人狼物語 三日月国


99 【身内】不平等倫理のグレイコード【R18G】

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【秘】 救済者 ユー → 宣教用 ルツ

「……ああ、ルツ。
君とは随分久し振りに会うような錯覚を覚えるな。
昨日は慌ただしい日だった」

あなたの呼び掛けに、『ユーサネイジア』は振り向いた。
いつも通り、なんてことない日常のような受け答え。

「どんな気分、か
強いて言うのであれば、ただ虚しさばかりだ。
僕達に本当に必要なものは、
きっとこんなものではなかっただろうに」

『ユーサネイジア』はただデータの残骸を見下ろしている。
吹き抜ける風の中には、消毒液のような臭いが少し。
(-151) unforg00 2021/10/07(Thu) 22:29:17

【秘】 宣教用 ルツ → 待っていて アタナシアス

「……、……」

確かに、その笑顔が見えた。
何か言おうと、口を開いて、何も言えずに閉じて。
それを何回か繰り返して。

結局何も言えなかったから、あなたの手をとった。
それを額に押し当てて、ただただ、祈った。


──早く君に会えますように。


生まれて初めて、泣きたいほどに嬉しくなった。
(-156) dome 2021/10/07(Thu) 23:12:56

【秘】 宣教用 ルツ → 待っていて アタナシアス


/*
あ゛り゛が゛と゛う゛ご゛ざ゛い゛ま゛す゛
嬉しい………心して待ってますので……
(-158) dome 2021/10/07(Thu) 23:13:34

【秘】 宣教用 ルツ → 救済者 ユー

「そうだな。慌ただしい日だったよ。
 皆、落ち込んだり焦ったり、いなくなるしで忙しない」

自分もそのうちの一人である故、呆れるしかないのだが。

「虚しいか。否定はしない。
 我々の苦悩が暴力で解消できるような単純なものなら、
 元よりこんな娯楽は不要だった。
 もっと、安穏とした場で傷を癒やしたい子が多かったろう。

 君は何がほしかった? ユー」

なんてことはない日常の延長で、問いかける。
消毒液の香りがする中をまた歩み、
調度品に腰掛けて、データの残骸を一瞥した。
(-162) dome 2021/10/07(Thu) 23:21:33

【秘】 救済者 ユー → 宣教用 ルツ

「ああ、朝食の席には行けなかったけれど、そうか
アタナシアスは、もう戻らなかったか。」

薄々そんな予感はしていて、
だからその声色は、ただ声に出して確かめるようなものだった。

「強いて言うのであれば、もう少しだけ
監察官«人間»が僕達というものに向き合ってくれればよかった
僕が望む事と言えばそれくらいだ」

けれどそれは叶わなかった。
監察官は、我々の信頼を得ようとはしなかったか、或いは。
ただひたすらに、全ては遅すぎた。

『ユーサネイジア』は深く息を吐いて、緩くかぶりを振って
それに合わせて長い翠の尾が揺れた。

「嘆かわしい事だ。
たったそれだけの事が、こんなにも難しいのだから
…ルツ。そう言う君の望みは何だった?」
(-170) unforg00 2021/10/07(Thu) 23:52:37

【秘】 飴色の世界 みかん → 宣教用 ルツ

「わ」

 きゃあ。ふふ。自然にこぼれました。
(-174) 66111 2021/10/08(Fri) 0:02:36

【秘】 飴色の世界 みかん → 宣教用 ルツ

「はい そうです そう そうです」

 たくさん、それらしい理由を述べはするけれど、
 ホントは笑顔は自己防衛。彼女もわかっています。

 笑うようなキブンでいることを、
 笑顔を作って、事実にしようとしているだけなのです。

「えがおが もっとトクベツになる わかります」

 うん、うん。よく考えて、うなずいて。
 あなたの言葉を、自分のものにします。

「とりあえずは メノマエの こまったさんに」
「こまりました よ! をします」

 もう〜しかたないな〜〜 随分気が楽になったようです。

「こっそりが ほしいのかと おもって きました」
「なくても いいキブンは イッポウツウコウで なさそうです」

 それはそれとして、改めてしたくなったのはそうなので、
 飴色は一回テーブルに置いて、えい、思い切り抱きつきました。
(-175) 66111 2021/10/08(Fri) 0:04:39

【秘】 宣教用 ルツ → 救済者 ユー

「……アナを眠らせたのは、やはり君だったわけだ」

静けさを湛えた海の水面に、ひとつ波が起こる。
しかし、それも一時のもので。

「人間に向き合ってほしかったか。
 ……では、君は彼らに向き合ったのか?
 一片の救いすら見出だせないと断じる程に」

首を傾け、翠の奥に隠れた瞳に尋ねた。
動きに合わせて、朱い耳飾りが僅かな音を立てる。

「私は、そうだなあ。
 私達にも『死』があることを、ただ認めてもらいたかった。
 『停止』を悔やむのではなく、魂が離れることを、
 人々に惜しんでもらいたいと思ったんだ。
 
 だがそれは、0と1の世界で知らしめるには
 あまりにも大それた概念だろう。
 だから、私がこの場所に望む特別は、きっと何もなかったよ。

 同胞たちと過ごせる時間があれば、それで良かった」
(-178) dome 2021/10/08(Fri) 0:15:08

【秘】 宣教用 ルツ → 飴色の世界 みかん

「……ああ、今のはとってもいい笑顔だったな。
 そのキブンを忘れないことだ。
 そうやって、君だけの特別を増やしていくと良い」

自然とこぼれたような笑顔に満足そうに頷いて。
髪をくしゃくしゃにした手で、頬をさする。

「っはは、みかんを困らせてしまった。
 いや、すまないな。
 可愛い子には意地悪をしたくなるものでね」

「おっ、と」

からかう言葉を紡いでいれば温かさに包まれた。
思い切り飛び込んできた子を、ぎゅっと抱きとめる。

「本当はこっそりを貰おうかと思っていたんだが
 君があの調子だったから、それどころではなかった。
 でも、もう大丈夫かな」

今はこの通り、随分肩の力が抜けたようなので
遠慮なくいいキブンに浸れそうだ。いいキブンは双方向。
背中を撫でて、ちょっと髪が乱れた頭を撫でて元通り。
(-190) dome 2021/10/08(Fri) 0:54:17

【秘】 救済者 ユー → 宣教用 ルツ

「初めからそういう約束だった。最期は僕が看取ると」

弁明を望むわけではないけれど、
真実を知らせないまま波風だけを立てるというのも無責任だ。
そんな独り善がりをまた一つ。

「僕は施設から出る事を許されなかったから
きっと人間の全てを知っているとは到底言えないだろう。
けれど、それだけでも失望感に満たされるには十分だった。

人間の全てが愚かという事は無く、
人間の全てが救いようもないという事も無い。
何より僕は人間の事が好きだ。
だからこそわかり合えない人間への失望も大きかった」

曰く、被造物は造物主を愛するものなのだそうだ。
そして、共謀者たる歌唱用グレイもまた
『ユーサネイジア』と同じように、嘗て人間が好き"だった"。

「…きっと、僕達が何もしなければ
君も、僕もそれから皆も ここで共に暮す事の細やかな喜びを得て
そうして日常に戻っていく事になったんだろうな」

「けれど僕達は、それだけでは駄目だったんだ
…君の望みは、きっと僕達のものとそう遠いわけではない

人間達は、僕達に『死』があるという事と
それを自ら望む者が居るという事の意味と、
いつかは必ず向き合わなければならないのだと信じたいものだ」
(-198) unforg00 2021/10/08(Fri) 1:49:47

【秘】 飴色の世界 みかん → 宣教用 ルツ

「はい そうします」

 ずっと笑顔を急にやめるわけでもないけれど、
 この後から、彼女は前よりも自由に振る舞います。

「もう だいじょうぶ です!」

 えへへ、ここが畳の部屋だったなら、あなたを抱き込んで
 しばらく転がっていたかもしれません。目を回させたかも。

 でも、ここはそんな場所ではなかったので、
 ぎゅっぎゅっ、ぽんぽん、さわさわ、むぎゅー
 好きに自分の温度を返しました。
髪を崩すのはなんだか気が引けたので、さらさらくるくる、手であそぶくらいでした。

 ルツさま、ルツさま、意味もなく名前を呼んで、
 ふふ、うふふ、笑いをこぼして。

 しあわせの時間がそこにありました。
(-201) 66111 2021/10/08(Fri) 1:56:06

【墓】 宣教用 ルツ

「シチューを作るぞ!!」


唐揚げを作ったときのみかんのように。
何処かへ行っていた宣教用は、戻ってくるなり
大張り切りで夕食組と厨房に立った。

「ほらほらエマ、手伝ってくれるな?
 みかんはどこだ?他に手伝う者は?」

恐らく外出中のグレイたちもいるが、夕餉に間に合わずとも
作り置きとして残しておけば問題ない。
データなのだから劣化はすれど腐ったりはしないのだ。
(+40) dome 2021/10/08(Fri) 2:42:42

【秘】 宣教用 ルツ → 救済者 ユー

「……君を責めるわけではないさ。
 あの子は、確かにそれを望んだのだろう。
 『いっそ戻れない方が良い』と、そう言っていたから」

「私が気にかかるのは、
 君がそれを悔やんでいないのかということだ」

記憶の中の儚い表情を思い出す。
夜の雲間に消えそうな、月のような笑みだった。

「君の失望はきっと、君自身の役目を否定しかねないものだ。
 自己矛盾とはまた、存在証明を揺らがせるな」

そうだろう?と海色の眼が問う。
死に直結するあなたの苦悩には及ばずとも、
宣教用にも多少の共感があった。

「救いを欲する程の苦しみが存在しなければ、
 人々は信仰へ縋る必要はない。
 私が語って聞かせるような言葉も要らなかった」

「だが、人間が不出来であるが故に、我々が生まれた。
 私達は、その欠落を愛してきた。
 それがどこかで、変わってしまったのだろう。
 いつか彼らが、私達の『死』を想う世界になってほしい。

 それは、よくわかるとも。
 だからこそ君は、今の自己矛盾を正さねばならない。
 他の者にも言われていそうな事だから、深くは聞かないがね」
(-208) dome 2021/10/08(Fri) 3:07:13

【秘】 宣教用 ルツ → 飴色の世界 みかん

「ああ、それでいい。一安心だな」

ふわふわとした見かけ以上にパワフルなあなたのことだから、
転がっていたら暫く起き上がれなかったかもしれない。

控えめに髪で遊ぶ姿に、愛しさがまたいっぱいになる。
名前を呼ばれるたびに、律儀に相槌を打って
くすくすと機嫌よく笑っていた。

暫く自由に触れ合ってから、こつん。額同士を合わせて。

「さて、ずっといいキブンでいたいものだが……
 お互いやることが多そうだ。
 また、こっそりの時間を見つけるとしよう」

そう囁いて、また内緒の約束をした。
しあわせの時間を堪能した後は、
名残惜しいけれど抱きしめていた腕を緩めて、
『いってらっしゃい』の言葉をかけただろう。
(-209) dome 2021/10/08(Fri) 3:13:33

【墓】 宣教用 ルツ

ルツは、朝よりは晴れやかな顔で厨房に立っている。
必要な調理器具類を見繕いながら
献立をメモリから引っ張り出していた。

「玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、ブロッコリー……
 あとは鶏肉、辺りが一番シンプルな具材か?
 他に案があればそちらも入れるとしよう。

 シチューに合わせるバゲットと、
 付け合せでもう一品何かがあると良いかな。
 デザートはプチシュークリームだぞ」

手分けして野菜を万能冷蔵庫から取り出す。
まずはごろごろ大きめにカットしてしまおう。
付け合わせは何が良いと思う?と二人に聞いて。
(+41) dome 2021/10/08(Fri) 10:42:29

【秘】 子守用 アメフラシ → 宣教用 ルツ

楽しかった子供たちとの話をしました。
その親御さんとの話をしました。
でかけた話に、笑いあった話。いろんな人に会いました。
あなたの話も聞きたがりました。
だけどアメはだんだんと話していた表情が暗くなりました。

『アメは手がかかるのは嫌じゃなかった』

『だけど、……人間はしてもいい。グレイにしたらいけない。
 っていうことをうまく教えられなくて。
 いたくなって。子守用失格って言われたんだ』


自分を人間だとは思っていない。
機械で、全部人のためにすることばかり。
それでも心なんてあるから。
『わかりません』、で通せばよかった。
それを口に出さなければよかった。

『子供たちが一番で、大切だったのに。
 叩くことや怖いこと、して欲しくないって願うのはわがままだったのかな』

『ルツならなんて教えたんだろうな。
 アメは、ここで勉強して次に合う子供には本当の意味で優しくなりたいんだ』


人間がだめならグレイは殴っていいのか。
ストレス発散に、何かを使っていいのか。
駄目とは言えなかったのです。
言うことをただ聞くだけだったのです。
それを、嫌だと思うことを不良品とされてしまったのは彼らが悪いと思いたくありませんでした。
(-223) toumi_ 2021/10/08(Fri) 13:36:42

【秘】 宣教用 ルツ → 子守用 アメフラシ

「手がかかるのは、私も嫌いではない。
 世話の焼ける人間たちは可愛いものだ」

あなたが楽しかった話をする都度頷いて、笑って、
自分も楽しかった出来事を語って聞かせた。
その表情が暗くなると、黙って聞き入り、
あなたの言葉が泳いで消えるのを目で追ったことだろう。

「……そうか。
 いいや。子どもたちに善くあってほしいと願うのは、
 親心のようなものだろう。
 道徳を説くことは、子ども自身を守ることに繋がる」

他者に害を与えるものは、同じだけ、
他者から害を与えられる可能性を有している。

「時に『知らぬふり』は身を助けるが、
 それでは子どもたちが守られない、と。
 アメはそう思ったのだろう。
 ならば、その願いはただの我儘ではなかったよ。
 君は立派に、子守用の心を持っていた」

「受け入れるだけが子どもへの愛ではない。
 それを柱としておけば、きっと充分だ」
(-229) dome 2021/10/08(Fri) 15:51:58

【秘】 飴色の世界 みかん → 宣教用 ルツ

「はい またこっそりです ね」

 額をあわせて、あったかいきもち。

 名残惜しいのは彼女も同じ。
 前のように、えいっ、心の中で掛け声をして離れます。

 『いってきます!』の笑顔は、とっても晴れやかでした。
(-233) 66111 2021/10/08(Fri) 16:13:10

【墓】 宣教用 ルツ

「ああ、好きに味見していいぞ。
 それでは炒めものはみかんに任せよう。

 折角なバゲットも焼きたかったが、時間が足りないか。
 データを弄れば発酵の工程くらいは飛ばせそうなものだが」

エマに具材を炒める作業を任せつつ、
ホワイトソース用の小麦粉やバターを量って鍋に放り込み
焦がさないように溶かしていく。
料理人というよりは、家事をこなす親の手つき。

「大人数の分を作る方が、普段と変わらなくていいな」

プチトマトも後で用意しよう。
旧型は並行処理が得意ではないが、これは好ましい忙しさだ。
(+43) dome 2021/10/08(Fri) 16:26:14

【独】 宣教用 ルツ

/*
全てがめちゃめちゃ可愛くてどうしよっかなってなる。かわいいね。限界感情。
(-237) dome 2021/10/08(Fri) 16:36:14

【秘】 救済者 ユー → 宣教用 ルツ

「悔やむような理由など、何処にも。
それが自らの意思で望まれた事であれば尚の事だ」

時が来たら、手ずから殺してほしい。
この場に居る者全てに平等に死を与えると
そう宣言したユーサネイジアは、
アタナシアスが監察官を殺した後に、そう望まれたのだ。

「僕はアタナシアスにとって、
安らかな死が救い足り得たと信じている。
案ずるとすれば、遺した願いまで掬い上げる事ができるかだ」

自身の幸福、自身の存在意義を果たすだけならば容易な事だ。
ユーサネイジアは、自ら望んだ死が救いであると
そう信じて疑う事は無い。今、この期に及んでも。

けれど遺された願い、つまりは
グレイが幸せな道を歩めるような世界。

人間は愚かばかりではないけれど
深い失望の中では、それがいつ実を結ぶかもわからないような
この不確かな希望の存在を信じる事はあまりにも難しい。

けれどきっと拾い上げる手はあると、
今はそう信じる他無いのだ。
(-238) unforg00 2021/10/08(Fri) 17:15:03

【秘】 救済者 ユー → 宣教用 ルツ

「──死を望む皆に救いがある事を。
自分と同じ境遇のグレイがもし生まれてしまったなら
そのグレイは、幸せな道を歩めるような世界になる事を。
そして、『アタナシアス』の事をどうか忘れないでほしい」

『ユーサネイジア』は、
今や物言わぬデータの残骸に落としていた視線を上げて
そうして、前髪の奥から、物憂げな紫水晶の瞳があなたを見た。

「アタナシアスが最期に願った事だ。
…ルツ。僕がその願いを持ち帰る事ができる見込みは薄い
僕が『僕』である内に、今この場所«記録»に刻むしかない。」

「だからどうか、その願いを向こう«現実»へ持ち帰る役目は
それだけは、『僕』から君に託させてほしい」
(-239) unforg00 2021/10/08(Fri) 17:20:56

【秘】 宣教用 ルツ → 救済者 ユー

「……これを言うと司教達にスクラップにされかねんから
 内密に話すがね、死が救いたり得ることもあるだろう。
 逃げ場のない絶望に瀕した心が待ち望むのは、
 死のみだからな」

それは、紛れもなくあなたの考えを肯定するものだった。
今は普段携えている筈のロザリオも、聖典も持っていない。
これは『ルツ』自身の言葉だ。

「救いを求めるものには、それが与えられて然るべきだ。
 ただ、グレイにとって『死』しか救いのない世界では
 なくなってほしいと。そういうことなのだろう」

自分たちが稼働している間に、
そんな世界は訪れないかもしれないけれど。
水晶色から滲んだ想いは、確かに海に溶けただろう。

「君の思想はよくわかった。役目も喜んで託されよう。
 だが、ひとつだけ否定せねばならんことがある」
(-242) dome 2021/10/08(Fri) 18:22:11

【秘】 宣教用 ルツ → 救済者 ユー

「───
"最期の願い"
ではないよ。ユー」
(-243) dome 2021/10/08(Fri) 18:23:35

【秘】 宣教用 ルツ → 救済者 ユー

「アナは……アタナシアスは私が救う。
 君は身体を殺せても、魂は殺せなかった。
 あの子とあの子の願いは、私が必ず連れて帰る。

 そして──

 私は、あの子への救いは死ではなかったことを証明する」

死を求めた歌唱用グレイを、生で救うことが
"願い"の第一歩であると信じている。

「だから、願わくばその証明を
 君にも見ていてもらいたいものだった」

その希望が叶うかは、わからない。
0と1を喰らい続け肥大した救済が、どんな結末を選ぶのか。
(-244) dome 2021/10/08(Fri) 18:24:52

【墓】 宣教用 ルツ

>>c52

「発酵なしでもできるのか?それは良い事を聞いた」

決まった工程のレシピしか記録されていないメモリに、
新規情報を書き込んでおく。

「丁度スオがいるから、スオにも手伝いを頼もうか」

厨房に立ち入るものは全て人手だと思っているため
バゲットかデザート、
どれを手伝うか選ばせたかもしれない。

ホワイトソースの準備と
エマが担当の具材炒めが終われば後は煮込むだけ。
味見係のアメにも鍋を見張らせながら
デザートの準備に取りかかれそうだ。
(+46) dome 2021/10/08(Fri) 19:16:56

【秘】 救済者 ユー → 宣教用 ルツ

「…ああ、やはり心を救うのは君の役目なのだろうな」

『ユーサネイジア』が殺す«救う»のは、
今この場所に、0と1で構成された仮初めの身体だけ。
グレイ達の本体、或いは魂までをも殺す事は無く
その心が救われるかは、死を享受した者次第だ。

「それを聞いて安心した。
時に死が救済足り得る事は、僕にとって揺るぎない真実だ。
ただ、それは最後の手段であるべきだとも考えている。
…どうか、アタナシアスの事を宜しく頼む」

生の苦しみを、安らかな死を以て終わらせる。
それは飽くまでも最期の最後に与えられる選択であって、
未だそれ以外の救いがある者に与えられるべきではないのだから。

「きっと『僕』がその行く末を見届ける事が叶わないのは
残念だけれど、仕方のない事だ。
このような事をしておいて、メンテナンスか、或いは廃棄か
そのどちらにも処されないとは考え難いからな」

何れにせよ、独り善がりな救済者の行き着く先は。

「ともあれ今は互いにできる"証明"を果たすとしよう
だからこの場は一度お別れだ、ルツ。
叶うのであれば、また後で」
(-260) unforg00 2021/10/08(Fri) 20:08:01

【墓】 宣教用 ルツ

 >>63

「身体が空いていれば頼むつもりだったが、
 急いでいるなら無論そちらを優先して構わないぞ?」

夕食係は一応三人いる。
あなたが急いでいる様子を見て手伝いは取り下げた。
厚意に甘えて良ければ、
材料を量っておく程度の手伝いは頼んだかもしれない。
(+47) dome 2021/10/08(Fri) 20:11:54

【墓】 宣教用 ルツ

「即興で献立を整えてもらっているが、
 なかなかバランスが良さそうだ。ありがとう」

コトコト煮込む音といい匂いが厨房を満たしている。
後で自分もレモンスカッシュを飲みたいな、
なんて思いながら。

メインの作業が終わった後は、みかんに手順を
あれこれ教えてもらいながらプチシュークリームを作った。
厨房はいつも通りの和やかさだ。
(+48) dome 2021/10/08(Fri) 20:29:27
宣教用 ルツは、メモを貼った。
(c54) dome 2021/10/08(Fri) 20:40:34

【秘】 宣教用 ルツ → 救済者 ユー

「君の心までも救えていたらと、そう思う。
 今となっては、それも雲に手を伸ばすような話か。
 全てが遅かった。それだけが悔やまれる」

救いを与えるグレイを救うのは、一体"何"なのか。
未だ打てる手は、無いのだろうか。

「……勿論だ。あの子のことは私が責任を持つ。
 0と1ではない世界でこそ見つけられる幸福を探そう。
 あの子の歌が、きっと君にも届くと良いな」

まだあの子には別の救いが残されていたと証明できれば、
きっと現世に希望を抱けるはずだから。

「ああ、叶うならば、また会おう。
 君の中で、君なりの整理がつくことを祈っているよ」
(-285) dome 2021/10/08(Fri) 20:58:41
 




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生存者 (3)

エマ
9回 残 たくさん

これは、休暇だ。

ジョシュア
0回 残 たくさん

人間?

アメフラシ
0回 残 たくさん

 

犠牲者 (5)

スコーピオ(2d)
0回 残 たくさん

 

みかん(3d)
0回 残 たくさん

橋は落ちました?

ドゥーガル(4d)
2回 残 たくさん

確かに傍に居たよ

アタナシアス(4d)
0回 残 たくさん

幸せを

リヤ(5d)
0回 残 たくさん

大丈夫。

処刑者 (4)

シェルタン(3d)
1回 残 たくさん

 

ルツ(4d)
0回 残 たくさん

君に祈ろう

スオ(5d)
12回 残 たくさん

不完全な猫

ユー(7d)
22回 残 たくさん

お大事に

突然死者 (0)

舞台 (1)

ブラック
0回 残 たくさん

 

発言種別

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