人狼物語 三日月国


145 【R18G】星仰ぎのギムナジウム2【身内】

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【秘】 ライアー イシュカ → 雷鳴 バット

「……毎度騒ぎになんのは理由があるってことだろ」

吐き捨てるような口調がかえって肯定の色を強くする。
薄々そうなると理解してはいるももの、
言わないという選択肢を取れるほど器用な人間でもない。

なんだその顔、とばかりに眉間を寄せて。
驚いたのは貴方が近づくにつれて兎が逃げる行動からだ。
あ。と、反射的に追おうとしても
今日は鍵を無理やり借りて入っている訳ではない。

兎はただ檻を隔てた向こう側で固まっている。

「え、なに……お前、なんかしたの。
 1羽足りない気がするけど、病院でも連れて行ってる?」

貴方が昔から兎から避けられていたり、
逆に理由を聞いていたならこれは本当に軽いだ。

「はあ、よくわかんねえけど……
 何かお前こう、あれ。お子様だったじゃん。ぼーっとして。
 テキセツナチリョウができる自我でも見つかったか?」

病気の変化についての質問に関しては、
貴方が答えなかったなら軽く首を振った。

「……気持ち悪くなってるだけだ。
……これがまともで堪るかよ。
(-25) poru 2022/05/06(Fri) 23:03:29

【墓】 ライアー イシュカ

      
「──トット?」


殆ど飾りの様な担当だったとしても、
無意識にまず同班の小等部に目が映り、他の班に移る。

同僚アオツキよりも自分の担当の方が遥かに問題が多かった。
己が未熟だからなんて死んでも認めたくない。
まだ
一人いるのに何も声をかけないのだって、
聞こえてしまったからこそ何も言えない。

「……馬鹿な奴」

将来への思想や病への向き合い方などこの男より遥かに大人だった。
それを本来は馬鹿と表せる筈もないのに咄嗟に口を吐いた言葉はそれだった。

最後に告げた言葉は禄でも無かった。
最後に見た顔が思い出せない。
だからあの時の言葉を考えたくない。
考えたって、言ってしまった事実は変わらない。それが怖い。
(+6) poru 2022/05/06(Fri) 23:24:47

【墓】 ライアー イシュカ

>>+5 バット

「え、何急に。そんなの言う奴だっけ。
 お前が急に何かしてくる方がビビるんじゃねえの。
 
……冗談だって。
されて嬉しい事でも考えれば?」

やや動揺して声が上擦ったのは秘密だ。
実習生はこの有様だが、学生時代よりは緩和している。
なにしろ当時なら話を聞いてない振りをしていた。

「あ、中等部の面子の好み。
 僕は殆ど知らないから役に立たないぞ」

「苺も、もう品切れだ」
(+7) poru 2022/05/06(Fri) 23:31:57
イシュカは、唯一喜ぶものを知ってる相手にあげられるものがもうない。
(c6) poru 2022/05/06(Fri) 23:32:28

【独】 ライアー イシュカ

小等部組がよりによってえっち担当なんですか????(テラとトットを見つつ)
(-30) poru 2022/05/06(Fri) 23:41:57

【独】 ライアー イシュカ

え、この僕の用意していたうさうさに狂うイシュカのロール・・・・・・書く雰囲気じゃなさすぎないまま最終日まで来てしまった!?!どどどどどうしよう?!書いていいのか!?いきなり恋差分でうさぎに狂いだすイシュカを!?温度差おしまいでなくって!?
(-33) poru 2022/05/06(Fri) 23:45:26

【独】 ライアー イシュカ

置き手紙があれば閑話休題として置いたのに・・・
(-34) poru 2022/05/06(Fri) 23:45:43

【秘】 ライアー イシュカ → 月鏡 アオツキ

バレンタインとトットが消えた日から少し時間の経った夜。
不意に貴方の部屋に控えめなノック音がしたと思えば、瓶を一本だけ抱えた男が唐突に「今日」と呟く。

……今日と言うか最早「今」なのだが、
さてそのまま外に出て定例会の日に使う部屋に行くのも、ドアを閉めるのも自由だ。
(-36) poru 2022/05/06(Fri) 23:49:46

【秘】 雷鳴 バット → ライアー イシュカ

「そう、か……」「確かに」
「ちゃんとした理由があるなら」「説明も、する」

全く疑わしく思っていない、というわけではない。
それでも敵愾心めいて恨めしく思うほどの理由は、青年にはなかった。
或いは、そう思えるほど"足りていない"かだ。
貴方の言う通り青年の頭の中というのはお子様で、あれこれと頭の回るほうではなく。
他人にこれとごまかされてしまったら、追及できるほどのものも持っていなかった。

続いて。不意に向けられた問いには明らかな動揺があった。
瞳孔は忙しく動き、言いよどむ間と呼吸があって。
どんなふうに答えれば良いのかが脳の内側で錯綜するように回っている。

「僕が」「兎を」
「……」
「……逃した、から」
「怒られた、大人に」

言葉は曖昧に。事実とは異なる事を言うのは慣れていない。
喉の奥で揺れる空気の流れは、それが嘘であることを明らかにしていた。
その質問があったからか、或いは単純に話題に途切れがあったか。
なんとなくもどかしい間があって、提案を。

「……一人のほうが、」「いい?」
(-43) redhaguki 2022/05/07(Sat) 0:22:52

【独】 ライアー イシュカ

これ、エルナトくんとトットくん、仲良ししてるってことですか!?いいね〜〜〜!!バラニくんとシャルロッテくんちゃんもずっと対面で殴り合ってるイメージあるな〜〜〜!ワイワイ
(-48) poru 2022/05/07(Sat) 1:04:32

【秘】 月鏡 アオツキ → ライアー イシュカ

「急ですね〜 イシュカ」

比較的元気そうに見える実習生はいつもどおりだ。
嫌なほど感情がまた見えない。

「良いですよ、いきましょう。
 ピーナッツとチーズ分けてもらっていたんです。
 イシュカのためですよ?」

一度厨房によって皿を持ち出してくる。
そのまま定例会の部屋に向かえば、ひとつ息を吐いて。
いつもの席についた頃に口を開いた。

「イシュカ。
 何されました? 大人たちにつれていかれて。
 そして、どうなりましたか。君の病気とやらは」

ふざけて聞いているような口調でもからかうようでもなく、
ただそれが本題とでもいうように彼は静かに告げた。
(-49) toumi_ 2022/05/07(Sat) 1:11:41

【秘】 ライアー イシュカ → 月鏡 アオツキ

「相変わらず何考えてんのか分かんねえ顔だな……
 僕のせいにするな。素直に食べたいって言え」

怒られるか小言の一つくらいは覚悟していたのだが。
踊る程あっさりで、かつこの言葉と表情のちぐはぐさに違和感を覚えないのが、今イシュカに見えているアオツキと言う存在だ。

悪態を吐きつつ厨房に入った途端足を止める。
今は誰もいない有り触れた厨房の光景を見て目を細め、呟く。

「結局、全部無駄になったな」


あの日いた貴方ならそれが何を指しているのか、
失踪した日時を考えると明白で。
男だけでなく同室者の生徒すらも失踪していたのだ。

あの日のケーキが数日不在の部屋に置かれ続けていた光景が
浮かんでもおかしくないかもしれない。

いずれにせよ足を止めていた時間はほんの僅かで、
貴方の後に続いて部屋に向かい、席に座るだろう。

「……薄々想像ついてる癖に」

何をされたか、と言われた瞬間に緊張で両手を握り締める。
視線が落ち着かず思い出した記憶だけで
ここまで体が強張らせ、顔色を変える程に恐怖が隠せない。

「…………そっちも気付いてるだろ。
 治った、のかはわからない、けど、
 ……これが、"まとも"な状態って、
……思いたくない」
(-55) poru 2022/05/07(Sat) 1:59:19

【秘】 月鏡 アオツキ → ライアー イシュカ

「気付いていても、私は完全には教わっていないんですよ。
 全部又聞きでしたし、
 ――この日まで私にその手が来る事がありませんでした」

「だから、イシュカがそんなに怖がってるのを見て
 ああ、やっぱり、よくないことがあったんだなって思います。
 ……なくなっていたと信じたかったんですけどね。
 変わっていませんでしたか、やっぱり」

グラスを差し出して、お酒をつぐ。
瓶ごと飲んでしまわないように、少量から。
差し出してさほど取り乱さないことに安心をする。

「まとも…… すみませんね。
 元のイシュカがどうであったかもわからないんです。
 君は自分の"病気"をどう自覚していたのか教えて貰って良いですか?

 もし、教えていただけないなら先生方に詳しい事を聞いてきます」

「悪化してる可能性もありますからね。
 私が感じる正しそうなことを教えてあげましょう。」
(-58) toumi_ 2022/05/07(Sat) 2:28:54

【秘】 ライアー イシュカ → 雷鳴 バット

「……兎は馬鹿じゃねえけど、賢くもない。
 普通は逃がしただけなら怯えはしないだろ。
 悪意を持って逃がしたとしても気付かない。……」

追及されないのを幸いとばかりに淡々と。
己が気にした所ばかりを逆に尋ね続ける。

弱みを突かれないならまだいつも通りらしく振舞えはする。
最もそのいつも通りは大多数の人にとっては不快だろうが。

「ちなみに僕、他の教師に聞く事もできるが。
 その答えはそのままでいいわけ?」

完全なカマかけだ。見る人が見なくてもわかりやすい程に。
男もただの実習生だ。詳細な話を聞ける保証なんてない。

暫し貴方から目を離さず、錯綜する答えが纏まるのを待つ。
意外にも怒気を帯びていない白群が射抜き続ける。
もし答えがなかなかでないなら、
待つ合間に以下の下記の言葉をかけていただろう。

「……別に。執拗に話しかけてこないならいい。
 それに嫌なら言われなくてもこっちが去ってる」
(-66) poru 2022/05/07(Sat) 3:35:44

【秘】 雷鳴 バット → ライアー イシュカ

「……」

その先に続く言葉を紡ぐのを、躊躇した。
躊躇するような理由があるのだ、そして。
それを貴方に伝えて良いものか、それだけの判断が青年にはできない。
たとえば敏い子供であればもう少し言葉を選ぶなり、
ごまかしようもあったろうに。ただ、じりと惑った足が半歩あとずさった。

「き」「くなら、聞いたら、いい」
「そのほうが正確に」「帰ってくるから」

答えはあやふやなまま、肯定でもなく否定でもなく。
自分の口から言うのだけは、その場しのぎにしかならないとしても固辞した。
貴方がどれだけの権限を持つか、なんてのは青年にははかれないこと。
出来るのは、事態から逃げる準備をすることだけだ。
(-83) redhaguki 2022/05/07(Sat) 18:36:13

【秘】 ライアー イシュカ → 月鏡 アオツキ

「……お前にこのまま来ないかの保証もないけどな。
 僕だって、この期に及んで来るわけないと思ってたし」

「……された事は最悪だし今も思い出しても吐きそうになるし正直食堂でお前に手を掴まれた時一瞬それが過ぎって気持ち悪くて手を振り払いかけたけど……
 ……それ以上に、僕が一番嫌いな"嘘つき"に、させられたこと、が……本当に嫌で嫌で、仕方、ない……」

それらを一気に吐き出してから、逆に失われた色々を取り返すように注がれた酒を掴んで一思いに呷る。
宜しくない飲み方なのは分かっていても。
治療を与えられた筈なのに、反比例して空になる心の空虚さが凍りそうなほど辛かった。

「僕は、僕には、お前たちの言ってる言葉がわからない。
 全部嘘をついてるように聞こえる。
……認知の問題か何か知らないが、とにかく薄っぺらい嘘をつかれてる感覚になるし、実際そう聞こえて、……いた。

 成長して病の話を聞いて、「僕の方がおかしい」って事を知っても、それでも耳は、脳はそう認識してくれない。
 理屈じゃないのを、毎回訂正して聞いてる。

……それが急に、逆に聞こえ出し始めて」
(-96) poru 2022/05/07(Sat) 20:29:19

【秘】 ライアー イシュカ → 雷鳴 バット

「…………そうかい」

落胆染みた溜息。ここまで言っても答えないという事は
余程話したくない事なのはさすがに教師の適性がない男でも察しが付く。
こっちに寄ってこないままの兎と貴方を交互に見て肩を竦めた。

「これだけ言っとく。
 何でお前が飼育委員なのかは知らんし、
 大人が決めた事なら僕にもどうこうできないから黙るけどさ」

「"あいつら"が可哀そうって思う事やってんなら、
 ……思うようになったら?なのか?まあいいや、止めろよ。
 行為でも委員でもどっちでもいいけど」

本当に逃がしてしまって言い淀んでいる可能性も否定できない。
けれど男は貴方についてそこまで詳細に知っている訳でもないから、もしも、の仮定の話でしか伝えられない。

「フィウクスといいさあ……
 何で別に好きでもないのに飼育委員やってんだ」

その分の鍵を僕に回してくれればいいのに、と。
その場にしゃがんでどうにもならない事に悪態を吐いていた。
(-107) poru 2022/05/07(Sat) 23:14:15

【秘】 ライアー イシュカ → 神経質 フィウクス

「見に来てやったぞ」

貴方の部屋に押しかけた開口一番がこれである。
最も本当にこの部屋で見るつもりはない。
そんな事を要求すればラットと対面できずに終わるのが目に見えているし、普段実習生同士で会話の為の部屋を抑えている。

「僕も戻って来れる目途が経ったら何か飼うかな……」

部屋に向かう途中でポツリとぼやいていた。
(-108) poru 2022/05/07(Sat) 23:17:35

【墓】 ライアー イシュカ

>>8 パン祭り

「……なに、急にパン作り出して。菓子でもなく」

通りすがりに、どうぶつパンに惹かれて寄ってきた。
まさか食べられなかったら自分の口に突っ込まれようと
計画をされていたとも知らずにノコノコと飛んで入ったのである。

得意では全くないが基本的に内向的な事ばかりが好きだ。
琴の演奏とワイルドストロベリーを育ててる辺りで今更だが。
なお、繰り返すが実はパンも菓子作りも得意でもなんでもない。

通り魔のようにどうぶつ度が(39)1d100%のパンを作って行った。
(+14) poru 2022/05/07(Sat) 23:42:23
イシュカは、全然動物に見えなくて無言になった。ラピスのを見て更に悲しくなった。
(c15) poru 2022/05/07(Sat) 23:47:16

【秘】 月鏡 アオツキ → ライアー イシュカ

「けっこう私もやっと悪いことしはじめたんですよ?
 それでも耳に入らないなんて!」

「あらあら、すみませんね〜そこまで気が回りませんでした。
 本当にみたことがないものですから、……送ったことはあるんですけどね。
 その扉の向こうは知らなかったんです」


無理矢理食べさせず冷えたチーズを口にする。
こんな贅沢だって自分にとっては悪いことだ。
実習生だけで密会をして、お酒を飲んで、正しくない時間に食事をする。
これをしなければいきていけない者もいるというのに。
世界は狭いな、なんて遠くで何かを考える。


「中々大変な病ですね、聞き取る言葉が逆に聞こえるのは。
 思い込み……被害妄想、そういわれて淘汰されて終わる話です。
 "嘘"とはおもいませんが、世界がそうであったのなら嘘つきになってしまったかもしれないですね。

 大変そうですね〜。それじゃあ私なんて、
 とてもじゃないですが話しにくかったでしょう。
 私、嘘ついたことないんです。心配しないで下さいとは言いませんが……
 信用だけはしていいですよ、イシュカ」
(-112) toumi_ 2022/05/07(Sat) 23:52:25
イシュカは、「咲く」ってか。嬉しくないやい。
(c16) poru 2022/05/08(Sun) 0:22:46

【秘】 神経質 フィウクス → ライアー イシュカ


「……来てくれと頼んだ覚えはないが」

ドアを開けて、第一声は辛辣なもの。
いつも通り神経質に眉を顰める表情はどこか疲れ気味で、
それでも塩対応の後に一つ溜息を吐けば一度部屋へと引っ込んだ。
勿論ボイコットではなくケージを持ち出す為に。

「…生き物を飼ってると、どうしても」

部屋に着けば適当な所にケージを置いて、
その扉に指を掛けながら呟いた。

「死ねなくなるんだよな」

初めは単なる動物介在療法だったのか、
それともこの病ゆえだったのか。
或いは、死なない理由を与える為だったのか。
大人がそれを勧めた理由は、今となっては知る由もない事だ。

「寿命の長い生き物を飼うには。
 俺はいつここから居なくなるかもわからないし、
 もしもの時は預けられるような奴も、…居なかった」

ラットは賢く、飼い主をよく見分ける。
クリーム色と薄茶色、ケージの中の二匹の鼠が
開けた扉から差し入れた指に寄り付いた。
(-120) unforg00 2022/05/08(Sun) 1:08:29

【秘】 ライアー イシュカ → 月鏡 アオツキ

「……はあ、何だよ悪い事って。
 その言い草だと送ったこと、以上に何かしてんのかよ。

 そもそも……何となく聞きそびれてたんだけど、
 何で急に性格変わったの、お前。
 教師になるって決めたから?」 

それは余りに今更過ぎる疑問で。
問い詰めてまで聞く事ではなかったけれど、
一生聞かずにも居られなかった。
それくらいの疑問。それ程の疑問。

「……だから学生時代嘘つきって言われたんだよ。
 大人が庇う訳がないよな。なんだっけ、負の感情……?
 そんな馬鹿げたもん集めてたなら、
 僕が酷い目に遭い続けてる方がいいわけだ。
……ほんと、笑える


全く笑顔のない張り付いた表情のまま。
続く貴方の言葉に「図星だから」ふいと目を逸らして、でも続く言葉に思わずジト目を返しながら呆れたようにチーズを口に含む。

「……その言葉を受けるかは、
 そもそもなんで嘘ついた事がないかの話が先だよ。
 余程の信念でもない限りはそうは言い切れないだろ」
(-121) poru 2022/05/08(Sun) 1:13:21

【秘】 ライアー イシュカ → 神経質 フィウクス

「ま、そうだ。じゃないと僕だって、
 ワイルドストロベリーの育成だけで満足してない」

これだけ兎推しの男が飼わなかった理由は似たような物で。
最も残していく恐怖以外にも、教育実習生になるから引っ越しの為にと言うのは勿論あった。

だから代わりに葉目当てに野苺を育成していて。
パウンドケーキだってその頃大量に実が余っていたから始めたもので、園芸部に餌を貰いに行きはするものの、そもそも学生時代は人と関わる機会は少ない方がいい男だった頃の名残だ。

「だからお前は大人に飼わせられてたのかも?
 ま、推測であって何で飼ってるか知らないけどさ。
 僕は……動物が居なくても22になるまでは、
 余程じゃないと死なない理由があったし、納得はする」

推測と言ったのは、貴方が特別に動物好きには見えなかったから。
むしろ自分が一番動物が好きだと最近思えて来た程だ。

「……もしもの時、ねぇ。正直言うとさあ」

ラットを見て僅かに顔が和らぐ。
普段の仏頂面を見ていないと気付き辛いが、兎が一番で動物が好きになった本来の理由が逃避だとしても確かに好きなのも変わりないのだ。
手を驚かせないようにできる限り低くして差し出す。
なお噛まれる可能性も折り込み済みだ。


「こいつら可愛いし、引き取ってもいいけど。
 それするとお前、生きる理由なくなりそうだから。
 そもそも僕もその保証期間はもう1年切ってるし」
(-123) poru 2022/05/08(Sun) 1:26:10

【秘】 神経質 フィウクス → ライアー イシュカ


「…さあ、どうだろうな。
 俺にとっては惰性みたいなものだが、……」

人間を相手にするよりはマシだからな


なんともひどい理由としか言いようがない。
そして推測通り特別動物が好きという事も無い。
病が病ゆえこうなってしまうのは仕方ない事なのだけど。

この病は、本当はずっと一人で居るのが一番楽だけど。
それが孤独に耐えられるという事に繋がるわけでもなかった。
だから少しはこの惰性にも意味があったんだろう。


「別に。今は死ぬ気があるわけでもない。
 問答無用でここから放り出されるならそうも言ってられないが。
 そうならないよう手は打つつもりでいるし、…
 こいつらは多分、もうお前には懐かないだろうしな」

薄茶の鼠は気難し屋の手を伝いその肩へとよじ上っていった。
残る一匹は噛みこそしないけれど、
今はまだ用心深くあなたの手の匂いを嗅いでいる。
大人になってしまった動物は、そう簡単には懐かない。

「……お前がこれからもこの場所に居続けるなら。
 今度こそ鳥を──鴉を飼うのも悪くはないが」

「これから10年以上も生きられる自信はあるか?」

これは生きる理由ではなく、死なない理由で、単なる先延ばし。
(-140) unforg00 2022/05/08(Sun) 4:55:03

【秘】 月鏡 アオツキ → ライアー イシュカ

「そりゃあ、生徒達に連れて行かれたあとのことを話すとか、
 夜に抜け出す為の抜け道を教えたり……悪いことですよ〜」

大人にとって都合悪いことの意味で。とお酒を一口。
次の問いには暫く黙った。先にと話を整理する。

「そういうことだったんですね〜。全然わかりませんでした。
 負の感情という噂も正直私は納得いっていませんし……、
 少々その辺りを調べなければ。

 イシュカ、"まとも"になったのなら手伝って下さいね。

 信念なんて証明の仕方わかりませんから、
 言葉と行動で見せます。
 私だから
ここを生徒達の為の場所にできる。

 そうきまってるんです」

ああ、言わないといけないのか。と。
もう崩れてきたそのメッキを君の前でも剥がす日がやってきた。

その言葉は、誰かの言葉だった。
(-142) toumi_ 2022/05/08(Sun) 5:52:43

【秘】 月鏡 アオツキ → ライアー イシュカ


「そうしないといけないんです」

「為さないといけないんですよ」
(-143) toumi_ 2022/05/08(Sun) 5:53:28

【秘】 月鏡 アオツキ → ライアー イシュカ

「はい、先生になるって決めたからですよ〜?。
 こっちの
口調の方が生徒達も話しやすい
ですし、彼らを幸せにする糸口をつかみやすいもんです。
 イシュカはぶっきらぼうですしね?」

君なら知っているだろうか、彼の一人称が僕だったことを。
君なら知っていただろうか、彼は■■と慕っていた先生がいたことを。
君なら、好いた存在を喪ったその先を理解できるだろうか?


「『私はきっといい学園にさせられます。
 生徒達が望むよりよい生活を作りたいんですよ』

 これは、絶対叶えることです。諦めたりしません」

「性格が変わった? ちがいますね。
 ――
不要なもの
を退けたんです」

クロツキ
は死にました。
が殺しました。
 だって
先生
に相応しいのは、
ですから。
 ……これでいいですか〜?」
(-145) toumi_ 2022/05/08(Sun) 5:59:13

【秘】 ライアー イシュカ → 神経質 フィウクス

「あーあ、いやだいやだ。消去法ばっかの人生なんて」

なんて茶化すけども、そうし続けるのは己も同じ。
動物の好みの差はあれど、人に対しては似たようなもので。
それをしてない様に見える相手に言われると怒りだすのが最悪なのだが。

「手ぇ打つってなにすんの。
 まさか、お前も実習生になるとかいいだすわけ?
 ……想像したら僕より不味い気がしてきたな。

 ん、こいつ物怖じしないな。かわいいな…………
 懐かなくても乗ってくれるだけで上出来だ。
 こっちから手出ししない限り襲わないし。
人間と違って


なお、平静を装っているように見えかねないが、実際の声色は余りにも温かい、もとい温くて上擦ってるのを必死に抑えている。
まるで何も隠しきれていない。
本当に貴方が死んでも勝手に引き取るのではと思いかねない程の。


気を取り直して。

「……鴉は嫌いじゃない、が……あと一年、待てるか?
 もっと掛かるかもしれないが。そも何で鴉?」

においを嗅がれている間はじっとしている。
どう見ても触りたいし撫でたいのだが、その辺り無理に頭を撫でたりしないので飼い主適性は何だかんだあるのだろう。
あと肩に乗ってるだけで幸せ。
(-153) poru 2022/05/08(Sun) 15:39:42

【秘】 神経質 フィウクス → ライアー イシュカ


「俺に教職がやれると思っているのか?」


否である。残るとしても実習生とはまた別の形だ。
となると事務仕事でもやる事になるのだろうか。
あまり考えたくはない、が、考えなければならない……
とはいえ今優先して考えるべきはそこではなく。

「実習生でなくともいい、ここで職を得られるようにさえなれば。
 その選択肢がこの場所の中で予め提示されるようになるべきだ。
 …今のここにはとにかく治して卒業って指針しかないだろ。
 下手に一度外に出すんじゃなく、この場所の中で完結させた方が
 あいつら大人達にとっても多分都合が……
 
うわ……


上擦った声と緩んだ雰囲気につい声が出た。
何もその様子を今初めて見たわけでもないのだろうけど。
つまりはこの反応も今に始まった事ではないということ。

「……さあ、何でだったか。
 随分子供の頃から思ってた事だ。
 もうきっかけなんて覚えてない、そういうものだろ。」

強いて言うなら、何となく身近だった、とか。
きっとそんな理由になるんだろう。
(-157) unforg00 2022/05/08(Sun) 16:31:34

【秘】 神経質 フィウクス → ライアー イシュカ


「何も今すぐに飼い始めるってわけじゃない。
 あんたがこれからもこの場所に居続ける事を選ぶなら。
 戻って来たその時に、雛から飼い始めればいいだろう。
 だからもしあんたが乗り気なら、」

「それまでに名前を考えておいてくれ。
 どうにも俺は名前を考えるのは苦手らしい」
(-158) unforg00 2022/05/08(Sun) 16:32:09

【独】 ライアー イシュカ

PL予想の時間だ!ドコドコドコ!!
今回難しいね……すすやさん、どめさん、紅緒さんと完全にロール初見だからどんなタイプかわからないんですが、何となくお聞きしたり定期に出してるキャラを見ての推測です。自信ないよ。

※敬称略
バラニ:へるつ
シャルロッテ:すすや
バレンタイン:あど
エルナト:あれんだ
トット:音水
ラピス:どめ
クロノ:ルルクス
テラ:ボブ
リアン:紅緒
フィウクス:許
バット:はぐき
アオツキ:とーみん
イシュカ:ぼく


小等部と中等部が悩むけどこうかな 高等部と実習生はラピスちゃん以外は結構ストレートだった気がする……私含めて……

へるつさんは絶対これバラニシャルロッテエルナトトットの中にいるでしょ ルルクスさんあれんださんも挙げた所以外だと全くわかんなかったからお手上げだ〜
(-160) poru 2022/05/08(Sun) 17:08:58
 




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あいしているのに

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テラ(3d)
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3日夜迄不在

イシュカ(3d)
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ターコイズブルー

バレンタイン(5d)
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閉じ込めて

クロノ(6d)
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……。

フィウクス(6d)
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おかしくたって

リアン(6d)
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未来の為に

バラニ(7d)
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あいしているから

処刑者 (4)

バット(3d)
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太陽が照らすなら

トット(5d)
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さいたよ。

エルナト(6d)
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病んでた方がまし

アオツキ(7d)
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突然死者 (0)

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ようちえんせんき かりんか / ハロリンカ / 凍れる水車 by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 / 少し大きな霧雨降る街 / 蒸気満ちる宴 by きりのれいん
メトロポリス / バビロン / ギルガメッシュ / Valhalla by すむろ水
ひなだん by hinaki
壱番街 / 壱番高校 by 壱猫[onecat]
外道大戦 by mtmt
都道府県キャラセット by kairi(企画代表)
繋<つなたま>魂 / 班帝家の一族 / H)SOCIUS(A by めいあ
もふぁんたじぃ / もふぉれすと by ほのゆる
Cathedral / 学園Cathedral / Grand Cathedral / 学園Grand Cathedral by Izuya
夜月町 by 夜月けい
南区 / 古今東西 by 南
IRO-COLORE(いろころる) by Izuya, 南
お茶会 / 演奏会 / 花見会 by ゆひろ
GNL / GNL+ by guiter-man
ジランドール / イルミネーション by may-co
シキメグリ by afinter
-汝人狼也-人物画 by 878, かんこ
closure / closure' by 閉
Emoricu / Cumorie / 黎明街 by milk_sugar
ワンダーズ言戯団 by pike
宝石箱《Jewel Box》 by 宝石箱制作委員会
文明開化 by sin
カティサーク by apricot with y_hyuga
月狼学園 / 人狼署 / 狼達の軍歌 by apricot
花一匁 / 桃酔郷 by さね
po!son / Girl's Talk by pure_g
madparty by シロクマ
rhizome by CH3COOH
曲芸会 / 曲芸会Hello! by otokasa
AtoZ by 築
瑞洋館 by ういろ
LastSunday / HeaVen by 志摩
かくりよ by plmi
桃色concerto by 桃昆布
狼兎 by クロマ
人狼ヶ谷学園の放課後 by 竜山明日佳
bAroQue / tradimento by souya
Bokuyume. by 卜部
FGOキャラセット by 有志一同
魔法少女は眠らない by 魔法少女チップ企画
Liberte by みぃな
噛志野医院 by manamiz
メギド人狼 by メギドチップ企画
absolventi by ぶんちゃん
歳時抄 by 小由流
文アルセット by 文アルセット企画
荘園パック by ARC(企画代表)
Friends by 真知
城下町の酒場 / 大神学園 by じっぷ
エッグ by 朧恩
ぐれすけ・ぷらす by 純
ニューホライズン by youden
バーバチカ / プトロレ by たべ
ユメツナギ by 天瀬春日
StarGazer / LittleStar by CONBE
御常紀学園 by HS_29
オハナシノクニ by オハナシノクニ制作委員会
Fragment of Jewels by 粉海月
花園女学院 / 他種族孤児院 by はこみ
xxxx組 by サイコ瓦
おりふし学園 by めんるい
Fairytale Syndrome by hTuT
Salute by むくっこ
Le parterre by イヌバラ
Troopers by 人類管理連合
お野菜キャラセット画像 by 無料素材倶楽部
Siuil a Run by 匈歌ハトリ
紫煙をくゆらせ by 空砂
RocketPencil by 山本羅刹
エトリエ / エトリエ・戦国 by とり
ボワボンボン by あとらそふと
古の迷宮 by とり夫
JEX Online by katarazu
煌夜の決闘 by ジュエルセイバーFREE
こだわりアイコン by fatcow
トランプ画像 by しろま空間
リンソン by moonpupa