人狼物語 三日月国


98 【身内】狂花監獄BarreNwort【R18G】

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【人】 不覊奔放 ナフ

>>172 イクリール
男は、あなたとの約束を決して忘れてはいない。だからこそ、あなたが目の前の『肉』に食い付かない限りはこの場であなたに気を許しはしない。

「そッか」

全ての言葉に対して、返したのはその一言。
つまりお前、引く気はないな?


あなたが一歩踏み出した瞬間。動くことによって出血が酷くなるのも身体の繊維が尚更ちぎれていくのもお構いなしに、体勢を低くしてあなたの足元に身体を滑り込ませようと。

「返すわ」

そして持った刃を、あなたの胸元に叩きつけるように突き立てようとする。
邪魔すンなよ。
(173) 2021/10/13(Wed) 3:07:34

【人】 環境破壊 イクリール

>>173 ナフ
「騙されてはくれないか!」

身を引き、手の中で回した持ち手を自らの胸の前へ。針に糸を通すように突き出された切っ先を潜らせて、輪に引っ掛けるように捻り、狙いをずらす。掠った肩が薄く切れる。
あわよくばあなたがこれを手放してくれるといいな、と考えて。

あとはこちらもお返しとばかりに、手から引き抜いたばかりのナイフを、あなたと同じように首を狙って叩きつけるように投げつける。
(174) 2021/10/13(Wed) 3:25:13

【人】 不覊奔放 ナフ

>>174 イクリール
「俺だって考えなしのバカじゃねーしィー」

さすが愛用だけあって扱いに慣れているな、と思う。男にこれは使い切れない。だから返すと言ったのは嘘ではないし、刃から手を離しはした。

身体を捻り、もう使い物にならない左半身を前に出す。ナイフは左肩へ深く突き刺さる。この近辺は、もう肉が荒れていてどうしようもないから、盾にしかできない。

そのまま、タックルよろしく肩であなたを突き飛ばそうとする。強く、倒れやしないかと。自分まで倒れ込む気はない。
もし体勢が崩れるなら、次はあなたの腹へ右拳を叩き込みにいく。もし倒れ込んでしまったら、腹を強く踏みつけるだろう。
(175) 2021/10/13(Wed) 3:35:14

【人】 環境破壊 イクリール

>>175 ナフ
「今からバカになる予定はない、かなっ」
刃を跳ね上げて、空いた片手で掴む。
突き飛ばされれば踏ん張ろうという気も起きないし、まともに拳なんか受けられるか!

拳が触れる瞬間かそれとも後か、無理な姿勢から床を蹴って衝撃が和らぐくらいの多少の距離を稼ぐ。
あなたの手が伸びそうな体の前へ、大雑把な斬撃も。
とはいえ倒れ込むのは避けられない。急いで転がり立ち上がろうとはするが、あなたが踏みつけるのが先だろうか?
(176) 2021/10/13(Wed) 4:02:34

【人】 不覊奔放 ナフ

>>176 イクリール
「ねー、なァ!」

拳に伝わる手応えが弱い。大雑把な振りでも、今は避けるに行動を割いていない。右腕の内側に掠る。掠る程度だ。

踏みつける速度はどうだろう。あなたがこれを上回ればいい。大体33くらいの速さだ。
(177) 2021/10/13(Wed) 4:11:26
イクリールは、26くらい。
(a63) 2021/10/13(Wed) 4:20:33

【人】 環境破壊 イクリール

>>177 ナフ
「あ゛ぁくそ、ッ!!!」
本当に困る。こんなやつの馬鹿力で踏まれちゃ無事で済むわけがない!
水音の混じった咳をしながら、しかし。

諦め切れない、この脚が!


往生際の悪いことに逆手に持った鋏を離すことなく、その足に突き立てにかかる。
(178) 2021/10/13(Wed) 4:29:09

【人】 不覊奔放 ナフ

>>178 イクリール
「ぎッ、……ィ、ァ゛ー……、」


無事で済んでいた右脚に、鋏が突き立てられる。漸く、久方ぶりに、悲鳴が出た。

が。あなたは足の下。

力を込め直す。さほど足を上げずに踏みつけ直す。
もう一度。
もう一度。
もう一度。

耐えれているか?いないか?
ホントは俺ももうバランスを崩して倒れ込んでしまいそうなんだ。


ほら、
もう一度。
(179) 2021/10/13(Wed) 4:37:13

【人】 環境破壊 イクリール

>>179 ナフ
がらん、と金属が落ちる音を最期に、ようやく静かになる。
それまでは退けろだの、ふざけるなだの、アンタレスもう一回起きろだの、痛いだろと悲鳴と共に喚き散らしていたが。
あなたに最後与えられたのはその足の傷くらいだろう。
イクリールの方はといえばもう皮膚の下、消化器官の原型は残っていないかもしれなかった。

もう邪魔な観客も戦う相手も、ここにはいない。
(180) 2021/10/13(Wed) 4:55:48

【人】 不覊奔放 ナフ

>>180 イクリール
「はッ……はは、は、」

喚くのを聞いて、その並べられた語彙の数々に。笑う。
最期まで元気のいい邪魔者だった。

本当に、元気のいい……今はもう動かない。

くにゃくにゃになった腹を足でもう一度踏み締めてから、あなたの上から退いた。
(181) 2021/10/13(Wed) 5:01:37

【人】 不覊奔放 ナフ

>>+75 ミズガネ
「………ア?」

発砲音に気付いた。もっと言えば、発砲音がするまでは気付かなかった。
また邪魔か?と思って振り返る。振り返る途中で、視界が揺れた。

倒れたのだと分かったのは、目の前に床が見えてからだ。左半身は本当にもう少しも動かなくて、その上右脚にまで傷を負ったせいで、振り返るという動作ができなかった。

右腕だけですぐに上半身を持ち上げる。見る。聞く。

「…………、そッか」

数秒、理解ができない顔をして。
(182) 2021/10/13(Wed) 5:11:56

【人】 不覊奔放 ナフ

ーーー何かが。

何かが込み上げた。込み上げて、飲み込もうとして、

「…ッ俺の知らねェとこで勝手に死んでンじゃねーよ!!」


叫んだ。一声。
コロコロと表情を変え、笑いもするししょぼしょぼもする男だが、今の今まで、激昂を見せることはなかった。
ひとの在り方についても、何か言うことはなかった。

分かってた。『アイツ』が仲間になったと聞いたときにはもう。
十中八九死ぬだろうと、それを見ることはないだろうと。


わがままを、やり場のない声をひとつだけ。
たったそれだけが、その感想だった。
(183) 2021/10/13(Wed) 5:16:29

【人】 不覊奔放 ナフ

>>+77 ミズガネ
「…………」

叫んだあと、血を吐いた。ごぽ、と喉で音がする。
それでも飲み込めずにいたものだった。

そして、かけられた声に。

「俺はなンも成してねェ」

その労いは受け取れん、と首を横に揺らした。
(184) 2021/10/13(Wed) 5:49:14
ナフは、お疲れ様、を受け取れない。
(a64) 2021/10/13(Wed) 5:54:54

【人】 不覊奔放 ナフ

>>+79 ミズガネ
「……ンーン、て、言ったら?」

これは、先の言葉に対して。
この男は。
乗ったわけでも、何かを望んだわけでもなかった。


「楽しかったよ」
「案外、俺ェ、出来ること少ねェなとも、わかった」

こっちはただ素直な言葉である。ちっとも反省していない。
(185) 2021/10/13(Wed) 6:11:21

【人】 不覊奔放 ナフ

>>+80 ミズガネ
何故、と聞かれた悪魔は。
口から血を吐きながらも、いつもと特に変わりない顔と口調で。

「やれそうだったから」


この監獄に来た理由と同じことを、言った。
(186) 2021/10/13(Wed) 6:25:04

【人】 不覊奔放 ナフ

>>+81 ニア
「次?」

漂ってきた姿を見上げ、……体勢が保ち切れずにべしゃりと床に落ちた。

「次、はーァ……」
「考えてねェな」

ぽつ、と呟いてから。

「ひとつあるけど、すぐ叶うし、お前らには言うべきじゃねーから、言わン」

付け足した。
(187) 2021/10/13(Wed) 6:28:53

【人】 不覊奔放 ナフ

>>+82 ニア
「うん」

楽な姿勢なんてない。けれど頷いて。

「……うン」

そっか、にまた頷いた。

「……早く出てこねーかなァ」

自分も半死半生、ただ死ねていないだけの身なのにそんなことを言う。

「またな」

また、なんてあるんだろうか。こんなことをしでかして。
そんな認識くらいはあるのだ。
それでも、最初のうちは言葉にすらならなかった別れの言葉を口にした。
(188) 2021/10/13(Wed) 6:51:14

【人】 不覊奔放 ナフ

>>+84 ミズガネ
「だって、俺、わからン」

ごろり、と仰向けになる。幸い、背中に傷はない。幸いというのかはわからないが。

「わかんねーンだ。……何がわからンのだろ……」

ただ、わからないからなにも望まない、が多くて。
それだけが口に出た。

「…………叫ンだの、ナイショな」

ぽつ、と呟いて。重く動かなくなってきた右手の人差し指を口に当てる。

そして、ゆっくり目を閉じた。
起きたくない、という気持ちを理解した気もした。
(189) 2021/10/13(Wed) 7:05:27
ナフは、転がっている。 息を、しながら。
(a65) 2021/10/13(Wed) 7:09:48

チャンドラは、清掃が行われているトレーニングルームで、ぼんやりと座っている。
(a66) 2021/10/13(Wed) 9:06:31

【人】 墓守 トラヴィス

「……ごめんね、チャンドラ殿」

苦笑と共に謝罪した。これは、部下としてではなく、プライベートを共有する人間として、信頼を裏切ったことを意味する謝罪だ。

「許さなくていいけど。でも、これを飲まないと、私はまともじゃいられないって思ったんだ。私が私であるために、選択をしなきゃいけなかった。……ずっとその瞬間に囚われて生きていくのを、続けたくはなかった。それだけはね、支配も洗脳も関係ない。この牢獄に来るずっと前から私を縛り付けていた義務を、こんどこそ果たしたかった」
(190) 2021/10/13(Wed) 9:15:10

【人】 墓守 トラヴィス

「……私が、自分が、得ることを選んだ。奪ってでも。奪われてでも。
 もうちょっとうまくやれたらって、そういう後悔は少しあるけど…… まあでも、
罪を為したからには、幸福を選ぶ
よ。踏みにじったからには、不幸になるのは許さない。」

私が、私にね。
トラヴィスは微笑んだ。

落ち着いて、為したのだと振り返って初めてわかったが────私は、罪を犯したものにこそ、幸福になってほしかった、らしい。今この立場にあっては、単なる自己弁護に陥ってしまうあたりが、なんともタイミングの悪い男だなと思うけれど。まあ、それもまたいつもの話だ。

「有給もボーナスも昇進も飛んだなあ……」

あーあ、と、死体だらけの部屋で伸びをする。
それはほんと惜しかったな……
(191) 2021/10/13(Wed) 9:27:42
トラヴィスは、血のこびり付いた靴を眺めて、ため息をついた。
(a67) 2021/10/13(Wed) 9:29:10

【人】 紅月夜 チャンドラ

「なぁに、トラヴィス。僕がこの程度の事許さないと思うの?」

自分の物に手を出されなきゃ寛大なつもりなのに。
酷いなぁ、なんて。ぼんやりしながら呟いて。
貴方の話を聞く。いつでも君の声は聞いてて心地いいな、なんてちょっと思考は逸れてるかもしれないけれど。

「…まぁ、今度埋め合わせで奢ってもらおっかなぁ、何か美味しいもの。夜勤明けにでも付き合ってよ。……どうせ僕も休みないだろうし」

「それにね。君がなにか得られたならよかったと、僕は思うよ」
(192) 2021/10/13(Wed) 10:17:29
チャンドラは、のんびり、休憩したまま。君の傍にいる。
(a68) 2021/10/13(Wed) 10:27:06

【人】 環境破壊 イクリール

おそらくまだまだ後だが、蘇生カプセルの中で目を覚ました場合。
「……あっ」
「あと少しだったのに!畜生ーーーッ!」

内部をダンダン叩いて暴れる!ドンドコドン!
ピコピコ警報が鳴り、暴れないで下さーい安静にして下さーい、と警告されても。

「煩い!これが安静にしていられるかあ痛っ」

まだ治ってないところが、痛い!苛ついたので映画館で前の席を蹴るときくらいの勢いで内部を蹴る。別に壊れないだろう、私は化け物ではないし。

「何で弱ってないんだあの化け物が!アンタレスをもう少し生かしとけばよかったか……?いや、何としてでもナフを先に殺させるべきだった!くそっ、あそこまで傷を負ってりゃ私でもいけると思ったのに!あいつめ美味そうな脚しやがって!こんなことならアンタレスだけで妥協……いや、二人分欲しかったんだ私は!処刑じゃ食べ比べられないんだ、あの機会を……惜しすぎる!氷しか食えてないじゃないか!あー!また起きてくれ騒ぎ……しかもメインの騒ぎ見られなかったじゃないか!一体どれだけの大はしゃぎが!?映像残ってないか!?頼むしか……」

ずーっとそういうこと言ってる。お隣さんがいたらきっと煩く感じることだろう……
(193) 2021/10/13(Wed) 11:37:32

【人】 墓守 トラヴィス

「君ほんとそういうとこ、これからすごい怒られると思うから、王様お妃様の前では言動に気をつけた方がいいと思うよ……」

ちょっとだけ遠い目をした。
少しくらい怒ればいいのだ。そしたら、きっと2人だってチャンドラのことをそんなには責めないのに。『怒らない』から、チャンドラのことが心配になって、それでチャンドラが叱られる羽目になるんじゃないかなあ。ケジメってのもあるだろうけどさ。

「……ああ、……例のブランデー、開けちゃおうか……深酒はしばらく無理だろうし、……」

「…………ごめんね。ありがとう」
(194) 2021/10/13(Wed) 11:39:54
アマノは、蘇生後初めて意識を取り戻した。
(a69) 2021/10/13(Wed) 12:43:44

【人】 知情意 アマノ

――何度目かの生に立ち返る。
男の瞳が今生で初めて映したのは、男の記憶にある最期の光景である何処までも突き抜けるような青空ではなく、腕を伸ばすまでもなく届いてしまう曲線――カプセルタイプの蘇生装置の曲面だと男も理解はしている――に遮られた男からすればそれも遠い場所であることは間違いのない天井だ。

男は暫し、ただぼうとそれを映すだけだった。
遅れて思考がダビーへと、己を殺し自らもまた死んだであろう看守のことへと移る。彼をどうしようもなく傷付けたことに、白々しくも痛みを覚える自分がいて、痛みを忘れようと目を閉じた。
痛みなど問題なく耐えられる。慣れているから大丈夫、

(195) 2021/10/13(Wed) 12:44:34

【人】 知情意 アマノ


――『貴様の『苦境に耐えられる、慣れているから』が通るのなら、そのものへ与える苦痛も当然のものでなくてはならない』――


自らが傷付けた彼の先輩にあたる天才ただびとに投げかけられた言葉を思い出す。
――大丈夫、
じゃない。

私は知性を脅かし、思想を、知性を殺したのだ。
知性を殺し、感情を殺し、意志を殺す苦痛は――当然ではない!


そう、その思考に至ってしまってからは早かった。
愚考すら失っていた脳の内側に思考の濁流が、罪悪の汚泥が流れ込む。

忠告を与えてくれるほどに気にかけてくれる人がいて、
思考の答えを求めて自分を対話相手に選んでくれた人がいて、
自分に存在する懸念を全て踏まえて友人と言ってくれた人がいて、
自分の過ちで苦しんだのにそれを赦して友人と思ってくれた人がいて。

――それでも誰のことも見ていない。誰のことも見えていない。
そんな傲慢な人間は、誰だ?

私だ


(196) 2021/10/13(Wed) 12:45:06

【人】 知情意 アマノ

「――――……ゔ、ああ、あ゙、」

こんなどうしようもない己に気付いていたのはきっと、一人じゃないのだろう。
見ていない、視界に収めていないという言葉も尤もだと言えるのだろう。

――それならば。君を君として……  として、私は欲しよう――


己があの日告げた言葉が、人々に対して当然あるべき姿だったのかもしれない、と思考が巡り。
己に初めてそれをさせてくれた、初めてそう思わせてくれたあの柘榴色が脳裏に過る。

彼はどうなったのだろう。
死んでいるのなら、早く癒えるばかりを願うのみだ。
生きているのなら、退屈で死なせないように早く戻らねば。
いずれにしても――今、こんなにも、会いたい。

…………ナフ、ナフ……!
(197) 2021/10/13(Wed) 12:45:38
アマノは、蘇生装置の中、泣いている。わざと暴れてロックをかけた。
(a70) 2021/10/13(Wed) 12:46:27

【人】 中堅看守 アンタレス

男は蘇生後すぐに誰の声があろうとも気にせずに廊下を歩く。
果たしてこれが今すぐか、先かは分からないが。


腕を通さずに肩に上着を羽織り、壁伝いにふらふらと覚束無い足取りで進み、何処かへ。
というか単に今回の宴参加者の顔を見に行っている、つまり徘徊。......誰がどこまで無事なんだ。


正直普段と違う様子なのでレアだ、それはそれとして休むすべきでは?という意見も出そうなほどだが......。

時折休むように壁に身体を預けながら、一瞬視界に入ればそれでいいといった形で目的を果たすまであっちへ行ったり。こっちへ行ったり。
(198) 2021/10/13(Wed) 13:23:08
アマノは、片腕で目元を覆い、暫く。それから二度目の眠りに落ちる。
(a71) 2021/10/13(Wed) 13:39:11

トラヴィスは、ライターの炎を眺めている。
(a72) 2021/10/13(Wed) 13:58:45

【人】 墓守 トラヴィス

別に放火を目論もうとしているわけではない────念のため。

ハーブの類を──というとやっぱり不安な感じになってしまうが、人体に害のないタールトカナシの葉をシャグにした紙巻きを大人しく喫煙室で吸っているだけだ。久しぶりに。

「……はぁ。」

後悔はちょっとしかないが、やっちまったなー、感は、当然ある。150年の意味が一瞬で終わった、ことを、まだ精神が受け止めきれていないのだ。
当然、今に至る迄に色々なことをやった。酒女薬、の3点セットを『口止め役』に勧められたときは、地位がいくらあっても現実から逃れる方法ってそんなに無いんだなと思ったものだけれど(まあきっと、政治的にはそのまま身を持ち崩して欲しかったのだろうと思う)。行儀悪く口に煙草を咥えながら、ライターの火を点けたり、消したり。

身についたことはなかなか消えない。

だから自己を卑下する理由が無くなったとき、トラヴィスは今まで過ごしていた余暇の過ごし方を失った。思ったよりやることないんだな、私。久しぶりに煙草も持ち出すというものである。
(199) 2021/10/13(Wed) 14:10:57

【人】 不覊奔放 ナフ

水の中から水面に顔を出すように、意識が浮上して目を開ける。見たものは無機質な治療室の天井だ。
飛び跳ねるように起きて、治療用ロボットたちに押さえつけられる。

「暴れン」

そう言っても信じてもらえない。信用に足りない。いや、足りたことがあったか?少なくともロボや、このエリアに来る前までは、信用なんて。

押さえつけられて、動けなくなって、退屈を認識する。
どうやら押さえつけられたのは暴れる危険性だけではなく、まだ完治していないからのようだ。左腕と左足がズキズキと痛んだ。

「……痛ェな」

「痛い……」


早く、早く、早く。
目が覚めてしまったなら、
眠り続けることが出来ないなら。

早く、アイツのところに行きたい。
生き返ってるんだろうか、まだなのだろうか。
まだでも。

早く。
(200) 2021/10/13(Wed) 14:17:21
ナフは、まだ治療室の中。
(a73) 2021/10/13(Wed) 14:18:48

【人】 紅月夜 チャンドラ

「あー……あっちの王様ね、心配性だし立場もあるしね…。とりあえず僕は…最悪、模擬戦で首が飛ぶくらいじゃない?
ベルくんわりと首飛ばすの好きだから。っていうか、あの二人の前で良い子にしたってバレてるからな〜♡」

自分の首がかかっている割には呑気に答える。
実際飛んだ事があるが、即死なので差程辛くはなかったきがする。

「お呼ばれしていいなら遠慮なく♡…僕も何か持ってこうかな〜」
ごめんねもありがとうも。にっこりと笑って受け取った。
(201) 2021/10/13(Wed) 14:33:55
ナフは、治療室から飛び出した。 駆け回りたい、うまくいかない。走りたい、走れない。
(a74) 2021/10/13(Wed) 15:01:44

ナフは、蘇生室どっち?となっている。普段廊下にしかいないからですよ。
(a75) 2021/10/13(Wed) 15:10:23

アマノは、蘇生装置の中で、再度目を覚ます。ロックはもうかかっていない。
(a76) 2021/10/13(Wed) 15:40:59

【人】 不覊奔放 ナフ

>>a76 アマノ
めちゃくちゃ迷いまくってなんとか
辿り着いた、蘇生装置の並ぶ部屋。
……どれに誰が入っているか、あんまりよくわからんな。

「……アマノ!」

だから、呼んだ。いたら、ーー起きていたら。
返事をしてくれ。
(202) 2021/10/13(Wed) 15:49:12
 




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