人狼物語 三日月国


84 【R18G】神狼に捧ぐ祀【身内】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【赤】 よろず屋 シラサワ

墓下全員
へアナウンス

・狼陣営を呼ぶ時は狼狂関係無く
『狼』
or
『遣い』

・どうしても個人を表す時は役職呼び

※ただし、対象の容姿など判断材料は書かないこと
(*0) souko_majyutu 2021/07/24(Sat) 21:01:50
よろず屋 シラサワ(匿名)は、メモを貼った。
souko_majyutu 2021/07/24(Sat) 21:07:25

【赤】 よろず屋 シラサワ

/*
ああっちゃー…戸隠はん逝ったか……
……本気で島民だけ残ったな??
(*2) souko_majyutu 2021/07/24(Sat) 21:09:38

【赤】 よろず屋 シラサワ

/*
という訳で墓下のヒトらおはようやで。
赤会話はメタやったりロールやったりするからよろしゅうな。

■確定役職(※墓下は生存者と共有しないようにお願いします)
(狼陣営)
戸隠
   智狼  (襲撃役職を判明)
沙華   皇狼  (一回だけ吊られない)
シラサワ 囁き狂人(狼会話出来る村人)
アザミ
  魔術師 (狼会話見れる占い師)

(村陣営)
リェン  反魂師(一度だけ死者を蘇生)
シキ
   水仙鏡(単独QP)

■残灰  |■残役職  
蝶間
   |共鳴者(共有者)
ユヅル  |黒鳴者(共有者で占うと黒になる)
モクレン |賢者 (占い師)
五十鈴  |煽動者(死ぬと次の日の投票で二人吊られる)
(*3) souko_majyutu 2021/07/24(Sat) 21:17:42

【赤】 よろず屋 シラサワ

/*
…なんか普通に人狼しとる気分なるなこの吊りと襲撃…
(*4) souko_majyutu 2021/07/24(Sat) 21:18:49

【秘】 右方舞 戸隠 → よろず屋 シラサワ

/* ウワーッ! アトハマカセターッ!

ちなみに念のため、役職はこっちでは判明していない。よろしく!
(同じ内容を二人に送っています)
(-3) gt_o1 2021/07/24(Sat) 21:21:41

【赤】 よろず屋 シラサワ

/*
煽動:蝶間 あっ……
あーあー…バレてもうたなこれ。
というか蝶間はん煽動やったか…

俺騙りバレたわ。しょうないな。ははは。

■確定役職(※墓下は生存者と共有しないようにお願いします)
(狼陣営)
戸隠
   智狼  (襲撃役職を判明)
沙華   皇狼  (一回だけ吊られない)
シラサワ 囁き狂人(狼会話出来る村人)
アザミ
  魔術師 (狼会話見れる占い師)

(村陣営)
リェン  反魂師(一度だけ死者を蘇生)
シキ   水仙鏡(単独QP)
蝶間
   煽動者(死ぬと次の日の投票で二人吊られる)

■残灰  |■残役職    
ユヅル  |黒鳴者(共有者で占うと黒になる)
モクレン |賢者 (占い師)
五十鈴  |共鳴者(共有者)
(*6) souko_majyutu 2021/07/24(Sat) 21:25:20

【赤】 よろず屋 シラサワ

/*
せやな、五十鈴はんが黒鳴者やないかな。
で……まぁ、俺は狂人らしく散ろう思うわ。

はは、なぁ…"俺は道化だっただろ?"
(*8) souko_majyutu 2021/07/24(Sat) 21:31:31

【人】 よろず屋 シラサワ

島民達から声が聞こえる。
『一人の印が消えたのだから』『今日の印は二人に』と。

物語の頁は捲られ、運命は此処に決する。

煽り立てられ動くものたちが、
木の装飾を持つものを見ているぞ。

──…そして、
"口先だけ"で"煽り動かしていた"この男は。


「……しゃあなしやな。」

どこにも逃げられはせず、そう呟いた。

祭りに書生が戻ってくれば、男の顔を見たのなら。
(1) souko_majyutu 2021/07/24(Sat) 21:37:26

【人】 よろず屋 シラサワ

>>3
言葉を装って、笑みで隠して。
瑕を覆い、曖昧で彩ろう。

「わからんなぁ、誰が選ばれるかなんてな。
 いっそ祠に願ってみたらどうやろな。
 案外いけるかもしれへん。」

いっそ執念のような五十鈴に、
保証はできせんけどなと言葉を続けながら。

道化は笑う。笑っている。
(4) souko_majyutu 2021/07/24(Sat) 22:08:14

【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ

/*
蘇生入ったので、三日目ロールは秘話で続けつつ、
表出れそうな布石打っておきました。

シラサワ煽動者騙ってたのでまぁ、
告発も面白いんじゃないですかねこれね。
(-10) souko_majyutu 2021/07/24(Sat) 22:12:19

【赤】 よろず屋 シラサワ

/*
俺許されるんやったら自滅したいなぁ…。
煽動やないのバレとるし。いっそ沙華はんに喰われたいわ。
(*9) souko_majyutu 2021/07/24(Sat) 22:23:20

【独】 よろず屋 シラサワ

/*
いやーーーー最終日に煽動落ちるとはな。
しかも蘇生入っておもろいことなったな。

運命とはこういうことやな。楽しいやんなぁ
(-13) souko_majyutu 2021/07/24(Sat) 22:30:44
よろず屋 シラサワ(匿名)は、メモを貼った。
souko_majyutu 2021/07/25(Sun) 8:24:08

【赤】 よろず屋 シラサワ

/*
せやかぁ、ちと覚悟してもうたわ。
すり合わせお疲れ様やで。

まぁ、それなら最後までがんばるわ。
(*11) souko_majyutu 2021/07/25(Sun) 8:53:11

【赤】 よろず屋 シラサワ

「子狼の尻尾掴まれたなぁ。」

見慣れた顔だけとなった沙華を見る。

「まぁ、せやて戸隠はんが狼やと思うとるんが居るんやか。
 ……違和感? 印消えたやのあったけど、
 戸隠はんに違和感あるんか?」
 
(*14) souko_majyutu 2021/07/25(Sun) 14:56:19

【秘】 よろず屋 シラサワ → 呪術師 リェン

『神狼の祠』の一画で、リェンは出逢うだろう。
散歩をするかのような気軽さで、
この狂気の爛れた空間に、狂気に呑まれず立って居る男を。

「あぁ、リェンはんやないか。
 ご苦労さんやな。」

清拭の布桶と衣類を持つリェンにそう話しかける。

祭も余すところ一日。
蝶間が物語を描いたかのように、
煽られた島民が、新たな肉を欲して沸いている。

口先だけで煽り立てていたこの男とは、違う。
(-25) souko_majyutu 2021/07/25(Sun) 15:04:50

【赤】 よろず屋 シラサワ

ぽつり、ぽつりと、パズルのピースのような
それぞれバラバラな要素を聞いていく。

わからんわ、と、一笑に付すのは簡単だろう。
しかし、相手は他ならぬ沙華。

この島に来て
一番多く言葉をぶつけ合い、
一番多く互いの腹の内を探り合った。

それはある種信頼にも似たような何か。

「…沙華は何かと気が付くからね。
 だから記録係を任されているのも
 あるのだろうけど。」

だから、この忘れ屋の言葉を無碍には出来ない。

「今年は外からの…"稀人"ばかり神狼はご所望だ。
 その中でも特等の贄で、
 ……その贄の中に毒でも仕込まれていると?」

蝶間が物語を捲り、リェンが贄を奪い、
神狼は更に贄を欲した。

そして、此度狼に与する我らとて。
(*16) souko_majyutu 2021/07/25(Sun) 16:32:35

【赤】 よろず屋 シラサワ

「全くだよ。俺たちが残されたことすら、
 何かしらがあったのかと勘繰りたくすらなるね。」

装いを外し、傷を晒し、語り合うは互いの真意。
祭の三日目。狂爛の最終日。

誰も彼もが舞台へと上がり、最後の舞を見せるのだ。

「ああ、五十鈴に関しては俺も聞いたよ。
 自分にも神狼の血が流れているのだから、
 心臓を喰らえばどうにか出来はしないかとね。

 …俺が狼に成った事がある分、
 あの子には人間でなくなる事を忠告はしたけど。」

『それでも』と、言うのなら。

──だからと言って、神狼の力を受ける俺達とて、
神狼本体には逢えていない。
…そんな中でどうする気なのか。

「……右舞の毒を、左舞の幼牙を、
 沙華は神狼に届かせたいか? …それとも、潰したいか?」

道化は問う。
仕込む策は、神狼の為か、それとも。
(*18) souko_majyutu 2021/07/25(Sun) 17:35:58

【赤】 よろず屋 シラサワ

へぇ、と、男は相槌を打つ。

道化は何も嘘は言っていなかった。
ただ、"言わない言葉"があっただけ。
ただ、"お飾りの言葉"があっただけ。

「……短い付き合いだけどね。
 俺は"好き"だよ。俺と仲良くしてくれた人達がね。」

だから、道化であっても良いと思ったのだ。
狂った末に堕ちて喰われても良いと囁きを繰り返した。
皆を煽り動かし、火をつけ、壊れるモノに手を差し伸べて。

傷付き力を持たぬ狂人は、弱いからこそ、盾になるだろうと。

「なら届けるのかい? 毒と幼牙を火薬の色にして。
 神狼様で盛大に花火を打ち上げてやると?」

どうする? 狂人を従える皇狼よ。
神狼を裏切り、新たな王の君臨を見届けるのか?

もしそうならば、今日、君が牙を突き立てるのは。

  
ランダム

神狼のお告げ

ではなく、
  
手動

自らの意志で五十鈴を選ぶこととなるぞ。
(*20) souko_majyutu 2021/07/25(Sun) 18:06:36

【秘】 書生 シキ → よろず屋 シラサワ

爛れた暗闇へと己を誘う狼の声。

それに掻きだされるようにして
青年の曖昧な開かれた口元からは
幾度と無く、跳ねるような喘ぎが転び落ちる。

「――ぁ、は、ぅく……ぁ…ッ」


――傷だらけの躰を持つ、この男の成すことが、
ただの慈悲や戯れで無いことは知っている。
それは、青年が現実から目を逸らす為の幻惑。


それなら尚、この男との茹る熱気の中で
与えられる快楽を、己が身へと宿してしまえば。

「くっ、ぅ、あ、ぁ―――!」


縛れるような刺激が細い背筋を迸る。
躰を寄せ合い、触れ合う感触は
遂に、青年の理性へとも撫で往く――
(-26) Jagd_Katze 2021/07/25(Sun) 18:37:15

【赤】 よろず屋 シラサワ

「…良くやるよ。全く。…いや、沙華だからか。
 記録の全てを持って行くつもりかい?」

ああ、俺すらも覚えておけるのだろうか。
この彼岸花の化身のような狼を。

彼岸花の花言葉は数多に哀しいモノがあるが。
さて、そこから一つ。"独立"という言葉がある。

神狼のくびきから断たれ、我らは独立出来るのだろうか。

これまで島に逆らわずに罪を重ねて来た、我らでさえも。
そう綺麗に事が進むのだろうか?

「ああ、本当に、
 沙華に弱みは見せたくなかったなぁ。」

逆らえる事が無いじゃないか。
(*23) souko_majyutu 2021/07/25(Sun) 18:38:01

【秘】 書生 シキ → よろず屋 シラサワ

/*
ご配慮痛み入ります……諸々申し訳ありません。
実は同タイミングで沙華さんにも
*かなーり可愛がられて*ましたので
そっちとの帳尻合わせも頑張りますネ.........♥
(-28) Jagd_Katze 2021/07/25(Sun) 18:52:55

【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ

ぐずぐずとシキを苛めれば、
男の腹奥にも熱が宿り、外へ出たいと訴える。

果てて溢れた熱で濡れた箇所に
男の熱が触れ合えば、
確かにそれはシキの痴態に反応している事が分かる。

男とて、この爛れた空気に
完全に抗えている訳ではない。


「は……
、く……
んン
…ッ」

掠れた喘ぎ声が、男の口から零れる。

じっとりと汗で湿る互いを抱き、
押し付けるようにして擦り付けて、
時折手で二人を扱き、印を甘噛みし、高めていく。
始めから性急に繋がる必要などない。


強引さを用いれば、弱い己はあっけなく拒絶される。
故に、ゆっくりと、彼を熔かしていく。
(-31) souko_majyutu 2021/07/25(Sun) 18:58:27

【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ

/*
あらぁ〜いいですね…(いいね…
こちらは狂人だから実際に印刻む作業が無いから…

いろいろとがんばってください…♡
(-32) souko_majyutu 2021/07/25(Sun) 19:00:52

【赤】 よろず屋 シラサワ

「なんだ、勝ち越ししないんだな。
 …というか、さっき
 手の内全部晒したって言ってなかったっけ…。」

まぁ、俺なんて隠してた事全部暴かれたのだけど。


「……『秋雨』か。」

真名を告げられ、何度か愛しむようにそれを呼ぶ。
きっと、呼ぶことはもう無いのかもしれない。
男の低い声が、狂人の囁きが、真名を噛み締めるように。

「…じゃあ、忘れさせないようにしてくれな。
 人間の記憶は曖昧だからね。

 ──君が、今年の狼で良かったよ。秋雨。」

そう告げられる言葉は、
道化の言葉の中でも、飾りのない本心だった。

/* 五十鈴はんと打ち合わせ必要かねぇ。戸隠はんは赤見とるからええとして。
(*25) souko_majyutu 2021/07/25(Sun) 19:08:53

【赤】 よろず屋 シラサワ

/*
ええで、投票を絞るか何かしらで
五十鈴はんに行って貰うのは考えとったからな。

4日中に必要なことか……
ちゃんとやる為には票操作も必要かもしれんなぁ…どないしよか
連絡取れる人間だけでも票動かしたら出来るとは思うけど。

モクレン、ユヅル、シキはんが難しいとこやけどな。
共鳴者には恐らく五十鈴はんから通達あるやろうけど。
(*27) souko_majyutu 2021/07/25(Sun) 19:36:52

【秘】 書生 シキ → よろず屋 シラサワ

音を立てて、声を奏でて互いを重ね合えば
幾度も高みへと昇らんとする青年の感覚が
汗ばむ細い躰を揺らし、あなたを抱く。

込み上げる熱に抗う意志は無く
最早、自身の乱れる様を忘れように
青年は、ただあなたの行為に溶けるばかりで。

「う、っ……
シラ、サ、ワ…さ、ん
……っ」

細く呆けた目線で、あなたの名を小さく呼ぶ。
溺れ往く意識の中で、あなたの海の色を離さぬようにと
震える顔を寄せて、息を絶やして――

「――っあぁ、あ………く、ぅ…ぁ…ッ!」


刻まれた印に染み込む"それ"は
やがて、青年の僅かに残った心のしこりを
突き崩していくことだろう。
(-33) Jagd_Katze 2021/07/25(Sun) 19:52:37

【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ

「ッぁ、は、……っ
、あ……っ!」

男もまた、熱に溺れていく。
抱かれて傷痕に響く痛みすら、今は快いと。
名を呼ばれれば、譫言のように呼び返す。
シキ、
しき
、と、舌足らずに。

水音と嬌声が互いに響く。
爛れた獣の胎の一部となっていく。

「ン………ッぅ…!!」


やがて訪れる男の僅かな絶頂に、
青年の青白い肌が、汚される。

追うようにべろりと印を舐め上げて顔を上げ、
最早理性を無くしただろう青年へと問う。

「は……君は
のままが良いか…?
 それとも…
になるか…?」

行為は止まらず。
しかし選ぶ権利はあるとばかりに。
(-34) souko_majyutu 2021/07/25(Sun) 20:11:25

【秘】 書生 シキ → よろず屋 シラサワ

「ぅ、く、ッ―――!」


――共に吐き出される熱の感触。

互いの名を囁く中で放たれたそれは
ひどく熱の籠った粘り気に溢れたもので。

「……は……はっ…」

ぼんやりと、虚ろな目付きで躰を見つめる。
止まぬ熱、互いの息に混ざる味は
享楽の海に沈みきった青年を、更なる深みへと。

「……お、れは……は、……」


問われる。
その言葉は、青年の心を強く揺らぐ。
自身にとっては、"どちらがよい"か、
そして、"あなた"にとっても、と。


「俺は……、……。
が良いです…シラサワさん……。」


そうして囁かれた答えは、ひどく不器用に。
あなたからの快楽を、更に求めるように、
(-35) Jagd_Katze 2021/07/25(Sun) 20:31:41

【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ

小さな聲
を間近で聞き取る。
罪悪感が背を這い上がり、
そうか
、と返事を返す。


「…辛かったら、俺が女になるから。」


夜色の髪を撫で、
口付けを落とし、そう告げる。

脱ぎ捨てた服から一つ、小さな軟膏の容器を取り出す。

「…リェンの、よりは…弱いけど…。」


薬を指に絡め、出された白濁を混ぜるよう、
青年の自身へ塗りたくり、
ぬめりのまま、その下へ、下へ。

薬の塗られた自身は、そういう薬なのだろう。
印を刺激した時のように、熱を集め煽り、
他者の肌が欲しいと訴え始める。


そちらに気を取られれば、
ゆっくりと、繋がるための箇所へ、
後孔へ、まずは小指が入り込もうと。
(-36) souko_majyutu 2021/07/25(Sun) 20:57:11

【秘】 呪術師 リェン → よろず屋 シラサワ

「おや、シラサワかい?
桶に手拭い、使わせてもらっているよ」

見知った顔に気づくとリェンはそう返す。
よくよく見れば手ぬぐいを洗っているのか、
腰紐に似た布をたすきがけにして袖を濡らさぬように縛っている。

「涼みに来るには湿っぽい所だけれど、
 サクヤ嬢かアザミ殿に用向きかな?」

お邪魔なようなら年寄りは席を外そうなどと、
冗談を言ってみせなどするだろう。
(-38) jactaFH 2021/07/25(Sun) 21:11:12

【秘】 書生 シキ → よろず屋 シラサワ

「……はい。」


自身と相反するかのような、暗闇の中に在って
その姿を凛と輝かせるあなたの色を見つめ
青年は、あなたの口付けに小さく頷く。

「ッう……は…、ぅ……」


不安と関心に塗れ、力無く震える体が
浸み込む薬の効能によって、更に湿り気を増していく。


……そうして。

「――ん、ッう……!」


青年のそれは、あなたの小さな形を
徐々に、徐々に受け入れていくだろう。
(-41) Jagd_Katze 2021/07/25(Sun) 21:21:39

【秘】 よろず屋 シラサワ → 呪術師 リェン

「あぁ、足りんかったら言うてや。」

"あまり近寄りたくない"と言いながら、男は此処に居た。

最早道化を隠す必要も無いだろうとばかり、
最終日の男はリェンの前で笑っている。

「仕事や無かったら来る気ぃも無いんやけどな。
 やらなあかんこと多いと忙しいわ。」

そう言って遠く獣の胎を見渡す。
澄んだ海の色を湛える瞳は、真意を隠したまま。
それでも、紡ぐ言葉は何一つ嘘を言っていなかった。

「……シキはん返したんあんたはんやな。
 今年は神狼はん、稀人よう欲しがって……。
 今日に限ってはもっとくれ言いよる。」
(-42) souko_majyutu 2021/07/25(Sun) 21:22:13

【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ

大丈夫、大丈夫
と。
言い聞かせる男の声にも艶が生まれていて。

侵入した指をぐるりと回し、
徐々に広げてやり、指を変え、繰り返す。
滑らかさを求めて、空いた手で彼の自身を扱く。

快楽に溺れてしまえと、何も考えなくて良いと。


「…指、増やすよ…。」


耳に響く嬌声と水音の中、
そう告げやると、男はずるりと下肢へと下がり、
青年の熱を口へと含んでやる。

そうして、後孔の指が増え、
良い所を探るようにぐぽぐぽと動き始めた。
(-45) souko_majyutu 2021/07/25(Sun) 21:40:01

【赤】 よろず屋 シラサワ

/*
まぁ余程な場合を排除したかったらやな。
一応煽動が入っとるから二連で沙華はん選ばれたり
五十鈴が入ったら落ちる言うだけやけど。

まぁそれでええんやったらそれはそれで。

…シキはん? あぁ……まぁ、現在進行形やけど…?
(*29) souko_majyutu 2021/07/25(Sun) 21:52:58

【赤】 よろず屋 シラサワ

/*
ランダム×ランダムは可能なんよな。
それなら無い…んかな?

まぁ本当にそれやったらもう万一の事やし、
よっぽど神狼はんが阻止したかったんやと諦めるけど。

怪我しとる言うたやろ、ゆっくりやらなあかんしで…ほら…。
俺のPLはこっちが本職やしで…(目を逸らす
(*31) souko_majyutu 2021/07/25(Sun) 22:06:21

【秘】 書生 シキ → よろず屋 シラサワ

あなたの指が青年の内を弄る度に
深く喉を鳴らして響く小さな声が
どろりと、重みをもって口から溢れだす。

「っあ、うぁ……く、ぅ……ッ」

苦しそうに呻く青年の肉体は
それでもしっかりと、慣れぬ感触を
感じ得ようと身を捩り続ける。

「は、あ…っ…ぃ……。」


自然と紡がれた返事……解かれきった己の理性は
ただ、目の前の快楽を呑み込むことを望むばかりで。

「ッう……そ、こ、ぁ――!」


音を立てて探られる己の内側。
そそりたつ背筋に、張りつめた男としてのそれ。

ぬめる音が響き渡れば
青年の声もまた、淫らな色を増して行く。
(-46) Jagd_Katze 2021/07/25(Sun) 22:13:11

【秘】 呪術師 リェン → よろず屋 シラサワ

「━━お互い、どうにも忙しくていけないね」

薄く、薄く。
笑みの隙間から、キツネのようなリェンの瞳がシラサワを捉える。
それは人の命に真摯で、それでいて捉えどころの無いリェンの、
普段は見せない表情だった。

「縁も契りも巡るものとはいえ、
 “アレ”の血筋を“此処”で死なせる訳にはいかなくてね。
 神狼のワガママと言えど、見過ごせなかったから━━」

当のシキ自身も知らぬであろう旧き縁。
世紀を跨いだ遠い昔、彼の祖先と交わした贄避けの対価。
(-48) jactaFH 2021/07/25(Sun) 22:19:14

【秘】 呪術師 リェン → よろず屋 シラサワ

「━━食ってしまったよ」

言うなり、リェンはプッと黒色の何かを吐き出す。
理解が及ばずとも、本能がそれが引き剥がされた
印の“核”の残骸だと気づくだろう。
(-49) jactaFH 2021/07/25(Sun) 22:21:04

【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ

「ン、んぶ、ふ…ッんく、ンッ」


じゅるりと音を立てて熱から滴る涎を呑み下す。
塗りたくった薬も摂取するのも厭わない。
それで、己もまた熱を煽られる。

どろどろに快楽に熔けて、深く深く沈んでいく。

後孔の快い所を捉えれば、
ぐじゅりと3本指を挿れたままに、
指の腹でバラバラに擦り始めた。

自身へ迫る熱ではない、強烈な快楽を。
"女"にされてしまうような悶えを。

「んんンッ──…!」


そうして達してしまえとばかり、
自身を強く強く、吸い上げた。
(-50) souko_majyutu 2021/07/25(Sun) 22:28:03

【秘】 よろず屋 シラサワ → 呪術師 リェン

「──……!」

リェンの口から吐き出された印の"核"に、
思わず一歩、二歩、男は後ずさり、たたらを踏んだ。

海の瞳を細め、忌々しいモノを、
"知っているモノ"を見るかのように。

「見ない顔……、顔しよってからに。」


リェンに向かってそう言葉を零す。
特徴的な口調が、一瞬だけ、
皆と同じような旋律を伴ったが、すぐに戻った。

「……まぁ、俺じゃ出来ん事やな。
 ほんにリェンはんには敵わせん…。」
(-51) souko_majyutu 2021/07/25(Sun) 22:38:01

【秘】 書生 シキ → よろず屋 シラサワ

「あッ…ぅ……ッ!」


ビクリと、青年の背が跳ね上がる。
手慣れきった激しい様に翻弄される肉体は
全身を以てその快感を味わうばかり。

腹の内でうごめく指が、狭い感触を貪る。
強く撫で付けられるれば、その度に
汗の滴る顔が、だらしの無い表情に染められる。

「っは、は、……あ、うっくぅっ…あ……!」


曝け出された剥き出しの感覚で全身を揺らす青年の
声を絶やさぬその口は、だらりと快楽に蕩けきる。

「ッあ、ぁ―――……!!」


――そうして青年は。
がくがくと脚を震わせ、細い背を小さく丸め、
三度、あなたの成す爛れた"高み"へと導かれた。
(-52) Jagd_Katze 2021/07/25(Sun) 22:58:39

【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ

「んッ──…………く、ぅ」


なるべく海眼を閉じずにいたが、
流石に咥内に精が放たれると、
眼をきつく閉じて、じゅるると嚥下する。

慣れたモノではないが、知らぬモノでもない。

ふは、と唇を自身から放し、快楽で締め付けられる指を蠢かせ、
後ろの熱をずっと煽りつけながら、
顔を上げて口付けしそうなほどに近づく。

先程に、その口で散々に青年を苛めていたのに。

「……君を、──
が食べてしまうよ」


その唇は最後の最後の警告を。
深海の底
に来たというのに、もう遅いだろうに。


青年を貫こうとする杭が、
果てたばかりの熱に擦りつけられる。
(-53) souko_majyutu 2021/07/25(Sun) 23:15:34

【秘】 書生 シキ → よろず屋 シラサワ

暫しの間、激しい快楽から解放される青年は
しかしすぐにあなたと顔を合わせ
細めきった目を、垂れ落すように向けるだろう。

「……、です……。

 ほかの、やつらは、いやだ……。

 あなた、なら……

 
シラサワさんなら
……」


譫言の如く呟かれるそれは
何処を見ているかも定かでない、虚ろな瞳と共に。

初めから、ずっと内に思っていたことだ。

狼の餌食になどなりたくはない、この村の掟など知りはしない。
自分はただ、『先生』の思惑でここに居るに過ぎない。
自らの意志も曖昧に、ただ一つの"本"を片手に下げて。

それでも、この蒸せ返る欲情の穴倉の中で
せめてもの慈悲を己に与えてくれた
目の前の海を湛える男にならば、と。

それもまた、ただの
諦めの一つでしか無いのかもしれないが。

それでも、青年は熱を帯びた声で
あなたのそれを、強く求めた。
(-55) Jagd_Katze 2021/07/25(Sun) 23:39:32

【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ

「……ん──。」


聲をひとつひとつ、拾い上げて、頷く。

己はつくづくずるい男だと思う。
言葉を装って、傷を隠して、
逃げ場の無いこの場所で、肉を喰らう。


謝罪はもう、口にはしなかった。

代わりに

「……
ありがとう
シキ
。」


そう告げられる言葉と共に、
後ろで蠢いていた指がずるりと抜けていき、
男の熱の先端が、そこへと押し付けられる。

口を開き、牙を突き立てるように、
"印"へと甘噛みを落とし、快楽を煽る熱を巡らせ

そうして青年を、男の熱が貫き始めた。


「ン………っぅ、う…ッ!」



どれだけ解しても、痛みは少なからずあるだろう。


印と自身へ与える快楽で、それを鈍らせようとする。
(-57) souko_majyutu 2021/07/25(Sun) 23:54:14

【秘】 右方舞 戸隠 → よろず屋 シラサワ

/* なんか決まったこと並べてくれたら合わせるぜ〜。
 ちょっと忙しくてあまり反応できとらんですまないね。
(-58) gt_o1 2021/07/25(Sun) 23:56:52

【秘】 書生 シキ → よろず屋 シラサワ

「………、ぁ……」


囁かれた小さな返事に。
青年は、何かを紡ごうと唇を震わせ
言葉にならない、安堵にも似た声を漏らした。

「――――ッ!!」


刹那、青年の白い額の上で
味気の違う汗がじわりと浮かぶ。

何物も、ましてや、男の火照りきった滾りなど
一度たりとも受け入れたことの無かったそこが
あなたに抱かれる中、大きく埋め込まれる。

「――ふ、くッ、ぅ……!」


溺れそうになる息を必死に抑え付け
徐々にやってくる濡れた感触に身を浸せば
次第にその痛みは、別のものへと置換されて行く。

「っあ、ぁ……ッあ……!」


じわりと広がる痛みと息苦しさは、
徐々に、"印"が持つ淫らな衝動と
薬が染み込ませた熱き感覚と
そして、あなたの術によって、消え失せていく。
(-59) Jagd_Katze 2021/07/26(Mon) 0:12:18

【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ

隻手で腿を抱え、口で印を愛撫し、
自身を扱いて快楽で痛みを逃がしてやりながら、
徐々に、徐々に、青年を喰らっていく。

男も歯を食いしばる。

情欲に濡れる海が、シキを見つめている。


「ン、ぅ……んん…ッ」


締め付けに肩を竦め、薄暗い灯に傷痕が照らされる。

根元までとはいかず、
途中で止めて、様子を伺い、
傷が引き攣れるのも気にせず、
青年の両腕を、己の背に回させるように。

肌を密着させ、
互いは此処に在る
のだと。


「だい、ッじょうぶ……大丈夫、だから…。」


耳元で何の保証もない言葉を呻くように呟く。

少しでも相手の力が緩めば、深く深く繋がろうと。
(-61) souko_majyutu 2021/07/26(Mon) 0:27:27

【秘】 呪術師 リェン → よろず屋 シラサワ

「何度も使える手立てではないけれどね。
 だからこそ、一度目は防げない」

ひた隠しにしてきた。
誰が遣いの者とも知れぬ島中で、一人小細工を続けてきた。

「なに、使ったのは左方の舞手の受けていた物と似た物だよ。
 暗幕、神隠し、言いようは様々だけれど、
 対象が言葉を発するまでの数刻ばかり、隠してしまう術さ。
 人からも呪いからも結界からも、ね」

見物人を待っていたかのように、
嬉々として種明かしを進めるリェン。

「対象を見失った呪いは宙に浮いたような状態でね、
 触媒を挟んでやればに解くくらいの干渉はできてしまう。
 ――後は簡単だったよ。
 印がなければ、結界からの出入りを妨げる物は無いからね」

シキを連れ出した手順を、
懇切丁寧に仕草まで再現して見せる。
(-62) jactaFH 2021/07/26(Mon) 0:37:51

【秘】 よろず屋 シラサワ → 呪術師 リェン

「…ほんまに…俺には出来せんわ。
 せいぜいシキはん穴蔵の中で"匿う"ぐらいしかな。」

あぁ、自分との差を見せつけられているかのようだ、
と、シラサワは内心溜息を吐く。

「リェンはんには敵わんなぁ…。
 島来て俺の身体診てもろうてるのもあるけど。

 
"遣い"も"舞子"も皆、神狼はんに逆らおうとしとる。

 おかげで神狼はん、おかんむりやで。」

最早、この海眼を持つ男の正体も
分かり切っているのではないか?

見物人と言うならば、この獣の胎の中で
狂気に囚われず立って居るこの男は。

「どうなるんやろなぁ、今年は。」

未だ、リェンの前で装いを外そうとしていない。
(-63) souko_majyutu 2021/07/26(Mon) 0:51:08

【秘】 書生 シキ → よろず屋 シラサワ

込み上げる快楽の中で喘ぎ続ける。
狼の欲が、己の細い肉体を蹂躙していく。

「っあ、あく、うぅ――ッ!!」


くすんだ暗色に満ちた瞳から、小さな光が滴り落ちる。
汗に紛れたその色は、青年の頬を伝いながら
やがて、あなたの躰へとも染みていくだろうか。

「は、ぁ……っう、ぅ……っ」


形だけの言葉、意味の無い言葉。
それは、青年が流す感情の灰汁とも同じもので
それでも、この穴倉に蔓延る邪な気から
ずっと遠く、清純なものに感じられた。


あなたが成せば、青年はそれに応える。
その抱擁に、青年もまた両腕を広げて。


「シ、ら、ぁ……さ…ん……ッ」


肉欲に溢れた繰り返しが、延々と。
この泥濘の中で、最後の果てを迎えるまで
青年の言葉にならない求めは、続く――
(-64) Jagd_Katze 2021/07/26(Mon) 1:12:02

【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ

「シキ、ン、ッくぅ……!!」


名に名を、抱擁に抱擁を、熱に熱を。

互いに求め、返す。応えが返ってくれば、
相手を弱いながらも男の精一杯で抱き締め、
ずんと根元まで、男の身体相応の熱が青年を貫いた。

零れる涙を男の舌先が舐めとる。
まるで、犬科の獣のように。


「はぁ、……は…
んンッ


奥まで挿入したまま、回すように内部を抉る。
先程指で捉えた箇所に擦りつけるように、
青年に苦痛ではなく快楽を与えようと、
己の快楽は後回しにして、動く。


初めてのその場所を、ゆるゆると熱で開拓する。

時折ずるずると引き抜き、再び入る。
熱のひっかかりが、ナカを擦り上げる。

その時に、かぷりと印に飴のような甘い牙を突き立てた。
(-67) souko_majyutu 2021/07/26(Mon) 10:43:11

【人】 よろず屋 シラサワ

「ほんに百年に一度やなぁ。」

誰しもの思惑が交錯し、火が爆ぜ、
空を彩るは何色の花火なのだろうか。

全員を眺め、男は呟く。

「……責任なんぞ取れんなぁ。」


男は道化、男はなんの力も持たない。
故に、他力本願とするしかなかったのだ。

だから煽り立ての真似事をしていた。

例えそれが、今日に神狼の怒りを買うとしても。
これが道化とされた男の精一杯の抗いだったのだ。

何年か島で暮らして、島民に情が沸いていない訳が無いのだから。

はは、好き放題やらせてもらったよ。
(12) souko_majyutu 2021/07/26(Mon) 10:56:30

【赤】 よろず屋 シラサワ

/*
俺自身はそれでええかなと思うけどな。
いや…むしろ贅沢やな、
こんな道化に使い処がまだあったなんてな。

まぁ最も、二票やと他に当たる可能性もあるけど。

それで■■■や他が納得するんやったらかまへん。
ただ狼陣営はゲームメイクや言うて、強権までは振るえんからな。
質問箱にお嬢様してくるんもひとつの手やで。
(*35) souko_majyutu 2021/07/26(Mon) 11:55:49

【秘】 書生 シキ → よろず屋 シラサワ

音を交え、色を交え、ただ只管に。

どこまでも、目前の男から与えられるがままに。
青年は底無しの深みへと身を投げ打つ。
この暗闇に蔓延る全ての爛れを忘れる為に、
自らの身を、別の爛れへと落としながら。


「う、はっ……あぁっ、ぁ……ッ!」


口を衝いて出そうになる言葉の波は
込み上げる快楽に混ざり合い、蕩け合い
その全てが、曖昧な音として零れ落ちる。

『う―――ぁ―――!!』

"印"に突き立てられた牙は
甘い一筋の火花を青年の意識へと迸らせ。
度重なる到達によって乱れた意識を
いま一度、その迸りへと導いていった――
(-69) Jagd_Katze 2021/07/26(Mon) 18:06:16

【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ

シキがおんなになること選んだ故に、
このまぐわいは、長く続くことだろう。

「ん、ぁッく……ぁ、はぁッ」


シキが痛みではなく快楽に染まっているのを理解し、
唇を重ね、はしたなく舌を絡め、二人とも堕ちていく。

枷をした弱き獣は、その枷に引っ張られ、
激しく動くことが出来ず、
故に、ゆっくりと、ずっとずっと、抜き差しが続く。

此処まで来れば、男とて果てたいという欲求が、
この爛れた空間に呑まれて行き、
ぬちぬちと、ぐぷぐぷと、いやらしく乱れた音が響き渡る。

刺激が足りないと、印を甘噛みし、
シキの自身へと指を絡め、飽くなき快楽を与える。

青年が何度果てようと、止められない。



「し、き、……っァ、ッシキ……ッ」


最早二人の有様は、この獣の胎の一部。

獣のように、互いを求め、肉を食い合おう。
甘い甘い赤い果実の、禁断の林檎の飴を。
(-70) souko_majyutu 2021/07/26(Mon) 19:23:17

【人】 よろず屋 シラサワ

>>14

「勝負か、俺が賭け出来るようなん、
 まだあったんかいなぁ。」

男は笑う。
これまでに己の出来ることはしたはずだ。
結果に潰えるか、はたまた。

「最初から恨む要素なんてあらへんよ。
 俺はこの島が好きやからな。」

この島外に広がる海と同じ色を瞳に持つ男は、
そう言って笑っている。

きっと、最後の瞬間まで笑っている。

空の下、海の底。

空には成れない同じ色。
(15) souko_majyutu 2021/07/26(Mon) 19:57:49

【赤】 よろず屋 シラサワ

/*
そういえばこれは提案なんだけど、
『モクレンが居ないのは神狼を出現させる手はずを整えている』
みたいな話にしてみたらどうだろう?

彼が居ない理由になるんじゃないかい。
おそらく人でないというなら神狼の場所も分かるんじゃないかな
(*36) souko_majyutu 2021/07/27(Tue) 6:15:45

【秘】 書生 シキ → よろず屋 シラサワ

――果てきったばかりの朦朧とした意識を
飢えた獣が為す、止め処ない攻め立てが刺激する。

鈍く響いていた痛みはとうに消え去り
今はただ、その昏い欲情の中へと
ただ只管に、溺れ落ち、溶けていく。

「あっ…っ……ん…ぅ……ッ」


本能のまま貪る仕草、しかし
決して激しいとも言えぬ行為の波打ちは
青年の躰の内へと、絶妙な感触を伝えていく。

「くッ、ぁ…あ…っ、め……ッ!」


何を口走ろうとも。
最早、青年に抗う術は何も無い。


交ざり合う意識は、この身を浸す欲情に身を攫われて
己の意識すらも全て消し去ってしまう程に
延々と、あなたとの快楽に狂って行く――
(-73) Jagd_Katze 2021/07/27(Tue) 16:04:47

【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ

押して、引いて、熔けて、混ざる。

下肢は最早互いの熱でぐちゃぐちゃになり、
涙が伝い、獣の食事のように涎を零し、
どちらのものともつかず、獣の胎へと滴り堕ちていく。



「はぁ、は……ン、くッ」


長い長い接合の先、
男の掠れた喘ぎ声が引き攣る。

散々に熱で突き崩した孔に、
漸く吐き出したいと思える程の昂りに至ったのか。


ぐい、と、初めて、男らしい力を出し動いた。



シキの身体を繋がったままに持ち上げ、
体勢を変えてしまうと──。

その身体を己の上へと持ち上げて跨らせ、
予想をさせる間もなく腰を掴み、
重力ごと一気に下へと自身を呑み込ませる。

「んぅ、ぅ──ッ!!」


男の自身で内壁の全てを擦り上げ、
最奥を目指し、熱が勢いよく、青年を満たしていく。
(-74) souko_majyutu 2021/07/27(Tue) 16:47:57

【秘】 書生 シキ → よろず屋 シラサワ

「っは……ぅは……っ」


事切れそうになる寸前まで繋がっていた唇は
やがて音を立てて離れ、息苦しさと、溢れる熱で
しっかりと濡れた息遣いが、青年の口から溢れ出る。


『あっ、ぅ、ぁ―――……ッ!!』



攪拌されていた意識に、その滾りが押し込まれ。
弾ける快感が、青年の細い躰を染め上げて。

「っく、ぅ……あッ、ラ、サワ…さ、ん……ッ!」


激しい交じり合いの中で、あなたを名を呼ぶ。
"それ"を見失わぬようにと、己の爛れた本能のままに。

自らを喰らう"狼"の名へと、
真っ直ぐ手を伸ばすかのように、呟く。
(-78) Jagd_Katze 2021/07/27(Tue) 17:40:48

【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ

「は……ァ、…し、き……ッ」


漸く至った欲を吐き出し、
余韻に浸るように青年のナカをゆるゆると擦り、
鈍く粘った水音が、接合部から聞こえる。

己の上に跨る彼の腰を撫でやり、名前を呼ぶ。

例え後にシキから今日が消し去られるとしても。
この弱き獣は、覚えているだろう。
自らの身体に刻まれた傷と同じように。



夜の下で、海が輝いていた光景を。



腕を伸ばし、己に覆いかぶさるようにさせ、
唇を重ね、愛おしいモノを愛するように。

舌先を触れ合わせ、
爛れて蕩けた互いの熱を交換する。

「………ッは……。」
(-81) souko_majyutu 2021/07/27(Tue) 17:57:33

【秘】 呪術師 リェン → よろず屋 シラサワ

「シラサワが手を尽くしていたのは、
 見てこそいないが、感じていたよ」

しかし知っていながらも、祠にシキがいるという事自体を
リェンの結んだ古い約束が拒む。

「そろそろ、儀式だ贄だなどという風習も終いかね。
 人を島に縛る為の物など、本来必要ない物なのだから」

人は自由であるべきだ。
選びこの島で生き、死ぬのであればそれも良いだろう。

"遣い"も"舞子"もという言葉に、さしものリェンも
いつもの笑顔とは違った笑いがこみ上げる。

「神も悪魔も、人の願いと人の意思あっての物。
 支えを喪った神ほど脆い物もない」

もうすぐ終わる、そんな予感の中で、
古く、神狼と結んだ契約が薄れていくのを感じる。

「今年、か。
 最後になるかもしれないから、終わりまで見届けないとね」
(-82) jactaFH 2021/07/27(Tue) 18:01:46

【秘】 よろず屋 シラサワ → 呪術師 リェン

「……手を尽くし、ね。俺はなんもしてへんよ。
 ただただ口八丁に全部焚きつけただけや。
 
"煽動の真似事をしていただけに過ぎないんだよ、リェン"。


褒められるべきことなど何も無い。

良いのだ、シキが此処に居ないことは。
この獣の胎のことは忘れてしまった方が良い。
悪しき風習の成れの果て。
爛れに囚われた肉の祠のことなど。

この男は島に来て、その爛れに囚われてしまった。

新しい虜囚が出来ないことは、喜ばしいことだ。

「……だから、俺は"此処から"見とるだけやで。
 "右舞の毒"も、"左舞の幼牙"も、……"狼の謀反"もな。」

リェンを見る男の表情は、未だ笑っている。

傷を隠した服の下、首元に。
己の息の根を止める、縄を巻いて。

ああ、神狼はお怒りだ。
ならば"狂い人は囁こう"、己を喰えと。
(-83) souko_majyutu 2021/07/27(Tue) 18:19:33

【赤】 よろず屋 シラサワ

/*
更新来るんかなぁ。

とりあえず俺は投票は沙華→自分にしとるで。
他がどうするかは任せるわ。
(*38) souko_majyutu 2021/07/27(Tue) 18:27:30

【赤】 よろず屋 シラサワ

/*
沙華→自分やと語弊があるか。

沙華→シラサワ やな。

俺は舞台から退場したかて影響あらへん狂人やからな。
五十鈴はんも沙華はんも無事なるならこうするわな。
(*39) souko_majyutu 2021/07/27(Tue) 18:34:05

【秘】 書生 シキ → よろず屋 シラサワ

「……っは…ぁ……、……ぁ……」


――腹の中へと注がれる熱は
青年の蕩けきった曖昧な意識を、今一度だけ
その汗ばむ躰の内へと寄り戻す。

「……ら、サワ……さん……っ……」


あなたの声が聞こえれば、青年もまたそれを。

そのまま、熱く煮立つ感覚に揺れながら
あなたに抱かれ、溺れさせられたその意識を
深い、深い、水底へと沈めさせていくように。

「――、――………。」


そうして、あなた以外の全てを忘れる為に。
己が瞳を染め上げた海の色を、決して忘れぬように。

青年は、もう少しだけ。
あなたのくれた熱と共に在る。
(-84) Jagd_Katze 2021/07/27(Tue) 18:46:39

【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ

接合部が音を立てるのも気にせず、
名を呼んでくれる青年を抱く。

憐憫で爛れに堕としたというのに、
健気に己の名を呼ぶこの青年を優しく抱く。

「……シキ……し、き…。」


最早何も聞こえはしない。
互いの熱だけを、互いの身体だけを感じるままに。

ああ、けれども刻は過ぎていく。

リェンが印を消してしまう。
沙華が記憶を消してしまう。

青年を呼ぶ海からの声、今日この時限りの契を。
不器用で傷付いた弱き獣の道化の舞を。

…欠片でも残るなら、
その
"本"
に小さな折り目を付けて。

全ての悲しい思い出と共に、彼岸花の名を抱いて。


それで十分だと、笑って狂人は首に縄をかけられよう。


ああ…それでも、助けてくれる誰かがいるならば。
(-85) souko_majyutu 2021/07/27(Tue) 19:07:51

【赤】 よろず屋 シラサワ

夜空を見上げる。海を瞳に湛えた男は、
これから打ち上るだろう花火を想像して、眼を細めた。

「皆よう此処まで来たなぁ。」

そんな呟きが、闇夜に消えゆく。

さぁてそろそろ店じまい。
道化の見世物は終わりの時間だ。
(*40) souko_majyutu 2021/07/27(Tue) 20:10:30

【秘】 書生 シキ → よろず屋 シラサワ

「…、………。」

青年は、何もかもを
その輝かしき深みへと沈みこませた。

何も知らぬ、何も見えぬ青年の昏き瞳。
飢え爛れた獣の巣で、己に刻まれる筈だった傷痕は
自らを抱き、そして沈み往かせた海の色に満ちている。

それもきっと、束の間の安息でしか無いのだと
僅かに残った己の理性が顔を下ろし、己を嗤う。


この男から与えられた、全ての熱と安堵は
この島から与えられた、全ての恐怖と共にある。
故に、全ては幻と消え、いずれ己もまた消え往くのだと。


そうであっても、今はただ
その熱の中に抱かれてさえいれば。


はらりと垂れた、
い栞紐。

それが示していたものも、きっと、
この夜が明ければ、共に霞んでいくだろう――
(-87) Jagd_Katze 2021/07/27(Tue) 20:12:13

【赤】 よろず屋 シラサワ

「神狼はんに抗うんはええけど、
 あっちの味方が黙ってへんやろうからなぁ。

 …ちぃとぐらい、足止め出来たらええけどな。」

己の隻手で首元を手で触り、そうぼやく。
(*41) souko_majyutu 2021/07/27(Tue) 20:12:59

【赤】 よろず屋 シラサワ

怖いなどとは言わない。
最後まで、笑って道化は歩いて行こう。
言葉を装って、真意を隠して。

「……もし帰って来れたら…どうやろな。
 ただの希望的観測やな。

 
……ありがとう、秋雨、聞いてくれて
。」

「まぁ、俺が行くとも限らんけど……。」
(*42) souko_majyutu 2021/07/27(Tue) 20:17:44

【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ

/*
〆が綺麗なので三日目これにて!
お相手ありがとうございました…!

シキ君可愛かった…。

ついでに四日目二回目で吊られてくる予定です…
(-89) souko_majyutu 2021/07/27(Tue) 20:21:03

【赤】 よろず屋 シラサワ

「出来たら俺が足止め行くんが一番やわ。
 皆には、まだやることあるやろうからな。」

なぁ、神狼、と地面に向かって言葉を零す。

この島を囲む海と同じ色を瞳に持って、
もう逃げ場はないぞ、と。
(*43) souko_majyutu 2021/07/27(Tue) 20:26:40

【秘】 書生 シキ → よろず屋 シラサワ

/*
こちらこそお相手頂き感謝です!
終始圧倒されてしまった、初BLでこれは大変貴重な思い出です……
遅筆が祟ってだいぶ遅々としてしまい
改めて申し訳ありません、本当にお世話になりしました。

えっ吊られるんですか?????
えっえっヤバ……………………どうしよう…………………(悶)
(-90) Jagd_Katze 2021/07/27(Tue) 20:27:31
シラサワは、笑って皆を眺めている。
(a2) souko_majyutu 2021/07/27(Tue) 20:29:08

【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ

/*
これがBL本職パワーって奴です。
初経験が良いものになっていれば幸い…。
いえいえ、とてもかわいかったです。
自分だけ盛り上がってないかな? とは思いつつ好き勝手しました(

少なくとも皇狼と自己票で2票確保してるので。
良かったら二回目の投票をシラサワにお願いします。

……まぁ、…思い出して来るなら……?
シラサワは最後まで笑っていますので。
(-91) souko_majyutu 2021/07/27(Tue) 20:33:13

【人】 よろず屋 シラサワ

「祭りも終わりやなぁ。」

男は最後まで、笑っている。笑ったまま。

「……綺麗な花火、見れるとええな。」

彼岸花
を一輪、拾い上げて。
(18) souko_majyutu 2021/07/27(Tue) 20:52:11

【人】 よろず屋 シラサワ

 

 「………道化は楽しかったよ。」


 

彼岸花の花言葉を、贈ろう。
血塗られた爛れた過去に、さよならを。
(19) souko_majyutu 2021/07/27(Tue) 20:59:14
 




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まったり。秘話◯

リェン
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不穏歓迎

モクレン
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サクヤ(2d)
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蝶間(4d)
0回 残 たくさん

コミット〇

五十鈴(5d)
1回 残 たくさん

23在秘話歓迎

処刑者 (4)

アザミ(3d)
0回 残 たくさん

秘話〇21-24

戸隠(4d)
0回 残 たくさん

まったり置きレス

シラサワ(5d)
6回 残 たくさん

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沙華(6d)
0回 残 たくさん

秘〇朝夜出没

突然死者 (0)

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■■■
0回 残 たくさん

あまりいない

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通常発言
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