人狼物語 三日月国


241 【身内】冬の物語

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視点:


高井 柊が参加しました。

【人】 高井 柊

[ 今、俺は片思いの真っ最中だ。
綺麗で可愛いあの女性ヒトに夢中だった。
恋人になるどころか気持ちを伝えさえいない。

ただの片想い。実際の関係はただの先輩後輩。
好きですなんて言ったら、どんなは顔をするだろう。

仲良く連れ立って歩く恋人たちのような、あんなふうにと眺めながら、スマホに届いたメッセージに返信する。


 『おっけー、少し遅くなるかも』


[ 学生時代からの友人、雪奈からの飲みの誘い。
ちょうど仕事も片付いて帰るところだし、ちょうど良かった。

───こんな風に、あの人を誘えればいいのに。
そんなことを思いながら、退勤の準備をする。]**
(2) shimelru 2023/12/30(Sat) 1:22:20
高井 柊は、メモを貼った。
(a1) shimelru 2023/12/30(Sat) 1:28:51

【人】 高井 柊

[ 書類やら何やらをまとめて帰り支度。
まだ一年目だけど残業は多めで忙しい日々。ちゃんと残業代は出るからブラックってわけではないけど。]


 お疲れ様です、上がります。


[ 社内にはまだ何人か仕事をしている姿が見える、
あの人はもう帰ったみたいだけど。

3つ上の先輩。入社してからの半年は教育担当だった人で、綺麗で可愛くて優しくて。そんなの好きになるに決まってる。
告白しなかったのはそう、社会人になってもっと仕事ができるようになってから。そうじゃないとあの人の横に立てない気がしたから。
だから、こうして多忙の日々を送ってる。]
(6) shimelru 2023/12/30(Sat) 13:30:13

【人】 高井 柊

[ 会社を出たのは雪奈に返信した30分後。
ここから店まで30分ってところ。

コートを着てマフラーを巻いて。
冷たい空気の中、ひとり街を歩く。


 『今から向かう、先に始めてて』


送信してスマホをしまう。
ちょっとの時間だけで指先がすっかり冷えてしまった。]*
(7) shimelru 2023/12/30(Sat) 13:30:30

【人】 高井 柊

[ 冬を彩る街のネオンが煌びやかで心が弾む。
手が冷たくなるからスマホはしまったまま。

吐く息が白い。
冷たい空気は嫌いじゃない。
澄んでいるような気がするから。

仕事の目処もついて気分は軽い。
少し浮かれてるのかもしれない。
すれ違うカップルを眺めては「自分もいつかはああなれたら」なんて思いながら歩いて行く。

そうして店に着いたのは、連絡をいれてからきっちり30ふんごのことだった。]*
(9) shimelru 2023/12/30(Sat) 19:08:02

【人】 高井 柊

[ 店に入ると手を振る雪奈が目に入る。
それもまたいつもの光景。大体いつも雪奈が先にいる。]


 お待たせ。
 今日も残業でさ。


[ おしぼりで手を拭いて。
それから店員にすぐにオーダーを出す。]


 生と、あとはレバー串とアスパラのベーコン巻き。
 雪奈は?なんか追加する?


[ 空のグラスに次のオーダーを促した。:*
(11) shimelru 2023/12/30(Sat) 21:31:07