□バーナード・フェデラー

半年前に潜入任務を行い、失敗して従業員になった元諜報員。
抵抗の意志が強くあらゆる研修を施された結果壊れされた。あらゆる矛盾は書き換えられており、定時連絡の電話先が何処にも通じていないのも“認識できない”

その後、船側に一度記憶処理をされ、半年前と同じ諜報員だった頃に戻され、本人に自覚はない状態で5日間を生きていた。

母親が踊りで映えるようにと手入れをしてくれた左腕をなくした。
小さな弟や妹が満足に暮らせるように、ナイフの腕を磨いた右腕をなくした。
　

買う命のない金を背負わされて渡り歩いた賭場で。
雑に賭けて大きな負けと勝ちを繰り返すたび、
取り囲むギャラリーは増えていった。その賭け方に"美学"
という名前がついたとき、オレはただのギャンブラーになっていた。

その生き方は俺の悲しみも辛さも上から同じ七色の極彩色で塗り替えていき、
痛みを刺激で忘れている内に、傷口はいつしか塞がった。
何故金が欲しかったのかも曖昧になるほど、
ギャンブラーとして名を馳せたころに――信じられないものを見た。
治ったと思った傷口が、開く音がした。

切欠（きっかけ）は、お前の言う通り、
そこに"お前の知りもしない他人"を重ねたからだ。

だがそれよりも痛かったのは。
それが"興味"に変わる萌芽を己の中に感じた瞬間だ。
きっとそれは、亡くしたものよりも深く、
オレが何かに執着しそうだったから、傷が開いたんだ。
何もかも捨てた振りをして、賭博師の仮面の下で。
何もかもが台無しになることをただ待っていたはずなのに。

ただ

□名前:100gあたり78円
□キャラの性別/年齢:男/26
□キャラの外見:概ねチップ準拠/フォーマル時ダブルスーツ/170cm後半
他人を品定めするように見る傾向がある。
□キャラの設定:
大規模な軍事企業の次男

□名前:テンガン/顎長院肩幅広彦
□キャラの性別/年齢:男/23
□キャラの外見:概ねチップ通り。182cm。
　フォーマルなスーツ、右眼が前髪で隠れている。
　右眼は色の抜けたような白色をしている。

□キャラの設定
鋭い眼光が特徴的な従業員。

□名前:震天裂空斬光旋風滅砕神罰割殺撃
□キャラの性別/年齢：元女性（現中性）/19歳
□キャラの外見：身長169cm、制服に首輪を付けられている。
表情の変化に乏しく口下手で、
何を考えているかわからないと思われがち。

□キャラの設定：>>0:8　>>0:9