人狼物語 三日月国


256 【身内】けものまつりとかみかくし

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【人】 はなこ

今夜のお祭り、楽しみだなぁ!
(0) master 2024/04/01(Mon) 16:28:16
到着:神社の娘 カグラ

【人】 神社の娘 カグラ

 

  一体何処に行ってしまったのかしら……


[杖を握る手に力が籠る。
 年始と同様に人の出入りが増える今日は
 頼りにしている耳が役立たずとなってしまう。]


  あのう、其処な人……
  もし良かったら
  助けて下さらないかしら……?


[もう暫くすれば祭りが始まる時刻。
 縁日の準備に忙しい人々の手を
 借りるのが難しいことは心得ていた。

 それでも、何度断られようとも、
 目が不自由な娘は
 手当たり次第に声を掛けるのだった。*]
 
(1) ngr_mst 2024/04/01(Mon) 17:17:11
村の設定が変更されました。

到着: 時雨

【人】 時雨



  知ってるかい?

    頬に痣を持ってるニンゲンを食べると 
      強い妖力が得られるんだってさ 

 
(2) あさき 2024/04/02(Tue) 0:55:35

【人】 時雨



   知っていますか?

    頬に痣を持ってるニンゲンが産まれたら
      村に不吉な事が起こるそうです

 
(3) あさき 2024/04/02(Tue) 0:56:07

【人】 時雨




  ――だったら。隠してしまえばいい。
         人間は考えました。

 
(4) あさき 2024/04/02(Tue) 0:57:02

【人】 時雨



  ――だったら。すぐみつけられるだろうね
         人間は、愚かだ。

  *
(5) あさき 2024/04/02(Tue) 0:58:32
離脱: 時雨

到着:男装 時雨

【人】 男装 時雨

[  
には生まれつき、頬に花のような痣がある。
  
   それはあやかしのめじるしだ、と
   村のオオババ様がおっしゃったそうだ。
   すぐに娘を山奥へ捨ててこい。
   痣を目印に、妖どもが村へと入り込んでくるのだと。]
 
(6) あさき 2024/04/02(Tue) 1:51:44

【人】 男装 時雨


 [  母は言う通りにした。

   山には入った。一度は山奥の誰もいない社に
   子供を一度置いてきた。
   けれど、捨てることは出来なかった。 

   だから。
]
  
(7) あさき 2024/04/02(Tue) 1:53:16

【人】 男装 時雨



『 小夜 』は捨ててきた。
   ここに居るのは『 時雨息子 』だけだと。 

  

   双子で産まれてきたことを良い事に
   二人の人間を、1人のニンゲンとして育てることを 
   母は決めたのだ。
]
(8) あさき 2024/04/02(Tue) 1:53:41

【人】 男装 時雨


 [ 小夜時雨は、ふたりとも『時雨』として生きていた。
   顔はよく似ていた。
違うのは、小夜には痣があること。

  
   外へ出るのはどちらか片方だけ、
   入れ替わりながら外へ出る。
   痣は化粧でうまく隠した。 ]

(9) あさき 2024/04/02(Tue) 1:57:30

【人】 男装 時雨


 [ 苦しくも弟は体があまり丈夫ではなく
   外出するのは僕であるほうが多かった。

   双子は本当に、よく似ていた。
   けれど月日は確実に双子を別のものに変えていく。

   弟は声が低くなり、背も少し高くなった。
   姉の体は少しずつ丸みをおびてゆく。

   ごまかしがきかなくなるのも、
   もう時間の問題だろう。  ]
   
(10) あさき 2024/04/02(Tue) 1:59:09

【人】 男装 時雨

  
  [ ――だから、今日は小夜にとって
   最後の外出にしよう。
   それが いい。 ]

 
(11) あさき 2024/04/02(Tue) 2:00:32

【人】 男装 時雨



 [ 今日はお祭りの日。
   僕にとっては最後の外出かもしれない。

   お祭りの日は別の村や集落からも人が来る。
   村のニンゲンに交じって知らない者がいたって
   きっとなんにも 変ではないはずだ 

   だから。]

 
(12) あさき 2024/04/02(Tue) 2:02:21
離脱:男装 時雨

到着: 時雨  

【人】 時雨  



 [ ――― 化粧で痣は隠した。
  最後くらい 僕は
として外に出てみたい。

  誰とも話さなければいい。
  一回りして、弟への土産を買って

  いつもとおなじ 僕はまた『時雨』になる。
  それでいい。

  窮屈に締め付けていた胸のさらしを取り払えば
  だれもきっと 僕が時雨であることは わからない ]

 
(13) あさき 2024/04/02(Tue) 2:11:03

【人】 時雨  


 [ そのつもりだった。
   誰にも話すことなく、ただ今日を僕だけのために。

   縁日の準備でにぎわう中。
   誰も僕に気づかないのと同じ、――同じ?
   ずっと助けを求めるその声を>>1
   だれひとりとして 手を貸そうともしなかった ]

 
(14) あさき 2024/04/02(Tue) 2:16:20

【人】 時雨  



  ――……。


 
(15) あさき 2024/04/02(Tue) 2:16:42

【人】 時雨  



  どうかされましたか?
  僕でよければ、あなたの力になれますか?


 [ ――目が見えないのだろうか。
  いきなり触れては驚かせてしまうかもしれない。

  ずっと弟の真似をして生きていた。
  声の出し方も低めの音が通常になった。
  だからできるだけ、話す声色だけは
  優し気に聞こえるように。

  ――話しかけちゃいけない、でも
  ほっては おけないよ ]**

 
  
(16) あさき 2024/04/02(Tue) 2:26:01

【独】 時雨  

/*設定突貫工事みたいになってる
大丈夫かなあ
かわいいがそんざいしない
(-0) あさき 2024/04/02(Tue) 2:37:00

【独】 神社の娘 カグラ

/*
ひぇ、時雨ちゃんかわいいね……
あさきゃん×すきチップ×異性装子
性癖の宝石箱や〜
(-1) ngr_mst 2024/04/02(Tue) 8:37:28

【人】 神社の娘 カグラ

 
[娘は鳥居の下に捨てられていた。
 盲は子に感染るとされ嫁ぎ先が見つかるものではなく
 田畑を碌に手伝えもせぬ穀潰しともなれば詮無いこと。

 それでも──あの子よりはずっと良い。
 娘は村の中で拾って貰えた。
 実の子のように育てて貰えた。
 食べるものにも着るものにも困らぬ。
 手伝いがあれば好きに出歩くことだって叶う。

 神主である父すら頭が上がらぬ
 オオババ様の言いつけで
 山奥に捨てられてしまったあの子より、ずっと良い。]
 
(17) ngr_mst 2024/04/02(Tue) 19:20:38

【人】 神社の娘 カグラ

 

  ……お願い、しますね


[朝からずっと声を掛けていた人々は、
 はぁ、見つけたら教えますよ、などと
 答えてはくれるものの、
 探しに行ってくれる気配は一つとてなく、
 娘もそれ以上は言えなかった。

 仕方がない。
 今日は大切なけもの祭りの日だもの。
 神様と縁を深めることの方が大切だわ。

 仕方がない。
 神社の娘とはいえ、
 元が捨て子だったことはみんな知っている。
 蔑ろにしたって罰は当たらないわ。]
 
(18) ngr_mst 2024/04/02(Tue) 19:20:59

【人】 神社の娘 カグラ

 
[──そう何度となく自分を納得させていたが。
 はじめてきちんと立ち止まって
 応じてくれるひとがいた。]


  あの……っ
  これ位ちいさな白い犬……コマっていうの
  見えない私の目の代わりになってくれる
  大切な家族なんですけれども

  今朝戸の隙間から飛び出して行ったきり
  戻ってきていないんです

  そう遠くへは行ってないと思うんだけれど
  とっても臆病な子だから、知らない人が沢山いると
  驚いて逃げ隠れようとしてしまう性質で……

  いまもきっとどこかで怯えているわ……


[僕、というと男性だろうか。
 娘は不要な情報まで話してしまった気がしたが
 彼の声がそうさせてくれたように感じていた。
 透明で落ち着いた、優しい声。]
 
(19) ngr_mst 2024/04/02(Tue) 19:22:24