人狼物語 三日月国


241 【身内】冬の物語

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蒼い三日月が辺りを照らす。伝承は果たして真実なのだろうか。
もし真実であるならば、異形の刃を見つけ出し、打ち砕かなければならない。

どうやらこの中には、村人が1人、黙狼が1人、童子龍が2人いるようだ。

【人】 とある書物

ぺらり


    ぺらり
(0) 2023/12/30(Sat) 23:00:00

【人】 高井 柊

[ グラスを軽く当てた乾杯。]


 どうした?
 何かあった?


[ いつも通りの取り留めのない会話が始まる。
学生時代からの気の置けない友人、雪奈とはそういう関係だ。]


 お、これ美味いな。
 で?セクハラでもされた?


[ だし巻きをツツキながら、雪奈に話の先を促す。
喉に流したビールも美味い。]*
(1) 2023/12/31(Sun) 9:17:52

【人】 松場 雪奈

[期待と諦め。そのおもいを落ち着かせるために、一度瞼を伏せる。
目を開ける時には、口の角を上げいつもと変わらぬ表情を浮かべて]


  あった。あった。ありまくり。
  昨日さ、突然先輩に合コンの数合わせの為に、
  出てってお願いされたのよ。
  行くつもりなんかないから、
  仕事が終わらないからと断ろうとしたらさ、
  手伝うからと言われて手伝われて、
  断るに断れなくなったんだよね。


[一度、言葉をきり、梅酒を一口。]


  静かに飲み食いだけしようと思っていたんだけどさ…。
  なーんか、気に入られたのか、
  すごくべたべた触ってくる人がいたのよ。
  先輩の手前、強く言う事も出来ないから、
  曖昧な態度をとっていたけど、
  お構いなしでさ、ま、最後は気づいてくれた先輩に助けられたけど、
  もう最悪なのなんの。


[端を伸ばし、だし巻き卵を一口。
それらはすべて、気持ちを落ち着かせようとする行動。]
(2) 2023/12/31(Sun) 12:42:01

【人】 松場 雪奈

  
  このまま帰るのもなんだし…
  忘れるためには飲むのが良いかなと思うけどさ、
  一人で飲むのもねぇ。
  だから呼び出しちゃった。柊と飲むのが一番楽しいからさ。


[梅酒を半分まで飲み干す。
それは、いつもに比べてかなり速いペース。
嫌な気持ちは本当。だけど、それ以上にどんな反応をするのか、期待と不安を誤魔化すために、飲んでしまう。*]
(3) 2023/12/31(Sun) 12:42:31

【人】 高井 柊

[ 何それって笑う。
本人としては笑い事じゃないのかもしれないけど。]


 バシっと言ってやらないと。
 空気悪くしちゃうから難しいかもだけどさ。


[ 喉を鳴らしながらビールを流し込む。
以前は苦手なビールも、社会人になってからだいぶ慣れた。というか一杯目がビールじゃないと落ち着かない。]


 てかさ。
 合コンに参加したんだから楽しめばよかったのに。
 食い気だけじゃなくてさ。


[ 知っている限り雪奈はいつもそう。
あまりそういうものに積極的じゃない。]*
(4) 2023/12/31(Sun) 14:46:11

【人】 松場 雪奈

[いつもと変わらない反応。
そうなると解っていた。解っていたのに…落胆してしまう。

解っているのに泣きそうで、でもそんなものを見せられるはずもなくて、
不満を表すように、瞳を細めて、笑う柊をみつめる。]


 それが出来たら苦労しないわよ。


[他人事だと思って…と文句を言いつつも、早いペースに酔ってきている。
合コンでも一杯飲んでいるのもあって。
机に突っ伏してしまう。]
(5) 2023/12/31(Sun) 15:27:19

【人】 松場 雪奈

[頭を上げて、下から見上げるように見つめ]


 楽しむって言われても…どう楽しむのよ。
 柊だったら、どうやって楽しむの?
 教えて、柊くーん。


[出会いの場である。出会いが欲しいわけではないから、楽しむと言う物が解らない。
彼はどうやって楽しむというのか、知りたいような、知りたくないような…。
茶化すように、にやにやした笑みを浮かべわざしらしく、君付けをして待っている。*]
(6) 2023/12/31(Sun) 15:29:18

【人】 高井 柊

 
 どうって、そりゃ。
 どうとでもだよ。


[ 楽しみ方なんて聞かれても困る。
そんなのはノリと勢いで何とでもなると思っているから。]


 ていうかさ。
 彼氏作ればいいのに。


[ なんかそういう浮いた話きいたことあったっけ?って。
レバーを串から外しながら、今度はレモンサワーを頼んだ。]*
(7) 2023/12/31(Sun) 18:26:08

【人】 松場 雪奈

  

 はっきりしたのがないなぁ。
 きっと、合コン相手の中に柊がいたら、勝手に楽しんでいそうだけど、
 でも実際は、先輩をたてないとと思ってそれどころではない気がするよ。


[起き上がり、グラスを手にする。
残りを飲み干そうしたところで、一度固まるが、一気に飲み干し]
(8) 2023/12/31(Sun) 19:40:24

【人】 松場 雪奈

  
 作ると言って、出来るものではないでしょ。
 私は、いーの。それよりそっちはどうなのよ。
 彼女とか…そういうの?


[浮いた話なんてないのは、ずっと目の前の男を一途に思って来たからそんな話が出ないだけ。
柊の方は、どうだったか。
学生時代なら、友達つてで、いろんな話が入ってきたが、今はそうではない。
本人から聞かなければ、解らない。
でもそういう話をわざわざ話題にする事は、無かった。

社会人になってからは、仕事の愚痴とかそんな事ばかり。
もしかしたら、教育担当者の話はちらっと聞いているかもしれないが。
それだけである。浮いた話の事は避けていたのかもしれない。

でも、今は…言われたから、聞き返す。
聞きたくないけど、話の流れで…答えが怖くて、でも逃げる為のお酒もなくて、
ついでとばかりに、同じもの…梅酒のロックを頼んで、平然を装うとしてしまう。*]
(9) 2023/12/31(Sun) 19:40:47

【人】 高井 柊

 
 そりゃそうだけどさ。


[ 作ろうと思って作れたら世に一人寂しく過ごすような奴らはいない。
だけど、それは作れない奴らの話。]


 でもさ。
 作ろうとしないと作れないよな。
 そうだろ?


[ どんなイケメンもどんな美女もその気がなければできはしない。それもまたきっと真理だろう。で、雪奈に彼氏ができないのはどっちかというと、やっぱり後者なわけだ。]
(10) 2023/12/31(Sun) 21:26:08

【人】 高井 柊

[ 話を返されて柊は待ってましたばかりに。]


 俺さ!
 告白しようと思うんだよ。


[ きっと目をキラキラと輝かせながら雪奈に向き直ると、レモンサワーを一気に喉に流す。]*
(11) 2023/12/31(Sun) 21:26:32

【人】 松場 雪奈

  
 …………そりゃ、そうだけど……
 ただ彼氏…と言うなら、そうだけど……
 でもさ、好きな人とそうなりたいなら、作ろうとしても、
 出来ないものだと思うな。


[言っている事は、真理だろう。
ただ、彼氏、彼女と言うだけなら。

好きな人とと言うのも、同じ事だろう。
ただ、自分が一歩踏み出せないだけ。それだけだが、そうではないように言うが、
どうしても、俯いてしまうのは、そうなるなんて、言うのが想像できないから。]
(12) 2023/12/31(Sun) 21:46:21

【人】 松場 雪奈

  
 …………えっ…。


[顔を上げ、目を丸くして見つめてしまう。
キラキラして目を見ると、すぐに何も言えなくて、新しく届いた、梅酒をなんとか一口だけ飲んで]


 そ、そうなんだ…
 どんな人なの?


[さっきまでの勢いとか、そう言うのは何もなく、
普通を装っているつもりで、引き攣ったような表情で問いかけてしまう。

酷く動揺しよているのは自分でも解るから、残りの梅酒も飲み干してしまう。
明らかに、いつもより飲んでいるが、まだ足りないとばかり、同じものを注文しようとする。*]
(13) 2023/12/31(Sun) 21:47:02

【人】 高井 柊

[ どんな人かと聞かれて待ってましたとばかりに話し出す。]


 ほら、前に言ってた教育担当のさ。


[ 綺麗で可愛くて優しい先輩。
歳は三つ上で、だけだとても落ち着いていて、大人で。
ずっと憧れていたけど、少しずつ仕事にも慣れてきて、ようやく想いを伝える決心をしたんだ、と。
楽しそうに、少し興奮気味に話す。]


 本当に可愛い人でさ。


[ その人がどれだけ可愛い人なのか、どれだけ優しくて、どれだけ特別な人なのかを語る。
見ているのはその人のことだけ、雪奈の表情は目に入らない。]*
(14) 2023/12/31(Sun) 23:36:48

【人】 松場 雪奈

  
 ………ぁ―…聞いた。聞いた……


[楽しそうに、好きな人について話す柊とは逆で、
聞けば聞くほど、どんどんと俯いてしまう。

最後にはまた机に突っ伏してしまう。
酔ってしまったから、そうしたをよそいながら──。]
(15) 2023/12/31(Sun) 23:57:05

【人】 松場 雪奈

[解っていた事である。
こんなような日が来るかもしれなくても、友達と言うのを選んだのは自分だから。

解っていても実際、彼の口から語られる事を聞くのは、辛いものである。]

 がんばれ…告白。
 うまくいったら、お祝いしてあげるし、
 ダメだったら、慰めてあげるよ。


[顔を上げる事が出来ないから、そのままでそんな事を告げる。
突っ伏しているから、少しくぐもった声になっているだろう。*]
(16) 2023/12/31(Sun) 23:58:08

【人】 高井 柊

 
 あー……


[ 雪奈の言葉に一転してトーンダウン。
告白はする、すると決めた。だけど─── ]


 多分うまくいかない。
 可愛がられてるとは思うけど。
 多分、ただの後輩。


[ 距離は全然詰めていない。
好意は示しているつもりだけど、相手からの反応はただの可愛い後輩。その程度。]


 うわぁ…どうしよ


[ 急に怖くなってくる。]
(17) 2024/01/01(Mon) 10:12:31

【人】 高井 柊

 
 聞いてるか?


[ 突っ伏した雪奈に声をかける。
こいつは時折りこんな風に人の話を聞きながら寝ようとする時がある。
それがどんな時そうなっているかはわからないけど。]


 合コンでもそんな風だったのか?


[ なんて軽口で笑う。
だめだったとき慰めてもらうにしても頼りないな、なんて言いながら。]*
(18) 2024/01/01(Mon) 10:12:56

【人】 松場 雪奈

[今までとは打って変わって、沈んだような声。]


 そっか……


[同じだね。なんて事は言えない。

変わらない距離。それとなく言ったとしても、それは総て友達としての事として。
彼の反応は、いつも仲のいい友達…その程度。

違うとしたら、まだ楽しい、嬉しいが先になっているところだろう。]
(19) 2024/01/01(Mon) 11:40:02

【人】 松場 雪奈

  
 きいてる。聞いてる。
 ちょっと、酔ってるだけだから。


[顔を上げず、ヒラヒラと手を振るだけ。
実際に酔っているのも確かにあるから。]


 って、違います。
 にこにこ笑いながら、人の話を聞いてますしてるいだけですー。


[軽口には、普通に返すが、すこし顔を上げる。
ちらりと、見上げるように視線を向けるが、すぐに逸らして、]
(20) 2024/01/01(Mon) 11:40:45

【人】 松場 雪奈

  
 苦しいとなる前に、言った方がいいよ。
 言う事で、何か変わるかもしれないしさ……。


[私みたいにならないで欲しい。
そんな思いを込めて、改めて見つめる。
背中を押すように、微笑んでつげるが、それは悲しげにも見えたかもしれない。*]
(21) 2024/01/01(Mon) 11:41:15

【人】 高井 柊

[ 苦しいとなる前と言われれば既に苦しい。人を好きになるっていうのはとても楽しいものだけど、同時に怖くて苦しい。上手くいく算段が無ければ余計にそうだ。]


 焦りすぎとか前のめりすぎとか思うんだよ。
 今じゃなくていいってさ。

 もっと親しくなってからにしようかな。
 遊びに行ったり飲みに行ったり。

 でも、うーん、ああ。


[ 悩ましい。
内にある想いを秘めたままでいるのが既に苦しい。
想いを告げてもし上手くいかなくても、何かが変わるならと思うところもある。時期尚早と思うこともある。
正解なんかどこにもない。]*
(22) 2024/01/01(Mon) 17:17:42

【人】 松場 雪奈

 
 そっか……。
 柊が、ここだと思うタイミングで良いと思うし…。
 それに、好きな人を誘うのも同じくらい緊張するだろうから、
 まずは、お誘いからとかでも良いと思うよ。

 ……がんばれ。
 と言うか、私達に恋バナとか似合わなくない?


[自分の一言のせいで、柊も思い悩んでしまったようだから、がばっと起き上がり、そんな事を言うが、
酔っているせいで、そのまま横に大きく揺れてしまう。]
(23) 2024/01/01(Mon) 18:06:10

【人】 松場 雪奈

 
 ぅ…やっぱりかなり酔っているみたい。
 くらくらする…帰り道で倒れたら、助けてね。


[酔っているためか、潤んだ目でわざとらしくお願いと、両手を合わせて頬の横に中てている。

冗談のように言っているが、よく一緒に呑んでいるから解るだろ。
いつもより、飲む量も、ペースも早かった事が。*]
(24) 2024/01/01(Mon) 18:06:33

【人】 高井 柊

 
 おう、頑張る。
 って似合わないってなんだよ。


[ 似合わないなんてことはないだろって笑う。
どんな結果になっても頑張ることに変わりはない。頑張る以外に選択肢もない。]


 おいおい。
 俺が来るまでにどれだけ飲んだんだよ。
 もう学生じゃないからな。
 自分の飲むペースとかちゃんと把握したほうがいいぞ。


[ なんて、会社の先輩に言われた様な言葉をそのまま受け売りで口にする。きっとこうやって年を重ねて大人になっていくんだろうな。]*
(25) 2024/01/01(Mon) 20:46:01

【人】 松場 雪奈

 
 えー、そのまま?
 なんか色恋話より、もっとバカっぽい話の方が似合うよねって。
 って冗談は置いといて、相談ならいつでも乗るから。


[くすっと笑いながら、花より団子的なと冗談を口にするが、
すっと、真顔から、任せてというように微笑む。]


 どんだけって、一杯だけだよ?
 それにちゃんと把握してまーす。
 ただ、今日は、飲まずにはいられなかった、それだけだよ。


[嫌な事があったからと、唇とんがらがせて、ぶーいんぐをする。
その嫌な事と言うのは、合コンでべたべたされたからと言いたげに。]


 そうだ。ここは、私の奢りってどうだろ?
 柊くんを応援するって、意味でさ。


[良い事思いついたと、手を叩いて、良いかなと問うように見つめる。
が、自分がしている反応は、総て酔っ払いのそれである。*]
(26) 2024/01/01(Mon) 21:24:47

【人】 高井 柊

 
 奢り?やったねー!


[ なんて喜んで見せるけど、もちろんちゃんと割り勘で払うつもり。]


 てか、そんなにか。
 次からちゃんと断れよ?


[ 気乗りしない合コンほどつまらないものは無さそうだし、そんなに触られたのなら不愉快でしかないのだろう。
せめて楽しめたらいいのにと思いつつ。
なんだか色々不器用なやつだなぁって思ったのだった。]*
(27) 2024/01/01(Mon) 23:54:06