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人狼物語 三日月国


124 【身内P村】二十四節気の灯守り【R15RP村】

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【人】 “小雪” 篠花



 あら、素敵。
 ではその作り方を教えてくれる?

 日持ちに関しては大丈夫。
 1年後でも食べられるように保存できるから。



[私の能力がその系統なの。と伝えた。
ただし、一口食べた後の保存までは責任が持てないので悪しからず。

作り方は春分のお姉様に聞いてとのこと。
お菓子作りはもしかして、と思ったけれどそんなことはなかったみたい。
大人しく、春分のお姉様から教わることにしましょう。

案を出してくれたから、お礼は忘れずにしないとね。]
 
(205) 2022/01/30(Sun) 14:44:20

【人】 “小雪” 篠花

 

[渾身の力作はどうだったかしら。
今度の会合で、感想を待ってるわ。*]

  
(206) 2022/01/30(Sun) 14:44:26

【人】 灯守り 立春

[会合が終わってもしゃっきりと背筋を伸ばして
静かに凛と佇んで異彩を放っていたお姉ちゃんは、
私と目が合うと表情が柔らかく綻んで見えた。>>140
良かった。いつものお姉ちゃんだ。

綺麗な服、可愛いもの。
美しい景色、美味しい食べ物。
素敵なものを見つけたとき一番に思い浮かべる人は
いつだってお姉ちゃんだった。

春分域のカフェ『陽だまり』さんで
秋冬限定雪うさぎチーズケーキをいただいた時にも>>87
一番に見せたいと思ったのはお姉ちゃんだった。

他の家の姉妹がどんな風なのかは知らない。
こんなにお姉ちゃんにべったりな妹は珍しいのかな?
方々から送られてくる大量のお見合い写真を眺めても
お見合いを進める気にはなれなくて、
最近では封も開けないままに床上に積み上げて
埃を被らせてしまっている。

いつか私に好きな人が出来て
その人と結婚する日が訪れたとしても、
日々の生活の中で素敵なものを見つけたときに
一番に思い浮かべるのはお姉ちゃんだと思う。]
(207) 2022/01/30(Sun) 14:51:01

【人】 灯守り 立春

[受け取られない可能性をほとんど考えずに差し出した、
フォークとお皿へと手が伸ばされる。>>141
遠慮なく甘えられる妹に育ったのは
甘やかしてくれるお姉ちゃんが居たからだ。

昔はよく走り回って転んだり、
階段から転げ落ちそうになったり
雨の中はしゃぎまわって風邪を引いて寝込んで
お姉ちゃんに心配をかけてばかりだったように思う。

何を作っても「美味しい」と言ってくれるし
何を贈っても「ありがとう」と言ってくれる。
遠慮しようとすれば、
さりげなく甘えやすいように導いてくれる。
いつも私に合わせてくれてるんじゃないか、と
思い至ったのは本当につい最近になってから。

ずっとくっついていたはずなのに、思えば
お姉ちゃんの好きな食べ物ひとつ
自信を持ってまともに答えることが出来ない。

お姉ちゃんの喜ぶ顔が見たいのに
何年経ってもなんにもわからないままで。]
(208) 2022/01/30(Sun) 14:51:07

【人】 灯守り 立春

[不自然に置かれた間が、食事に手をつけない理由が
取り繕うように紡ぎ出された言葉めいて聴こえた。

拙い砂だんごを美味しそうに
食べる振りをしてくれていたみたいに、
いまも、お姉ちゃんは
美味しそうに食べようと努めてくれているんじゃない?]
(209) 2022/01/30(Sun) 14:51:12

【人】 灯守り 立春



  お姉ちゃんにはいつでも元気で居てほし……
  
んぐ!?


  ……んいひいおいしい
 

[言葉を遮るように押し込まれたチョコいちごは
少し酸っぱくてほろ苦くて、でもやっぱり甘い。
昏い想像も不安も何もかもが単なる私の思い過ごしなのだと
思わせて忘れさせるだけの力を持っている。

口の中いっぱいに広がった果汁と
とろけたチョコレートを全部飲み込む頃には、
お姉ちゃんの口からも『おいしい』が零れていて]


  そっかあ……そういうことなら、
  あんまり食べるわけにはいかないね。

 
[私は今日もまたお姉ちゃんの言葉を
額面通りに受け取って安心してしまう。]
(210) 2022/01/30(Sun) 14:51:18

【人】 灯守り 立春



  これくらいなら、
  用意してもらったご飯の後でも食べられるかな。
  お姉ちゃんにも食べてみてほしい……けど、
  食べきれなかったら、食べなくてもいいからね。


[そう言って、お土産用の小さな紙袋の中身を見せる。
三種の和菓子がそれぞれ二つずつに、ひとつだけ
練り切りで梅を象った上生菓子が入っている。
中のあんはお姉ちゃんが好きなはずだと思っているものだ。

猫さんがどんな人なのかはよく知らない。
ご挨拶しようとしてもいつも逃げ出されてしまうから
確かめようもないまま今日に至っている。
猫さんの分も入れたのは、
姉がお世話になってますの気持ちを込めたお裾分けのつもり。]


  ごはんを作って待ってくれてるかもしれないなら
  あんまり遅くまでは一緒に居られないよね……

  パーティーが終わったらすぐ、お風呂行こ!
  会合中ずっと楽しみにしてたんだ〜!!

 
(211) 2022/01/30(Sun) 14:51:22

【人】 灯守り 立春

[いつの間にか窓の外は夜の帳が降り始めていて
ひとり、またひとりと帰り支度を始める姿が目に映る。
とっても緊張したけれど勉強になった会合も、
美味しくて楽しかったパーティーももう終わり。

けれど、
もうすぐそこまで立春のお祭りが近付いてきているから
淋しがっている暇はない。
  
テーブルの上に置いた和菓子は
ありがたいことにすっかり売り切れて
麦さんの置いてくださったアンケートだけがはらりと残る。
それを回収し、周囲の皆様に再度ご挨拶をして……
お見送りしてくださる天乃さん達に深々とお辞儀をしてから
早く早く、とお姉ちゃんの手を引いた。

幼さを残したままの、あどけない笑顔を向けて。]**
(212) 2022/01/30(Sun) 14:51:32

【人】 灯守り 小満

私に? 村雨だってできるだろうに。
それとも耄碌した? なんて。

こんだけ出来ててそりゃないか。

[>>194村雨のところに行くときは、『何か食べさせて』とリクエストしていった。ときどきこっちが包丁握ることもあるが、料理できるのが相手なら、なかなか食べられない方を優先したい。
あと楽したい


 なもんだから、料理を教えてと服を掴まれたときははじめは先代に頼めと矛先を変えようとした。
 したが、思いの外強く掴まれた服はそう簡単に離れない。
 ええ……みたいな顔したが、耄碌扱いした村雨からの援護射撃もあって、結局なんだかんだと請け負うことになったのだけど。]
(213) 2022/01/30(Sun) 15:05:46

【人】 灯守り 小満

教えるようなことしてないんだけどなぁ。
好きこそもののナントヤラだよ。

[どうしようかなぁ、と思案しつつ。
 煮込み料理なら手軽で見栄えもいいかなと適当に当たりをつけていた。]
(214) 2022/01/30(Sun) 15:06:46

【人】 灯守り 小満

[なお、村雨と過去に何があったか聞かれたら。]

なに、今と変わらないよ。
こうやってお互い好きなこと話したり酒飲んだりさ。

[と誤魔化した。
 村雨からツッコミが入るようなら『うるっさい』とか『もう忘れろ昔の話!』とか、ふだんの小満からはなかなか出ない語彙で抗議するから、何かあったんだろうということはおそらく透けてしまっただろうが。
 いい酒出してやったろ、と宴会のことをつつかれれば、観念したように過去のことを少しだけ話した、かもね*]
(215) 2022/01/30(Sun) 15:07:05

【人】 小満末候 麦秋至

[パーティーがお開きになる前、
わたしは一枚の紙を手に神妙な顔つきをしていた。
例の、つぶあんとこしあん、どちらが好きかという問いを書いた紙である。

「皆違って皆いい」――なるほどです。>>3:46
「おまかせ」――これは小満さまの字ですね。>>4:9
「つぶあん」――端っこの方に書いてあった。>>4:34
「こしあん!」――シンプルかつ勢いを感じさせる回答。>>128
他にもあったかもしれない。

第三勢力>>3:48が現れる様子はなく、でも、現れてたら現れてたで、
わたしの心は乱れていたかもしれない。
白あんを使った練り切りは何を隠そう、いっとう好きな和菓子だ]

うん、好きにも色々あるけど、対立せず仲良くやるのが一番だよねえ。

[戦争などもってのほかである。本当に。
涙はとっくに乾いていて、空が夜の訪れを感じさせる色に染まっているのもよく見えた。
紫から藍色へのグラデーション]
(216) 2022/01/30(Sun) 15:20:49

【人】 小満末候 麦秋至

[わたしは紙の余白部分に「ご協力ありがとうございました」と書き込んで、
その場に残しておいた。
持って帰っても正直なところ使い道がないし、
立春さま宛のメッセージも書いてあるので、そもそも持って帰る意味がない。

それから小満さまのところへ向かうと、小雪さまとの間にあったことを話した]

というわけで、はい、温泉を堪能しに、
ちょっとの間小満域を空けたいとお思いでして。

[これはいわゆる「わたしを冬至域に連れてって」的なお願いをする目的も含んでいる。
どことなく畏まった態度だったけれど、これは、
今夜にでも行きたい気持ちを頑張って抑えていたからだった*]
(217) 2022/01/30(Sun) 15:22:50

【人】 灯守り 雨水

 
[耄碌した? なんて言われれば村雨は「んなわけあるか」と返答していた。>>213
 これは、大分気安い関係と見える。]


 いいじゃないですか。
 村雨には散々教わったので新規先生募集中なんです。


[そう、村雨はリクエストされた通りにまったく、と言いながら嬉しそうに料理していた。酒のつまみは本当に上手で、上手すぎて
……参考にならない。
そもそもそういうのが作りたいんじゃない。女の子向けのお料理がいい。

 という訳で
ぎゅううう
は継続。
 村雨もそれくらいけちけちするなよ、と援護してくれて結果先生をして貰えることに。やった。
粘れば勝てる。

 
(218) 2022/01/30(Sun) 15:47:02

【人】 灯守り 雨水

 

 好きな事に料理が入る時点でぼくと土台が違うんですよ。最近はわりと楽しくなりましたけど

 そう、言われた言葉ちょっとわかる気が最近してます。
 それを手間と呼ばないってやつ。>>4:55


[あと、村雨には内緒のお話だけど。村雨は小満さんのお料理好きなんじゃないかって思って。美味しいって言っていたんだから。
 だから教われば村雨好みのが作れるんじゃないかって算段もこっそりあった。


 そうして、過去を直球で聞いてみたら普通の返答。そうなのかな、と納得しかけたら>>215
 村雨が大笑いしだした。「お前も耄碌したか?」「あの時期を忘れたか?」とか突っ込みが入れば……なんか小満さんのイメージからは珍しい言葉が聞こえた。]
 
(219) 2022/01/30(Sun) 15:49:41

【人】 灯守り 雨水

 

 おお……なんか、小満さんがいつもと違う…


[なんか、ちょっと
うらやましいような。

 何かあったのはわかった。
わりと。

 その話が聞ければ、ぼくは思うのだろう。

 ぼくも、そういう仲のいい相手がほしいなって。


 まずは、目の前の人とぼくが仲良くなるにはどうしたらいいんだろうな。

 なんて。この人とぼくも仲良くなりたいな、と考え始めたのだった。]**
 
(220) 2022/01/30(Sun) 15:51:31

【人】 灯守り 小満

温泉?
いいなー、のんびりしたい。
私もこの後冬至に誘われてるし、一緒に行くかい?
小雪もその場にいたから、多分聞いてるよ。

領域のことは蚕と紅に任せといても大丈夫さ。
普段からそんなもんだろう?

[>>217なんて、少し畏まった麦を構うこともなく、今夜早速連れ込む計画を発動したのだった*]
(221) 2022/01/30(Sun) 15:52:15

【人】 灯守り 立春

[雨水さんからお手紙が届いたのは>>192
会合から数日後のことだったかな。

感想は後日、と仰っていたとおりに
お手紙を送ってくださったのだろうと思うと嬉しくて。
すぐに開封して内容に目を通すと、
荒れ果てた部屋の中からインクとガラスペンを手に執った。]
(222) 2022/01/30(Sun) 16:16:13

【人】 灯守り 立春

『 雨水さんへ

   お手紙をありがとうございます。
   桜餅、気に入っていただけてとても嬉しいです。

   師匠の和菓子をよく召し上がってくださった村雨様に
   そう言っていただけると自信が持てます。
   村雨様にもどうぞよろしくお伝えください。
   また近いうちに、遊びに行かせていただきますね。

   美味しい物を作るコツ……ですか?
   私もいろんな方から定期的に教わっているのですが、
   そのお料理を食べてほしい方のことを思い浮かべながら
   レシピに忠実に作ることかな、と思っています。

   ローザちゃんに手料理を振る舞われるご予定なのですね。
   雨水さんならきっと美味しい手料理が作れると思います。
   先日のパーティーでお二人の仲が深まったようで
   ひっそりと喜んでいる私がいます。
   (ローザちゃんとは文通する仲でもあるのです)

   私もそのうちに雨水さんの手料理をいただける日が来ると
   夢を見てみても構いませんか?
 
   また百貨店を案内していだだけると嬉しいです。
   可愛いお洋服、一緒に探しましょうね。
                      立春より 』*                             
(223) 2022/01/30(Sun) 16:16:25

【人】 灯守り 立春

[もう1枚、便箋を取り出して
また違う色のインクを選ぶ。


『 麦さんへ

   先日は私どもの作った和菓子を美味しいと
   召し上がってくださってありがとうございました。

   麦さんが置いてくださったアンケートの結果は、
   お祭りでご用意する和菓子に
   反映させていただきたいと思います。

   とびっきり美味しい和菓子を
   用意してお待ちしておりますので、
   ご都合よろしければ是非
   小満さんや小雪さんと遊びにいらしてくださいね。

   落ち着いたら、『慈雨』さんにも
   お邪魔させていただきたいと思っています。

   そのときには、麦さんおすすめのお料理をぜひ
   教えていただけると嬉しいです。

                      立春より 』


メジロが桜の枝に乗っている可愛らしい切手を選んで、
ミントグリーンの封蝋を施して投函した。]*
(224) 2022/01/30(Sun) 16:24:36

【人】 灯守り 立秋

― 立秋という季節 ―

たーだいまーっ、疲れたー。

『オ帰リナサイマッスル。
ゴ飯ニシマス?オ風呂ニシマス?ソレトモ……』

どっちも済ませたよ。寝る。

[領域に帰ってきた立秋は、出迎えにきたダイくんを適当にあしらいつつ、ベッドに倒れこんだ。床に放り出された荷物はチュウくんが片付けている。ショウくんはぴゃーぴゃー鳴きながら転がっていた。

しばらくごろごろしていた立秋は、ふと顔をあげ。]

あ、ダイくん、あれ持ってきて。
あの、白い箱。
(225) 2022/01/30(Sun) 16:53:17

【人】 灯守り 立秋

[ダイくんが白い箱を持ってきたなら、ありがとうと受け取って机へと向かった。中から、既に色々書かれている便箋を取り出すと、最後の行にペンで何やら書き足した。]


『ボクに何かあった時は、自転車は小満のとこの麦ちゃんにプレゼントしてね☆』



[それは、立秋がもしもの時に備えて書いている遺言状……であった。以前から書かれているそれは、線で消したり書き足されたりしている。

机の横にそびえる棚の上。楕円形の器に入った灯りが置かれている。みかん色に輝く灯りは、ややくすんでいて、陰りが出ていた。]
(226) 2022/01/30(Sun) 16:54:44

【人】 灯守り 立秋

[自転車は良い。衰えてきた体力でも、少ない力で遠くへ行けるから。

数十年前、一度灯守りを退いたのは、魂への負荷が出始めたからだった。再び引き受けた際には幸い負荷は消えていたけれど、一度目と同じくらいの任期がすぎれば、現れるのは道理。いや、二度目ともなれば、前よりもやや早かったか。はっきりとは覚えていない。

多分負荷の影響なのだろう、じわじわと物忘れが多くなってきた。
元々物覚えが悪かったから気づかれにくいが。


先代立春の名前を、もう覚えていない。
顔も朧げだ。お菓子を食べた時、そうそうこんな味だった、と思ったけれど、実はあまり自信がない。たくさんご馳走になったのに。>>3:46

大好きだった先代霜降、シメイ。それなのに名の漢字が書けなくなっていた時は地味にショックだった。

長く会っていない者の顔がわかるか、不安しかない。
先代“立秋兄ちゃん”の顔も名前ももう思い出せないから。]
(227) 2022/01/30(Sun) 16:55:31

【人】 灯守り 立秋

[いよいよダメになる前に、後任を指名した方がいいのはわかっている。けれど、指名に自信が持てなくなって、ここまで来てしまった。>>96

先代の基準は参考にならないし、これといった決め手になりそうな子も未だ訪れず。最近は、いっそ天命に任せようかな、という気分になってきている。その時がもしも訪れたら、立秋になる子の為に、資料を詳しくまとめたり色々はしているけれど。]


まあ、でも、燃え尽きるまでは頑張るさ。


[棚の上の灯りを見る。
まだ、きっとまだ、持つだろう。]
(228) 2022/01/30(Sun) 16:57:00

【人】 灯守り 立秋

[立秋とは、生命が溢れる夏に、やや陰りが見え始める時期。その名の通りになりつつある、それだけのことだ。]


……でもまだ、夕空は飛ばないよ。


[窓から見える橙色の空を眺め。

立秋は微笑んだ。**]
(229) 2022/01/30(Sun) 16:57:38
灯守り 大寒は、メモを貼った。
(a6) 2022/01/30(Sun) 17:03:11

【人】 小満末候 麦秋至

……こ、この後ですかっ!?
別に構いませんよ! ええ、問題ありません!!
蚕さんと紅さんにもよろしくと言っておきます、心の中で!

[今夜さっそく行く道が開かれた途端にこの勢いで喋り始めたわたしである。>>221
小雪さまも聞いてた――ということは、
彼女からのお誘いは最初っから、「今夜行きましょう」という意味だったのでしょうか。
……さっきの嬉しさを思い出して震えてきた。
これは武者震いというやつだ*]
(230) 2022/01/30(Sun) 17:04:56

【人】 小満末候 麦秋至

―― なんだかんだで雪見温泉 ――


見てください、月が綺麗ですよ!

[夜の露天風呂の圧倒的な情景に目を奪われる。
空には丸いお月さまが浮かんでいる。
入り口から湯舟までの道を点々と照らすランプよりも明るいんじゃないかってくらいだ。
月ははっきりと見えるのに、雪がしんしんと降っていて、
その雪も、どこかうっすらと光を放っているように見えた。

雪と月、両方が楽しめるなんて粋な計らいじゃないか。
思わず立ち止まって見いっていれば後ろから風が吹く。寒い。
しっかり服を脱いで、タオル一枚巻き付けてるだけだからね。
手に持っているのは風呂桶と、マジョラムflowerの刺繡が施されたてぬぐいだ]

  はああ………………

[体や頭を洗ってから湯舟につかると、
すぐに温泉のあたたかさが体中に染みわたってくる。
日頃の疲れなんかも溶けていって、ふにゃふにゃになってしまいそうだ]
(231) 2022/01/30(Sun) 17:05:42

【人】 小満末候 麦秋至

旅に出てから、本当に色々なことがありました。

[わたしはまだふにゃふにゃになっていない口を動かした。
長い話を始めるつもりで。

特別な事件の話をしたわけじゃない。
統治域の名物や名産品に触れた。
路銀を稼ぐためにあぶない仕事以外は色々やった。
優しい人がいた。
そうじゃない人もいた。
本で知っているだけの光景を見た。
知らない光景も見た。
どこかで聞いたことのある歌をうたった。
やがて声は夜空に吸い込まれて消えた]
(232) 2022/01/30(Sun) 17:07:14

【人】 小満末候 麦秋至



……わたしは、世界を知ることでわたしを変えたくて旅に出たんです。
でも、なんでしょうねえ、根っこのところは今も変わってない、って、
今なら言える気がします。
色んなものを見てきたけれど、
今でもちゃんと故郷ふるさとのことが好き。

  小雪域のことを退屈だって言ってしまって、ごめんなさい。


[決めていたのだ。
今度はちゃんと小雪さまの目を見て謝ろうって*]
(233) 2022/01/30(Sun) 17:08:47

【人】 “観測者” 処暑

[ 夕焼けを見ていたらしい彼女が振り返る。>>166
 二人、向き合って、それでも私は、名前の他何も言うことはなく、唯、手紙に全てを託した。 ]


  ………………


[ 手紙の返事は声で返ってくる。
 目の前の彼女が微笑むのを、私は唯見ていた。>>167
 彼女の友人から聞いたという言葉。どこか懐かしむような彼女。
 自分の目で見る彼女は、“観測”するよりも、温かみがあると思った。]


  ………………………………ええ

  …………また、貴方の灯宮の番が終わった後にでも新しい春がやって来たら、どうぞ


[ 彼女の内面を私は知らないから、恐らくどんな内容でも興味深い。
 上手く話せないというならば、話してもらえるまで、ずっと待つつもりはあった。>>168
 私の所へ来る、と聞いたときは、少し驚いたかもしれない。
 彼女が、他の領域へと出向く所を、私は見たことがなかったからだ。
 彼女の変化を……興味深く思いながら。それを“観測”出来た事は、私の幸せだと思った。
 しかし田園風景を見るならば、今の時期でない方が良いのかもしれない。
 少なくとも田は、乾いた土が剥き出しになっているだけであるから。

 ……領域内では、関係ない事ではある。
 ]
(234) 2022/01/30(Sun) 17:41:39
 




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