「………………ニア殿」
掲示された結果は、何度見ても同じ人を指し示している。

>>1
「…そうですね。こればかりは仕方ありません」
返答は短い。

「……………、」
ゆっくりと立ち上がり、もう一度。
焼くような瞳をじ、と見据え。兎の眼前にまで歩み寄る。

要領は、前回と同じく。
しかし致命とならない肩口を掴み、
と鈍い破砕音。
続いてそこから伸びる腕、構成する骨の一つ一つを丹念に潰していく。

次いで、反対側の腕へと差し掛かるところ。

「………大丈夫です。別に、人の死は慣れている…」
そのはずだ、とルヴァに応えて鮮血の華を仰ぐ。
「ありがとうございます、ミズガネ殿…」

「おはようございます」
トレーニングルームを出て、朝食へ。
トラヴィス殿の音楽会をクロワッサンサンド^foodを食べながら眺める。

「おはようございます。チャンドラ殿も目覚められたのですね、お体は大事ないでしょうか」
襲撃の委細については聞いていないが、ツォップ^foodを追加しながら。