人狼物語 三日月国


157 【R18突発】今となっては昔の物語たち【おたたん村】

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視点:人


さあ、自らの姿を鏡に映してみよう。
そこに映るのはただの村人か、それとも血に飢えた人狼か。

例え人狼でも、多人数で立ち向かえば怖くはない。
問題は、だれが人狼なのかという事だ。
占い師の能力を持つ人間ならば、それを見破れるだろう。

どうやらこの中には、村人が1名、C国狂人が2名、人狼が1名いるようだ。

【人】 知識の塔AI ルドルフ

おはようございます。
本日はこちらの作品などはいかがでしょうか。
(0) 2022/06/25(Sat) 0:49:31

【人】 笛吹 マルコ

[今日もぴぃひゃらと笛の音が鳴っている]
(1) 2022/06/25(Sat) 0:51:20

【人】 ヘンゼル

[今となっては昔、々の物語たち。
仕草や佇まいだけでなく衣装や道具を真似る者もいる。

マルコが笛を真似ているのもそうだ。
いつか皆の前でこんさあとをするのが夢なのだそうだ]


  うん……そうだな……。
  あの話の中の女よりも仕草を真似したレーテの方が。
  ボクの瞳には強く焼き付いているよ。


>>20はっきりとしている人は多いだろう。
大なり小なり知識の塔によって齎されたものが生活の全てなのだ。

あまり味のしないブロック食はあれだけ食べていればお腹が満たされる。
でも、ありし日に誰かが見つけた赤い果実はその酸味と甘味で心を満たしてくれる。

レーテはわかりにくいと言うが一通り真似っこしてみるのだからその行動は至極わかりやすいものである]
(2) 2022/06/25(Sat) 1:43:27

【人】 ヘンゼル

  うん、なるよ。
  その際たるものとしては……そう。


[口づけを交わして見つめる瞳に写るは自分だけであることに笑みを浮かべる]



  君に捧げる言葉は常に?


>>21お腹がマルコより硬いのはそうだろう。
彼は食にも色々と手を出している。
好奇心が旺盛なのは良いが過分なのだろう。

突かれる手にくすくすと笑いの声を漏らした。
そうして手を引くと居住区へと歩いていこう]
(3) 2022/06/25(Sat) 1:43:40

【人】   レーテ

[ 同じ場所に暮らし、同じものを食べる
 それでも皆、それぞれ違うところがある
 その違いを『個性』というらしいことは
 塔で観た何かの映像で知ったこと。

 あの時、一緒に観たのは誰と誰だったか
 『個性』という言葉が自分の中に残ったように
 他の誰かには、また違う何かが残ったのだろう ]


  んー。そうなの?

  それって、ヘンゼルはあれが
  あんまり面白くなかったってこと?
  それとももっと、単純に……


[ 映像と実体の違い
 瞳に焼き付く理由はそこにあるのだろうか>>2

 それとも、もっと別のもの
 例えば映像の題材としてよく使われる──
 そこまで考えて、無理やり思考を打ち切り ]
(4) 2022/06/25(Sat) 13:59:31

【人】   レーテ


  ……まぁ、映像は映像だし?
  いくら手を伸ばしても触れないもんね


[ 真似っこするのとは違い
 自分で何かを考えるのは苦手
 独自の結論を出すのはもっと苦手。

 自分の行動やまとまらない思考の一つ一つに
 題名が付けばわかりやすいのにと、いつも思うけど ]


  んー、やっぱり
  自然に出てくるのすごいと思う
  だって、それって
  自分のものにしてるってことだもん
  

[ 意識して真似るのは難しいけれど簡単
 コツさえ掴めば言葉や仕草ぐらいなら出来るようになる。

 けれど、その先が難しい
 仕草も言葉も、意識しなければすぐに元に戻る
 真似るのを止めればまたたく間に戻ってしまうから ]
(5) 2022/06/25(Sat) 14:00:12

【人】   レーテ


  レーテもいつかヘンゼルみたいに
  自然と真似できるようになるのかなぁ


[ その時は彼に対して
 どんな言葉を選ぶようになるのだろう
 どんな映像を参考にするのだろう。

 漠然とそんなことを考えていれば
 手を引かれ ]
(6) 2022/06/25(Sat) 14:00:32

【人】 ヘンゼル

  単純に?


>>4単純に考えるならば今となっては最早存在しない者に思いを抱くよりも傍にいるレーテに惹かれるのは道理だろう。
心の距離というものは現実の距離に近しいものであるらしい。
最早誰が唱えたかも忘れたがそれもまた正しいのだろう]


  言葉を覚えている程度には面白かったよ。
  それにあれは二人で観たものだからね。


>>5それに触れられるしと身体を寄せながら歩いていく。
人目を憚ることはない。
それは誰しも同じなのだろう]
(7) 2022/06/25(Sat) 16:05:16

【人】 ヘンゼル

  観ていると触れているは全然違うし。
  触れている方が近しいと思えるし。

  それでいて自分のものにしているかと言うと……。
  ううん、それはどうだろう。


[その点で言えばマルコはすごいと思う。
いや、他にも自分のものにしている人は沢山いる。
映像を物に変えていくのは単純に真似るだけではないのだろう。
その労力は大変なはずなのに苦にもせずにいる]
(8) 2022/06/25(Sat) 16:05:26

【人】 ヘンゼル

  それはその時にならないとわからないな。
  でもね、レーテ。

  個性というものがあるのだから、
  ボクはレーテはレーテらしくなると良いと思うよ。
  そのらしく、というのが難しいのだろうけれど。


[生きていればその内になれるのではないだろうか。
よくわからないけれどと小首を傾げて歩み続けて――]
(9) 2022/06/25(Sat) 16:05:32

【人】   レーテ


  う、うん。単純に
  映像はさ、そこに居るようにみえても
  実際にはいないもん

  だから、レーテの方が
  強く印象に残ったのかなって
  

[ それとも、レーテのことが好きだから?
 あの映像に出て来た人のように
 そう聞けたなら良かったけど ]
(10) 2022/06/25(Sat) 23:31:29

【人】   レーテ


  うん。観ているのと触れるのは違う
  あとさ、観ているのと食べるのも

  前に食べた赤い木の実
  甘酸っぱいとか言葉では知ってたけど
  本当に食べてみて初めてわかったもん 


[ 映像を真似ようとしても 
 なぜだか口にできない言葉がある。

 かと思えば、実際に味わったことで
 想像との違いに気付かされたことも ]
(11) 2022/06/25(Sat) 23:32:08

【人】   レーテ


  想像のほうがよかった
  そういうものもあるかもしれないよね


[ 少なくとも映像の中の赤い実には
 種を噛んだ時の不味さは描かれていなかった
 そして、食べ終えた後の寂しさも ]


  んー、個性はわからないし
  レーテらしくっていうのもわからないけど

  そうだね、赤い実は美味しいけど
  種はガリッとして小石より変な味で……
  だけどそれがわかったのは
  赤い実の知識を自分のものにできたから


[ 肌に触れる感触や、言葉をもらう嬉しさ
 唇の温もりや、繋いだ手の確かさ

 自分に与えられたそれらを寄せ集めれば
 "らしさ"に繋がるのかもしれないと
 傾ぐ小首>>9に笑いかけ ]
(12) 2022/06/25(Sat) 23:32:29

【人】 ヘンゼル

  あー……。


>>10つつつと視線を逸らす。
逸らしながら時折レーテをちらりと覗き見て、腰に手を回して離れないようにしてから口を開いた]


  それはそう。
  この島には映像に出てるもの結構ある。
  探せば見つかるけど普通探さないもの。


[真似しようとすれば真似できることはある。
でも真似しようとしても真似できないこともいっぱいある。
知識の塔のようにすぐに齎されないそれを探すことをしない者は多い]
(13) 2022/06/26(Sun) 11:31:24

【人】 ヘンゼル

  やってみないとわからないよね、ほんと。
  あれは種っていうらしいよ。
  知識を得たからボクもレーテも一つ賢くなった。
  ところで知ってる?
  あの種を地面に植えたら芽が出てくるんだ。
  種は芽吹くんだよ。


[そういうものを知って一喜一憂。
気持ちがあがったりさがったりしているレーテを観るのもまた楽しみで――]
(14) 2022/06/26(Sun) 11:31:31

【人】   レーテ

[ 映像に出てくる世界は広い
 けれど、この島はそんなには広くない。
 火を吹く山も、底なし沼も
 お姫様とかいう人の眠る建物も何処にもない
 どきどきする冒険の日々はここにはなく
 その代わり危険な獣も毒のある草もない。

 そこにあるものを消費しつづける毎日
 けれども同じことの繰り返しというわけではなく ]


  レーテは種、飲み込んじゃったけど
  芽は土からしか生えてこない?

  飲み込んでからたくさん時間が経ってるけど
  おへそから生えてきたりする?
 
 
[ ぽつりと水面に投げ入れられた小石みたい
 小さな発見が広がり、次の発見へと繋がっていく

 自分は飲み込んでしまった果実の種>>14
 一緒に食べた仲間はどうしただろう?
 種のこと、植えれば芽吹くこと
 知っていたものはいただろうか ]
(15) 2022/06/26(Sun) 23:46:16

【人】   レーテ


  レーテはね
  もしも次に木の実を見つけたら
  まず種を探すことにする
  それでね、種があったら植えて……

 
[ 沢山の芽が出れば良いな、なんて思う。

 映像の世界は広く
 様々なものに満ち溢れている
 けれど自分達にとってはこの島こそが
 かけがえのない世界だから ]
 
(16) 2022/06/26(Sun) 23:46:34

【人】 ヘンゼル

  え……それは……。


>>15種ごと食べるとお臍から生えてくると母親が言っていた気がするが食べても出てきた記憶はない。
しかしながら生えてこないとも言い切れない。
不穏気に言い淀み、表情を顰めてさも深刻そうな表情を作った]


  ……レーテ。


[瞳を閉じて、意味深な間を作り]
(17) 2022/06/27(Mon) 21:28:24

【人】 ヘンゼル

  ボクも食べたけどさ。
  生えてこなかったし生えないんじゃないかな。
  いしゃ? っていうのも居ないしさ。


[もし生えてきたら大変だよね、と閉じた瞳をあっさりと開いて氷結した瞳は悪戯後の揺らぎを見せる]


  それはとてもいいと思う!
  レーテはあれは観たかな。
  一面に続く黄金色の丘陵が続く大地を。

  あれはぶどうっていうのだったかな。


>>16その時は自分も一緒に種を植えて、一緒に芽吹かせて、一緒に大きくしていこうと約束しよう]
(18) 2022/06/27(Mon) 21:28:32

【人】   レーテ

[ 空を薄めたようなヘンゼルの瞳
 この色を氷の色だと言ったのは誰だったか

 映像で見た氷とは違う、イメージだけの氷の色
 『氷』という単語に引っ張られるように
 彼の瞳を覗けば冷たく、冴えた印象を受けるけど ]


  ……ぅ
  ヘ、ヘンゼルがそういう反応する時は
  わざとだって、レーテ知ってるもん


[ 不自然に途切れた間に
 不安になったのは、ほんの一瞬のこと
 
 意味深に瞳を閉じる様子>>17を見つめていれば
 開いた瞳に宿る色は案の定、悪戯の色で>>18 ]
(19) 2022/06/28(Tue) 0:34:06

【人】   レーテ

 
  ほぇ……種、ヘンゼルも食べちゃってたの?

  うぅーん。そうすると
  "種はお腹から生えない"が正解かな
  もしお腹から生えたら
  いつでも食べられて便利そうなのに


[ 生えないほうが良いのだろうけれど
 生えないと知った途端に不思議と惜しくなる
 けれど、飲み込んでしまったものは戻らないから ]


  うん、ヘンゼルも一緒に
  たくさん種さがして、たくさん植えよう  
  金色も銀色も黒も白も青も
  たくさん、たくさん、植えるの


[ 金色のぶどうが一面に広がる大地
 その隣に植えるなら
 ピンクのイチゴか銀色のお米か。
 まだ見つけていない種を思いながら
 繋いだ手に約束を結び ]
(20) 2022/06/28(Tue) 0:34:44

【人】 ヘンゼル

  ん……。


>>19会心だと思った表現は恐らくは半分ほど自分の判断を疑いながらも見抜かれる]


  ……ふふ、そっか。
  知ってたならそれはしかたないね。


[知っていると言われると胸の奥底がほわと温かく感じる。
仕方ない、仕方ないと繰り返す中でレーテの不安そうな表情とは裏腹に嬉しそうな表情を浮かべていた]
(21) 2022/06/28(Tue) 20:17:42

【人】 ヘンゼル

  それは、そうかもね。
  でもねもしかするとそういう種もあるかもしれない。
  お腹から生えてくるやつ。


[そうした映像作品も観た記憶がある。
人と人以外のもの。
そして宇宙からきた生命体など映像作品に登場するものはどれもこれもこの島には存在しないが世の中にはいるかもしれない]


  うん! それはやろう!
  レーテと一緒に、沢山植えて回りたい!


[観たけれど見たことがないものは沢山ある。
今まで探してはいなかったが探せばそれはあるかもしれない。

約束で繋いだ手を、未来への想いで結び返し]
(22) 2022/06/28(Tue) 20:17:51