人狼物語 三日月国


239 【身内】ミッドナイト・カマイユ【RP】

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極夜の季。異形の刃が朱に染まれば、月の女神が蒼ざめる。
地上の民は怯え、惑い、鋭き刃に蹂躙される。
女神はただただ無力を嘆き、涙を零すのみ。

――三日月国の伝承

【人】 客 葉月

……あーはいはい分かってる分かってる、分かってるから言うな今日だけは。

「恋人の仕事が終わるの待ってる」とか、一年のうちで今日が一番聞きたくない。
……まあ今自分で言ったけども。

ナギくんもこんばんは!分かってたけどすげえ混んでるね、今日もお疲れさま。
(0) master 2023/12/21(Thu) 21:39:04


高野 景斗が参加しました。

【人】 高野 景斗

―― カウンター席にて ――


[ 悪い、待ったか。
 たしかそんなふうに声を掛けた。

 待ち合わせをしていたかと問われるなら
 答えはNOなのだが。

 約束をしていなくとも、なんとなく
 会うことが出来る店が、
 ここ、Madam March Hareであるのが、
 常の姿ではあるが。

 電飾の輝きが街を照らし、仲睦まじい恋人達が
 手を取り合う今日という日に予約もせずに
 ふらりとやってこられるほど、この店は
 暇ではないので、当然予約はしていた
 わけだが。 ]
(1) はたけ 2023/12/21(Thu) 22:05:42

【人】 高野 景斗

[ 今にもリア充爆発しろと言わんばかりの
 友人はそれでもこういう日には、ここに訪れる。

 昨年までであれば自分もそうだったかもしれない。
 ケーキを買うでもなく、七面鳥の丸焼きを
 食べるでもない、特別じゃないただの一日を
 ご機嫌な夜に連れて行くために。

 その他にも恋人の顔を見るためという
 理由があるが、今年も例年とそう
 変わりはない、かもしれない。

 ラジオを通し、リスナーに季節を告げ
 聖夜に思いを馳せて――ついでにコーナーで
 それらしいシーンを演じ、仕事を終えて、今であるから。 ]
(2) はたけ 2023/12/21(Thu) 22:06:02

【人】 高野 景斗

 お疲れ様、さすがに忙しそうだね
 手が空いたら適当に…… あ、シャンパンは
 買ってあるからあとでにしようかな。

[ 特に何を言うわけでもないのだが、
 どうも友人には何かが"わかっている">>0らしい ]

 ローストチキングリル、いいなぁ俺もそれにしよう

[ 注文を終えて、最初の飲み物が到着するまでの
 間マフラーを解いていれば下世話な質問>>n1
 飛んできて。

 気分を害することはないが、笑って ]
(3) はたけ 2023/12/21(Thu) 22:06:19

【人】 高野 景斗

 うん?ごめん、聞こえなかった今なんて?

[ 問い返せばもう一度その問いは聞こえただろうか。
 聞こえたとしたら ]

 ……特に何も考えてなかったなぁ
 クリスマスってそういう日だっけ?

[ そう呟いたので。
 彼は間違いなく、俺に余計な知識をひとつ
 与えてしまったと、思う。* ]
(4) はたけ 2023/12/21(Thu) 22:06:45
街路灯 デュランが参加しました。

【人】 街路灯 デュラン




[ 夜を昼のごとく、照らしている** ]



(5) icemze00 2023/12/21(Thu) 22:10:54
村の設定が変更されました。

瑞野 那岐が参加しました。

【人】 瑞野 那岐

 
 
  師だけでなく、うさぎも駆け回る年の瀬
  
      ────今夜、は雪が降るだろうか。


 
(6) milkxxxx 2023/12/21(Thu) 22:52:37

【人】 瑞野 那岐

[扉が開かれる音に顔を上げて、
 今夜ばかりは、いつもと違う挨拶を告げる。]


  メリークリスマス。
  ようこそ、Madam March Hareへ。


[飲食業界はこの時期、どこも人で溢れ返る。
 それはこの店も例外ではない。
 いつもなら少し空きがある席も今日はテーブル席も
 カウンターも予約で埋まっていた。]
(7) milkxxxx 2023/12/21(Thu) 22:53:45

【人】 瑞野 那岐

[カップルを一組、二人席へ案内したあと厨房へ戻れば
 カウンターから常連の葉月さんの声がかかる。>>0


  そうですね、特別な夜に
  当店を選んでいただいて嬉しい限りです。


[ねぎらいの言葉に笑って首を揺らせば、
 キャスケットの代わりに被っているサンタ帽の先で
 雪のようなぼんぼりが揺れる。

 そんな会話を交わしていればまた扉が開かれた。>>1
 外気を纏って現れた姿に、微かに目を細めて。]
(8) milkxxxx 2023/12/21(Thu) 22:54:00

【人】 瑞野 那岐

 

  メリークリスマス、高野さん。
  お待ちしておりました。


[店内でしか使わない呼び名で出迎えて、
 『Reserved』と書かれいた札を提げて彼を導いた。]
(9) milkxxxx 2023/12/21(Thu) 22:54:28

【人】 瑞野 那岐

[葉月さんと同じような労いにくすりと笑う。
 飲食業に取って忙しいことは喜ばしいことだ。
 ましてや、大切な時間を過ごしたいという気持ちで
 選ばれた店なのならば。]


  今晩はある程度、
  同じようなメニューを選ばれる方が多いんです。
  ですから、グリルチキンも多めに用意してありますよ。


[クリスマスの定番メニューはやはり人気のようだ。

 料理のオーダーとドリンクを承ったなら、
 ドリンクはグラスを取り扱い慣れている大咲や
 沙弥さんの手を借りながら、
 厨房の大型の冷蔵庫へ向かう。

 ジングルベルのBGMに混ざる会話は>>4
 さすがに厨房の奥に下がれば聞こえるはずもなく。*]
(10) milkxxxx 2023/12/21(Thu) 22:55:12

【人】 高野 景斗

[ 高野さん>>9、と呼ばれるのはここや、
 ひと目につく場所でだけ。

 それはそれで。
 というかよそ行きの顔を、新鮮に思うくらい
 には、この春は、夏は秋は、
 色鮮やかに、過ぎて行った。

 年末に仕事を入れるか否か、
 真剣な顔して相談して、

 これまでイベントを素通りしてきたから年末くらいは
 と零した己に、

 高野さんの恋人なら年末を一緒に過ごせないくらいで、
 不満を言うような人ではない、

 と返された日々を懐かしく思うほど。

 あの日話していた年末の特別番組が
 もう早々に迫っているため、稽古で
 スケジュールが埋まっており、寝顔を眺める
 だけのすれ違いも多くなってきたところ。 ]
(11) はたけ 2023/12/21(Thu) 23:28:24

【人】 高野 景斗

[ クリスマスというイベントを、
 どう楽しむのが正解か考えるより前に

 足繁く通ったこの店の中、
 たくさんの人に幸せを、届ける彼の姿が
 思い浮かんだ。

 己もまた、彼に幸せを教わった一人なのだから
 当然といえば当然の光景と言える。

 家で家族や恋人と過ごす聖夜も、
 にぎやかな場所で友人と過ごす聖夜も
 大差はないのだ。それに、 ]

 働いているところ、見るのも好きだからね

[ 注文を終えた後友人に向けて零した言葉は
 それこそ厨房の奥に消えた彼には聞こえまい。 ]
(12) はたけ 2023/12/21(Thu) 23:28:49

【人】 高野 景斗

[ やがて忙しさの中でも、飲み物か料理か
 彼が運んできたなら ]

 忙しいだろうけど、一杯だけ付き合って

[ とそう言い、好きなものを飲んで欲しいと
 告げる。酒にあまり強くない上、職務真っ最中で
 あるならノンアルで、かもしれないが。それでも
 一向に構わない。

 ――し、本音を言えばあまり外で
 飲んでほしくはないという
ちっぽけな独占欲

 少々ある。のでノンアルは大歓迎というところ。 ]
(13) はたけ 2023/12/21(Thu) 23:30:34

【人】 高野 景斗

 メリークリスマス

[ かちり、とグラスを合わせ愉しい夜を始めるとしよう。

 ――もちろん、店長の杏さんを含め、
 忙しく動き回る店員さんたちにも、こっそり
 労う意味も込めて、一杯ずつ飲んでよって
 わがままを口にしたことだろう。 ]

 終わるまで待ってていいかな?

[ グラスを口元に引き寄せ軽く傾けた後、そう聞いたのは
 ここのところ互いに忙しくしていたから
 少しでも、一緒に過ごす時間を、欲するが故に。** ]
(14) はたけ 2023/12/21(Thu) 23:31:10

【人】 瑞野 那岐

[クリスマスにローストチキンを食べるようになった由来は
 当時、飢えに困窮していた移民たちに先住民が
 現地の七面鳥をプレゼントしたことから始まったとか。

 その出来事を感謝し、
 七面鳥がごちそうとして振る舞われるようになり以降、
 神の日であるクリスマスに食べる習慣がついたのだけど
 その事実を知らずに食べている人がほとんどだろう。

 だが、そうして広まったローストチキンは
 この国でもクリスマスの定番となり、
 我が店でもオープン前から出番を待つように
 下味を付けているチキンが用意されている。]
(15) milkxxxx 2023/12/22(Fri) 21:19:35

【人】 瑞野 那岐

[付け合せのじゃがいもはあえて皮付きのまま乱切りにして
 オリーブオイルを絡ませながら焼き色をつけていく。

 メインのもも肉は切れ目を入れ、
 酒としょうゆ、みりんで作った下味をたっぷりと漬け込ませ
 味が染み込むように揉み込んでおいたものを使う。
 
 何度も出番を任されているグリルにはオリーブオイルを。
 汁気を切ってから皮にしっかりと焼き色がつくように
 上側にのせて更に全体にもオリーブオイルを塗りつける。

 オーブンが仕事をするのを待つ間、
 杏がこの日の為に選んだワインとシャンパンを運ぶ。
 ロゼ マジュールというシャンパンは繊細なサーモンピンク。]

  
  ラズベリーやカシス、それと
  ほんのりといちごの香りもしますよ。


[そう解説を添えれば、誘いの声が掛かる。>>13
(16) milkxxxx 2023/12/22(Fri) 21:19:58

【人】 瑞野 那岐

[酒にあまり強い訳ではない。
 そのことは互いのマンションを行き来している
 間柄である彼ならば知っていることだろう。

 けれど今日は機嫌がいいのか。
 隣の葉月さんも芳醇なワイングラスから
 香りを広げ歓迎している。

 ──きっと、特別なら夜だから。]


  ……口を湿らせる程度で良ければ。


[その時間を共有できるのなら、悪くはない。
 そういって彼が飲んでいるシャンパンと同じものを
 少しだけグラスに注ぎ、手に持ち合わせた。]
(17) milkxxxx 2023/12/22(Fri) 21:20:13

【人】 瑞野 那岐

[掲げたグラスに少しだけ近づけ、音を鳴らす。
 先程口にした言葉を彼も口にする。

 彼の視線が他に向けばグラスを置いて
 グリルに戻りちょうど焼き上がったチキンを
 オーブンから出す。良い焼き上がりだ。

 茹でたブロッコリーと先程焼いたじゃがいもを添えて
 じゃがいもにはブラックペッパーを
 ブロッコリーの裾にはチキンの下味と同じソースを散らせて。]
(18) milkxxxx 2023/12/22(Fri) 21:20:30

【人】 瑞野 那岐

 
  
  お待たせしました。
  ローストチキンです。


[骨付きのチキンは齧りつけるように
 骨の部分にはアルミを巻き付けてある。
 ナイフを使うのも齧りつくのも自由だ。

 更に一品と、手持ちのレシピに考えを巡らせていれば
 不意に掛けられた声にぱちりと瞬く。>>14
(19) milkxxxx 2023/12/22(Fri) 21:20:44

【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗

 
 
  ……閉店準備があるので、
  バックルーム使えるか聞いてみます。


[外で待つには身体が冷え込んでしまう寒さ。
 少しだけ声を潜めるようにして小さな声で返した。*]
(-0) milkxxxx 2023/12/22(Fri) 21:21:10

【人】 高野 景斗

[ 彼に限らず。魔法使いの職場を、手際を
 見学するのは好きだ。

 手習い程度に料理を嗜むようになってより
 尚更、己ではできない芸当、発想を
 目の前で眺められるからこそ、

 単独で来店する際は専らカウンター席が指定席。

 メインのローストチキンは日本人には
 たまらない味付けだろう。下準備までは
 さすがに見抜けないが、オーブンに入っていく
 姿を見るだけでもワクワクさせてくれる。

 ローストチキンがクリスマスの定番になった
 由縁については>>15よく、分からない。

 昔七面鳥というワードが入った曲が
 流行ったらしいことくらいしか。 ]

 華やかでいいね、ありがとう

[ グラスを受け取った後のわがままには
 意外にも同じもの>>17、で付き合ってくれるらしいので
 同じ色を纏ったグラスがかちりと鳴る。 ]
(20) はたけ 2023/12/23(Sat) 16:04:01

【人】 高野 景斗

[ サーモンピンクの柔らかな色が、
 桜色の唇に触れ、流れていくのを
 眺めた後、知った顔が現れたか、
 それとも傍らの友人に話しかけられたか

 己の視線が外れれば、彼は仕事へ戻っていく。
 程なくして、今夜のご馳走、を手にして
 カウンターから顔を出す。 ]

 付け合せもきれいだね
 さすが、今夜もいい仕事してる

[ 骨付きのチキンにはアルミが巻いてある。
 綺麗な所作で食べることは難しいかも
 しれないが、齧りつくのが正解な気がしてならず。
 一度ナイフを取ったが、それを置く。 ]
(21) はたけ 2023/12/23(Sat) 16:04:29