ほんと……？
だったら、良いな。

あまり自信は、ないけれど。

……うん。

本当。
きっと大丈夫だよ。

……ヨツヤのお墨付きなら、きっと大丈夫ね。
なんだか、本当にそんな気がしてきたわ。

いつか……きっと、いつの日か、運命のヒトが、現れてくれるはず。

うん。
頑張れよ〜

ヨツヤは、アレだな……
良い奴だな。


コイツに聞いてみてくれてありがとうな。
だんだん、コイツの前向きな姿勢が見えてきて、俺は嬉しい。
みんなのおかげだな。

……ところで、ヨツヤは運命のヒトとか、考えてんのか？

えへへ、守護霊だからね！
ヒトを護るのがオレの仕事！

もう一人サンもいいヒト！本当は、とってもグレーテルサンの事を想ってるんだね〜

……え、オレ？
…………どうなんだろ。分かんないや。
この間、ナナシサンに誘われて滝壺に遊びにいったらスライムサンに「デート？」って言われちゃったけど、オレは友達と遊びに行っただけだし……

そ……そうか？(ﾃﾚ
俺のこと誉めたって、何も出ないぞ？

……え、名前ないねんとデート？
それをスライムに目撃されたのか？
ほぉ。なるほど……


ちょっと安心したよ。

グレーテルさん…よく眠られたのなら…何よりでございます…。

かぼちゃスープ…お作りしている間、不在にしておりました…。
クロエさんが冷蔵庫にしまってくださったので…あとで皆さんでいただきましょうね…。

本当の事を言ってるだけだってば〜

ん？違うよ〜。友達とお出かけしただけ。
それを、たまたまお話してたスライムサンに言ったの。次はもっと大人数で行きたいな！グレーテルサンたちも、一緒に行こ？

おかげでぐっすりだった。

あぁ、カボチャスープ、クロエがしまってくれたんだな。


あ……あぁ。みんなで食べような！

て……照れるじゃないか……

それにしても……
ふ〜ん？友達か。
……俺も一緒に行って良い……のか？
それは、嬉しい、な……。
[なんだか顔が赤くなっている]