人狼物語 三日月国


150 【R18G】偽曲『主よ、人の望みの喜びよ』【身内】

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蒼い三日月が辺りを照らす。伝承は果たして真実なのだろうか。
もし真実であるならば、異形の刃を見つけ出し、打ち砕かなければならない。

どうやらこの中には、村人が1人、陽動者が1人、悪辣姫が1人、鼠人が1人、凶狼が1人、智狼が1人、焔狼が1人、歪狐が1人、恋未練が1人、童子龍が1人、輪廻龍が1人、宝玉が99人いるようだ。

【人】 運命の輪 エマ

「軽く見回ってみたけれど……
 やっぱりここが一番安全みたい」

皆が施設内を巡ってみたり、会議室の隅で休んでいたりしている最中、積極的に行動していたらしい彼女はそう結論付ける。

「安否確認も兼ねて、定期的にここに集まりましょう」

提案する声は、この状況下でも変わらず穏やかだった。
(0) 2022/05/30(Mon) 21:00:05

【人】 跼蹐 カナイ


改めて、会議室に集まった人々をぐるりと見渡した。
言い知れない不安がいつまでも拭えない。

「…できたら関係者の方にお話を伺えたらよかったんですけど…
 エマさんが連れて来た人はこれで全員という事は、…」

そういう事なんでしょうか。
そう言い掛けて、一度言葉を選ぶように口を噤んだ後。

「……ううん、いや…
 関係者の方が部外者の方について行く事もない、ですよね。
 …僕はここに来るまで殆ど人影は見ませんでしたけど、
 古後さんの……お父さんは、
 どこかもっと安全な所に居るのかも…でも…」

「直接会うのは……その、難しいんじゃないかと
 だから、つまり……
 多分、今は僕達でどうにかやっていくしかないんです…」

手元でぱらりと紙面を捲る音。
机に置かれていた職員用のマニュアルには厳しい文体で、
職員が『被検体』へすべき対処が書き連ねられていた。

──『被検体』。
未だ実感は沸かないけれど、
決して無視できない感覚があるのもまた事実だった。
(1) 2022/05/30(Mon) 21:05:29

【人】 跼蹐 カナイ


「………その、結木さんはお一人でどうにかしすぎですけど。
 
怖いとか思わないんでしょうか……?


結構素の困惑だった。
一拍おいて、それはそれとして、と心の内で切り替えて。

「僕は……僕に危害を加えない人のことは、信用します。
 だって警戒する理由がありませんから…
 ……これくらいが…わかりやすくて、いいですよね」

もう一度、周囲の様子を窺うように。
いつの間にか随分と高度を下げた視線を恐る恐ると上げて、
眉尻はほんの少し下げて、他の誰かの言葉を待った。
(2) 2022/05/30(Mon) 21:06:57

【人】 絶対専制君主制 コゴマ

トントンと神経質な音で腕を叩く。
一向に要求を叶えられず、機嫌が悪くなっているようだ。
いくらか年上のエマを座ったままで睨みつけると、顎で使うように声をあげる。

「何かしら使えるものはないのか?
 状況がどれだけ悪いのか知らないが、素手を放り投げて待っていろっていうのか」

狭量な口ぶりで物資の数を挙げさせる。
ただそれだけで黙っているつもりはないのか、あちこちの椅子や机を引っ張ってはきていた。
有り合わせのもので作るバリケードの用意くらいは、殿にやっておくつもりらしい。
それがどれほど役に立つのかは、いまいまの段階でわかる話でもないが。
(3) 2022/05/30(Mon) 21:08:15

【人】 篝屋に来た カジヤマ

青年はがっつり眠っている。
快活に挨拶をした面影は全く見えない。

「すかー……すかー……」

暢気そうに眠っている。
(4) 2022/05/30(Mon) 21:08:52

【人】 トラジディ フカワ


「本当に……
他に、
関係者の方がいれば、
 話はある程度単純になったと思いますが。

 いないなら仕方ありません。
 身の安全の確保と脱出。それを目指していきましょう。
 勿論単独行動を望む人に、何か強いることもないですけど」

先ほどからずっと憔悴しきった表情の男は、
最早顔に『なるようになれ』とでも書いているようで。

「必要なものと言えば……身を護る武器か防具か。
 万一に備え医療品でもあったら安心ですし、
 あるいは食料なんてものも、欠か、───?」

突如はて、と首を傾げて、腹に手を当てる。

「……変ですね。朝から何か食べた覚えもないのに、
 空腹感があまり無いような気がします。
 飢餓を通り越して麻痺してしまったのでしょうか。はは」

自虐する様はどことなく堂に入っていた。
(5) 2022/05/30(Mon) 21:25:59
フカワは、最後に食べたずんだ餅foodに想いを馳せている。
(a0) 2022/05/30(Mon) 21:29:04

【人】 声無きを聞け マユミ

喋れない少女は施設内を軽く見回ってきて、
使えそうなタブレットを数台、拾い集めてきたようです。
「使えるもの」の内に入るかもしれません。
とはいえ大半は重要な部分にロックがかかっているでしょうし、
バッテリーはまちまちな気もします。

少女もそれらに関しては「使いやすいメモ帳」
程度にしか認識していないようです。

1、2台を自分用に抱えながら、残りは会議室の机に置きました。
その後はパイプ椅子にいい姿勢で静かに座っています。
目だけがきょろきょろ、人々の声を追っているでしょう。
(6) 2022/05/30(Mon) 21:36:46

【人】 跼蹐 カナイ


「篝屋さん、なんでこの状況で寝られるんですか……?」


ガチ寝している知り合い、というか後輩にまた困惑した。
ここに連れて来られる前は研究室に缶詰だったんだろうか。
お疲れ様です。

「先立つものは……すみません、僕は何も。
 元々持ってなかったのか、何処かに落として来たのか……
 それとも取り上げられてしまったのかは何ともですが…
 それから……外と連絡もつかないんでしたっけ」

自分に向けられたものではないとしても、
聞こえた言葉にふとポケットだのを探って溜息を吐いた。
今自分が持っているのはスマホとか財布とか、それくらいだ。

「必要なものは他の場所に探しに行くしかないかもしれません…
 こうしてエマさんがあちこち見て回れる程度には
 外も差し迫った危険はない……みたい、ですし…」

「……最後に見た日付は、確か…
 …ほんのちょっと前まで点滴でも打たれてたんでしょうか」

それなりに、どころではなく時間が経っているはずなのに。
空腹感が無い、どころか喉が渇いたとも感じない。
言いようのない不気味さを楽観的な考えで追い遣った。
(7) 2022/05/30(Mon) 21:37:49

【人】 氷肌玉骨を手に ナオアキ

「相当危ないモノ扱いされているみたいねェ、アタシ達」

 職員向け緊急マニュアルにはすでに目を通してある。鎮圧の内容は、まさに結木が体験したようなものだ。穏やかでない、なんて一言では片付けられない。

「使えるものかァ、アタシ取ってくるわよ。
 見る限り年長者みたいだし」

「ありそうな場所を見てきた人がいたら、
 教えてくれるとうれしいわ?
 あるとしたら、倉庫とかそういう所かしら」

 誰か知ってる?、と場の人間に問いかけた。
(8) 2022/05/30(Mon) 21:52:08

【人】 声無きを聞け マユミ

画面をなぞって、誰にともなく画面を見せています。

『そういえばお腹空かないのです』
『街で噂の最新サプリとかいうのでも貰ったのです?』

『プロジェクターが置いてある部屋はあったのです』
『タブレットもそこから頂いてきたのです』
『お手洗いみたいなドアもあったのです』
『用がないので中は見なかったのです』

『触らぬ神に祟りなし』

画面を文字が流れていくでしょう。
(9) 2022/05/30(Mon) 21:58:49

【人】 無明長夜 ヌイバリ

「お!
さっそくめちゃくちゃ便利そうなもの見つけてるじゃん……
えらいねえ〜」

会議室の机に近寄り少女にちいさく拍手をした。
この状況で外に出て、尚且つ物資を持って帰ってきたことは須らく褒められるべきである。

「切羽詰まったモンもいいけどさ、
俺裁縫セットどっかに置いてきちゃったみたいなんだよね。
刺繍糸だけはなんでか持ってたけどさあ、
どーしろってんだよって感じ〜」
(10) 2022/05/30(Mon) 22:00:18

【人】 未だピンボケ ライカ

近くの部屋を探索に出ていた青年も、暫くして戻ってきていた。
首元には一眼レフカメラが下がって、何処となく安心した様子であることが伺えるだろうか。

同じように探索を進めていた少女の手際にも感心するばかりだ。
こちらは自分の荷物を探すだけで手いっぱいだったから、なおさら。

「裁縫セットがあったかどうかまでは、わかりませんけど……荷物なら、いくつか隣の部屋にありましたよ。
 僕のカメラも、無事に戻ってきました」

中身は流石に抜かれてるみたいですけど。と続けて。
まあ、スマートフォンでも写真は撮れるし。とりあえず手元にあるだけで十分だ。
(11) 2022/05/30(Mon) 22:10:47

【人】 跼蹐 カナイ


「………あれ、いつの間に…」

自分が思い出せない事だの何だのに感けている内に、
人々はあちこち見て回ったり何やかんやしていたらしい。
こうして無事に戻って来た事は一先ず良い事としても、

「…何か使えそうなものを探しに行くなら、
 一人では行かない方が良いと思うんです……
 ものを運ぶなら人手も必要でしょうし、何かあった時に
 一人よりは二人の方が…少なくともその事を伝えられます」

何よりの懸念点といえば、それだった。
口の利けない少女を特別気に掛けた、というわけでなく。
それはきっと誰であっても同じ事だ。

「だから、ええと……僕でよければ……ご一緒しますよ。
 今この状況で外に出るのは怖いですけど……
 外がどうなっているかわからないのは、もっと怖いですから…」
(12) 2022/05/30(Mon) 22:23:20

【人】 トラジディ フカワ


「私は……大した荷物はないだろうし、
 財布とか言ってる場合でもないですし。
 何か探すならそっちの方手伝いますよ。

 ……これでも、鍛えてはいる方ですし、
 ならば……なるべく身体は張るべきでしょう」

「お恥ずかしながら、ここに放り込まれてる時点で……
 腕前はあまり信用ならないでしょうが」

 物憂げに嘆息をしつつ。

「あわよくば……助けがくるといいのですが。
 それは望みすぎというものですかね」
(13) 2022/05/30(Mon) 22:24:59

【人】 声無きを聞け マユミ

褒められて、伊縫の方を凝視しています。
それはそれは、ぢっ…………………………と。
不意にタブレットをなぞって、画面を見せました。

『v(╹◡╹)』

嬉しかったようです。
タブレットを下ろしたら人々を見回して
また画面をスライドスライド。

『弓矢があればもっとよかったのですが』
『流石にパッと見つからない気がするのです……』

『一応僕も多少足腰には自信があるのですが』
『見ての通り意思疎通に難アリなので』
『自分でも僕と組むのはどうかと思うのです』

それでも、一人で知らぬ間に消える状況は避けたいようで。

『次に行く時は誰かと一緒に行くのです』

タブレットが文字を流しました。
(14) 2022/05/30(Mon) 22:35:57

【人】 氷肌玉骨を手に ナオアキ

「ああ、端末同士で連絡くらいは出来そうね」

 部屋を出るのならあって損はないだろうと、置かれた端末類を確認する。外には通じないが、電話もメッセージツールも使えるらしいことを確認し、置かれた端末同士は連絡がつくように勝手に登録したぞ。

「アタシこれ借りていくわね? 『端末1』で登録しといたわ」

 スマートフォンでも問題はないだろう。ひとまず自分の端末の番号等を書き出したメモを机に置いた。

「神陰間ちゃ〜ん、
 ちょっと今持っているの貸してもらってもいい〜?」

 渡すのなら、ちょいちょいと登録をした後、すぐ返されるだろう。渡さないのなら机に置いたのと同じメモが渡される。机にあるのに…。
(15) 2022/05/30(Mon) 22:39:52

【人】 氷肌玉骨を手に ナオアキ

>>12>>13 カナイ フカワ

「あらアリガト、それならご一緒してもらおうかしら」

 声を上げてくれた二人ににっこにこである。

「鍛えているのは見たらわかるわ?
 深和クン、いい育ち方しているもの」

 骨が。

「こういう時って人数が多い方がいいのか
 そうでない方がいいのかって考えていたトコだったのよォ。
 4人になったら2:2でいいケド、3人なら3人よねェ」
(16) 2022/05/30(Mon) 22:40:37

【人】 声無きを聞け マユミ

>>15 ナオアキ

頷いて渡すでしょう。
一番最初に見つけた端末なので、
便宜上『端末0』と登録されました。

『そういえば僕のいつも使っているタブレットも
 どこかにあるかもなのです。
 見つけたら外への連絡が出来るかもしれないのです。
 望み薄な気はしますが。見つけたら教えて欲しいのです』

弓矢共々別所に隔離されている可能性も高いのですが。
(17) 2022/05/30(Mon) 22:49:00

【人】 跼蹐 カナイ


「弓矢は……
作るしかないかもしれません……


そんなどこぞの農家兼土木作業員兼漁師兼アイドルみたいな事をしている余裕があるかはともかくとして。
趣味でアーチェリーを嗜んでいる職員が居たかもしれないし…


「…うん…突然誰かが消息不明、なんて事になったら
 きっと誰でも少なからず不安になりますから……
 そうして頂けると僕も安心します…」

タブレットに表示された文字には、一先ず安心したようだった。
(18) 2022/05/30(Mon) 22:49:51

【人】 声無きを聞け マユミ

『じゃあ曲がった鉄パイプとコンドームと
 プラスチック筒辺りの調達をお願いするのです』

ほんとに作りかねません。

そんな余裕があるかはともかく。

『相互安心◆激しく同意◆実際危険な』

胡散臭いキャッチコピーのようなものが画面を流れています。
(19) 2022/05/30(Mon) 23:03:12

【人】 猶大 ロク

「二人行動が当たり前みたいな空気だけどさぁ……俺は何もしないから疑わないとか土台無理なンだよね」

団体様の成り行きを横目に深い息を吐いた。
扉へ向かいながら両手を返して肩を竦める。

「百歩譲ってお前らが欲しい物探すのに協力位はしてやってもいいけど、一人でやらせてもらうよ。
 そこの嬢ちゃんだってそれで帰って来たンだ。変わりゃしねぇよ」

「自己紹介は済んだ。
 脱出の協力して、時々戻ってくりゃ問題無し。そうだろ」
(20) 2022/05/30(Mon) 23:04:09

【人】 未だピンボケ ライカ

「……近くにあったのが、ここにいる人達の荷物じゃない可能性も…あるんでしょうかね」

わざわざ別室に放り込んでいるなら、御足労様だ。
顔も知らない関係者に心の中で悪態をついた。

「僕も次出て行くときは、誰かに声をかける事にします。
 写真も撮って回りたいですし……」
(21) 2022/05/30(Mon) 23:06:35

【人】 氷肌玉骨を手に ナオアキ

>>17 マユミ

「はァい、見つけたら持ってくるわ?
 あったのに持って来ないだなんてイジワルする気もないし」

「ああ、鳴るようにしているならそれで探せるかも?
 …あんまり迂闊には鳴らせないケドね」

 後で自分ので試そうかしら、と考えている。あなたが番号を教えるか教えないかは好きで構わないような雰囲気だ。
(22) 2022/05/30(Mon) 23:07:17

【人】 トラジディ フカワ


「いい育ち方。

 いえ、お気に召したようならなにより」

 そういうのって見たら分かるもんなんだ。

「まあ堅くて細い物には困らないでしょうし、
 あとはやはり弦になるものさえ見つけたら、
 案外できてしまいそうですね……弓矢」

こう見えて意外と柔軟なのか、
弓矢作成に結構乗り気である。
ほら、飛び道具とかやっぱりほしいじゃん。

でもコンドームでもいいの?
それにはちょっと←の顔をしていました。できるんだ。
(23) 2022/05/30(Mon) 23:08:50
トラジディ フカワは、メモを貼った。
(a1) 2022/05/30(Mon) 23:10:34

【人】 篝屋に来た カジヤマ

「食事の時間系!」

ぱっちりとめがさめれば、ガタッと椅子を激しく鳴らす。

「って、まだお腹すいてないから食わなくて良いか。
 よーく寝たしそろそろ研究に……あれ? あー!!
 いっけね、拉致られてたんじゃーん」

「なに、なに。あれやるってたの!? 肝試しの組決め!!
 あのワクワク感超好きなんだよな〜〜」

「きいつけてなー、お一人様も、三人様も。
 結局どれも危険なんだろー」
(24) 2022/05/30(Mon) 23:11:32

【人】 跼蹐 カナイ

>>16 ナオアキ

「三人なら……三人ですね……
 あまり大所帯もよくないですけど…
 一人で行動する人が出るよりはずっといいです」

答える傍らに机の方へと近付いて、
ちょいちょいと自分のスマホと任意のタブレット端末との
連絡がつくようにしておいた。念のため。

「………僕もそれなりに力はあり、ますよ…?
 商品の補充とか搬入とか、……
 …ええと、とにかく結構ものを運ぶ事は多いんです。」

だから任せてください、と話題を切り替えるように念を押した。
腰をいわさない持ち方だけなら誰にも負けないぞ。多分…
(25) 2022/05/30(Mon) 23:12:39

【人】 声無きを聞け マユミ

>>22 ナオアキ

画面をたぷたぷ。

『移動中で電源切ってたので多分鳴らないのです……』
『お心遣いに感謝するのです』

>>20 ロク

画面を少し遠くのあなたに向けています。
文字はぐっと拡大して。

『……無理はしないように、お気をつけて、です』
『ノシ』

特に止める様子もないようでした。
(26) 2022/05/30(Mon) 23:14:43

【人】 トラジディ フカワ

>>16 >>25 ナオアキ カナイ

「人が多くて困ることなんて、
 聊か目立つといった具合でしょうし。
 三人ならばそれも誤差でしょうね」

大所帯がよくないというのには同意を示しつつ。
ああ、と自分のスマホを取り出して色々設定。

「それならば……我々はある程度の指針、ですかね。
 三人で動かせない瓦礫、開かない扉は、
 何か方法でもない限り他の人でも無理だということで」

ある程度のマッピングとかしておこうかな……
と、手近なところからペンを取りに走る。
(27) 2022/05/30(Mon) 23:17:30
 




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