お疲れになったら、言ってくださいね？
　　私に出来ることがあれば、なんでもしますから！

　　も、ちろん……！…これで、頑張れそう、ですか？



　　……？どうか、しましたか…？

［　パパにジェラシーを感じているとはつゆしらず。
　　お兄さんたち3人と仲良くなるために
　　ゲームを始めた。初めてのものもあり、
　　そういうときは練習試合を挟んでくれ、
　　1つのゲームにつき3回戦やって、
　　勝敗数で勝ち負けを決めることになったので
　　凄く楽しくて仕方がなかった。　　］

　　えーっと……私の両手が、塞がっていて…
　　あーんしてあげたいのは、山々なんですが…。



　　ありがとうございます。
　　え、と……あーんっ。……美味しい、ですか？
　　んっ…………ひと、きちゃう……！



　　そうですねぇ……。あんまり、締め付けられると
　　息苦しいので、最低限こんな感じになります。
　　後は、Tシャツとかもよく着ますよ。




　　ふふっ、じゃぁ勝ったらお兄さんに、
　　私服とツーショと本名ですね。頑張りましょうねっ！

　　ふふふ、ありがとうございます。
　　大丈夫ですよ。お仕事終わりそうですか？

　　勿論です！ゆっくりお休みになれるかな？
　　……おやすみなさい、パパ。



　　大丈夫ですよっ。
　　彼のこともよく膝枕するので慣れてます！




　　お友達と遊ぶだけなら、何も言われないですよ？

　　入ります。……え、本当です！
　　本当に！昨日は出張がなかったら、
　　別の人たちと4人で遊ぶ予定だったんですから！
　　だから、大丈夫ですっ。当日いきなりは、
　　予定入ってるかもしれないので断るかもですけど
　　前々から言ってくれたら、調整します！

［　ひとまず次のゲームを始めながら、
　　談笑を続けて、1勝1敗になれば、
　　さっきまでの和やかなムードが何故か
　　ピリピリし始めた。
　　隣で眺めながら、パパの頭を撫でていると
　　勝敗が決まったようで、隣のお兄さんから
　　携帯見て、と伝えられる。　　］
　

　　………うーーん、そうですねぇ………。
　　選ぶので、ちょっと時間ください。
　　……んーー、うーん、………
　　よしっ、こうでどうだ！





　　パパ、起きてください…！！
　　そろそろ着いちゃいますよっ。

　　へっ、え、と……品川…が、近いです…？

［　お兄さんから、自信がある写真と指定があったので
　　本当悩みながら送ったら良い反応でふふふっと。
　　ひとまず東京駅に着くので各々片付けをする。
　　お土産があるので本当は帰りたいのだが
　　この雰囲気は帰してくれないかもしれない。

　　お兄さんたちもパパも身長高いから、
　　ヒールを履いていないと凄く場違い感が出る。
　　新幹線を出てからは歩くスピード合わせてくれるし、
　　荷物も取られてしまったので切符と携帯以外は
　　手元にない状態になってしまった。　　］

　　これは断れない雰囲気ですし、はい。
　　……あ、彼に連絡入れても、いいですか？
　　一緒に住んでるわけじゃないんですけど
　　心配かけたくないので…！





　　ふふ、彼に話しておきますねっ。
　　……？どうしました？

［　2人のお兄さんたちとは本当にここでお別れ。
　　振り返ると、パパとお兄さんが何かを話している。
　　真剣に話している雰囲気だったので、
　　その間に彼へ今日までお家帰れませんと
　　連絡をして、明日帰ったらお土産持って
　　お部屋に行くね、と付け加えておく。　　］


　　ふぁ、ど、どうしたんですか？

　　あ、いえ。撮ってもいいですか？

　　パパもお兄さんもかっこいい人だなって。
　　……さ、何買ってくれるんですか？

［　パパとお兄さんに荷物を持ってもらいながら
　　明日着ていく洋服と下着を買いに回る。
　　女の人たちが凄く振り向いていた気がするので
　　やっぱり、どこかで見たことがある人なのかも。
　　思い出せたら多分1番いいけれど、思い出せない。
　　そして、お兄さんが先に鍵を渡してくれて
　　移動をしながら鍵の開け方を教えてくれた。

　　タクシーで移動したのだけれど、
　　とりあえずお土産と荷物を自分で持って
　　行ってみて、ということで2人に見送られながら
　　タワーマンションに足を踏み入れることに。　　］

♡ ♡ ♡


［　タワーマンション高層階。
　　つまりは成功者の家にお邪魔するということ。

　　先に部屋に入ってのんびりしてて、とは
　　言われたものの、どこに荷物を置こうと
　　悩んでしまって、ひとまずリビングの大きなソファに
　　置かせてもらうことにした。
　　近くに姿見鏡があったので、今日の服だよ、と
　　さっきのスリーショットと合わせて
　　胸を強調した写真を送っておくことに。　　］


　　んー………。
　　ちょっと疲れちゃったし、
　　いつ戻って来られるか分からないから
　　ゆっくりさせてもらおうかな。
　

［　ソファに座って、少しだけメイク直し。
　　お兄さんは多分同い年くらいだと思うけど、
　　こんなにいいところに住めるなんていいな、とは思う。
　　付き合う対象としては全く見れないのだが。

　　多分訳ありの人だろうから、
　　帰りは後少しかかるとみて、瞳を閉じる。
　　新幹線の中でゆっくりするつもりだったから
　　瞳を閉じればすぐに夢の中に入ってしまった。
　　だから、お兄さんが帰ってきたことにも
　　気づかないで、ぐっすり眠ってしまっていた。
　　次に起きた時は、お兄さんがベッドで
　　頭を撫でながら眺めていた時。かおが近かった。　］

　　あ、れ……。おかえり、なさいっ。
　　起こしてくれたら、良かったのに…！

　　んん、お兄さん、何かある人なんでしょう？
　　だから大丈夫ですよ！パパはおかえりですか？

　　あ、あ、そんな、動画編集時間かかっちゃうし
　　次会うときでいいんですよ…？
　　お兄さん昨日たくさん可愛いしてくれましたよね？
　　本当にありがとうございましたっ。
　　気持ちよかったの、覚えてますよ？

　　見せてくれるんですか！
　　見たいです、彼にも明日教えたいので…！

　　ぅ…………梅乃、って、いいます……。
　　漢字は、こういうの、です。

　　梅、って呼んでくれます。
　　お友達は梅ちゃんとか、梅乃ちゃんです。

　　……お兄さんたち、甘やかしが好き…？
　　喧嘩しないの凄い仲良しですね、やっぱり。
　　反応なくなった後、どう、でした？



［　そう言われると、朝のことを話すしかない。
　　少し申し訳なさそうに、ごめんなさいと言わせたことを
　　素直に話してみることに。

　　すると、お兄さんはケタケタ笑って
　　いい子いい子、と更に頭を撫でてくれた。
　　これでは何を求められているのか分からない。
　　逆を望まれていたのではないかと首を傾げたい。　］

　　ぅ？
　　んーん、いいえ、大丈夫ですよ。

[>>2:=0飲んでしまったことある?と言う言葉には
大丈夫ですよ、と首を振る。
実際には微妙なところだけど、そんなに気にしていない。
飲むのが好きと言う訳ではないけど
相手が喜ぶ事もあるので時と場合による。]


　　あら、気づいているか？、なんて。
　　気付いてますよ、そうさせていますので。

　　ふふ、そんなに言われたいんですね。
　　
[>>2:=1思い返して見ると
彼にカッコイイと言う回数はそんなに多くなかったかも。
それは別にカッコいいと思う回数が少ない訳ではなく
お世辞を言うことがあまり無かったからかもしれない]

　　それもそうですねぇ
　　ビリー、大きいから。

[>>2:=2確かにいきなりだったら
ちょっと大変だったかも知れないから
彼の言うことは尤もだったかもしれない。]


　　あはは。おねだりした甲斐がありますね。
　　
　　ありがとう、ビリー。
　　私もそれなりに愛してますよ。

[>>2:=3気恥ずかしい言葉を
彼は普通に声に出すので、少し照れるようにして言葉を返す。
真っ直ぐに来られると少し弱いところだ。

下だけでなく、胸も愛でられて
は、と息を漏らすように声を出す。

どう？と聞かれれば、気持ちいいですよ、と素直に返すだろうし
指を抜かれて焦らされたりすれば
もう、と少し怒ったように抗議するだろう。
それだけ丁寧にされれば準備はしっかり出来ただろう。

ねぇ、そろそろ。と声を小さく彼におねだりするだろう]*