人狼物語 三日月国


157 【R18突発】今となっては昔の物語たち【おたたん村】

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視点:人


次の日の朝、村人達は集まり、互いの姿を確認した。
ルドルフ が無残な姿で発見された。

ついに犠牲者が出た。人狼はこの村人達のなかにいる。
しかし、それを見分ける手段はない。

村人達は、疑わしい者を排除するため、投票を行う事にした。
無実の犠牲者が出るのもやむをえない。村が全滅するよりは……。

最後まで残るのは村人か、それとも人狼か。

現在の生存者は、マルコ、レーテ、ヘンゼル の 3 名。

【人】   レーテ

[ 知識の塔にある映像は数が多い
 たとえ、生まれてから死ぬまでの間
 一時も休まずに映像を観続けたとして
 観終わることなどできないほど。
 
 真似できること、できないこと
 どちらも区別することなく収めた場所
 だから文字通り、知識の塔と言えるのだろう ]


  芽がお腹から生える映像……
  んんー……。レーテは観たおぼえがないや

  レーテが観たのはね、鹿だっけ?馬だっけ?
  それの頭からおおきな木が生えるやつ


[ 文字が読める仲間と一緒に観た映像。

 タイトルとかいうところに
 嘘を意味する言葉が入っていた作品

 なぜ嘘を映像に残す意味があるのか
 そこから何を学べばいいか
 あの時の自分にはわからなかったけど ]
(0) 2022/06/29(Wed) 0:29:21

【人】   レーテ

  
  うん、それでね
  たくさん植えて、たくさん芽が出たら
  お祭りっていうのとかやってみたい


[ 映像に描かれている物事達は
 どれが本当でどれが虚構か自分にはわからない

 真似できなかったとしても
 それがはなから実現不可能だからか
 そこに至る知識や技術が足りないからかすら

 全てがわからない
 じぶんにとって未知のものだから ]


  明日の予定、決まりだね


[ わからないからこそ試していける
 それがただ、楽しくて ]
(1) 2022/06/29(Wed) 0:29:42

【人】 笛吹 マルコ

[今日も今日とてぴいひゃらと笛の音を鳴らしている。
音は独りで空を舞い、やがては消えていく。
それが運命であるかのように逆らうことはない。

笛を吹き始めてからずっとそうだった。
衣食に困ることなく、環境的にも住みよい島で娯楽にも満ち足りているのに孤独から逃れることはできない。

それはきっと、この後もずっと――]


  ……ぁ。


[遠くから、何かを叩く音が聞こえる。
あれは何の音だろうか。
別の方向からは木を打ち合わせた音が聞こえる。
音は空で出会い、重なり合い、いつもよりも嬉しそうにして消えていった。

音は次々に増えていく。
上手いか下手かなどは関係がなかった。
生まれて初めて、心が通じ合った気がした]
(2) 2022/06/29(Wed) 19:34:09

【人】 笛吹 マルコ

  ……これが、満足か。


[笛を吹き続けよう。
胸の内に溢れる歓喜を表すように笛の音は軽やかに**]
(3) 2022/06/29(Wed) 19:35:25

【人】 ヘンゼル

  あ、それ観たことがあるかも?
  違うのかもしれないけれど。


>>0物語たちは多すぎて似たようなものもある場合があった。
特徴的なところを挙げたとしても恐らく同じ人物を示す物語が優に数本あるとかもありそのいずれもが解釈が異なる場合も多々あった。
同じなのにどうしてこうも違うのかと不思議に思うものである]


  後は……植物じゃないけど。
  空から着た生物が身体の中に入ってくるやつ?
  あれは結構、なんで考えたんだろうって思ったな。


[植物ならギリギリセーフな気がするが生物は恐怖を覚えてしまう。

ぎゅう、とレーテの手を握ると頷いて見せた]
(4) 2022/06/29(Wed) 19:46:00

【人】 ヘンゼル

  お祭り、しよ。
  ぴいひゃらってマルコの笛が鳴ってるんでしょ?

  いっぱい観て、いっぱい探さないとね。
  忙しくなりそうだ。


[翌日よりレーテと共に過ごせることに嬉々として。
ただ、この後もずっと共にいるのだからもう離れることはないのだろう*]
(5) 2022/06/29(Wed) 19:46:06

【人】   レーテ


  ほんと!?ヘンゼルも同じの観た?

  あの動物に生えた木にもさ
  レーテが食べたのとはまた違う
  もっと小さな赤い実がなってたよね
  
  ……ぅ、空から来た生物が体に入るやつ
  レーテそれちょっとだけしってる
  気持ち悪いやつなんでしょ?


[ そういう映像を好む仲間もいるけれど
 どちらかというと自分は苦手な方。

 だからその映像を観ようと誘われた時も
 嫌な予感がして、冒頭で逃げ出していた
 確かあの時、最後まで観てた子は
 塔から出てきた時には顔色が青くなっていて ]
(6) 2022/06/29(Wed) 22:58:17

【人】   レーテ


  レーテね
  怖いのとか、気持ち悪いのはやだ
  そう言うのより何度も観たくなるのは
  お祭りみたいな楽しくて綺麗なやつね
  
  
  うん。笛の音と。あとたいこ?
  それとねー、橙色の丸い灯り
  お空に花を咲かせられたら綺麗だけど
  難しいから、代わりに映像をたくさん流して


[ やること沢山。

 自分の住処へ帰る時間があるだろうかと
 ほんの少しだけ考えて……

 思いついた良いことに口元をにこり
 言葉にはせずにきつく手を握り返すだけ* ]
 
(7) 2022/06/29(Wed) 22:58:44

【人】 ヘンゼル

  そうそう、ボクのは多分それ。
  小さな赤い木の実……あれはどんな味なんだろうね。
  ボクが食べたのも掌サイズだから違うし。


>>6気持ち悪いのはダメらしい。
へー、ほー、ふーんと最後まで観た自分は冷めていたのだろうか。
怖いものはどうして怖く作っているのか、それもまた昔々の物語たちの謎である]


  それだと……カバみたいなのが出て来るのとか。
  あとはそう、皆の前で歌ってるのもあったね。


>>7楽しくて綺麗な映像をたくさん。
それまでに探しておかないととやることがまた一つ増えた]
(8) 2022/06/30(Thu) 0:22:36

【人】 ヘンゼル

  まあ、急ぐけど急がないしさ。
  それに住処も一緒にするんでしょ?
  一つ、一つ、やっていこ。


[橙色の丸い灯りもそう。
作り方も分からないのだから先ずはそこから。
先はまだまだ長いよねと手を繋ぎ――そして翌日。

二人して一先ずはと新しい住処を作ろうと景観の良い場所を探すのだがそう広くはない島だ。
然程時間も掛からず回れてしまうがじっくりととなると、手を繋ぎながら樹々の間を歩く時が増えるのはそれは至福であろう*]
(9) 2022/06/30(Thu) 0:22:43

【人】   レーテ

[ 小さいもの大きいもの
 細長いものや、棘のあるもの
 一口に赤い実と言っても
 それだけ多くの種類がある。

 ううん、あった。と言うべきか
 過去に多くの種類があったとしても
 知っているのは手のひらサイズの一つだけ。

 映像の中で動物の頭に実った赤い実の味も
 空に大輪の花が咲くときに香るにおいも
 祭りの賑やかさも何も知らないけれど ]
(10) 2022/06/30(Thu) 17:34:03

【人】   レーテ


  う?カバみたいなのが出てきてるのは
  レーテ、観たことないかも

  あ。でもね
  お歌なら、レーテ歌える!
  あれは真似っこしやすかったもん


[ 上手いかどうかはまた別のはなし
 そもそも、上手さの基準自体がここにはない。

 とりあえずヘンゼルが観たことがある映像と
 自分が観たことのあるもの
 違いを比べ合い良さそうなところを選んで、と
 考えれば考えるほど、未来が楽しみになっていく ]
(11) 2022/06/30(Thu) 17:34:21

【人】   レーテ

[ 未来が無限に広がっていくような感覚。
 狭い島なのに、そこから続く未来は無限に広い
 取り残されないように、置いていかれないように
 手を繋ぐだけではなく、彼の姿をしっかりと瞳に捉え ]


  う、うん……
  一緒のおうちに暮らそうかなって
  さっき思いついて、でも内緒にした方が……


[ 驚かせようと思って一旦は口をつぐんだこと
 言い当てられたみたいで>>9なんだか悔しい。

 ぐぬぬ、と言い訳を考えては黙り
 あたふたと話題を変えようと試みたり
 そんなふうに過ごせば瞬く間に明日が来て──]
(12) 2022/06/30(Thu) 17:34:39

【人】   レーテ


  レーテね
  暮らすなら大きな樹の近くがいい 
  あとね、塔から少し離れたところ


[ 昨日と同じように視線の先にある
 彼の横顔に向け、ヘンゼルは?と* ]
(13) 2022/06/30(Thu) 17:34:52

【人】 ヘンゼル

[植物に種類があるように。
動物にも種類があるように。
人にも多様性というものが存在する。

マルコが笛を自分で作り吹けるように。
>>11レーテもまた歌を歌えるらしい。
それはすごいことだと思うのだけれど当のレーテは相変わらずなようで安心する。

そんな自分が何か出来るかと言われると特別できることはなにもないように思う。
レーテと一緒に居たいというだけで、そう特には。
そんな彼女が>>12悔しそうにするものだからおかしくてくすくすと笑ってしまったけれどおうちに異論はなく。

昨日のレーテはとても可愛かったと回想に耽りながら横顔を見つめてくるレーテに>>13視線を向けた]
(14) 2022/06/30(Thu) 18:50:36

【人】 ヘンゼル

  それならあっちの方かな。
  みんな塔の周囲にこぞって住処作ってるからね。


[利便性の問題でそうしている者が多いのだが塔の周囲はそれなりの人口密度である。
少し離れると人気は疎らとなるのだけれど、その少しを惜しむ方が多い。

島は歩いて一時間もあれば端から端に到着してしまう程度だ。
少し、だから本当に少し]


  あっちの方に大きな樹があったような。
  あの樹は何の樹なのか気になる樹だったな。

  レーテは見たことがあるかな。
  こっちの方なんだけど。


[そう言って指示す方向にはこの場所からでも分かりやすく背の高い樹が並んでいる地帯があった。
あそこの樹は少し違うらしい、ということしかわからないが何の樹なのかはわかっていない**]
(15) 2022/06/30(Thu) 18:50:43

【人】   レーテ

[ 暮らすなら塔から離れた場所が
 そう思ったのには、理由がある ]


  まぁ、そうだよね
  ご飯をもらうのとか
  映像見るのとか便利だもん

  便利だけどさ
  いっつも他の人の気配があるから
  なんか、落ち着かないし


[ 便利な分、人通りが多く賑やか
 活気があるといえばいいのかもしれないが
 くっつくのに邪魔が入りそうな感じもする。

 それよりは、そんなに広くない島のこと
 多少の手間は我慢するとして
 二人で過ごしやすい場所を──と、考えたのがその理由で ]
(16) 2022/06/30(Thu) 22:58:28

【人】   レーテ


  気になる樹……
  それって、名前が気になるの?
  それとも気になる見た目なの?


[ どちらの意味で気になるのだろう>>15
 指し示された方向を見れば
 確かに背の高い樹が並んでいる箇所があり ]


  おうちの場所、迷わなさそう……


[ 正直な感想をぽつり
 これから先、たとえ家族が増えたとして
 あの辺りなら散り散りになることはなさそうだと頷いて ] 
  

  で、あれって何の樹?


[ やっぱり気になる樹* ]
(17) 2022/06/30(Thu) 22:58:52

【人】 ヘンゼル

  ……ほお。


>>16落ち着けないと言葉にした唇を見つめる。
そう考えたことは自分はなかったように記憶している。
他の皆もそうだろうと思っていたがレーテは違うのかと趣深いと目蓋を瞬かせた。

誰も彼もが自分の好きな映像を観ては思い思いに真似したり観続けて過ごしている。
きっとその誰も彼もが他者の事を然程気にはしていないのだろう。
だけれど二人きりを意識するならば、そう。
二人以外その他の人物は自分たちにとっては主人公である自分たちを取り囲む端役でしかない]
(18) 2022/07/01(Fri) 19:34:35

【人】 ヘンゼル

  うーん、名前も気になるし、見た目も気になる。
  あと暑い時期が過ぎて涼しくなってきた頃。
  トゲトゲしたものをいっぱいこさえて落とすんだ。
  あれ刺さるとすんごく痛いんだけどさ。
  なんか齧ってる小さな動物がいるんだよね。


>>17全部の意味で気になるところ。
多分ここから見ているよりもずっとあの樹は高いと思うんだ。
遠くの高いのは近づくとすんごく高い。
これは遠くから知識の塔を見たら高いなーと思っていたら近づいたらすんごく高いのと同じこと]


  なんの樹なんだろうね。
  また塔で調べてみようか。


[一先ず見に行こうかとレーテの手を指を絡めて握る。
するりと手を引き気になる樹の方へ歩いていこう。
きっと十分少しくらいで到着するだろう**]
(19) 2022/07/01(Fri) 19:34:42

【人】   レーテ

[ 短く漏らされた声を>>18耳が捉える。

 好きなことをして、好きなように生きる
 それが当たり前のこの島の中で
 他人を気にする自分が異質なのはわかっていた。

 異質──だけれども、変えたいとは思わない
 変えられるとも思っていない

 そもそも自分自身、最初は他の人と同じ
 他人の目が気にならないタイプだったのだ
 それが人の目を、人からどう映るかを
 そして、他者の存在を気にするようになったのは
 自分より気になる相手を見つけたからで ]


  二人きりの時にさ
  他の人のくしゃみとか聞こえたら嫌でしょ


[ 小指の先ほども他人の存在を入れたくない
 独占欲を躊躇することなく口にして ]
(20) 2022/07/01(Fri) 22:24:18

【人】   レーテ


  トゲトゲしたのがいっぱい……
  えー、それってさ
  屋根を丈夫にしないと刺さらない?


[ 気になる樹はトゲトゲの樹らしい>>19
 刺さると痛いトゲトゲを落とす大きな樹
 真下に家を作るのはやめた方が良いだろうか。

 場所変え。
 なんて言葉も一瞬頭をよぎりはしたけれど ]


  動物が齧ってるなら
  食べられるトゲトゲなのかな

  刺さるのは怖いけど
  食べられるなら食べてみたいし


[ 結局、好奇心の勝利。
 そもそも住処は一箇所だけなんて決まりはないから ]
(21) 2022/07/01(Fri) 22:24:36

【人】   レーテ


  この樹の下
  んー、この辺かなぁ


[ 手を繋いでたどり着いた大きな樹の下。

 適当な枝を片手に持ち
 家を作るならこの辺だろうかと線を引いた* ]
(22) 2022/07/01(Fri) 22:24:57