人狼物語 三日月国


221 Pledge ~sugar days~

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ルーリ2人が投票した。
大守 威優1人が投票した。

ルーリは村人の手により処刑された。

月が姿を変え、新たな一日が始まった。村人は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?

優しい光が村人たちの姿を映し出す……。人狼に怯える日々は去ったのだ!

[現状、仕事の繫がりはないものの。
 自身の営業スマイルは既に威優も体験済みであり、
 その彼からもお墨付きをもらっている。

 おどけた言葉に威優も笑う。
 きっと出会った頃を思い出したのだろう。
 今となってはその時よりも、
 笑顔が表情に出やすくなっている。

 秘書室の定員に上限がないことを聞けばまた、
 安堵に口元が綻んだ。] 

 
  そっ……か、よかった。

  もし配属先聞かれたら秘書室希望したくて、
  それまでに資格は取るつもりだし。
  一度目では無理でも、
  何度か希望出してみようと思ってる。  


[秘書課に配属されたなら、
 今回のように出張があっても同行する機会を得られるかも知れない。]


  ははっ、癒やしが欲しくなったら
  会いに来てくれてもいいよ?


[威優も肯定的であることにホッとする。

 世間的にも、性格的にも庇護欲の強い彼のことだから、
 多少の波風が立っても護ろうとしてくれるだろう。
 
 それでも、愛されるだけに落ち着かず
 愛することを選んだから。
 私生活だけでなく仕事面でも支えていきたい。]

 
  ……なんて、言ってるけどさ。
  力になりたいんだ、威優の。

  仕事中に顔も見られるなら、オレも安心するし。


[やがて、知識と機会を身につけていけば、
 彼の目の下の隈も減らしていけるだろうか。]

[声が跳ねる。素直に反応を示すところが可愛い。
 会えると思うなら移動は苦にならない。
 寧ろ自宅で待っている時間のほうが苦痛だから。]


  ん、旅行気分で行くよ。
  威優が仕事してる間は観光してるし。

  夜だけでも直接会いたい。


[もし、明日戻ると言われていたら、
 笑いながらも受け入れていただろう。
 それくらい、自身も威優に飢えていたから。]

[喉を鳴らす音も隠しきれない程興奮している。
 自分でオナニーしていてもこんなに敏感に反応はしなかった。

 威優の言葉たった一つで身体が熱を持つ。
 いつか威優が言っていた言葉を思い出す。
 その内本当に名前を呼ばれるだけでイくかもしれない。
 興奮に上擦った息を零して、瞳を蕩けさせ
 濡れた下着を引っ張れば、後孔が疼いて。]


  ……ンッ、もう、濡れてるッ……、
  

[電話口で伝えながら、
 彼の眼にも映っているのだろう痴態を告げられて、
 触れられてもいないのに犯されたような気分になる。]

[威優に直接、ではなく。
 カメラに向けるのは少し、躊躇いがあったけれど。
 見たい、と言われてしまえば弱い。]


  ……ッ、んッ、……


[一度スマホを手に持ち、雑誌の山を作ると
 スタンド代わりにしてスマホが立つ。

 小さなレンズを見失いそうだけれど。
 画面には威優の顔が映ったままだから、寧ろ。
 そちらと目を合わせるようにした。

 ゆっくりと時間をかけて股を広げていく。
 視られているのが威優だと分かっていても、
 少し、羞恥が浮かぶ。]

[股の間には勃ち上がった昂りがピンクのレースを
 押し上げて隙間から濡れた下生えを晒し、
 殆どと布地のないような紐が戸渡りから後孔へと続いていた。
 頬を朱に染め上げながら、指先で紐をズラして
 ひくついている後孔を画面の威優に見せる。]


  ……、ッ、はぁッ、……


[こぷ、と愛液が呼吸するように溢れて。*]

[同じ会社で働くことを提案したのは
彼が興味を示してくれたのがきっかけで、
今の会社にΩ差別が存在している事実を知ればますます
自社の方がよりストレスなく働けるのではないかと思った。

そこからの配属は基本は本人の希望を汲むようにしている。
様々な経験を積みたければ数年で人事異動にかけるし
営業をずっと続けたい熱意がある者にはそのままの立場で
給与が上がっていくように手配するのが上の者の務めだ。

志麻は今広報をしていると言った。
転職して仕事に慣れない時期は、
業種が異なっても使うソフトなどはあまり変わらない広報を
希望するのかと思っていたし、
かといって「広報が良いと思う」なんて
影響力が強い己が言ってしまわないように気を付けていた。

「秘書検定に挑戦する」と聞いた時には
己の傍に来てくれることを考えているのだと
嬉しくなったものだ。]


 うん、資格がなくても助手は出来るけど
 俺の仕事に同行したり、スケジュールを管理するのは
 資格を取ってからになるね。


[一度希望に添えなくても、そこから資格を取って
もう一度挑戦して希望が通るのが自社の良いところだ。
くじけず目指して貰えることが、
「落ちたら何とかして」と安易に頼らないところが、
愛しくて堪らない。]



 癒されに行って戻りたくなくなったら
 結果的に出張が伸びるからね、
 悩ましいよ。


[そもそも己が先延ばしにしていたからこんなに一度に
回らないといけなくなった訳で。
完全なる自業自得なので、この度は真面目に専念すると
決めたのだ。

志麻の声を聞いていると、顔を見ていると、
その決意も揺らいでしまいそうなのが辛い。

冗談めいて言った言葉の奥に、
「会いに来てほしい」が透けて見えるだけに、余計に。]

[今でも充分心の支えになっているけれど、
志麻が目指す「力になる」というのはもっと
物理的なことだろう。
だから現状で「充分」と口に出してはいけない。

その代わり]


 嬉しい。
 俺といる為に志麻が頑張ってくれることが
 幸せで、嬉しい。

 ありがとう。


[週末、逢いに来てくれることも含めて礼を言う。
歓びの気持ちも隠すことなく。]

[先日から薄々感じていたことだが、
対志麻で己は変態になるらしい。

尻孔を拡げて見せろ、とビデオ通話で要求し、
素直に従ってくれる彼がまだ紐にしか見えない下着を
纏っていることに興奮している。

躊躇があるのだろうに、
己の目には焦らされているように映ってしまって、

待っている間に自分の息で画面が曇ってしまいそうな位に
スマホを握り締めている。
片手で何度も強く陰茎を擦っているのだから
客観的に見てかなり変な姿だ。]


 ああ、出て来た。
 志麻が「俺がほしい」って時に出すの、
 胃が疲れててもいくらでも飲める気がする。

 いっぱいびちゃびちゃ音を立てて弄ろうか。
 合わせて俺もこっちでペニスを扱くから。


[ふ、ふ、と扱くのに合わせて息を荒くする。
志麻の内部で果てることを覚えた自身は
己の手淫で達することができるか――

長くかかりそうな予感がする。**]

村の更新日が延長されました。

[威優の働く会社が前社に比べて福利厚生も充実してあり、
 Ω差別もなく、社員に向上心があると知るのは
 志麻が無事就職を果たしてからになる。

 大守の血筋が番を大切にするように
 社員も会社自体も大事にしていれば
 その血が途絶えることもない理由が分かる。

 前社での部署は希望を出して配属されたわけではないが、
 主にバックアップ面で人につく仕事は性に合っていた。
 故に、秘書に興味が湧いたのも、
 威優を支えたいという思いの他に、
 仕事としてやり甲斐を感じられそうな気がしている。

 転職への準備の間、威優は手を差し伸べながらも、
 彼自身の希望や意向は口に出さなかった。
 志麻の希望を優先してくれたのだろう。

 そのことが、
 信頼を向けられている気がして、見守る姿勢が嬉しい。]

 
  じゃあ尚更、資格は急いだ方が良さそうだ。


[悩ましいという声が
 真剣な響きを含んでいて笑い声が漏れた。

 どんな些細な悩みも共有したい。
 それが努力で補えることなら労力も厭わない。
 それだけ真剣に人と向き合うことを、
 思い出させてくれたのは他でもない威優だから。]


 
  ……うん。
  威優が喜んでくれるなら、オレも嬉しい。


[幸せと感謝の言葉が胸に染み込んでいく。
 それだけで、満ち足りていくほど──、幸せだ。]

[後孔から溢れた愛液が臀部を濡らしてシーツに染み込む。
 その箇所を晒すまで威優の言葉が途切れたのが、
 余計に羞恥を煽り、スピーカーから聞こえてくる
 衣擦れの音と威優の呼吸音だけが響いていた。

 とろりと零れていく愛液を威優が指摘する。]


  ……ぁ、……ッ、は、……


[飲めると言うだけで舌で嬲られたことを思い出して、
 こぷりとまた愛液が溢れ、中の蠕動を伝え。]

[溢れた愛液を指で掬い、濡れた中指を
 つぷんと第一関節だけ差し込んだ。]


  ッ、ぁ……んんッ、
なか、あつい、ッ……



[威優とセックスするようになって一人遊びを
 長らくしていなかったから久しぶりに
 自身で中の熱さを指で感じて熱にほぅ、と吐息を零す。
 愛液で滑りがよくなった指が、ぬぷ、と深く埋まっていき、
 注挿を繰り返せば、快楽が滲み瞳が潤み始め。]

 
  ……ん、ぁッ、
……んンッ……


  ……
はっ、
、……い、ゆぅッ……、のも、
  かたく、なって……る、……?


[荒いだ息が聞こえてくる。ふと視線を上げて
 画面を見れば慾を称えた彼の瞳がこちらを向いている。*]



 頼もしいな俺の奥さんは。


[己に仕事を減らさせる方向ではなく、
自らが時間を作る為に動ける。

それを義務ではなく「やりたいこと」と捉えてくれるのが
堪らなく嬉しい。

こんなに想ってくれる相手だと知ってから番ったのではなく、
どうしようもなく手に入れたいと思った相手に
愛される歓びを実感している。]

[カメラの向こうでは、志麻が自らの身体を慰めている。
快楽の発散の為ではなく、己の慾に晒されることを望んで。

熟れた肉を拓いて指が沈む。
音量を大きくしたスピーカーから、
くちゃりと卑猥な音が響いた。]


 ん、志麻のえっちな姿を見て、
 俺のも堅い、 ……っは、


[スマホを持ち上げ、己の局部を映した。
接写すれば顔は画角に入らなくなるが、
志麻の視線がきちんと注がれるように。

既に先走りでしとりとしている陰毛、
血管が浮いてごつごつした幹。

それを扱く指は、暫く志麻を愛撫しないのに
いつも通り深爪に近い短さに揃えられている。]



 見えるか?
 いつもこれが、志麻の尻に入って、
 ぐちゅぐちゅに掻きまわして、
 子宮にめり込んでる。


[てらてらと光る先端を映した後、
今度は顔も映す。

すると彼の痴態も目に映った。
視線の鋭さが物理的に彼の蜜壺を犯せたら良いのに。]



 は……――――
 志麻のナカに出したい……


[切なく歪んだ声が、射精が近いことを伝えた。*]


 
  ……ッ、


[奥さんという響きにドキリとした。
 番よりも婚姻することを掻き立てる表現。
 威優は無意識かもしれないが、本当に籍を入れて
 彼の伴侶になるのだと思うと込み上げるものがある。

 自身のやりたいことが彼に繋がるように、
 そして家族にも広がっていくように、
 大切に育てていきたい、この想いを。]

[くちくちと音が立ついやらしさに煽られて、
 指の動きが大胆になっていく。
 入り口だけを擦っていたのが飽き足らず、
 指を深く埋めて奥を目指し、届かないことに身悶えて、
 慰めるように浅い部分を突いて。

 電話越しに威優も興奮しているのが伝わる。
 言葉の中に混じる熱い吐息や、
 彼の声に挟むみたいに聞こえる水音。

 それが、もっと分かりやすく画面越しに映し出されて、
 そそり勃ったものに思わず舌を伸ばした。]


  はぁ、ッん、……みえ、てるッ……、
 

[その太さを堅さを、身体が覚えている。
 中に溶け込んだ指を後膣がきゅう、と締め付ける。]

[息が上がる。
 互いの高揚で部屋の湿度も増しているみたいに。
 言葉にされる度に、切なくなって
 指を締め付ける内壁が彼を欲しがっている。]


  んぁ、ッ、アッ、い、ゆうの、ッ……、
  はいっちゃ、うッ、ぁ、っぁんッ、

  ん、ンンッ、ぅッ♡


[慰めているのは自身の指のはずなのに、
 まるで威優に犯されているみたいにくらくらする。
 彼の言葉通りにぐちゅぐちゅと卑猥な音を立て、
 内臓を掻き回せば、愛液がどんどん溢れていく。]

[空いた手でぎゅうと乳首を虐め、
 後膣を弄る手の動きが追い立てるように早くなる。

 なのに、足りない。
 指じゃ威優が突き上げる最奥までは届かない。
 切なくて目尻に涙が浮かぶ。]


  
……いゆ、ぅの、で……イき、たいッ……、



[身体はもう充分に射精感を訴えるのに、足りない。
 威優が、足りなくて。苦しい。*]