人狼物語 三日月国


94 【身内】青き果実の毒房【R18G】

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 朝食堂

「え、どしたん!?噎せた?」

コーヒーを淹れた張本人は驚いた様子で闇谷へ視線を向けた。
普川も似たような反応をしていた気がする。

もしかして……

すごく……苦いのかも……?


「二人共、牛乳入れる?ちょっとは苦くなくなるよ」

牛乳パックを片手に、噎せた人を見る。次いで、首を傾げる貴戸へも視線を向ける。
心配そうな眼差しで、二人を交互に見つめていた。

 朝食堂

「入れ直して、普通に牛乳を飲んだほうがいいんじゃないか」

通り過ぎざまにあなた達の前に。
薄紫のナフキンの上に乗せた、粉砂糖がまぶしてある揚げたてから少し冷めたドーナツを置いていく。

ついでと言わんばかりに、
闇谷の前に比較的100%よりも薄い85%粉のコーヒー
をコトン…と置いた。
とても丁寧な手付きで。

「(ドーナツは)うまくできたと思う、それでは」

そのままイギリストーストをかじって通り過ぎて行こうとした…
が、しばらく眺めていたりするのでそのへんにいるらしい。

 普川

やけに明るい部屋。
退屈はしないが、同室者の機嫌で俺の気分も変わる。
当たり前のこと。

「……ああ、負けたんだったな。そうだった。
 言うことがあるのならどうぞ」

どうやらお時間はあったそうだ。

>>朝食堂


「いや咽せたと言うか何と言うか…………、」

何が起こったのか。
やけに口内がジャリジャリする。
よく見ればカップの中は
殆ど粉。


通りすがりの榊から丁寧に置かれた珈琲。
これでも飲んで落ち着こうと手に取り飲めば

「嗚呼、ありが、
 えふッゲフッ!?」


こいつもついでに
殆ど粉。


「…………………」

ふざけるなよと言いたい所だが、
片方は恐らく迷彩が淹れてくれたのだろう。
貴戸の淹れる珈琲は美味しい為、こんな事が起きる筈がない。

その頑張りを無駄にはしたくない。


席を立ち、ふらりと厨房へ向かい、
ビールジョッキにお湯を入れて来た。


>>朝食堂


「迷彩、牛乳貰う。」

ジョッキに粉コーヒーをぶち込んで、混ぜる。
牛乳もパックを拝借し、足す。混ぜる。どうにかなれ。
あんまり美味しさは保証されないが、一先ずは
バカ多いジョッキカフェラテ
の完成。
精一杯の努力はした。飲むしかない。

「いや、何、今朝は苦くないのがいっぱい飲みたい気分になって…………。
 
迷彩次は貴戸の淹れ方を真似してくれ。
頼むから。」


自分はあまり朝食を食べられる方ではない。
とりあえず、と糖分を摂取しがちなので、
今日もドーナツに手が伸びかけて、……止めた。
トーストやオムレツが入らなくなったら困る。


バカ多いカフェラテを飲みつつ
貴戸の用意した朝食を食み始めた。

普川

「嗚呼、力になれたなら何よりだ。
 ……まあ、誰でも家族を失えば悲しいんじゃないか。
 そこに当然のようにあったものが、消え失せるのだから、」
              
少なくとも自分は、そう。


感傷に浸るような表情。開閉される瞳。そんな貴方を観察するのも無粋だ、と、自分の読んでいた雑誌を手に取り、開きかけて

「─────え、?」

貴方から齎される声、温度。
『壮汰くんと同じこと』? 『企画ついでにめちゃくちゃに』?
流石にその言葉の意味が、分からない訳では無かった。

「……………えっと、」

この企画──性行為を推奨されていて、報酬も与えられるというもの。自分には誰かと揃いの、望む報酬がある。
かと言って、貴方の言う通り、突然積極的になれる性質でもなかった。


だから、その言葉はとても魅力的に聞こえる。


貴方が誘ったから、望んだから、
自分は仕方なく、報酬の為だから、………


後は『はい』と2文字を答えるだけ。
首元に回る腕へそっと手を添えて、口を開く。

普川


「ごめん、出来ない。」


貴方の腕を、押し戻す。


         必要なものだと分かっていても。
         お前が他人と肌を重ねるのは、重ねるところを見てしまうのは、その……
         …………苦しかったから。


     脳内に、確かに誰かの言葉が反響した。



自分は、大事な人を苦しめたくはない。
それから何より、


「頼まれたからって、
 責任をお前だけに押し付けて、行為に及ぶのは、嫌だ。
 だから、ごめん。……出来ない。
 ………他の事なら、力になる。」


いっそ愚かな程に、馬鹿正直に、馬鹿真面目に。

振り返り、貴方の瞳を見据えながら
2文字以上を答えた。

>>朝食堂 

「お、ありがとジュンちゃ……
 
えっドーナツって作れんの!?スゲー!!!


ドーナツが工場でしか作れないと思っている子供並の感想だった。
何故か用意されたビールジョッキのお湯を不思議に思いつつも牛乳を差し出す。
成る程カフェラテが飲みたかったのか、と的外れな納得をした。

「……?うん、わかった。
 でもコジコジ程上手くはできないと思うよ」

上手い下手の問題では無いのだが、指摘されたことのない少年は素直に頷いた。
ドーナツはデザートにするつもりらしい。
トーストやソーセージを先に食べ始めた。中々に早食いだ。

「なんかオシャレな朝メシって感じ〜。
 朝からカフェで食べたりするやつ、ちょっとやってみたかったんだよねえ」

暫くすれば、あまり綺麗な食べ方とは言えないが完食するだろう。

普川



「………冗談?」

果たして本当に、そうだろうか。
これが冗談だとしても、それを言葉の通りに受け取って実行する人は恐らく居るだろう。


「おいッ、お前は……!」

      そうやって、
       いったいどれだけの
        『自分』を粗雑に扱ってきた?


想いが言葉になる前に、さっさと貴方の姿は消えてしまう。


「……………、
 ああ、えっと、……うん。
 こないだはちゃんと聞けなかったから………
 普川が美味いと思った食べ物、聞くの、……待ってる。」


もう見えなくなった背中に、
やっと喉を通ってきた言葉を投げた。

>>朝食堂メンツたち

通りすがりの役職:パン屋さんがやってきたのを見かけるや否や

「榊ッ!!やっと話す機会が巡ってきたようだなお前には一度言いたいことがあるんだよくもあんなもの作ってばら撒いておきながらしれっと今も俺たちに差し入れするなど面の皮が厚いにも程が云々……」


ガタン!と椅子を揺らして立ち上がりかけ、食ってかかろうとしたものの。
すぐ隣で咽せたルームメイトの姿を見るとそちらに意識が瞬時に向いてしまった。とんとんと背中を叩いて心配しつつ厨房に行く姿を見送ったことだろう。

その間に迷彩が持ってきた砂糖と牛乳をありがたく頂戴し、37%粉コーヒーにたっぷり入れた。
普段よりも遥かにまろやかに仕上げた後、意を決して飲み進めていく。いつもよりほんのちょっと眉間に皺が寄っている。

「……迷彩、俺ほどでなくても、今より格段に美味く淹れられる方法を教えるから……いつか一緒に作ろう…………」

と口の中をじゃりじゃりにしつつ、同じようになんとか食べ進めたそうな。

「俺も普段の朝は和食が多かったから、カフェで食べるような洋食は少し新鮮だ。
悪くなかった。これもコーヒーを淹れてくれた迷彩のおかげかもしれないな。ありがとう」

>>朝食堂 

突然声を荒らげた貴戸に目を丸くして驚いていたが、
理由を問おうとしてやめた。
当人の優先順位を重んじることにしたのだ。

「うーん……?良いけど、コーヒーって苦いモンじゃないの」

この少年にとっては、苦い=不味いなのである。
不思議に思いつつも、提案には頷いた。
誰かと一緒に何かをするのは楽しい。誘われたのなら、尚更だ。
礼を言われれば、照れくさそうに笑った。

「へへ、どーいたしまして!
 ……ごちそうさまでしたっ」

ココアを飲み干し、手を合わせた。
空いた食器を重ねながら、ドーナツを食べ損ねたことに気付く。
まあ、適当な場所で食べれば良いだろう。

「今日もまたそっちの部屋で寝ていい?」

>>朝食堂


「いずれこの苦味を美味いと思える時が来る……………。」

な、と貴戸へ視線を送る。少しだけ大人ぶった。
果たしてそんな時が来るかは、分からないが。

「……二人が用意してくれたんだな。
 有難う、いただいてます。どれも美味いな。」

やっと不鮮明な意識がハッキリしてきたところでそう述べる。
カフェラテはまだ(53)1d100%ぐらい残っているぞ。

「じゃあ夜は俺と作るか。
 和食を作ってみたいんだ、手伝ってくれるか?」

既に食べ終えた迷彩を一瞥。
一方此方はまだ全然減っていない。


「………?
 帰って来ないのか……?」

貴方が今晩も夜を共にすると思い込んでいた。
そんな口振りでトーストを齧る。

朝食堂

闇谷に視線を向けられるとこくりと頷いた。迷彩、お前もこの苦みの良さに気付く日が来るはずだ…………。

「和食か。それは楽しみだな。迷彩、お前にも期待しているぞ」

仏頂面こそ変わらないが、穏やかに夕飯へと想いを馳せた。馳せたのだが、すぐに現実へと引き戻された。デザートのヨーグルトを食べ進めていた手も止まる。

「?どうして許可がいるんだ迷彩。いつでもいくらでも、好きなだけ俺たちの部屋で寝ればいいだろう」

な、と闇谷へ視線を送る。此方も貴方が今晩も夜を共にすると思い込んでいた。

>>朝食堂 

「え、……ぁ」

さも当然のように扱われれば、背中がむず痒い気がした。

懐かしさと安堵と、寂しさと憧憬と、罪悪感と後ろめたさと、
それらを血の繋がらない貴方達から与えられたという歓喜が、
脳を震わせ五臓六腑に染み渡る。

「ぅ、うん、あ……りがと?」

顔に熱が集まっていくのがわかった。
赤い顔を見られたくなくて、逃げるようにシンクへ食器を戻しに向かう。
そのまま食堂を後にしようとして、ドーナツと夕飯の返事をしていないことに気付いた。
早歩きで貴方達の元へ向かい、意識の外でナフキンごとドーナツを掴んだ。

「夕飯ね、来る、来るよ。作る。がんばるね」

目は合わせられなかった。
自身の手元を見ながら早口で告げると、小走りで出口へ向かう。

>>朝食堂


ルームメイトからの視線にこくりと頷いて

「……あ、別に行くとこあるなら
 無理に帰って来いって訳じゃ……」

無いからな、と続ける前に
貴方が食器を戻しに行ってしまう。
そうして戻ったかと思えば律儀に返事をして、嵐のようにさっさと出て行ってしまった。


「………今、俺、何か変な事言ったか?」

年頃の子供との接し方に悩む人のような感想を述べて、朝食に取り掛かる。

トーストは良いとして、朝をあまり食べない人間としてはオムレツとソーセージが結構腹に来る。
加えてカフェラテもどきが多い。
昼ではなく夜の約束をしたのは、恐らく数時間では腹が減らないからだ……。

もさもさとゆっくり食べつつ、「迷彩、元気そうで、良かったな。」と呟いた。

朝食堂

ぱたぱたと厨房へ駆け込み、そしてわざわざ返事をしに来た後、ばたばたと小走りで去っていった目まぐるしい動きをする貴方をぽかんと目で追いかけていた。

「いや……変なことは言っていないと思うが。
……迷彩も迷彩で色々考えていることがあるんだろうきっと。そういうお年頃なのかもしれないな」

なんてのんびり考えた。喋ってる本人と迷彩少年は3歳しか違わないんですけれども……。
もさもさ食べるルームメイトの隣で「ああ、迷彩が元気だと俺もほっとする」なんて呟き、未だ粉がかすかに残るコーヒーを飲んで楽しんだのだった。


時刻はお昼過ぎぐらい。
厨房に居るのはフードの少年。
その手には和食のレシピ本。

今日は夕飯を作る予定があるのだが、特に料理スキルがある訳でも無い。
失敗しては弟分に格好がつかない為、こうして練習しようと思い至ったのだ。

ここにある食べ物の情報は前に聞いたことがあった。
炒め物はオイスターソースが美味しくて、パンは色々な種類がある……のだったか。
和食とあんまり関係なさそう。

冷蔵庫の中を拝見しつつ
ぱらぱらと本を捲って、メニューは簡単に出来るらしい肉じゃがに決めた。
なんて平和な少年院の光景でしょうか。



片手間に(9)1d100%ぐらいの出来栄えのヌガーsweetを作りながら
完成した肉じゃがは(99)1d100%ぐらいの出来栄えだ。


「肉じゃが美味ッ!ヌガーまずッ!」


一人で全てのツッコミを行った。
絶対ヌガーに醤油とか入れたでしょ。


しかしこれで、和食の基本が身に付いたような気がした。
夕飯は胸を張って何でも作れそうだ。

美味い肉じゃがと不味いヌガーを味わう、
なんとも微妙なお昼だった。

肉じゃがご自由にどうぞ。ヌガーは責任持って処理します。

 普川

「お前に知られたくないこと……?」

「……、……」

「誕生日を迎えたいこと」


榊潤は不老でも不死身でもない、歳を取らない身体でもない。
不眠でもない、薬に耐性などない、ごく、普通の人間である。
だからこそ――その身に起きている異常を覆す術を知らない。


「今日は寝たい……」

機嫌が悪くなさそうなあなたに聞こえぬ様に呟いて。
暇つぶしの本を投げれば、時間も関係なく毛布に包まった。

お粗末様でした。

赤面を隠しながら、足早に食堂を立ち去った後のこと。

一歩。薄暗い廊下を進む。
一口。冷めたドーナツを齧る。
一笑。ナフキンを握り潰す。

周囲に人の気配が無くなる頃。そこには、気怠げに笑う少年がいた。
食堂で見せていた幼い顔色は、とうに消え失せている。
ずるりと仮面が剥がれたように、現実に疲れきった娼婦の顔がそこにあった。
俯いたまま、リノリウムに映る歪んだ蛍光灯を数える。

「……はは」

乾いた笑いをひとつ、落とす。
遣る瀬無さが、ゆっくりと首をもたげるのを感じた。
暫くそうしていただろうか。重い誰かの頭を持ち上げて、再び歩き出した。

……人の気配があれば、少年は直ぐ様少年≠フ仮面を被る。

>>迷彩


夕刻。
厨房で貴方を待つ。
先日貴方が待ち構えていたように。

手元には『はじめてのお料理 〜和食編〜』と書かれた料理本。
それからある程度の食材が卓上に。
勿論避妊具は用意していない。

貴方が来るまでは本を適当に捲って
何を作ろうかと考えている………。

闇谷

引き摺るような重い足音と共に厨房へ現れる。見慣れた後ろ姿を見れば、暗い顔は直ぐに綻んだ。

「ツッキ〜、お待たせ。何作んの?」

軽快な足取りで駆け寄ると、貴方の肩越しに料理本を覗き込む。
その笑顔は長年彼が家族に見せていたものだ。

迷彩


肩越しに貴方を感じれば、ちょうど開いていたページで手を止める。
朗らかな貴方につられて笑みを返して、やるか、と調理場に立った。

「迷彩、
 親子丼とかどうだろう。簡単そうだし。」

材料を切って、少し煮て、ご飯の上に乗せるだけ。
時間も掛からないし、これなら先日のような大変な味にはならない筈。多分。

「白飯は昼の残りがあるし、包丁は俺が使うから
 配膳とか盛り付けとか………あ、」

開いたままの本の文字列を指でなぞり、所々解説をしながら親子丼の作業工程をひとつ示す。


    小さめのフライパンに水とだしを加えて煮立てて、
    鶏肉と玉ねぎを加えて中火で三分ぐらい煮込んで
    溶き卵を回し入れ、半熟状に煮る。



「この大事なところを頼めるか、リョウ。」

親子丼の全てが決まると言って過言でない工程。
きっと丁寧にやれば大丈夫。その間に味噌汁とか作りたいし。

闇谷

わからないなりに相槌を挟みつつ、解説を聞いている。
大事なところ、と言われればぱっと表情が華やいだ。

「やる!煮るだけでしょ?だったらオレにもできそ〜。
 あ、卵混ぜるのもやりたい。アレ料理っぽい」

料理ができる人間に聞かれたら引っ叩かれそうなことを口にしつつ、調理器具を取り出していく。

クソデカフライパンを取り出した。

小さめのフライパンを取り出した。

卵焼き用フライパンを取り出した。

闇谷

「なんかいっぱいある……。どれ?」

親子丼がどんな料理か、そもそも食べたことが無かった。写真を見るに丼のようだが……。
出汁に関しても似たような有様だ。
醤油、レモン汁、ポン酢、顆粒出汁、みりん等々……少年が出汁だと思った物を並べていた。

いずれにせよ、貴方が選んだ調味料を使うだろう。

迷彩

その発言で一気に不安になったが、
たまには任せてみるのも良いだろう。

「小さめのやつかな………。
 3人前だから大きくても良いか?
 いや………。」

とりあえず、と小さめのフライパンを選ばせた。
大きいと落としそうな気がしたから。

調味料に関しても詳しくはない。それっぽい顆粒出汁、みりん、醤油辺りを手前に並べて、計量カップやスプーンと、
それから見やすいようにレシピ本を折って机に置いた。

絶対に書いてない事はするなよ。

 大さじはこの大きいスプーン、小さじは小さいスプーン。
 目盛りは必ず守って使え。
 少しでも疑問に思ったら聞くんだぞ、良いな?」


絶対だぞ、と念を押して(フリではない)
貴方の方へ視線を向けつつその他様々の調理に取り掛かった。


1d50ずつ振って親子丼の出来栄えを数値化しよう!
(42)1d50+20 (上限50)
人の口に入るものだぞ補正入れさせてくれ

闇谷キッチン

「わかった、サジがスプーンね!
 ……んー、なんか理科の実験みたい」

若干入った卵の殻を除いたり、初めての計量に手間取ったりした。
レシピで想定された倍以上の時間をかけ、なんとかフライパンで鶏肉と玉葱を茹でる段階に辿り着く。
覚束ない手付きで溶き卵を流し入れ、火力の部分を弄っている。

「半熟ってさ〜、硬くなる前に火止めろってことでしょ?
 強火ならすぐできるよね〜」

恐ろしいことを言いながら中身を見つめていた。

(50)1d50-20

迷彩

丼に白米もよそい、味噌汁も完成し、
既にやる事は終えたが、貴方の調理を見守っている。

時々「決して強火にしたからって早く仕上がる訳じゃないぞ」などと指摘しつつ、

「………!」

なんだかすごく良い匂いが漂い始めた。
1d100で言うと80ぐらいの完成が予想される。

「よく出来たな、リョウ。
 俺も食べるのが楽しみだし、貴戸も喜ぶと思う。」

盛り付けまでが貴方の仕事だ。
ぎこちなく卵を乗せていく姿にはらはらしつつも手を出す事はしなかった。
少しくらい歪でも、それが良いとさえ思えてくる。
後でルームメイトの前で盛大に褒めてやらないといけない。



テーブルへ食事を運んで、夜時間。
ルームメイトへ端末から連絡を入れて、そうして3人で穏やかな時間を過ごすだろう。

生まれて初めて親子丼を食べた。

きっとこの味を忘れない。

 普川

「死にはしないらしいが、死んだほうがマシか」

「……わからんな。近寄るな、食うぞ」

あまり冗談でもなく、性のはけ口にでもするぞと暗に呟く。
結局心地よい揺れにまぶたを閉じながら、
そのまま眠りに落ちることができるのか。
それともまた手を伸ばしたか。

「……呼吸を止め続けたらなんとか寝られる……」

どうせこの部屋は暗闇が来ないから。
お互い、安眠もできやしないだろう。

メモを貼った。

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 普川

「……プライドではなくて」

なんと言えばいいのか。

「……他人に管理される生き方は、もう嫌だと思っただけだ」
「だが俺だけでどうもできないから、知られたくなかった」

「……」

「……、殺されるのか?」

「それでも、いいがな」

死にたくないから、こんなことを言える。
生きたいから、どうでも良くない。
生きられるのなら。溺れるぐらい、苦しいぐらい、構わないだけだ。

メモを貼った。

メモを貼った。

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