【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音[ どうしてここに、と問われるならば はてさてどうしてでしょう、と首を傾げたでしょう。 けれど腕の中に収まってくれたので そっと抱きしめながら、うたをうたいます。 どうやら人の形であることは変わりないようです。 けれど人とは違うもの? 時折口の中に含まされる、 人の皮膚の塊のようなものとはまた違った弾力を 腕の中で感じていました。ふにふに。 ……羽根?と、尾? もしや、神の御使いでしょうか。 ] (-10) あさき 2022/05/22(Sun) 20:31:19 |