人狼物語 三日月国


84 【R18G】神狼に捧ぐ祀【身内】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【秘】 書生 シキ → よろず屋 シラサワ

暫しの間、激しい快楽から解放される青年は
しかしすぐにあなたと顔を合わせ
細めきった目を、垂れ落すように向けるだろう。

「……、です……。

 ほかの、やつらは、いやだ……。

 あなた、なら……

 
シラサワさんなら
……」


譫言の如く呟かれるそれは
何処を見ているかも定かでない、虚ろな瞳と共に。

初めから、ずっと内に思っていたことだ。

狼の餌食になどなりたくはない、この村の掟など知りはしない。
自分はただ、『先生』の思惑でここに居るに過ぎない。
自らの意志も曖昧に、ただ一つの"本"を片手に下げて。

それでも、この蒸せ返る欲情の穴倉の中で
せめてもの慈悲を己に与えてくれた
目の前の海を湛える男にならば、と。

それもまた、ただの
諦めの一つでしか無いのかもしれないが。

それでも、青年は熱を帯びた声で
あなたのそれを、強く求めた。
(-55) Jagd_Katze 2021/07/25(Sun) 23:39:32

【秘】 書生 シキ → 左方舞 五十鈴

「――ああ。
 俺もこんな島はうんざりだ。
 
 俺はただ『先生』の言い付けでここにだけだ。
 あの穴倉の中は、君が考えている以上に狂っている。
 この島も、ここに居るヤツらも、何もかも。
 俺だって、こんな島……」

そうして遂に、青年はそれを口にする。
あなたの内に渦巻く執念と狂気を
その目で、耳で具に感じる為に――

「……そして君は、何が言いたい。」

「君は、俺に何かして欲しいのか?」
(-56) Jagd_Katze 2021/07/25(Sun) 23:51:32

【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ

「……ん──。」


聲をひとつひとつ、拾い上げて、頷く。

己はつくづくずるい男だと思う。
言葉を装って、傷を隠して、
逃げ場の無いこの場所で、肉を喰らう。


謝罪はもう、口にはしなかった。

代わりに

「……
ありがとう
シキ
。」


そう告げられる言葉と共に、
後ろで蠢いていた指がずるりと抜けていき、
男の熱の先端が、そこへと押し付けられる。

口を開き、牙を突き立てるように、
"印"へと甘噛みを落とし、快楽を煽る熱を巡らせ

そうして青年を、男の熱が貫き始めた。


「ン………っぅ、う…ッ!」



どれだけ解しても、痛みは少なからずあるだろう。


印と自身へ与える快楽で、それを鈍らせようとする。
(-57) souko_majyutu 2021/07/25(Sun) 23:54:14

【秘】 書生 シキ → よろず屋 シラサワ

「………、ぁ……」


囁かれた小さな返事に。
青年は、何かを紡ごうと唇を震わせ
言葉にならない、安堵にも似た声を漏らした。

「――――ッ!!」


刹那、青年の白い額の上で
味気の違う汗がじわりと浮かぶ。

何物も、ましてや、男の火照りきった滾りなど
一度たりとも受け入れたことの無かったそこが
あなたに抱かれる中、大きく埋め込まれる。

「――ふ、くッ、ぅ……!」


溺れそうになる息を必死に抑え付け
徐々にやってくる濡れた感触に身を浸せば
次第にその痛みは、別のものへと置換されて行く。

「っあ、ぁ……ッあ……!」


じわりと広がる痛みと息苦しさは、
徐々に、"印"が持つ淫らな衝動と
薬が染み込ませた熱き感覚と
そして、あなたの術によって、消え失せていく。
(-59) Jagd_Katze 2021/07/26(Mon) 0:12:18

【秘】 左方舞 五十鈴 → 書生 シキ

「そう、シキは島ソトのもんだ。
こんな祭りに巻き込まれなくたっていいんだよ。
でもなんでまた『先生』はシキをこんな所にやったんだろうねぇ?
口減らし?
しつけにしては物騒だよね。

……僕がシキに願うのはね、僕が選ばれるように祈って欲しい。
それと、もし今回失敗した時のために子種が欲しい、孕ませて欲しいってことかな。
僕のママがそうしたように、この血を伝えていって……いつか必ず、神狼を殺す。

シキは余所者なんだから、祭りが終わったら帰ればいいよ」
(-60) tamatamasuka 2021/07/26(Mon) 0:24:42

【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ

隻手で腿を抱え、口で印を愛撫し、
自身を扱いて快楽で痛みを逃がしてやりながら、
徐々に、徐々に、青年を喰らっていく。

男も歯を食いしばる。

情欲に濡れる海が、シキを見つめている。


「ン、ぅ……んん…ッ」


締め付けに肩を竦め、薄暗い灯に傷痕が照らされる。

根元までとはいかず、
途中で止めて、様子を伺い、
傷が引き攣れるのも気にせず、
青年の両腕を、己の背に回させるように。

肌を密着させ、
互いは此処に在る
のだと。


「だい、ッじょうぶ……大丈夫、だから…。」


耳元で何の保証もない言葉を呻くように呟く。

少しでも相手の力が緩めば、深く深く繋がろうと。
(-61) souko_majyutu 2021/07/26(Mon) 0:27:27

【秘】 書生 シキ → よろず屋 シラサワ

込み上げる快楽の中で喘ぎ続ける。
狼の欲が、己の細い肉体を蹂躙していく。

「っあ、あく、うぅ――ッ!!」


くすんだ暗色に満ちた瞳から、小さな光が滴り落ちる。
汗に紛れたその色は、青年の頬を伝いながら
やがて、あなたの躰へとも染みていくだろうか。

「は、ぁ……っう、ぅ……っ」


形だけの言葉、意味の無い言葉。
それは、青年が流す感情の灰汁とも同じもので
それでも、この穴倉に蔓延る邪な気から
ずっと遠く、清純なものに感じられた。


あなたが成せば、青年はそれに応える。
その抱擁に、青年もまた両腕を広げて。


「シ、ら、ぁ……さ…ん……ッ」


肉欲に溢れた繰り返しが、延々と。
この泥濘の中で、最後の果てを迎えるまで
青年の言葉にならない求めは、続く――
(-64) Jagd_Katze 2021/07/26(Mon) 1:12:02

【秘】 書生 シキ → 左方舞 五十鈴

「――ック、フ、ふふ……」

青年は、嗤う。


「……最初から言われてたことだったけどね。
 正直、本気にする方がどうかと思ってたんだよ。
 でも、俺があの"穴倉"で味わったものと比べれば
 君の"それ"の方が、寧ろ現実味があるくらいだ」

そうして、嗤う。


「俺は、この島が憎くてたまらない。
 この島も、この島の掟も全て最悪だ。
 今すぐ逃げ出してやりたいくらいだ。
 ここを出たら、俺をこんなとこにやった『先生』に
 この恨みつらみを全てブチ撒けてやるよ。
 
 ……でも、それはまだできない。
 俺を"自由"にしてくれた人が言っていた。
 だから、俺は島でできることを探さなきゃならない」

幾度も、幾度も、嗤う。

 
「――それで、改めて思ったんだが。
 
この俺は、いまの君にとって
 "必要なもの"を全て持ってると思わないか?


 ああそうさ、
"お誂え"
ってやつじゃないか。
 
俺みたいな、この島に恨みたっぷりな男ってのはな
(-65) Jagd_Katze 2021/07/26(Mon) 1:33:56

【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ

「シキ、ン、ッくぅ……!!」


名に名を、抱擁に抱擁を、熱に熱を。

互いに求め、返す。応えが返ってくれば、
相手を弱いながらも男の精一杯で抱き締め、
ずんと根元まで、男の身体相応の熱が青年を貫いた。

零れる涙を男の舌先が舐めとる。
まるで、犬科の獣のように。


「はぁ、……は…
んンッ


奥まで挿入したまま、回すように内部を抉る。
先程指で捉えた箇所に擦りつけるように、
青年に苦痛ではなく快楽を与えようと、
己の快楽は後回しにして、動く。


初めてのその場所を、ゆるゆると熱で開拓する。

時折ずるずると引き抜き、再び入る。
熱のひっかかりが、ナカを擦り上げる。

その時に、かぷりと印に飴のような甘い牙を突き立てた。
(-67) souko_majyutu 2021/07/26(Mon) 10:43:11

【秘】 書生 シキ → よろず屋 シラサワ

音を交え、色を交え、ただ只管に。

どこまでも、目前の男から与えられるがままに。
青年は底無しの深みへと身を投げ打つ。
この暗闇に蔓延る全ての爛れを忘れる為に、
自らの身を、別の爛れへと落としながら。


「う、はっ……あぁっ、ぁ……ッ!」


口を衝いて出そうになる言葉の波は
込み上げる快楽に混ざり合い、蕩け合い
その全てが、曖昧な音として零れ落ちる。

『う―――ぁ―――!!』

"印"に突き立てられた牙は
甘い一筋の火花を青年の意識へと迸らせ。
度重なる到達によって乱れた意識を
いま一度、その迸りへと導いていった――
(-69) Jagd_Katze 2021/07/26(Mon) 18:06:16

【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ

シキがおんなになること選んだ故に、
このまぐわいは、長く続くことだろう。

「ん、ぁッく……ぁ、はぁッ」


シキが痛みではなく快楽に染まっているのを理解し、
唇を重ね、はしたなく舌を絡め、二人とも堕ちていく。

枷をした弱き獣は、その枷に引っ張られ、
激しく動くことが出来ず、
故に、ゆっくりと、ずっとずっと、抜き差しが続く。

此処まで来れば、男とて果てたいという欲求が、
この爛れた空間に呑まれて行き、
ぬちぬちと、ぐぷぐぷと、いやらしく乱れた音が響き渡る。

刺激が足りないと、印を甘噛みし、
シキの自身へと指を絡め、飽くなき快楽を与える。

青年が何度果てようと、止められない。



「し、き、……っァ、ッシキ……ッ」


最早二人の有様は、この獣の胎の一部。

獣のように、互いを求め、肉を食い合おう。
甘い甘い赤い果実の、禁断の林檎の飴を。
(-70) souko_majyutu 2021/07/26(Mon) 19:23:17

【秘】 左方舞 五十鈴 → 書生 シキ

「なぁんだ、よっぽど酷い目にあったんだねえ。
すっかり島に染まってるじゃない。

んー、そうだね、できれば僕、シキとは”仲良く”したいなぁ。
恨む
なら、その分僕を
愛して
みない?」
(-71) tamatamasuka 2021/07/26(Mon) 21:44:16

【秘】 書生 シキ → よろず屋 シラサワ

――果てきったばかりの朦朧とした意識を
飢えた獣が為す、止め処ない攻め立てが刺激する。

鈍く響いていた痛みはとうに消え去り
今はただ、その昏い欲情の中へと
ただ只管に、溺れ落ち、溶けていく。

「あっ…っ……ん…ぅ……ッ」


本能のまま貪る仕草、しかし
決して激しいとも言えぬ行為の波打ちは
青年の躰の内へと、絶妙な感触を伝えていく。

「くッ、ぁ…あ…っ、め……ッ!」


何を口走ろうとも。
最早、青年に抗う術は何も無い。


交ざり合う意識は、この身を浸す欲情に身を攫われて
己の意識すらも全て消し去ってしまう程に
延々と、あなたとの快楽に狂って行く――
(-73) Jagd_Katze 2021/07/27(Tue) 16:04:47

【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ

押して、引いて、熔けて、混ざる。

下肢は最早互いの熱でぐちゃぐちゃになり、
涙が伝い、獣の食事のように涎を零し、
どちらのものともつかず、獣の胎へと滴り堕ちていく。



「はぁ、は……ン、くッ」


長い長い接合の先、
男の掠れた喘ぎ声が引き攣る。

散々に熱で突き崩した孔に、
漸く吐き出したいと思える程の昂りに至ったのか。


ぐい、と、初めて、男らしい力を出し動いた。



シキの身体を繋がったままに持ち上げ、
体勢を変えてしまうと──。

その身体を己の上へと持ち上げて跨らせ、
予想をさせる間もなく腰を掴み、
重力ごと一気に下へと自身を呑み込ませる。

「んぅ、ぅ──ッ!!」


男の自身で内壁の全てを擦り上げ、
最奥を目指し、熱が勢いよく、青年を満たしていく。
(-74) souko_majyutu 2021/07/27(Tue) 16:47:57

【秘】 書生 シキ → 左方舞 五十鈴

「――あぁ、本当に酷かったよ。
 昨日のことだってのに、本当に最悪過ぎて、
 
あそこにいた時の記憶が曖昧になってる
くらいだ」

青年の視点は、何処とも知らぬ処を見つめて。

……仲良く、ね


自らの投げかけた言葉に対する返事に
わざとらしく、思わせ振りなものを紡ぎ。
(-75) Jagd_Katze 2021/07/27(Tue) 17:06:34

【秘】 左方舞 五十鈴 → 書生 シキ

「そう、
仲良く
、ね。

……僕は神狼を殺して、島に本物の神を作ることを願う一族さ。
今年こそ、本当に生贄が出る。
神狼が降りてくる。
……その時を見計らって神狼を殺して心臓を食べて、僕がこの島の神になる。
生贄がいらない、本物の善神になる。

……でもさ、もしも失敗したら、その時は僕と結婚して欲しいな。
男女両方の機能があるけどさ、生まれた時は女だよ。
この血を絶やすわけにいかない。

一緒にさ、この島を……神狼と崇拝派と悪趣味な祭りを呪ってさ、楽しく生きようよ」
(-76) tamatamasuka 2021/07/27(Tue) 17:27:01

【秘】 書生 シキ → よろず屋 シラサワ

「っは……ぅは……っ」


事切れそうになる寸前まで繋がっていた唇は
やがて音を立てて離れ、息苦しさと、溢れる熱で
しっかりと濡れた息遣いが、青年の口から溢れ出る。


『あっ、ぅ、ぁ―――……ッ!!』



攪拌されていた意識に、その滾りが押し込まれ。
弾ける快感が、青年の細い躰を染め上げて。

「っく、ぅ……あッ、ラ、サワ…さ、ん……ッ!」


激しい交じり合いの中で、あなたを名を呼ぶ。
"それ"を見失わぬようにと、己の爛れた本能のままに。

自らを喰らう"狼"の名へと、
真っ直ぐ手を伸ばすかのように、呟く。
(-78) Jagd_Katze 2021/07/27(Tue) 17:40:48

【秘】 書生 シキ → 左方舞 五十鈴

「――ハ、ッハ、クハ……っ」

何もかもが、可笑しい。
ここに自分がいるという現実すら。


「俺は『先生』に、夢でも見させられてるのか?
 この最悪の島も、最悪な大人たちも
 君が男で女で、神を食い殺そうってのも
 何もかも嘘みたいだが、本当のことなんだな」

嗚呼、それとも。
いま己が感じていること全てが"幻"だとするなら
むしろ、いっそのこと"人"としての皮など
今この場で捨てて、夢のままに狂うべきなのか。


「――ああ。
 いいよ、五十鈴。

 
お前がしくじったら、お前は俺の子を孕め。


 この島の神を食い殺すための
忌み子
を宿してくれ。
 俺が感じたこの島の
憎悪
を、お前の子に宿させてくれ。
 そうして、この島を乗っ取るんだ――お前と俺とで」
(-80) Jagd_Katze 2021/07/27(Tue) 17:53:46

【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ

「は……ァ、…し、き……ッ」


漸く至った欲を吐き出し、
余韻に浸るように青年のナカをゆるゆると擦り、
鈍く粘った水音が、接合部から聞こえる。

己の上に跨る彼の腰を撫でやり、名前を呼ぶ。

例え後にシキから今日が消し去られるとしても。
この弱き獣は、覚えているだろう。
自らの身体に刻まれた傷と同じように。



夜の下で、海が輝いていた光景を。



腕を伸ばし、己に覆いかぶさるようにさせ、
唇を重ね、愛おしいモノを愛するように。

舌先を触れ合わせ、
爛れて蕩けた互いの熱を交換する。

「………ッは……。」
(-81) souko_majyutu 2021/07/27(Tue) 17:57:33

【秘】 書生 シキ → よろず屋 シラサワ

「……っは…ぁ……、……ぁ……」


――腹の中へと注がれる熱は
青年の蕩けきった曖昧な意識を、今一度だけ
その汗ばむ躰の内へと寄り戻す。

「……ら、サワ……さん……っ……」


あなたの声が聞こえれば、青年もまたそれを。

そのまま、熱く煮立つ感覚に揺れながら
あなたに抱かれ、溺れさせられたその意識を
深い、深い、水底へと沈めさせていくように。

「――、――………。」


そうして、あなた以外の全てを忘れる為に。
己が瞳を染め上げた海の色を、決して忘れぬように。

青年は、もう少しだけ。
あなたのくれた熱と共に在る。
(-84) Jagd_Katze 2021/07/27(Tue) 18:46:39

【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ

接合部が音を立てるのも気にせず、
名を呼んでくれる青年を抱く。

憐憫で爛れに堕としたというのに、
健気に己の名を呼ぶこの青年を優しく抱く。

「……シキ……し、き…。」


最早何も聞こえはしない。
互いの熱だけを、互いの身体だけを感じるままに。

ああ、けれども刻は過ぎていく。

リェンが印を消してしまう。
沙華が記憶を消してしまう。

青年を呼ぶ海からの声、今日この時限りの契を。
不器用で傷付いた弱き獣の道化の舞を。

…欠片でも残るなら、
その
"本"
に小さな折り目を付けて。

全ての悲しい思い出と共に、彼岸花の名を抱いて。


それで十分だと、笑って狂人は首に縄をかけられよう。


ああ…それでも、助けてくれる誰かがいるならば。
(-85) souko_majyutu 2021/07/27(Tue) 19:07:51

【秘】 左方舞 五十鈴 → 書生 シキ

「……っふ、あははははは!!!
いいねえいい顔だねえシキ!
そう来なきゃね。
僕はずっと本気だよ、そのために踊りも覚えたし、そのためにママからこの血を継いでる。

……だからさ、もし失敗した時はさ、一緒にうーんと恨もう?
この島も、祭りも、髪狼も全部恨んでさ。
この島の全てを恨む
忌み子
を産んでさ……

この島を、乗っ取ろうね


五十鈴は嬉しそうに、心底安心したように微笑んだ。
あとは……待つのみ。
今夜が、勝負だ。
(-86) tamatamasuka 2021/07/27(Tue) 19:35:38

【秘】 書生 シキ → よろず屋 シラサワ

「…、………。」

青年は、何もかもを
その輝かしき深みへと沈みこませた。

何も知らぬ、何も見えぬ青年の昏き瞳。
飢え爛れた獣の巣で、己に刻まれる筈だった傷痕は
自らを抱き、そして沈み往かせた海の色に満ちている。

それもきっと、束の間の安息でしか無いのだと
僅かに残った己の理性が顔を下ろし、己を嗤う。


この男から与えられた、全ての熱と安堵は
この島から与えられた、全ての恐怖と共にある。
故に、全ては幻と消え、いずれ己もまた消え往くのだと。


そうであっても、今はただ
その熱の中に抱かれてさえいれば。


はらりと垂れた、
い栞紐。

それが示していたものも、きっと、
この夜が明ければ、共に霞んでいくだろう――
(-87) Jagd_Katze 2021/07/27(Tue) 20:12:13

【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ

/*
〆が綺麗なので三日目これにて!
お相手ありがとうございました…!

シキ君可愛かった…。

ついでに四日目二回目で吊られてくる予定です…
(-89) souko_majyutu 2021/07/27(Tue) 20:21:03

【人】 書生 シキ

――曖昧に残っている心の"痕"。
目を凝らし、その継ぎ接ぎへと意識をやる。

最早、大人たちの言葉紡ぎなど興味は無い。


何者の視線も掻い潜るかのように
ひっそりと、流れ往く足取りのまま
青年は、三度その姿を隠すだろう。
(17) Jagd_Katze 2021/07/27(Tue) 20:21:46

【秘】 書生 シキ → よろず屋 シラサワ

/*
こちらこそお相手頂き感謝です!
終始圧倒されてしまった、初BLでこれは大変貴重な思い出です……
遅筆が祟ってだいぶ遅々としてしまい
改めて申し訳ありません、本当にお世話になりしました。

えっ吊られるんですか?????
えっえっヤバ……………………どうしよう…………………(悶)
(-90) Jagd_Katze 2021/07/27(Tue) 20:27:31

【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ

/*
これがBL本職パワーって奴です。
初経験が良いものになっていれば幸い…。
いえいえ、とてもかわいかったです。
自分だけ盛り上がってないかな? とは思いつつ好き勝手しました(

少なくとも皇狼と自己票で2票確保してるので。
良かったら二回目の投票をシラサワにお願いします。

……まぁ、…思い出して来るなら……?
シラサワは最後まで笑っていますので。
(-91) souko_majyutu 2021/07/27(Tue) 20:33:13
 




情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


←↓■□フィルタ

注目:シキ 解除する

生存者 (4)

ユヅル
1回 残 たくさん

まったり。秘話◯

リェン
0回 残 たくさん

不穏歓迎

モクレン
2回 残 たくさん

コミット○

シキ
0回 残 たくさん

 

犠牲者 (3)

サクヤ(2d)
0回 残 たくさん

 

蝶間(4d)
0回 残 たくさん

コミット〇

五十鈴(5d)
1回 残 たくさん

23在秘話歓迎

処刑者 (4)

アザミ(3d)
0回 残 たくさん

秘話〇21-24

戸隠(4d)
0回 残 たくさん

まったり置きレス

シラサワ(5d)
6回 残 たくさん

20〜2時前後眠

沙華(6d)
0回 残 たくさん

秘〇朝夜出没

突然死者 (0)

舞台 (1)

■■■
0回 残 たくさん

あまりいない

発言種別

通常発言
独り言
内緒話
囁き系
死者のうめき
舞台
置き手紙

一括操作




発言種別注目






















(0.12 CPUs)
運営 moonpupa
人狼物語 by あず/asbntby
人狼議事 by ななころび
トップバナー画像 by naomyplum
人狼物語画像 by Momoko Takatori
Schwarzwald(黒い森) by hagios
トロイカ TYPE:А / 哀愁のタタロチカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
ようちえんせんき かりんか / ハロリンカ / 凍れる水車 by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 / 少し大きな霧雨降る街 / 蒸気満ちる宴 by きりのれいん
メトロポリス / バビロン / ギルガメッシュ / Valhalla by すむろ水
ひなだん by hinaki
壱番街 / 壱番高校 by 壱猫[onecat]
外道大戦 by mtmt
都道府県キャラセット by kairi(企画代表)
繋<つなたま>魂 / 班帝家の一族 / H)SOCIUS(A by めいあ
もふぁんたじぃ / もふぉれすと by ほのゆる
Cathedral / 学園Cathedral / Grand Cathedral / 学園Grand Cathedral by Izuya
夜月町 by 夜月けい
南区 / 古今東西 by 南
IRO-COLORE(いろころる) by Izuya, 南
お茶会 / 演奏会 / 花見会 by ゆひろ
GNL / GNL+ by guiter-man
ジランドール / イルミネーション by may-co
シキメグリ by afinter
-汝人狼也-人物画 by 878, かんこ
closure / closure' by 閉
Emoricu / Cumorie / 黎明街 by milk_sugar
ワンダーズ言戯団 by pike
宝石箱《Jewel Box》 by 宝石箱制作委員会
文明開化 by sin
カティサーク by apricot with y_hyuga
月狼学園 / 人狼署 / 狼達の軍歌 by apricot
花一匁 / 桃酔郷 by さね
po!son / Girl's Talk by pure_g
madparty by シロクマ
rhizome by CH3COOH
曲芸会 / 曲芸会Hello! by otokasa
AtoZ by 築
瑞洋館 by ういろ
LastSunday / HeaVen by 志摩
かくりよ by plmi
桃色concerto by 桃昆布
狼兎 by クロマ
人狼ヶ谷学園の放課後 by 竜山明日佳
bAroQue / tradimento by souya
Bokuyume. by 卜部
FGOキャラセット by 有志一同
魔法少女は眠らない by 魔法少女チップ企画
Liberte by みぃな
噛志野医院 by manamiz
メギド人狼 by メギドチップ企画
absolventi by ぶんちゃん
歳時抄 by 小由流
文アルセット by 文アルセット企画
荘園パック by ARC(企画代表)
Friends by 真知
城下町の酒場 / 大神学園 by じっぷ
エッグ by 朧恩
ぐれすけ・ぷらす by 純
ニューホライズン by youden
バーバチカ / プトロレ by たべ
ユメツナギ by 天瀬春日
StarGazer / LittleStar by CONBE
御常紀学園 by HS_29
オハナシノクニ by オハナシノクニ制作委員会
Fragment of Jewels by 粉海月
花園女学院 / 他種族孤児院 by はこみ
xxxx組 by サイコ瓦
おりふし学園 by めんるい
Fairytale Syndrome by hTuT
Salute by むくっこ
Le parterre by イヌバラ
Troopers by 人類管理連合
お野菜キャラセット画像 by 無料素材倶楽部
Siuil a Run by 匈歌ハトリ
紫煙をくゆらせ by 空砂
RocketPencil by 山本羅刹
エトリエ / エトリエ・戦国 by とり
ボワボンボン by あとらそふと
古の迷宮 by とり夫
JEX Online by katarazu
煌夜の決闘 by ジュエルセイバーFREE
こだわりアイコン by fatcow
トランプ画像 by しろま空間
リンソン by moonpupa