人狼物語 三日月国


94 【身内】青き果実の毒房【R18G】

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【秘】 1117 闇谷 暁 → 3839 南波 靖史


「……また、相談しに来ても良いか?
 お前から聞ける意見は、きっと貴重なものだ。」


今は、決断することを辞めた。
思うところが多い為、時間を有すると判断して。

どちらかと言うと今は
貴方がどう人間ではないのか
、と
そちらに意識が向いている。

腕、足、それから頭部なんかに視線をやって
どうなんだ?と言わんばかりだ。
(-182) osatou 2021/09/26(Sun) 3:49:08

【秘】 3839 南波 靖史 → 1117 闇谷 暁

 
「体や内臓は人間だねぇ。ご飯も美味しいよ。
 むしろと取らないと普通に死ぬね」

「リョウちゃんのニュース見た?或いは話して聞いた事ある?
 俺は大して話した事ないから知らないけど、多分一番近いのはあんな感じ。“本来の中の人と違う”ってやつ」

別段、必死に隠している訳でもないので、貴方の性格に絆されたと言うよりは、そのまま聞かれた事に応えている感覚に近い。

何よりどう見ても、どこも人間だ。視線を受けてへらりと手や足を軽く動かしたけれど、最初に言った通り、体は人間なので何一つ変わりはしない。

「ただ俺は別に“新しく用意”はしてないけど」

ニュースの内容を思い出しながらそう言った。
無意識に、左手の薬指の指輪を抑えてはいるが、あのニュースを時と違って少なくとも表向きの動揺は見えない。

「てっきり、
“念のため抱かれておきたい”

 ──って言われると思ったけど」

「いいよ。別に相談だけでもいつでも。
 暁くんがそう決めたならそれで。俺は尽くす側なので」
(-183) poru 2021/09/26(Sun) 3:59:10

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


刺激する度に反応を示す貴方が可愛らしい。
いちいち名前を呼ぶ貴方が好きだ。
自分によってどろどろに惚ける貴方が愛らしい。

いっぱいの庇護欲と、同時に苛めたいような気持ちも湧いてきて、また首元を噛む。離して、間を開けて噛む。
……こんな感情は初めてだった。


自分によって淫らに開発され、
自分によって快楽を貪る姿に───やけに唆られる。


貴方のこと以外は、今は思考の内に無い。
そっと唇同士を重ね、啄むような口付けを落とす。

「……欲しい、か。おれも……俺も、」

視線を落として、貴方の指先へ。
長い指が出入りするそこに、自分の物が入るのかと想像すれば
既に主張している昂りが更に張り詰めて貴方の下腹部へ存在を示す。

「…………、……、
 もう……良いか? まだだめか?」


待てと言われているから。
お預けが解かれるのを、
今か今かと熱い瞳で貴方を見つめる。
(-184) osatou 2021/09/26(Sun) 4:13:34

【秘】 1117 闇谷 暁 → 3839 南波 靖史


弟分の話題に、微妙な顔をする。
知っているし調べてもいるからこそ、彼を思って表情を曇らせた。
それが貴方に伝わるかは分からないが。


「中の人と違う………人間じゃない……
 え、じゃあお前、中身
宇宙人
とか?」

露骨に貴方をきょろきょろ見る。
目の前の『謎』に興味が俄然沸いたらしい。

──ふ、と、左手の指にも視線が向いた。


「……大事な人が居るのか。」

先程手を取ったくらいでは気付かなかったが
その指輪の位置には確かな意味がある。当然のように、そう言い放った。




「……正直、報酬の確証がない以上はそう言いたいんだが
 大事な人を苦しめたくないからな。
 わがままばかりで手間を掛ける、南波。」

穏やかに笑う。
貴方と話しているというのに、今自分の思考を占めているのは貴方ではない。
(-185) osatou 2021/09/26(Sun) 4:41:20

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

捕食される悦びを知ってしまった体は絶えず戦慄き続け、幾度も肌を玉の汗が滑り落ちていく。跳ねる体に合わせて震える昂りは涙を流すように先走りを零し続けた。

「ん……。ふふ、あかつき」

快楽に溺れ続けていた少年であったが、想い人から唇を重ねられれば嬉しそうに口元を綻ばせて笑みを咲かせた。浮かべるそれも最初に比べたら随分と深くなった。

己の内側に埋めていた指を引き抜く。窄まりを暴いていた数本の指同士をこすればはしたない粘着質な水音が生まれた。
てらてらと濡れる指をそのまま貴方自身へと移動させる。幹に指を絡めて裏筋をくすぐり、上下に擦って先端をくちくちと弄って可愛がる。

貴方の昂りを高めながら「楽にしてすわって」と熱い吐息に混じりに囁いた。
もし貴方が従うのなら、座る貴方に跨るだろう。もし他の姿勢を求められても、恥じらいも躊躇いもなく、ただ貴方を求めて大きく脚を開いてみせる。避妊具も取り出していたけれど、それすらも頭から抜け落ちてしまっていた。

「ああ。俺も我慢ができない。

あかつき、暁…………
……お前をたくさん求めるのを……

…………どうか許して」

数度、後孔がはくはくと震えた後。
貴方を求めて、自分から熱を飲み込もうとする。
(-186) もちぱい 2021/09/26(Sun) 5:00:39

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


あの澄ました顔を、すっと引かれた線のような眉を綻ばせている。ほとほと先走りを落とす程に感じている。

乱れる貴方の姿はあまりに扇情的で
見せ付けるように、聞かせるように行われる所作全てに目が奪われてちかちかする。

ごくり、生唾を飲んで
はー、と、深めに息を吐いた。

「ッ、う、う……!?」


性器を弄ばれすぐに達してしまいそうで腰を引く。
言葉にしないのは、抵抗しきれない程に昂っている証拠だ。

座って、と促されればその通りに。壁へ背をもたれるようにして、跨る貴方を受け入れる。
変な行動をして貴方の身に傷を付けたくない。無理をさせたくない。
受け入れる側の大変さはよく理解している。

「高志、」

貴方しか見えない。
貴方以外いらない。

嗚呼、今までずっと言えなかった言葉がこんなにするりと吐き出せる。幸せだ。

「……好きだ」

ゴムの事にまで気が付く筈もなく
落とされる後孔へ、中へ中へと割り込んでいく昂りに釘付けになりつつ
貴方へ手を伸ばし、腕の中に閉じ込めた。
(-187) osatou 2021/09/26(Sun) 5:54:16

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

早く、早く貴方と繋がりたい。
心はこんなにも急いているけれど、体は未だほんの少しだけ怖気付いているのか飲み込むペースはゆっくりで。もどかしさに眉根が寄せられる。

少しずつ飲み込んで、最奥まで貴方を招き入れて。同時に名前を呼ばれながら貴方の腕の中に閉じ込められれば、それだけで……

「ぁ、──ッ!」

貴方の熱を包む内側が激しく痙攣した。続いて長身もびくびくとひっきりなしに跳ね上がる。けれど下腹部にある性器は硬く反り返り存在を主張したまま。吐精を伴わない女のような絶頂に至ったことを示していた。

体が熱い。心が熱い。
本当は今頃冷たい個室で虚ろな感覚を抱えながら一人慰めていた筈なのに。
本来なら自分はただ狭い箱庭の中で偽りの自由に浸って満足していた筈なのに。

「……ぁ、あかつき、あかつき……
俺も、お前が、……っ」

今この身に訪れている感覚全てが愛おしい。
今こうして貴方と寄り添う状況が愛おしい。
もう手放せない。もう戻れない。

堰を切って溢れ出す。
表に出る事なく封じ込めていた感情たちが。
温められ、溶けて、それはまるで澄んだ雪解け水のように。
はらはらと、小豆色の瞳から涙と共にこぼれ落ちていく。

──ああ、幸せだ。

「…………好き」

(-189) もちぱい 2021/09/26(Sun) 9:36:20

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

藤色が舞う。
よく手入れのされた髪がしっとりと濡れ、普段より重みを持ったままぱさぱさと白い肌を打つ。
締まった腰が淫靡に跳ねては激しい水音を奏でて耳を犯し、深く交わっている事実を突きつけられては悦びに打ち震えた。

「は、ぅあっ、すき、すきだ、あかつきっ……んっ、ん、……ぁあ……ッ!」

一度箍が外れてしまえばもう駄目だった。

受け入れる側が自分である為か、相手を抱いた時よりも大胆に、そして容赦なく快楽を貪っている。
己の体にかかる負担など初めから気にしてなどいない。無理をした後のことなどどうでもよかった。今貴方を味わい尽くすことだけを考えて、一心不乱にはしたなく体を揺らし続けた。

この身を穿つ貴方の熱を内側の肉全てで包み、抱きしめ、しゃぶり、形を覚え込む。

何をしても気持ちが良い。ひたすらに耽溺していたけれど、ふと小豆色の瞳にかすかに理性が戻る。相手は気持ちよくなってくれているだろうか、と。
(-190) もちぱい 2021/09/26(Sun) 9:37:45

【墓】 1117 闇谷 暁

>>+59 迷彩

昼。食堂。
貴方の姿が無い事は分かっていた。
だからこそ、貴方の姿を見つければ音を立てて椅子から立ち、自身の鈍痛にも構わず駆け寄る。

リョウ!!


貴方が逃げないならば駆け寄り、
少し迷ってから頭部へ手を伸ばす。撫でる。

「昨日は中途半端で悪かった。
 辛かったな。もう平気か……?」

あのお菓子の苦しさは、ある程度理解しているつもりだ。
とにかく、貴方の体調はどうだろう。
それはもう心配そうに、おろおろと貴方を見据えた。
(+60) osatou 2021/09/26(Sun) 12:36:10

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


瞳を見開く。待ち侘びた、繋がる感覚。
挿入の瞬間はどちらの立場でも、いつだって慣れない。

「ふ、ッ……!」

貴方が跳ね、自分の中心を貪る度に湧き上がる興奮。
言葉にしなくても貴方の肉壁に収まるそれが温度で、硬度で主張している。

今だけは、後のことも、
それから密かにカメラが回っていることも、何もかもが思考のうちに無く、ただ自分の腕の中で激しく痙攣し、乱れる貴方の虜になっていた。


あつい。
ぎゅうぎゅうと快楽に溺れ、欲のままに精を求める貴方の中が、貴方が、燃えるように熱い。
ほとりと落ちゆく涙を、舌でぺろりと舐めとった。


「それ、なに、ッ……えろ。
 おれも……すき、好きだ、好き、」


これでも男の端くれだ。
初めて人を抱く──と言っても殆ど貴方に任せきりだが──行為は初めてで、欲に濡れた紫色がぎらぎらと光って貴方を映す。
もっと乱れさせたい。もっと声が聞きたい、もっと動きたい……そんな支配欲が余計に膨らんでいく。

(-194) osatou 2021/09/26(Sun) 13:32:41

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志



「きど」


抱きしめたまま腰を持ち上げ体重を前に掛けて、狭い個室内で貴方を地面に押し倒す。
貴方の背に回る腕が床の冷たさを感じて、藤色が窮屈そうに散らばる。


「したい」


そんな景色すら、自分を煽る要素になる。
はー、といっそう荒く、息を吐く。


「いいか?」


答えも聞かずに腰を動かし始めれば、欲の赴くままに貴方を貪り、捕食するように内壁を一心不乱に掻き回していく。吐精が近い。貴方と気持ちよくなりたい。

容赦なく貴方を攻め立てる様は、以前の貴方を参考にしているとはお世辞にも言えない。

「はー、は、……っう、うう、う……、」



ぐ、と指先に力を込め、きつく貴方を抱きしめれば、
その腹の中へ白濁を吐き出すだろう。
(-195) osatou 2021/09/26(Sun) 13:34:02

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

涙を舌で掬い取られてくすぐったそうに小さく笑んだ。淫欲満ちる空間の中ではかえって異質だと呼べるほど無垢な笑みだった。

相手が必死な様子で「好き」を繰り返すたびに呼吸が止まりそうになる。今ここで死んでしまえたなら、これ以上苦しむことなく幸福なままに終わることが出来るだろうか?
馬鹿な考えだと一蹴して、すぐに捨てた。自分はこれから貴方と共に生きるのだから。
だから、俺は──……



「……っ、あかつき……っ?!……ぅ……」

一瞬僅かな思考を別のことに攫われているうちに体勢が変わる。視界が回り、押し倒されたと認識するよりも先に床の冷たさからくる刺激で脳も腹の底も無遠慮に乱される。

そこからはされるがままだった。

穿たれ、貫かれ、貪られる。
元々首という生き物としての弱い部分を責められ善がる体に仕上がっていたのだ、多少の苦痛などかえって欲の火を燃え上がらせる薪でしかない。

(-196) もちぱい 2021/09/26(Sun) 14:37:39

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

「ひッ、ぁあっ、ぅあっ……いい、いいッ!
あかつきの、あかつきの好きなようにして……っ!おれは、おれはお前のものだから……ッぁ、あっあっあっ」

誰と寝ても、貴方を抱いた時でさえも。声をなるべく押し殺していた少年はかすれた声を上げ続けた。

雄としての矜持さえもかなぐり捨てて、自分は貴方のものだと口走るだけで気持ちがいい。
被食者となった少年は蹂躙される悦びに侵され、もっともっとと自ら体を差し出し強請る。

求められている。
その事実が脳髄まで甘く溶かしていき、つられるように熱を受け入れる内側がきゅうと啼いて相手の猛りを締め上げた。

「……ふ、ぁは……あかつき…………」

抱きしめられ、己の最奥に熱いものが注がれる。
それに合わせて腕を回して抱きしめ返し、長い足も貴方の腰に絡めるように巻きついて体を寄せた。

自身の胎が、喜ぶように蠢いて貴方の精子を飲み干していく。
満足そうに微笑んで、自身もまた張り詰めていた兆しから熱を解き放ったのだった。
(-197) もちぱい 2021/09/26(Sun) 14:38:25

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


自分の腕の中、自由のきかない狭い場所で動物のように求め合い
お前のものだと全身で主張する貴方に、ぺろりと舌舐めずりをしてその通りだと内側から自分で満たしていく。

「ッ、……っ、………、……!」

欲を吐き出す感覚がどうにも心地よくて、出し終えれば精を擦り付けるように何度か動き、それからは貴方の胸元に顔を埋めて、余韻を堪能していた。

「きど………」

名残惜しげに、ゆっくりと引き抜く。

「はぁ…………きど、」

顔を上げて、小豆色を見つめる。








「ごめん」


達し、熱が引けば、
ゴムを忘れた事──そもそも持ってきてすら居ない事実、そして貴方の言葉を無視した事、色々な事柄が押し寄せ思考を圧迫してくる……所謂賢者タイムである。さあ、と冷や汗が出てきた。

一先ずは貴方を狭い場所から引き上げようとするが、貴方の熱は引いているだろうか。
(-198) osatou 2021/09/26(Sun) 15:29:48

【墓】 1117 闇谷 暁

>>+62 迷彩


辛いか、との言葉には
乾いた笑い声を返して、

「そうだな、今は食べ物に気を付けた方がいい。
 何が起こるか分からないからな……
 信頼できる奴の前で食べるようにする……とか。」

自分でも、それ以外でも。

不器用にでも笑う貴方を見れば、
やっと胸を撫で下ろすことが出来た。
貴方の事がとても気掛かりだったから。

「良い、お前が大丈夫なら。
 失敗を繰り返して、知っていけば良い。……、」

(+63) osatou 2021/09/26(Sun) 16:09:22
闇谷 暁は、…………。
(c41) osatou 2021/09/26(Sun) 16:09:33

闇谷 暁は、……………………?
(c42) osatou 2021/09/26(Sun) 16:09:38

闇谷 暁は、?????????????
(c43) osatou 2021/09/26(Sun) 16:09:53

【墓】 1117 闇谷 暁

>>+62 迷彩

「待ってくれ何の話だ迷彩。」


視線が己の前で上下して
貴方を撫でていた手が止まる。



「……どうして……そう思った……?」


否定から入ってはいけない。
どうしてそんな考えになったのか探りつつ、

「俺は女性じゃないから赤ちゃんは出来ない……。
 出来たとしてもすぐには分からないんだ、
 一年……くらいか?
 時間を掛けて育んでいくものなんだ……迷彩……。」

性教育の時間。
これからは毎日捕まえて何かしら本でも読み聞かせようかと本気で考えている。

「あと事実どうであれ
 お前ひとりに任せるつもりは
 毛程も無いから安心してくれ………………。」
(+64) osatou 2021/09/26(Sun) 16:12:08

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

「んっ……は、ぁ……ふふ」

擦り付けるように内部を行き来され、名残惜しそうに引き抜かれ、最後まで余すことなく貴方の熱を味わうことになった体は刺激に敏感になっているのかびくびくと小さく跳ね続けた。
咥えていた陽芯を取り上げられた後孔もまた未練がましく小さく口をはくはくと開けては閉じてを繰り返す。

「あかつき……」

少年は暫く絶頂の甘い痺れから降りれないまま惚けていたが、貴方の謝罪を耳にしてようやく理性の光を瞳に宿す。

「……」

呼吸を調える。

「…………暁」

大人しく引き上げられる。

赤みが残る肌を汗や涙、唾液など様々な体液が滑り落ちていくし藤色の豊かな髪はあちこちに張り付いてしまっている。少年の肉体は情事の余韻を隠すことなく纏っているが、そんな事も気にしないといった様子で貴方を見据える。

(-203) もちぱい 2021/09/26(Sun) 16:59:48

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

「謝るな。俺が欲しいのは謝罪ではなくお前が問題なく過ごしている姿だ。


むしろ万全ではないお前に無理をさせた俺の方こそ謝るべきだが、優しいお前のことだ、お前もまた俺の謝罪を必要としていないと推測する。

だから俺は礼を述べよう。
ありがとう気持ちよかった」


すっかりさっぱり少し前までのえっちな空気が消えている。残念な受けである。
はきはきとした喋り方は戻っているし、張り付いた己の髪をつまんでは後ろに流す指先もふらついていない。下腹部の熱も治まっていた。これなら一人でも後始末を終えて部屋に帰ることが出来そうだ。
(-204) もちぱい 2021/09/26(Sun) 17:00:19

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


「あれっさっきまで
 俺の腕の中に居たエロい貴戸は!?」


居なくなった。

「ありがとう畜生俺も気持ちよかったです!」


素直。


「……俺も、片付けとか、する、ので。
 お前は先にシャワー浴びたりとか、
 して来た方がいいと思う……。」

床には鞄や衣服が放られているし
便器の蓋はやっぱりちょっと割れてるし
思い切り蹴ったドアも心配だし
やる事が多いな、と、くらくらする頭を押さえた。
あれだけ動けば無理もない。

「あ……いややっぱシャワーも手伝う……。」

鈍痛や倦怠感を引きずりつつ、
貴方が最優先だと言わんばかりにゆるりと壁に手をついて立ち上がった。
(-205) osatou 2021/09/26(Sun) 17:44:05

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

「エロ?よく分からないが俺は俺だ」


ああ〜だめだこいつよく分かってな〜い!

「そうか。俺だけ気持ちよかったらどうしようと思っていたから何よりだ。
……お前にだけやらせるのは納得いかない。二人で片付けよう、暁」

己のこめかみを桜色の爪がとんとんと二度小突く。自身への異能の使用だ。痛覚を遮断して立ち上がった。
とっくに元の調子に戻っているが、少年の内腿を濡らす白い残滓が先ほどまでのまぐわいは夢ではなかったと知らしめるように音もなく滑り落ちた。

少し屈んで鞄に手を入れる。何食わぬ顔でカメラの録画を止めた後、タオルを取り出した。

「……シャワーも手伝ってくれるのならば、いっそ二人で風呂にゆっくり浸かった方が俺は嬉しいのだがな」

そう返した後、何食わぬ顔で身支度を整えたり後始末を行うのだった。

(-206) もちぱい 2021/09/26(Sun) 18:22:19

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

ちなみに。
義務付けられた映像に関しては。

「…………暁には悪いがな。
俺は、一度も自分のことを善良な人間だと思ったことはない。

自分の益の為なら平気で様々なものを利用する人間だ。心が痛むなんてことはない。
…………すまないな」

貴方が席を外している時間、そっと撮影機器を取り出して中身を確認しながら独り言つ。
手の中には"自分はお前のもの"と口走りながら淫蕩なひとときに溺れる己の姿がある。自分の姿を見ても何の感情も湧きはしないが、その下で快感を受け止めてくれる想い人の反応はたまらなく可愛らしい。


覗き見したいならすればいい。
此方も此方で、己が世界で一番大切にしたいものを見せつけて外の人間たちに知らしめてやる場として利用するだけだ。

自分は闇谷暁ただ一人のもの。

この狂った宴の期間中誰と肌を重ねようと、この想いだけは絶対に揺らぎはしない。

──其れを、目に焼き付けろ。


「……」

画面の向こうの想い人を指でなぞり、それから少年はカメラの電源を落とした。
(-207) もちぱい 2021/09/26(Sun) 18:24:28

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


「………ん、
 俺今あんまり使い物にならないと思うけど
 ゆるしてくれ……。」

根を上げる体をどうにか動かし
きっと後片付けの殆どを
貴方にさせてしまいつつ、手洗い場を後にするのだろう。
……特に何にも気付く事はない。


「あー、確かに風呂入りたいな。
 お前の……その、ケアしたら
 暫く呑気に浸かろうぜ。」



そうして二人連れ添って、
今の日常へと戻っていく。

貴方が秘める想いには
何一つ気付かぬまま。
(-221) osatou 2021/09/26(Sun) 20:06:58

【墓】 1117 闇谷 暁

>>+65 迷彩

貴方とルームメイトとの間で何があったのか、
何かがあった事すら知らない。


聞き分けの良い弟分へ腕を回して抱きしめ、
「良い子だ」と囁き、背中を撫でてから離す。

悪いと思って、謝れて、
繰り返さないよう考えを改められる事は
立派だ、と、闇谷暁は思うのだ。

(+67) osatou 2021/09/26(Sun) 20:33:53

【墓】 1117 闇谷 暁

>>+66 迷彩

「出来ないが?」


出来ない。

「えぇと………身体の違いだな。
 子供を授かる器官を持つのは女性だけだ。
 俺たちには無いから、出来ない。」

そっと自らの腹部を摩って見せる。

「お前が散々遊んだゴムは、
 女性を望まぬ……に、妊娠から守る為の物であり
 俺たちの衛生面も保ってくれている訳だ。携帯しておくと良い。
 少子化は……もっと大きめの社会的な問題だと思う……。」

少し屈んで貴方と視線を合わせる。
分かったか?と問う様は、明らかに保護者のそれだ。


「……
もし
出来たら、取れる責任は全て取る。
 手伝うと言うよりは、
 行うべき義務を果たし、行える権利を行使すると言うか……
 まあ、お前一人にはさせないから安心してくれ。」
(+68) osatou 2021/09/26(Sun) 20:35:06

【墓】 1117 闇谷 暁

>>+70

迷彩、絶対分かってないなと思った。
そうして貴方を見送ろうとして────物騒な物音。激しい怒声。


「ッ
リョウ!

 一体何をそんなに…………、」

慌てて駆け寄って、その場を見た。

優しく頭を撫でてくれた人物。
食べ物を共有した人物。
可愛がっている弟分。
全員が異様な雰囲気を纏っていて、これは一体どういう事かと視線を泳がせる。


「……、……大丈夫か?」

一先ず。
迷彩が飛び付かないかも心配だが
殴られていたらしい普川へ寄り、
はらはらと顔を覗き込むだろう。 >>18
(+72) osatou 2021/09/26(Sun) 21:30:47

【墓】 1117 闇谷 暁

>>現場


「………………えっ?
 肉豆腐……パン………………?」


何も無かったとでも言うような普川。>>19
退屈そうに欠伸をする黒塚。>>21
怒りの感情を隠しもしない迷彩。>>+73


そのどれもが、自分の普段見ている貴方達と違っていて
『いつもの』からかけ離れた全てが、信じられなかった。

           ここに平穏はないと、
                理解していた筈なのに。




一歩、後退り。
二歩目は、足が動かなかった。
(+74) osatou 2021/09/26(Sun) 22:17:56
闇谷 暁は、手を取られれば、されるがままに。
(c52) osatou 2021/09/26(Sun) 22:59:48

闇谷 暁は、「黒塚、」 空いた方の手を伸ばして
(c53) osatou 2021/09/26(Sun) 23:48:26

闇谷 暁は、その手を下ろした。
(c54) osatou 2021/09/26(Sun) 23:48:39

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


これはきっと4日目のどこか暇な時間帯。
二人で室内でゴロゴロ過ごしているタイミング。

少年院では規則正しい生活を送ってきた為
こういうのんびり出来る時間は1分でも貴重だ。


「貴戸!しりとりしようぜ。

りんご!



貴重だって言ってるだろ。
(-229) osatou 2021/09/27(Mon) 0:00:30

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

のんびりできる時間は貴重である。
だが、貴方と過ごせる時間はもっと貴重なのである!

つまり……何も問題ないのである!!!

「しりとりか。分かった。
だがしりとりと言えど、相手が暁といえど手加減はしないぞ。

……ゴシップ!」


ノリノリである。
(-230) もちぱい 2021/09/27(Mon) 0:03:02

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


ルームメイトが
想定の3倍ぐらいノリノリだった。

んー、と、床に寝転んで思案。


「ぷ……ぷりん……じゃなくて、
 
『プリンアラモード』
!」
(-231) osatou 2021/09/27(Mon) 0:07:27

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

「『ドリップ(drip)』」


珈琲を優雅に嗜みつつ間髪入れずに返した。
(-232) もちぱい 2021/09/27(Mon) 0:09:21
 




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生存者 (3)

素崎 真斗
0回 残 たくさん

新規◎秘話◎

普川 尚久
0回 残 たくさん

溺れたかったのさ

市川 夢助
0回 残 たくさん

 

犠牲者 (5)

遊城 憲義(2d)
0回 残 たくさん

 

闇谷 暁(3d)
10回 残 たくさん

かかってこい

鏡沼 創(3d)
0回 残 たくさん

 

貴戸 高志(4d)
5回 残 たくさん

si俺達は昔から

榊 潤(5d)
2回 残 たくさん

俺は置きで戦う

処刑者 (3)

迷彩 リョウ(3d)
13回 残 たくさん

ギャハハハハ……

南波 靖史(5d)
0回 残 たくさん

ぴよぴよ

黒塚 彰人(6d)
2回 残 たくさん

スゲー置 ごめん

突然死者 (0)

舞台 (2)

朝倉 弘
0回 残 たくさん

 

有楽 澪
0回 残 たくさん

 

発言種別

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死者のうめき
舞台
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