人狼物語 三日月国


82 【身内】裏切りと駆け引きのカッサンドラ【R18G】

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【人】 自称催眠術師 キエ

記憶がない。
記憶がない。
昨日の夜の記憶がない。

でもそんなことは"気にならない"。
仕事のしすぎだったり、精神的なストレスで記憶が飛ぶことはあるし、
あるいは酒でも飲めば容易に記憶は無くなる。
そういえば、昨夜も誰かと喋りながら何かを飲んだ記憶はある……

だから、キエは気にならない。
こんなことは、"よくあること"だと信じているからだ。
(51) 2021/07/06(Tue) 10:09:46

【人】 自称催眠術師 キエ

そんなこんなで今日もレストランに来て、
いつもどおりパイを食べるのだ。

(22)1d100
(52) 2021/07/06(Tue) 10:10:17

【人】 自称催眠術師 キエ

普通に美味しいパイだった。

ちなみに髪の毛の色は元に戻っております。
(53) 2021/07/06(Tue) 10:12:46

【人】 妄想癖 キエ

「ちなみに今日はボルジュウ、作れますか?」

ボル(9)7n10まではあるらしい。
(54) 2021/07/06(Tue) 11:01:36
キエは、スタッフの「あ……ごめんなさい。それ、来月からなんですよ」という言葉を聞いた気がした。
(a53) 2021/07/06(Tue) 11:04:38

キエは、
キファ
2damageダメージ与えた。
(a54) 2021/07/06(Tue) 11:11:22

「……おいおい、気を利かせたつもりって人選か?
 偶然なら褒めてやるよ。“センスの悪さ(良さ)”にな」

最悪だ、なんて零す訳にもいかない。
だって自分と同じような奴らが集まってる場なら、ここで悪態をつけばつくほど喜ぶ。わかってる。わかってはいるが。

「裏切りは慣れっこのつもりだったが、毎日毎日毎日続くと慣れ以前に麻痺してきやがるな。前言撤回するか、腹立ちすぎて愛してるって言ったが、ここまで来るとお前は逆に唯一愛せそうだぜ、────」

呼べ、と呼ばれている名ではなく、“あの時”呼んだように、対象を見て知った名前を口に出そうとした瞬間、周囲の黒服から思い切り腹部を蹴り飛ばされて強制的に発言を止められる。

「かはっ、……っは、はは……、お前らの、名前が……げほごほッ!!……流出し、て、困る奴も、いねぇだろうによぉ」

【人】 底知れぬ ニア

*ちょっとちがうじかんのおはなし

「ムイくん知らねーっすか?」

ムイくんはムイくんっすよ。
こう、なんだろな。
 ファッサーってしてて、品のない。目立つ感じの……」

う〜ん、年齢を言ってないね。
(55) 2021/07/06(Tue) 13:21:45
睨む相手しか存在しない。溜息すら出なかった。

「…不本意ながら同感だ。随分と良い趣味なもので。」

飛ばされる、欲に塗れた下品で汚らしい言葉。ひとつひとつを聞いてやる道理もなく、乱れた衣服に仮面と手錠をつけた青年──首筋と肩にいくつもの痕を付けた──はともに"堕ちた"二人へ視線を走らせため息をついた。

反抗的であり、暴力装置を売りながらも己自体は非力で、されど暴力装置に詳しい青年は如何様にも扱える。
慰み者にすれば精が褐色の肌に映えるだろうし、血で彩れば白の髪も美しく染まるだろうし、"お客様"に商品を魅力的に提供する術にも長けている。


「それで?何をお望みです?」

すべてを『どこか』に預けている。

テンガンは、 長い金髪の目立つ、男の従業員と話し込んでいる。
(a55) 2021/07/06(Tue) 13:36:52

「ぐっ……は、よく言う……
 “そのような”の、が、好きな『お客様』も多いだろうに……ああ、そう言うの、全っ然、わかんねぇ口だったか?」

「ならその席代われよ、お前より余程、上手くやってやる」

痛みの耐性があるとは言え、呼吸が苦しくならない訳ではなく。噎せつつも、品のない言葉を紡ぐ口は出会った時と何一つ変わらない。足音だけで、薄寒い思いにさせる人間より上手くやれるかどうか、思い上がりにしかすぎないのだろうが。

【置】 幸災落花 テンガン


警備の仕事を続ける。
喧騒には変わりない筈なのに、
厭に静かになった気のする船内を見て回る。

 賭けはまだ終わっていない。

何処かの誰かは自分の身を。
何処かの誰かは守りたかった何かを、
賭けて、負けてしまったから失い、

何処かの誰かは消すべき人間を、
自分の身を賭け、勝ったから、
這い上がりと同時に抹殺することができた。

じゃあ、自分は?
手札は切ったことには切った。
その結果得たのが”裏切り者の身の安全”だ。

 それは───”負け”なのか?

(断じて、違う)

まだ続いているのだ。
自分のゲームは、まだ続いている。

 今日も、ノックの音で、
    思考が遮られる───
(L1) 2021/07/06(Tue) 14:29:02
公開: 2021/07/06(Tue) 14:25:00
「あの中のどこに"お客様"がいると? 金と狂気と血と肉に狂った獣をもてなす理由がありませんし、言葉だって分かったものではありませ、」

言いかけて、周囲の黒服に腹を殴られ声を詰まらせ崩れ落ちる。激しく咳き込み口の端から涎が垂れる様を見て悦ぶ者も嗤う者もいるが、息を切らしながらも仮面の奥の瞳は変わらぬまま。

「ぐ、ッ…ふ、私達自身にやらせる?…お疲れですか?このような"愚行"をやめてしまえば全て解決しますが…。」

「…………?」

おや、あれは“半年前”の。ご存じですの?
貴方は最近来られましたか。有名ですよ。なんせ──
あら、それは良い愉悦(遊戯)を考えられた方が──
“調整の結果”前回とどう変わるのか、──

壊れるまで抵抗した人間が、壊れた事を知らないまま。
自分はまだ此方側で、正常だと思い続けている哀れな諜報員が、
何一つ己の中に真実はなく、変える場所も存在せず、
既に人間ですらないと知った時、どういう顔をするか。


思考がまた焼ける。ナフも、“  ”も似た事を言っていた。
妙に被る思考。なんだ?何を言っている?“真実”がない?

「……は、カッサンドラの名にでも当てられたかね」

要望の意図が汲み取れない。
汲み取らせて貰えない。

定期連絡の先が虚空だった事を認識すらできていない。今も。

テンガンは、半年前の日付と。従業員たちの名簿───番号を、漁っている。
(a56) 2021/07/06(Tue) 15:50:11

テンガンは、過去と現在の友人たちのことを、考え、案じ、そして答えを出そうとしている。
(a57) 2021/07/06(Tue) 15:55:03

テンガンは、抜け殻になった容れ物に注ぐものを探した。
(a58) 2021/07/06(Tue) 15:56:08

ナフは、姿の見えない人達の事を考えていた。
(a59) 2021/07/06(Tue) 15:56:26

【人】 底知れぬ ニア

ore乗る船間違っちまったのか?」

「なんて手ごたえ無い、行き届いていない」

パトリックはずっと困惑していた。
10かそこらの子供がここまで驕り高ぶるなんて。

マサムネはあの光景を見ていた。
手掛かりをうまく隠した。話させないように。

マリーはいつも通り、ニアを支えていた。
この子がいつもの気まぐれで裏路地を通らないように。

ニアは飛ぶ気もない。
けれど何処までもかけていってしまう子だった。


今のこの子は兎さん、不思議の国へ穴の中。
惑わしても困難があろうと、我儘な子は
限られているはずの自由を、どこまでもかけぬける。
ピンクの服が似合う男の子。

欲張りなニアは、些細なことくだらないことに見えたって
そのピンクパールの目で、全てを見通してしまう。
アリスを捜して、さ迷う貴方は一羽の兎。

身動きが取れなくなった大人と違って
絆創膏の数が増えたって身軽なままに。

そして、あなたを見つけ出すのでしょう。
(56) 2021/07/06(Tue) 16:02:58
テンガンは、ボル(5)1d10を勧められたが、遠慮しておいた。
(a60) 2021/07/06(Tue) 16:07:49

【置】 妄想癖 キエ

キエは、紙くずをポイ捨てした。
(L2) 2021/07/06(Tue) 17:25:31
公開: 2021/07/06(Tue) 16:10:00
テンガンは、抜け殻になった自分に入れるものを見つけた。
(a61) 2021/07/06(Tue) 18:22:51

テンガンは、”命の使い道”を見つけた。
(a62) 2021/07/06(Tue) 18:36:28

テンガンは、ナフに
喜んで見せた。
(a63) 2021/07/06(Tue) 18:48:43

【人】 ルビーの花 アルレシャ

>>50 ゲイザー
少しだけ目をぱちくりと瞬かせて、それから吹き出すように笑った。馬鹿にしているわけではなく、女にとっては突拍子が無かったのだ。
まるで母が娘を見るようにきゅうと目を細めて、はにかむ少女を見守っている。

「私は大したことなんてしていないわ。駆けつけたはいいけど慌てふためいただけだもの。
 少しの失敗はあったかもしれないけれど、皆無事だもの。前を向いていればいつか報われるわ」

安楽椅子が揺れるように頷きながら、なんだか見上げるような称賛を聞いている。
少しばかり大げさだと思っているようではあったが、わざわざそれを言葉で制して謙遜したりはしなかった。
そう思っているのなら、それでいいのだ。ひとつの憧れに無為に傷をつけるようなことはしない。

「ふふ、なんだか照れてしまうわね。よく、人を見ているのね、まるで占い師のあの子のよう。
 ……ねえ、よかったらあなたもパイくじを引いてみない? よい結果が出るかもしれないわよ」
(57) 2021/07/06(Tue) 18:53:36
ナフは、怯えたような表情を隠さない。
(a64) 2021/07/06(Tue) 19:02:53

燻る炎の幸災楽禍 テンガンは、メモを貼った。
(a65) 2021/07/06(Tue) 19:11:18

燻る炎の幸災楽禍 テンガンは、メモを貼った。
(a66) 2021/07/06(Tue) 19:15:31

ナフは、テンガンにナイフを向けている。
(a67) 2021/07/06(Tue) 19:36:25

ナフは、泣きそうな声を出している。
(a68) 2021/07/06(Tue) 19:46:42

ナフは、
ナイフを突き刺した。
(a69) 2021/07/06(Tue) 20:05:28

腹を蹴り転がされた青年の顔が白手袋に掬われてある一人へと向けられる。
顔を向けられた先にいたのはともに堕ちた最低で最悪で──『最下層』に似合いの男だ。

"白手袋"から命じられた指示を聞いた瞬間には理解を拒んだ脳が、一拍遅れて言葉を受け入れて"お客様"の意図を汲み取った。
なるほど、彼らは…人と呼ぶにはあまりにも醜悪なモノたちは本当にいい性格をしている。

あらゆる暴力の知識を持つ"かつての"自分に似合いの仕事だ。
それでいて、効果的で暴力的なそれは
──"今の"自分にこそ有効だ。

この船に乗る前の自分であれば痛みなんて微塵も感じようがなかったのに。


眼前に舞う資料の中でよく知る顔と名前が踊る。記載されている内容も写真の日付も"半年前"に関することばかりで、これが事実だというのなら、彼は、
"あなた"は、


──先程聞こえた醜悪な者達の囁きは──


「──…ックソが…!」



声を荒げ罵倒の一つや二つ投げてやろうと口を開きかけて、けれどそれ以上が言えなくなる。他人の身を預かることは不得手だとどこぞの誰かに言ったばかりなのに、どうしてこんなことになっているのだろうか。

"見世物"として、"ショウ"としての成功が運命に、
そうしてそれは互いの手に握られている。


とはいえ、何を見ながら何を失うかが異なるだけで、結末は同じなのだろうが。

「…『解りました』。それでは、
そのように。


資料を拾い集め立ち上がる姿は一度だけ大きくよろめき、以降はしっかりとした足取りで"得物"を選びに向かう。
なるほど色んな手段が選べる。選ぶしかなくなる。暴力、凌辱、あなたはどちらが好みだろうか。

「あの時話した軽口が現実にできますよ、よかったですねバーナード?もっとも、鉛玉以外にもいくらでも選びようがありますが。要望くらいは聞いて差し上げますよ、ええ、私は、やさしいので。」

…握られた資料には激しく皺が寄って、震える手を隠した。

ナフは、テンガンから、距離を取った。
(a70) 2021/07/06(Tue) 20:21:57

【人】 遊民 ハマル

>>49 サダル
「ふふん。よきにはからえだぞ!
 真剣勝負には違いないし楽しかったらそれでいい!
 まあ油断してなくてもハマルは勝ちに行くぞ!」

ドヤァ…ですね。
ふんぞり返ってこけそうです。

「あー仕事だからしょうがないのかもしれないけどサダルはもっと思うままに笑ったらいいのにな。
 ハマルはサダルが笑った顔好きだぞ!」

ほぼさかさまの世界に見えたあなたの顔を見てぐいっと体を起こしました。
その方が楽しくていいと思うそうです。
(58) 2021/07/06(Tue) 20:49:04
訝し気に眉を顰める。
少し向こう側、ダビーの目の前で先程まで自分が悪態を吐いていた相手が、書面のような物を落とすのが見える。何かの資料なのはわかるが、此処からではさすがに内容は読み取れない。

「(──楽しい拷問の仕方か何かか?)」

……奇妙な悪寒がする。
明るくこちら側に告げられる“補足”は、詳細を聞いても腑に落ちない。心からの屈伏の為の研修?それにしては、妙に──。

勿論、一般的な感性であれば想い合う二人に脅して暴行させるのは非道の部類だろう。しかし、ここは“一般的”ではない。何より状況から何度読み取ろうとも“殺し合え”とは言われていない。

爪の一枚や二枚を剥がれようと、明らかに耐性がある部類だ。
そんな事は向こうも当然理解しているはず。
仮に、“彼”を脅す効果はあったとして、ただ自分に肉体的な苦痛を与え続けるのを見るのは──
“温過ぎないか?”



ナフは、後悔している。
(a71) 2021/07/06(Tue) 21:02:33

ナフは、助けたい人がいる。
(a72) 2021/07/06(Tue) 21:02:43

その“温さ”が、逆に異常な不快感を覚えさせる。

周囲は妙に盛り上がり熱狂しているのに、
自分も“彼ら”と似ている
存在だから理解できる悪趣味さの筈なのに、今回ばかりは理解できない。

「……大して辛くもないのに、
 わざわざ辛しむ演技でもしろって事かね」

資料を集める“彼”を見ている。何故そこまで悪態を吐いたのかが分からない。観客だって『ただの恋人同士の拷問ショー』程度で、自分が堪えると思うのか?

「──銃弾は慣れてる。刃物の方が“お前が”苦しむかもな。
 手榴弾でも遠くに投げて破片で刺してくれてもいいぜ?
 ついでに客席まで吹っ飛ばしてくれりゃ、もっと楽なんだが」

“彼”は結局は所詮は商人の息子だ。苦しみを抱くのは分からなくもないが、幾ら考えても奴らの
【狙い】
が読めない。

──理解できない事こそが、
    
【狙い】
そのものな事に、いつ気付けるだろうか。

ナフは、自分にその権利がないことを────
(a73) 2021/07/06(Tue) 21:04:06

ラサルハグは、その言葉に頷いた。"取引"は成立だ。
(a74) 2021/07/06(Tue) 21:09:51

【置】 悪い子 ナフ

人を刺した少年は、よろめきながら 逃げている。
何処に?見つからないような場所に心当たりなんてない。

見つかってしまえばただでは済まないのに。

もう連れ戻されるのは嫌だ。

粘ついた快楽に塗れた
あの空間に戻りたくはない!!
(L3) 2021/07/06(Tue) 21:10:16
公開: 2021/07/06(Tue) 21:10:00
テンガンは、帰る場所など最初からない。
(a75) 2021/07/06(Tue) 21:10:30

ラサルハグは、テンガンを『連行』した。
(a76) 2021/07/06(Tue) 21:10:57

テンガンは、俺は、“破滅を与える喜び”のために、生きるって決めたんだ。
(a77) 2021/07/06(Tue) 21:11:33

ラサルハグは、何処までもただ、手引きを行うだけだ。
(a78) 2021/07/06(Tue) 21:12:54

ナフは、逃げる場所を探している。デッキはダメだ。自分の部屋も。
(a79) 2021/07/06(Tue) 21:13:07

【置】 燻る炎の幸災楽禍 テンガン


「“導きの灯よ”」

 ひと時の幸運は。
 やがて落ちるための──

「“我が不運を、
 彼の者に与えたまえ”」

 人を呪うのは……これで、何度目だったか。
(L4) 2021/07/06(Tue) 21:16:41
公開: 2021/07/06(Tue) 21:15:00
燻る炎の幸災楽禍 テンガンは、メモを貼った。
(a80) 2021/07/06(Tue) 21:18:35

ナフは、探していたラサルハグに、今だけは会いたくない。
(a81) 2021/07/06(Tue) 21:31:15

ラサルハグは、あなた達が逃げたいのなら、それでも構わない。
(a82) 2021/07/06(Tue) 21:32:38

悪い子 ナフは、メモを貼った。
(a83) 2021/07/06(Tue) 21:33:19

【人】 ディーラー サダル

>>58 ハマル

物怖じしない姿にディーラーはにこりと笑みを深めます。

「ふふ。好きって仰っていただけるなんて光栄ですね。ありがとうございます。
でもこの笑い方はちょっと怖がらせてしまいますから。仕事中はちょっと難しいかもしれませんね」

ゆるりと首を振り、説明をします。

「──さて、ハマル様。もう一度遊んでみますか?別のゲームがお望みならテーブルまでご案内致しますが……」

そう言いつつ、ディーラーは貴方と暫く楽しいひとときを過ごしたことでしょう。
サダルは燃え上がるような勝負が好きです。そこに身分も性別も関係ありません。

野心あふれる夜の王の姿を、勝負に飢えたディーラーはとっても気に入ったのでした。
(59) 2021/07/06(Tue) 21:38:56
ニアは、サダルの取り繕いが下手な所が嫌いらしいです。
(a84) 2021/07/06(Tue) 21:50:45

底知れぬ ニアは、メモを貼った。
(a85) 2021/07/06(Tue) 22:03:04

ギャンブラーだ。

お前の全てが、心から欲しい。

【人】 底知れぬ ニア


>>a45
「ところでハマル、こんなもの>>a85があるんスよ。」

マサムネ、アレを。


新しい トバク っすよ

Place a New Bet


(60) 2021/07/06(Tue) 22:16:58
ナフは、幸運を手放したくない。
(a86) 2021/07/06(Tue) 22:20:12

ラサルハグは、与えられた役を演じ切るだけだ。
(a87) 2021/07/06(Tue) 22:24:05

【人】 底知れぬ ニア

みーつけた
(61) 2021/07/06(Tue) 22:26:23
ナフは、広間roomに来た。
(a88) 2021/07/06(Tue) 22:33:26

ナフは、バルコニーroomに移動した。
(a89) 2021/07/06(Tue) 22:34:16

ニアは、アリスの汚れを可愛いレースのハンカチで、軽く拭った。
(a90) 2021/07/06(Tue) 22:36:32

【置】 怠惰なる白蛇 ラサルハグ

【吊り懇願】
投票するかは個々人の任意です

────
この船の噂は真実だ。


────
この船では、時折乗客が姿を消す事がある。


────そして時折、従業員の中に

      
どこか見覚えのある者が増えるのだ。


────
それらには、ラサルハグという乗客が一枚噛んでいる。


そんな噂が、俄に広がり、実しやかに囁かれつつある。
誰もが声を大にはせず、けれど確信を持って語っている。
噂好きの乗客の間で囁かれ、情報通の奥方が話に花を咲かせ
それは誰でも、何処でも耳にする事ができる。

ラサルハグは、逃げも隠れもしない。
今日も、甲板の端で佇んでいる。
(L5) 2021/07/06(Tue) 23:00:23
公開: 2021/07/07(Wed) 0:00:00

【置】 怠惰なる白蛇 ラサルハグ

だってそれは、自ら撒いた、自身へ繋がる手掛かりだから。


もし、それらを知って、報復を望む者があるならば
自分にできる最後の事は、それを甘んじて受ける事だ。
内部へ潜入する為の手引きを望むなら、それでもいい。
これは決して贖いなどではない。


これもまた、与えられた役、その為すべき事の一つ。
そして、全てはなるべくしてそうなった。それだけの事だ。
(L6) 2021/07/06(Tue) 23:00:52
公開: 2021/07/07(Wed) 0:00:00
ラサルハグは、甲板の端で佇んでいる。
(a91) 2021/07/06(Tue) 23:01:08

ラサルハグは、今はまだ、眠るわけにはいかない。
(a92) 2021/07/06(Tue) 23:01:21

ニアは、お気に入りのハーブティーを飲んで、ほっこりしている。
(a93) 2021/07/06(Tue) 23:08:56

キファは、受けた2ダメージがちょっと痛む。
(a94) 2021/07/06(Tue) 23:24:37

ニアは、彼に面白アイテムを7本プレゼントした。
(a95) 2021/07/06(Tue) 23:45:37

呻いた。

緩慢なる衰亡 ラサルハグは、メモを貼った。
(a96) 2021/07/07(Wed) 0:00:58

ニアは、必ず取り立てる。
(a97) 2021/07/07(Wed) 0:21:56

「銃弾は慣れているなら面白みもないし外しましょう、手榴弾は確実性が薄く見栄えが良くない。
 …ああそうだ、服も必要ありません。"今のあなた"をお客様にしっかり見せて差し上げなさい。
 綺麗なあなたが傷付いて行く様を"お客様"はお望みのようですから。」

そうあなたに命令しながら資料を捲り、そばにいた黒服にとある記述を指差し見せる。
騙され利用されることばかりの青年はそれでも他者を動かすことに長けている、意図を察した黒服たちが動き出す。

あなたへ何人分もの腕が伸びて容赦なく服を奪っていく。その途中、肌を掠めなぞっていった指もあっただろう。
そうしている間にも鑑賞室の上方から降ろされた両手首に用いる拘束具は太く、躾のなっていない手を封じるのに多大に役に立つことが伺えた。彼の不躾は足にも言えたことではあるが、痛みにもがく足の惨めさこそが"あなた"には求められている。

あなたが拘束される様を眺めながら青年は金属製の杖を手に取る。そうして後方から後方からゆっくり歩み寄り、右斜め後ろから小さく震える声があなたの耳に届き、

「──"お客様"に、ご挨拶しましょうね」


ただその行為を命令されたロボットであるかのように、あなたに頭を垂れさせるように、あなたの後頭部目掛けて杖を振り下ろした。
この程度では死なない。この男なら死なない。私の腕なら死なない。ただ、互いに痛いだけ。


/*
確定多めにしますがよろしいですわよね? あなたは 甚振られる者 なのだから。

「軍人にお綺麗さを求めるなんて夢見る処女かよ。……チッ」

綺麗は他者にいう言葉であって、自分が言われる言葉でもない。
それを求めている客が居たら『こんなもの見てる暇があれば適当に売春なりしてきたらどうだ』と進言したいくらいだ。

服を自身で脱ぐのならば別に抵抗はない。何ならパイのせいとは言え、レストランで思い切り自分から脱衣してたような男だ。強制的に脱がされる事に舌打ちするものの、如何せん人数が多い。

『どうせなら一人くらいは使えなくしておいてやろうか』と反射的に思って手が出るのを察したタイミングで、拘束具にまず手を封じられる。足癖の悪さも比じゃないが、この状況では黒服を蹴飛ばすくらいしかできない。むしろ惨めさの方が目立つだろう。

そうしている間に服も一瞬で奪われる。概ね2日目と変わらない。しいて言うなら、背中に明らかに情事の後に出来るような細かい傷が多いが、目を逸らすような酷い傷がある訳でもなく、鍛えられた筋肉もあり見れない身体ではない。
──半年の間、■■されていたにしては“綺麗”な部類だ。これを保つのも苦労した事だろう。


「趣味悪。もう少しセンスあるかと──ぐあッ、ガッ…!!」

殴られる気配は分かる。悪態を吐いていて口を開けていた結果、舌を噛むなんて馬鹿な事はしなかったが、鍛えようが一瞬目の前の視界が点滅する事も、衝撃に一瞬呻く事も、無理やり頭を下げさせられるのも避けられない。頭を上げようとするも、杖で制されればそれ以上上げるのは困難だろう。
……何より、聞こえてくる声の震えに気づかない程鈍くもない。


何を震えてんだか。自分の痛みなんて全然痛みでも何でもないだろうに。

【人】 新人クルー ゲイザー

>>57 アルレシャ

「それでも、アルレシャ様は声をかけてくれたから。それがとても心強くて、とても嬉しかったんです。
…そうですかね?私のパイで少しでも喜んでくれる人が居てくれると嬉しいです。」

どんな時でも。
明るさと喜びがあれば、きっと乗り越えていけるはずだから。
希望とまではいかないけど。少しでも誰かがそういう気持ちになってくれれば嬉しい、と。彼女は思うのだ。

「…えへ。ちょっとクサすぎましたかね?でもこういう事は口にしてきちんと相手に伝えないとですしね。うんうん。
…人を…どうでしょう?職業柄ですかね?人と触れ合う職業ですし…こういうところでは特に、お客様をよく見ておかないとと思って…。
…くじですか?…そうですね。…それじゃあ、お言葉に甘えて。」

初日に比べれば残っているパイが何処か寂しげに見える。
一つ皿に盛ればナイフとフォークを使い、口に運んだ。
(2)1d100
(62) 2021/07/07(Wed) 5:47:28
ゲイザーは、ある意味では”ハズレ”パイを引いた。ただただ美味しい。
(a98) 2021/07/07(Wed) 5:48:12

新人クルー ゲイザーは、メモを貼った。
(a99) 2021/07/07(Wed) 5:51:48

【人】 ルビーの花 アルレシャ

>>62 ゲイザー
「貴方のパイがあったお陰で、朝の食堂を楽しみに思っていた人もあると思うわ。
 だってふふ、ひとコーナー任せられる期待の新人だもの。いつか有名になるかもね」

激辛パイはひと騒ぎ起こしたかも知れないけれど、激甘パイにも人は来たし。
彼女は知らないかも知れないけれど――ざわめく騒動のなかでも、それは光になったのだろう。
現に女も、惹かれるように今日はここへ来た。それが、証左になっている。

「ふふ。運命は自分の目で見定めなさい、ということかしらね?
 ……もうこの船旅も折り返しになることだし、どう、何か身になるものはあったかしら?」

啓示が顕れないというのも、またひとつの啓示なのかもしれない。
(63) 2021/07/07(Wed) 7:46:54
 




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