>>+109 サルガス
はただのエフェクトで、少しすれば視界は晴れる。
ほんの一瞬。的に視線を向け、直ぐに戻して。

3つのに男の口元が弧を描いた。

「……無駄な被弾は、」

手甲を狙った場所──へ向けワイヤーを放つ。

ここはあくまでだ。
だからきっと、があるはずだ。



先程と同じ要領で己が身を空に浮かし。
すぐさま爆弾を投げつけて急降下。

きっとは通り過ぎた後で、お返しとばかりに君に向けて(1)^1d3個の爆弾を上から落とす。

そしてもう一度。

>>+110 おじいさんではないですよ！
「おかえりなさい、次からは自分で出口を確保してくださいねー？」

でろーんべろーんとしているのを見守りながら、出番の終わったハルバードはキューブの中へお片付けだ。

「無事出てこれたみたいでよかった。ありがとなバラニ看守サマ」

素直にお礼を言いつつレヴァティを見ている。じーっ。

「……。カウンセリングルームの場所、分かるかァ？」

行ったほうがいいのか確認するのもあって質問。判断は看守サマに任せよっと。

>>+113 保護者
「どういたしまして！レヴァティを助けて貴方からお礼を言われるの、ちょっと不思議な感じですね」

保護者してるなぁみたいな視線だったかもしれないし、そうでも無いかもしれない。

>>+114保護者じゃねェ
「俺も変なことしてるなァって思ってる。でも、ま。……。調子狂うからな」

ドロド廊下の礼もあるのだろう。対処できるかはともかくとして、元気ないよりはあるほうがいいと思っているらしい。

>>+112　桃割ったのに！

だいぶ懲りた様子で首を振る。
また壊してもらうことになる気がする……

>>+113　じゃあアライおばあさん
そちらへ顔を向け、やはり萎縮した様子で、しかし逃げ回っていたときよりは平静に見えるだろうか。

こちらの問いにも首を振る。

>>73　胡桃学者

好きなだけ見ていってくれ！

でろーん状態から床に抜け出して、やっぱり部屋に帰って寝ようとこの場から走り出すだろう。
救出ありがとう。

>>+116アライ鮪^animalだ
「あいよ。行く気になったら誰かしらに声掛けなァ」

場所だけ後で送っておこう、と思いながら見送った。変に押し付けても萎縮を助長させるだろうしな。

>>+111　ヴェルク
君がワイヤーでの移動を行うのはついさっき認識し理解した。

「ふ、…… ……」

だから、に向けられた手の答えはそう回避だろうと。



――さて。後退のため、そして君の落ちるであろう地点を帯電させるために立ち上がり、高出力の弾を再び地面へと
痺れの効果は期待していない。少しでもフィールドの掌握ができればそれでいい。

落ちる爆弾には、肩に乗せていたを掲げ受け止めようとするだろうか。直接当たり受ける気はないが、爆風の軽減くらいはできるだろう。

もう片手、後退しながらの不安定な構えで落ちる君を狙い
君が爆破するまでに、そして君が着地するまでに当てるのが間に合うかどうかわからないが。そもそもワイヤーで回避されてしまえば当たらないし、狙いも不安定なものだ。

>>+118 サルガス
君に投げた爆弾はにより防がれる。


爆風による煽りを受けるが、威力を弱めた物を使用していた為に大した怪我も、影響もそう多くない。

する地面は、3度目のワイヤーで避ける事が叶いそうではあったが。
突然、男は顔を顰め──二発目のへの反応が遅れた。

により、強い衝撃が走る。

落ちる最中、体勢を立て直す余裕もなく。
そのまま背から叩きつけられるように地面に落ちて。

……………数秒停止。

「………あー…、びりびりする………」
地面はされている為、己が直に受けたものとは別にビリビリが持続している。

「動けねぇってわけでもねぇんだが………」
袖の中の爆弾を適当な方向へ投げ捨て、爆破する。

「んー………あと3つ壊すには時間が足りねぇか。
……今回は俺の負けってことで」
ごろごろ……。先程までのやる気はどこへやら。

男はそのまま地面に転がり続けている。
声色は大して代わりもないし、痛みに呻く様子もなかった。

>>+119　ヴェルク


素っ頓狂な声が上がる。


和傘と狙撃銃を投げ捨てる。
焦り気味、抵抗もなくべしゃりと地面へ落ちた君の元へ駆け寄り。

「え、え？　いや……確かにもう終了時間にはなるけれど」

ビリビリチクチクとした刺激が継続中！
サルガスの装備は耐電性なのでこちらにダメージはないが。
まあ、この地面の帯電はもう直に治まるとして……



痛がる様子はないのかもしれないが……あの弾を食らって更にビリビリの地面の上だ、心配そうなが君を見る。

「治療ユニット、呼ぶかい……？」