人狼物語 三日月国


158 【身内】love in bloom 【R18】

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視点:


【秘】 あざみ    → 会社員 保科 宗二

────── むかしのおはなし


[ 村岡薊、高校1年生。

  都内にある小中高まで揃った女子校に
  小学生の時から通っている。
  お受験というものを幼ながらに経験した、
  生粋の箱入り娘の彼女も15年生きていれば
  気になり出すものが増えてくる。  ]


(-0) anzu_kin_ 2022/06/30(Thu) 15:54:36

【秘】 あざみ    → 会社員 保科 宗二



  お従兄にい様、今度はいつ遊んでくださるの?


[ 2つ上に従兄がいて、それは唯一彼女が接する
  父親以外の異性でもあった。
  共学に通っていた彼は、女子しかいない場所で
  育ってきた彼女にとって、
  外の情報を手に入れるための良い手段であり、
  彼女の興味を沸き立たせるのも上手な人だった。

  とはいえ、いとこという間柄のせいか、
  彼は彼女のことを邪険とまでは言わないものの
  出来るだけ距離を離そうとしてきていた。

  思えば、彼は距離をおかないと
  手を出しそうだったのかもしれない。
  ]


(-1) anzu_kin_ 2022/06/30(Thu) 15:56:32

【秘】 あざみ    → 会社員 保科 宗二



  お父様だって、お従兄様のおうちなら、
  特に何も仰らなくてよ?


[ 今日は彼女の家に遊びにきてくれていた彼。

  彼女の部屋のソファに並んで、
  育ち盛りの旨を軽く当てながら、
  彼に上目遣いでお願いをしてみる。  ]



(-2) anzu_kin_ 2022/06/30(Thu) 15:57:21

【秘】 あざみ    → 会社員 保科 宗二



 「…………本当にいいんだ?
  トラウマになっても知らないけど」


[ トラウマになるようなことが行われる。

  そういうわけではないけれども、
  従妹の身を案じてなのか、
  彼はそういいながら彼女の頬を撫でる。

  彼女は首を縦に振り、お願い、と呟いた。 ]


(-3) anzu_kin_ 2022/06/30(Thu) 16:01:39

【秘】 あざみ    → 会社員 保科 宗二



  このままだと、私………


  大学生になってからも
処女
になってしまうわ!
  でも、どこの馬の骨かもわからない殿方なんて
  お父様に気づかれた時に大問題……。

  だから、お従兄様がいいわ。
  私のことを小さい頃から知っているのだし、
  私がどんな人間かお分かりでしょう?


[ 父親の目が光っているこの家では無理だが、
  彼の家なら問題ないと確信している。
  彼女は寄り添うように体を寄せて、
  諦める素振りも見せずに、
  寧ろ口づけをせがむように顔を上げた。

  見える彼の口からは、わかった、の一言。  ]



(-4) anzu_kin_ 2022/06/30(Thu) 16:03:13

【秘】 あざみ    → 会社員 保科 宗二



 「次の週末にうちの別荘に行こう。

  金曜日の放課後は学校へ迎えにいくよ。
  日曜日にここへ返すから、
  このこと、おばさんに話しておいて。」


[ 彼女はぴんっと背筋を伸ばして、
  お従兄様大好き、とつぶやき、
  むぎゅうっと今度は腰に抱きついた。

  そうして、彼は帰って行き
  るんるん気分で部屋に戻ったら、
  彼女は部屋に篭ってタブレットを開いた。

  中学生の頃から性への目覚めはあり、
  胸が大きくなってきたあたりから、
  親に内緒で成人動画を見ていた。
  勿論これは、使用人のひとりを買収して
  アカウントを作ってもらっている。

  その使用人へのお礼にお給料とは別に、
  彼女からのお小遣いをあげている。   ]


(-5) anzu_kin_ 2022/06/30(Thu) 16:06:12

【秘】 あざみ    → 会社員 保科 宗二



  もうすぐ、こんなことをしてもらえるのね……。

  でも、初めてはすごく痛いって聞くし、
  何かできることはあるのかしら……。


[ 下着が擦れて、ぬるっとした感じを覚えはする。

  けれども、自分で触るということを
  まだこの時彼女は知らなかった。

  両親に秘密を持つことが背徳的だと、
  自然と覚えてしまったのも、
  大人の彼女を作り上げていく一因だったか。 ]*


(-6) anzu_kin_ 2022/06/30(Thu) 16:13:24

【秘】 あざみ    → 会社員 保科 宗二

──── うんめいのひ


[ あの後夕食のときに両親がいたので、
  彼女は金曜日から従兄の家に遊びにいくと告げた。
  母親の方はどこか心配しているようで、
  父親は特に何も興味を示さなかった。

  洋服は最低限。けれども下着は多めに。
  
  そんなことをしていたら金曜日。
  ボストンバッグを1つ、いつものバッグに追加して。 ]


(-7) anzu_kin_ 2022/06/30(Thu) 23:57:55

【秘】 あざみ    → 会社員 保科 宗二



  ごきげんよう、皆様。


[ 校門に見えたのは、従兄の家の車。

  少しだけ足早に近づいて乗せてもらって、
  先に後部座席にいた従兄に抱きついた。
  相変わらず、クールな彼だけれど
  この日は少し違った気がした。  ]


(-8) anzu_kin_ 2022/06/30(Thu) 23:58:21

【秘】 あざみ    → 会社員 保科 宗二



  お従兄様?なんだかいつもと、ふんい、…!


[ 車が動き出したことをいいことに、
  彼から送られるのは今まで経験のない
  男女としての口づけの嵐。
  息継ぎの仕方も知らないのに、
  続けられるその行為に頭がくらくらした。 ]


(-9) anzu_kin_ 2022/06/30(Thu) 23:58:54

【秘】 あざみ    → 会社員 保科 宗二



  は、ふ……お従兄様ったら……
  時間はあるのよ、ゆっくり……ね?


[ 別荘は都心から離れたところにあるから、
  車の中でまずはキスの仕方を教わって、
  彼の別荘に着く頃には、
  キスだけで反応し始めるようになっていた。 ]*


(-10) anzu_kin_ 2022/06/30(Thu) 23:59:26

【人】 あざみ   

──── 次の週末


[ それから1週間。

  彼女は自分で髪を巻いたり、
  薄い化粧の仕方を考えたり、
  なんだかんだと忙しく過ごしていた。

  勿論、届いた制服に袖を通して
  胸が合わないことはニットベストで隠し、
  リボンも型崩れしていないことを確認して。
  それに合うようなローファーも買って
  慣れるために1日何時間か履いていた。  ]


(15) anzu_kin_ 2022/07/01(Fri) 22:58:35

【人】 あざみ   



  そうそう、このカチューシャ。

  なんだか本当に高校生に戻ったみたいだわ。
  おじさま、驚いてくれるかしら?


[ 待ち合わせの駅に着いて、
  外に出る前にお手洗いで髪型などを再確認。
  薔薇のモチーフがついたカチューシャは
  高校の時につけられていたものに近く、
  化粧も眉を描く程度の薄いものにしているため
  彼に発見してもらえるかどうかが問題だった。 ]


  さて……今日はおじさまのエスコート、
  すっごく楽しみだわ……。


[ 駅前に出てきて、日傘をさして彼を待つ。

  初めて尽くしのデートにしてくれるらしい。
  チラチラと周りを見ている姿が、
  援助交際やパパ活のように見えていなければ
  嬉しいな、とやはりどこかで思いながら。  ]*


(16) anzu_kin_ 2022/07/01(Fri) 22:59:06

【人】 あざみ   



[ 待ち合わせの時間から少し過ぎて、
  彼が声をかけてくれた。
  3回目で漸く見つけられたと聞けば、
  ふふっと口元に手を添えて笑ってみせた。

  実のところ彼と会うまでに、
  制服のおかげで声をかけられており、
  改めて学校の大きさを思い知った。
  膝丈のスカートは勿論高校の時からいじってない。

  迎えにきてくれた彼の格好は綺麗で、
  夜会う時とは全く違う人のようにも思えた。 ]


  魔法……。実家にあった制服を取り寄せて、
  高校生のときの髪型にしたことかしら?

  制服に対しての体の成長が否めないのだけれど、
  おじさまのお眼鏡にはかなっているようね。


(21) anzu_kin_ 2022/07/01(Fri) 23:33:54

【人】 あざみ   



[ 日傘をさしたまま、彼の手を取りランチの場所へ。

  彼の様子からして今の格好はとても気に入られている。
  そう確信して、上機嫌になっていくのだった。>>18

  そして、今回のランチは彼女にとって初めての場所。
  スイーツパラダイスというデザートビュッフェの場所で
  その場所に辿り着いたときの彼女の反応は、
  とても不思議そうにしていて、
  隣にいる彼にどういう場所なのか
  改めて教えてほしいと、聞いていたはず。  ]


  こんなにお安くでケーキを食べられるの?
  私、いつもホテルに行っていたから
  なんだか新鮮な空気を感じているわ。
  ……いきましょ、パパ?*

(22) anzu_kin_ 2022/07/01(Fri) 23:34:21

【人】 あざみ   



  ふふ、だってどこの学校のものか
  全く知らない制服なんて着る意味ないでしょう?
  自分の学校のものを着ることに、
  懐古をすることができて、意味を見出せるの。

  えぇ、高校までは毎日メイドが巻いていたの。
  だから彼女がやっていた方法を
  少しだけ練習してみたのよ。

  ……可愛い、かしら?
  ベストの下、楽しみにしていてくださる?



[ 耳元で最後の言葉を囁いて。

  服の下はいつもの彼女の体なので、
  見慣れたものだろうが、服が見慣れていないから
  楽しいものになるのではないだろうか。  ]


(26) anzu_kin_ 2022/07/02(Sat) 0:31:00

【人】 あざみ   


  自分で取るのね、分かったわ。

  ん、……誰かに見られたらいけないわ…!
  テーブルに座ったら、こっそり、よ?


[ お尻を触られたら、ちらりと周りを確認して
  体を軽く彼に寄せながら注意をした。
  いやではないけれど、
  お店を出るようなことになっては楽しくないので
  席に着いたら、と約束をして。
  彼にぴったりくっついて、チョコフォンデュや
  いろんなケーキをひとつずつ取れば、
  飲み物を持って先に戻り、壁がある奥の席へ。 ]


(27) anzu_kin_ 2022/07/02(Sat) 0:32:43

【人】 あざみ   



 ………そうね、また違う味で興味深いわ。


[ 先にひと口ずつ、取ってきたケーキを食べ、
  彼が戻ってきたら、あーんと彼に食べさせて。

  あんまり量は食べられず、
  雰囲気を楽しんでいるような感じで、
  彼からこっそり触られることがあれば
  声を出さないように反応を示して。  ]


  学生が多いのね、こういうお店って。
  私は学生の頃毎日家との往復だったから
  少し羨ましく思ってしまうわ……。*


(28) anzu_kin_ 2022/07/02(Sat) 0:33:10

【人】 あざみ   



  おじさまに喜んで頂くためですもの。
  沢山時間があるのだから、全力でいかないと
  折角期待してくださってるおじさまに失礼だわ。

  ……ふふふ、これからも新しい顔、見つけて?
  私もあまり分からないから、
  おじさまが見たいものでも良くってよ。


[ あんまりにもぴったりくっついていては、
  周りから奇異な目で見られてしまうかとも、と
  彼女の方からは積極的にくっつかず。>>29
  けれども、離れすぎては見失ってしまいそうで
  ある程度は近くにいることを心がけて。  ]


(31) anzu_kin_ 2022/07/02(Sat) 23:08:42

【人】 あざみ   



  おさわりは、後で沢山できてよ?
  今はこのケーキを食べないと申し訳ないわ。


[ メッ、と軽く嗜めた後は彼の後ろをちょこちょこと。
  ケーキの種類の多さもそうだが、
  彼女にとってはこれだけの種類を何時間かけて
  捌いているのかと、ケーキのコンディションのほうが
  すごく気になってしまいそうになっていた。

  回転が良いものは状態良く提供できそうだが
  逆の場合は永遠と残っているのかと、
  ふとした疑問を思ってみたけれど
  ショーケースに居続けては他の客の邪魔になる。
  そう思って、ちらちら、と
  視線を送ってみるだけにして。  ]


(32) anzu_kin_ 2022/07/02(Sat) 23:09:15

【人】 あざみ   



  パンケーキでよくある組み合わせね。
  どうしてこれが受け入れられるのか不思議……
  頂くわ、おじさまからのお申し出だもの。


[ 彼からチョコバナナを差し出されれば、
  ぱくっと一口食べてみて、
  改めて不思議な感じ、と思いながら咀嚼する。>>30

  その最中、彼への質問には首を横に振って。 ]


(33) anzu_kin_ 2022/07/02(Sat) 23:09:52

【人】 あざみ   



  私、学生の頃は学校と家の往復だったから
  遊ぶなんてことはやったことがないの。
  勿論、外には出たことがあるわよ?
  従兄いとこ家族と別荘に行ったり
  お母様と旅行に行ったりだけれど……。


[ 年に1回くらいは働いてみるけれど、
  何が合うかは未だに分からずの状態。

  友達の家に行ってお茶会くらいは
  やっていたような気もするが、
  普通の学生の遊びはなかった。
  だからこそ、今日はとても楽しんでいる。

  あとはどこか連れて行ってくれるのかな、と
  多少の期待も胸にしている状態で、
  もう1回くらいケーキを取りに行ったか。 ]*


(34) anzu_kin_ 2022/07/02(Sat) 23:11:02

【人】 あざみ   



  こういうものってよく売っているの?

  こういう普遍的なものをよくアレンジするって
  聞いたことがあるから、気になって……。


[ 彼ならなんでも知っているような気がして、
  彼女は日頃あまり話さないことゆえに
  ついつい聞いてしまった。>>35
  もし知っているのなら、
  今度ひとりででも遊びに行こうかなと。  ]


(36) anzu_kin_ 2022/07/03(Sun) 17:17:51

【人】 あざみ   



  お互い、隣の芝生は青いということね。
  仕方ないわ、無い物ねだりをしてしまうのは。

  カラオケ…………聞いたことはあるわ。
  学校で誰かが話していたもの。
  そういえば、大学生の時に…………
  行こうって誘われたけれど行っていない場所だわ。


[ 自分で歌を歌うことができる場所。

  そういうことは知っているけれど、
  それ以上のことは全く知らない。
  だから彼が連れて行ってくれるなら、
  喜んでついていくし、
  歌えと言われたら何か探すだろう。

  追加で2つほどケーキを食べたら、
  彼女はごちそうさまでした、と両手を合わせて。 ]



(37) anzu_kin_ 2022/07/03(Sun) 17:18:21

【人】 あざみ   



  スパゲティなんてあるのね……。
  これは、スイーツビュッフェがメインの
  カジュアルビュッフェということだわ。
  この価格は、侮れないものがあるわ……。


[ 彼がスパゲティを取ってきたなら、
  あーんと口を開けて待つ。
  何パスタであっても、文句は言わずに
  不思議そうに咀嚼をするだけ。

  準備ができれば、1度お手洗いに行って
  メイクの確認と服装の確認をした上で、
  新しい場所へと彼に連れて行ってもらおう。 ]*


(38) anzu_kin_ 2022/07/03(Sun) 17:18:49

【人】 あざみ   



  もしどこかお店ご存知なら、
  今度教えてくださらない?
  そういうところ、自分でも行ってみたいの。

[ 進んでパンケーキなどを食べないからか、>>39
  彼女自身はそんなにスイーツ特化型のお店を知らない。
  世の中の同性の多くが映えというものに
  執着しているように見える中、
  彼女はただおいしいと思う店を探しているだけ。

  その中で色んな人に出会っている、とも言える。 ]


(43) anzu_kin_ 2022/07/03(Sun) 21:34:13

【人】 あざみ   



  まぁ、うれしい。パパ、もっと教えて?

  カップルでカラオケに行ったら……
  ずっと歌っていらっしゃるの?


[ スパゲティをもぐもぐと食べた後、
  嬉しそうに少し頬を染めた彼女。>>40

  カラオケにカップルで行くとなると、
  普通に歌う以外に何か出来ることがあるのかと
  彼に問いかけてみたけれど、
  興味をそそる返事があっただろうか。 ]


(44) anzu_kin_ 2022/07/03(Sun) 21:34:44

【人】 あざみ   



[ 前髪が乱れていないこと、メイクが綺麗であること、
  それと、制服のリボンが曲がっていないこと。
  色んなことを化粧室で確認して
  お店の前で待っている彼のもとに戻り
  むぎゅっと腕に抱きついて、
  見た目は違法でも中身は合法だと
  伝えるように親しげに歩くのだった。  ]


(45) anzu_kin_ 2022/07/03(Sun) 21:35:19

【人】 あざみ   



  まぁ、おじさまったらからかいすぎだわ。

  私だって歌くらい知っていてよ。


[ 彼について行って通されたのは広めの個室。>>41

  並んでソファに座って、
  少し頬を膨らませながら反論しつつ
  彼に操作を学んで、1曲。>>42
  英語のタイトル。
  あなただけを永遠に愛していると伝えるその歌を、
  彼が1曲歌ってくれたのを彼と画面を往復しながら
  大人しく最後まで聞き、マイクを手に取り
  彼に向けて歌おうと立ち上がる。 ]
  

(46) anzu_kin_ 2022/07/03(Sun) 21:36:17

【人】 あざみ   



  上手く歌えていたら、ご褒美が欲しいわ、パパ。


[ ご褒美。2人とも好きな言葉。
  歌うのなら大真面目に。
  彼女もそれくらいはしっかりとしていたはず。 ]*


(47) anzu_kin_ 2022/07/03(Sun) 21:36:50