人狼物語 三日月国


98 【身内】狂花監獄BarreNwort【R18G】

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メモを貼った。

【人】 気分屋 ルヴァ

少年は時間が過ぎても処刑室に来ない。部屋にもいない。その代わりにトレーニングルームへと。

アンドロイド人形を床に置く。
これを大事に持っているように見せるのも屈辱だった。


少年は端末を操作する。雲一つない青い空と、短い芝生がある空間になった。
これは『協力者』の注文に、自分の推測を重ねた風景だ。ご希望に添えているだろうか?

傍につくように指示した『協力者』は今どこにいるだろうか。
そうでない『協力者』は今どこに行こうとしているだろうか。もう一人、そろそろ『私』にも詳細を話たっていいだろう。


その後も、トレーニングルームの端末を操作し続ける。己の端末と、交互に。

[nankasugoikodogakokonioitearundarounatabun,dakarayomanaidekureatasinihakurakkingutokamuridakara]

モニターに流れる文字。


そして、しばらくした後、
警告音


このエリアに限らず、きっとエリア外の看守の部屋にまで伝わる警告音だっただろう。
しかしそれはこのエリア内以外に大きな意味を持たなくなる。

ロック音。
封鎖された無礼講全体エリアは外からは開かなくなった。


応援を恐れる少年が一番最初に優先した行動。ここから先も、このエリアには15人しかいない。放送は、届くかもしれないが。
(2) 2021/10/11(Mon) 21:07:49
 誰かからの連絡を受け取って、もう一度だけ笑って。
 男は静かに扉を開けた。

 部屋の外に出た彼は、いつも通り機械のような無表情。

「あれ……何事ですやろ……? なんや、誰かが船の壁か床でも壊したんかな」

この囚人はゲームから除外されて以降、出来る限り割り当てられた自室で大人しくしていたが。
突如響き渡った警告音は無視できず、気になって出てきた。

「……は?」

 処刑室に向かう途中で顔を上げる。警告音を耳にする。

「…………」

 腰に下げた銃と刀を確認する。ニアの処刑を終えてからメンテナンスは行っていないが、すぐ壊れるようなものでもないから動くだろう。

「──」

 男は看守だ。例え中身が腐り歪んで堕ちていたとしても、与えられた役割は最優先で全うする。今はまだこの立場を手放す気はないから。

 殺気が、膨れ上がる。

【人】 知能犯 ルヴァ

「警報音を既に聞いているだろうね。」

少年は笑顔で、しかし子供らしい口調の代わりに古風さがややのこる口調で。トレーニングルームのカメラに向かって喋り始める。これは外にも映している中継だろう。

「どうせ調査されるのだろうから教えておくけど、この警報音は私の仕業だ。既に応援はシャットアウトさせていただいてね。ここから更に看守様が増えるのは流石にいただけないのだから。」

「勿論私はここで全員で飢え死にするつもりもない。そこまでするのに一体何年かかるのかもわからないしね。」
「私はただ看守様たちに『静かになってもらい』、サダル様や看守長様たちと取引したいだけだからね。」


「……無礼講の囚人達。いくつかは声をかけただろう。いくつかは応えてくれただろう。聞く時間がなかった物たちに問う。」

「看守様は君たちの罪をちゃんと見てくれているだろうか、と。」


「私はここを脱出とは言わない、ただ己の権利を私は得たくてね。いい子にしても得られなかった思考と愛の権利をね。邪魔をしないでくれると助かるよ。」

発言の合間にも、袖に隠れた手は端末を動かしている。彼はきっと、外の人物と攻防しているし、そして何れこのエリアをトレーニングルームから支配するつもりだ。
(9) 2021/10/11(Mon) 21:20:44
「…………。」

青年は鳴り響くアラートにも特に動じることは無い。
自室から外に出て、じっとモニターを睨むように眺めている。

――彼はこの時刻に、この音が鳴る事を知っていた。

鳴り響く警告音。
これは……"普段通り"ならば、鳴らない物の筈だ。

檻にいた身体は浮遊を始め、外へと漂う。

知らない事は、知ってから定義をしたい。


それが、この聡い兎の答え。
起きている事象、その本質を探りに行こうか。

兎は、見定めたい。

漂う。人々は何処に集うのかな?……探している。

知能犯 ルヴァは、メモを貼った。
(a4) 2021/10/11(Mon) 21:27:45

感情を削ぎ落とした顔のままトレーニングルームへ全速力で向かうだろう。

画面越しに行っていたカウンセリングが途中で途切れた。

警告音を聞いた。

不安げな表情で人が多そうな方に向かう。

「―――」

「チャンドラ様」

キンウはカウンセリング室を飛び出しました。
腕飾りで残した傷跡を隠し、戻ると言っていた方の下へ。
早足の背の上、何の役にも立たない羽がふわふわと揺れた。

アマノがルヴァに協力している事を知っていた。

ふよふよと漂う身体……最初は、そう。
きっと通路。廊下を通る事だろう。

「…………、おお」

そこには見知った顔   がふたつ。

「…………、喧嘩?」

純粋で素直な疑問がまずこれである。

トレーニングルームの扉を蹴破った。

しないのか喧嘩、とナフへ手を振り返した。 

 とある者に殺された直後であろうとも、全く気にせず強化された力を乗せてトレーニングルームの扉を蹴破った。

 美しい風景にそぐわぬ轟音が響く。

「──《雨よ》」

 同時に、血で満たされた容器を躊躇いなく握り潰す。

 
赤が舞う。


 銃と刀は自分の得物であり、所持する力を高める増幅器でもある。
 二度、周囲に見せた時よりも多く、そして鋭利な針へと形を変えて。

「殺せ」

 躊躇いなく針の飛ぶ先をトレーニングルーム内にいる者たちへ。
 殺意の雨は容赦なく降り注ぐだろうが、迎え撃つ者はこれを経験しているはずだ。直線的に飛んでいくことも、持っている力で容易く焼き焦がせることも。この挨拶代わりの血の雨は、雷を操る者であればエリアジャックを試みた二人を容易に守れるだろう。

/*
出会い頭の挨拶から「殺せ」と言うPCに平べったくなっている感度38000倍ドッコイ太郎です。

殺せとか言ってるし殺意満々ですが、ルヴァさんとアマノさんが死ぬのNGが出たら殺さないのでその時は連絡よろしくお願いします。連絡ないと多分殺します。助けてください。

「えぇ、どうしたらええんやろ……。
放っといたら看守さんに迷惑かかってまうやんなぁ。それは困るわぁ……」

不安げな顔で周囲を見回す。
脳裏によぎるのは、この船内で話した人達のこと。……きっと彼らはこのような事態を望まないだろう。

「……ごめんなぁ、ちょーっとだけ借りてくな」

近くにいた雑用係のロボを捕まえて、盾にするような格好で連れていく。向かう先はトレーニングルームだ。

/* 素敵な企画ありがとうございます!ミンは殺してもらっても大丈夫です!!ジャック側の方もそうでない方もご自由にどうぞ!!

「…………、!」

大きな音がした……気がした。
場所はそう、トレーニングルームの辺り?

その 
不死兎
 の特性として。
耳を立てれば、遠い音を拾えるのだ。
……警告音がなった後は、ずっと"それ"をしている。

「…………、そう」

ナフが主犯でないのはまあ、当たり前として(ゴメンね)
『カンシュサマ』の言葉と彼の動きを察するに。
彼は囮?足止め役かな?彼の瞬発力の高さだ。
実に……適任な役割だと、感じた。

だとすると、音がした方に……"居る"のだろう。
そう、思考して。漂う身体は移動を始める。

 トラヴィス
声に、足を止めて顔を向ける。
飾りの上から左手を握った。

「トラヴィス様。……キンウは大丈夫です。
傷も治りましたし、カウンセリングもきっと、いつも通りです」

―――キンウの指すカウンセリングとは、定期的に囚人に対して行われるものを指す。
キンウは今回、初めて死んだ故に。
蘇生後のカウンセリングを受けた事は、まだない。
それでも大丈夫だと言い切った。

 チャンドラ

「……いってらっしゃいませ。そして、ただ今戻りました。
お茶会は、この騒ぎの後で致しましょう」

首を横に振る。

「いいえ。キンウは無理をしていません。
キンウは……チャンドラ様達が無理をなさらないかと、来ました」

看守という立場であるが故に。
……何もない、なんて事はないだろうと。

「…………、あ」

去る前に一言。

「ナフ、アンタレス、はしゃぎすぎて…………、
 あんまり大きな怪我を、しないようにね」

その兎、お節介不死兎と化す。
いやなんだ、見たところなんか空間遮断?されてるし。

大きな怪我をした場合……
直ぐに治療が受けられるとも限らないぞ?の顔をした。
念も送った。ほどほどにね、と。多分無理そうだが。

そして……トレーニングルームへと、向かうのでした。

【人】 知能犯 ルヴァ

>>+7 ダビー

「………ああ、君を取り込めはしなかったんだね。」

少年がその言葉を発したのは既に庇われた後だろう。少年は端末から極力動かない。まだ操作をしている。このまま庇われている間は離れようとしなさそうだ。

「あまり敵対したくなかったからね。残念だよ。私から君の見たいものは見れないだろうに。」

騒ぎを起こした当本人でありながら、そんな事を宣う。何を見たいのか推測を残したまま宣う。
(35) 2021/10/11(Mon) 22:21:51
主役ルヴァ』に渡した分の他に、持ちだしている拳銃はもう一つ。
それは己の服の懐の中に。能力を持たない己が、それ一つで何処まで身を守れるかは分からないし、彼らに敵対するつもりもない。が、この様な状況だ、念の為の保険である。

青年はジャック犯達に完全に協力している訳では無い。
しかし、相談を受けた身として。そして同志叛逆者として。
彼らの武運を祈っている。

アマノ

「もうその挨拶は要らない。好きに話せ、アマノ」

 番号ではなく名前で呼ぶ。その呼び方は、もうすっかり慣れたものだ。

「……いくら無礼講とはいえ、これは看守として見過ごすことは出来ない。
 これはBarreNwortへ害を与える行為だと判断し、よって──貴様達を殺してでも止めることにする」

 淡々と告げる。そこに表情は無く、役割を全うする看守としての姿があった。自分の愛するものを貪る歪な欠落者としての一面はどこにもない。

 ただ──

【人】 知能犯 ルヴァ

>>32 チャンドラ
「ああチャンドラ様。ごめんよ、良い子であれなくて。でも良い子に意味は無いことを教えてくれたからね。君の優しさすら救えないのなら、これしかないのではないかな?」

端末を操作しながらも、喋るのだ。貴方を見据える余裕は無さそうだが。

「大丈夫かなアマノ、2対1は。」
(39) 2021/10/11(Mon) 22:27:44
背を向けた後に手を振った。分かってて言ったんだ。……頑張ってね  

アマノ

「……なあ。

 ただ内側にあるものを話しただけで淘汰され、殺されることになった俺と。
 こうして罪になり得るだろう行為を実際にやってのける貴様。

 どちらが悪いんだ?

 貴様のそれは、知性を守る為なのか?知性を守る為なら、何をしてもいいのか?
 ……ああ、守る為に貴様は罪を犯したものな。なら、いいのか。

 俺が悪いことを話す事は駄目で、貴様が実際に傷をつける事はいいことなんだな」

「…………もう、俺にはよく分からないよ」

 胸に湧いた疑問を呟く時だけは違った。
 分からない事だらけで生き続けてきた欠落者の……

 ……初めて浮かんだ、悲しみが浮かんでいた。

 チャンドラ
きっと無理をすると、わかっている。
行かないでとは、言えない。
頑張らないでとも、言えない。

「……勿論です、チャンドラ様」

声を聞いた。
駆けていく背中を、見送った。

「…………、さて?」

バンを抱えたままに。
その不死兎、トレーニングルームの前まで辿り着こう。

「嗚呼、…………最初は、"これ"の音だったのか」

蹴破られた扉を捉える。思考、完了。
そして扉の奥を捉える。人を見る。把握、完了。

「…………、これは純粋に……、
 囚人の叛逆を、看守が止めている図、ぷらす野次馬?」

という事かな?首を傾げた。修羅場なのはなんとなく察した。
自分は野次馬というより、野次兎なのかもしれない。

そして、その場で一番、気になるは……

「…………、ダビー、」

できる事が決められている。祈る事と、命じられた仕事をこなす事だ。

……私は、何ができるのでしょうか?

ダビーの顔を見て。どこか寂しさを覚えた

傍観者。箱庭の外から、見守っている。

トレーニングルームの扉の近く、物陰にて。息を殺して待機している。

トレーニングルームの入り口に辿り着いた。が、空気が重くて乱入できない。

ルヴァ

「……俺の思想は悪いものらしい」

 らしいというのは、自分では完全に決められないからだ。

「それでも俺は思想や好みを変えるつもりはないが、それ以前に俺は看守だ。
 看守でいたいのであれば、役割を全うする義務がある。俺はこの船を守る義務がある。
 だから、貴様の話には乗れない。例えその真意、思考が好みのものであったとしてもな」

 庇われた少年に向けて告げた。

「ただ……見たいものを見れなくても。貴様と言う存在については興味が湧いたがな」

ミンに手を振った。兎は入口付近で見守ってるからな。

ニアとミンにちらりと目線をやった。思えば初日もこんな面子だったな。

分からない。どうして胸がこんなにぐちゃぐちゃなのか、分からない。

何となく視線を感じて後ろを振り返った

…………

? 気のせいかなあ。

駆け出した。トレーニングルームへ。その入口へ。

分からないから……ただ役割を果たすことだけを、考えた。感情を、殺し直した。

【人】 知能犯 ルヴァ

>>43 チャンドラ
「楽しくないよ。」
即答した。

「無礼講で、ここにあるもので、私が楽しめるは己と目の前だけ。団欒もいらない、馴れ合いも敵対もいらない。
私は非戦主義の平和主義でもあるし、本来なら君達を殺したくもないのだけどね。」

そんなことを言う。モニターを見ている表情は笑顔のまま。何だかあなた達も見据えているような気までしてくる。

>>44 アマノ

「減りすぎると私が出血で死ぬ。『死ななければ両手さえなくていい。』
勿論手だってできるだけ残してほしいけど。」
痛いのは苦痛だが、目的のために飲める。
頭さえあれば、能力で動かし続けられる。
何も問題はない。
(48) 2021/10/11(Mon) 22:46:57
ニアに控えめに手を振り返した。

朱の混じる黒檀を―――へ向けた。

実は、めちゃくちゃに質問タイムがしたくて此処に来たのだが。
……話してる余裕、無さそうじゃないか?それもそうか。

そして兎は、兎の雑念が入る事で、この場が乱れる事を。
決して望んではいない。


「…………、嗚呼、」

ならば。やはり今は見届けようか。見定めようか。
傍観者として、この箱庭の全てを。

話を聞くくらいなら……全てが終わった後でも、出来るからね。

【人】 知能犯 ルヴァ

>>+18 ダビー

「思想があるならやるのがいい。良いと悪いは、所詮人の言葉だ。
しかし看守と囚人の構図を崩さないのから仕方ない。それは理解できる。では私は囚人として、己を隠されずに見てもらうのだよ。」

何故なら彼も崩さないから。看守と囚人の構図は、この監獄ではしっかりとあるのだ。それは知能犯でも崩し難い。


「どのような興味を持ったのか教えてくれないかな?」

話を今も聞きたがる。それは今も目的の為。

/*皆様今更ですが当然のように殺害フリーです 対戦よろしくおねがいします。
(53) 2021/10/11(Mon) 22:59:22
ミンから手を振り返してもらえて嬉しいになった。

もしかしなくても入口付近の人口密度、すごい事になってないか?

物陰に隠れつつもニアに同意した。

【人】 知能犯 ルヴァ

>>51 アマノ
「勿論。」

そう答える。ここにいて、損傷を完全に逃れる気はない。生きているなら頭以外がなくなっても。(勿論それは理想論であり、難しいのだが。) 痛みで作業が大幅に落ちることはない。痛みの恐怖も苦しみも、制御できる。
(55) 2021/10/11(Mon) 23:07:46
アマノ

「…………そうだな。そうだった。裏で行われる工作でどんな人間も転げ落ちる。ああ、ただ指示に従い続けていた俺では気付けないはずだ」

 男は最早眉一つ動かさない。その顔からは何も伺えない。
生まれて初めて、泣いて叫びたい"何か"が渦を巻くことすらも無視をした。


「見たいと言うのなら見せよう。
 ただし、対価は貰っていく。その血、その命で払ってもらおうか」

 男は武器の柄に手をかける。
 その刀に刃は無かった。ただ、この期間中何度か見せた容器がくっ付いていることが分かるだろう。

「《刃》よ」

 告げる。
 男の声に呼応して、その容器に満たされた血は変化する。

 根本から切先まで全てが
に染まる刃。
 男の最後の得物が、姿を現す。


「貴様からは色んなことを学んだ。その点は感謝しよう。
だが、共益関係はとうに崩れている。

 アマノ、──この手で決着をつけよう」



1日目の夜、あなたはアマノと運命を分かち合いました。
あなたはアマノと運命の絆を結んでいます。
つまり、あなたは殺意満々なのです。

入口で大人しくしているが何かあればカチコミを入れる気満々だ。羽がバサバサしてるのでよくわかる。

ただし、蚊も殺せなさそうなパンチをするしかできない。無力。ぺちん……

 




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