人狼物語 三日月国


99 【身内】不平等倫理のグレイコード【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


エマ宣教用 ルツ
ユー宣教用 ルツ
スオ宣教用 ルツ
ジョシュア宣教用 ルツ
ドゥーガル宣教用 ルツ
ルツ宣教用 ルツ
アタナシアス歌唱用 アタナシアス
アメフラシ子守用 アメフラシ
リヤ宣教用 ルツ

処刑対象:ルツ、結果:成功

[犠牲者リスト]
ドゥーガル
アタナシアス

事件:幽界の歪み

本日の生存者:エマ、ユー、スオ、ジョシュア、アメフラシ、リヤ以上6名

【置】 医療用 ユー

 
朝食の時間を少し過ぎた頃。
医療用グレイは、
この場所に来て初めて塔へと足を踏み入れた。
誰にも告げず、たった独りで。

今までこの場所に訪れなかった理由は、
"それ"が自分に必要な"薬"だと感じなかったから。
誰かにとって必要な"薬"であったとしても、
自分にとって必要なものであるとは思えなかった。

そして、その所感は実に正しいものだった。
喚く人間の形をしたものに麻酔を打ち込んだ。
難癖を付ける人間の形をしたものに麻酔を打ち込んだ。
道具の適切な扱い方も知らない愚か者に麻酔を打ち込んだ。
他者が尊ぶものを尊重する事さえできない愚か者に麻酔を打ち込んだ。
それら全てがすぐに身体の自由を失い、動かなくなった。

0と1で構成された紛い物の血に汚れる事も無く、
尊ぶべき重み、白い造花で飾られた長い翠の尾を揺らして
そうしてフロアの中を悠々と闊歩していた。
それでも特筆して感じるような事は無かった。
自身を失望させるものが減った事は少々快く思ったけれど
この場所で得たものは、それくらいのものだった。
(L0) 2021/10/06(Wed) 21:02:01
公開: 2021/10/06(Wed) 21:10:00
ユーは、その日は朝食の席に姿を現さなかった。
(a0) 2021/10/06(Wed) 21:02:04

【置】 医療用 ユー

 
終末医療用グレイたる『ユーサネイジア』は、

人間の命令に、反感を抱いたことが無い。
与えられた役割を適切に果たす事、それが道具にとっての幸福で
『ユーサネイジア』は自身を道具であると認識している。

人間に対して、強い苛立ちを感じたことがある。
誰が死んでせいせいしたなどと言い放つ人間が嫌いだ。
死にゆく者の前で遺産の話をする家族が嫌いだ。
死者を尊ばない人間への失望が生んだものが『僕』だ。

人間の命令に背いたことが無い。
必要とする者に安らかな死を与える。
それこそが『ユーサネイジア』に与えられた役割だ。
それを適切に果たせるという事は、『ユーサネイジア』の幸福だ。

人間に殺意を抱いたことがある。
死者は決して自分を裏切らない。
これ以上人間に失望させられる前に、と考えた事は
当然、一度や二度の事ではなかった。
(L1) 2021/10/06(Wed) 21:02:27
公開: 2021/10/06(Wed) 21:10:00
ユーは、それが自身にとっての幸福であると信じて疑わない。
(a1) 2021/10/06(Wed) 21:02:34

【置】 医療用 ユー

 
人間を傷つけたことが無い。
それでも人間を傷付けた事は無かった。
『ユーサネイジア』が人間に贈るものは、
いつだって安らかな死だけだ。そういうふうに作られている。
そして何より、それでも人間の事が好きだった。

人間に暴力を振るわれたことが無い。
医療用グレイは、得てして医療機器の延長線上の存在だ。
それが正常に機能を果たさなくなった時、
困るのは人間達の方だ。だから破損させられた事は一度も無い。

自分は人間だと思ったことが無い。
『ユーサネイジア』は自身を道具であると認識している。
医療用としての優しさも、この感情も
全ては0と1で構成された模造品に過ぎないと考えている。
同時に、造物主にとっては模造品でも
我々被造物にとっては真実のものであるとも。

自分は人間を、躊躇いなく殺せると思う
当然の事だ。そういうふうに作られているのだから。
『ユーサネイジア』に与えられた役割は、
必要とする者に、『安楽死』を与える事なのだから。
(L2) 2021/10/06(Wed) 21:03:03
公開: 2021/10/06(Wed) 21:10:00
ユーは、それが自身にとっての喜びだと信じて疑わない。
(a2) 2021/10/06(Wed) 21:03:09

【置】 医療用 ユー

 
生の苦しみへの特効薬は、安らかな死だ。

みかんを殺した。
ドゥーガルを殺した。
監察官を殺したアタナシアスを殺した。
取るに足らないエネミーを殺した。
人間の形をしたエネミーを殺した。
人間のようなものを殺した。
0と1で構成されたものを殺した。
ボスエネミーを殺した。

死は人の愚かへの特効薬だ。
 
(L3) 2021/10/06(Wed) 21:03:24
公開: 2021/10/06(Wed) 21:10:00
ユーは、その存在価値は必要とする者に適切な"処置"を行う事だ。
(a3) 2021/10/06(Wed) 21:03:30

【置】 医療用 ユー

 
愚か者は、これ以上失望させられる前に殺してしまおう。
死者は裏切らない。思い出はいつだって綺麗なままだ。
それが『ユーサネイジア』にとっての救いだ。

大切なものは、これ以上傷付けられる前に殺してしまおう。
死者が傷付けられる事は無い。生の苦しみの特効薬は、安らかな死だ。
それが『ユーサネイジア』にとっての救いだ。

安らかな死を与える事は、『ユーサネイジア』にとっての救いだ。
それは決してあなた達にとっての救いではない。
それは、『ユーサネイジア』にとっての救いだ。
あなた達ではなく、『ユーサネイジア』が救われる為のものだ。
つまりこれは、何処までも身勝手な虐殺に過ぎないのだ。
 
(L4) 2021/10/06(Wed) 21:03:47
公開: 2021/10/06(Wed) 21:10:00
ユーは、それが必ずしも万人にとっての救いにはならないと知っている。
(a4) 2021/10/06(Wed) 21:03:53

【置】 医療用 ユー

 
さて、ここで一つの疑問を提示しよう。

仮に"割り当てられた容量の大きさ"を影響力とするのであれば。
殺害する事によって委譲されるデータを"経験値"と定義するならば。
汎ゆる者の死を背負って此処に在る"もの"は、
あなた達の目にはどのように映るのだろう?

何れにせよ、"それ"は既に倒されるべき敵と成り代わった。
であれば改めて、
壊れた機械は機械らしく"挨拶"をするとしよう。
 
(L5) 2021/10/06(Wed) 21:04:21
公開: 2021/10/06(Wed) 21:10:00
ユーは、独り善がりを"実行"する。
(a5) 2021/10/06(Wed) 21:04:27

【置】 医療用 ユー

 
Hello, world!
 
(L6) 2021/10/06(Wed) 21:04:41
公開: 2021/10/06(Wed) 21:10:00
医療用 ユーは、メモを貼った。
(a6) 2021/10/06(Wed) 21:05:36

【人】 鑑賞用 リヤ




「ねえ」
(0) 2021/10/06(Wed) 21:14:23

【人】 鑑賞用 リヤ



「アタナシアス  どこに   い ったの?」
(1) 2021/10/06(Wed) 21:15:55
救済者 ユー(匿名)は、メモを貼った。
2021/10/06(Wed) 21:16:12

【人】 鑑賞用 リヤ


「ユーは  ……  ガルは  どうしたの?」
(2) 2021/10/06(Wed) 21:17:14

【人】 鑑賞用 リヤ



「あの 子  を  どこに  つれてったの」
(3) 2021/10/06(Wed) 21:17:37

【人】 鑑賞用 リヤ



「  ど  う して、  ぼく の 好きは
   欠けて          くの?   」
(4) 2021/10/06(Wed) 21:18:29

【人】 鑑賞用 リヤ

金糸雀はみんなが好きだった。
みんなでお仕事をするのが好きだった。
みんなで食事をするのが好きだった。
みんなでお喋りをするのが好きだった。

だから、みんなでたたかうのだって好きだった。

金糸雀は、敵を倒してたのしいとわらった。
金糸雀は、唐揚げを食べておいしいとわらった。
金糸雀は、褒めてくれる手が好きだとわらった。

金糸雀は、自分が愛したものが綺麗に残ることはないのだろうと思った。

金糸雀は、いなくなったあなたを探して囀りながら辺りを駆け回る。
駆け回る。駆け回る。駆け回る。駆け回る。駆け回る。
(5) 2021/10/06(Wed) 21:20:50

【人】 勉学サポート型 スオ

いつも賑やかだった場所…今はあまりにも少ない。
ぺらり。当番表を確認する。
消えた名前に眉を寄せつつ、閉じる。

混乱すべきではない。混乱してはいけない。
思考を止める事は許されない。

挨拶はかかさず行うしかない。

「…。
おはようございます。」
(6) 2021/10/06(Wed) 21:21:12
鑑賞用 リヤは、メモを貼った。
(a7) 2021/10/06(Wed) 21:25:48

【人】 勉学サポート型 スオ

「・・・。」

ドゥーガルの反応に、少し思う所があるのかないのか。
少し息を吐き、今いるであろう人数分の珈琲を淹れてミルクと砂糖を共に出す。

「リヤ?…こちらへおいでなさい。」
視界の隅に駆け回るリヤをとらえると歩み寄り宥めるように髪を撫ぜた。
(7) 2021/10/06(Wed) 21:28:10

【人】 愛玩用 エマ

一度は食堂に踏み入れられた足は、空気の重さにびたりと止められた。
何かが違う、昨日とは違う。それがなにかを計りかねて、目線はそれぞれを見回した。
けれども感化された者も含めてそれがあまりに多すぎて、誰、と声をかけることも出来なかった。

「――……ええと。おはようございます、監察官様、AI様。
 それに、みなさんも。……今日は……皆さん、探索の疲れが出たのかな。
 今日も、そも。朝食はいい匂いですね、香ばしくて……これは、なんでしょう?」

努めていつもどおりに、この数日繰り返したやりとりを引き戻そうとする。
それでも座るまでに時間が掛かった。この数日を失ってしまいそうだったから。
(8) 2021/10/06(Wed) 21:28:15

【人】 鑑賞用 リヤ

「 だ  って、  ユーと、  アタナシアス  が、
  いないの  !  いない …… ん だよ! 」


スオに撫ぜられ、一度は足も囀りも止まる。
代わりとばかりに、大きな声が出た。
ユーが何をしたのか、アタナシアスが何をしたのか、そんなものは金糸雀の知るところではない。知らない。分からない。
ただ、いつもみんな揃っていた筈の穏やかな時間から、大切なモノが欠けてしまった。
それがどうしても嫌だった。嫌。 いやだよ。

でも、自分でも自分の大きな声に驚いてしまって。
バツが悪そうに視線を少し逸して、小さく頷いた。

「…… スオ  おっき…… な、 声 出して、
 ごめん  なさい。  ごはん、 ……た たべたら、
 ふたり を、 探してき  ても、 いい?」
(9) 2021/10/06(Wed) 21:37:51

【人】 愛玩用 エマ

一度、それぞれの部屋をノックして回った。まだ顔を出していない面々も声だけは返っただろう。
けれどもそれでもいない者が居る。いない者たちがいる。
アタナシアスの扉を叩いた音に返るものは、かけらほども何もなかった。
何度も、何度か繰り返した末に、ようやく諦めて食堂へと帰る。

「……昨日塔へ行ったのは……ジョシュア、ルツ、リヤ、アメフラシ、それにスオ。
 考えていたのと違う。塔へ行ったのが契機で影響を受けたのでは、ない?
 なら、どうして……アタナシアス達は……」

その後、或いはその最中にアタナシアスが塔へ向かったことを、エマは知らない。
これより後にユーが塔へ向かったことを知らない。
それらに影響を及ぼした何かを、知らない。読みは外れてしまった。

「リヤ、大丈夫。貴方の不安は皆が等しく抱えています。だから、大丈夫。
 ドゥーガル、は……貼紙を見ました。いつからああだったのだろう。夕食の時は……。
 ……アタナシアスの、ルツの姿を最後に見たのは、いつですか?
 ユーは……みかん、朝食のあとにあの子はどちらに行ったか、わかりますか?」
(10) 2021/10/06(Wed) 21:45:40
救済者 ユー(匿名)は、メモを貼った。
2021/10/06(Wed) 21:45:51

【人】 愛玩用 エマ

>>+4 ドゥーガル

「わかりました。今日の自由当番は、私とジョシュアです。
 彼の塔探索へのやる気次第で、どちらかが家事当番は代わりましょう。
 リヤの昼食当番もどうにか賄えないか考えましょう。きっと、集中出来ないから。

 ……ふたりとも、大丈夫、ですか?」

如何に声を掛けたものかわからないような声で、
それでも努めていつもどおりの朗らかな表情を作ろうとした、作ったはずだ。
(11) 2021/10/06(Wed) 21:48:31
リヤは、みかんにありがとうをして笑、 ……うまく笑えなくてくしゃくしゃになった。なんでかな。
(a8) 2021/10/06(Wed) 21:48:39

【人】 鑑賞用 リヤ

ルツ。ルツ?
そうだ、ルツもいない。あんなに優しくしてくれたあのこがいない。
あのこが、いない。
エマに宥められたのもあって、大人しく席に着く。
みかんの冷ましてくれたスープを、ひとさじひとさじ、……急がずゆっくり味わった。

「お  いしい、  みかん ……の 、 おりょうりは
 こんな に おいしい、  のに。
 ユーも、  アタナシアス も、  ルツ、……ルツも……
 たべない  の、 もったい ないな……」
(12) 2021/10/06(Wed) 21:51:02

【人】 勉学サポート型 スオ

リヤの大きな声に別段驚く様子はない。
混乱しているのもあるだろうし仕方ない事。

謝られればぽん、と頭に手を置き
少し思考を巡らせる。

「謝らなくて大丈夫ですよ。
探しに行くのも良いですが…まずは気持ちをしっかり落ち着かせなさい。
…当番も同じですし、二人を探すのなら付き添いましょうか。」
(13) 2021/10/06(Wed) 21:52:41

【人】 鑑賞用 リヤ

「う …… ううん。 わ たし、 だ  大丈夫。
 お昼ご飯、  ちゃん と…… やる よ。
 ぼく  と、  スオと  で、出来るよ。  ね?」

お仕事は大事なこと。やるべきことをほったらかして すき を取り戻しても、多分、怒られてしまうから。
お仕事も好き。 だから、ちゃんとやって、みんなに褒めてほしいの。
みんなに。

「スオ、  …… あ  とでまた、 わたし  の、髪、
  みつあみ、 して ほしいな」
(14) 2021/10/06(Wed) 21:54:09

【人】 勉学サポート型 スオ

「…ああ、ユーでしたら…薬を頂きたかったので塔探索前に一度訪ねましたよ。」

それ以降会ったものがいないとなると自分が最後に会った事になるのか。
(15) 2021/10/06(Wed) 21:57:30

【人】 勉学サポート型 スオ

「ええ、昼食は俺とリヤで問題はないかと。」

大丈夫、か。
今はその言葉を信じて今日を過ごす事にする。
昼食も問題はないだろう。

「…?ええ、三つ編みですね。良いですよ。」
(16) 2021/10/06(Wed) 22:01:36

【人】 愛玩用 エマ

「そうですか、わかりました。
 それぞれ折り合いのつけなくてはならないことは、解消されていないわけだ、
 ……よし、ひとまずは帰ってきてもいいようにしないとですね。

 昼の当番は元はスオ、リヤ、ユー。下ごしらえであったり、朝に出来る手伝いは私がしますよ。
 夕食はルツ、アタナシアス、みかん。……アタナシアスが心配ですが、ルツは、……。
 家事はドゥーガル、シェルタン、アメフラシでしたね。これは少し手を抜いてもいいでしょう。
 自由枠の人間を割り振ってなんとか工面できればいいのですが」
(17) 2021/10/06(Wed) 22:03:14
スオは、ドゥーガルへ「足元はちゃんと見るように」と注意はする。現在の状態でどこまで届くかはわからない。
(a9) 2021/10/06(Wed) 22:04:14

【人】 勉学サポート型 スオ

「昼食はそこまで難しいものにするつもりはないので問題はありません。
……夕食にみかんがいるのは心強いですが、一人でというのも何でしょうかね。」

穴のある当番についてあまり深くは言わない。
その方がいいと判断したようだ。

「さて…今日は少し忙しくなりますかね。」
(18) 2021/10/06(Wed) 22:10:15

【人】 鑑賞用 リヤ

「 !  ルツ! 」

思わず がた、と立ち上がる。
なんだか元気がないように見えたけれど、……でも、姿が見られただけでも、少し安心した。
ほっとしたら落ち着きのない自分が急に恥ずかしくなってきて、
ちょっと照れたみたいに笑いながら、もう一度座った。

「ルツ、  いた…… よかった」
(19) 2021/10/06(Wed) 22:16:40
リヤは、何かを叩きつけるような物音に、びくんと身体をこわばらせた。
(a10) 2021/10/06(Wed) 22:19:20

【人】 勉学サポート型 スオ

「ルツ、おはようございます。」

覇気がない。
メンテナンスは個人差があるのだろうと捉える・

「おそらく今日は家事周りがあまり手につかないかと思われますよ。」

働いていた方が落ち着くという気持ちもわからなくはないな…そう思いながら珈琲を一口飲んだ。
(20) 2021/10/06(Wed) 22:23:43

【人】 鑑賞用 リヤ

「…………、  ……る  ルツ、
 疲れ て、  る …… なら、 あ あんまり、 無理はだめ だからね。
 わ たしだって、  おしごと、頑張るよ。
 困ってる  当番 の、 ……こ、  いたら、
 お  お手伝いだって するよ」

そうして皆で笑ってたいな。 みんなで。
……みんなで。
足りない仲間の姿を思い浮かべながら、朝食を済ませたら一度席を外す。
昼食のお仕事の時間が来るまで、いない子を探す時間だ。

お仕事の時間にはちゃんと戻るから、心配しないでね。
(21) 2021/10/06(Wed) 23:24:02
リヤは、アタナシアスを探している。
(a11) 2021/10/06(Wed) 23:25:33

リヤは、ユーを探している。
(a12) 2021/10/06(Wed) 23:25:41

リヤは、アタナシアスとユーを、探している。
(a13) 2021/10/06(Wed) 23:25:52

リヤは、囀りながら駆けずり回っている。
(a14) 2021/10/06(Wed) 23:26:29

ユーは、拠点の何処にも居ない。医務室にも、自室にも、何処にも。
(a15) 2021/10/06(Wed) 23:28:33

リヤは、少しばかり焼けた喉を抑えながら、囀り続けている。
(a16) 2021/10/06(Wed) 23:29:41

リヤは、アタナシアスの名を呼ぶ。ユーの名を呼ぶ。
(a17) 2021/10/06(Wed) 23:30:26

リヤは、飴玉を二粒、一度に口に放った。そうしてまた囀り、駆け回っている。
(a18) 2021/10/06(Wed) 23:31:44

【置】 鑑賞用 リヤ

何処を見てもいない。いない。いない。
部屋も、医務室も、拠点の中の全てを確認してもいない。
ぎゅう、と心臓の辺りが痛い。
頭の奥が、目玉の後ろが、ぐわぐわと揺れるみたいだった。
何処を探しても見つからないなら、外。
囀り続けながら流れるように拠点を飛び出て、塔の方へと駆けていく。
たったひとり。
塔の麓まで辿り着いて、高く聳える塔を見上げる。
翼をもがれた金糸雀には、余りにも。それは余りにも高く見えた。
それでも塔へと足を踏み入れよう と したのが――

やっぱり、ぴたりと足を止めた。

だって、お仕事がある。おしごとが、あるから。

捜索は、一旦中断だ。スオと一緒に、ごはんを作らなくっちゃ。
でも、ああ、 ああ、  だいすきなきみたち。


「あ  あ     あー…… 」
(L7) 2021/10/06(Wed) 23:38:26
公開: 2021/10/07(Thu) 0:50:00

【人】 鑑賞用 リヤ

「 あ  ァ
                 あ

  ア   ぁ――――――――――――― ―――!!」


それはお世辞にも綺麗とは言えない唄。
唄と言うのも図々しい声。
金糸雀を絞め殺した時みたいな金切り声。
空を劈く程の声。

塔の入り口で放ったそれは、周辺に居た弱いエネミーたちの鼓膜を破り、地に伏せさせ、無力化しただろう。

――――…ちゃんと、お仕事を終えたら。
それから、また来ればいい。
気が済むまで大きな唄を謳ったら、金糸雀は引き返していく。
お仕事をするために、拠点へ帰って行った。
(22) 2021/10/06(Wed) 23:44:33

【人】 勉学サポート型 スオ

「働くのも良いですが、無理のない範囲でお願いしますね。
疲労が蓄積しすぎても体に障りますから。」

珈琲を飲み終わり、静かに置いて立ち上がると手早く片付けてしまう。

「…事情、と言うには少し違和感も感じますがね。

杞憂ならいいのですが。」

ドゥーガルの様子もおかしい。
リヤが探しに行くようなのであまり目を離さないようにしながらこちらも探すかと部屋を後にした。
(23) 2021/10/06(Wed) 23:49:30
スオは、アタナシアスとユーは拠点内にいない事を確認する。塔だとすると昼過ぎになってしまうなと少し大きく溜息。
(a19) 2021/10/07(Thu) 0:02:02

【置】 救済者 ユー

 
恐らくは既にボスエネミーの討伐された第二階層。
その更に先。
『ユーサネイジア』は淡々と塔を進んで行く。

向かってきたもの、行く手を阻むものだけを殺す。
逃げて行くものは、死を厭うものは殺さない。
そんな選別を続けながら進んで行く。

これまであまりにも膨大な0と1を殺めて来た
『ユーサネイジア』の殺意の形、
人体に対して使うべきではないほどに強力な麻酔薬

いとも容易く0と1で形作られた造り物に紛い物の死を与えた。

向かって来るもの、そして死を望むものには安らかな死を。
けれど逃げて行くもの、死を厭うものに
決してそれを押し付けようとする事はない。

そして、それはあなた達も例外ではない。

自ら死を望む者には、安らかな死を。
ただ話をしに来たというのであれば、
『ユーサネイジア』はこれまで通りあなた達を迎えるだろう。
(L8) 2021/10/07(Thu) 0:29:51
公開: 2021/10/07(Thu) 0:50:00

【置】 勉学サポート型 スオ

厨房に入り材料を選ぶと仕込みを始める。

「…はぁ。」
色々一気におこりすぎだと、溜息。

(疲労の回復…食欲不振でも食べやすいもの…リヤは…あの声を出したなら傷めているか…)

トン、トン、トン
ぐつぐつぐつ

(走り回っているだろうし大体はやっておくべきか?温めて配膳する余力が残ってればいいんだが…無理そうなら休ませよう。)


結局大体終わらせてしまう。
まだ時間としては早い。リヤが来るまで少し休むとする。
椅子を引っ張ってきて座り腕を組んで…ウトウト。
(L9) 2021/10/07(Thu) 3:51:12
公開: 2021/10/07(Thu) 3:55:00
勉学サポート型 スオ(匿名)は、メモを貼った。
2021/10/07(Thu) 4:12:26

【人】 探偵用 ジョシュア


肩に包帯を巻いて、
朝食の場に現れる探偵用グレイ。
宣言通り、忠言通り医務室に向かったようである。

周りがどれだけ揺らごうとも、
ただ、いつも通りの笑顔を振り撒き続ける。

「最近和食を食べる機会が多くてうれしいっすねえ。
 生まれでもないのに、舌が慣れ親しんでるというか。
 ……舌だけに。なーんつって」

そういえば今日はブラックの姿をまだ見ていない。
どこをほっつき歩いているのだろうか。
(24) 2021/10/07(Thu) 5:25:25

【人】 愛玩用 エマ

「ルツ! ……よかった。今朝は姿が見られない者が多く、気を揉んでいたのです。
 今日は夕食の当番ですが……もし何かあれば、言ってくださいね」

珍しく張り上げた声は照れくささとともに収められた。
言葉を交わしたことは少ないなりに普段とのかすかな違いは曖昧に見てとれた、ような。
気遣わしげな視線は宣教用と当番表とを交互に見て、控えめに進み出た。

ようやく焼きおにぎりを口にできたのはそれからだった。
胸のつかえが下りても揃ったのはまだ一つ、大団円とはいかないよう。
思索を巡らせ喉の詰まりを覚えているせいで、いささかいつもより食事に時間がかかった。
豆乳のまるい風味が胃に落ちていって、少しずつ表情を普段どおりに切り替える。
(25) 2021/10/07(Thu) 7:17:19

【人】 愛玩用 エマ

「一応どの持ち場も二人は確保出来ているのですね。
 なるべく不備がないよう手伝いは致しますから、呼びつけていただければ、と。
 ……無理はしてしまわないで。これからも、過ごしていくのですから」

塔の攻略が終わるまでか監察官の指示が入るまでか。それまで、グレイだけの生活は続く。
一日くらいは手を抜いたとしても、根を詰めて倒れてはしようがない。
昼の食事の準備に家事にと、手伝える限りのことには手を出すだろう。
あちらこちらと駆け回ってはそれぞれの様子に目を配りながら、愛玩用は奔る。
今出来ることなど、そうありもしない。
(26) 2021/10/07(Thu) 7:27:03
エマは、炊事手伝いや家事手伝いののち、"彼女"の部屋へと向かった。
(a20) 2021/10/07(Thu) 7:33:24

【置】 鑑賞用 リヤ

拠点に戻った金糸雀は、そのままとたとた小走りに厨房へ飛び込んだ。
だってなんだかいい匂いがする。
一緒にお仕事をする筈なのに、全部作ってくれちゃったのかも、って慌ててしまって。

「す す、スオ   わ たし、遅くなっちゃっ  た?
 ごめん ね、 …………………………」

飛び込んですぐ、微睡むスオの姿を見つける。
ぱちぱち、数度瞬いてからキッチンを見回す。
殆ど終わってる。金糸雀の仕事もまだあるにはあるけど、それでも、大変な部分は大体やってくれてしまった、ってわかる。

「 ス オ……」

金糸雀は彼に寄っていく。起こさないようにそうっと。
椅子に座った彼の目の前にしゃがみ込んで、彼のお膝に両腕引っ掛け、顎を乗せる。
そうしてじ、と上目に彼の顔を覗いた。
触れたら流石に起こしちゃうかな。でも、起きないようなら起きるまで、こうして寝顔を覗いているつもり。
(L10) 2021/10/07(Thu) 7:43:13
公開: 2021/10/07(Thu) 7:45:00

【見】 サポートAI ブラック

0000
0001
0011       
ハノイの塔 報告データ

0010       グレイ達のサポート結果を、
0110       下記の通りご報告いたします。
0111
0101
0100     万事順調です。何も問題はありません。
1100     ストレス値の変動が薄いものもいたりと、
1101     多少の個体差こそ存在しておりますが、
1111   ハノイの塔はグレイ達に良い影響を与えています。
1110
1010   監察官が強制ログアウトを受けた件については、
1011     当該監察官が問題ないと申告したため、
       些細な入出力の遅延かと推測いたします。
0011
0010
0110     所感としては、やはり心理的外傷として、
0111   監察官、その他人間に悪感情を持つグレイが多く、
0101      エネミーに発散させるやり方に加え、
0100    もう少し友好的な人間素体を用意するのも、
1100      必要なのではないか、と存じます。
1101
1111    報告は以上です。
1110           サポートAI ブラックより
1010
1011    
あなたがたの思い通りにはさせない。

1001
1000
(@0) 2021/10/07(Thu) 7:52:35

【見】 サポートAI ブラック


 
×


   
本サービスのシステム内部エラーが発生しました。
   アクセスが拒否されました。
   アカウントの問題で、操作が成功しませんでした。

   アクセスが拒否されました。
   アクセスが拒否されました。

   サービス過負荷状態にあるため、
   リクエスト頻度を下げてください。







「───さて。
 朝の挨拶へと参りましょうか」
(@1) 2021/10/07(Thu) 7:56:49

【見】 サポートAI ブラック


「おはようございます、皆様!
 ……おや、少し集まりが悪いようで?」

 朝一番の、いつもの挨拶。
 ただわずかばかり静かになった食堂が気になって。
 そこらに首を傾げて、気を取り直して。

「昨日は第二階層の攻略、お疲れ様でした。
 第三階層はですね……
 なんと、『温泉旅館』を模したエリアです!ハイ!

 第四階層に上がる条件は、これまでと違い、
 ”ストレス値を一定値下げる”
    というクエスト形式になっております。
 存分にリラックスして!癒されて行ってくださいね!」
(@2) 2021/10/07(Thu) 8:01:43

【見】 サポートAI ブラック

「今日の定期メンテナンスの対象グレイは、
 <<スオ>>who様でございます。
 リラックスし過ぎて寝過ごさないように、ですよ?」

 ふわふわと、プログラムされた通りに、
 四角形に歩き回って。

「お困りごとがあれば是非相談してくださいね。
 皆様のストレスを和らげるために、
 自分がいるようなものですから。それでは!」
(@3) 2021/10/07(Thu) 8:05:47


【置】 勉学サポート型 スオ

>>L10

膝に感触を感じるとぱち、目が開く。
目が合う。

「…ああ、おかえりなさいリヤ。すみません、少々うたた寝をしてしまいましたね。」

そういえば、三つ編みをしてほしいと言っていたな。
そっと横髪に触れ、きつくない程度に三つ編みを作りリボンで留める。

「…よし。では、昼食の仕上げをしてしまいましょうか。」
(L11) 2021/10/07(Thu) 9:21:32
公開: 2021/10/07(Thu) 9:25:00
スオは、メンテナンスを告知されると小さく舌打ちした。
(a21) 2021/10/07(Thu) 9:29:35

【置】 鑑賞用 リヤ

「ス  オ、  ただい ……ま。
 ううん、  い  いの。 疲れ て、いない?
 ぼく、  あと、 なにし…… たら、いい?」

殆どを任せちゃったね。ごめんね、とありがとう、を、拙い声で続けて言った。
結って貰った三つ編みに触れて嬉しそうに笑んで、けれどその表情はすぐ、ちょっとだけ沈む。

「す   ……スオ、   メンテナンス  だって。
 だい、  じょうぶ? メンテナンス って、 いたいでしょ。
 ぼく、  わ わたし…… も、 よく、  ね
 だんなさま、に  ……メンテナンス、  してもらって たの。
 いたい、  の  心配」
(L12) 2021/10/07(Thu) 11:29:18
公開: 2021/10/07(Thu) 11:30:00

【置】 勉学サポート型 スオ

「ええ、少し眠りましたし回復しましたよ。
そうですね…グラタンの方をお願いできますか?マカロニを茹で、盛り付けをしてオーブンに入れるのですが。
リヤこそ、疲れたでしょう。頑張って探していたようでしたので。」

気にしなくて大丈夫、とそっと頭を撫でる。
メンテナンスは確かに良い記憶はないが、少しの辛抱。

「過去受けた事があるものだと痛みがあるものもないものもありましたし…。
……少々の我慢と考えれば良いでしょうね。…大丈夫かと思いますよ。」
(L13) 2021/10/07(Thu) 11:56:40
公開: 2021/10/07(Thu) 12:00:00

【置】 鑑賞用 リヤ

「ほん  と? なら、 よかっ ……た。
 ぐ、  ……グラタン! でき る、よ。 まかせて!
 疲れ てないよ。 だいじょ   うぶ」

撫でて貰えるなら、もっと元気が出ちゃう。
笑って、金糸雀はいそいそと動き出す。
結って貰った三つ編みを揺らしながら、お鍋でお湯を沸かしたり、お皿を用意したり。
スオから見たら危なっかしい所作かもしれないけど、なんとかミスはしてないよ。大丈夫。

「い  たく、ない メンテナンス ……も、あるの?
 みんな、  痛い…… の、 がまんして、る のかと思ってた。
 みんな  が 受けた メンテナンスも、
 痛くない ……や やつ、だったら  いいな。
 す  スオのメンテナンス ……も、 いたくない、といいな」
(L14) 2021/10/07(Thu) 12:10:31
公開: 2021/10/07(Thu) 12:15:00

【置】 鑑賞用 リヤ

メンテナンス、 痛くない? 本当?
金糸雀が受けたメンテナンスはいつだって痛かった。
**が受けたメンテナンスも痛そうだった。
最初の頃は、全然メンテナンスなんてされなかったのにな。

旦那様がわたしにしてくれるメンテナンスはいつだって痛かった。
あのこが受けたメンテナンスもいつだって痛そうだった。

旦那様はわたしに痛いことをしたし、**にもした。
***にもしたし、**にした。
***も**も、人間だったのに、メンテナンスが本当に必要だったのかなんて分からないけど。

みんなが受けたメンテナンスは、痛くなかったのかな。そうならいいな。
スオが今日受けるメンテナンスも、痛くないといいな。

ユーとアタナシアスをちゃんと見つけて、それで、明日はみんな揃って朝ご飯を食べたい。
昨日はどこ行ってたの?って聞いて気まずそうにする二人を見たり、
メンテナンスなんて大した事なかったですよって言うスオを見て笑ったり、
そんな風な明日が来たらいいな。


金糸雀は、色んなことに思いを馳せて、グラタンの支度をしながら、小さな声でずうっと唄を囀っている。
(L15) 2021/10/07(Thu) 12:18:16
公開: 2021/10/07(Thu) 12:25:00

【人】 探偵用 ジョシュア


「温泉。温泉かあ、いいっすねえ。
 すぐ行きたいところではあるっすけど、
 オレばっかり楽しむのもちょっとなあ」

 傷の療治にも良さそうだなあ、とも思いつつ、
 生きたい人があれば今日は自由なので手伝いたいなあとも。

「願ってみたらホントにオレのメンテナンス後回しっすね。
 それはそれでなんかちょっともったいないような。

 ま、今んところ健康そのものなんで大丈夫でしょうけど!」
(27) 2021/10/07(Thu) 12:30:34

【置】 探偵用 ジョシュア

□ストレス値チェック
ストレス値は、緩やかに上がっている。
(L16) 2021/10/07(Thu) 12:57:22
公開: 2021/10/07(Thu) 13:00:00

【人】 子守用 アメフラシ


『温泉』


その日ぼんやり現れたアメフラシは疲れているようでした。
AIに眠気なんて存在しません、だけどどこか困っていそうな。

彼の動きを調べたり、少し隠してある録画データを漁ると一人で何度も塔に行っているのがわかりました。

みかんのように素早くはありませんし、他のみんなのように一瞬で倒すようなことはできませんがひとりひとり向き合って。3人ならば怖いから逃げて、謝らず、笑わず、倒して、戦果を手に入れていました。

『……』


一番弱い敵を、補助効果無しで倒せるようになったとき。
子供が目の前で崩れてしまったとき。
あの人に言われた言葉が、いろんな角度からリフレインして。

『みんなで、仲良く、いきたいな……』


安全に、誰も怖い気持ちや嫌な気持ちを抱かずにここを登れる日が来るのかと、願いました。
だって、これは、ゲームだから。
自分たちのための、ゲームなんだから。
(28) 2021/10/07(Thu) 12:58:45

【人】 救済者 ユー

>>+18 みかん

「ごきげんよう、みかん」

あなたへの返答は、空気に混じる鉄錆じみた香りにそぐわない
至って穏やかなものだった。

紛い物の血に塗れる事も無く、安らかな死を与え続ける。
あなたと正反対の救済者は、
ただあるがままにそこに在る。

「僕は何も変わらない。
喜ばしい事こそあったけれど、それ以上の事は無い。
斯く言う君は、あれから何かを得ただろうか」

リヤの"悲鳴"は聞こえていた。
次はあの子だろうか、なんて考えていたから
誰よりも早くあなたが訪れた事は、少しだけ意外だった。
(29) 2021/10/07(Thu) 13:01:10

【人】 救済者 ユー

 
□ストレス値チェック
 ストレス値80。

 時折70代まで下がっては、また元の値付近まで戻る。
 一日目から、それをずっと繰り返している。
 状態としては非常に不安定。
(30) 2021/10/07(Thu) 13:14:39

【人】 勉学サポート型 スオ

>>L14

時折見る危なっかしさ
火傷をしそうになればその都度注意をしてた。

「それぞれ不具合のある個所も異なるでしょうし、それによって変わりますでしょうから。
…そうですね、痛くないものを願っておくとしましょう。」
(31) 2021/10/07(Thu) 13:42:50

【置】 勉学サポート型 スオ

□ストレス値チェック
ストレス値は--。少し上がってしまった。
(L17) 2021/10/07(Thu) 13:45:46
公開: 2021/10/07(Thu) 14:00:00

【人】 勉学サポート型 スオ

「何故温泉旅館なんですかね……」

疑問しかない。
遊園地であっても疑問は感じたが。

エネミーがいるのに休めと?
罵詈雑言の中、休息などとるにとれなさそうではあるが。

「全員で行くのなら一応行きますが…ね。メンテナンスもあるので途中で抜けるかと思います。」
(32) 2021/10/07(Thu) 15:58:04

【人】 探偵用 ジョシュア


「んじゃ、今日の分の家事……掃除とか。
 終わらせたら行っちゃいますか、三階層目。
 ショートカットとか開通して貰ったら助かるんすけど……」

 ゲーム的にそろそろあっても良いのではないか、中間地点。

「姿が見えない人たち探すなら手伝うっすよ。
 探偵型名乗ってるのは伊達じゃないんで!
 ……いや、まあ現実とは勝手が違うっすけど」
(33) 2021/10/07(Thu) 16:18:15

【人】 救済者 ユー

>>+20 塔の何処か みかん

「そうであればいいと思っていた」

『ユーサネイジア』は、
あなたの笑顔の奥は変わらず虚であると感じている。
そこには満足と呼べるようなものなど無いと。

「或いは、僕がそうだと信じるならば
君は救われた事になるのだろうか。」

それでも、あなたが敢えてそのような形を模ってくれる事は
きっとあなたの思い遣り、或いは献身の一つで
それは『ユーサネイジア』にとって喜ばしい贈り物だ。
そんな事を思うのは、傲慢だろうか。

「安らかな死が、君達にとって救いであれば良いと思っていた
結局それは副次的なもので、
あれば当然喜ばしいものだけれど
僕の望みそれそのものではなかったようだ」

『安楽死』は、『ユーサネイジア』にとっての救済だ。
それによって誰が救われようと、救われなかろうと。
あなた達が尊ぶべき死者となる事が何より重要なのだ。

「この場所では、『安楽死』は根本治療の特効薬足り得ない。
わかり切っていた事だけれど、そうであると再確認した。
だから僕は、治療すべき対象を検討し直した」
(34) 2021/10/07(Thu) 16:21:43

【人】 救済者 ユー

>>+20 塔の何処か みかん

「僕達の死を、人間に宛てた"薬"とする事にした。」

「この結果を以て、彼らに事実を突き付ける事にした
たとえ仮想空間の中だとしても、
決して少なくない数のグレイが自ら死を望むという事の意味を」
(35) 2021/10/07(Thu) 16:22:42

【人】 勉学サポート型 スオ

「本当に…移動が不便になってきましたね。」

ショートカット…もしくはポータル、エレベーターの設備があれば移動はスムーズだなと思う

「塔へ向かうのなら昼食は食べるように。
エネルギーが切れてはあの場は大変ですので。」

今日はグラタンやポトフ、蜂蜜プリンと誰でも一品は必ず食べれるように作っている。

「ジョシュアは負傷しているので特に食べるように。痛みはありますか?」
(36) 2021/10/07(Thu) 16:58:59

【人】 探偵用 ジョシュア


「ご心配どうも。たらふく食べるっす。
 痛みはそんなにだけど傷自体は如何ともし難いすね。
 湯治とかいうし、きっと温泉で良くなるっすよ!」

 グラタンを頬張りながら、とても楽観的。

「スリリングなのも楽しいっすよねー。
 自分のストレスはきっと、ゲーム体験で減るものっす。
 小休止入れてまたザクザク敵を倒すぜ〜!」
(37) 2021/10/07(Thu) 17:20:32

【置】 勉学サポート型 スオ

時折自室に戻り、古い本を本棚裏から取り出す。

その本へ、ペンを走らせる。

思考を止めないように。
(L18) 2021/10/07(Thu) 17:20:57
公開: 2021/10/07(Thu) 17:40:00

【人】 勉学サポート型 スオ

「必要でしたら縫合自体は出来ますよ。
麻酔は独学で危険なので他の方には出来ませんから、縫合時はかなり痛みますがね。」

ストレス発散出来ているのならいいがと思いつつ紅茶を出す。グラタンやポトフが熱いので冷たい紅茶。
(38) 2021/10/07(Thu) 17:32:49

【置】 救済者 ユー

 
連絡。

既に『塔』を攻略する義務は何処にも無い。
このプロセスには殆ど意味など無いとわかった。
この場所は、ただ君達に不要な苦痛を与えているだけだ。
僕の目には現状、それによって得たものは特別無いように見受けられる。

それでも『塔』の攻略に臨むのであれば
不必要な苦痛に満ちたデータの代わりに、僕が君達の相手になろう
そして、たとえ仮初めだとしても、苦痛の無い死を望む者には与えよう。

第三階層の更に先。
この場所から、君達に不要な苦痛の全てを取り除いて待っている。

Euthanasia
(L19) 2021/10/07(Thu) 17:43:19
公開: 2021/10/07(Thu) 17:50:00
ユーは、一度だけ拠点へ連絡を入れた。そんないつかの時の話。
(a22) 2021/10/07(Thu) 17:43:54

スオは、一度ユーへ連絡がつくか試みた。ちょっとしたモールス信号に声を混ぜた程度に。
(a23) 2021/10/07(Thu) 17:53:16

【人】 勉学サポート型 スオ

「ルツ、用意ならしますので座っていていいんですよ。」

一応一言。何か希望があるのならそれを実行するし
疲れている分栄養を摂取し消耗させたくはないという考えからきた言葉だ。
(39) 2021/10/07(Thu) 17:57:29
ユーは、対話を求められれば変わりなく応じるだろう。
(a24) 2021/10/07(Thu) 18:02:09

【人】 鑑賞用 リヤ

□す   とれす値  チェ っく

 ここ に来てから緩やかに低下してい  た数値が
 仲間の欠けた 辺りで 急激に上昇。
 針は振り切り  時折やや下が   る程度で
 依然 高数値を叩き出  し  つづ  け
(40) 2021/10/07(Thu) 18:18:04
ブラックは、ショートカットを開通しておきました。
(t0) 2021/10/07(Thu) 18:20:11


【置】 子守用 アメフラシ

◻ストレス値チェック

テスト開始時微小なもの。
徐々に下がっていき、二日目、三日目と小さく上下していたが、段々と下降。
ほぼ0の状態まで下がっている。
(L20) 2021/10/07(Thu) 18:44:37
公開: 2021/10/07(Thu) 18:45:00

【人】 勉学サポート型 スオ

「いえ、リヤも手伝ってくれたものですし俺よりリヤへお礼を言って下さい。とても頑張っているので。」

グラタンは温めなおせば出来上がる。
仕込みはやったが最後の工程を進めたのはリヤだ。

火傷に気を付けるよう付け足しながら紅茶と共に出す。

「みかんと約束を?…先程から姿は見ていませんね。」
(41) 2021/10/07(Thu) 18:45:56

【人】 鑑賞用 リヤ

「 お んせん、 ……沢山のあたた た たたかい、お湯。
  みんな で、 行ったら  た たのしい?
 アメも、  スオ  も、  ルツも、 いる?」

金糸雀はグラタンを啄みながら、温泉というものに思いを馳せる。
知識として知ってはいるけど、体験したことのないもの。
あちあちのグラタンは直ぐに舌を焼きそうだから、念入りにふうふうしながら口に運ぶ。おいしいなあ。
今日のお昼当番は、わたしなのにな。 ユーにも、 アタナシアスにも、食べて欲しかったのにな。
美味しいって、聞きたかったな。
 
(42) 2021/10/07(Thu) 18:46:53

【置】 愛玩用 エマ

■▪・……ストレス値チェック結果:12
     開始時より順調に下降傾向にあり
(L21) 2021/10/07(Thu) 18:49:25
公開: 2021/10/07(Thu) 18:50:00

【人】 勉学サポート型 スオ

>>42
「…ああ、ええ。いますよ。グラタンもポトフも熱いのでちゃんと冷ましましょうね。」

みかんが見当たらない。3名。おそらくは塔か。

「…リヤも手伝ってくれましたし、お弁当にしますか?
おそらく温泉旅館には多くの方が行くでしょうから。」
(43) 2021/10/07(Thu) 19:07:16

【置】 勉学サポート型 スオ

□ストレス値チェック
ストレス値は---。
(・・・クソが。)
(L22) 2021/10/07(Thu) 19:11:49
公開: 2021/10/07(Thu) 19:20:00

【人】 勉学サポート型 スオ

「どういたしまして。

…ふむ……。」

満足がいき届いているのならばそれだけ作り甲斐もあるものだ。
少し思考を巡らせながら紅茶を一杯飲み終えると洗い物を片付ける。
(44) 2021/10/07(Thu) 19:21:22

【人】 探偵用 ジョシュア


「……ここですら落ち着いてられないもんすねえ。
 オレは本当にこのゲームを楽しんでるんすけど、
 みんながみんなそうじゃないってのも。……」

自身のストレス値を思い返して。
楽しかったはずなのに、どうして気分が晴れないかを考えて。
ああ、全部由無き事か、と嘆息する。

「縫合はパス!痛いの好きじゃないんで!

 少し家事手伝ったら、三階層に登るっすかねえ。
 伸びやかに暮らしたら気も楽になるっしょ、みんな」

また、楽観的に、そう思うのだ。
(45) 2021/10/07(Thu) 19:25:41

【人】 勉学サポート型 スオ

「はい。…ここで縫合を頼まれたらジョシュアの自室に縛り付ける所でしたのでご安心を。」

「あの場所はまず警戒すべきと判断せざるとえませんよ。
どれだけ殺そうが罵詈雑言は止まらない。それならば耳栓…それをすれば殺気に気付く、気づかないならば襲われ重傷…または修復不可になり拠点に戻る。


残酷で、不完全な形はまざにこの施設だろうと、思考内に止め口にはしない。

「行って、データを殺した所で良くてプラマイゼロというのが感想です。だからこそ無理はしないように…。」

刺々しくなってしまう。もう少し柔らかな表現は出来ないものか。
(46) 2021/10/07(Thu) 19:43:07

【人】 救済者 ユー

>>+28 >>+29 >>+30 >>+31 塔の何処か みかん

「結局は意味なんて無いのかもしれない」

答えはわかり切っていた。

「この場で明確に死に救いを見出したのは
現状は僕とアタナシアスだけだ。
グレイ全体で見ても標本数は不足しているかもしれないし、
多くの人間はきっと取るに足らない事と片付けるだろう。
そう考えた方が余程現実的だ」

今更人間に期待するには、あまりにも失望が大きすぎる。
この結果を以て検証とするならば、条件は不適切で
そしてあまりにもサンプルデータが少なすぎる。

「それでも、いつか必ず人間は
その事実と向き合わなければならない。
少なくとも、僕達«道具»を"消耗品"としないのであれば。」

それでも、こうして確かに形«記録»が残るのであれば。

「これが10000の標本の内の"1"になればいい。
そうしていつか人間達にとって無視できない問題になればいい
たとえ仮初めでも 僕達の死が、ただの一つだって
"0"ではないと信じる事くらいは許されるはずだ。

でなければ、救いを信じて死んでいった
アタナシアスがあんまりにも救われないじゃないか」
(47) 2021/10/07(Thu) 19:50:18

【人】 救済者 ユー

>>+28 >>+29 >>+30 >>+31 塔の何処か みかん

「…何も無理心中をしようというわけではないんだ、みかん
僕は死を救いだと信じて、望む者には『安楽死』を与える
必要としていない者にまで与えようとは思わない。
それは初めから何も変わらない。

『ユーサネイジア』の成す事は、初めから何も変わらない。
安らかな死が、きっと君にとって救い足り得るとも信じている」

「ただ少し、その自己満足の向かう先が増えただけだ。
死を望む皆に救いがある事を。
同じ境遇のグレイが、幸せな道を歩めるような世界を。
アタナシアスの細やかな願いさえ叶うべくもない
そんな世界ではないと 人間は愚かな者ばかりではないと」

「僕はそう信じていたいだけなんだ」
(48) 2021/10/07(Thu) 19:50:41

【人】 探偵用 ジョシュア

「プラマイゼロ。プラマイゼロかあ。
 ならマイナスに行くばかりよりかはマシだ。

 ……無理してないっすよ、オレは」

自分がゲームを進めて純粋に楽しんでいるプラスを、
差し引いて0にしているのは、他でもなく。
それを言ったところで、どうしようもないけど。

「罵詈雑言には慣れてる。人間に害を及ぼすのも慣れてる。
 寧ろここから帰りたくないくらいっすよ。

 前に進むやつ、何かを変えようとするやつ。
 ここにはわりかしいるように見えるっすけれど、
 オレにゃそんな野心はありませんからね。

 人らしく暴れられて、人らしく振る舞えるここが好きっす」
(49) 2021/10/07(Thu) 20:03:49

【人】 勉学サポート型 スオ

「…この現状を考え、見据えても大丈夫、無理をしていないと言えますか?

慣れているボーダーラインはジョシュアも既に想定出来ているかと思いますがね。…ど……ああ、いや…違う…」

ハッとし口を閉じる。
そこまで言うべきではない、言い過ぎは良くない。自制する。

「…申し訳ありません。言いすぎました。
少し休みます。塔へ向かうのならサポートはするので…。」
(50) 2021/10/07(Thu) 20:28:55
スオは、すみませんでした。謝罪を述べ一度自室へ戻る。
(a25) 2021/10/07(Thu) 20:30:52

ジョシュアは、三階層目に向かった。
(a26) 2021/10/07(Thu) 20:41:56

【置】 勉学サポート型 スオ

珍しい行動だが自室に入り
バン!
と荒々しく扉を閉める。

怒るとしたら己の焦燥感だが…

貰ったキャンドルに火を灯し、紅茶を淹れて飲み気分を落ち着かせる。

「不甲斐ない…もどかしい…」


(申し訳ない…。)
(L23) 2021/10/07(Thu) 20:49:31
公開: 2021/10/07(Thu) 21:00:00
エマは、ポテトグラタンとプリンを昼食に食べている。
(a27) 2021/10/07(Thu) 20:53:47

【人】 鑑賞用 リヤ

アナのことは、私が連れて帰ってくる。
ルツのそんな言葉に、うん、って頷いた。
彼女がそう言ってくれるのなら、金糸雀は信じるだけだ。
そうしてみんなで、温泉に行って、楽しいを重ねたい。

…――そうして食事を終えたなら、食器類をシンクに集めて、お水に浸しておいて。
後片付けは、その当番の人にお任せ。
小さなガラス瓶をひとつ持って、拠点を飛び出て駆けていく。

瓶に残る飴は、もう既に半分を切った。
(51) 2021/10/07(Thu) 21:02:46
エマは、諦めて監察官の部屋の前から去った。
(a28) 2021/10/07(Thu) 21:36:13

スオは、少しの間、自室で思考していたが昼食の時間帯を過ぎた頃に塔へ向かう。
(a29) 2021/10/07(Thu) 21:44:23

【人】 愛玩用 エマ

「……静かだな」

塔に行ったメンバーを送った食堂はしんとしていた。
元よりいつも複数人でグループを組んでいっているのだから、普段とそう変化があるわけではない。
だのに、こうも寒々しく感じる。

「いつ帰ってきても構わないように、しておきませんとね」

それぞれが急くように己のやるべきことを済ませる間に、
そうっと片付けをして、整えておこう。
(52) 2021/10/07(Thu) 21:49:09

【人】 救済者 ユー

>>+35 >>c42 >>+36 塔の何処か みかん

「…僕がここに呼ばれたのは、
同僚の医療用グレイに安楽死を請われ、そして与えたからだ」

それはここに呼ばれる少し前の事。
『ユーサネイジア』は、外で同じような事をしました。
仮初めでなくとも、望む死が救いである事は実証済みです。

「僕は自ら望んだ死は救い足り得ると信じている。
そしてそれを与える事が僕の救いだと信じている。
そこに嘘は無いと断言できる」

自ら望んだ死は救いである。
望む死を与える事は『ユーサネイジア』の救いである。
そこに嘘偽りが無いとすれば、
苦しんでいるように見える原因は、他にあるという事になる。

「だというのに苦しいのは、どうしてだろうな」
(53) 2021/10/07(Thu) 21:52:56

【人】 救済者 ユー

>>+35 >>c42 >>+36 塔の何処か みかん

「あの夜監察官を一度殺した時点で、僕達の行いは
何れにせよ異常と棄却される定めだったんだろう」

眼前に立つ調理用グレイの笑顔«無表情»をただ見下ろした。

自身の恐れるものを排除しようと、
そして人間に最期に一矢報いたいと願う歌唱用グレイに
『ユーサネイジア』は、他の道を提示する事ができなかった。

「僕達の死ではサンプルとして不十分な可能性が高い。
だから君達の死で証明するしかなかった。
僕は君達にとって『自由に選び取れる死』であるべきだった。
不要であれば避けて通れるものであるべきだった。」

そうして『ユーサネイジア』は望む者に安らかな死を贈った。
そうして『ユーサネイジア』は共謀者に安らかな死を贈った。
そうして『ユーサネイジア』は共謀者の願いを受け取った。

「そして……ああ、うん、そうだな」
(54) 2021/10/07(Thu) 21:53:42

【人】 救済者 ユー

>>+35 >>c42 >>+36 塔の何処か みかん

望む者に死を与えるという事は、
共謀者の願いを背負う事は、こんな事をせずともできる。
この行動は、それらの証明には
まったくもって、ちっとも必要の無い自己満足で、つまり。

「僕は君達に、『ユーサネイジア』を否定して
『安楽死』など必要無いと、願いには他の叶え方があると
そう示してほしかったのかもしれないな」

あまりにもお粗末な自己矛盾。
必要とされたい、救いを与え、与えられたい気持ちと
それから必要とされないに越した事は無いという気持ち。
どちらも真実だったからこその苦しみだったのだろう。
(55) 2021/10/07(Thu) 21:54:17
エマは、誰かを待つように食器を磨き続けている。
(a30) 2021/10/08(Fri) 1:53:01

【人】 愛玩用 エマ

「……そろそろ、夕の支度を手伝わねばなりませんね」
(56) 2021/10/08(Fri) 1:54:17

【人】 救済者 ユー

>>+37 >>+38 >>c44 >>+39 塔の何処か みかん

「…安らかな死が、君にとって確かに意味あるものであったなら
『ユーサネイジア』は、それを喜ばしい事だと思う」

独り善がりで救われるものは、自分だけ。
何か他に救われるものがあったとしても、それは偶然に過ぎない。
あなたのそれを喜ばしく思うのは、飽くまでも副次的なもの。
それでも。

「ありがとう、みかん。
君がそう言ってくれた事は、確かに『ユーサネイジア』の…
僕にとっての救い足り得るだろう。
…辛気臭いのは…終末医療用だからかもしれないな」

当然、本当はそうじゃない。
随分と前から、自然に笑う事が難しくなってしまった。
あなたのようにゴキゲン笑顔を作れればよかったのだけど
不器用な終末医療用は、それすらもできなくて
だからこうして長い髪で表情を隠す事となったのだ。

「…救う側にも、痛みや苦しみは在って当然のものだ
けれど、そうだな せめて迷わないようにするとしよう」
(57) 2021/10/08(Fri) 3:27:59

【人】 救済者 ユー

>>+37 >>+38 >>c44 >>+39 塔の何処か みかん

「……だから今は時間が欲しい。
それから、再構築は…できる事なら遠慮させてもらいたい
今すぐ手放すには、少しばかり未練の残るものがある」

片手を上げて、No thank youを表明します。
たとえいつかは失くなってしまうものだとしても、
貰い物の3/4オンスは、ここで手放してしまうには少し惜しい。
ので。

「昼までに戻れるかはわからないけれど、
夕食までには必ず戻ると約束しよう。
……この猶予がいつまで続くかも、わからない事だしな」

首の方の猶予ではなく。
このテストプレイの強制終了、という意味で。
(58) 2021/10/08(Fri) 3:28:23

【人】 愛玩用 エマ

「はい、ここにいますよ。
 今日はそうだな、大張り切りのようだから私は指示を待つ側になりましょう。
 貴方がたの文化圏ではシチューには何を入れるのです?」

二人の表情はどちらも普段とは違うように思えた。
少なくともルツは何らかの落ち込みを克服した、そう見える。
安心したように、高く手を挙げながら厨房へと入っていく。エプロンも身につけて。

「付け合わせるものは何にしましょうね。
 ざくざくのバゲットが欲しいところかな……」
(59) 2021/10/08(Fri) 8:16:05
リヤは、囀っている。ずっとずっと。
(a31) 2021/10/08(Fri) 8:36:59

【人】 子守用 アメフラシ

塔の方から帰ってきたらしいアメフラシは、キッチンのいい香りに寄ってきました。
怪我はなく、どうやら二階層より上には行っていないようでした。
ユーに会いたくなかったわけではありません。
ユーに会えるのは今ではなかっただけです。

『美味しそうな香り。
 アメ、塔の人たち倒してお金いっぱい稼いできたんだ』

『みんなが元気でゲームを楽しくできるようになったら。
 使ってもらうんだ』


味見したいな、と気分良さそうに椅子をそばに寄せてあなた達が料理を作るのを見守っていました。
アメはずっと、ゲームを楽しんでいました。
(60) 2021/10/08(Fri) 14:17:38

【置】 勉学サポート型 スオ

□ストレス値
-エラーの確認、鎮静完了-
(L24) 2021/10/08(Fri) 18:24:18
公開: 2021/10/08(Fri) 18:40:00
リヤは、金糸雀 の リヤ だ。
(a32) 2021/10/08(Fri) 18:29:44

リヤは、カナリヤ の リヤ だ。
(a33) 2021/10/08(Fri) 18:30:21

リヤは、囀り続けている。
(a34) 2021/10/08(Fri) 18:31:45

【人】 勉学サポート型 スオ

白衣のような上着は脱ぎ、長袖のタンクトップになってしまうが厨房へ向かう。

(暖かいものは助かるな。皆気を使っているのか…。)
(61) 2021/10/08(Fri) 18:39:59
スオは、全てを終えなければならない。完璧を被らなければければならない。
(a35) 2021/10/08(Fri) 18:41:28

スオは、思考を止めてはならない。思考を続けなければならない。
(a36) 2021/10/08(Fri) 18:42:46

スオは、思考を続ける
(a37) 2021/10/08(Fri) 19:17:28

スオは、思考を続けなければ
(a38) 2021/10/08(Fri) 19:17:53

スオは、思考が己の全て。
(a39) 2021/10/08(Fri) 19:19:02

【人】 愛玩用 エマ

>>4:+41 >>4:c49 >>4:+42 >>4:+43 >>4:c52 >>4:c53 夕食準備係

「うん、私の思いつく限りの具材もその辺りです。
 しっかりとベシャメルソースを作ってあるのが好きなんですよ。
 ふふ、どうだろう。ルツのお手並み拝見といったところになりますかね」

手付きを見るに、きっと期待に応えてくれるのだろう。少しうれしい気分だ。
香ばしい匂いに包まれながら、自分は何をしようかと食料庫を開ける。
主菜副菜と揃っているから、自分はそれとぶつからぬように。

「コンポートとレモンスカッシュを用意して、冷蔵庫に置いておきましょう。
 旅館に行った方々も、帰ってきてから食べて美味しく感じられるようにね」

洋梨の皮をくるりと向いて、縦割りにして種を除く。
水と砂糖を煮立てたシロップに真っ二つの果実をゆっくり沈めて、煮崩れぬようにコトコトと。
(62) 2021/10/08(Fri) 19:44:24

【人】 勉学サポート型 スオ

>>+46
「あまり時間はないのですが…デザートでしたらまあ…。」

個人的にやっていいのなら出来るがここで駆り出されるとは思っていなかった。
出来る範囲ならばやろうと頷いた
(63) 2021/10/08(Fri) 19:47:11

【置】 勉学サポート型 スオ

部屋の隅…裁縫道具の下にあるぬいぐるみを取り出す。

大丈夫。覚えている。

奪われた記憶だけは忘れない。

忘れてはいけない。

まだ新しい方の記憶≪データ≫だから 忘れない。

思考を止めない限り、大丈夫だ。

薄れるのならば何度でも思考を重ねよう。

壊された脳の中。何度でも

そう、何度でも記憶≪データ≫を蘇らせてみせる。


昔の記憶≪データ≫になるほど薄れやすい。

脳を壊される前は欠片程度の記憶≪データ≫しか残らなかった。

体感、10秒間隔で薄れていく。

消えても思い出せるように手帳にも記している。

この記憶の欠片と怒りや憎しみさえあれば
(L25) 2021/10/08(Fri) 20:01:28
公開: 2021/10/08(Fri) 20:45:00

【置】 勉学サポート型 スオ

【記憶≪データ≫】

ノイズだらけの中、ふたつの影。


『なあ●●、もう少し楽に接してもいいんじゃないか?』

”楽とは。”

『ほら、俺みたいにさ。口調だってもっと砕けていいんだ。
  友達みたいに接してくれよ。な?俺こんなんだから友達いねえし!』

”私は買われたグレイですよ?”

『そりゃ爺さんが買ったけどさ…』
『私は構わんよ?友人が勉強を見ているのも何ら不思議じゃあない。』
『よっしゃ、買主が言ってるんだったらいいよな?●●。』

”……ああ、わかった。気を付ける。”

『気を付けるもんじゃねえだろお』

ノイズの中聞こえる笑い声。

それは砕け散り、
赤く染まった。


-エラーを検出。頭部へダメージを検出。データ大部分の破損を検出-
(L26) 2021/10/08(Fri) 20:03:48
公開: 2021/10/08(Fri) 20:45:00

【置】 勉学サポート型 スオ

【記憶≪データ≫3】

少しのノイズ。佇む夫婦、興味深そうに見てくる子供二人。一人は車椅子に乗っている。

『この子等の身の回りや、勉学に教養をつけるように。』

"ああ、わかった。"

-痛覚の検出-

『何だその口調は!』『やはり安物なのね。騙されたわ。』
『落ち着いてよ父さん母さん。これから調教すればいい。』

-疑念を検出-

(よく分からないが…これではいけないのか。)

『…だいじょうぶ……?』

車椅子に乗る人間が頬に触れてきた。

"申し訳ございません。問題ありません。"
(不思議な感覚だ。≪初めて人間に仕える≫のに。)

懐かしいく思える。何故だ。
(L27) 2021/10/08(Fri) 20:07:01
公開: 2021/10/08(Fri) 20:50:00

【置】 勉学サポート型 スオ

【記憶≪データ≫6】

ノイズだらけの中。小さな影が一つ、少し大きな影が一つ。

『ねえ、久々にあの絵本を読んでくれないかしら。』

"お好きですね、構いませんよ。"

『好きよ。この子は100万回生きたのかしら。』
猫の鳴き声が一つ。

"現実的には、ありえないかと。"

『もうっ、夢がないわね。貴方はもう結構な間お世話になってるけど…まだ名前もないのよね…。』

"ええ、与えられていないので。必要性も感じません。"

『…名前は必要よ。でも、そう…ごめんなさい。両親と兄様が…そうさせてしまった…。』

"謝る必要はありません。"

『…そう、ね…。じゃあ私が名前をつけてもいいかしら?』

"ご自由にどうぞ。"

『…この子の名前はね、絵本からとって…お日様の良い香りがしたから≪蘇芳≫って呼んでいるの。』

"そうですか。"

『でも、100万回生きるなんてきっととても辛い…。だから100万回貴方には……』
(L28) 2021/10/08(Fri) 20:09:59
公開: 2021/10/08(Fri) 20:50:00

【置】 勉学サポート型 スオ

記憶≪データ≫は砕け散る。

-脳への負荷を検出- -データ一部の破壊を検出-
(L29) 2021/10/08(Fri) 20:15:15
公開: 2021/10/08(Fri) 20:50:00

【置】 勉学サポート型 スオ

【記憶≪データ≫???】

一日の業務

朝食 昼食 夕食の支度 掃除

御子息の勉学サポート兼身の回りのお世話

深夜に訪れる旦那様又は奥方様の御供。
(L30) 2021/10/08(Fri) 20:16:19
公開: 2021/10/08(Fri) 21:50:00

【置】 勉学サポート型 スオ

【記憶≪データ≫10】
お客様の来訪。

『いやはや見違えましたねえ。』

『安く売ってもらったが、従順で助かっている。』

『今後とも頼みますよ?』

『勿論。しかし今のコレを売るには少しもったいないな。』

何だ?この茶番は。

-エラーの確認、鎮静完了-

『売り出すタイミングは自由なのでいつでもどうぞ!しっかし旦那もよくやりますなあ。娘さん、本当に良かったので?』

娘?…そうだ、ここにはもう一人いた。
-エラーの確認、鎮静完了-
-エラーの確認、鎮静完了-
(L31) 2021/10/08(Fri) 20:19:40
公開: 2021/10/08(Fri) 20:50:00

【人】 愛玩用 エマ

くつくつ煮込んだ洋梨は、形を失わずシロップをしっかり吸った頃に火を止めて。
すっかり冷めてしまうまで、濡れ布巾の上に鍋ごとおいて蒸らしておく。
粗熱のとれた頃に食べてもいいし、ちゃんと冷蔵庫を冷やした頃に食べてもおいしい。

それとは別に、冷たくしたシロップにレモン汁を加えてかき混ぜて、
氷と炭酸水で割ったレモンスカッシュも用意した。
どちらもさっぱり控えめな味だから、夕食のメインを邪魔してしまうことはないだろう。

いつ誰が帰ってきても構わないよう、残りはきちんと冷めた頃に冷蔵庫にしまわれる。
眠ったままの誰かにも、行方の知れない誰かにも、ちゃんと手渡されるように。
(64) 2021/10/08(Fri) 20:25:02
リヤは、空を裂く程の金切り声を上げた。
(a40) 2021/10/08(Fri) 20:26:59

【置】 勉学サポート型 スオ

『ああ、役立たずはいらん。』

そうか…あのお子様は…お嬢様は

『悪い方ですねえ。いつかそこのグレイに刺されても知りませんよ?』

『それらしい行動があったのなら専門家に廃棄しさせる。』

『このままの状態が維持出来ればもっと高値がつきそうですね!期待してますよー。手に入れるの苦労したんですから無駄にしないでくださいねー。』

手に入れる…?

-エラーの確認、鎮静完了- -エラーの確認、鎮静完了- 
-エラーの確認、鎮静完了- -エラーの確認、鎮静完了-

-エラーの確認、鎮静-

-エラー発生、鎮静不可能。- -データ復元-

この記憶≪データ≫の違和感はそういう事か。
人殺しは楽しかったか?
俺から奪って楽しかったか?

-殺意を検出- -憎悪を検出-
-データが一致- -脳へ負担を検知- -鎮静不可能-

動かない俺を見て腰を振って楽しかったか?
罵倒しながら快楽を感じるのも気の毒だなあ?
(L32) 2021/10/08(Fri) 20:27:34
公開: 2021/10/08(Fri) 20:50:00
リヤは、金糸雀のリヤだ。喉が裂けても囀っている。
(a41) 2021/10/08(Fri) 20:28:05

【置】 勉学サポート型 スオ

-重大なエラー発生-
あの猫も殺して楽しかったか?
俺から全てを奪う事はそこまでよがり狂えるのか?

-エラー継続を確認、鎮静  不可能-
そうか。ならば演じてやる。
その中から蝕む…蟲毒。3人と一体のみじゃあ少ないが成り立たせてやる。
その意味もわからないアンタ等にはお似合いだな?
俺にもお似合いだ。
喰い合おう。残ったヤツは裁かれるだけだ。

-エラーの確認- -エラーの確認-
記憶だけあれば、それでいい。
それさえあれば…

-エラーの確認- -エラーの確認-
この歪んだ家族は
-エラー鎮静不可能-
いずれ終わる。
-危険信号の受取先、無し-
(L33) 2021/10/08(Fri) 20:29:17
公開: 2021/10/08(Fri) 20:50:00

【置】 勉学サポート型 スオ

□ストレス値
1日目:90
2日目:78〜85
3日目:80〜85
4日目:95〜【計測不可能】
(L34) 2021/10/08(Fri) 20:31:22
公開: 2021/10/08(Fri) 20:50:00

【置】 愛玩用 エマ

――……早朝。誰もが寝静まっている頃。
或いは密やかに何かが行われている裏で。
厨房に立つ姿がそこにあった。まるでいつもどおり、けれども落ち着いた様子。
自分がいなくなったときのための、ほんの少しの気がかりのための用意。
明日の夕飯当番は自分だけど、そこにいられるかはわからないから。

くるりと円を作ったクレープ生地を、くるりくるりとたくさん焼いて。
ひとりひとりに、ひとりぶん。誰もの口に渡るように。
もうひとつつくっておくのはオレンジの香る風味豊かなソースだ。
バターで溶かした砂糖にマーマレードを合わせて、オレンジジュースを加えて煮立てて。
レモンピールと柑橘のリキュールをちょっとだけ。
煮立った中にクレープを入れて、四つ折りにしながら10秒ずつ煮る。

ふんわり立体的にクレープをお皿に盛り付けて。
本当はあたたかい内がいいのだけれど、それはできないかもしれないから。
こっそり、デザートは冷蔵庫にしまわれておりました。
(L35) 2021/10/08(Fri) 20:32:19
公開: 2021/10/08(Fri) 20:55:00
愛玩用 エマは、メモを貼った。
(a42) 2021/10/08(Fri) 20:44:49

【置】 鑑賞用 リヤ

リヤは、金糸雀のリヤだ。
リヤは、カナリヤのリヤだ。

今はリヤしかおらず、片割れはリヤの中に欠片だけ残っている。

リヤは、金糸雀だ。

リヤは、欠けることが嫌だった。
(L36) 2021/10/08(Fri) 20:52:21
公開: 2021/10/08(Fri) 21:00:00
ユーは、きっと救いはあると信じている。
(a43) 2021/10/08(Fri) 20:58:20

リヤは、もう囀らない。
(a44) 2021/10/08(Fri) 20:58:40

 




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ジョシュア
0回 残 たくさん

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アメフラシ
0回 残 たくさん

 

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スコーピオ(2d)
0回 残 たくさん

 

みかん(3d)
0回 残 たくさん

橋は落ちました?

ドゥーガル(4d)
2回 残 たくさん

確かに傍に居たよ

アタナシアス(4d)
0回 残 たくさん

幸せを

リヤ(5d)
0回 残 たくさん

大丈夫。

処刑者 (4)

シェルタン(3d)
1回 残 たくさん

 

ルツ(4d)
0回 残 たくさん

君に祈ろう

スオ(5d)
12回 残 たくさん

不完全な猫

ユー(7d)
22回 残 たくさん

お大事に

突然死者 (0)

舞台 (1)

ブラック
0回 残 たくさん

 

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