人狼物語 三日月国


54 【半再演RP】異世界温泉物語【R18】

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【独】 宵闇 迅

/*
お疲れさまでした。
久方ぶりに村で新年を迎えましたよ。灰に残すの忘れましたが。


ああ、霊話だとエピも窓あるんですね。アンカが墓アンカだからないのかと思ってました。
おれの妹は可愛いでしょう。
恋人まみれのなかの兄妹RPでしたが
中身がペアだから問題ないね
なんつって
ひと足お先にお休みます。おやしみなさい。
(-6) 2021/01/06(Wed) 23:52:32

【人】 宵闇 迅


 どこに需要があって作ってんだか知りませんけどね。

 売ってるとこは見たことないね。
 県内に果樹園があるらしいけど。

[ドラゴンフルーツ味、という単語に、>>3:94
 ガキの頃みたくいたくウケた記憶を思い返しつつ頷く。
 ライチだとか、マンゴーだとか、パイナップルとか。
 南国フルーツなら、もっとメジャーなものがあるだろうに。
 少なくとも自分たちの狭い世界では、
 そんなにメジャーな需要があるとは知らなかった。
 更にそれが、地元で栽培されていると知って更にウケた。
 そのノリでふるさと納税をしなかったのは褒めてほしい。
 箸が転がってもおかしいぐらい笑い転げた成人男性三人は、
 かろうじてブレーキを踏めたのである]

 
 言えるように帰っていくならね。

[真剣な顔を茶化すように応えて、
 さて本当に無難であるのかは神のみぞ、というやつだ。
 なにせ入り口が自室の以下略であったので、
 下手したら妹ごと宿の扉を開いたら自室だった、が
 ありえないと言い切れないのだ。]
(6) 2021/01/07(Thu) 22:22:48

【人】 宵闇 迅



 ふ、
 足元が疎かになる"クセ"はまだ治らんの。

[珍しく雪が積もった時、>>3:95
 暇潰しに庭で小さな雪だるまをこしらえていた兄に、
 笑顔で駆け寄ってきたと思えば、
 くつしたがぬれたと顔をしわしわにして戻っていった妹が
 瞬時に思い出されて、思わず笑ってしまった。
 まだ、"つくした"としか言えない頃だ。
 妹は覚えていないかもしれない。]

 はいはい、のぼせるんじゃねぇですよ。
 あと、沈んでてもわからないからね。

[さくっと立ち上がった姿を見送って、ひょっこりした口が
 足湯、と言うのを聞けばひょいと片眉を上げる。
 そのまま寝落ちそうだ、と内心で苦笑して、
 いいから早く行きなさい、とばかりにそっと手を振った*]
(7) 2021/01/07(Thu) 22:23:29

【人】 宵闇 迅



 ちょっと遠いけどね。
 まあ、車でいけばすぐですよ。

 味見できるんだったか……、あ、

[クセで検索しようとして、ポケットを漁る。>>8
 けれど、そういえばスマホは充電中だった。
 今頃机の上で、音楽をスピーカーから垂れ流しながら、
 主の帰りでも待っている――のか?

 残念。
 温泉宿を満喫する妹を写真に残せるなら、
 撮っておきたかったけれど。
 そうして途切れてしまった"習慣"を、
 取り戻すにはいい機会だと思ったのに。]
(22) 2021/01/08(Fri) 22:14:48

【人】 宵闇 迅


 っふふ、

[わらわないで、と言われても。>>9
 大混乱の中、総毛立って警戒心MAXだった兄と違い、
 妹はくつしたを殉職させていたとは。
 むくれたような物言いに、泥濘んだ笑いが増幅するのも
 やむなしだろう。悪く思うな、妹よ]


 まあ、聞こえなくはない……とは思うけど。
 大丈夫だって言うなら沈まないでほしいところです。

[口が達者になった妹と、軽口の応酬が出来ることが。
 じんわりと胸の奥を温めていく。
 曖昧な言葉をパズルにして、
 彼女の思い描いた正解を見つけ出すゲームも楽しかったけれど
 これはこれで悪くない]
(23) 2021/01/08(Fri) 22:14:56

【人】 宵闇 迅

[露天風呂へ向かった妹を見送って、
 背の後ろについていた腕を、
 だらしなく座卓に投げ出して肘をついた。
 頭を支えているのも億劫で、曲げた肘に挟まるように
 座卓に凭れて目元を覆うと、そっと目を閉じる。

 雪の降っている場所は静かだ。
 そっと耳を澄ませれば、ひとの気配と、
 遠い水音さえ聴こえそうなほど、
 穏やかな時間が横たわっている。


 電話で声を聞いていても、
 記憶の中の声は、いつだって幼かった。

 おにいちゃん、と舌足らずに呼ぶ、つたない声色。
 突拍子もないことをしては兄の肝を冷やし、
 心を温め、飾らない笑顔を連れてきてくれる]
(24) 2021/01/08(Fri) 22:15:08

【人】 宵闇 迅

[ふと気を抜いた時にやってくる追想はいつだって涙で終わる。
 痺れを切らした母親に抱えられて遠ざかっていく、
 肩越しに目一杯手を伸ばして、くしゃくしゃの泣き顔で。

 彼女に笑顔を覚えておいてほしかったぶんだけ、
 自分はあの顔を覚えておこうと思っていた。

 無力だったこと。
 恩知らずと言われようが、背を蹴り飛ばしてでも、
 腕の中に引っ張り込んでやらなかったこと。
 あの子のヒーローで、いてやれなかったこと。

 ――けれど。
 成長した面差しが重なる。

 泣いてはいなかった。
 相変わらず、くるくるとよく変わる表情と、
 未だに突拍子もないことをしかねないあやうさと、
 変わらないあたたかさと、掛け値なしの笑顔を連れて。]
(25) 2021/01/08(Fri) 22:15:18

【秘】 宵闇 迅 → 埋火 真里花



[ きっとこれは自分の夢だ。 
  ――なら、もう十分だよ、と唱えようか。]

 
(-93) 2021/01/08(Fri) 22:15:33

【人】 宵闇 迅

[今の自分なら、夢を現実で書き換えてしまうことだって出来る。
 ここと同じように雪は降らないかもしれないし、
 きっとはてなあじのゼリーもないし、
 あの気の抜けたマスコットも居ないだろうけれど。

 温泉、というワードだけが重なるお隣の県の宿ででも。]


 うん、


[ぺたり、と触れる手は温かい。>>14
 閉じていた目を開けて、浴衣に着替えた妹を見る。
 思考の波打ち際は微睡みによく似ている。
 数度目を瞬いてから、にへら、と笑い返した。]


 黒が映える。
 似合ってるね。

[座卓を押しやって、足の間を叩いて招く。
 ポケットを漁った時に、ヘアゴムを見つけた。
 あんまり凝ったことはできないけれど、
 編み込んで結い上げるぐらいなら、今でも出来るから*]
(26) 2021/01/08(Fri) 22:15:58

【人】 宵闇 迅


 そうだね……いや、足を呼びますよ。
 そのほうがおれがゆっくりできる。

 ほとんどバイクですしね、おれ。

[頷きかけて、少し考えてからゆるく首を振った。>>27
 運転しながら、助手席の妹とふたり、でも構わないが、
 後部座席に並んで座ったほうが気兼ねなく話もできる。
 ――あと、運転は荒いとダメ出しを貰ったこともあるし。]


 旅行に行く予定でもあったと?


[不思議な話ではあったけれど、
 そもそも扉を開いて以下略の時点でもう最大級だ。
 準備してた荷物が出てきたのだろうか、と
 すんなり受け止めて、
 そうして多少の戯れを重ねてから見送った]
(59) 2021/01/10(Sun) 14:05:34

【人】 宵闇 迅

[くるり、と回る様>>28が、
 ちいさな鉢の中で回遊する金魚のようだった。

 描かれた柄が、動きに合わせて空を泳ぐ。
 得意気な顔とあわせて、はなまるをあげよう。]

 浴衣なんて、もう何年も着てませんよ。

[寧ろ、妹はよく自分で着付けられたな、と感心した。
 小フリーズを挟んでから、ちゃんと招かれた通り、>>29
 足の間に収まった小さな頭を正面に向けて固定して、
 洗いたての髪を手繰る]
(60) 2021/01/10(Sun) 14:05:52

【人】 宵闇 迅


 うん、


[するすると指の間を滑る髪を編み込みながら、
 あのね、と呼びかける声に相槌を。]


 うん。


[――似たもの兄妹だなあ、と、吐息だけで笑って、
 編み込んだ髪をまとめて、ヘアゴムで括ってからお団子に。
 簪でもあればいいんだけれど、と少し顔を引いた時に、
 視界の隅に銀色の簪を認めて、先程の妹の話に得心する。
 そっとそれをさして、できあがりだ。*]
(61) 2021/01/10(Sun) 14:06:36

【人】 宵闇 迅



 真里花が可愛くないときがないからね。
 似合ってますよ。

[軽い音を立てて胸元に飛び込んできた妹を抱きとめ、>>68
 着付けを崩さないように背を撫でる。

 指先でさした簪を揺らせば、細工がしゃらりと鳴った。]

 先は丸かったけど、
 頭に刺さらないように気をつけるんですよ。

 畳に寝転んだりしたら、引っ掻いちまうかもしれんから。

[わかってはいたが、細い。
 成長途上であるということを差し引いても。

 膝に乗せて、背を撫でながら寝かしつけたことを思い出す。
 大した重さでないとはいえ、次第に痺れてくる足も、
 妹の安らかな寝顔で全く気にならなくなったことを。]
(74) 2021/01/10(Sun) 22:16:45

【人】 宵闇 迅

[徹夜明けで、寝る前にシャワー、というタイミングだったから。
 それに、女性は近しい男性親族の匂いを嫌うというけれど。
 離れるまでは好きにそうさせておくとして、
 身を起こすなり、微睡むのならそのタイミングで]

 さて、それじゃあ、おれも浴びるかな。

 ――あのマスコットのビビッドカラー浴衣しかない、なんて
 ことになったら、同じのを選ぶので。

[おそろいでもいいなんて戯れを引き継いで戯言を。*]
(75) 2021/01/10(Sun) 22:16:55

【人】 宵闇 迅


 それはない。

[褒めすぎ、を食い気味に否定した。>>76
 兄は至って真面目である。

 いつだかに、それこそ、弟を持つ友人にも、
 一番気心の知れたやつにも、声を揃えて言われたことがある。
 いい父親になるだろうな、と。

 いつまでも兄は兄なのだけれど、
 確かに、一歩踏み出したそこを、
 ひとは父性と呼ぶのかもしれない。

 なにがおかしいのか、伝わってくる振動に、
 眉尻を下げて、口角がゆるむ。]
(78) 2021/01/10(Sun) 23:27:38

【人】 宵闇 迅



 その審議はあとにしようか。
 戦争になりそうだ。

[兄曰く気の抜けるマスコット、
 妹曰くかわいいマスコット。>>77

 なんかしらんがえらいウケたので、手打ちにしておこう]


 ゆっくりしてたら間違いなく沈むね。
 流石におまえに引きずらせるわけにもいかねぇですから、
 気をつけるよ。

[畳と仲良くしている妹を残して、
 からからと小気味よく開いた扉の向こうへと]
(79) 2021/01/10(Sun) 23:27:46

【人】 宵闇 迅

 ―部屋に帰りたい(心からの叫び)―

[思わず題字になるほどには寒い。
 降り積もる雪を心底、ウワァ、という顔で見上げて、
 ただ、晴れ間でないだけ気分はいい。ひたすら寒い。

 鳥肌が立った腕をさすって、
 修行もかくやといわんばかり、勢いよく掛け湯をしてから、
 端の方にずるずると身体を滑り込ませた。
 尻の下で少しぬるついているのは泉質によるものだろうか。
 ほかほかと立ち上る湯気に蒸されている気分だった。

 室内にいるときも思っていたが、
 雪が降ると本当に静かだ。
 水面を打つ源泉と、自分の身動ぎでたつ水音しかない。

 地元では雪なんてそうそう降るものじゃない。
 降ったとして、積もることなんて稀だ。
 よくて地面に残っている程度。山間部は多少積もるようだが]
(80) 2021/01/10(Sun) 23:28:09

【人】 宵闇 迅

[だらしなく預けた首を逸らして、空を見上げる。
 切り取られた景色は十分非日常を示しているのに、
 髄まで染み渡るようなお湯の温度だけはいやにリアルだった。

 思考に暗幕を下げられたように鈍る。

 ――静かすぎるのは実際のところ、あまり得意でない。

 ただ、辺りに漂う空気感が、そっと自罰に蓋をする。

 無心で雪が踊るのを眺めながら、
 手足を投げ出して暫くそうしていた]
(81) 2021/01/10(Sun) 23:28:20

【人】 宵闇 迅

 ―長風呂(当社比)―

[烏の行水とは呼べない時間ではあったけれど、
 それでも身綺麗にして室内に戻ってくるまでの時間は、
 世間一般でいうところの長風呂には当てはまらないだろう。

 ビビッドカラーのマスコット浴衣、は、
 幸いか生憎かなかったので、
 黒地に流水柄のシンプルなものを選んで身につけた。

 芯まで温まれば、普段から血行が悪いと揶揄される顔色にも
 僅かばかり血色が戻るというものだ。
 これで肩凝りが多少マシになればいいのだけど、と、
 軽く肩を回しながら、自分のポケットに入れていた荷物を
 引きずり出して、もう一度露天にリターン。

 ――流石に妹が居る室内で、受動喫煙させるのは頂けない。

 ここが禁煙であるかどうかよりそちらのほうが重要だ。
 携帯灰皿を片手に、慣れた手付きで火を灯す。
 冷え切ってしまう前に戻るけれども、
 こればっかりはルーティンとして譲れないので。

 いつもより手早く一服を済ませてから、漸く。
 室内に戻って、片手をあげた。流石にもう畳とは決別したろう]
(82) 2021/01/10(Sun) 23:28:32

【独】 宵闇 迅

/*
行き遅れて友人に貰われるまでテンプレ

妹の相手には「真里花が選んだんだから……」と殊勝な顔をするが
それはそれとして審査しないとはいっていないというアレ
(-277) 2021/01/10(Sun) 23:36:35

【独】 宵闇 迅

/*
大浴場で大欲情はマジで勘弁してください
引くほど笑ったんで
(-310) 2021/01/11(Mon) 12:29:01

【人】 宵闇 迅


 うん、汗が出そうだ。
 ずっとシャワーで済ませてましたからね、

[雑にタオルで水気をきっただけの髪をかきあげて、
 ゆったりと畳の上に腰を下ろす。
 いつもは細身のジーンズばかりの足が、なんとなく心許ない]

 ここはずっと、雪が降ってるんですかね。
 湯に浸かるまでの間で凍死するかと思いましたよ。

[眠いと温かいと寒いと心地いいとで、
 わりと変な方向にハイになっている自覚はある]
(101) 2021/01/11(Mon) 14:50:07

【人】 宵闇 迅


 湯冷めしなさそうでいいね。
 ……入浴剤でも買っとこうか。

 面倒くさいので……


[知らない文明ですねと言わんばかりに首を振るが>>102
 妹に丁寧に世話を焼かれると若干面映ゆさが勝る。
 昔から、自分からも兄になにかしたい、と
 お手伝いを申し出てくる子だったけれど、
 妹に世話を焼かれるアラサーとは、と思わなくもない。]


 あったかい、っていうけどね、
 関東と大して気温は変わりませんよ。
 下手したらこっちのほうが寒いときもある。

 下の方は知らんけど。

[ノックの音が聞こえて顔を上げて、妹が返事をするのに任せて]
(104) 2021/01/11(Mon) 15:41:04

【人】 宵闇 迅

[すごく多い。
 もう一度言おう。 
す ご く 多 い 


 え、これ食いきれんばい、と思わず真顔になった。
 旅館ってこんなに出てくるのか、と思わずしみじみした。]


 ……まあ、食べましょうか、

[既に満腹である。気持ちの問題だ。
 好きなものからお食べ、と見守り姿勢になるのもやむなし。
 まあ、妹よ、兄はここまでです。*]
(105) 2021/01/11(Mon) 15:42:14

【独】 宵闇 迅

/*
成人男性の平均以下くらいは食いますよ……
(-365) 2021/01/11(Mon) 15:48:57

【人】 宵闇 迅


 それは、勿体なくて使えないね。

[タオルが擦れる音の向こうから聞こえてくる妹の声に>>106
 大仰な――しかし本音である――返しをしつつ、

 サプライズの全貌はつかめないままで、
 ゆるく首を傾げただろう。
 ちょうどいい?住んでいる場所が?
 おれは冬は沖縄に移住したい※ただし曇天に限る]
(113) 2021/01/11(Mon) 20:52:02

【人】 宵闇 迅



 健康のためには野菜から、っていうけどね。


[野菜は小鉢だ。それはいい。問題は小鉢の数である。
 いちにいさんハイもう数えるのやめましたヤメヤメ。
 刺身や、よくわからないこれはなんだ?和え……?
 やら、とう、ふ?やら、鍋やら肉やら。
 胃袋(とかいて友人かける2と読む)を召喚したい。
 切実に。
 吹き出した妹>>107に、苦笑いで返して、]

 あんまりたくさんは要らないよ。
 既にもうだいぶ満足感が凄ぇんで。

 
(114) 2021/01/11(Mon) 20:52:12

【人】 宵闇 迅



 ……食い物ですね。

[Q.これはなんだろう?>>108
 A.くいものです。
 かつてこれほどまでにひどいQ&Aがあっただろうか。

 はやく、と急かされる茶碗蒸しに、
 いや兄にも同じものがありますよという前に、
 滑り落ちそうだからぱくりと口に招き入れた。]

 妹よ、先に一声かけなさい。
 兄が口にものを含んでたらどうする気です。

[流石に妹相手にぐちゃぐちゃの口腔をみせるのは気が引ける。
 しかしほろりと口の中でほどけていった茶碗蒸しは美味で、
 仕返しとばかりに、ひとさじすくい上げてから、]

 ほら、おまえも。
 あーん。

  
(115) 2021/01/11(Mon) 20:52:23

【人】 宵闇 迅


 可愛い、ですか。

[よくわからない。
 だがわからないなりに、ここにスマホがないことを、
 少し残念に思う。妹のこと、一緒に食べた料理のこと、
 ――きっとそれは、いい土産話にもなるのに。

 受け取った茶碗は控えめな量で、
 とりあえず自分は小鉢を消化することから始めようかと。]

 多分和え物かなにかでしょうね。

[流石に返答になってなかったので、一口食べてからの
 雑にも程がある食レポを新たなアンサーとした。>>117]
(119) 2021/01/11(Mon) 22:32:10

【人】 宵闇 迅



 零しちまったら行儀が悪いですからね。 
 ……まあ、おれ相手ならいいですが、
 あんまりよその男にもやるんじゃねぇですよ。

[あーん、を終えたあとについつい小言が出るのは、
 実父の代わりという名の兄心だ。
 そこまで危機感を失っているとは思わないが、
 そして兄だからこその空気感というのもわかってはいるが、
 言わずにはおれないものなのである。
 釘はさしておくに越したことはない。
 そのほうが、安心して友人どもにお披露目できるし、とは。
 ――若干の下心。
 無論、妹以上に、あちらには百倍くらい釘を刺すとも]
(120) 2021/01/11(Mon) 22:32:17
 




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