人狼物語 三日月国


75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】

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【赤】 褐炭 レヴァティ

ブラキウム! 今日がお前の命日だ!
2021/06/01(Tue) 20:00:00
褐炭 レヴァティは、メモを貼った。
(a3) 2021/06/01(Tue) 22:06:14

【置】 褐炭 レヴァティ

「(ああ、久々ァ)」

 いつぶりだろうか、子どもたちの見えるところで
 自殺者が出るのは。

 きっといつものように、一時的な騒ぎにだけなって、
 なにも変わらないのだろう。
そう思っているから、レヴァティは 

この先の変化にきっと目を見張ることになる。


揺れる細い手足に
     
 
さやぐ色素の薄い髪に
 
     
水槽を泳ぐ
金魚

「きれいね」

 場違いに呟いて、いつも通りに朝食を取りに向かった。
(L2) 2021/06/02(Wed) 16:15:42
公開: 2021/06/02(Wed) 16:15:00
レヴァティは、勿論、食堂全体が朝食配膳どころでないので待つことになった。
(a16) 2021/06/02(Wed) 16:15:58

【人】 褐炭 レヴァティ

「ほいほほ〜い
 まだ食事もらっとらん子は居らんですかいね〜?
 今からもらう子はサァビスで
俺ん皿の
イチゴつけちゃるよ〜」

 食堂の騒ぎが落ち着き、日常が始まった頃。
 レヴァティは今日も、適当な誰かに何かプレゼントし、
 マイペースに朝食を取り始めた。

 
今日のサラダは枝豆入り。

 
レヴァティは最後の一皿になるまで手をつけないでいる。
(4) 2021/06/02(Wed) 16:49:01

【赤】 褐炭 レヴァティ

「あ、僕が最後ですかぁ〜?
 ……この喋りもうええかァ、肩が凝るんですよね」

 標準的なイントネーションの言葉から、
 普段通りの訛りのあるものへ。

「ご気分いかが? 俺はなんも変わりよらん〜」

 適当に腰掛けながら、手帳を開いた。

 今日のギムナジウムの変化は、
 彼に本当に何も影響を及ぼしていない。
(*2) 2021/06/02(Wed) 22:49:00

【赤】 褐炭 レヴァティ

 ルヴァが話し始めれば、ルヴァに視線を向けていた。
 さしものレヴァティも、決意をもって語られるような
 話を聞く時は、何となくそうすることもある。

「黙ったまんま? ええよぉ。
 釘刺してんは正解や思う〜、俺どっちでも困らんけんね」

 いつか誰かに聞かれることがあったなら、
 今ルヴァにお願いされていなければ、
 レヴァティは何も気にせずに言っていたことだろう。

 
まだ聞いているかもしれない誰かさんも、
きっとルヴァのお願い聞いてくれるでしょう。


「んー、守られてばかりってこともないと思うけどなァ。
 あ、でも守ってくれる人を守れちょるかって言うたら
 イコールやないんはそう〜」

 シトゥラに視線を返せば、あとはまた手帳を眺め出す。

「守りたい人を守っていけるとええですね、
 なりたい大人になれるとええですね。
 俺は応援しよるよ、ルヴァ」
(*9) 2021/06/03(Thu) 0:13:04

【秘】 戸惑い メレフ → 褐炭 レヴァティ

「……よく食えるな」

朝食の時間から少しして。
皿も持たずに席に着いた少年が、君に声をかける。

いつも通りの様子を見て、眉を顰めている。
(-21) 2021/06/03(Thu) 1:35:06

【赤】 褐炭 レヴァティ

 ほんの軽く、どういたしましてを投げていた。
 
ルヴァのその考えを聞いていたのなら、

 
別に『会える』んだけどなァ、と呟いていたことだろう。


「お茶会? 悪くないんやないですかァ〜?
 時計うさぎも女王も居らんくても、別に構いやしないでしょ。
 俺ら、彼女らとお茶会をしたいんと違いますけんね」

 手帳を置いて、二人と同じように親指の腹を喰い破って。

「君らとなら血の盃でのお茶会でも構いませんよ。
 まァお菓子とお紅茶の方がええですけどね〜」

 レヴァティもまた、指を重ねた。
(*13) 2021/06/03(Thu) 9:29:02

【秘】 褐炭 レヴァティ → 戸惑い メレフ

>>-21
「ん〜? 俺に何かあったわけでもないけんね」

 蜉蝣が本来より少し早く死んでしまって、標本になっていた。

「それだけさ」

 眉を顰められても、それすら気にしたふうもなく。
 彼は本当にいつも通りだ。

「ま〜〜〜今日の朝食、余りそうだなァとは思うちょるけど」

 食欲がないのは、メレフだけではないだろう。
 
君の理由は違うかもしれないが。
(-28) 2021/06/03(Thu) 9:40:48

【秘】 褐炭 レヴァティ → カストル と ポルクス

「あ、元気そぉ〜」

 どこかの時間軸、遠くからあなた達を見て呟いた。
 何をしていてもそう言っただろうが、
 あなた達はどこで何をしているところだっただろう?
(-29) 2021/06/03(Thu) 9:47:16

【秘】 戸惑い メレフ → 褐炭 レヴァティ

>>-28
「お前は、肝が据わりすぎてる……」

あれを見たのに、それか。と、目を赤く腫らした少年は息を吐いた。

「……そうだろうな。……お前は悩みもなさそうで羨ましいよ」

元々食べるつもりもなかったとはいえ、憂鬱な気持ちにはなる。
君のことも知らずに、適当な事を抜かすくらいには。
(-32) 2021/06/03(Thu) 13:26:58

【秘】 褐炭 レヴァティ → 戸惑い メレフ

>>-32
「そう見えちょるんなら何よりです」

 あーよかったァ、大袈裟に息を吐く。

「言うて俺も人並みに悩みはあるんですよぉ?
 宿題やりよらんのどう言い訳しようかなァとか」

 勉強に対しての姿勢は本当に真面目なので、
 レヴァティはそんなことで悩みはしない。
 彼もまた、あなたのことを知らずに適当なことを抜かした。
(-33) 2021/06/03(Thu) 13:58:39

【秘】 カストル と ポルクス → 褐炭 レヴァティ

>>-29
虫取り、キノコ狩り、何か真面目な図鑑とノート。
双子は今日もフリーダムである。

前より狂気は増したが
そうなるしかなかった、残念な子だった。
もし明日も生きていたらもしかすると、そのIFに全てを沈めてしまった。
(-34) 2021/06/03(Thu) 15:39:30

【秘】 褐炭 レヴァティ → カストル と ポルクス

>>-34
 

 なんとなく目についたついでに近付き、
 平時と変わらぬ調子で声を掛けた。

「もう一人さん見つかってよかったね、調子はどう?」

 レヴァティは、知らないことは知らない。
 双子の狂気が増したことも、もしもの話も。
(-38) 2021/06/03(Thu) 20:00:20

【赤】 褐炭 レヴァティ

「ほいほ〜い、それじゃあまたいつかの未来でなァ〜」

 離れた温度に名残惜しさも特に感じず。
 最初にここに来た時よりも随分と背筋が伸びた少年を、
 ひらと手を振って見送った。
(*15) 2021/06/03(Thu) 20:14:04

【赤】 褐炭 レヴァティ

「あ、しばらく本めくり辛いかも」

 血を舐めとって、そんなどうでもいいことを呟いていた。
(*16) 2021/06/03(Thu) 20:46:06

【秘】 カストル と ポルクス → 褐炭 レヴァティ

「はぁ?』

『あ〜、少し
「寝込んでた」
ような』

これも半分素である。

『でもこれきっと「そういやそ〜だったな」

ぼちぼち でんなァ〜

素晴らしいドヤ顔、素晴らしい自己完結型肯定力。

「菜園部はちょっと危なかった『ギリギリだったかも』
栄養剤と水だけで取り合えずいまのところは
『 問題らしい問題ものは出てないね。』
(-46) 2021/06/03(Thu) 22:02:28

【秘】 戸惑い メレフ → 褐炭 レヴァティ

>>-33

「……よく言う。長くいるお前なら、宿題くらいどうとでも誤魔化せるだろうに」

宿題、と聞いて少し嫌な顔をする。
バツが悪そうな。

「……お前は、この環境を何とも思わなかったのか?今まで」
(-47) 2021/06/03(Thu) 22:03:51

【秘】 褐炭 レヴァティ → カストル と ポルクス

>>-46
「あァ、そら何よりですわァ〜」

 二人の発言に合わせて、普段と少し違うイントネーション。
 
なおすぐにやめる。


「そういえばそうでしたねぇ、
 あそこ当番さんとか居ちょらんかったっけか」

「今度誰も居なさそうだったら
 水くらいは撒いておきますね〜、まァ気が向いたら。
 知識はありますけん、下手なことはしませんよ〜ってね」

 書き物は素直に気になる。開いている状態なら軽く覗いた。
(-69) 2021/06/04(Fri) 17:03:04

【秘】 褐炭 レヴァティ → 戸惑い メレフ

>>-47
 

「いやァ、長く居よるから、逆に言い分けが尽きてきてて?」

 メレフの方はこれ、宿題終わってないのかな?みたいに
 思っている顔をした。
ちがうよ(ちがうよ)


「何か思うようなことってありましたっけ?
 ……とかは流石に俺も言わんけど。
 思う以上のことなんてこれまでもこれからもないですよぉ」
(-70) 2021/06/04(Fri) 17:09:46

【秘】 カストル と ポルクス → 褐炭 レヴァティ

>>-69

『ちゃんと記録してくだされば?』
「ありがたく? こんな形で混乱してる状況じゃない限りなんとかなりそうだけど

「提出するようなのじゃ無くて『ちょっとした癖、みたいな』

それは実際にみたものと比べてどう思ったかのメモのようだった。日付程度で情報も雑、資料にもしがたい。けれど

「少し頭の中で何かの整理がつくから」
(-72) 2021/06/04(Fri) 18:13:40

【秘】 褐炭 レヴァティ → カストル と ポルクス

>>-72
 

「あ〜、記録って確かなもんですけんね、わかる〜〜
 頭ん中だけのことって、俺も思い違い記憶違いってありますし」

 手帳を開いて、新しいページに『菜園部のあれそれ』と
 雑な内容を記した。

「俺がここからいなくなるより、君らの卒業の方が早いかも
 しれませんから。その時にはー……君らにとっては、
 どっちがええんでしょうね? 部に他の人がいるのといないのと」
(-73) 2021/06/04(Fri) 18:32:57

【秘】 カストル と ポルクス → 褐炭 レヴァティ

>>-73レヴァティ

「人による、かなぁ……
『資料は資産だし、植物そのものについても』
そうだ」

「ん〜
『ルヴァだったら』
託しても
『いいかも』
な」

「それに
『ガーデニング部の方が』
目立つし、人お〜いだろ?」


「こっち、大人数でやって
    まとな研究結果が出せる気しない」
(-75) 2021/06/04(Fri) 21:04:48

【秘】 褐炭 レヴァティ → カストル と ポルクス

>>-75 双子
 

「あー研究か、成程なァ。そういう前提なら確かにそう〜〜
 それならやって後進育成くらい?
 ここでやる必要もなさそうですけどね」

 こんなふうな、思い付いたことの投げ合いが
 もうしばらく続いたことだろう。

「託してもいいかも〜な人に
 託しよるんはええ案って俺も思いますよ」

 誰かの名前なんかの、わからないことは適当に流しながら。
 
きっと、彼らは至って平和でした。
(-78) 2021/06/05(Sat) 2:20:12

【秘】 戸惑い メレフ → 褐炭 レヴァティ

>>-70

「ちゃんとやればいいだろ」

頭を横に振って、忘れようとして。

「…そうか。どうにかしようとかも、考えたことはないのか」
(-79) 2021/06/05(Sat) 2:49:52

【赤】 褐炭 レヴァティ

「んー? とりあえずお茶会はええですよ〜」

 あっさりとした了承。それから、少し渋って。

「卒業後の話、俺はしたくないんけど……まぁこの際ええか」

 ルヘナに聞かれている可能性を考えたが、
 図書室で話した時とも随分前提が変わった。

「俺は卒業したら"幽霊"になりますよ。
 外には行きません。ここ以外に行きよらん」

 
レヴァティは、ここにいるのは苦しいけれど、外の出ても

 
大人がこわいままだから、外に行けないなとも思っています。>>1:116


「やけんセキレイがここに居りよるんなら、
 結構な数お茶会出来ますよ。
 それこそ、団長さんが卒業するくらいになってもね〜」
(*18) 2021/06/05(Sat) 2:57:55

【秘】 褐炭 レヴァティ → 戸惑い メレフ

>>-79
 

 それはそう、軽く流して。

「考えたことはありますよぉ?
 それも含めてさっきの返事と変わりよらん」

それだけですよ

 抑えられた声量は、何を意味していただろう。
 
彼は悪い子からいい子になって、悪い子になりました。

 
思うだけと言うけれど、何かはずっとしています。
(-83) 2021/06/05(Sat) 3:34:16

【赤】 褐炭 レヴァティ

「俺別に身体弱くはないんですよぉ、むしろ多分丈夫な方」

 "風邪"は引くけどね、付け足して言った。

「18を超えてもここにいて、でもみんなの前には出ないんです。
 いる歳と違うくなりますけんね。
 こっそり歩くのはするかなァ、図書館にも行きますよ」


「あとは何かありますか?」

 
(*20) 2021/06/05(Sat) 4:19:48

【赤】 褐炭 レヴァティ

「え? あァ、そう」

「……期待しないで待っちょりますよ。
 夢、叶えられるとええですねセキレイ」

「願いなんて俺にはないから、
 その分を余所に使いよったらええですよ。
 お礼されるようなこともそんなないですし」

「まぁ、忘れたいことは忘れておきますね
 忘れんて置かれてることは忘れません」
(*22) 2021/06/05(Sat) 5:44:33

【赤】 褐炭 レヴァティ

「ええ? 別にあげちょらんけど。
 君が自分の願いで持つ分には自由かなァ。
 俺は言うこと変わりよらんよ、余所にお使い?ってね」

 こう聞いた上で、なお選択を変えないのはあなたの自由だ。

「名前使い分けちょるんなら俺も分けた方がええです?
 どういたしまして、シトゥラ。
 君が何に対してそう思ったのか思い当たらない程度には、
 俺からしたら些細なことでしたよ」

 手帳にお茶会の日程を書きながら、
 本当に普段と変わらない調子で。

「じゃあねセキレイ、またお茶会で」

 椅子に深く腰掛けて、ペンを持った手を振った。
 
視線は手帳に向けられたままだった。
(*24) 2021/06/05(Sat) 14:55:07

【置】 褐炭 レヴァティ

 

 ──陽の落ちる頃の屋上。

「……俺も誰かさんみたいに忘れられたら良かったなァ」

 柵にもたれかかって ぽつり、呟いた。

「きっとそれも、都合の良いだけのとは違うんでしょうけど」

 それでも、つい夢想する。
 
 
"赤ずきんは狼に食べられたままの方が   
         幸福だったのではないか"
 
 

 そんなことを最初に考えたのはいつだっただろう。
 校正前には、赤ずきんとおばあさんを助けてくれる猟師なんて
 いなかったのを知った時に、深く考えた気がする。

 赤ずきんにとって、家は帰りたい場所だっただろうか?
 赤ずきんは、お母さんが好きだっただろうか? おばあさんは?

 口だけでは何とでも言えることを、
 レヴァティはよく知っている。

 家
(施設)
が帰りたい場所でなく、
 出先
(外)
にもどうしてもいたいわけでない。
 祖母の死
(子どもたちが『居なくなる』)
の原因の一端が
 自分であることも知らず、狼
(誰か)
に食べられた。

 レヴァティは、そんな赤ずきんも
 いたかもしれないと思っている。
(L4) 2021/06/05(Sat) 19:54:20
公開: 2021/06/05(Sat) 19:55:00
 




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