人狼物語 三日月国


82 【身内】裏切りと駆け引きのカッサンドラ【R18G】

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バーナードは、衣服が脱げないと聞いてこっそり別時間軸でパイを食べanimalの特徴を持った。かも。
(c27) poru 2021/07/07(Wed) 22:41:20

【秘】 陶酔飛行 バーナード → 翠眼の ダビー

「ハッハー、俺の口から答えを聞きたいのかいダビーお坊ちゃん?今日は機嫌がいいから答えてやろう。「同類」だからさ。逆に言うと、それくらいしないと“潰れる”ってアドバイスしてやったのもそう言う事だ。さっきの、生半可な快楽じゃなかっただろ?」

本当に最初から狂気の適性がない人間にこの男はそもそもこんな抱き方はしてこなかった。するとすれば適性がある男か、何らかの加害を加えられた場合の仕返し時である。

「受け入れる側ばかりが『おもてなし』じゃねぇよ。それこそ昨日の抱き合いこそ『おもてなし』の典型的な一礼の一つと思うがね?勿論礼として挙げてるのは攻めながら抱くという形だけで、お前に向けた言葉は本音だけどな」

サラリと照れの様子一つ見せずに告げて、何か決意を込めた言葉に満足そうに口元を緩める。そう。これくらい気概がないとつまらない。常に狙ってくる獰猛な奴を叩き潰し屈服させてこそ、真の性感を得る。この船に乗った時から男の好みは何一つ変わっていない。

「もう物足りなくなったかい?
 昨日は事足りてる的な事言ってたように思えたが」

媚薬の効果もむしろ薄れて来た頃だろう。求められるのは満更でもないが、あえてそう尋ねる。軽く頬にキスをしてから、肩に顎を置いて答えを待つ。
(-35) poru 2021/07/08(Thu) 0:23:51

【秘】 陶酔飛行 バーナード → 翠眼の ダビー

/*
と言う事で、4日目調教も秘話になりましたし改めてお返事させて頂きますわ。と言っても余りに長く返してしまうと互いに負担になるので、手短にさせて頂きますわね。

こちらこそ「長すぎて返信し辛い文を送ってしまったのでは!?」と直後に焦って転がっていたんですけど、お返事拝見させて頂いて色々と安堵しましたわ。ハンカチを差し出すので使って下さいませ!

一言だけ、
「聞いてたんかーーーーい!!!!」
ですわ!!
でも安堵しましたわ。心臓ドキドキバクバクでしたわ。暗殺ロール遂行も了解ですわ。私、誠実と言うよりは基本すぐにあわあわテンパる小心者なんですけど、そう言って頂けるととても嬉しいですわ。私のロールでそこまで思って頂けて幸せですしこちらも沢山楽しませて頂いております。終わったらまたぜひお話しして下さいな!

PS:よしよしは全然いくらでも!と言うんですけど、
ダビー、目覚めた結果むしろよしよし別の事の方が喜びませんこと?

----------
あとはロールのお話ですけど、3日目時空はここで暗転して終わりにしておきます?ナフが暗殺者の件、実は話すかもとは思ってたんですけど、ここで言ってたら3日目のダビーの行動が変わるかもしれませんし、5日目のフリー会話(これは表でも秘話でもどちらでも問題ないと思いますわ)とかを作って会話の方がいいかしら?

4日目をとりあえず返していきますわね。秘話になったので遠慮なく喘げますわ!照れ解除ですわ!いきますわよ!!
(-37) poru 2021/07/08(Thu) 0:38:54

【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔飛行 バーナード

「不本意ながら、色々なものが繋がった。なるほど、…あの時点で俺ばかりお前に理解されていたの、少し腹立つな…面の皮が厚いというか…。」

否定をしない時点であなたからのアドバイスが的外れではなかったことが伺えるだろう。それを本心から不本意だと思っていることも。
あなたに普段通りの声音で投げかけられた『本音』については嬉しい感情も当然あれど羞恥も沸いてくるのでなんとも言えない顔をしている。処女を惜しんだり性行為に恥じらいを覚えたりするような初心な人間ではないが、それにしたって散々な行為だったことは間違いない。

「昨日のは結果はどうあれ"わるいあそび"なんだろう?
 遊びじゃないセックスを望んだところでおかしくもあるまい。
 お前は"お前の物"を愛でる行為を何と呼ぶんだ、バーナード?」

同じであれば馬鹿だと笑うだろうし、異なるのならその名を覚えることだろう。減らず口を叩き合いながらも所作ばかりは優しいこの時間も当然好きではあるが、自分達の本性を思えばこんな誘いのほうがきっと面白い。あなたにキスされた頬でそっと擦り寄ってからそんな質問を投げかけた。
(-51) uni 2021/07/08(Thu) 1:42:20

【秘】 悪い子 ナフ → 陶酔飛行 バーナード

「っ、は……嘘、じゃ」

ない、なんて。
本当にそう言えるのか?

耳元から入り込む言葉に、背筋が粟立つ。
心地の良い、考えないようにしていた優しい言葉が思考を蝕んでいく。

思い返せば、クライアントには金を貰いこそすれ褒められた事はない。
家族は、踊り手としての仕事の事しか知らない。
こんなに、苦しい思いをしても。誰も。

「…ぁ、う……は、あぁ…っ…」

薬のせいだ、そう思うことも出来るはずなのに。
じらされ続けた身体は解放を求めて、熱い息を吐いて鎮めようとしても、止まらなくて。

じわり、視界が生理的な涙で滲む。
解放されたい。
何から?
苦しい。
何処が?


「らくに、なりたい……たすけて、ほしい…っ」

それが、あなたの本心じゃなかったとしても。
心を偽って生きてきた子供は、苦しさから逃れたくて、今は。
言葉を、吐き出した。
(-53) otomizu 2021/07/08(Thu) 2:02:03

【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔飛行 バーナード

/*
御機嫌ようお嬢様。お嬢様ですわ。丁寧な文章ありがたくってもう本当に拝んでおりますわ。こちらもぱぱっと手短に。

GM様にも「お前のことすげーきづかってる連絡受けてるよ」って言われてハエエエエエエエエンそちらも色々大変なのにこっちのことまでエエエエエンオビョビョになりかけました。なったかもしれない。ビョ。手始めにハンカチ(7)1d10枚使いますわ。

「聞いてたんかい」についてはもう!お互いにですわ!あちらもこちらの事情(ヤってるしくっついている)を知っているのに、匿名非匿名問わずでよろしくしてるアピ
(しているように感じる行為を)
してきたりダビーvsナフの構図に誘導
(しているように感じる行為を)
してきたりで…
ずーーーーーっと強奪の気配が見えたので…マジで気が気じゃなかったんですわ!!!

(これはお嬢様もバーナード様も悪くないですし私も
「選ばれたのは私だが?負け犬は黙ってな」
って顔をしていればよかったんですが、とにかくダビーが暴れて……)
終わったらぜひお話しましょうね。愛を込めて!

PS:目覚めた後モードだと別の事の方が喜びますわね。ただ可愛いバーナードを可愛がるのもバーナードに雌にされるのも好きなのでまちまちですわ。

------

そうですわね、ナフが暗殺者の件を聞いていたら3日目に助けに行かなかったでしょうね………(渋面) ナフの件を聞くのなら5日目フリー会話希望ですわ。表の賑やかしにも若干貢献できるかもですし。

いえーい4日目秘話で喘ぐバーナードを見せてくださいな!抱きますわ!わたくしあなたを抱きますわ!愛を込めて!!!
(-54) uni 2021/07/08(Thu) 2:05:15

【秘】 陶酔飛行 バーナード → 翠眼の ダビー

【4日目】

「ぐッ……ハ、……っ、く」

仮面の下、窪みでしかなくなった右目から滴り落ちる血が口に入って、吐き捨てたい衝動に駆られた。何度も流れてくるから意味がない。じくじく疼く痛みと、現在どうなってるか想像したくない。……最も、頭痛に加えて目の痛みも継続的に与えられる事で少し気が紛れるのは不幸中の幸いか。

──元々、もう飛べない目だった。
死角が存在していた時点で空に戻るのは不可能だった。

それでも僅かな可能性に賭けて足掻いた結果、よりによって海の上で、立場も、人権も、目も、体も地に縫い付けられるように引き摺り落とされた。

 操縦士が空を飛ぶ夢は、二度と見る事はない。
 永遠に空を見上げて、海の上を揺蕩う道しか残されていない。

 
残されてるのは、狂った陶酔の“トリップ”だけだ。

 
『半年前』から、自力で立つ道すら失われていたのだけれど。


「……は、はッ。愛されてる、ねぇ。でも、気を付けな、坊ちゃん。緑目だけ、が。嫉妬を湛えてない訳じゃ、ない。……手遅れかもだが」

──ちゃんと“目”に焼き付けている。
掬われる瞬間も、“生まれた姿”も、己の物として取り込む姿も。俺の目なんて取り込めばこうなる結果は当然だったのかもしれないが、それでも弾けたように笑う様子を見て、
微かに口元が歪む。


  同じだけ堕ちて欲しい。俺が堕ちるなら同じか、もっと、何処までも。
  ここが愛おしい世界と思えるくらい、深く。
 

「派手な床で、腰を痛めない対価が目にしちゃ、ベッド一つで、少々取り立てが過ぎないか、ね……、ッ、はぁ……く」

先程苦悶の叫びを上げていた癖に、息も絶え絶えに紡がれる言葉は少しずつ流暢に戻る──はずだった。身体に触れられるまでは。

目を失うまで飲むのを堪えていた薬は吐き出させて貰える事はなかった為、叫びの直後に同時に飲み込んでいる。まだ、目の痛みは視界が度々白くなるように痛むが、その時間ももう少しな事に、ピクリと撫でられる度に跳ねる身体が少しでも藻掻くように動く姿で逆に明白となる。
(-55) poru 2021/07/08(Thu) 3:18:51

【秘】 陶酔飛行 バーナード → 翠眼の ダビー

「カマもかけまくってるしな、普段から。言わないだけで多いぜ結構。ま、お前が自分の事を話してくれたのがデカいよ。自分の事を何も話さない人間だと仕草とかからしか判断できねぇし。屑〜って言う割によく話す気になったねぇ」

面の皮が厚いと言われて全く気にしていない。本当に面の皮が厚い。何かしら昨日の事を思い出している気配を感じたので、少し機嫌がよくなった。完全に開き直られるよりは、やはり羞恥を抱いてくれる方が可愛げがある。

「俺の“物”なんだから“あそぶ”だよそりゃ。愛でる行為?かぁ。……お前それ愛でるって言われたいんじゃねえの。いいよ別に“愛でる”でも。なあダビーちゃん。愛でて欲しい?ん??」

顎をずっと肩に乗せたままダルダル喋っている。んー?と寄り添われた事に満更でもない声を出している。別段べたべたスキンシップが嫌いな訳ではない。どっちかと言うと好きな部類だ。そうでなければそもそも軟派なんてやっていない。最も、それ以上にゴロゴロしている方が多いのはまた別の話だが。
(-56) poru 2021/07/08(Thu) 3:37:27

【秘】 陶酔飛行 バーナード → 飢えた狗 ムルイジ

/*
ご機嫌ようお嬢様!ムルイジ様と墓下同士でお話ししたいな、と思ったんですが、もしかして常に繋がれている!?と考えましてその辺りの場所にこっちが何とか向かうか……も考えたのですが、バーナードも割と普段まだ繋がれてる気もしますし、いっそ2人とも今日は同じお部屋に隔離です!などの方がやりやすいでしょうか?最悪はもう謎のテレパシーを繋げるしかありませんわ!
(-57) poru 2021/07/08(Thu) 4:31:57

【秘】 陶酔飛行 バーナード → 悪い子 ナフ

「……よく言えました」

あなたの目尻に涙が浮かんでるのを見て、手で拭ってからその身体を抱きしめる。強く抱きしめて、その背を優しく叩く。

「お前はいっぱい頑張ったよナフ。やりたくない事やらされて苦しいのに、我慢して誰も助けてくれないのに、ずっと立ち続けてきた。逃げないで居続けた。それは本当は沢山褒められることなんだ。……偉いぞ。お前は家族想いの“良い子”だよ」

人によっては、『残酷すぎる』行いだと言うだろうか。子供を大事にするムルイジなどが見たら何を言われるか。それくらい、愛も情もない非道な行為だと理解している。理解していて、それでも男は「負けたくない」から、こんな卑怯な手段を取るのだ。

言い終えて一度身体を起こし、辛そうに張り詰めるそこを、下着ごと脱がせて解放する。そっと敏感なそこに触れて、最後に囁きかけながらイかせれば、この勝負は取れる。そう狙って、最後の言葉を紡ごうとして、

「だから、────ぁ、?」

──視界が、回ったかと思えば、身体から力が抜ける。起こしていた体を支えることすらできず、貴方の上に覆い被さるようにズルズル崩れ落ちる。

「……っそ、……だろ、……」

麻痺毒と自己の薬の相性が悪かったのか、麻痺毒が強すぎたのか。いずれにせよ想定よりも遥かにそれは早く、『あと少し』と思っていた所で、マトモな力も入れられないままただ男は貴方の上に倒れ込んだ。──こんな状態の男など、暗殺者の貴方ならいくらでも好きにできるだろう。
(-58) poru 2021/07/08(Thu) 4:49:56

【秘】 悪い子 ナフ → 陶酔飛行 バーナード

「……っ…」

甘い甘い言葉が、麻薬のように脳を掻きまわす。
抱き締められて伝わる体温が、幼い頃を思い出させて 少年の心を否応なしに溶かしていく。
――――もっと欲しい。暖かい言葉が、自分を認めてくれる言葉が。

下着を下ろされて、背中に手を回し―――快楽と共に、体を委ねようとして。
目の前にいたあなたが、崩れ落ちた。

「――――ぁ」

時間だ、と。
毒の効果を目の当たりにして、頭が冷える。

「……あ、はは…危なく…仕事を、忘れるところだった…
 あんたの負けだ、バーナード」

震える声で、強がっている。
少年は、言葉の続きが欲しかった。
きっとこの場で解毒をすれば、良かったのだろう。

少年は、解毒剤を持っていない。船の中のどこにも、ありはしない。


背中に手を回そうとして、少しだけ乱れた服の隙間から 一枚の写真がひらりとベッドの上に落ちた。
表を向いて あなたの目にも入るだろう。

それは、見覚えのあるものだ。

仮面と共に隠されるように置かれていた、副船長の痴態が写された写真。
少年が回収していた、あの写真が 目の前にあった。
(-62) otomizu 2021/07/08(Thu) 10:30:30

【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔飛行 バーナード

【4日目】
「ええ、愛しています。嫉妬に取り殺されたとて本望、手遅れなのは今更だ。」

ここに"生まれ堕ちて"しまった以上、もう外の世界では生きられない。饐えた精の匂いと甘い血の味に満ちた贅と狂気に彩られた世界はいずれ、今までの人生で組み上げてきた常識という枠を粉々に打ち砕く。そうしてしまえばもう二度と外で呼吸ができなくなるだろう。
 
  何処までも堕ちよう。何処まで堕ちようが何に身をやつそうが、それでも。
  愛している者がいる世界であれば、きっと、何処であろうと心地良い。
 

「ベッド一つだけではありませんよ。これからもっと快楽を差し上げます。…知っているでしょう?」

その薬の効果。喉仏に唇を寄せてちゅ、ちゅと数度軽くキスを落とす。催淫剤の効果が表出するのを導くようにあなたの陰茎に手を伸ばし、ゆるゆると手指で輪郭をなぞるように弄ぶ。手中の熱がじわじわと硬さを増してくる様がなんとも愛しく、いじらしく、──壊したくなる。あなたの首筋に強く噛みつきながら昂りを強く擦り上げた。
(-69) uni 2021/07/08(Thu) 11:57:05
バーナードは、その光景と、更にその光景を見てる奴を自分が見ていたら生き生きしていた。
(c39) poru 2021/07/08(Thu) 11:58:39

【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔飛行 バーナード

「…状況が状況だからなりふり構っていられない、というのはある。伝えることで騙されることもあれど託せることもあるからな。……万が一俺が堕ちた時は、ゲイザーがあの子の力になってくれるはず。かける保険は多いに越したことはない。」

あなたの機嫌が若干上向いたのを察すると恐らく勘付かれたのだろうと思い眉を寄せてそっとそっぽを向いた。分かりやすくではなく他意はない動きであると見せたいが故だが、これも気付かれそうではある。

「人の肩で喋るな振動が来るんだこっちは、ああもう…!違う、愛でられたい訳じゃない、でも遊びは腹が立つ、…何も考えられないよりはずっといいか…愛してやるのもいいが、…愛された方が気分はいいな、」

一応は、と控えめに付け足しながらあなたの肩に顎を乗せる。頬を寄せているから例えこちらを見られたとしても見えるのは耳程度だろうと思っている。慣れない言動を自分からやっておいて自分が居心地が悪いと思っているのは本当に失敗した。
心地良いと認めるのが気恥ずかしくて。
(-73) uni 2021/07/08(Thu) 12:27:41
バーナードは、ナフが戻ってきたら抱きしめてやろうと思った。
(c47) poru 2021/07/08(Thu) 14:00:03

バーナードは、そして沢山沢山褒めて褒めて褒めて褒めて、わらう。
(c48) poru 2021/07/08(Thu) 14:01:27

バーナードは、他者の精神を掌握して弄ぶのが愉しくてしょうがない。
(c49) poru 2021/07/08(Thu) 14:03:30

バーナードは、執念深い男だと、何度も言っていた。あとは、2人。
(c50) poru 2021/07/08(Thu) 14:04:03

バーナードは、滅茶苦茶愉快なものが見れた気がして地上を見れるカメラ探せないかなと思った。
(c53) poru 2021/07/08(Thu) 14:41:09

バーナードは、折角だから自分が立ち去った後の瓶10本の録画みようと思った。
(c57) poru 2021/07/08(Thu) 15:18:24

バーナードは、「ふーん見られたくないようなのが……」と言う顔をした。
(c58) poru 2021/07/08(Thu) 15:25:14

バーナードは、ビデオを見るのは今日は許しておいてやった。
(c59) poru 2021/07/08(Thu) 15:38:45

バーナードは、優しいね。
(c60) poru 2021/07/08(Thu) 15:38:57

バーナードは、仕方ないのでラサルハグと遊ぶことにしました。
(c61) poru 2021/07/08(Thu) 15:42:27

バーナードは、ラサルハグとあやとりで遊ぼうとしている。
(c62) poru 2021/07/08(Thu) 15:56:44

【秘】 陶酔飛行 バーナード → 翠眼の ダビー

【4日目】
 
「ハ……そうだな、おはようダビー?
 生まれ変わった気分はどうだい?」

皮肉と本心の祝辞を。
新たに開花した怪物に讃美を。
人を殴るのですら躊躇していた男が、人の眼球を食すようになって、それが境界線だったなら。
背筋がゾクゾクする。俺と言う男で普通を生きていけた人間の人生がいとも簡単に壊れるのが。その感情の先が強く自分に向けられれば向けられているほど、“もっと気持ちいい”。
──真の怪物の条件とは、何だろうか。

「……は、……っぅ、……あー…くそッ」

先程殴られ、抉られた痛みが、鈍化して行く。催淫剤が急速に身体に回って行くのを感じて、拘束されて動けない手の拳を強く握る。色が白くなるほどに。悔しさとこれから変化した自分の身の変化に少しでも抵抗するように。無論、何の効果もないのだけれど。

「は?……芸が、な、っぃい!?…ぁああ!?」

首筋に噛み付かれただけで射精しかねない快感が走るのに、その上で貴方の手自ら擦り上げられると、余りに呆気ない程に、皮肉すら最後まで言わせて貰い情けない姿のまま、白濁をぶち撒けて、筋肉質の体を汚すようにかかる。──薬の効果とは言え、あまりに感じやす過ぎると、内心困惑を隠しきれない放心した顔になった。“資料”を持つ貴方なら、当然の事だと理解しているだろうが。

この方法が何か勿論、覚えている。自分の行う情事の、しかもつい最近のやり方だから何をなぞっているのかは理解している。ただイッた直後の真っ白な脳裏の片隅で、本当に行為をなぞるだけで終わるのかと疑問が過った。
(-87) poru 2021/07/08(Thu) 17:52:15

【秘】 陶酔飛行 バーナード → 悪い子 ナフ

「…ハ、忘れて…くれてりゃ、いくら、で………」

『いくらでも言ってやる』
明らかに動揺の見えた様子。自分の読みが当たっていたと、確信仕掛けていたのに。

──最も、読みが当たっても解毒剤がなければこの有様にはなったが、その前に“彼”を懐柔して仕舞えばよかった。それで首の皮一つ繋がったのに、そう言葉の続きが紡がれることはなかった。

「……ッ、……な、っ……」

けれど真に運が無いのは、否、これが定めか。
『写真』を見た瞬間、そんな思考も選択肢も未来も一瞬で吹き飛んだこと。

身体に力が入らない。麻痺毒による痺れで震えることだってまああるだろう。けれど明らかにそんなレベルでは無いくらい、その写真を見た男は、一瞬で混乱するかのように呼吸が乱れ、目を逸らした。直視出来ないとばかりに。
(-88) poru 2021/07/08(Thu) 18:06:49

【秘】 陶酔飛行 バーナード → 翠眼の ダビー

「あの子、アンタレスの事か?本当に大事にしてんだねぇ。俺とどっちが大事なんだよ」

お決まりの文句で遊んでいる、様に見せかけて、この巧妙に感情を隠しやすいほんのひとつまみ程度の“本気”が含まれてるのに気付くだろうか。

「ああでも俺も保険はちゃんとかけてるぜ。お前の分、どうにかなるようにってしっかりとな」

その保険の内容を改めて思い出してまた上機嫌になった上に、変に隠そうとする様子で気づいた……と言うよりは、もし偶然であっても“思ったんだからそうだろう”の精神でイジってくるのであまり変わりはないかもしれない。

「ふぅん?そんなにお前が“名称”を気にすんならもうちょっと考えてみるか。保留って事で。お前から提案してきてくれてもいいぜ?採用するかは別だけどな」

「そりゃあ、愛される方が嫉妬しないで済むからな。俺もお前も完全にその気質だろうよ。ところでこの体勢同士だとキスできねぇけどいいのか?」

言いながらも体勢は自分からは変えない。これはこれで心地よい感じだし、媚薬も抜けてきた今、急ぐ必要もないだろう。落ち着いているからか、少しだけふわふわとした眠気が来て目が眠そうなのを隠さない。
(-89) poru 2021/07/08(Thu) 18:24:11

【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔飛行 バーナード

【4日目】
「とても、とても気分がいい…そう、これだ、──快楽だ。」

嗤う青年の瞳が潤んでいるのは高揚に由来するものか歓喜による煌めきか
、それとも砕けた心から滴る血か
。いずれにしても不可逆の変化として青年を蝕み行くものであることだけは間違いなかった。

呆気なく精を吐き出す姿、普段余裕綽々な彼の放心顔、そのどちらもに苦痛高揚を覚えてくつくつと笑う。
この顔を誰よりも近くで見ているのは、この顔を今与えたのは、
他の誰でもない俺だ。

あなたの肉体の上、肌に乗る白濁を掬い上げるしぐさで伸ばしてから頬に塗りたくって微笑んだ。あなたの片脚を己の肩に乗せれば窄まりがスポットライトの下にさらけ出され観客はくすくす笑った。

「堪え性がないですね、バーナード。誰が果てて良いと言った?
 …ああでも、無理はありません。大好きなお薬と大好きな精をたくさんの"お客様"から賜ったあなたはもうすっかり雌として出来上がっているんですものね?思い出しなさい、快楽に溺れなさい、あなたが"何"なのか私が思い出させて差し上げましょう、…」

俺を見ていて。


小さく付け足された声と同時、あなたの窄まりをねばつく液体を纏った指が撫で探る。さて、こちらはどうだろう?あなたの自覚は?真実は?全てを奪いつくされたあなたの身体に拒絶できるような力はあっただろうか?
(-90) uni 2021/07/08(Thu) 19:04:37
バーナードは、「12段はしごって奴ができねぇからやってくれ」した。
(c65) poru 2021/07/08(Thu) 19:06:14

バーナードは、本を見てもいまいちよくわからないので手渡した。
(c66) poru 2021/07/08(Thu) 19:06:47

バーナードは、あやとりは赤色と青色があります。
(c67) poru 2021/07/08(Thu) 19:07:17

バーナードは、「お前何1人で拘束SMプレイしてんの?」と言った。
(c72) poru 2021/07/08(Thu) 19:13:30

バーナードは、仕方ない、解けなかった
(c74) poru 2021/07/08(Thu) 19:18:51

バーナードは、下手な縄で縛るより拘束できるから覚えたら?と思った。
(c75) poru 2021/07/08(Thu) 19:19:33

バーナードは、そもそもあやとりなら引きちぎれるんじゃねえか?いいぞ千切っても。
(c81) poru 2021/07/08(Thu) 19:25:11

バーナードは、「お前結構太々しいな」と口に出た。
(c85) poru 2021/07/08(Thu) 19:28:35

バーナードは、腹を抱えて笑っている。
(c86) poru 2021/07/08(Thu) 19:28:59

バーナードは、SMプレイをするか真面目に考えだしている。
(c90) poru 2021/07/08(Thu) 19:31:23

バーナードは、ヤバいのは手首に巻き付いてる方なので「折り紙ができたら解いてやろう」した。
(c92) poru 2021/07/08(Thu) 19:35:23

【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔飛行 バーナード

「アンは俺ともあなたとも違う、住む世界の違う人間を『区分け』するのは当たり前だろう。俺の隣に並び立てるのはあなただ。どうした、妬いたか?
 …俺の分…誰にどういう…?」

あなたの軽口に含まれている"本気"に気付いているのかいないのかあえてからかうように尋ねてみるも、あなたがあなた自身ではなく自分の分を気にかけていたというのは初耳な上にどうして自分なのか分からずに困惑が声に滲んだ。

「愛し愛される行為であるのなら『愛し合う』でいい、と俺は思うが。…愛だのなんだのを並べるのが嫌だというのならもう少し考える。」

そう言いながらどこか名残惜しそうに腕の力を抜きあなたを解放する。あなたの頬に触れてキスのひとつでも振らせようとした時に眠気をたたえる目を見て、どこか幼子を気に掛けるような笑みを浮かべた。頬に触れていた手をするりと髪へと持っていき優しく撫で、これから投げかける返答次第ではともにベッドに転がることになるだろう。

「…ふふ、なんだ、眠いのか?眠い時は寝たほうがいい、キスもセックスもこれからいくらでも重ねられる。」
(-91) uni 2021/07/08(Thu) 19:37:24
バーナードは、「猫折って」と自分が出来なかった奴を折り紙1枚差し出して来た。
(c96) poru 2021/07/08(Thu) 19:37:40

バーナードは、本は仕方ないのでちゃんと開いてあげてます。
(c97) poru 2021/07/08(Thu) 19:38:06

バーナードは、凄い不満そうに見つめている。じーーーーーーー。
(c100) poru 2021/07/08(Thu) 19:42:28

バーナードは、「これ本にある猫と違う!」となったが、動かして遊んでいる。
(c104) poru 2021/07/08(Thu) 19:45:47

バーナードは、満足したので鋏で紐を切ろうとしたのに切れない。
(c105) poru 2021/07/08(Thu) 19:47:03

バーナードは、俺、さっき渡したのワイヤーか何かだったか?と思った。
(c106) poru 2021/07/08(Thu) 19:48:07

バーナードは、強度を確かめに青糸で12段はしごに再挑戦してできた
(c109) poru 2021/07/08(Thu) 19:50:57

バーナードは、満足したのでそっと手首拘束になってる上に、はしごと猫を乗せて立ち去った……
(c111) poru 2021/07/08(Thu) 19:51:53

バーナードは、ここまで計画通り。
(c117) poru 2021/07/08(Thu) 20:02:07

バーナードは、なんだか嫉妬された気を感じて勝ち誇った顔をした。
(c123) poru 2021/07/08(Thu) 20:53:27

バーナードは、ラサルハグは嫌いだがラサルハグで遊ぶのは好きだ。
(c124) poru 2021/07/08(Thu) 20:54:07

バーナードは、真面目にあれは悪趣味とかじゃなくて俺とジャンルが違うと思った。
(c125) poru 2021/07/08(Thu) 20:55:10

【秘】 陶酔飛行 バーナード → 翠眼の ダビー

【4日目】

快楽、と躊躇なくそう答える姿は、あらゆる刺激によってうっすらとしか見えないけれど、もし滲む目が見えたとしたら、一瞬微笑んだ事だろう。元から狂人ではなく、そうでない人が狂人になるからこそ、大罪に満ち溢れた心の飢えが満たされるのだから。

ぐ、と頬に塗りたくられる生温かさと生理的嫌悪に顔を曇らせながら顔を背ける。貴方の笑顔は好きだけれど、その笑顔は自分の痴態ではなく、それ以外のもので見たかったのに。
 言い知れぬ背徳感と変に震える情動の意味を知りたくないから。


「……ボケたか?……薬は、飲んじゃいるが、客からなんて、いつ──ん、ぁ、ひっ……あ、ああっ、あっ!?」

人生で一度も男に抱かれた経験がないとは言わない。けれど“男の知る現実の中では、片手の指で数えられる程度”の数しかない。まして客なんかとったつもりもなければ、“雌”扱いされる程喘いだ記憶もない。
当たり前だ。彼の体が作り替えられたのは、3桁で済むかすらわからない回数を受け入れたのは、半年前のその日以降なのだから、心は処女にも等しいもので、でも体は、


解さずとも液体を纏っているなら、貴方が大して力を入れずとも入り口付近に触れるだけで、そこは驚く程すんなり入り、否、最早咥え込むに近い動きをする。ズブズブと指が沈むだけで自然と声が上がる。

──しらない、しらない、しらないしらないしらない!

 
 『おかしいんだ、こんな身体な筈じゃ、何で』

 ──薬が違うのか?初めて不安を覚えて、縋るような目で貴方を見る。
 “なあ、知ってるだろ。俺がこんな風になるはずないんだよ!“

 貴方を捉えた目が、そう切実に動揺と
救い
を露わに訴えている。


散々暴かれ犯され開かれた身体は、貪欲で、かつ『お客様』を受け入れる為にただの穴ではなく、こんな事の為に鍛えられていた訳ではない筋力からの締め付けで、挿れるモノなら全て『接待』する様に咥え込もうとするだろう。
(-98) poru 2021/07/08(Thu) 21:51:55

【秘】 陶酔飛行 バーナード → 翠眼の ダビー

「妬いた。まあ別に区分けしてんならいい」

指摘されればバレてるだろうと、最早隠す努力を早々に投げ捨て堂々と伝えてくる。

「だから保険だよ。もし、万が一──
俺が”堕ちたら“そん時はお前も一緒に”堕としてくれ“
って。
傍に居ないと愛してやる事も、見てやる事もできないだろ?」

誰に、とは言わないものの、おおよそ正気とは思えない──
狂気に近い“道連れ宣言”
を、名案とばかりの酷く明るく上機嫌な声で、悪びれず当然であるように伝える。傍にいるのが当然としか、貴方の人権なんて何一つ考えていない、ただ傲慢で自己中心的で欲深い、そしてそれが最善だと本気で考えている。

「まあ、色々動き回ってるんでね、これでも諜報員だし…気ぃ抜いて寝れる時間も殆どないし……お前の隣ならもう少し寝付きが良くなりそうだから……」

寝るなと言われれば起きていられるくらいだが、撫でられると心地良さそうに目を閉じる。──先程、上機嫌に貴方に告げた発言の主と同じとは思えないくらい、穏やかに微睡んでいる。
(-101) poru 2021/07/08(Thu) 22:06:02

【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔飛行 バーナード

【4日目】
あなたの快楽に喘ぎ震える姿を数多の男が、幾人かの女が、照明が、仮面が、翠色の目が、捉えている。青年のたった一挙動にすら震えるいじらしさを見ればもうそこまでの抵抗はないと判断されたのだろう、穿たれた右目には応急手当とともに止血が施されていき一旦は塞がるが、また後になって右目の治療のために暴かれることだろう。

「ほら、分かるでしょう?こんなにするっと入って、…ああ、いい具合だ。ナカも声もよっぽど丁寧に教え込まれたんでしょうね、お客様も多く喜ばれたでしょう。
 バーナード、あなたが壊れてしまうまでは。」

青年はあなたの窄まりから指を抜き、青年自身もまた、あなたに飲ませた薬を飲みこむ。
指程度でこんなにも啼き、陰茎を擦られて白濁をぶちまけたあなたは、その内に雄を受け入れたらどうなってしまうのだろう?
青年の衣服を捨て去るしぐさに合わせて動いた黒服達が青年の身体を無遠慮に撫で、あなたの醜態と催淫剤によって発情に招かれた身体はあなたのための昂りを準備する。それは正しく"あなたの知っている同じ薬"の効果で。
男2人の重量に軋んだベッドの上、あなたの精と汗と血に濡れた肉体に青年の影が落ちる。

そこまで多くの時間をともに過ごしたわけでもない俺でも理解できる。
お前の言いたいことも、お前の感情も、
お前の心に寄り添うのならかけるべき言葉も、全て解っている。

──けれど、"私"は"演者"で"あなた"は──

つ、と瞳の端から一筋の涙が伝っていった。


「──
"従業員"
バーナード・フェデラー。あらゆる暴力、あらゆる凌辱、あらゆる快楽を覚えた惨めで幸福なあなた。
 ……"半年前"よりもどうか、この舞台で愉しんで。」

言うと同時、青年はあなたの昂りを責め立て。己の下腹で疼き狂う熱を纏った陰茎であなたの『接待』に応じるだろう。
(-105) uni 2021/07/08(Thu) 23:31:26

【秘】 暗殺者 ナフ → 陶酔飛行 バーナード

「……忘れるわけには、いかないから…な」

あなたの言った通り、暗殺は家族の生活のためのもので。
麻痺毒が回った今、それを為すのは目前となっている。

そして、写真を見た反応も、予想通りだ。

「……あんたは、この船の副船長と同じ目に遭ったことがあるはずだ。
 思い出せないか?バーナード・フェデラー」

自由になった手で、顔を挟んで こちらを向かせる。
目を逸らすなと言わんばかりに。

反応が一変したあなたを、見通すように 
赤い眼
が見つめている。
(-106) otomizu 2021/07/08(Thu) 23:40:48

【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔飛行 バーナード

「…ほう?妹に嫉妬するのかお前。安心しろ、愛しているのはお前だけだよ。
 その保険は全く可愛くないが…二人とも堕ちなければいいだけの話だ。万が一俺を"堕とせる"ようならそれでも構わない。もし俺だけが"堕ちない"まま下船を迎えたらお前を買って"物"にしてやろうか、そうすれば置いて行かずに済む。」

あなたの狂気を受け止めて若干苦笑はするもののほんの一瞬でそれからはいつも通りの態度になった。堕ちないように足掻く意志はあるものの、それが叶わぬ予感がじわじわと背後から近づいてきているのを感じているから。
そしてその"予感"は互いが思う以上に早く青年を捉えることになる。


それから青年にしては穏やかで優しい色をたたえた瞳があなたを見つめ、猫のようだと一つ笑った。そっと抱き寄せるしぐさでベッドに二人で転がり、青年もまたあなたの隣で脱力して。許されるのならばあなたを抱きしめ、眠りに誘うようにその背を優しく叩くだろう。

「諜報員、か…その話は寝起きにでも聞かせてもらおうか。今はただ安心してお休み、バーナード。」 
私の愛しい人。




/*
御機嫌ようお嬢様、お嬢様ですわ。ダビーがどんどんデレていくのを恐れおののきながら眺めておりましたわ。5日目時空…始めて参りましょうか…壊れた二人で幸せを紡いでいきましょうね。愛を込めて。
(-114) uni 2021/07/09(Fri) 0:20:20

【秘】 陶酔トリップ バーナード → 翠眼の ダビー

【4日目】

「……ぅ、ぐ……」

じり、と脳裏が焼けるように痛い。
薬が周り、くり抜かれた目は手当てをされ、その部分すら痛みじゃなく快楽に切り替えさせられてるのに。

「っ、…は、……はっ、はあっ……」

過呼吸に近い苦しさが襲う。息が上手く吸えない。“あの時”と同じだ。変な写真がばら撒かれていて、カッサンドラの蘊蓄を垂れていた副船長の、副船長、の──

その単語を脳が拒絶する。思考する度に血管が切れてるのではと思うくらいの頭痛と目眩。“搭乗受付をする時”から目眩に、乗ってから定期的に頭痛を味わっていた。

 
『──俺は、ここに来たことが、ある?』


目の前で貴方も薬を飲んで用意している様子すらも視界に入らない。男が明らかに狼狽え、壊れ掛けている事に気づき出した観客の耳障りな人を使ったあらゆる感情の声すらも耳に届かない。

聞こえるのは、脳裏に繰り返すには、意味深に何度も言われた不審な言葉。

──不審?違う。“考えないようにしていた”だけ。
そんなことがある筈ないと、目を背けていただけ。


 ▼
(-123) poru 2021/07/09(Fri) 7:30:51

【秘】 陶酔トリップ バーナード → 翠眼の ダビー

 
『もう、国に、
 あんたの居場所はないってことも知らないんだろうな』


 「……嘘……」
しかししながら、この船でかけられたあらゆる言動が、

『あんたは、この船の副船長と同じ目に遭ったことがあるはずだ。
 思い出せないか?バーナード・フェデラー』


「……嘘、だ……、……嘘、全部全部……」
先程からの妙に生温い“研修”とやらの違和感が、

『こうして二度も捜し求めた真実を、
 再び身を以て知る事ができるのだから』


「……こんなの嘘、嘘に決まって……
 ……嘘ッ、……嘘ッ……
やめ、やめろッ…!!」


『二度も』『お客様』『壊れて』

ズキンと一際傷んだ視界に映るのは、今と同じ光景。何処か俯瞰するような視点は、今と同じような状況で、ただただ仮面を被った“演者”が違うだけ。知ってる。だってこれは。

  
俺の初めての“研修”の記憶。
   ──じゃあ、『今』の俺は、何なんだ?


「……ぅ、や、……ぁ、……あッ、……は……」
脳裏で沢山切れたあらゆる物が、逆に一つに繋がっていく感覚。
一つの線になる感覚。
俺、は──


 ▼
(-124) poru 2021/07/09(Fri) 7:46:45

【秘】 陶酔トリップ バーナード → 翠眼の ダビー

 
『──"従業員"バーナード・フェデラー。
 あらゆる暴力、あらゆる凌辱、あらゆる快楽を覚えた惨めで幸福なあなた。』


「嘘だ……嘘…ッ!!嘘嘘嘘ッ!俺は!俺は…ッ!」


絶叫がシンとした会場に響き渡る。生理的だけではない本当の涙は次から次へと止まらず、錯乱状態に陥って暴れようとも拘束するだけで、その行為自体がさらに記憶を刺激する。

『"半年前"よりもどうか、』


叩き付けられた言葉に対する反応が既にそれが“現実”だと言うことを雄弁に物語っている。いまやあのいけ好かない澄ました笑みも見下した余裕も、どんな苦痛でも捨てなかったプライドも。仮面の様な小さいこれでは、全てが拭い去られ、“素顔”を羞恥の元に晒された事を隠し切れない。

「嘘だあ゛あ゛あ゛あぁあああああああぁあああぁああッああァぁ!!!!
───ッ゛、ぁ、あ、うああ゛ああァぁあああああああああああぁぁぁぁ!!!!」


何かが、壊れた音がした。


絶叫している中、黒服に抑え込まれながら『接待』として、幾度も幾度も幾度も咥え込んだ陰茎が突き立てられ、痛みではなく快楽しか貪れないのを理解した瞬間、最早その声は絶叫ではなく、嬌声混じりの泣き叫ぶ悲鳴でしかなくなった。

大の屈強な軍人だった男が、全てのプライドを折られ、蹂躙され、見世物として泣き叫ぶ様子が、見る者の嗜虐心を煽り、熱の様に纏わりつく数多の視線は、目の前の彼ですら、誰一人助けるものはいない。
(-125) poru 2021/07/09(Fri) 7:47:03
バーナードは、“真実”、を
(c140) poru 2021/07/09(Fri) 7:50:33

バーナードは、全部全部全部全部全部思い出しました。
(c141) poru 2021/07/09(Fri) 7:51:10

【秘】 陶酔トリップ バーナード → 愛される"天使" ナフ

 
「ぐっ…!…ぁ、い、やだ……な、やめ…」

突然合わされる目。
問いかけられる言葉。

『同じ目』『思い出せないか』

ふわ、と浮かぶ情景。
副船長と同じ様な場所で、痴態を、拷問を、羞恥を味合わされてる男は──

「───ッ゛ああ゛ああァ!!」


一瞬の思考のフラッシュバック。
見えた光景、覚えのない記憶の一部が見えただけで、記憶が戻りきってない状態ですら、完全に錯乱した。

無我夢中で貴方を突き飛ばそうとするも、麻痺毒でそれすら叶わない。ただ見せつけられる過去の“真実”から少しでも逃げようともがく惨めな存在だ。
(-127) poru 2021/07/09(Fri) 8:17:39

【秘】 暗殺者 ナフ → 陶酔トリップ バーナード

顔から手を離して、少年はあなたの体をベッドの上に押し倒す。

形勢が逆転する。
今度は、少年があなたに馬乗りになる形だ。

きっと錯乱していても、催淫剤の効果は残っているだろう───似たようなことを、フラッシュバックした記憶の中でされていたかもしれない。

「あんたの居場所は軍じゃない、ここだ。
 この、船だ」

あなたのズボンに手をかけ、下着ごと膝まで下ろしている。
(-130) otomizu 2021/07/09(Fri) 10:22:45

【秘】 陶酔トリップ バーナード → 愛される"天使" ナフ

「……っ、……違う、……俺は、こんな……あ、ぁあ」

皮肉を返そうと無理に現実に帰ろうとする度、彼の中の当時と今が混ざって余計に混乱が進む。

もう押し倒されるのも、霰な姿を晒すのも楽な仕事だろう。麻痺毒のせいか、催淫剤か、今フラッシュバックしている光景のせいか。

ただひたすら苦しげに何度も口を開いては閉じ、口から出るのは意味もない唸る様な声ばかりだ。
(-131) poru 2021/07/09(Fri) 10:31:48

【秘】 暗殺者 ナフ → 陶酔トリップ バーナード

「……引き渡してから、また1から思い出すのも、キツいだろう。
 ここで、ある程度準備してから送り出してやる」

露わになった下半身のそれを握って、刺激を加える。
その手は慣れているようで、痛みのないように確実に快感を与えていく。
それでいてあなたの様子を時折確認しては、決して絶頂を迎えないように調整していた。
(-132) otomizu 2021/07/09(Fri) 10:52:14

【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔トリップ バーナード

ごめんなさい。ごめんなさい。…ごめんなさい。
あなたが苦しんでいるのに手を差し伸べることができない。
あなたが泣いているのに抱きしめてやることができない。
あなたが壊れ泣き叫ぶことにどす黒い陶酔を覚えてしまう。


「ふ……っはは、は、ああ…あ、…は……」


口元が歪み震える。漏れた吐息は笑みのような軽さで吐き出されているのに、瞳は陶酔を湛えながらもぼろぼろと絶えず涙を零す。
今の私は、俺は、何処にいる?

何度も何度も繰り返し青年はあなたへ己の雄を突き立て、前でも後ろでも幾度となくあなたを追い込む。焦らすよりも容赦なく精を吐かせ肉体の浅ましさを突きつけ続けるほうが…今この時から『解放』されるのをちらつかせたほうが『屈服』させるためにより効果的だと判断して。

「分かったでしょう?思い出したでしょう?もう、あなたに残された道は一つだけ。あなたがやるべきことをきちんと終えるまで、あなたが自分の意志でそれを選ぶまで、"研修"は続きます。
 屈服しなさい、口にしなさい、あなたが"誰の物"なのか告げなさい。」

逃げ道はここにしか用意できない。
観客からすればただ"繋がる相手"に対しての屈服を示す言葉があなたにとっては"愛する恋人"に対しての屈服・所有を示す言葉になる、…あなたは青年の真意に気付くだろうか、翠眼が訴えかける甘い逃げ道に気付くことができただろうか。

「──ッ言え!バーナード!!
 俺に屈服したとッ、お前は俺のものだと、
 言ってみろ!!!!」
(-133) uni 2021/07/09(Fri) 10:54:39
 




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