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人狼物語 三日月国


154 【身内】Cute, Beautiful, Awesome 【R18】

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【赤】 穂積紗優

[拗ねたように口籠るトヨくんの頭を撫でる。
可愛い顔、してるかどうかは分かんないけど、
人に甘えるのは苦手だから、
堀江クンの前でだけしか見せない顔は確かにある。]


 …………ヨシヨシ。
 分かってるんならいいけどね。

 ……不安になるようなことさせた?


[頭を撫でる手を緩やかに続けて、
もう一度、二度、髪にキスを落とす。
宥めるように、諫めるように。

おばさんはおばさんで大事だし。
堀江クンはまた違った大事な場所にいるんだけどね。]
(*4) milkxxxx 2022/06/19(Sun) 21:28:48

【赤】 穂積紗優


[ベッドに寝転がれば、シーツが撓む。
触れるのが好きだと言われたら、ゆっくりと目を細めた。]


 うん、……好きならいっぱい触ってよ。

 ……顔に出ちゃうのは、恥ずかしいけどね。


[綺麗だと言われて困ったように眉尻を下げる。
自分に自身があるわけじゃないから、
綺麗だと言われても、素直に頷けない。

でも、堀江クンに好かれてることだけは、信じられる。]
(*5) milkxxxx 2022/06/19(Sun) 21:29:05

【赤】 穂積紗優

[小さく囁いた声が届けば、心臓がとくとくと高まる。
問いかけに、頬を染めながらこくりと頷いた。
視線を上げれば、唇が降りてきてゆっくりと重なる。]


 ……ぅ、ン……っ……、
 ふ……ぁッ……、ぁン……


[ぬるりとした舌が滑り込んできて、分厚い舌が歯列を舐める。
ふ……と、息を吐き出す声も奪われて、
ちゅく、といやらしい音が立つ。

深まっていくキスにとろりと瞼が落ちてきて、
息がどんどん上がっていく。
頭の中がふわふわしてきて、
気持ちいいってことしか考えられなくなって。

キスの合間に胸の尖りをきゅ、と摘まれたら、
重なった唇の合間から、ふぁ、といやらしい声が零れた。*]
(*6) milkxxxx 2022/06/19(Sun) 21:29:21

【赤】 穂積紗優

[私が原因なわけではなさそうだけど、
不安になったというのなら、やっぱり私のせいなのかな。

どうしようもない状況に眉尻を下げたまま、頭を撫で続ける。
見上げる瞳と目が合えば、苦笑を零して、
再び、緩やかに頭を撫でた。]


 ……ごめんね。


[他に言葉が見つからなくて、そう呟いて、
髪に幾度もキスを落とす。
付き合っててももどかしい気持ちは、変わらないものだね。]
(*11) milkxxxx 2022/06/20(Mon) 0:15:27

【赤】 穂積紗優

[シーツの上に寝転んで、重なる影を見上げる。
見下ろす堀江クンが私に触れながら、
表情の変化を伝えるのに、小首を傾げた。]


 そうなの……?
 あんまり自覚はないけど。

 知ってるんだとしたらトヨくんだけでいいよ。


[顔に出ない自覚はあるけど、
堀江クンにバレる程顔に出てるのは驚いた。

独占欲を顕にする彼に、双眸を細めて緩やかに笑う。
そういう話をする時の彼はちょっと意地悪くて、
目の鋭さも変わるから、ちょっとだけドキリとした。]
(*12) milkxxxx 2022/06/20(Mon) 0:15:39

【赤】 穂積紗優

[キスをするのが好きで、歯列をなぞる感覚が
たまらなくぞくぞくして心地いい。
ン、と我慢できずに喉元を反らして、
酸素を求めるように天を仰いだ。

蕩けた表情が彼の瞳に映って、目尻に朱が走る。
煽るような言葉に、こくこくと数度頷きを返して。]


 ……ん、きもち、ぃ……
 キス、するの、……すき……


[もっと、とねだるようにちゅ、と再び唇に吸い付いた。
ご主人様って呼ばれる度に、
それらしいことをできるわけじゃないから困ってしまう。

言葉で応える代わりに、手の甲で頬を撫でて
すりすりと幾度か手を往復させる。]
(*13) milkxxxx 2022/06/20(Mon) 0:15:54

【赤】 穂積紗優

[唇が離れていって、下に降りていく唇が胸に留まる。
胸の周りを指先で掴まれて、
先端を唇に飲み込まれ、堪らずに声を上げて。]


 ……ふぁ、……ぁ、ン……
 っん、んんぅ……そこ、……ぁッ……


[ちゅうちゅうと吸い付かれて思わず胸を反らす。
返って彼の方へ胸を押し付けるような形になって、
じわりと目尻に涙が浮かぶけど、気持ちよさが勝ってしまう。
ふ、ふ、と胸を喘がせながら、
堀江クンの頭を抱き込むように両手を伸ばした。*]
(*14) milkxxxx 2022/06/20(Mon) 0:16:26

【赤】 穂積紗優

[謝罪の言葉を向ければ遮られて、
代わりに決意表明みたいなものを聞く。

突然の宣言にきょとりと目を瞬かせた。]


 ……うん、がんばって。


[理由は分からないけれど、上を目指すのはいいと思う。
だから、うん、と頷いて応援する側に回った。

あんまり格好良くなりすぎたら、
ライバルが増えちゃうから困るかもだけど。
多分外見的なことじゃなくて内面的なことなんだろうな。
がんばれ、という意味も込めてぎゅっと彼の身体を抱きしめた。]
(*20) milkxxxx 2022/06/20(Mon) 22:10:26

【赤】 穂積紗優

[堀江クンは嬉しそうに私の変化を口にするけど、
言われてる方はなんだか恥ずかしい。
激しくしたら、という言葉に行為の先を想像して、
頬が熱くなるから、視線を逸らして俯いた。

可愛いっていう言葉も何度聞いても聞き慣れない。
そんな風に言ってくれるのは堀江クンだけだから。
何度も教え込まれるように呟く、可愛いって言葉を
耳が受け止める度に、熱が上がりそうになる。]


 ……もう、分かったから。
 続き、して?


[これ以上聞いてられなくて、彼の頬をふに、と摘んだ。

そりゃ君を甘やかしたり撫でたりするのは好きだけど、
本当はご主人さまなんかには向いてない。

だって、おねだりするようなご主人さまなんて居ないでしょ?]
(*21) milkxxxx 2022/06/20(Mon) 22:10:40

【赤】 穂積紗優

[合わさった唇から水音が立つ。
犬歯をなぞられて、口蓋の奥をくすぐられ、
舌をじゅ、と吸われたらぶるりと身体が震える。]


 ……っ、ぁ……ン……、
 ん、んンぅ……ッ……ふ……


[指先で耳を塞がれたら、より水音が引き立つ。
頭の中からも聴こえてくるようないやらしい音に、
じわりと涙が溜まって、重ねあった唇の隙間から吐息を漏らす。]
(*22) milkxxxx 2022/06/20(Mon) 22:10:51

【赤】 穂積紗優

[唇が離れていって、彼の唇が下に降りていけば、
呼吸に小さく胸を喘がせた。
逸らした胸の頂きを、彼の唇が覆う。
胸に掛かる吐息すらくすぐったくて、左右に身を捩った。]


 ……やっ、言わないで……
 
 は、ぁ……ふ、……ぅッ……
 ……ン、……ん、んッ……


[身体の変化を伝えられて羞恥に瞳が滲む。
ふる、と弱く首を振りながらも、愛撫を重ねられたら
抱き寄せた頭をもっと引き寄せてしまう。

鎖骨の周りを彼の髪が擽って、両の尖りを交互に舌が這う。
卑猥な音がちゅくちゅくと響いて、つんと尖った先端が
愛撫を悦ぶように彼の舌を押し返す。

その度に身悶えて、腰が浮きそうになれば、
その隙を狙ったかのように彼の手が下肢に伸びて、
太腿を滑り、内側へと滑り込んでいく。

言葉で言われたわけでもないのに、
手の動きに寄って自然と、片足をずり上げて彼の手を誘った。*]
(*23) milkxxxx 2022/06/20(Mon) 22:11:03

【赤】 穂積紗優

[頬をむにむにと摘んでいたら、
彼の表情がにんまりと表情が緩む。

そんなに痛くしたつもりはないけど、
非難と煽るような言葉にむぅと眉根を寄せて指を離した。]


 …………別に、トヨくんが
 したくないならしなくてもいいけど。


[私ばっかりが欲しがっているみたいに言われて、
腕を下ろして、視線を横へと逸らしてつんとそっぽを向く。

まるで子供みたいな拗ねるような素振り。
キスをされても簡単には機嫌は治らなくて、
つーんと視線を合わせないまま、彼から離れていく。]
(*28) milkxxxx 2022/06/21(Tue) 21:49:25

【赤】 穂積紗優

[彼と出会った時、いやらしいことは最初は苦手だった。
人と至近距離でべたべたするようなことなんて
したこともなかったし、抵抗もあった。

だけど、堀江クンは逆にスキンシップが好きみたいで、
会う度にハグされたし、付き合うことになれば
キスも数えられないぐらいたくさんしてきた。
いやらしいことを言うのだって本当はまだ抵抗がある。

背けた顔にキスを落とされて、キスが深くなる。
耳を塞がれて、いやらしい音で頭の中をいっぱいにされて。

今いやらしいことをしてるんだってことを、
嫌でも分からされるみたいなキスを教え込まれて、
はふ、と目尻に涙を浮かべて彼を睨んだ。]
(*29) milkxxxx 2022/06/21(Tue) 21:49:38

【赤】 穂積紗優



 ……も、やだ……、っ……
 
 えっちなことしてるの、トヨくんなのに……
 私、ばっかり……いやらしいみたいに
 言われるのっ……、すきじゃない……ッ……


[じわりと視界を滲ませながら、
わがままを言うみたいに堀江クンに訴える。

愛撫されて尖った赤い実は、彼の指先で弄ばれて、
息を喘がせながらじとりと睨んでも威力は弱い。

再び吸い付くように胸を食まれたら、
仰け反るみたいに首を逸らして、天を仰いだ。

キスと胸を触られただけでびくびくと身体を震わせているのに、
空いた手が内腿を撫でて、もっと奥ヘと潜り込んでくる。]


 ……ぁ、やっ……!
 そこっ、さわらないでぇッ……


[期待と興奮で濡れた下着越しに、
自分でもあまり触れることのない場所に手が差し込まれて、
いやいやするように首を横に振った。*]
(*30) milkxxxx 2022/06/21(Tue) 21:49:54

【赤】 穂積紗優

[拗ねていたら宥めるような言葉を並べ立てられる。
可愛がってあげたいって言われるのは、
別に嫌じゃない。むしろ、ちょっと嬉しかったりもする。
ただ、一度損ねた機嫌をすぐに治すのも
なんだか収まりが悪くて、視線を逸らしたまま俯いてしまう。

上目遣いに見られたら、少し気まずさに喉を詰めたけど、
返す言葉が上手く見つからなくて、
手持ち無沙汰にしていた手でシーツを手繰り寄せた。
彼の匂いのするベッドの上で、
綺麗に洗われたシーツに皺が寄って二人分の影を落とす。]
(*35) milkxxxx 2022/06/21(Tue) 23:37:09

【赤】 穂積紗優

[機嫌を伺うように覗き見されて、
頬を抑えられたら逸らした視線も戻すしかなくなる。
至近距離で謝る彼の声を聞いて、眉尻を下げた。]


 恥ずかしいこと言われるのは、
 ……ヤ、だけど……


 ……抑えなくても、いいんだよ?  
 人に触られるのは抵抗ある、けど…………、
 …………その、トヨくんなら、嫌、じゃないし。



[頬を撫でられて擽ったさに顎を引いてしまえば、
今度は私がトヨくんを上目遣いで見る形になる。
また、おねだりしてるって思われてしまうかも。]
(*36) milkxxxx 2022/06/21(Tue) 23:37:53

【赤】 穂積紗優

[下肢に伸びる手を払いたいけど、
腿の間に収まってしまった彼の手はどうにもできない。
内腿を擦り合わせれば余計彼の手を挟んでしまうから。

濡れた下着越しに秘所を触られて、ん、と小さく喘ぐ。]


 ……ぁ、……だって……
 ……まだ、話の途中……ッ、ぁ、ぁッ……ンぅ


[ショーツの隙間から指が割り入ってきて、
直接そこを触られたら、上擦った声が溢れた。
ひく、と触られるのを期待するように入り口がひくついて、
指を飲み込むみたいに誘おうとする。
は、は、と上がる息を抑えきれずに吐き出して、
思わずその指の先を見るように下へと視線が落ちる。]
(*37) milkxxxx 2022/06/21(Tue) 23:38:10

【赤】 穂積紗優

[そうしたら、いやらしい箇所を見るより先に、
耳元で彼が甘ったるい声でお願いを呟いた。
囁く声すらくすぐったくてぶるりと身体が震えてしまう。

伏せた瞳を覆う睫毛がぱさぱさと揺らいで、
躊躇いを浮かべた私の手を彼が取って導いていく。]


 ……ッ、……は……ぁ……
 ン…………、こう……?


[手招かれるままに布越しに彼の昂ぶったものに触れる。
布で覆われているから熱さはまだ分からないけれど、
その代わりに形が分かるぐらい硬くなっていて。
ドキドキしながら、ゆっくりと彼のものを掌で包み込んだ。*]
(*38) milkxxxx 2022/06/21(Tue) 23:38:22

【赤】 穂積紗優

[視線を上げて、彼の瞳を捉える。
目が合ったら彼の瞳が少し狼狽えるように宙を泳いだ。

また可愛いと囁かれて、恥ずかしさに
頬を染めてしまうけど引き下がることもできなくて。
じっと見上げたまま、頷くために首を引く。]


 ……だから、我慢しなくても
 いいんだって言ってるんだけど。


[煽っているというのならそうなのだろう。
触られるのは嫌いじゃないって言ってるけど、
それを口にしたらいやらしいって言われちゃうからもどかしい。

私って自分で思ってるよりえっちなのかな。]
(*43) milkxxxx 2022/06/22(Wed) 21:40:09

【赤】 穂積紗優

[ちゅ、と唇を触れ合わせて、口端を舌先でなぞられる。
中途半端に浮いた話は、可愛いなんていう言葉で
誤魔化されてしまった気がするけれど。

彼の指が濡れていることを確かめるように、
秘所ををゆっくりと往復するから、
自然と意識もそっちに向いていく。]


 …………っ、ふ……ぅ……
 ン、……ん、んッ……ぁ、……

 ぁ、だめっ……、そこ……ッ……
 んん
ぁッ……、
ぁッ……


[指がぬめりを借りて、くぷ、と浅く沈む。
引き抜かれるときにはぞわぞわとして、肌が震える。
彼のモノが入り込んだ時のような、動きを想像してしまって、
襞が指を追いかけるように蠢いた。]
(*44) milkxxxx 2022/06/22(Wed) 21:40:37

【赤】 穂積紗優

[大事な場所を触れられながら、はふ、と息継ぎに涙を浮かべる。
耳元近くで囁かれる声を上の空でぼうっと聞きながら、
彼に誘導されるままに、手を動かしていく。

形を確かめるようにゆっくりと指先を這わせて、
彼の手の動きに合わせて、上下に緩やかに扱き始める。
そうしたら、服の中で大きさが一回り増したような気がして、
思わず、びくっと手を引いてしまった。]


 ……は、ぁ……ンッ……、


[一度、引いた手をまたそっと添えていく。
大きくなった彼のモノを下からなぞりあげるように、
指先で辿って、ふぅ、と熱の籠もった息を吐き出す。]


 ……トヨくんの、……
 ……おっきくなってる……


[これが私の中に入るのだと思うと、
どきどきと期待と緊張で喉がこくんと、鳴った。*] 
(*45) milkxxxx 2022/06/22(Wed) 21:40:48

【赤】 穂積紗優

[照れながらも彼に応えれば、
みるみるうちに彼の瞳が輝いて、
がばっと覆い被さるみたいに抱き竦められた。]


 ……うわっ、……


[思わず驚いた声を上げて瞬きをしたけれど、
告白と共に顔中にキスの雨を降られて、
くすぐったさに首を竦めながらも受け止めた。]


 ……うん、ありがと。
 私も好きだよ。


[鼻先に、頬に、瞼に落とされる唇に小さく笑う。
そんな素直で真っ直ぐな彼につられて、
私も、はにかみながら本音を漏らした。]
(*50) milkxxxx 2022/06/22(Wed) 23:34:28

【赤】 穂積紗優

[キスは前戯の合図で、さっきまでは擽ったかった
キスが温度を帯びて、体中を蕩けさせていく。

降り落ちるキスに意識を奪われていれば、
今度は足の合間の指が更に奥を求める。

浅い場所をくちゅくちゅと弄っていた指先が、
ぬぷ、と更に深く埋まるのにぞわぞわして、
思わず助けを求めるように彼の肩口にしがみついた。]


 ……んぁ、ぁッ……ぁぁんッ……、
 
 ぁッ、ゆび、……はいってる、ッ……
 ん、……ぁぅッ……、は、ッ……


[入り口を往復するみたいに指を抜き挿しされて、
その度に、上擦った声が零れる。
甘い誘うような声で、問いかけられたら
言葉よりも先に襞がきゅうと彼の指を締め付けた。]
(*51) milkxxxx 2022/06/22(Wed) 23:34:43

【赤】 穂積紗優

[身体の中を弄られていれば、そちらに意識が向いて
彼のモノに手をかけていた指が疎かになっていく。

緩やかに扱いていた手が力が入らなくなっていって、
熱っぽい息を幾度も吐き出しながら、潤んだ瞳で彼を見上げる。

いつも彼のものが中に入っている時は、
夢中になってしがみついているだけで、
揺さぶられて訳がわからなくなっているから、
大きさまで覚えていないって言うほうが正しい。

でも、手で触れてみればその大きさを実感して、
じわりと目尻に朱が浮かび上がった。

改めて、入りたいと言葉にされてどきりとする。
でも、不甲斐ないなんて妙に畏まった言い方をするから、
気が抜けたように、ふっと笑いを吐き出した。]
(*52) milkxxxx 2022/06/22(Wed) 23:34:53

【赤】 穂積紗優



 ……なに、改まってんの。


[くすくすと肩を揺らして笑いを噛み殺す。
真剣に言ってるんだとしたら笑うのは失礼かな。

そう思い直して、口元を引き締めて、
手を伸ばして彼の頬を撫でた。]


 ……ん、いいよ。
 私も、トヨくんとシたい。

 ……奥までいっぱいに、シて……?



[誘うようにつう、と頬を撫でる指先を滑らせて彼の耳を擽る。
双眸を細めて、ちゅ、とまた唇を触れ合わせて、
悪戯を仕掛けるように、かぷりと下唇に歯を立てる。]
(*53) milkxxxx 2022/06/22(Wed) 23:35:50

【赤】 穂積紗優

[彼にくっついていたら準備ができないから、
徐に彼が衣服を脱ぎ始めたら、合わせるように
私も洋服と蜜を吸い込んだショーツをベッドの下に下ろしていく。

晒された肌が、少し寒かったけど。
彼と抱き合えばすぐにまた熱を持つだろう。

シーツの上に寝転がって、彼を盗み見れば、
少しギラついた目をしていて、また、とくんと心臓が跳ねた。*]
(*54) milkxxxx 2022/06/22(Wed) 23:36:07

【赤】 穂積紗優

[きゅう、っと肩に腕を回してしがみつく。
中を弄られて、息が上がっていれば、
宥めるように頭を撫でられて、懐くように掌に擦り寄った。

口に出されると恥ずかしいから、
説明してくる堀江クンから目を逸らしつつ、
指を増やすと言われて、こくこくと頷く。

指の数が増やされれば入り口が広がって、
空気を吸い込む音と共に、指が入り込んできて。]


 ……ぁ……、ァッ、……
 ……ッ、ん、ぅ……っ……、ふ、ッ……


[最初は狭かった入り口も、
蜜の助けを借りてすんなりと入ってしまう。
中でバラバラに動かされたら、んぁッ、と、
びくついて、思わずしがみつく腕を強くした。]
(*60) milkxxxx 2022/06/23(Thu) 22:00:23

【赤】 穂積紗優

[いつの間にか完全に止まってしまった手は、
彼の手に覆われてなすがままにされている。

布越しだから濡れた感触も何も分からないけれど、
気のせいか最初の頃より、布ズレの動きが激しい。
私の手を動かしている彼の手も、
動きがどんどん大胆になっていっているような気がする。

その手も準備する、と言われれば動きを止めて。
ようやく掌を解放された。
まだ手の中に彼の感触が残っている気がして、
なんだか妙に恥ずかしい。]


 トヨくんしか見てないって言ってるのに。
 ……信用ないなぁ。


[好きってことを確かめるみたいに、
もう一度言葉にされて苦笑する。
私ってそんなに堀江クンに心配かけてるのかな。]
(*61) milkxxxx 2022/06/23(Thu) 22:00:35

【赤】 穂積紗優

[裸になって改めて彼の背に手を伸ばす。
身体を気遣う声には、うん、と小さく頷いたけど、
きつくても言うつもりはなかった。
だって、堀江クンのことちゃんと受け止めたいし。

足の間に彼が入り込んできて昂ぶったモノを入り口に宛がう。
分かってはいても緊張してしまう。
ふぅ……と、身体の力を抜くように息を吐きだして、
足の間へと視線を落としたら、ゆっくり、
ゆっくりと彼の先端が私の中に入り込んできた。]


 ……ッ、ぅ……ンン、……
 ……ぁッ、……入って、きてる……ッ……


[ず、ず、と埋め込むように彼が距離を詰めた。
皮膜越しでも伝わる熱さにくらくらと目眩がする。
自分のものじゃない熱さを、身体の内側から感じて
それが彼の体温なのだと思えば、またじわりと涙が浮かんだ。]
(*62) milkxxxx 2022/06/23(Thu) 22:00:49

【赤】 穂積紗優

[互いに途切れ途切れに息を吐き出しながら、
ゆっくりと腰を押し進めてぴたりと肌が合わさる。

はふ、はふ、と呼吸を乱しながら彼に抱きついたまま。
感じ入っていれば、またキスが降ってきて。]


 ……ん、私も。
 好きだよ、とよくん……、


[圧迫感に少し眉を寄せながらも、ふ、と息をついて笑った。*]
(*63) milkxxxx 2022/06/23(Thu) 22:01:18
 




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