おでかけ、できないなんて……

　　そういうもんかな。
　　まぁ、好きって言ってくれるのは嬉しいけど
　　あと十年ぐらいしたらカッコいいになるのかな。

[>>0:18逆に言うと後数年ぐらいは諦めている。
しかし10年経った時に可愛いと言われなくなると思えば
今の時期に沢山言われといた方が
お得なんだろうか。贅沢な悩みだ。

毎晩彼女の下着が変わるものだから
夜眠る前は特別な時間だ。
こんなに下着って種類があるものなのかと驚くし
大体が彼女に似合ってる。
少しイメージと違うものだって、それはそれで新鮮だ。
時折こちらからこう言う下着を着て欲しいと強請ることも
あっただろう。]

　　なーりん。
　　こういう時はすごく甘えん坊になるね。
　　可愛いから良いけど。

[彼女は基本的に仕事が出来る(彼女曰く、仕事が出来る「風」)から
年下の子のように甘えて振る舞うというか
戯れてくる姿は可愛らしく思う。

むしろ最近はそんな姿の方が多く見ていたかもしれない。
それはそれでオレとの関係が
新しく、変わってきている証拠なのかもしれないけど'

──駅前：待ち合わせより10分前──

[キャスケット帽を被り
上のニットをインさせて、スカートは足元まで隠す長さで。
ジャケットも着ているので春先とは言っても
やや厚着だったかもしれない。

駅前で待っていたら、はたまた彼が先に着いていたか。
見つければにこりと笑ってそちらに歩いていくだろう。]


　　おはようございます、灰。
　　
[そう言って彼の隣にちょこんと立てば]

──駅前: 待ち合わせ10分前


［　大体誰かと待ち合わせている時、10分前には着いて
　　待ち合わせの相手を待つことが多い。
　　どんな格好で着てくれるのか聞いていないときは
　　想像を膨らませ、聞いていればどんな雰囲気かと
　　やはり想像を膨らませて時間が過ぎるから。　　］


　　ちょっと服間違えたかな……。
　　若干寒い気もする。

［　家を出るギリギリまで悩んで決めたセットは
　　少しゆとりのあるタートルネックトップス、
　　それとチェックのキャメルカラーセットアップ。
　　アクセサリーは付けずにいつも通り前髪は上げた。

　　日焼けをしそうな感じがして、顔と耳は塗って
　　軽く化粧をしたらサングラスをかけ、
　　姿見で写真を1枚撮りユウリに送信して家を出た。　］



　　『見つけやすいチェック柄だよ。また後でね』


［　そして待ち合わせの駅前で、
　　肌寒さを少し感じてマフラーくらい有れば、
　　と思っていたところで聞きたかった声が聞こえた。
　　しっかり着込んでいるようで
　　暖かそうという感想が浮かんだ。>>3　　　］


　　おはようユウリ、今日も可愛いな。
　　荷物持つよ、よかったら頂戴？

［　さ、行こうかと空いている手を差し出して、
　　手を繋ぐことが出来たなら、
　　まずはホテルのアフタヌーンティーに。
　　いちごを使ったアフタヌーンティーだから
　　とてもとてもいきたかったのだが、
　　どうにもまだ1人では行きにくく、
　　ちょうど良い機会に恵まれたと思った次第。　］


　　食べ終わったらチェックインできるといいね。

　　今日のデート、楽しんでもらえるといいなって
　　ずっと思ってたから、……エスコート沢山させて？

　　*

　　　ふふ、ヨウくんは可愛いしかっこいいよ？
　　　でもかっこいいの比率上がるかなぁ？


［　いつまでも年下の男の子ということに変わりはない。
　　だから、かっこいいと思う時が増えても
　　かわいいが減ることがあるのかな、と思って。>>1
　　私としては減らなくていいと思うけれど、
　　だぁりんとしては良くないかなぁ、とも。

　　下着は大体自分で買っていたけど、
　　徐々に彼の方から希望を言ってもらえたり
　　実物を渡されたりすることも多くなって、
　　彼の反応をみるのが凄く楽しかったわ。　　］

　　　だって、ヨウくんにお願いしてるしぃ……
　　　甘えるしかない、かなって思ったのぅ。


［　しゅんとした顔でチラチラと彼を見て、
　　小さな声で返事をしてみたの。
　　ちょっと抜けてる感じがするでしょう？>>2
　　好きかなって思って、戯れ半分に。

　　だぁりんが素敵だからついつい、ね？　］

　　比率が上がるかぁ…。
　　まぁそれぐらいでいいのかな。

[>>7可愛いと呼ばれる事が恥ずかしいのは
間違いないのだけど。
褒められているのだから、悪い気はしない。
贅沢な悩みなのだ、きっと。

彼女に時折渡す下着は
彼女に似合いそうなものを渡す時もあれば
穴あきみたいに、大切な所が隠せてない
アダルトな下着を渡す事もあり。
いろいろと楽しんでいたのは間違いない]

　　　
　　……はいはい。いつでも甘えて良いよ。
　　惚れた弱みだし。
　　どんななーりんも可愛くって仕方ないからね。

[>>8少しわざとらしい彼女の言葉も
やっぱり可愛いと思えるから。
頭を軽く撫でて、頬に軽くキスをした。]

──駅前──


　　今日は特別可愛い、の聞き間違いかしら？
　　荷物？ありがとう。
　　でも駅のロッカーに置いてしまいましょう？
　　代わりにわたしの手を取ってくださいな。

[>>5小さな普段使いのバッグに
着替えを入れた中ぐらいのバッグ。
中バッグの方は駅のロッカーにでも置いていきましょうと。]

　　嬉しいです、灰がそこまで楽しみにしてくれてるなんて。
　　楽しみにしていますけど
　
　　これは接待ではないですから
　　一緒に、楽しみましょう。

[>>6手を繋いで……
というか腕を組んで灰とくっついて歩く。
駅に荷物を置いてしまって
行先はホテルの方に。]

　　似合ってますね、灰。
　　カッコいいですよ。

[腕を組みながら……胸を押し付けて
彼の方を見上げながら楽しそうに笑って
今日の彼の服装を褒める。]*

──駅前: 待ち合わせより少し早かった待ち合わせ


　　あぁ、特別とびきり可愛い。
　　なんでそんなに可愛いの？
　　僕心の準備凄くしてたのに、簡単に飛び越えてる。


［　泊まるホテルに遊びにいくからいいのに、と
　　駅のコインロッカーの提案を断るか考えたが
　　折角の提案なのでのることにした。>>11
　　兎に角可愛いなと目をやる場所にも少しだけ困った。
　　こんなに可愛い女性がこの世にいるのかと
　　改めて考える必要がありそうだから、
　　ホテルの部屋でゆっくりと考えることにする。　］

　　だって、ユウリとのデートだから、
　　楽しみにならない方がおかしいと思う。
　　そう？……なら、楽しもうね。


［　手を握ろうとしたらするりと抜けて、
　　彼女の腕が絡んできた。>>12
　　柔らかくて、感触がジャケット越しに伝わるのが
　　なんとも言えず良い。
　　周りの目を気にすることもなく、
　　まずはホテルのラウンジを目指して歩き出すと
　　彼女に服装を褒められて嬉しさが込み上げる。>>13　］

　　ユウリにそう言ってもらえると嬉しい。
　　家出るギリギリまで決まらなくって、
　　凄く着ては脱いでを繰り返したよ。
　　ユウリの服、凄く暖かそうでちょっと羨ましいな。　　


［　彼女がロングスカートを履いていたことを思い出し
　　改めて歩幅を合わせてゆっくりめに歩くことを
　　心掛けて、最近はどうしてた？なんて
　　大学生らしい普通の話題を投げかけたり。　　］

── 移動先のホテルラウンジにて


　　ユウリ、見てみて。
　　さっきまで歩いてたところ見えてるよ。


［　駅から10分くらい歩いていたら
　　いつの間にか着いてしまったホテル。
　　そしてその高層階にあるラウンジへ。
　　やはり連休ということもあり
　　食事をしに来ている人や、同じ目的の人など、
　　とても賑やかな場所に辿り着いた気がする。

　　窓側の席につけば、彼女に下を見て、と
　　ドリンクメニューが来るまでの繋ぎに。　　］

　　僕、季節限定の木苺フルーツティーにしよう。
　　ユウリはどうする？
　　ダージリン、ローズ、色々あるし悩んでいいよ。


［　ドリンクメニューが手渡されてページをめくり
　　すぐに決めてしまったのは、
　　元々季節限定に弱くて興味本位で選んでしまうから。

　　彼女が決めるまで両手で頬杖を突いて
　　可愛いに磨きがかかっている彼女のことを
　　お咎めが来るまで眺めることにした。
　　真珠のように艶やかな肌、キメが揃った髪、
　　頭の先から見えるところは隈なく眺めていたい。　］*