人狼物語 三日月国


247 【身内】patience【R18】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 テレベルム

[ そうして朝を迎える頃。
 
 普段となんら代わりのない窓からの日差しの中、
 プラチナの体にしがみついて眠る
 見慣れぬ姿があった事だろう。]
 
 
 ……すぅ……

 
[ ぶかぶかの服の中、むず痒そうに身じろぎながら眠る
 小さな子どもの姿が。** ]
(3) Lecoco 2024/02/02(Fri) 15:55:18

【人】 テレベルム

[ 夢を見ていた。
 大きくなった僕は、プラチナと恋人同士になっていて…
 
 プラチナは僕の知ってるプラチナとは
 不思議とちょっと違ったけれど
 でも僕のことを大好きって言ってくれてて
 
 それから、それから──…… ]
 
 
 
 …………ん、
 
 
[ ゆさゆさと体が揺れる。
 まだ眠くて、嫌だと目を瞑って抵抗を試みるけれど
 
 けれど自分の名を呼ばれて、
 やがてどこかぼんやりしながら目を開けた。 ]
(8) Lecoco 2024/02/02(Fri) 17:41:50

【人】 テレベルム

[ ”いつも”と同じような日差し。
 寝ぼけ眼で捉えるのは、大好きなプラチナの困ったような顔。
 
 僕の名を呼ぶプラチナの声に、
 きょとりとした顔でぼうっと声のする方を見ていたけれど。
 
 
 なんだか違和感がある。
 着た覚えのないぶかぶかの服は邪魔だし、
 なにより僕の知っている家とは少し違う。
 
 ぼーっとプラチナの顔を見つめながら、
 僕はむにりとプラチナの頬を指で摘んだ。 ]
 
 
 ......
Ile ija slep?
僕、まだ寝てる?

 
[ むにむにと、目の前の感触を確かめるように頬を触り
 不思議そうに首を傾げた。 ]
(9) Lecoco 2024/02/02(Fri) 17:42:12

【人】 テレベルム

[ 体は、まだプラチナ・ライドと過ごしていた時の
 背もずっと低い小さな子どもに。
 
 記憶は当時のまま、完全に逆行したテレベルムは
 自分の記憶とは違う部屋を不思議そうに見渡して ]
(10) Lecoco 2024/02/02(Fri) 17:42:33

【人】 テレベルム

 
 
 …プラチナ、僕より早起き…
 なにかありましたか?
 
[ 眼の前のプラチナは、プラチナに違いないのに
 なんだか少し不思議な感じがする。
 
 体を起こせば緩い着物がベッドに落ち、
 くしゅん、とくしゃみをした。
 
 不安定な魔力が、ぱちぱちと照明を鳴らし、消える。** ]
(11) Lecoco 2024/02/02(Fri) 17:42:57

【人】 テレベルム

[ プラチナのやわらかい頬をむにむにと摘んでいれば、
 手を掴んで止めさせられる。
 
 少し怒られたようで驚きつつ、
 渡された毛布をなんとか身にまとった。
 
 ──やっぱりなんだか変だ。
 プラチナの様子も部屋の様子も、何もかもがおかしい。
 
 眼の前に座り込むプラチナ?は
 まるで僕のことを知らないような事を投げかけてきて ]
 
 
 な、なまえ…
 て、テレベルム…
 昨日は、プラチナに…本を、貸してもらって
 
 な、なんで?プラチナは、プラチナですよね?
 ここも、プラチナが家に何かしたんじゃ…?
 
[ 毛布をぎゅっと手で掴み、不安げに窓の外なども見始める。
 家の中は、何かと違うことがあっても
 もしかしたらプラチナが何かをしたのか、と
 思っていたのだけど ]
(15) Lecoco 2024/02/02(Fri) 19:48:43

【人】 テレベルム

[ じり……とほんの少しベッドの上で後ずさる。
 
 ここが知らない場所だとして、
 最早そんな事はどうでもよかった。
 
 それよりも重要なのは、
 眼の前のプラチナにそっくりな人が
 プラチナではないかもしれないという事。
 
 だとしたら、本物プラチナはどこに?
]

 歳は、わ、わからない です
 プラチナとは、もう4年一緒にいます…
 でも、そんなこと…
 
[ 人の歳で言えば6つほど。
 けれど正しい自分の歳など、捨てられた身ではわからない。
 段々と増していく不安をそのまま表情に出しながら
 プラチナの顔をじっと見つめた ]
(16) Lecoco 2024/02/02(Fri) 19:49:39

【人】 テレベルム

 
 
 あ、あなたは プラチナじゃないの…?
 
[ そうして漸く、こわごわと口にする。

 もしもプラチナじゃないと言われたら、
 この場から逃げ出さないといけないかもしれない。
 
 緊張にばくばくと煩く鳴る心臓を押さえつけて、
 僕は目の前の人に問いかけた。 ]
(17) Lecoco 2024/02/02(Fri) 19:49:52

【人】 テレベルム

[ ”この”テレベルムからしてもれば、
 何か異変があったのは自分ではなくて周りの方だ。
 
 だから、どうしたって不安になる。
 話し方の違うプラチナ。知っているようで知らない場所。
 
 眼の前のプラチナに見える人がプラチナじゃなかったら…
 そうこわごわと聞いた問いは、
 悩みながら…どこか難しそうな顔で答えを返される。 ]
 
 
 やっぱりプラチナ…?
 
[ プラチナに見える人は、
 やっぱりプラチナではあるのだろうか。
 
 悩む様子を見せる彼の言葉をじっと待つ。
 僕のことで言えることはあれだけだ。
 とすれば、後は彼の事を知るしか無いだろう。 ]
(21) Lecoco 2024/02/02(Fri) 21:52:29

【人】 テレベルム

[ やがて、プラチナが教えてくれたのは。 ]

 
 ………みらい?
 
 
[ 到底、にわかには信じられないことだった。

 ここは未来。
 眼の前に居るのは数百年後のプラチナで…
 僕は本当なら大人になっていたのに、
 子供に戻ってしまった。
 
 ぽかんとした顔で鸚鵡返しにつぶやき、
 ぱっと部屋を見渡す。
 
 言われてみれば、
 この部屋は僕とプラチナが暮らしていた部屋に似ている。
 
 だから最初、プラチナが気まぐれで模様替えをしたのかと
 大きく驚くことはしなかったのだ。 ]
(22) Lecoco 2024/02/02(Fri) 21:52:43

【人】 テレベルム

[ 心当たり、の言葉には呆然としたままふるふると首を振る。
 
 すんなりと信じることは出来なかったが、
 だがどう見ても目の前のプラチナはプラチナだ。
 
 確かに色々と違う人にも見えいるけれど、
 長い長い時間がそうさせたのだと聞けば
 なんだか納得も出来る気がする。
 
 ちょっとだけ離れていた距離をつめるように近寄ると、
 僕はプラチナに顔を伸ばして
 すんすんとあちこちを確かめるように嗅いだ。 ]
 
 
 ……プラチナの匂いと少し違う……
 時間がたったから?
 
[ む…と難しい顔をしつつも、プラチナから離れ]
(23) Lecoco 2024/02/02(Fri) 21:53:01

【人】 テレベルム

 
 ここ、未来…わかった
 えっと…わからないけど、わかりました
 
[ ひとまず、実感はおいておくとして
 今が未来なのだと告げるプラチナの言葉を信じることにした。
 
 色々と思うところはあるけれど、
 もし本当にここが未来なのだとしたら…
 僕にとって、嬉しい事実もひとつある。
 
 
 滾々と何かを考えるような仕草をしてから、
 プラチナの顔をじっと見つめた ]
 
 
 僕、大人になってもプラチナと一緒なんですね。
 
[ ふふ、とつい口元を緩ませる。
 数百年後、大きくなった僕も
 プラチナと一緒に寝ているのだと思うと
 
 恥ずかしいより先に嬉しいという気持ちが先に来た。 ]
(24) Lecoco 2024/02/02(Fri) 21:53:21

【人】 テレベルム

[ そして、今の自分について教えてもらって。
 
 混乱から少し落ち着いた所で、
 僕は自分の体のとある事象に気づく。
 
 なんだかいつもより、体が落ち着かないのだ。
 
 ちりちりそわそわとした焦燥のような何か。
 これは彼の言う、
 大人から子供に戻ってしまった影響なのだろうか。
 
 不思議な感覚だが、何故か一つわかることがある。 ]
 
 
 あ、あのプラチナ
 
 僕まだなにもわからないんですけど
 でも、なんだかそのうち戻れるような気がしてて…
 
 ほんとにただの予感なんですけど、
 なんだかそう感じるんです。
 
 いまだけ、体の中がもぞもぞして…
 でも治るかもしれないような…
 
[ 例えるなら、長く続かないとわかる風邪のような。 ]
(25) Lecoco 2024/02/02(Fri) 22:01:03

【人】 テレベルム

 
 
 その、それで…
 
[ それからもう一つ。
 自分の体に意識を移して気づいたこと。
 
 ほんの少し気まずそうに、
 小さな声でプラチナに耳打ちした。 ]
(26) Lecoco 2024/02/02(Fri) 22:01:27

【恋】 テレベルム

 
 
 安心したら…おトイレ行きたくなって…
 
 どこにあるか、教えてくれますか?
 
[ こんな大事な時に、と思ったものの。
 
 気になってしまったものは仕方ないと、おずおずと。** ]
(?8) Lecoco 2024/02/02(Fri) 22:03:28

【人】 テレベルム

[ 心から信じたと言うよりは、
 信じるようにした。とも言える僕の言葉のあと。
 
 プラチナが何かに気づいたようにくるりと後ろを向き、
 僕に背中の紋を見せてくれた。
 
 綺麗な翼の契約紋。
 
 僕とプラチナふたりだけの、大事な印。 ]
 
 
 …………!!
 
[ ぱぁっと一瞬で表情が明るくなる。
 
 コレ以上無い事実に、こくこくと頷いた。 ]
(31) Lecoco 2024/02/02(Fri) 23:29:48

【人】 テレベルム

 
 よかった……
 プラチナ、本当にプラチナでした!
 
 
[ ニコニコと嬉しそうにしながら、
 大事な存在だと僕に言ってくれるプラチナに身を寄せる。
 ぎゅう、と一度抱きついたあと、
 プラチナが僕に合いそうな服を探してくれるのを見守った。 ]
 
 
 (そういえば、なんでプラチナは裸だったんだろう…)
 
 
[ この数百年で、そんなところも変わったのだろうか。

 不思議に思いながら、
 プラチナから着られそうな服を借りて身につけた。
 
 僕はちゃんと大きくなれているのかとか、
 プラチナを守れるくらい強くなったのかとか
 
 少しどきどきしながら未来のことを聞いたりして。 ]
(32) Lecoco 2024/02/02(Fri) 23:30:13

【人】 テレベルム

 
 
 (戻れたら、僕の知ってるプラチナに
  今日のことたくさんお話ししよう…)
 
[ ひとまずはこのまま経過を見守ろうと決めた所で、
 僕は彼にそっと体のことを切り出した。 ]
(33) Lecoco 2024/02/02(Fri) 23:30:26

【恋】 テレベルム

[ どんな大事な時でも、異常事態でも。
 生物である限り、排泄欲というものは常に付き纏う。
 
 気まずそうにプラチナに切り出せば、
 教えてくれるというその仕草のままに彼の後に続いた。
 
 そわそわとついていくけれど
 数百年経って窓の外の景色も違うというのに、
 間取り自体は僕が住んでいるあの家ととてもよく似ていて。]
 
 
 ありがとうございます。
 よかった…
 
[ たどり着いたトイレの前、
 ホッとしたような表情で綺麗なそこに入った。
 
 パタン、とドアを締めると
 ズボンを下ろして便器の前に立つ。
 
 ぶるりと体を震わせると、
 チョボボ…と安心したように便器に放尿をし始めた。]
(?10) Lecoco 2024/02/02(Fri) 23:30:58

【恋】 テレベルム

[ 子供の性器から、
 少し細めの水流が便器に長く叩きつけられる。
 
 テレベルムの体は人とは違う作りの為、
 一日の排泄回数が少ない。
 そのため、そのぶん長めに続く排泄は、
 暫くの間気持ちよさそうな水音を響かせていた。
 
 やがて、ほう…と力の抜けた吐息と共にズボンを上げる。

 さて外に出ようか、と
 トイレの水を流そうとレバーを倒した── ]
 
 
 …………っくしゅん!
 
[ ──その瞬間。
 
 パチン!と何かが弾ける音がして、
 トイレ内の照明がパチパチとまた明滅した。 ]
(?11) Lecoco 2024/02/02(Fri) 23:37:03

【恋】 テレベルム

[ ザアア……と流れていた水が、ぴたりと止まる。
 
 くしゅん、とまたくしゃみをするテレベルムの前、
 
 トイレの中にある水を流す機構に取り付けられた魔石が
 ぷすぷすと弱々しい煙を上げていた。**]
(?12) Lecoco 2024/02/02(Fri) 23:38:06

【恋】 テレベルム

[ 廊下にプラチナを待たせたまま、
 すっきりとした放尿を終えて。
 後は水を流してトイレから出るだけ…だった筈なのに。 ]
 
 
 ……………
 
 
[ くしゃみしたばかりの口元を抑え、
 テレベルムの顔は真っ青に青ざめていた。
 
 くしゃみしたと同時に点滅した照明。
 止まってしまった水。
 なにやらトイレの後ろの方から出ている煙。
 
 その仕組は知らずとも、コレに近いものは見たことがある。
 あれはそう、魔力の込め方がわからなくて
 プラチナに借りた練習用の魔導具を
 魔力のこめすぎで壊してしまった時と同じ…… ]
(?16) Lecoco 2024/02/03(Sat) 19:10:59

【恋】 テレベルム

[ コンコン、とドアをノックする音にびくりと肩を揺らす。

 なんて言おうか。
 ただトイレに入っていただけなのに壊しただなんて、
 怒られてしまうのでは。
 
 うろうろと視線を彷徨わせ、
 プラチナの問いには答えられないまま数秒の間狼狽えて。
 
 そしてやがて、
 かちゃりと鍵を開けてトイレのドアから顔を覗かせた。
 
 やらかしてしまった子供特有の、
 これから怒られるかもしれないという
 オドオドとした表情でプラチナに視線を合わせ ]
 
 
 ……あ、あの…
 僕、あの… ご、ごめんなさい……
 
[ 漸くそれだけ絞り出すと、
 トイレから出て廊下に立つ。
 トイレのドアは中途半端に開いたまま。
 開け放って見せるほどの度胸はない。
 けれど開けてしまえば中の惨状がすぐに見て取れる状態で。 ]
(?17) Lecoco 2024/02/03(Sat) 19:11:14

【恋】 テレベルム

 
 
 
トイレ、壊しちゃいました…………。

 
[ 小さな声で、自分の罪を白状する。

 魔術師のプラチナならきっと直せるだろうけど、
 それでもいけないことだから、と
 素直に謝罪を口にするけれど。
 
 
 このテレベルムは知らないのだ。
 眼の前のプラチナがこのトイレを直す術を知らない事も、
 今まさに、昨夜からおあずけのトイレを欲している事も。** ]
(?18) Lecoco 2024/02/03(Sat) 19:11:32

【恋】 テレベルム

[ しゅんと落ち込んで口にする、
 トイレを壊してしまった事への謝罪。
 とはいえ僕だって壊したくて壊したわけでもなく、
 もっと言えば壊れた理由もわからない。
 
 けれど多分、それが自分の魔力のせいだ…という事だけには
 気づいていて。
 
 そんな僕を前に、何があったのだと
 プラチナがトイレ内を覗き込む。
 
 前にも魔導具を壊してしまった事はあったから、
 今回も直してくれるかも…。
 そう思いながら、
 見せてみなさいと言われたのに頷き大人しく道を開けた。 ]
 
 
 ……直せそうですか…?
 
[ 煙を上げるトイレの機構を、
 プラチナがごそごそと確認している。
 心配そうに背後から覗き込めば、
 プラチナの腰がくねくねと揺らめいた気がした。 ]
(?25) Lecoco 2024/02/03(Sat) 22:38:04

【恋】 テレベルム

 
 
 ……?
 
[ くねくね、ゆらゆらと揺れる腰をじっと見る。
 どうしたのだろう、むず痒いのかな?と
 気になった心地のまま、そー…っと手を伸ばそうとして。
 
 こほん、という咳払いの音とともに、
 慌てて手を引っ込めた。
 
 此方を向いたプラチナに告げられたのは、
 すぐには直せないという事実で。 ]
 
 
 …え、そ、そうなんですか…?
 …ごめんなさい…
 
 
[ もしかしたら材料が足りないとかがあるのだろうか。
 そう解釈をして、バツが悪そうに下を向く。

 幸い僕はさっきおしっこをしてしまったし、
 今日一日はもう行かなくても平気だけれど
 明日まで治らなかったら少し困ってしまうかもしれない。
 
 今のプラチナの状態も、
 半魔ではない人間が一日に複数回排泄をするという事も
 今のテレベルムの頭には無く。
]
(?26) Lecoco 2024/02/03(Sat) 22:38:38

【恋】 テレベルム

[ しょぼくれていた僕を見たせいか、
 それとも今はどうしようもないと見切りをつけたのか。
 プラチナに朝食に誘われれば、
 僕はこくりと頷いた。
 
 トイレを壊してしまった原因はわからないけれど、
 コレ以上の失敗はしないようにしなければ。 ]
 
 
 は、はい。ご飯食べます。
 僕、ご飯作るお手伝いできます
 玉ねぎのスープ…とかなら…
 
[ プラチナの抱える欲求には気づかない。
 プラチナに促されるがまま、共に朝食を取ろうとするだろう。
 
 もし許されるなら、最近覚えたばかりの
 玉ねぎのスープを作ってみたいと手を上げて。 ]
(?27) Lecoco 2024/02/03(Sat) 22:39:01

【恋】 テレベルム

 
 
 ──あ、そうだ…
 
[ そして、思い出したようにプラチナをじっと見る。

 むむ…と難しい顔をして、首や耳のあたりに目をやって。 ]

 あの、プラチナ
 虫刺されとか……小さなキズとか
 そういうのに塗るおくすりはありますか?
 
[ 簡単な軟膏などはないかと、
 リビングに向かいながら聞いてみよう。
 基本的に家には常備してあったものだけど、
 数百年後の今も同じならきっとあるだろうと。]
(?28) Lecoco 2024/02/03(Sat) 22:40:44

【恋】 テレベルム

 
 (プラチナ、さっきいっぱい
  首や背中に虫刺されの跡があった…
  ひとつ失敗しちゃったし、
  このくらいはお手伝いしなきゃ…。)
 

[ 考えたのは、
昨晩テレベルムが大量に残した

 点々とした赤い痕の手当て。

 先程トイレの調子を覗く際のプラチナの首筋にも、
 やはりいくつかの痕が覗いていて。

 できれば僕に、お薬を塗らせてほしかった。** ]
(?29) Lecoco 2024/02/03(Sat) 22:44:19

【恋】 テレベルム

[ 朝食で作りたいと申し出た玉ねぎのスープは、
 すんなりと受け入れてもらえた。
 
 せっかくだから沢山作ろう…とニコニコした所で、
 プラチナの首筋を見てはっと思い出したように口にしたのは、
 虫刺されの軟膏のこと。
 
 リビングに戻りながら問いかければ、
 プラチナの顔が一拍おいてから真っ赤に染まり ]
 
 
 ……?
 どうしたんですか?プラチナ
 顔が赤いです
 
[ 彼が赤くなる理由なんて検討もつかず、
 不思議そうに首を傾げた。
 
 まさか彼が散々愛された印だなどと、
 当然のごとくわかるはずもなく。 ]
(?33) Lecoco 2024/02/03(Sat) 23:35:06