“似た者同士”だったんだ。

「そう。……何を、したと、しても。
私は、ここにメイジが居て、よかったと思う」

そんな言葉がこぼれた。

「私だって、怖かった、だけだもの。
怖くて……もう、それしか方法がないって、思っちゃっただけ」

笑い始めた貴方を、見て。
少し怖いと零した貴方を見て、笑みを向けた。

「……うん。
もう、やらなくて大丈夫、だよ。
メイジが怖いと思うこと。
メイジが悲しいと思うこと。
しなくて、いいんだよ」
(-108) sym 2021/07/09(Fri) 21:53:09

【秘】 諦念 セナハラ → 被虐 メイジ

「怖くは、……怖かったんですけど。
 何故でしょうね。今は、安心してます」

ぐ、と力が込められる。
頭がじわりと熱くなったような錯覚があった。

「……ッ。気を、失っ……ても。そのまま、……ね、」


その笑顔が、どこか泣いている気がして。
滲む視界の中、手を伸ばす。
以前の様に頭をそっと撫で、褒めようとしたのかもしれない。

「     、」
「      」

尤も。
頬に触れた直後、手から力が抜け──……
それは、叶わなかった。
(-109) wazakideath 2021/07/09(Fri) 21:53:33

【秘】 被虐 メイジ → 焦爛 フジノ

「…………そ、っか……」

ぽつり。まだ実感が持てないような言葉がこぼれる。

「オレ……ずっと誰かにそう言われるの、待ってたのかも」

結局、誰かの言いなりにしかなれなかった自分。
死にたくなくて無様に縋りついていただけの自分。
あなたの言葉で、すこしだけ肩の力が抜けた。

「……フジノ……ちょっと、ごめん」

ぽすり、首を傾けて、控えめにあなたに寄り掛かった。
肩が触れるくらい、少し体温が感じれるくらいの距離。

メイジは、ちっとも強くなかった。
……だから、誰かに寄り掛かりたかった。

ずっと、助けてほしかった。

「こうしてて、いい?」

その目はまだ、ぼんやりと遠くを見ていた。
(-112) DT81 2021/07/10(Sat) 1:37:01

【秘】 被虐 メイジ → 諦念 セナハラ

──頬にあなたの手が触れた。

あの時、やさしく頭を撫でてくれた大きな手だ。
緑が、瞬く。一瞬だけ緩まる指。離れゆくあなたの手。

視界が歪み、雫が頬をつたう。静かに服を濡らす。
ぽた、ぽた、ぽた、ぽた、ほろ、ほろ、ほろ。

メイジは、いつのまにか泣いていた。

「……ねえ、セナさん……オレわかるよ……
 ホントはさ、自分が死にたいだけなんでしょ」

「ずるいね」

もう届くかわからない言葉だった。

その感情を、なけなしの殺意を腕に込める。
今考えていいのは、目の前の男を殺すことだけだ。
早く死んでしまえ。早く、早く──
(-113) DT81 2021/07/10(Sat) 3:31:14

【秘】 被虐 メイジ → 諦念 セナハラ

「オレがもしやめても、勝手に死ぬんだろ」
「……なら……、オレが……」

首を、絞めて、絞めて、絞め続ける。その鼓動が止まるまで。
……いつまでやればいいんだ。いつまでつづくんだ。

「……や、だよ……」

じっとりと冷や汗が噴き出る。呼吸が浅くなっていく。
震える声を、絞り出す。

「嫌だ、嫌だ、嫌に決まってるだろ……っ!
 もう、こんなの、たくさんだよ……
 なんで、……どうして……」

「助けてよ、誰か、──」

この人を、みんなを、自分を──
だけど、ついぞその手を止めることはない。
メイジは、あなたに抗うことはできなかった。
(-114) DT81 2021/07/10(Sat) 3:33:18

【秘】 焦爛 フジノ → 被虐 メイジ

数日前のように怯えるような動作を取る事も、払い除ける事もなかった。

「……うん。私でよければ、いいよ」

そう言い、肩の力を抜いて受け入れた。

だって、似た者同士なのだ。
『誰か』にして欲しかった事は、わかるつもりだ。
フジノも、そうだったから。

貴方の気が済むまで。貴方の望むように。
フジノはメイジに寄り添っていただろう。
(-116) sym 2021/07/10(Sat) 4:18:39

【秘】 諦念 セナハラ → 被虐 メイジ

死人は語らない。
貴方に語りかける、優しい声が返ってくる事は無かった。

「……」

いつのまにか、貴方の触れる首から脈拍が消えている。
未だ人肌の温もりがあるが、鼓動だけがどこにも無い。
ずる、と座っていた姿勢が崩れた。

「…………」

貴方が手を離せば、支えを無くした身体は横たわる。
そこにあるのは、ただの死骸だった。
(-117) wazakideath 2021/07/10(Sat) 5:20:01

【秘】 諦念 セナハラ → 被虐 メイジ

/*
あ、メイジオネエへ
セナハラの死体ってどうする?手術室に置いとくかしら?
そろそろメモに貼っとこうかと思ってるわ!
(-122) wazakideath 2021/07/10(Sat) 12:24:20

【秘】 被虐 メイジ → 諦念 セナハラ

メイジは、腕の力が出せなくなるまで
あなたの鼓動が止まったことに気がつかなかった。

首にかけられた手は、やがて力なく滑り落ちる。
倒れそうになった体をそのまま抱きしめるように支えた。
あなたの胸に耳を当ててみても、鼓動は聞こえない。

「死んじゃった」

ぽつり。胸に頭を預けたまま呟く。まだ、温かかった。

おもむろにあなたの腕を持ち上げて
人形遊びでもするみたいに自分の頭に手を乗せた。

「よく頑張りました」

薄く笑う。手を離すと、あなたの手は
ずるりと虚しく床に落ちていった。
(-124) DT81 2021/07/10(Sat) 12:36:40

【秘】 被虐 メイジ → 諦念 セナハラ

/* たぶんしばらく置いとくわ 腹へったら頑張って解体するかもれないけど……
(-125) DT81 2021/07/10(Sat) 12:37:57

【秘】 諦念 セナハラ → 被虐 メイジ

/*
了解!手術室にあるよ〜って書いても大丈夫かしら。
死体見られたくないなら書かないでおくわ!
(-127) wazakideath 2021/07/10(Sat) 12:55:07

【秘】 被虐 メイジ → 諦念 セナハラ

/* 書いていいわよ。手術台に寝かせてると思うわ。お好きにどうぞ!!!
(-130) DT81 2021/07/10(Sat) 13:30:43

【秘】 被虐 メイジ → 焦爛 フジノ

「ありがとう」

メイジは、あなたに寄りかかって
静かに泣いていた。
涙は出なかったが、泣いていた。

「オレも、フジノがここにいてくれてよかった」

似た者同士は、あなたがさっき言ってくれたことを
確かめるように、同じように、返した。
(-132) DT81 2021/07/10(Sat) 13:45:22

【人】 被虐 メイジ

>>14 【調理室】

メイジは、ぼんやりと火を見つめていた。
また肉を焦がしそうになったところで、
やってきたロクとフジノの二人に顔を上げた。

「他にやるひと、もういないだろうから」

小さく呟いて、首を傾げる。どこか無機質な動き。
皿に焼かれた肉を置いた。

「たべにきたの?」
(15) DT81 2021/07/10(Sat) 14:01:04

【独】 被虐 メイジ

ニエカワ(の肉)焦がすな
(-135) DT81 2021/07/10(Sat) 14:43:23

【独】 被虐 メイジ

もっと人殺したかったんですけど
メイジはもう敗残兵みたいになっちゃったから殺せない!!!!!!!!!
(-140) DT81 2021/07/10(Sat) 15:56:11

【独】 被虐 メイジ

自決するか・・・・・????
でもなんかさ、フジノちゃんはおるから
まだ大丈夫そうだし
死ぬより生きたほうが美しいと思う・・・・・・・
(-141) DT81 2021/07/10(Sat) 15:57:54

【独】 被虐 メイジ

人殺してえ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!
(-142) DT81 2021/07/10(Sat) 15:59:53

【独】 被虐 メイジ

ただの快楽殺人鬼するのは簡単なんですけど
せっかくなので、生きる為の殺人してほしかったとこ
あるので暴れるのを押さえた 御手洗忍封印した
(-143) DT81 2021/07/10(Sat) 16:01:33

【赤】 被虐 メイジ

これは、誰かが遺体を見る少し前の手術室──

メイジは壁際に座り込んだまま動かない男と
結構な時間、寄り添っていた。
悲しみに暮れていたのか、動く気力がなかったからか。

「やっぱ起きないや」

当然だ。己の手で殺したのだから。
やがてそれにも飽きたのか、気だるそうに立ち上がり
ずるずると遺体を手術室の中央まで引きずっていた。

「………重い」


持ち上げて、仰向けに手術台に寝かせた。
だらりと投げ出された手を胸の前で合わせる。

「………………重たいよ」


消え入りそうな、忌々しげな声が
腐敗臭のただよう手術室にむなしく響いた。
(*10) DT81 2021/07/10(Sat) 16:33:54

【人】 被虐 メイジ

>>16 【調理室】

「そう"ここには"いないよ。
 もし会いたいなら、オレ"どこにあるかは知ってる"よ」

その意味をこの場にいる人間なら、察せるはずだ。
ロクがどれだけの事情を把握しているかは知らない。
ただメイジは、隠すことも、嘘をつくこともしないつもりだ。

薄く切られた肉が乗った皿を差し出す。

「どうぞ」

メイジは淡々と自分のぶんの肉を口にし始めた。
……少し、焦げ臭かった。
(17) DT81 2021/07/10(Sat) 17:14:13

【秘】 焦爛 フジノ → 被虐 メイジ

落ちるものがなくても、貴方が泣いているのがわかった。
躊躇いがちに腕を伸ばして、貴方の手を握る。
ここにいるからねと、伝えるように。

「……私の、方こそ。
一緒にいてくれて、ありがとう」

もっと早くに。
貴方が村を出る前にこうやって話せていたら、よかったのにな、なんて。
そうしたら、もしかしたら、なんて。
『もしも』をつい、考えてしまった。
(-152) sym 2021/07/10(Sat) 17:55:34

【独】 被虐 メイジ

動くな!!!!!!オレは童貞だぞ!!!!!!!!!!
(-154) DT81 2021/07/10(Sat) 18:48:26

【独】 被虐 メイジ

この死リアスに耐えられなくなってきた(たのしい)から
メイジの肩書、童貞にしていい?
(-155) DT81 2021/07/10(Sat) 18:49:53

【秘】 被虐 メイジ → 焦爛 フジノ

運命は残酷だ。
今でなければ、良いと思うことはこれで何度目だったか。
でも、今でなければ、この手から感じる安心を得ることもなかったのだろうか。頭の片隅でぼんやりと思う。皮肉なものだった。

「フジノ、もしここから生きて帰ったらどうするの。
 どうなるかも、わかんないけど……」

お腹の子を産んであげたいと言っていた。

取引をした商人からあなたのことは聞いている。
"生きる理由がある"と、だから手を出すなと
……もうその意味も、理解した。

彼は自分に生きて欲しいと言った。
二人なら間に合う、と。甘言を零していた。

「オレは、今トーキョーのほうにいるんだ。
 もし助けになれることがあったら、言って」

殺人を犯した自分の未来はどうなるのかと思考が巡った。
まだ、わからない。なにもわからないけれど
助けになりたい、その意思だけは伝えておきたかった。

ぽつぽつと語りながら、そっと手を握り返した。
(-159) DT81 2021/07/10(Sat) 20:02:50

【人】 被虐 メイジ

>>19 >>20【調理室】

二人の表情を見て、メイジは一瞬だけ目を伏せた。
それから眉を下げたまま、笑う。

「フジノも、食べるよね。
 ごめん……ちょっと焼き加減下手だけど」

彼女にも肉を乗せた皿を差し出した。
先日食べたものとほとんど、同じ形だ。……きっと、味も。

「オレ、案内するよ。みんなで一緒に行こうか」

メイジは、ひたすら肉を噛み、飲み込む。
全部食べるつもりだった。
そうしなければいけないと思っていたからだ。
だってこれは、自分が騙した少年のものだから。
(21) DT81 2021/07/10(Sat) 20:41:17
被虐 メイジは、メモを貼った。
(a4) DT81 2021/07/10(Sat) 21:40:37

【秘】 焦爛 フジノ → 被虐 メイジ

「村を、出るよ。
 ……父が見つかる前に、行かないと」

そして都会に出て、動ける内にお金を稼ぐのだと続ける。
働く場所の紹介は商人と取引をして得たものだ。
だから、貴方はその場所の事も知っているかもしれない。

「……ありがと。
 外に知っている人、いないから。
 少しね、不安だったの。
 メイジがいるなら、きっと、安心だね」

お互いの“悪いこと”がバレたらどうなるか。
考えなかったわけでは、ない。
でも、どうにかバレずにいられたらいいと、思うのだ。
そうしなければきっと、二人とも生きていけなかったのだから。

手から伝わる温もりは、湧いた不安を和らげてくれた。
(-163) sym 2021/07/10(Sat) 22:29:29

【秘】 被虐 メイジ → 焦爛 フジノ

全部この洪水で流されてくれたらいいのに
そう思う反面、メイジの心の隙間に"罪悪感"が巣食っている。

「そっか……うん。大丈夫、都会結構楽しいよ。
 こんな小さな村より、なんでもあるんだ。
 フジノにもそういうのたくさん、知ってもらいたいな」

あなたが紹介された場所はメイジも知っている。

「だからきっと、会いに行くよ、いつかね」

──今は亡き友達と交わしたような
二度目のウソにならないように願った。

このあとも、しばらく話をしたかもしれない
あなたのこと、自分のこと、少し先のこと
まだ曇ったままの空へ期待と不安を抱きながら。
ひとときの手の温もりを感じながら。

そうして時は過ぎていった。
(-168) DT81 2021/07/10(Sat) 23:48:01

【赤】 被虐 メイジ

メイジは、用事がある時以外は、ずっと手術室にいる。
手術台の上でずっと、突っ伏して
返事も帰ってこない抜け殻に話し続けていた。
少年は死後の世界があるなんて知るはずもない。

……だからこそ、友達にも嘘を吐き続けた。
なにも知らないままでいてほしかった。


「セナさん、雨と風弱まってきたんだ
 ……もうすぐ帰れるかな。助けなんてくるのかな」
(*11) DT81 2021/07/11(Sun) 0:26:31

【人】 被虐 メイジ

>>23 【手術室】

メイジが案内する足取りは、大変重かった。

向かった先は手術室。入った瞬間──部屋に近づくにつれて妙な臭いはしたかもしれないが──腐敗臭が鼻をつく。

食後に──ましてや"肉"を食べた後に
来るものではなかったのかもしれない。

けれどメイジは臭いにはまるで気にせず、奥へ歩む。

手術台の上にその探し人は寝かせられていた。
──腐敗臭の発生源はこれではないようだ。

ここにたどり着くまで、メイジはずっと押し黙っていた。
そして今も、ただ寂し気に彼を眺めている。
(24) DT81 2021/07/11(Sun) 1:49:25

【独】 被虐 メイジ

>>+21

バディにビンタしました。バディにビンタしました。バディにビンタしました。バディにビンタしました。バディにビンタしました。バディにビンタしました。バディにビンタしました。バディにビンタしました。バディにビンタしました。
(-169) DT81 2021/07/11(Sun) 1:52:36

【独】 被虐 メイジ

ごめん思わず。
(-170) DT81 2021/07/11(Sun) 2:02:10

【独】 被虐 メイジ

でもセナハラのお陰で
死体の手を取ってセルフ頭撫でロールという
貴重な体験ができました。ありがとう
(-171) DT81 2021/07/11(Sun) 2:04:04

【秘】 焦爛 フジノ → 被虐 メイジ

「なんでも?……そっか。
 楽しみに、なってきた、な」

なにかを楽しもうと思う心が欠落していた。
何を知れるだろう?何を、楽しいと思うだろう。

「……うん。いつか、ね。
 また、会えたら。嬉しい」

腹を撫で、『いつか』を夢見た。
そうなったらいいと思ったことは、嘘ではない。
それが難しい事は、よくわかっている。


願いを抱えながら、様々な話をして。
また明日と別れるまで、ゆっくりと時は過ぎていっただろう。
(-173) sym 2021/07/11(Sun) 2:47:40

【人】 被虐 メイジ

>>26 【手術室】

「……ふっ」

「……ふふ……あはは、ははははは……」

メイジは、突然笑い出す。
本当は泣いていた。

なぜかこみ上げてきた笑いを押さえきれなかった。

「そうだよ。オレがそうしたいと思ってやったんだ。
 死にたくなかったんだよ、ただそれだけ」

傍らの遺体に歩み寄る、目を伏せて、見下ろす。

「他のヤツらを殺してまで、オレは生きたかった」
(27) DT81 2021/07/11(Sun) 12:25:17

【人】 被虐 メイジ

>>27 【手術室】

それだけ、断言すると、顔だけをロクへと向ける。
僅かに揺れる大きな瞳が見据える。

「でも知ってたんだ。誰から聞いたの?
 まさかセナさんが話すとも思えないけど」

メイジは、ロクにだけはなにも話していない。
ここに来る前にやったこと、ここに来てからやったこと。
あなたが手当をしてくれた、この腕の怪我の原因すら。
(28) DT81 2021/07/11(Sun) 12:27:28

【赤】 被虐 メイジ

「セナさんがいなかったら
 ……誰がオレを助けてくれるの……?」


そうして呟く背中は、ただの小さな子供のようだった。

「……あはは……もうそんな子供みたいなこと
 言ってられないよな……。
 もうひとりだ、オレ。家族はみんな死んじゃったり
 出ていったり、いなくなっちゃったから」

「自分でやったんだ」

実の父親も、──優しい父親がいたらと夢見た人のことも。
(*12) DT81 2021/07/11(Sun) 13:10:40

【赤】 被虐 メイジ

「最後、なんて言おうとしたのかな」

ふいに思い出す。考えてもわかるはずもない。
メイジには何も見えない、聞こえない。
だから、ずっと目の前の遺体だけを見つめている。

「死んだら、どこにいくのかな」

「やっぱ地獄かな? 悪いことしたもんね」
「楽になれないかもね」

「オレのこと、実はどっかで見てんのかな
 ……それはそれで、いやだな」

「オレも死んだらおなじとこ行けるかな
 悪いことしたからさ」

思い浮かんだ言葉を脈絡もなくぽつぽつ。
(*13) DT81 2021/07/11(Sun) 13:17:44

【人】 被虐 メイジ

>>29 【手術室】

「……え」

瞳が瞬いた。驚きと、少しの恐怖を湛えて。
以前に気配、幻覚を見たことを思い出していた。
……あれは気のせいだと思うことにしたのに。

「死んだ人間と、話をしたってこと?
 ……そんなこと、あるわけ……」

なら、自分が最後まで嘘を吐き続けた意味がないじゃないか。
そうであってほしくないという理由だけで
否定の言葉が出かかって、逡巡する。メイジは頭を抱えた。

「……じゃあ、オレたちのこと
 恨んでたかな? オレの"友達"はさ」

半信半疑で、尋ねた。
(31) DT81 2021/07/11(Sun) 14:01:05

【人】 被虐 メイジ

>>32 【手術室】

「……、……そう」

ぽつり。消え入りそうな声が零れた。
ロクの話を戯言と思うこともできた。
だけれど、どうしてもそう口にする
友達が容易に想像できてしまうのも事実だった。

「……バカじゃないの」


だから、八つ当たりのような言葉を吐く。
言い表せない感情を拳に込めて握る。

「どこまでイイコぶってるんだ、あいつ」

「じゃあなんだよ……素直に"オレのために食料になれ"
 って言えばよかってことかよ……」

皮肉なものだ。
自分は最後まで"すごくて、いい友達だった"という
夢を見させたまま、彼を殺そうと決めたのに。

メイジは自分勝手な人間だった。
(34) DT81 2021/07/11(Sun) 18:48:20

【人】 被虐 メイジ

>>33 >>34 【手術室】

「どいつも、こいつも──……」

何への怒りなのか、自分でもわからない。
フジノを、傍らに横たわる彼を一瞥して、またロクを見る。
どうせなら恨んで、そして許さないで欲しい。
悪いことをしたのだから。
けれど、ロクの続く言葉を聞いて。
それもひとつの罰なのだろうかと、思った。

「……バカなのはオレだ」


ふらりと少し覚束ない足が動く
そのまますとん、と手術台の前の椅子に座った。

「そんなの言われなくたって生きてやるよ。
 生きて、背負って、やるよ……死ぬまで」

メイジは、膝を抱えて小さくなった。
(35) DT81 2021/07/11(Sun) 18:53:31

【赤】 被虐 メイジ

「頭から焼きついて離れないんだ」

バラバラになっていく手足や、開かれる胸、鮮血
赤黒い内臓、砕かれる骨──頭だけになった、人間の姿が。
人を刺して、肉を切る、感触が──

この手で、脈打っていた鼓動を止める瞬間が。

忘れろ、と言われたことは覚えている。
忘れられる日なんて、来るだろうかと今は思う。

胸が痛い、頭が痛い、とうの昔に治ったはずの傷が疼く
メイジは、よく怪我をする少年だった。
(*14) DT81 2021/07/11(Sun) 19:23:13

【独】 被虐 メイジ

やっぱ大人みんな死んじまうんかい……
死んじまうんかい……投票どうしようこれ……
自殺票でいいですか? 自決したいんじゃなくて
誰も殺さないっていう意思表示です。
(-195) DT81 2021/07/11(Sun) 20:00:35

【独】 被虐 メイジ

  

  

  

  

   
  
  


(この辺に鎖と包帯を巻いた憂い気な表情をした片翼のメイジの絵)
(-197) DT81 2021/07/11(Sun) 20:48:03

【独】 被虐 メイジ

全然赦されてるよ、マイフレンドに
あと何も悪くないんですよって言われてるよ
(-198) DT81 2021/07/11(Sun) 20:50:05

【赤】 被虐 メイジ

「……嫌いだよ。みんな、みんな」

「生きてって言い残して勝手に死んでくのも
 オレの心に付け込んで殺させるのも
 オレを許してくれるやつも」

「どうにもできないオレ自身も」

誰のせいではない。誰のせいにもできない。
だってそうしなければ生きられなかったのだから。
でも行き場のないこの感情は、何にむければいいのか。

「……でも……ありがとう」
(*15) DT81 2021/07/11(Sun) 20:59:34
 




情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


←↓■□フィルタ

注目:メイジ 解除する

生存者 (2)

フジノ
5回 残 たくさん

新○秘○昼置夜返

ロク
13回 残 たくさん

後ちっと生きるか

犠牲者 (3)

アユミ(2d)
0回 残 たくさん

 

ニエカワ(3d)
1回 残 たくさん

 

セナハラ(4d)
0回 残 たくさん

休みだ太郎

処刑者 (3)

ハルカゼ(3d)
3回 残 たくさん

 

ミロク(4d)
0回 残 たくさん

 

メイジ(5d)
19回 残 たくさん

生きてる太郎

突然死者 (0)

舞台 (2)

タマオ
1回 残 たくさん

どこかにいます。

クレイシ
0回 残 たくさん

俺は置きレス太郎

発言種別

通常発言
独り言
内緒話
囁き系
死者のうめき
舞台
置き手紙

一括操作




発言種別注目






















(0.15 CPUs)
運営 moonpupa
人狼物語 by あず/asbntby
人狼議事 by ななころび
トップバナー画像 by naomyplum
人狼物語画像 by Momoko Takatori
Schwarzwald(黒い森) by hagios
トロイカ TYPE:А / 哀愁のタタロチカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
ようちえんせんき かりんか / ハロリンカ / 凍れる水車 by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 / 少し大きな霧雨降る街 / 蒸気満ちる宴 by きりのれいん
メトロポリス / バビロン / ギルガメッシュ / Valhalla by すむろ水
ひなだん by hinaki
壱番街 / 壱番高校 by 壱猫[onecat]
外道大戦 by mtmt
都道府県キャラセット by kairi(企画代表)
繋<つなたま>魂 / 班帝家の一族 / H)SOCIUS(A by めいあ
もふぁんたじぃ / もふぉれすと by ほのゆる
Cathedral / 学園Cathedral / Grand Cathedral / 学園Grand Cathedral by Izuya
夜月町 by 夜月けい
南区 / 古今東西 by 南
IRO-COLORE(いろころる) by Izuya, 南
お茶会 / 演奏会 / 花見会 by ゆひろ
GNL / GNL+ by guiter-man
ジランドール / イルミネーション by may-co
シキメグリ by afinter
-汝人狼也-人物画 by 878, かんこ
closure / closure' by 閉
Emoricu / Cumorie / 黎明街 by milk_sugar
ワンダーズ言戯団 by pike
宝石箱《Jewel Box》 by 宝石箱制作委員会
文明開化 by sin
カティサーク by apricot with y_hyuga
月狼学園 / 人狼署 / 狼達の軍歌 by apricot
花一匁 / 桃酔郷 by さね
po!son / Girl's Talk by pure_g
madparty by シロクマ
rhizome by CH3COOH
曲芸会 / 曲芸会Hello! by otokasa
AtoZ by 築
瑞洋館 by ういろ
LastSunday / HeaVen by 志摩
かくりよ by plmi
桃色concerto by 桃昆布
狼兎 by クロマ
人狼ヶ谷学園の放課後 by 竜山明日佳
bAroQue / tradimento by souya
Bokuyume. by 卜部
FGOキャラセット by 有志一同
魔法少女は眠らない by 魔法少女チップ企画
Liberte by みぃな
噛志野医院 by manamiz
メギド人狼 by メギドチップ企画
absolventi by ぶんちゃん
歳時抄 by 小由流
文アルセット by 文アルセット企画
荘園パック by ARC(企画代表)
Friends by 真知
城下町の酒場 / 大神学園 by じっぷ
エッグ by 朧恩
ぐれすけ・ぷらす by 純
ニューホライズン by youden
バーバチカ / プトロレ by たべ
ユメツナギ by 天瀬春日
StarGazer / LittleStar by CONBE
御常紀学園 by HS_29
オハナシノクニ by オハナシノクニ制作委員会
Fragment of Jewels by 粉海月
花園女学院 / 他種族孤児院 by はこみ
xxxx組 by サイコ瓦
おりふし学園 by めんるい
Fairytale Syndrome by hTuT
Salute by むくっこ
Le parterre by イヌバラ
Troopers by 人類管理連合
お野菜キャラセット画像 by 無料素材倶楽部
Siuil a Run by 匈歌ハトリ
紫煙をくゆらせ by 空砂
RocketPencil by 山本羅刹
エトリエ / エトリエ・戦国 by とり
ボワボンボン by あとらそふと
古の迷宮 by とり夫
JEX Online by katarazu
煌夜の決闘 by ジュエルセイバーFREE
こだわりアイコン by fatcow
トランプ画像 by しろま空間
リンソン by moonpupa