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【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ「ああ、……本当に」 口付けを受け入れてくれたことも嬉しく、当然こちらも避けないのであなたのキスを受け入れて満たされたような心地になり。だからこそ次の言葉もある程度穏やかな声音で言えたことだろう。 「……ありがとう。私も……上手く話せるか分からないが、話させてほしい」 処刑前の話。男が新たな傷を負う前の話だった。 /*とてもいいと思いまーす!!はあああ素敵な促し方ありがとうございます……。ぜひ時間軸ワープで引き続きお付き合い願いたく思います、よろしくお願いいたします! (-310) uni 2021/10/14(Thu) 16:52:58 |
【秘】 知情意 アマノ → 叛逆者 ミズガネその空き時間、自室に半ば引きこもりがちだった男はベッドに沈んでいた。 故に、あなたの訪問があればずるりと這うようにしてベッドを降り、確かな足取りで扉まで。扉を開けてからあなたを見て、部屋に招くように半歩ほど身を引いた。 「ああ、構わない。大したもてなしはできないが入りたまえ」 (-311) uni 2021/10/14(Thu) 16:56:32 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ連れ立って処刑室へ向かい、バラバラに処刑室を出て。 『殴り殺す』を選んだあなたの様子が気にならないわけもなく、処刑室を出て少し先の廊下で待ち伏せていることだろう。 「……俺の部屋か、お前の部屋か」 大丈夫じゃないのは見れば分かるので聞かなかった。 代わりに問うたのは、どちらの場所がより落ち着くかだ。答えられた方へと移動を始めるつもりで。 (-312) rustyhoney 2021/10/14(Thu) 17:06:43 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ案の定、男は大丈夫ではないようで、あなたの姿を見ると少し早足で近寄った。極力言葉を発することを避けているような様子で。 そうしないと身勝手な感情を垂れ流してしまいそうでもあった。 「 ……ナフの部屋 」端的に告げてともに移動しようと。足取りはまだ、悪くはない。 (-314) uni 2021/10/14(Thu) 17:20:03 |
【赤】 知情意 アマノ「なるほど、……セファーはトムの昔をまだ聞いたことがなかったな」 囚人同士は囚人同士の傷のなめ合いに近いそれで、結果として過去に触れることも多かったが。あなたとはそういう言葉を交わしたことはなかったな、とこの狼は思う。 「トム、……ここで聞くのは野暮か、」 (*9) uni 2021/10/14(Thu) 17:29:17 |
【秘】 知情意 アマノ → 墓守 トラヴィス「セファーはトラヴィスの話が聞きたい」 看守と囚人という立場の差、あるいは大きな壁を破ることはなかなかに難しい。それ故に、互いに狼であり仲間であるという点を使って、あなたにそんな伺いを立てる。それからふと、付け足すように。 「……タマキ・アマノとしてトラヴィスの話を聞かせてもらえるのなら、そのほうが嬉しいのだが、どうだろうか」 (-315) uni 2021/10/14(Thu) 17:29:51 |
【赤】 知情意 アマノ「……イクリール噛みで問題なさそうだな。セファーは今回手出しをしない、好きなようにするといい」 この狼は襲撃先を設定しない。全てはあなたに任せようという心持ちだ。 (*10) uni 2021/10/14(Thu) 17:38:58 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ「ン」 いつもの短い返事。 ちょっと前までしていた、片腕に引っ掛かるようなべったり、ではなく、必要があれば支えられるようにとあなたの隣の至近距離を歩く。 道中は何も言わない。言えばあなたが決壊しそうだ。 部屋の中はさほど変わりなく散らかっている。なので、ベッドに座るように促すだろう。自分の座る位置は、隣か足元か迷うところだが。 (-317) rustyhoney 2021/10/14(Thu) 17:39:44 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフこれまで通りであったらふらついていただろう、膝を折ってもおかしくなかった、けれどそうではないからこそ男は歩みを止めずにいられる。あなたが傍にいることも一助となっているのは間違いない。 そのままあなたの部屋に招かれベッドに座る。あなたを床に座らせたくないからだけでなくあなたの隣にいたいが故に男はあなたの手を引こうとして……血濡れの手に気付いてその手を膝へ。座った場所から僅かに横にずれて意思表示をした。 「……ナフ」 (-319) uni 2021/10/14(Thu) 17:50:52 |
【秘】 墓守 トラヴィス → 知情意 アマノ言った通りさ、と。彼は呟いた。 「……君、に。あえて、付け加えるなら。 私は、見ての通り殺されなかった。『天才』を脅かす血族ではあったが、私にそれを知らされることは……事件が起きるまでは、無かったし。それにとっては、私は無力な、そのあたりに転がっている仮面に過ぎなかったろうから。だから私は……誰かに憎まれて殺されて初めて、一人前になれるような気がしているのだよ」 自分は、足りないのだと、自らの命がそれを証明しているように思った。思っている。 「でも人に憎まれるのって難しいし、殺されるのも難しいのだよね。世の中って」 肩をすくめた。 頼んだ以外に殺されていないので、トラヴィスにとってはやはりそういった憎しみを煽るような真似は難しいらしかった。いかにもというところ……基本的に、凡人なのだ。 (-321) tasukete 2021/10/14(Thu) 18:12:26 |
【赤】 知情意 アマノ「……何もかもが物で目的じゃないか、人でさえも……ああ、私が言えたことではない、か。私のやっていたこともそうだったな」 己が色んな人と言葉を交わし知ってきた中にその要素が全くなかったわけではないことに、男は死を経て漸く思い至ったらしい。本人に自覚がない故に厄介だったそれを見て、あなたの言っていた『視界に映さない』という言葉は間違っていなかったのだと思う。 「あなたという存在の価値は他の何にも代え難いだろうに。それと……舞台のパンフレットとあなたがそう形容するこれが、私はずっと欲しかったように思う。……ありがとう、知る権利をくれて」 (*12) uni 2021/10/14(Thu) 18:14:16 |
【秘】 叛逆者 ミズガネ → 知情意 アマノ「別にもてなしは気にしなくていいんだけどよ……そうだな、とりあえず邪魔する」 招かれれば部屋の中に足を踏み入れる。 少しだけ辺りを見渡し、その様子を見るだろうか。 思えば、自分の部屋に訪問される事はあっても、あなたの部屋に訪れたのは初めてだ、と今更ながらに過ぎる。 「……その。話が、したくてな」 (-323) smmmt 2021/10/14(Thu) 18:31:44 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノあれだけべったりとくっつかなくても逃げられない、相手をしてもらえる、そばにいてくれると知っているからこそ。黙ってあなたの隣を歩き続けた。 今更血など気にはしないが、傷の付いた手に触れるのは痛いかな、とは思った。治療室、とも思ったが、何も言わず隣に座ったのは男のわがまま以外の何者でもない。 「いるよ」 ここにいる。隣にいる。それを返事とする。 「………何ブチまけたッて俺は傷つきゃしねーし、嫌いにもならンからな」 安心して、好きなだけ、好きなように。 そっと手を伸ばして、払われないのならあなたの背をゆっくり撫でようと。 (-326) rustyhoney 2021/10/14(Thu) 18:39:59 |
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