人狼物語 三日月国


147 【ペアソロRP】万緑のみぎり【R18G】

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【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[自身の吐息に紛れるように、彼の呼吸が聞こえる。
彼も気持ち良くなっているのだと分かれば、
嬉しくて、もっと感じたくて浅く腰を揺らす。
より深く彼のものを感じて、ぶるりと身体が震えた。

限界を訴えれば、彼も同じように伝えて、
隙間を無くすようにぴたりと肌を合わせる。
肩に彼の額がぶつかって、黒色の髪が頬に触れる。

波を追い立てるように彼が腰の動きを早めて、
ぞくぞくと背筋を這い上がるような快楽が走り抜けていく。]


 ……ぁっ、あッ……ぅンッ、は、ぁッ、ぁッ……
 あんッ、だめぇッ……も、ぅッ……
 
 は、ぁンッ……ぁッ、
 あッ、
ぁぁぁぁ〜〜〜〜〜ッ…………!!



[一際強く中を穿たれて、声もなく身悶える。
背を仰け反らせ、びくんびくんっと激しく身体を震わせて達して。
同時に熱い迸りが身体の中に放たれるのを感じながら、
ふっと脱力するように身体を弛緩させた。]
(+14) 2022/05/30(Mon) 0:14:44

【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[強く抱きしめられる腕の中でしばらく惚けたまま、
大きく胸を喘がせて、ひたすら呼吸を紡ぐ。

求められるように強く抱かれる腕の力が、
苦しくも心地よく、息を荒げながら彼の背を抱きしめた。

重くのしかかる彼の重さに安堵を覚えて、
緩く手を上げ、背から頭へと滑らせる。
汗でしっとりと滲んた肌を撫で、髪を撫で付けて。]


 ……ン、……きもち、よかった……、


[頬を染めながらも、小さく呟いて微笑んだ。]
(+15) 2022/05/30(Mon) 0:14:57

【秘】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ → 魔導騎士 テンガン・カルシャック

  
 だからって、使役魔使ったことは
 許してませんからね……?

 服だって溶けちゃったし……、


[良かったのかという彼の言葉には、正直、素直には頷けずにいた。
彼の使役魔に襲われた時は、気持ち悪くて仕方なかったし、
服を溶かされてしまったこともある。
少し拗ねたふりをして、ぷんと頬を膨らませた。

謝罪の言葉には、ただ、
今は行く気はないという言葉には安堵を覚えて。]


 …………うん、それなら……、
 いい、よ?


[好きだという気持ちを自覚した今、
彼が他の女性の元に行くことになれば、悲しくなってしまう。
それは同時に、自身に触れることも許してしまうことになるのだけど。]
(-182) 2022/05/30(Mon) 0:15:24

【秘】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ → 魔導騎士 テンガン・カルシャック

[向き合う姿勢になって彼と正面から目を合わせる。
褒められたなら、少し誇らしげに胸を張って、小さく笑う。
けれど、続いた言葉には、んー……と納得しかねるように曖昧に言葉を濁した。

指の腹に彼の唇が触れる。
開かれた唇で、ぱくりと親指を食まれて、]


 ……ひゃんっ、……


[と、びっくりして声を上げた。
温かい彼の口腔に指を飲まれて、ドキドキと胸が高鳴る。]


 ……これがファーストキスになるなら、
 …………テンガンから、
してほしい……、よ?



[ファーストキスには夢がある。
親指の腹で感じた舌の熱さに、目尻を赤く染めながら。
ねだるようにぽつりとそう言葉を落として、彼を見つめた。*]
(-183) 2022/05/30(Mon) 0:16:10

【独】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

/*
遅くなりましたがお返事。

>>-181
能力がないなんてとんでもない。素敵RPでした。
事前にプロットがあるのですね!なるほど。
ペア村では結構事前に相談することもありますが、
一人で参加する村にはいつもぶっつけ本番でいっちゃうので、
ガラシアさんみたいな練り込まれたRP憧れますね。
(-185) 2022/05/30(Mon) 0:22:06

【独】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

/*
>>-184

しなないで。いきて。
(-186) 2022/05/30(Mon) 0:22:55

【独】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

/*
>>-187

その時には隣にパパになっておじいちゃんになった
テンガンがいるね。はっぴー。
(-188) 2022/05/30(Mon) 0:33:05

【秘】 魔導騎士 テンガン・カルシャック → 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ



「反省してる。怖がらせるつもりはなかった。
 ……溶かしてごめんね。
 次の街についたら、一緒に買いに行こう?」


口調が少し拗ねているようにもみえ、
どこか頬も膨らんでいるようで、
本当に怖がらせてしまったと、
彼女を抱きすくめる力が強くなる。
彼女の新しい服を選ぶところに
同行できるのであればうれしいし、
絶対に謝罪の意味も込めて彼がプレゼントをする。


(-217) 2022/05/30(Mon) 11:47:57

【秘】 魔導騎士 テンガン・カルシャック → 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ



「………その代わり、たくさんミンのこと、
 教えてっていう機会が増えるからね?」


娼館に行かないならば、彼女に触れる。
それに同意されないのであれば、
少しけんかになりかねないが、
多分そこは大丈夫な雰囲気もある。
彼女が知らない世界を教えるから、
慣れるまでは少し時間がかかってしまいそう。
けれども、慣れてくれたなら良いなと思って。>>-182


(-218) 2022/05/30(Mon) 11:48:35

【秘】 魔導騎士 テンガン・カルシャック → 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ



少しのいたずら心で咥えた彼女の親指。
舌を絡ませて反応を見てみると、
かわいい反応しか返ってこず困った。
彼女の夢をかなえるため、
あの時よりももっと素敵なキスにするため、
彼女の親指から口を離すと、
視線が合ったその体勢のまま、
頬に手を添え、もう片方の手は彼女と指を絡めて、
唇をそっと、優しく、今までのものとは違う意味合いで
彼女の唇へと重ねていく。
ゆっくり、ゆっくりと、何度も唇を重ねて。*


(-219) 2022/05/30(Mon) 11:48:57

【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[口付けと共に降り落ちる告白は、
毎時、毎日というほど彼から伝えられる愛の言葉。
気持ちが通じ合ったその日から、
その言葉は途切れること無く、私に囁かれる。

キスを片目を伏せて受けながら、
抜け落ちていく刀身に、ン、と小さく声を漏らして、
彼が離れていくのを見届ける。

離れる際に気遣う声に、こくりと頷いて。]


 ……うん、いってらっしゃい。


[へにゃりと笑って見送ってからは、
そのままぱたりとシーツに沈んでいく。
目を覚ましたばかりなのに、運動を済ませた後のように
どっと脱力感が身体に纏わりついて、
横になっていればとろりと瞼が落ちてくる。

彼が戻ってくるまで、起きていなくては。
とは、思うものの、降りてくる瞼には勝てず、
そのまま、静かに寝息を立て始めた。**]
(+19) 2022/05/30(Mon) 22:03:10

【秘】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ → 魔導騎士 テンガン・カルシャック

[身体に回る腕の力が強くなり、
謝罪の言葉を向けられれば、これ以上拗ねた態度を見せるのも
申し訳ない気がしてくる。
頬の膨らみを解いて、じとりと眼差しを向ければ。]


 ……可愛い服にしてね?
 ピンクの、今度は……スカートがいい。


[ぽつ、ぽつとリクエストを向けたら彼はどう答えただろうか。
キュロットからスカートに切り替えるのは、
動きやすさを選ぶより、彼に可愛いと思ってもらえるように。
少し、背伸びというか、オシャレに意識を向けてのこと。
スカートに難色を示されたら、また別のものを考えよう。]
(-244) 2022/05/30(Mon) 22:03:47

【秘】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ → 魔導騎士 テンガン・カルシャック

[約束の代わりに提示されたものは、
自身についての質問だったけれど、隠しているつもりも
なかったから、問われれば素直に応えるだろう。]


 聞きたいことあるの?
 ミンで分かることなら教えるけれど、
 …………あんまり、えっちなのは、だめだからね?


[向き合うように体制を変えた代わり、
こつんと額を突き合わせて、そう牽制しておく。
触れる分には構わないけれど、彼が知りたいというのが
どの分野のことなのか、今では分からない。
『触りたい』ということに関してなら、その、
……ミンとしては、恥ずかしいことも聞かれるような気がしたから。
先手を打っておくことに越したことはない。

それでも、きっといざ問われたなら、
甘やかして応えてしまう未来は見えている。]
(-245) 2022/05/30(Mon) 22:04:08

【秘】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ → 魔導騎士 テンガン・カルシャック

[ぬるりとした感触から指を引いて、濡れた指を彼の唇から離す。
まさか食べられるとは思わなくて、
ドキドキと緊張と興奮が収まらぬ中、
彼の濡れた唇に視線が奪われた。

こくりと期待に喉が鳴る。
頬に添えられる温かな手、食まれた手はもう片手に拘束を奪われて、恋人のように指先を絡め合って繋ぎ合う。

恋人のように、ではなく、今日からは恋人になるのだ。

目と目が合わさった先、近づいてくる彼の視線から
逃れるように瞼を下ろす。]


 
…………ン、ぅ…………



[最初は重ねるだけの触れ合うキス。
しっとりと啄むような仕草に、きゅっと唇を結んで。
一度、二度、三度。
触れあえば、小さく吐息が漏れる。*]
(-247) 2022/05/30(Mon) 22:04:35

【独】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

/*
お返事おまたせしました。

霊窓はキリがいいのでここで〆にしようかなと思います。
(-246) 2022/05/30(Mon) 22:05:35

【秘】 魔導騎士 テンガン・カルシャック → 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ



「スカート?いいね、絶対可愛い。
 気になるものがあったら着て見せてほしいな。
 街にいる間は沢山、可愛いミンを知りたい。」


彼女が願うものを拒否するはずもなく、
どんなものがあるのかな、と彼女の好きな形などを
そのままきいてみて、どう言う姿になるだろうかと
想像に時間を割いて口元が緩くなるかもしれない。


(-300) 2022/06/01(Wed) 7:21:04

【秘】 魔導騎士 テンガン・カルシャック → 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ



「えっちなこと、だめなの?
 それも含めて俺はミンのこと知りたい。
 ミンの体のこと隅々まで知って、
 初めてミンのことを知ってるって言えると思うんだ。」


彼の声は至って真面目。
好きな人のことならなんでも知りたいという欲は
そこまで到達すると理路整然と説明する。
それで彼女が恥ずかしそうにしたなら、
配慮が足りなかったと、ごめんなどと口にするかも。
彼女に触れていたいという気持ちは消えないから、
仕方ないといえばそうなのだと正当化してしまいそう。


(-301) 2022/06/01(Wed) 7:21:48

【秘】 魔導騎士 テンガン・カルシャック → 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ



「力抜いて。怖かったら言って」


瞼が閉じていく様を見つめれば、
純真無垢で何も知らない彼女をこれから先、
染めていく権利を与えられたような気がして、
嬉しさが改めて込み上げてくる。
獣にならないよう、彼女に魔力補給をお願いした初期のように
唇を重ねるだけの口だけから始める。
柔らかな唇を唇で感じていれば、キュッと閉まる瞬間もあり
その度に指を絡めている手で彼女の手の甲を
指を絡めたまま、その指を使って撫でて落ち着かせ。


彼女の緊張がほぐれてきたら、顎に手を添え
唇を開いてもらうよう誘導して深くつながり、
魔力補給の時とは違い、その雰囲気は柔らかく
いつも以上に彼女のことをとても気にかけている気がした。


(-302) 2022/06/01(Wed) 7:22:39

【秘】 魔導騎士 テンガン・カルシャック → 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ



「…は、………ミン、嫌じゃなきゃ最後まで教えさせて。
 少し痛いと思うけど、それ以上に愛していくから」


唇を離してから彼女を抱きしめ聞いてみる。
反応が悪くなければ、彼女を寝かせて初めての体験を。
沢山彼女を泣かせてしまうかもしれない。
その時は彼女の意識がはっきりしている間に
泣かせた分のごめんを何度も呟きながら、
そして、同じだけの
好きだよ
、を囁いて。*


(-303) 2022/06/01(Wed) 7:23:30

【秘】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ → 魔導騎士 テンガン・カルシャック

[スカートの了承は得られた。
むしろ乗り気な様子にほっとする。
試着して見せるなんて、それはまるでデートのようだ。
ううん、これからは旅の一部に、そういった風景も
含まれていくようになるのだろう。
気恥ずかしくも楽しみで。照れながら、うん、と微笑んで。

今までは袖を通すのも諦めていた服に、
チャレンジしていくこともあるのかもしれない。
少し浮かれて、そんなことを思いながらも。
戦闘も交じるような旅であることは忘れてはいけないけれど。]
(-326) 2022/06/01(Wed) 21:50:27

【秘】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ → 魔導騎士 テンガン・カルシャック

[純粋な目でダメなのかと問われて、困窮する。
いくら好きな人相手でも、すべてを見られることは恥ずかしい。
そりゃ、私だって彼のことは知りたいとは思うけど。
全部を知るのは少し怖い気もして、躊躇ってしまう。]


 ……い、いきなりは無理だよぅ。
 ど、どうしても知りたいっていうなら、
 …………少しずつ、ちょっとずつなら、いいけど。

 
……うぅ、だめ、やっぱり恥ずかしいかも……。



[想像してやっぱり無理、と両手で顔を覆いながら。
だってしたことないんだもん!
何するか分かんないし、堪えられるかもあやしい!]
(-327) 2022/06/01(Wed) 21:51:27

【秘】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ → 魔導騎士 テンガン・カルシャック

[それでも彼に応えたい気持ちならある。
赤面したまま両手を下ろせば、再び彼の視線と重なる。
まじまじとこちらを覗く視線が、熱を帯びていて。
その熱さに宛てられそうで、はふ、と無意識に吐息を零した。

言われたとおりにできるだけ力を抜いて、
彼に寄り掛かるようにしてしなだれかかる。

優しく触れ合うだけのキスは仄かに温かさが伝わって。
柔らかい唇の感覚が心地いい。
瞼を下ろして、その感触だけを確かめるために夢中になって。]


 …………ッ、……



[指先で手を擽られればぴくりと肩を揺らしてしまう。
思わず唇から溜息が漏れれば、その隙きを狙ったかのように
彼の舌が滑り込んできて、口腔を探る。
甘く、蕩けるようなキスに息を上げながら、
自然と引き出されていく快楽が背筋を走り抜けて、ぞくりとした。]
(-328) 2022/06/01(Wed) 21:51:49

【秘】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ → 魔導騎士 テンガン・カルシャック

[ゆっくりと唇が離れていくと、薄っすらと瞼を持ち上げる。
腕に抱き寄せられて、彼の厚い胸板を感じながら、
先程までのキスの余韻でぼうっとした表情で彼を見上げた。

優しく囁く声が耳に届く。
最後まで、それが何を示しているのかはさすがに分かる。
痛いのは、少し不安があるけれど。

きゅ、と彼の肩口に置いた手に力が入る。
キスだけでこんなに気持ちいいのに、
身体を触られて、全てをさらけ出したらどうなるのか。
頬を染めて、とくとくと心臓が早くなるのを感じながら、
小さな、小さな声で、応えを。]
(-330) 2022/06/01(Wed) 21:52:08

【秘】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ → 魔導騎士 テンガン・カルシャック



 ……うん、……私も教えて欲しい。
 愛し方を……。

 ミンも、これからいっぱい
 テンガンを好きになっていくから。

 
……やだ、って言っても、やめないで……。



[多少の不安に瞳は潤んだけれど。
それ以上に彼と結ばれることを強く想う。

おずおずと顔を寄せて、ちゅ、と彼の唇の端に唇を押し付ける。
はじめて自分からしたキスは、少しズレてしまったけれど。
好きだと、何度も告げてくれる彼に目を細めて笑い合って。

もう一度、今度は正面から唇に触れた。*]
(-331) 2022/06/01(Wed) 21:52:43

【独】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

/*

挟まっちゃった、ごめんね。

あんずさんはお仕事おつかれさまですよ。無理なく。
そしてお返事おまたせしました。
(-333) 2022/06/01(Wed) 21:54:45

【独】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

/*
お時間的にお返事返せる時間がなさそうなので、
私はこれで〆に……。
テンガンは最後までお付き合いありがとう。

お名前はみゆです。
大体RP村に生息していますが、たまにガチもやります。
今回はペア村なので相方様以外と
お話できることはありませんでしたが、
またどこかで遊ぶ機会があれば、お話できると嬉しいです。

村建てさまは素敵な村ありがとうございました。
素敵なペアばかりで読んでいても楽しかったです。

かしこ。
(-350) 2022/06/02(Thu) 0:04:40

【秘】 魔導騎士 テンガン・カルシャック → 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ



彼女が諦めていた服がもしあるのなら、
これからは更に全力で彼女を守るから着てほしい。
それで彼の戦闘モチベーションがあがるかもしれないし。

服選びが2人の初デートになるとしたら、
彼はいつも以上に彼女との時間を大切にし、
ここから先の旅は1日1日がデートなのかもしれないと
少し浮かれたことも考えているのだった。


(-361) 2022/06/02(Thu) 7:04:13

【秘】 魔導騎士 テンガン・カルシャック → 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ



優しい口づけは何度やっても彼女の初さを表現して。
だからこそ、今は彼女に合わせるように、慣れるように、
何度だって柔らかい唇を合わせていく。
少し強張っていた彼女の体の力が擽ったことによって
ほぐれたような気がしたら、そこからはまた1歩新しいこと。
補給の時にもしていたけれど、恋人としては初めて。
だから、愛情をたっぷりと注ぎ込むように、
唇を割って口内へと侵入していった。
キスだけに集中し、彼女の緊張は少しほぐれただろうか。
時折聞こえる彼女の漏らす吐息。
広い部屋にはそれと、舌を絡め合う音だけが響く。


「可愛い顔してる。…いつもとは違う顔。
 これから沢山見せてほしいな。」

腕の中で蕩けているような彼女の表情につられて
彼の表情も蕩けていく感じがした。
勿論、加わった力に緊張のようなものを
彼女から感じたものの、嫌がられているとは感じなかった。


(-362) 2022/06/02(Thu) 7:04:56

【秘】 魔導騎士 テンガン・カルシャック → 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ



「………わかった。約束しよう。
 よかったって言ってもらえるように、
 沢山、沢山、気持ちいいことも教えていくから」


視線をあわせて彼女の願いを聞き、約束をしたなら、
彼女からの口づけを受け入れる。
ふにっと彼女の柔らかい唇が触れたのは唇ではなく
その端のほう。だからか、くすっと笑ってしまった。
けれど、その後もう1度口づけを落とされ、
今度は唇にきちんと当てられたのもあり、
また雰囲気は切り替わっていって。


広いベッドと誰もいない館で、
声も、他の音のことも気にすることなく、
彼女にはじめての快感と経験を与えて。
口淫などはまだまだ先の話だが、
色んな体勢で彼女のことを可愛がった。
前戯はとてもとても長く、
彼女の感度を上げていくように心がけた。


(-363) 2022/06/02(Thu) 7:05:53

【秘】 魔導騎士 テンガン・カルシャック → 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ



「大好きだよ、ミン。…………
 体を拭くもの取ってくるからね」


疲れで寝ていたかもしれないが、
彼は部屋の中を物色して彼女のもとに戻ってくる。
優しく疲れた体を労るように綺麗にして、
彼女にもう1度彼のシャツを着せ、ボタンを閉じれば、
彼も軽く服を整えて、彼女の横に寝転がった。


「この世界で1番幸せな男にしてくれたのは君だから。
 俺も君をこの世界で1番幸せな女の子にしてみせる。
 ………おやすみ、また明日。

              
大好きだよ、ミンナ。



彼女の髪を撫で小さく呟きながら、
彼もまた、その黒い瞳を隠してしまうように
瞼を閉じて、眠りに入っていくのだった。

これがふたりの恋人としての始まり。
いつかは、どこかの街に定住をするかもしれないが、
まだまだしばらくの間は2人の旅は続いていく。**


(-364) 2022/06/02(Thu) 7:07:58
 




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